JP6007498B2 - 操作スイッチ - Google Patents

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JP6007498B2
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Description

本発明は操作スイッチ、特に、操作部からスイッチ部を着脱可能な操作スイッチに関する。
従来、パネルに取り付けた操作部からスイッチ部を分離する場合、例えば、特許文献1には、スイッチ部を操作部に対して中心軸を中心として回転させることで取り外すことができる操作スイッチが記載されている。
特開2004−220827号公報
しかし、前述の操作スイッチでは、スイッチ部を操作部から分離する際、スイッチ部を回転させるために指で摘む必要がある。このため、操作スイッチがパネルに密集して取り付けられている場合には、隣り合う操作スイッチ間の間隔が狭く、作業者の指が入らないため、操作部を回転させて分離することが難しいという問題があった。
本発明は、前述の問題点に鑑みてなされたもので、操作スイッチがパネルに密集して取り付けられていても、スイッチ部を操作部から簡単に分離できる操作スイッチを提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る操作スイッチは、
パネルに表側から配設され、外部から押圧して操作する操作部と、前記操作部に前記パネルの裏側から脱着可能なスイッチ部とを備え、
前記操作部の外周面に軸心方向に沿って形成された係止部と、
前記スイッチ部の外周面に沿って形成され、前記係止部に係止可能な係止受け部と、
前記係止部と前記係止受け部との係止状態を解除し、前記操作部から前記スイッチ部を分離する解除レバーと、を設けた操作スイッチにおいて、
前記解除レバーは、その一端部に前記スイッチ部の外端部から突出する押圧部と、その他端部に前記押圧部と反対側に形成され、かつ、前記係止部に係合可能な解除面と、前記押圧部と前記解除面との間に配設され、かつ、前記解除レバーを前記スイッチ部に保持する弾性腕部と、を備え、前記スイッチ部の外端部から操作可能な構成とすることにより、
前記押圧部を押圧すると、前記解除面が前記弾性腕部を中心に回動し、前記係止部を変位させる構成としてある。
本発明によれば、操作スイッチがパネルに密集して配置されていても、スイッチ部の外端部から突出した解除レバーを操作することにより、操作部からスイッチ部を容易に分離することができる。
また、本発明によれば、前述の効果に加え、押圧部を押圧すると、解除面が弾性腕部を中心に回動し、係止部を変位させることにより、操作部とスイッチ部との係止状態を解除して分離することができる。
本発明の実施形態としては、前記係止部は、孔を有する連結部からなり、
前記係止受け部は、前記スイッチ部から外方に突出するリブからなり、
前記孔が前記リブの係合面に係止することで、前記操作部と前記スイッチ部とを係止する一方、前記解除面で前記連結部を押し広げるようにしてもよい。
本発明の異なる実施形態としては、前記係止部が、前記操作部から内方に突出するリブからなると共に、
前記係止受け部が、孔からなり、
前記孔が前記リブの係合面に係止することで、前記操作部と前記スイッチ部とを係止する一方、前記解除面が前記リブを押し広げるようにしてもよい。
本発明の他の実施形態としては、前記押圧部が、前記スイッチ部の端面から前記スイッチ部の脱着方向に突出してもよい。
本実施形態によれば、操作スイッチを隣り合うように密集に配置しても、スイッチ部の脱着方向に空間があれば、解除レバーの押圧部を容易に押圧でき、操作部からスイッチ部を確実に分離できる。
本発明の別の実施形態としては、前記押圧部が、前記スイッチ部の外周面から前記スイッチ部の脱着方向と直交する方向に突出していてもよい。
本実施形態によれば、操作スイッチを密集して配置しても、スイッチ部の脱着方向と直交する方向に空間があれば、解除レバーの押圧部を容易に押圧でき、操作部からスイッチ部を確実に分離できる。
