JP2012011909A - 車両のシフト装置 - Google Patents

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    • F16H59/0204Selector apparatus for automatic transmissions with means for range selection and manual shifting, e.g. range selector with tiptronic
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    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/0278Constructional features of the selector lever, e.g. grip parts, mounting or manufacturing

Abstract

【課題】小型化を図ることのできるシフト装置を提供する。
【解決手段】この車両のシフト装置では、シフトゲート21に、ノブ11の円筒部11bの外径よりも大きな幅を有する第1のゲート21aと、円筒部11bの外径よりも小さくて且つ、ロッド10の外径よりも大きい幅を有する第2及び第3のゲート21b,21cとを設ける。そして、ノブ11がシフトゲート21から離間しているとき、第1〜第3のゲート21a〜21cにおけるシフトレバー1の操作位置に基づいて、車両の変速機のシフトレンジをオートマチックモードのシフトレンジに切り替える。また、外力の印加に基づきノブ11がシフトゲート21内に挿入されたとき、第1のゲート21aにおけるシフトレバー1の操作位置に基づいて、車両の変速機のシフトレンジをシーケンシャルモードのシフトレンジに切り替える。
【選択図】図1

Description

本発明は車両のシフト装置に関し、特にユーザによって操作されるシフトレバーと車両の変速機との間の機械的な連結を排除したバイワイヤ式のシフト装置に関する。
シフトレバーと車両の変速機との間の機械的な連結を排除した上で、シフトレバーの操作位置(シフト位置)をセンサにより検出し、この検出されるシフト位置に基づいて変速機のシフトレンジを切り替える、いわゆるバイワイヤ式のシフト装置が周知である。そして従来、この種のバイワイヤ式のシフト装置としては、例えば特許文献1に記載の装置が知られている。図14に、この特許文献1に記載のシフト装置の概要を示す。
同図14に示されるように、このシフト装置は、大きくは、図示しないハウジングにより図中のシフト方向及びセレクト方向に揺動可能に軸支されるシフトレバー60と、ハウジングの上面に取り付けられるカバープレート50とによって構成されている。ここで、シフトレバー60は磁性材料からなるものであって、その先端部には、運転者が把持する部分となるノブ61が設けられている。一方、カバープレート50には、H字状の貫通孔からなるシフトゲート51が形成されるとともに、このシフトゲート51に沿って、5つの操作位置、すなわち「P(パーキング)位置」、「B(ブレーキ)位置」、「R(リバース)位置」、「N(ニュートラル)位置」、及び「D(ドライブ)位置」がそれぞれ設定されている。そしてこのシフトゲート51にシフトレバー60が挿通されることで、シフトレバー60の移動がシフトゲート51によって案内されている。また、カバープレート50の底面には、回路基板52がねじによって締結固定されている。ちなみに、この回路基板52には、磁気抵抗素子からなるMREセンサ53a,53bと、これらMREセンサ53a,53bにバイアス磁界を付与するための磁石54a,54bとが実装されている。
このような構成からなるシフト装置にあって、シフトレバー60がシフトゲート51に沿って操作されると、磁石54a,54bにより形成されるバイアス磁界とシフトレバー60との協働により、MREセンサ53a,53bに付与される磁気ベクトルが変化する。そして、この磁気ベクトルの変化がMREセンサ53a,53bによって感知されることで、シフトレバーの操作位置が上記5つの操作位置のいずれであるかが検出されるとともに、検出されるシフトレバーの操作位置に基づいて車両の変速機のシフトレンジが選択的に切り替えられる。
こうしたバイワイヤ式のシフト装置によれば、その配設位置を車室内において自由に変更することができるため、車両の設計の自由度を大きく高めることができるようになる。
特開2008−18736号公報