(A)は本発明の第1実施形態に係る操作スイッチを上方から見た斜視図、(B)は(A)を下方から見た斜視図。 図1の操作スイッチを操作部とスイッチ部とに分離した状態の分解斜視図。 図2の操作部の分解斜視図。 図2のスイッチ部を上方から見た分解斜視図。 図2のスイッチ部を下方から見た分解斜視図。 (A)は操作部とスイッチ部を分離した状態の断面図、(B)は操作部にスイッチ部を装着した状態の断面図。 (A)はパネルに操作スイッチを固定した状態を前方から視た斜視図、(B)は(A)の後方から視た斜視図。 (A)は第1実施形態の第1変形例に係る断面図、(B)は第1実施形態の第2変形例に係る断面図。 (A)は本発明の第2実施形態に係る操作スイッチを上方から見た斜視図、(B)は(A)を下方から見た斜視図。 図9の操作スイッチを操作部とスイッチ部とに分離した状態の分解斜視図。 図10の操作部の分解斜視図。 図10のスイッチ部の分解斜視図。 (A)は操作部とスイッチ部とを分離した状態の断面図、(B)は操作部にスイッチ部を装着した状態の断面図。 第2実施形態の変形例に係る断面図。
本発明に係る操作スイッチ10の実施形態を図1ないし図14に従って説明する。
第1実施形態に係る操作スイッチ10は、図1および図2に示すように、ユーザが外部から押圧して操作する操作部11と、前記操作に応じてオンまたはオフされる内蔵スイッチ81(図4参照)を有するスイッチ部60とで構成されている。
図3に示すように、操作部11は、ユーザの押圧力により上下動する可動部12と、可動部12を内側に装着するねじ取付部40と、ねじ取付部40を後述するパネル15などに締め付けるリング取付部50とを有する。
可動部12は、円筒形のプランジャ操作部20と、プランジャ操作部20の上端開口を被覆する円形のキャップ28と、プランジャ操作部20とキャップ28との間に介在する円形の拡散板29と、からなる。プランジャ操作部20の上端縁部21には、径方向外方に突出する一対のキャップ用舌片22と、下方に切欠かれた一対の拡散板用切欠き部23とが形成されている。また、上端縁部21の下方には環状突起24が周方向に延在している。プランジャ操作部20の下端には、径方向外方に突出する一対の爪部25と、下方に突出する操作用リブ26とが設けられている。前記キャップ28の側面には、キャップ用舌片22と係合する長孔28aが形成されている。拡散板29の外周縁部には、プランジャ操作部20の拡散板用切欠き部23に係止する係止用リブ29aが形成されている。
前記可動部12は、復帰コイルバネ31とフランジ32とを介してねじ取付部40に取り付けられる。前記復帰コイルバネ31の上端は、プランジャ操作部20の環状突起24と当接する。前記フランジ32は円筒形であり、大径の上方フランジ33と、小径の下方フランジ34と、からなる。上方フランジ33の側壁外周面には、鉛直方向に延在する上側溝36が形成されている。下方フランジ34の側壁外周面には、鉛直方向に延在する下側溝37と、径方向外方に突出する係止用突起38とが形成されている。
ねじ取付部40は円筒形であり、その外周には上方から順に、矩形孔41と雄ねじ43と連結部46とが形成されている。矩形孔41は係止用突起38と係合し、雄ねじ43はリング取付部50と螺合する。雄ねじ43の一部には、鉛直方向に延在する平面部44が形成されている。連結部46は下方に向かって延在する一対の板状であり、スイッチ部60と連結する連結孔47が形成されている。また、連結部46の先端には、端部に向かって薄くなる連結用傾斜面48が形成されている。
ねじ取付部40の内周面には、径方向内方に向かって突出する環状リブ45が形成されており、この環状リブ45には抜け止め用切欠き部45aが設けられている。環状リブ45の上面には、復帰コイルバネ31の下端が当接する。抜け止め用切欠き部45aがプランジャ操作部20の爪部25と係合することで、ねじ取付部40からプランジャ操作部20を抜け止めする。
リング取付部50は円筒形で、その内周面には、ねじ取付部40の雄ねじ43と螺合する雌ねじ51が刻設されている。雌ねじ51は、リング取付部50が回り止め金具55を介してフランジ32の上端縁部39に近づくように、雄ねじ43に螺合する。回り止め金具55は略円形にくりぬかれた矩形板である。回り止め金具55の内周面には、径方向内方に向かって突出する一対の係止用舌片56が設けられている。
スイッチ部60は、図4および図5に示すように、操作部11と連結するスイッチカバー61と、スイッチカバー61の底部開口を被覆するカバー本体72とを備えている。