ところで、このようなシフト装置にあっては、シフトレンジの切り替えにかかるユーザの自由度を高めるために、シフトレンジを自由にシフトアップさせたり、あるいはシフトダウンさせることのできる、いわゆるシーケンシャルモードを搭載することが考えられる。ここで、先の特許文献1に記載のシフト装置においてシーケンシャルモードを搭載する場合には、シフトレバーの操作位置として、上記5つの操作位置に加え、新たに「+(シフトアップ)位置」や「−(シフトダウン)位置」などを設ける必要がある。しかしながら、これらの操作位置に対応するシフトパターンをシフトゲート51に別途設けると、その分だけシフト装置が大型化するおそれがある。
このように、バイワイヤ式のシフト装置にあっては、シフトレバーの操作位置の数が多くなる程、装置自体が大型化してしまうといった点で、なお改良の余地を残すものとなっている。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、小型化を図ることのできるシフト装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、カバープレートに形成されたシフトゲートに挿通されるシフトレバーを有し、前記シフトゲートにおける前記シフトレバーの操作位置を検出するとともに、該シフトレバーの操作位置に基づき車両の変速機のシフトレンジを切り替える車両のシフト装置において、前記シフトレバーには、前記シフトゲートに挿通されている部分を小径部としたときに、該小径部よりも大きな外径を有して且つ、外力の印加に基づき前記シフトゲートから離間した位置及び前記シフトゲート内の位置に移動する大径部が設けられるとともに、前記シフトゲートには、前記大径部の外径よりも大きな幅を有する大幅部、及び前記大径部の外径よりも小さくて且つ、前記小径部の外径よりも大きな幅を有する小幅部が設けられ、前記大径部が前記シフトゲートから離間しているとき、前記大幅部及び前記小幅部における前記シフトレバーの操作位置に基づき前記変速機のシフトレンジを切り替えるとともに、前記大径部が前記シフトゲート内に位置しているとき、前記大幅部における前記シフトレバーの操作位置に基づき前記変速機のシフトレンジを切り替えることを要旨としている。
同構成によれば、大径部がシフトゲートから離間している場合には、小径部がシフトゲート内に位置するため、シフトレバーをシフトゲートの全領域に移動させることが可能となる。そしてこの場合、ユーザがシフトレバーをシフトゲートの全領域に沿って操作したとすると、その操作位置に基づいて車両の変速機のシフトレンジが切り替えられる。一方、ユーザがシフトレバーに外力を印加することで同シフトレバーに設けられている大径部をシフトゲート内に移動させた場合には、シフトレバーをシフトゲートの大幅部に沿ってのみ移動させることが可能となる。そしてこの場合、ユーザがシフトレバーをシフトゲートの大幅部に沿って操作したとすると、その操作位置に基づいて車両の変速機のシフトレンジが切り替えられる。これにより、シフトゲートの全領域に対応するシフトパターンの中に、大幅部のみに対応するシフトパターンを設けることができるため、大幅部に対応するシフトパターンをシフトゲートに別途設ける場合と比較すると、シフトゲートの簡素化を図ることができるようになる。したがって、シフト装置の小型化を図ることができるようになる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両のシフト装置において、前記大径部が、前記小径部に相対移動可能に取り付けられていることを要旨としている。
同構成によるように、大径部を小径部に対して相対移動可能に取り付けることとすれば、大径部をシフトゲートから離間した位置及びシフトゲート内の位置に移動させるといった構成を容易に実現することができ、ひいては上記請求項1に記載の発明を容易に実現することができるようになる。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の車両のシフト装置において、前記大径部の位置を、前記シフトゲートから離間した位置及び前記シフトゲート内の位置でそれぞれ保持する保持機構を更に備えることを要旨としている。
同構成によれば、ユーザが大径部に外力を印加した際に、大径部の位置が適切な位置で保持されるようになるため、ユーザの操作性を的確に確保することができるようになる。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両のシフト装置において、前記シフトレバーは、棒状のロッドと、同ロッドの先端部に取り付けられるとともに前記ロッドの外径よりも大きな外径を有するノブとからなり、前記ロッドが前記小径部として利用されるとともに、前記ノブが前記大径部として利用されることを要旨としている。
このような車両のシフト装置にあっては、シフトレバーが、通常、棒状のロッドと、同ロッドの先端部に設けられてユーザが把持する部分となるノブとによって構成されている。また、ノブの外径は、ロッドの外径よりも大きいことが多い。したがって、上記構成によるように、ロッドを小径部として利用するとともに、ノブを大径部として利用することとすれば、既存のシフトレバーをそのまま利用することができるため、上記請求項1〜3に記載の発明を容易に実現することができるようになる。
本発明にかかるシフト装置によれば、小型化を図ることができるようになる。
本発明にかかる車両のシフト装置の一実施形態についてその概略構造を示す斜視図。 図1のA−A線に沿った断面構造を示す断面図。 図1のB−B線に沿った断面構造を示す断面図。 図3のC−C線に沿った断面構造を示す断面図。 同実施形態の車両のシフト装置についてその動作例を示す断面図。 図5のD−D線に沿った断面構造を示す断面図。 同実施形態の車両のシフト装置についてその動作例を示す断面図。 同実施形態の車両のシフト装置についてその動作例を示す断面図。 同実施形態の車両のシフト装置についてそのシステム構成を示すブロック図。 本発明にかかる車両のシフト装置の変形例を示す断面図。 同変形例の車両のシフト装置についてその動作例を示す断面図。 本発明にかかる車両のシフト装置の他の変形例を示す断面図。 同他の変形例の車両のシフト装置についてその動作例を示す断面図。 従来の車両のシフト装置についてその分解斜視構造を示す斜視図。
以下、本発明にかかる車両のシフト装置の一実施形態について図1〜図9を参照して説明する。図1は、本実施形態にかかる車両のシフト装置の分解斜視構造を示したものであり、はじめに、同図1を参照して、このシフト装置の概要について説明する。なお、このシフト装置も、バイワイヤ式のシフト装置である。また、図中のセレクト方向及びシフト方向は互いに直交する方向となっている。
同図1に示されるように、このシフト装置は、大きくは、ユーザによって操作されるシフトレバー1と、同シフトレバー1の支持基台となる箱状のハウジング2とによって構成されている。
ここで、シフトレバー1は、円柱棒状のロッド10と、同ロッド10の先端部に取り付けられるノブ11とによって構成されている。これらのうち、ノブ11は、ロッド10の外径よりも大きな外径を有するものであって、ユーザが把持する部分となる球状部11aと、同球状部11aから下方に延びてロッド10の先端部が挿入される部分となる円筒部11bとによって構成されている。また、ロッド10の基端部には、ハウジング2の底部に支持される支持部12が設けられている。すなわち、シフトレバー1は、例えばユーザによって外力が印加された際に、支持部12を支点として図中のセレクト方向及びシフト方向に揺動する。
一方、ハウジング2の上面には、カバープレート20が取り付けられるとともに、このカバープレート20には、H字状の貫通孔からなるシフトゲート21が形成されている。そして、上記シフトレバー1のロッド10が、このシフトゲート21を挿通してハウジング2の上方に突出されている。このシフトゲート21は、シフト方向に延びる互いに平行な第1及び第2のゲート21a,21bと、セレクト方向に延びてこれら第1及び第2のゲート21a,21bを互いに連結する第3のゲート21cとによって構成されている。これらのうち、第1のゲート21aの両端部には、「N位置」に対応する第1の操作位置P1、及び「B位置」に対応する第2の操作位置P2がそれぞれ設定されている。また、第2のゲート21bの両端部には、「R位置」に対応する第3の操作位置P3、及び「D位置」に対応する第4の操作位置P4がそれぞれ設定されている。すなわち、第1及び第2のゲート21a,21bのそれぞれの両端部には、オートマチックモードに対応する操作位置が設定されている。ここで、シフトレバー1が図中の中立位置から各操作位置P1〜P4に操作されると、車両の変速機のシフトレンジがこれら各操作位置に対応するシフトレンジに設定される。その後、ユーザによってシフトレバー1の把持が解除されると、同シフトレバー1は、図示しない付勢手段によって図中の中立位置に自動復帰するが、上記設定された車両の変速機のシフトレンジはそのまま維持される。また、このシフトゲート21には、シフトレバー1が第1〜第3のゲート21a〜21cの中央ラインに沿って移動するようにその動きを規制するための例えばゴムなどからなる規制部材22が設けられている。なお以下では、便宜上、この規制部材22の図示を割愛する。
次に、図2を参照して、シフトゲート21の形状について詳述する。図2は、図1のA−A線に沿った断面構造を示したものである。なお、図2では、上記円筒部11bの外縁のうちの最も外側の部分を二点鎖線で示している。