スイッチカバー61の内部には、操作部11の動作に連動してオンまたはオフされる内蔵スイッチ81と、外部端子(図示せず)に接続するコネクタ85と、内蔵スイッチ81とコネクタ85とを接続する基板88と、が配設されている。内蔵スイッチ81は、前記プランジャ操作部20の操作用リブ26に操作される連動金具82と、連動金具82と反対面から突出する固定接点端子83とを有する。コネクタ85は、外部端子(図示せず)と接続する端子接続部86と、端子接続部86と反対側に突出する複数本のコネクタ端子87とを有する。基板88は、上方に向かって発光するLED89が接続された略H形状の板である。内蔵スイッチ81の固定接点端子83は、基板88上に一列に配設された接続孔90に上方から接続する一方、コネクタ85のコネクタ端子87は、基板88の前記接続孔90と反対側に一列に配設された貫通孔91に下方から接続する。
スイッチカバー61は、図5に示すように、内蔵スイッチ81を収容する箱形のスイッチ本体62と、スイッチ本体62の側面から外方に突出し、コネクタ85を収容するコネクタ収容部63とからなる。スイッチ本体62の対向する両側面には鉛直方向に延在する案内溝64が形成されている。前記案内溝64の上方には、ねじ取付部40の連結孔47と係合する連結用リブ65が設けられている。この連結用リブ65の上側には案内用傾斜面66が形成されており、下端には案内溝64から直角に立ち上がる係合面67が形成されている。スイッチカバー61の側面下側には、案内溝64を間に一対のカバー取付け孔68が形成されている。また、スイッチカバー61には、内部にLED89を収容する円筒形のLED収容部69が上方に突設している。
平面視が略H字形状であるカバー本体72は、図4に示すように、カバー本体72の凹部底面に弾性腕部73を介して一体成形された解除レバー74を有している。この解除レバー74の上端には、先端に向かって薄くなるように傾斜する解除面76が形成されており、その下端には外方に突出する押圧部77が形成されている。また、解除面76と押圧部77との間に、カバー本体72の底面に向かって湾曲する弾性腕部73が設けられている。解除レバー74の上端はカバー本体72の周壁75よりも上方に延び、押圧部77はカバー本体72の底面から下方に突き出ている。対向する周壁75には解除レバー74を間に一対の係止突起79が形成されている。この係止突起79はカバー取付け孔68に係止する。
次に、前述の構成部材からなる操作スイッチ10の組立方法について説明する。
まず、操作部11を組み立てるため、図3に示すように、拡散板29の係止用リブ29aをプランジャ操作部20の拡散板用切欠き部23に係合する。そして、キャップ28の長孔28aをプランジャ操作部20のキャップ用舌片22に嵌合することで、可動部12を組み立てる。
更に、フランジ32の係止用突起38をねじ取付部40の矩形孔41に係合し、フランジ32をねじ取付部40に固定する。そして、復帰コイルバネ31をねじ取付部40の環状リブ45の上面に係止した状態で、組み立てた可動部12を復帰コイルバネ31、フランジ32、およびねじ取付部40の内側に挿通する。このとき、復帰コイルバネ31が、環状リブ45の上面とプランジャ操作部20の環状突起24との間で圧縮されているので、可動部12は復帰コイルバネ31の弾性力により上方に付勢される。また、プランジャ操作部20の爪部25がねじ取付部40の抜け止め用切欠き部45aに弾性変形して係止することにより、可動部12をねじ取付部40から抜け止めする。
更に、図6(A)に示すように、フランジ32をパネル15の孔16に挿入し、孔16の上面縁部とフランジ32の上端縁部39とを当接させる。そして、係止用舌片56が雄ねじ43の平面部44を通過し、かつ、上側溝36と係止するように、回り止め金具55をねじ取付部40に下方から外挿し、パネル15と当接させる。係止用舌片56が上側溝36と係止することで、回り止め金具55が回り止めされる。そして、ねじ取付部40の下方から、リング取付部50の雌ねじ51を雄ねじ43に螺合させることで、パネル15をフランジ32の上端縁部39と回り止め金具55との間で締め付ける。これにより、パネル15への操作部11の取り付けが完了する。
次に、スイッチ部60を組み立てるため、内蔵スイッチ81の固定接点端子83を基板88の接続孔90に上方から接続し、コネクタ85のコネクタ端子87を基板88の貫通孔91内に下方から挿通する。そして、この基板88をスイッチカバー61に収容する。最後に、カバー本体72の解除レバー74を案内溝64に下方から案内し、係止突起79をカバー取付け孔68に係止することで、スイッチカバー61にカバー本体72を装着し、スイッチ部60が完成する。