同図2に示されるように、シフトゲート21において、上記第1のゲート21aは、その幅L1が上記円筒部11bの外径R1(正確には円筒部11bの最大外径)よりも大きく設定された大幅部となっている。また、上記第2及び第3のゲート21b,21cは、それぞれの幅L2,L3が円筒部11bの外径R1よりも小さくて且つ、上記ロッド10の外径R2(正確にはロッド10の最大外径)よりも大きく設定された小幅部となっている。そして、第1〜第3のゲート21a〜21cの幅L1〜L3がこのように設定されることで、同図に一点鎖線の矢印で示すように、シフトレバー1を第1〜第3のゲート21a〜21cに沿って移動させることができるようになっている。
一方、本実施形態では、上記ノブ11に外力を印加することで、円筒部11bをシフトゲート21内に挿入させることが可能となっている。そして、円筒部11bがシフトゲート21に挿入された場合、シフトレバー1を第1のゲート21aに沿ってのみ移動させることが可能となる。またこのとき、第1のゲート21aの両端部に設定される第1及び第2の操作位置P1,P2が、シーケンシャルモードに対応する「+位置」及び「−位置」に設定される。以下、その詳細を図3〜図8を参照して説明する。
まず、図3及び図4を参照して、シフトレバー1の構造について説明する。図3は、先の図1のB−B線に沿った断面構造についてシフトレバー1の周辺の構造を拡大して示したものであり、また、図4は、図3のC−C線に沿った断面構造を示したものである。なお、図3では、シフトレバー1の中心軸mに沿った方向を矢印a1,a2で示している。
同図3に示されるように、ノブ11の内部には、円筒部11bの底面から球状部11aの内部まで延びるかたちで挿入孔13が形成されており、上記ロッド10の先端部が、この挿入孔13に摺動可能に挿入されている。すなわち、このシフトレバー1では、ノブ11をロッド10に対して矢印a1,a2で示す方向に相対移動させることができる。また、図4に併せ示されるように、円筒部11bの内周面には、矩形状の溝14が形成されるとともに、ロッド10の外周面には、この溝14に対向する位置に円環状の溝15が形成されている。そして、これら溝14,15によって形成される空間に変形U字状の止め輪17が収容されている。ちなみに、止め輪17は、図3に示される溝14の内壁面のうちの矢印a1,a2で示す方向に位置する部分によって挟持されており、これにより、止め輪17は、ノブ11が矢印a1,a2で示す方向に移動する際に同ノブ11と一体となって移動する。また、同図3に示されるように、溝15の内壁面のうちの矢印a1で示す方向に位置する部分にはテーパ面15aが形成されており、止め輪17がこのテーパ面15aに当接することで、ノブ11及び止め輪17の位置が図3に示す位置で保持されている。すなわち、これら溝14,15及び止め輪17は、ノブ11を図3に示す位置で保持する保持機構として機能する。さらに、溝15の内壁面のうちの矢印a2で示す方向に位置するフラット面15bによって、止め輪17の矢印a2で示す方向への移動、すなわちノブ11の矢印a2で示す方向への移動が規制されている。
なお、図4に示されるように、溝14には、円筒部11bの側面に開口する開口端14aが形成されており、上記止め輪17は、この開口端14aから溝14,15の内部に挿入される。また、溝14の開口端14aは閉塞片12cによって閉塞されている。さらに、溝14の内壁には、止め輪17の頭部に係合するかたちで突出部14bが形成されており、止め輪17は、この突出部14bと上記閉塞片12cとによって挟持されることで図4に示す状態で保持されている。
一方、図3に示されるように、上記挿入孔13の上端部付近の内壁には、マイクロスイッチ18が埋設されている。このマイクロスイッチ18は、レバー部18aが図中の位置から本体18b側に押圧された際にオン状態となるスイッチである。
また一方、ロッド10の外周面には、上記溝15から矢印a1で示す方向にずれた位置に円環状の溝16が形成されている。なお、この溝16の内壁面のうちの矢印a2で示す方向に位置する部分には、テーパ面16aが形成されている。
次に、これら図3及び図4を含め、図5〜図8を参照して、ノブ11に外力が印加された際のシフト装置の動作について説明する。