そして、前記操作部11にスイッチ部60を連結するため、スイッチ部60の案内溝64をパネル15に取り付けられたねじ取付部40の連結部46に位置決めし、案内用傾斜面66を連結用傾斜面48に摺接する。更に、案内溝64に連結部46を差し込むことで、連結孔47が連結用リブ65を乗り越え、係合面67に係止する。これにより、連結孔47と連結用リブ65とが係合し、スイッチ部60の操作部11への組み付けが完了する。これを繰り返すことで、図7(A)および図7(B)に示すように、操作スイッチ10をパネル15に密集させて取り付けることができる。
操作部11からスイッチ部60を分離するためには、図6(B)中矢印Aに示すように、解除レバー74の押圧部77を内方に押圧する。これにより、解除レバー74は弾性腕部73が撓むことで弾性腕部73の基部を中心に回動し、解除面76が矢印Bに示すように外方に移動する。これにより、連結部46が解除面76により矢印B方向に押圧され、連結孔47と係合面67との係止状態を解除し、操作部11からスイッチ部60を切り離すことができる。このように、操作スイッチ10がパネル15に密集して配置されても、スイッチ部60の外端部からスイッチ部60の解除レバー74を操作することにより、容易に操作部11からスイッチ部60を分離できる。また、操作スイッチ10をパネル15に密集して配置しても、スイッチ部60の抜き取り方向に空間があれば、解除レバー74の押圧部77を操作して操作部11からスイッチ部60を分離できる。
本発明は、前記第1実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
前記実施形態では、ねじ取付部40に連結孔47を有する連結部46を設ける一方、案内溝64に連結用リブ65を設けたが、これに限定されない。例えば、図8(A)に示す第1変形例のように、ねじ取付部40の連結部46に内方に突出する連結用リブ94を設ける一方、案内溝64に連結孔95を設けても同様の効果を得ることができる。
また、前記第1実施形態では、解除レバー74の押圧部77がカバー本体72よりも下方に突出しているが、これに限定されない。例えば、図8(B)に示す第2変形例のように、押圧部77がカバー本体72よりもスイッチ部60の脱着方向に垂直に突出する構成を採用してもよい。これにより、操作スイッチ10をパネル15に一列に配置しても、スイッチ部60の脱着方向と直交する方向に空間があれば、解除レバー74の押圧部77を操作し、操作部11からスイッチ部60を分離できる。
第2実施形態は、図9ないし図13に示すように、ねじ取付部40の下端に設けられた連結部46に外方に突出する連結用リブ100を設ける一方、スイッチカバー61の案内溝64に解除レバー104を設けたものである。連結用リブ100の上端には連結部46から直角に立ち上がる係合面101が形成されている(図13(A)参照)。連結用リブ100の下端には、下方に向かって薄くなるように案内用傾斜面102が設けられている。解除レバー104の上端には連結用リブ100と係止する連結孔105が形成されている。解除レバー104の下端には、案内溝64からスイッチ部60の脱着方向と直交する方向に突出すると共に、脱着方向にも突出している押圧部106が設けられている。この押圧部106は、案内溝64から下方に向かっても突出している。また、押圧部106は上方に向かって薄くなるように傾斜している。解除レバー104は、図13(A)に示すように、スイッチカバー61の案内溝64に弾性腕部109を介して一体に設けられている。弾性腕部109は、案内溝64から鋭角をなし、解除レバー104の連結孔105と押圧部106との間に向かって上方に延在している。
他は前述の第1実施形態と同様であるので、同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
そして、スイッチ部60を操作部11に連結するため、スイッチ部60の解除レバー104をパネル15に取り付けられたねじ取付部40の連結部46に位置決めし、解除レバー104の先端を案内用傾斜面102に摺接する。更に、解除レバー104を連結部46に差し込むことで、連結孔105が連結用リブ100を乗り越え、係合面101に係止する。これにより、連結孔105と連結用リブ100とが係合し、スイッチ部60の操作部11への組み付けが完了する。