例えばいま、図3に示されるように、ユーザが矢印a1で示す方向の所定の外力F1をノブ11に印加したとする。このとき、止め輪17に矢印a1で示す方向の力が印加されるため、図4に示すように、止め輪17の両側部が溝15のテーパ面15aに沿って矢印b1,b2で示す方向に押し広げられる。そして、止め輪17の両側部が溝15から溝14に移動すると、止め輪17とロッド10との間の係合が解除されて、図5に示すように、ノブ11が矢印a1で示す方向に移動する。なおこのとき、図5のD−D線に沿った断面構造を図6に示すように、止め輪17は、その両側部がロッド10の外周面を摺動しながらノブ11と一体となって移動する。その後、図7に示されるように、ノブ11の溝14の位置がロッド10の溝16の位置まで移動すると、止め輪17の両側部が溝16に挿入されて、ノブ11及び止め輪17の位置が図7に示す位置で、すなわちノブ11の円筒部11bがシフトゲート21に挿入された状態で保持される。このように、溝14,16及び止め輪17は、ノブ11を図7に示す位置で保持する保持機構として機能する。また、ロッド10の先端部によってレバー部18aが押圧されて、マイクロスイッチ18がオン状態となる。すなわち、このマイクロスイッチ18は、ノブ11がシフトゲート21内に位置しているときにオン状態となる。
なおこのとき、溝16の内壁面のうちの矢印a1で示す方向に位置するフラット面16bによって、止め輪17の矢印a1で示す方向への移動、すなわちノブ11の矢印a1で示す方向への移動が規制される。
そしてこのようにノブ11の円筒部11bがシフトゲート21内に挿入された状態では、図8に示すように、シフトレバー1の第2及び第3のゲート21b,21cへの移動は規制される。したがって、同図に一点鎖線の矢印で示されるように、ユーザはシフトレバー1を第1のゲート21aに沿ってのみ操作することができる。
ちなみに、ノブ11が先の図7に示す位置に位置しているときに、ユーザが矢印a2で示す方向の所定の外力F2をノブ11に印加したとすると、止め輪17の両側部は溝16のテーパ面16aによって押し広げられて、止め輪17とロッド10との間の係合が解除される。その後、ノブ11は、矢印a2で示す方向に移動して、先の図3に示した位置で保持されることとなる。
図9は、このようなシフト装置のシステム構成をブロック図として示したものであり、次に、同図9を参照して、本実施形態のシフト装置の動作概要を説明する。
同図9に示されるように、このシフト装置にあっては、シフトレバー1が上記第1〜第4の操作位置P1〜P4に操作されたか否かを検出するための第1〜第4の操作位置検出センサ30〜33が設けられている。そして、これら第1〜第4の操作位置検出センサ30〜33の出力信号と共に、上記マイクロスイッチ18の出力信号が、マイクロコンピュータを中心に構成されるシフト制御装置35に取り込まれている。このシフト制御装置35は、マイクロスイッチ18のオン/オフを監視することで、ノブ11がシフトゲート21から離間しているか、あるいはノブ11がシフトゲート21内に挿入されているかを検知する。そして、マイクロスイッチ18がオフ状態である旨が検知された場合には、第1〜第4の操作位置検出センサ30〜33を通じてシフトレバー1が第1〜第4の操作位置P1〜P4に操作されたか否かを監視する。そして、シフトレバー1が第1〜第4の操作位置P1〜P4のいずれかに操作された旨が検知された場合には、変速機36のシフトレンジをオートマチックモードに対応するシフトレンジに切り替える。具体的には、「Nレンジ」、「Bレンジ」、「Rレンジ」、及び「Dレンジ」のうち、シフトレバー1の操作位置に対応するシフトレンジに切り替える。一方、シフト制御装置35は、マイクロスイッチ18がオン状態である旨が検知された場合には、第1及び第2の操作位置検出センサ30,31を通じてシフトレバー1が第1及び第2の操作位置P1,P2に操作されたか否かを監視する。そして、シフトレバー1が第1及び第2の操作位置P1,P2に操作された旨が検知された場合には、変速機36のシフトレンジをシーケンシャルモードに対応するシフトレンジに切り替える。具体的には、シフトレバー1が第1の操作位置P1に操作された旨が検知された場合には、変速機36のシフトレンジをシフトアップさせる。また、シフトレバー1が第2の操作位置P2に操作された旨が検知された場合には、変速機36のシフトレンジをシフトダウンさせる。
車両のシフト装置としてのこうした構成によれば、ノブ11がシフトゲート21から離間している場合には、ロッド10がシフトゲート21内に位置することとなるため、シフトレバー1をシフトゲート21の全領域に移動させることが可能となる。そしてこの場合、ユーザはシフトレバー1をシフトゲートの全領域に沿って操作することで、変速機36のシフトレンジをオートマチックモードに対応するシフトレンジに切り替えることができる。一方、ユーザがノブ11に外力を印加してその円筒部11bをシフトゲート21内に移動させたとすると、シフトレバー1を第1のゲート21aに沿ってのみ移動させることが可能となる。そしてこの場合、ユーザはシフトレバー1を第1のゲート21aに沿って操作することで、変速機36のシフトレンジをシーケンシャルモードに対応するシフトレンジに切り替えることができる。これにより、オートマチックモードに対応するシフトゲート21の中にシーケンシャルモードに対応するシフトパターンを設定することができるため、シーケンシャルモードに対応するシフトゲートをカバープレート20に別途形成する場合と比較すると、シフト装置の小型化を図ることができるようになる。