操作部11からスイッチ部60を切り離すためには、図13(B)に示すように、解除レバー104の押圧部106を矢印A方向に押圧する。これにより、解除レバー104は弾性腕部109が撓むことで弾性腕部109の基部を中心に回動し、連結孔105が矢印Bに示すように外方に移動する。これにより、連結孔105と連結用リブ100との係止が解除され、操作部11からスイッチ部60を切り離すことができる。このように、操作スイッチ10をパネル15に密集して配置しても、スイッチ部60の脱着方向と直交する方向に空間があれば、解除レバー104の押圧部106を押圧して操作部11からスイッチ部60を分離できる。また、押圧部106を押圧することで、より直接的に押圧力を連結孔105に伝達し、連結孔105が連結部46から離間して確実に操作部11とスイッチ部60との係止を解除できる。
本発明は、前記第2実施形態に限定されず、種々の変形が可能である。
前記実施形態では、ねじ取付部40の連結部46に外方に突出する連結用リブ100を設ける一方、解除レバー104に連結孔105を設けたが、これに限定されない。例えば、図14に示す変形例のように、ねじ取付部40の連結部46に連結孔105を設ける一方、解除レバー104に内方に突出する連結用リブ100を設けても同様の効果を得ることができる。
本発明に係る解除レバーは、スイッチ部60の脱着方向に突出し、および/または脱着方向に直交する方向に突出しているが、スイッチ部60の外端部から操作可能であれば、突出していない構成を採用してもよい。また、前記実施形態では、一対の連結部46、連結用リブ65、または連結孔105をそれぞれ設けたが、これに限定されず、少なくとも1つの連結部46、連結用リブ65、または連結孔105を設けてもよい。
10 操作スイッチ
11 操作部
15 パネル
46 連結部(係止部)
47 連結孔
48 連結用傾斜面
60 スイッチ部
65 連結用リブ(係止受け部)
66,102 案内用傾斜面
67,101 係合面
72 カバー本体
73,109 弾性腕部
74,104 解除レバー
76 解除面
105 連結孔(係止受け部)
77,106 押圧部

Claims (5)

  1. パネルに表側から配設され、外部から押圧して操作する操作部と、前記操作部に前記パネルの裏側から脱着可能なスイッチ部とを備え、
    前記操作部の外周面に軸心方向に沿って形成された係止部と、
    前記スイッチ部の外周面に沿って形成され、前記係止部に係止可能な係止受け部と、
    前記係止部と前記係止受け部との係止状態を解除し、前記操作部から前記スイッチ部を分離する解除レバーと、を設けた操作スイッチにおいて、
    前記解除レバーは、その一端部に前記スイッチ部の外端部から突出する押圧部と、その他端部に前記押圧部と反対側に形成され、かつ、前記係止部に係合可能な解除面と、前記押圧部と前記解除面との間に配設され、かつ、前記解除レバーを前記スイッチ部に保持する弾性腕部と、を備え、前記スイッチ部の外端部から操作可能な構成とすることにより、
    前記押圧部を押圧すると、前記解除面が前記弾性腕部を中心に回動し、前記係止部を変位させることを特徴とする操作スイッチ。
  2. 前記係止部は、孔を有する連結部からなり、
    前記係止受け部は、前記スイッチ部から外方に突出するリブからなり、
    前記孔が前記リブの係合面に係止することで、前記操作部と前記スイッチ部とを係止する一方、前記解除面で前記連結部を押し広げることを特徴とする請求項1に記載の操作スイッチ。
  3. 前記係止部が、前記操作部から内方に突出するリブからなると共に、
    前記係止受け部が、孔からなり、
    前記孔が前記リブの係合面に係止することで、前記操作部と前記スイッチ部とを係止する一方、前記解除面が前記リブを押し広げることを特徴とする請求項1に記載の操作スイッチ。
  4. 前記押圧部が、前記スイッチ部の端面から前記スイッチ部の脱着方向に突出していることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の操作スイッチ。
  5. 前記押圧部が、前記スイッチ部の外周面から前記スイッチ部の脱着方向と直交する方向に突出していることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の操作スイッチ。
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