以上説明したように、本実施形態にかかる車両のシフト装置によれば、以下のような効果が得られるようになる。
(1)ノブ11がシフトゲート21から離間しているとき、第1〜第3のゲート21a〜21cにおけるシフトレバー1の操作位置に基づいて、変速機36のシフトレンジをオートマチックモードに対応するシフトレンジに切り替えることとした。また、ノブ11がシフトゲート21内に位置しているとき、第1のゲート21aにおけるシフトレバー1の操作位置に基づいて、変速機36のシフトレンジをシーケンシャルモードに対応するシフトレンジに切り替えることとした。これにより、オートマチックモードに対応するシフトゲート21の中にシーケンシャルモードに対応するシフトパターンを設定することができるため、シフト装置の小型化を図ることができるようになる。
(2)ロッド10にはノブ11を相対移動可能に取り付けることとした。これにより、ノブ11の円筒部11bをシフトゲート21から離間した位置及びシフトゲート21内の位置に移動させるといった構成を容易に実現することができるようになる。
(3)ノブ11の内周面に形成された溝14、ロッド10の外周面に形成された溝15,16、並びに止め輪17の協働によって、ノブ11の位置をシフトゲート21から離間した位置及びシフトゲート21内の位置でそれぞれ保持することとした。これにより、ユーザがノブ11を操作した際に、ノブ11の位置が適切な位置で保持されるため、ユーザの操作性を的確に確保することができるようになる。
(4)ロッド10をシフトレバー1の小径部として、また、ノブ11を大径部として利用することとした。これにより、既存のシフトレバーをそのまま用いることができるため、先の図3に例示したシフトレバー1を容易に実現することができるようになる。
(5)H字状のシフトゲート21において、シフト方向に延びる互いに平行な第1及び第2のゲート21a,21bのうち、第1のゲート21aを、シーケンシャルモードに対応するシフトゲートとして利用することとした。これにより、シフトレバー1を中立位置から直線的に操作するだけでシーケンシャルモードのシフト操作を行うことができるため、ユーザの操作性を的確に確保することができるようになる。
なお、上記実施形態は、これを適宜変更した以下の形態にて実施することもできる。
・上記実施形態では、ロッド10をシフトレバー1の小径部として、また、ノブ11を大径部として利用することとしたが、これに代えて、例えばノブ11に大径部及び小径部を設けてもよい。具体的には、図10に示すように、ノブ11の円筒部11bにおいてその上側の部分に小径部を、また、その下側の部分に大径部を設ける。そして、上記第1のゲート21aの幅L1を円筒部11bの大径部の外径よりも大きく設定する。また、上記第2及び第3のゲート21b,21cのそれぞれの幅L2,L3を円筒部11bの大径部の外径よりも小さくて且つ、その小径部の外径よりも大きく設定する。これにより、シフトゲート21に円筒部11bの小径部が挿入されている場合には、シフトレバー1を上記第1〜第3のゲート21a〜21cに沿って移動させることが可能となる。一方、同図に示されるように、ユーザが矢印a2で示す方向の所定の外力F3をノブ11に印加したとすると、同ノブ11は、矢印a2で示す方向に移動して、図11に示す位置で保持される。すなわち、円筒部11bの大径部が第1のゲート21aに挿入された状態で保持される。これにより、シフトレバー1を上記第1のゲート21aに沿ってのみ移動させることが可能となる。なお、このような構成にあっては、上記シフト制御装置35は、マイクロスイッチ18がオン状態である旨が検知された場合、シフトレバー1が第1〜第4の操作位置P1〜P4に操作されたか否かを監視しつつ、変速機36のシフトレンジをオートマチックモードに対応するシフトレンジに切り替える。また、マイクロスイッチ18がオフ状態である旨が検知された場合、シフトレバー1が第1及び第2の操作位置P1,P2に操作されたか否かを監視しつつ、変速機36のシフトレンジをシーケンシャルモードに対応するシフトレンジに切り替える。このような構成によっても、先の実施形態の車両のシフト装置による効果と同等、もしくはそれに準じた効果を得ることが可能である。
・上記実施形態及びその変形例では、ロッド10あるいはノブ11に大径部及び小径部を設けることとしたが、これに代えて、例えばロッド10及びノブ11とは別の部材をシフトレバー1に設けた上で、この部材に大径部及び小径部を設けてもよい。
・上記実施形態では、シフトゲート21をH字状に形成することとしたが、これに代えて、例えばE字状に形成してもよい。具体的には、図12に示すように、シフトゲート41を、シフト方向の延びる第1のゲート41aと、同第1のゲート41aの両端部及び中央部からセレクト方向に延びる第2〜第4のゲート41b〜41dとによって構成する。なおここでは、第1のゲート41aが大幅部となるとともに、第2〜第4のゲート41b〜41dが小幅部となっている。これにより、図13に示すように、シフトゲート41内にノブ11が挿入された場合には、シフトレバー1を第1のゲート41aに沿ってのみ操作することができるようになっている。なお、図12に示されるように、第2〜第4のゲート41b〜41dのそれぞれの端部は、「R位置」、「N位置」、及び「D位置」に対応する第1〜第3の操作位置P11〜P13にそれぞれ設定されている。また、図13に示されるように、第1のゲート41aの両端部は、「+位置」及び「−位置」に対応する第4及び第5の操作位置P14,P15にそれぞれ設定されている。一方、先の図9に示されるように、シフト装置には、シフトレバー1が第1〜第5の操作位置P11〜P15に操作されたか否かを検出するための第1〜第5の操作位置検出センサ30〜34が設けられている。そして、シフト制御装置35は、マイクロスイッチ18がオフ状態である旨が検知された場合、第1〜第3の操作位置検出センサ30〜32を通じてシフトレバー1が第1〜第3の操作位置P11〜P13に操作されたか否かを監視する。そして、シフトレバー1が第1〜第3の操作位置P11〜P13のいずれかに操作された旨が検知された場合には、変速機36のシフトレンジをオートマチックモードに対応するシフトレンジに切り替える。一方、シフト制御装置35は、マイクロスイッチ18がオン状態である旨が検知された場合、第4及び第5の操作位置検出センサ33,34を通じてシフトレバー1が第4及び第5の操作位置P14,P15に操作されたか否かを監視する。そして、シフトレバー1が第4及び第5の操作位置P14,P15のいずれかに操作された旨が検知された場合には、変速機36のシフトレンジをシーケンシャルモードに対応するシフトレンジに切り替える。このような構成によっても、先の実施形態の車両のシフト装置による効果と同等、もしくはそれに準じた効果を得ることが可能である。なお、シフトゲート21の形状は、H字状やE字状に限らず、適宜変更することが可能である。
・上記実施形態では、シフトゲート21内にノブ11を移動させるべく、ロッド10に対してノブ11を相対移動させることができる構成を採用した。これに代えて、例えばロッド10に対してロッド10を固定した上で、ロッド10をその軸方向に伸縮させる機構をシフトレバー1に設ける。そして、ユーザによる外力の印加に基づきロッド10を軸方向に伸縮させることで、ノブ11をシフトゲート21から離間させたり、あるいはシフトゲート21内に移動させるようにしてもよい。
・上記実施形態では、シフトゲート21にノブ11が挿入されたときのシフトレバー1の操作位置として、シーケンシャルモードに対応する操作位置を設定したが、これに代えて、例えば「2(セカンド)位置」や「L(ロー)位置」など、オートマチックモードに対応する操作位置を設定してもよい。また、シフトゲート21にノブ11が挿入されたときに設定される操作位置の数を、1つ、あるいは3つ以上の数に設定することも可能である。
<付記>
次に、上記実施形態及びその変形例から把握できる技術的思想について追記する。
(イ)請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両のシフト装置において、前記シフトゲートが、互いに平行に並設される直線状の第1及び第2のゲート、及びこれら第1及び第2のゲートの中央部をそれぞれ連結する第3のゲートによって構成されるH字状のシフトゲートからなり、前記大幅部が、前記第1のゲートに対応して形成されるとともに、前記小幅部が、前記第2及び第3のゲートに対応して形成されてなることを特徴とする車両のシフト装置。同構成によれば、シフトゲートに大幅部及び小幅部を設けた場合であれ、シフトレバーの操作性を的確に確保することができるようになる。
(ロ)請求項1〜4のいずれか一項に記載の車両のシフト装置において、前記シフトゲートが、直線状の第1のゲート、及び同第1のゲートの両端部及び中央部からその延伸方向と直交する方向に延びる第2〜第4のゲートによって構成されるE字状のシフトゲートからなり、前記大幅部が、前記第1のゲートに対応して形成されるとともに、前記小幅部が、前記第2〜第4のゲートに対応して形成されてなることを特徴とする車両のシフト装置。同構成によっても、シフトゲートに大幅部及び小幅部を設けた場合であれ、シフトレバーの操作性を的確に確保することができるようになる。
(ハ)請求項1〜4、付記イ、及び付記ハのいずれか一項に記載の車両のシフト装置において、前記小径部に沿ってオートマチックモードの操作位置が設定されるとともに、前記大径部に沿ってシーケンシャルモードの操作位置が設定されてなることを特徴とする車両のシフト装置。こうした車両のシフト装置にあっては、シフトゲートに沿ってオートマチックモードの操作位置が設定されている場合、更にシーケンシャルモードの操作位置を追加することが強く望まれていることから、こうしたシフト装置に前述した構造が採用されることの意義は大きい。
m…中心軸、F1〜F3…外力、P1〜P4…第1〜第4の操作位置、P11〜P15…第1〜第5の操作位置、1,60…シフトレバー、2…ハウジング、10…ロッド、11,61…ノブ、11a…球状部、11b…円筒部、12…支持部、12c…閉塞片、13…挿入孔、14…溝、14a…開口端、14b…突出部、15,16…溝、15a,16a…テーパ面、15b,16b…フラット面、17…止め輪、18…マイクロスイッチ、18a…レバー部、18b…本体、20,50…カバープレート、21,41,51…シフトゲート、21a〜21c…第1〜第3のゲート、22…規制部材、30…第1の操作位置検出センサ、30〜34…第1〜第5の操作位置検出センサ、35…シフト制御装置、36…変速機、41a〜41d…第1〜第4のゲート、52…回路基板、53a,53b…MREセンサ、54a,54b…磁石。

Claims (4)

  1. カバープレートに形成されたシフトゲートに挿通されるシフトレバーを有し、前記シフトゲートにおける前記シフトレバーの操作位置を検出するとともに、該シフトレバーの操作位置に基づき車両の変速機のシフトレンジを切り替える車両のシフト装置において、
    前記シフトレバーには、前記シフトゲートに挿通されている部分を小径部としたときに、該小径部よりも大きな外径を有して且つ、外力の印加に基づき前記シフトゲートから離間した位置及び前記シフトゲート内の位置に移動する大径部が設けられるとともに、前記シフトゲートには、前記大径部の外径よりも大きな幅を有する大幅部、及び前記大径部の外径よりも小さくて且つ、前記小径部の外径よりも大きな幅を有する小幅部が設けられ、
    前記大径部が前記シフトゲートから離間しているとき、前記大幅部及び前記小幅部における前記シフトレバーの操作位置に基づき前記変速機のシフトレンジを切り替えるとともに、前記大径部が前記シフトゲート内に位置しているとき、前記大幅部における前記シフトレバーの操作位置に基づき前記変速機のシフトレンジを切り替える
    ことを特徴とする車両のシフト装置。
  2. 前記大径部が、前記小径部に相対移動可能に取り付けられてなる
    請求項1に記載の車両のシフト装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両のシフト装置において、
    前記大径部の位置を、前記シフトゲートから離間した位置及び前記シフトゲート内の位置でそれぞれ保持する保持機構を更に備える
    ことを特徴とする車両のシフト装置。
  4. 前記シフトレバーは、棒状のロッドと、同ロッドの先端部に取り付けられるとともに前記ロッドの外径よりも大きな外径を有するノブとからなり、前記ロッドが前記小径部として利用されるとともに、前記ノブが前記大径部として利用される
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の車両のシフト装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014107189A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Alps Electric Co Ltd 磁気検知式スイッチを使用したシフトレバー装置
US9032828B2 (en) 2012-11-29 2015-05-19 Kabushiki Kaisha Tokai-Rika-Denki-Seisakusho Shift device

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