JP4183512B2 - スイッチ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、操作部とスイッチ部とを互いに回動しながら着脱する、ロック機構付のスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
操作部とスイッチ部(他に接点部やコンタクト部とも称される)とが互いに着脱可能なロック機構付のスイッチ装置が従来よりある(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−283674号公報(図1)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に開示の技術を、操作部とスイッチ部とを互いに回動しながら着脱するスイッチ装置に単純に適用した場合を考えると、操作部とスイッチ部とを互いに回動することで互いに外れないように固定する操作と、ロック機構のロックレバーを回動することで操作部とスイッチ部とが互いに回動しないように固定する操作との2つの操作が必要になり、着脱操作が繁雑になるという問題点がある。
【0005】
本発明は上記の問題点を解決するためになされたものであり、操作部とスイッチ部とを互いに回動しながら着脱するものにおいて、着脱作業が簡単なロック機構付のスイッチ装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の課題解決手段は、互いに回動しながら着脱する操作部及びスイッチ部を有するスイッチ装置であって、前記操作部と、前記スイッチ部と、前記操作部とスイッチ部との間に介在し、スイッチ部及び操作部のいずれか一方に対しては回動せずに固定して装着され、他方に対しては回動可能に保持された回動体を有し、当該回動体が前記他方に対して第1の回動位置にある場合のみ前記一方の着脱を許し、当該回動体が前記他方に対して第2の回動位置にある場合は前記回動体が前記他方に対して係止するロック機構とを備える。
【0007】
請求項2に記載の課題解決手段において、前記スイッチ部は、前記操作部に対して前記着脱するための前記回動に応じて開閉する接点を含む。
【0008】
請求項3に記載の課題解決手段において、前記他方は、前記他方の前記脱着機構に対して反対側から眺めると、前記回動体の回動位置を目視できるように構成されている。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は本発明の実施の形態におけるスイッチ装置を示す斜視図である。図示のスイッチ装置は非常停止用押釦スイッチである。
【0010】
実施の形態のスイッチ装置は、互いに回動しながら着脱する操作部a及びスイッチ部bと、操作部a及びスイッチ部bの間に介在するロック機構cとで構成される。なお、実施の形態では、ロック機構cはスイッチ部bに一体に設けられている。
【0011】
操作部とは、外部(例えば操作者)から操作力を受けてスイッチ部へ伝える部分である。スイッチ部とは、操作部からの操作力を受けて、この操作力に基づいて複数の接点の間の開閉を行う部分である。スイッチ部は接点部やコンタクト部とも称されている。
【0012】
まず、操作部aの構成について説明する。操作部aは操作部本体a1と押釦部a3とを含んで構成される。押釦部a3は外部からの操作力を受け、この操作力はスイッチ部bへ取り付けた状態でスイッチ部bへ伝わる。また、操作部本体a1の側面のスイッチ部b側には、操作部本体a1をスイッチ部b(ロック機構c)に回動して嵌め込むためのL字形のガイド溝a2とロック機構cに係合して固定するための溝a10とが設けられている。
【0013】
次にスイッチ部bの構成について説明する。スイッチ部bは、スイッチ部本体b1、押釦部受けb6、接点(図示せず)を含んで構成されている。押釦部受けb6は、押釦部a3からの操作力を受けて進退する。接点は、押釦部受けb6が進退するのに応じて開閉する。
【0014】
図4及び図5は図1及び図3におけるロック機構cを操作部a側から眺めた主要部を示す。ロック機構cは、回動体c1、係合突起b2、保持ガイドb13,b14及び係合傾斜部b15(図3参照)とを含んで構成される。係合突起b2はスイッチ部本体b1に一体成形され、操作部aのガイド溝a2に係合するためのものである。保持ガイドb13,b14はスイッチ部本体b1に一体成形され、押釦部受けb6を中心に回動体c1を回動可能に保持するためのものである。回動体c1は略リング状であり、操作部aのガイド溝a10に係合するための凸部c2と、回動体c1が回動しないように係止する機能を持つ係合つまみc3とを有する。
【0015】
また、ここでは、操作部aがパネル(図示せず)に取り付けられている。
【0016】
次に、操作部aとスイッチ部bとの着脱について説明する。まず、図1のスイッチ部bが操作部aから取り外されている状態において、係合突起b2及び凸部c2がそれぞれ操作部aのガイド溝a2及びガイド溝a10に差し込まれるように、スイッチ部bを操作部aへ装着する(図2)。
【0017】
次に、操作部aに対してスイッチ部bを方向C1に回動させると、L字型のガイド溝a2に沿って係合突起b2が嵌め込まれるので、スイッチ部bが操作部aから外れなくなる。また、ガイド溝a10に凸部c2が嵌め込まれ、一方では回動体c1がスイッチ部bに対して回動可能に保持されているので、回動体c1は操作部aに対して回動せずに固定して装着されている(図3)。
【0018】
そして、操作部aに対してスイッチ部bを回動しきると、係合つまみc3が係合傾斜部b15に係合するので、スイッチ部bが回動体c1(操作部a)に対して回動せずに固定される。
【0019】
逆に、スイッチ部bを操作部aから取り外す場合、係合つまみc3をドライバなどの治具や指で曲げることで、係合つまみc3と係合傾斜部b15との係合を外す。これによって、スイッチ部bが回動体c1(操作部a)に対して回動可能になる。操作部aに対してスイッチ部bを逆の方向C2に回動しきると、スイッチ部bを操作部aから取り外すことができる。
【0020】
以上のように、回動体c1の係合つまみc3が図1の位置(第1の回動位置)にある場合はロック機構cは操作部aの着脱を許し、図1の位置にない場合は操作部aの着脱を許さない。また、回動体c1の係合つまみc3が図3の位置(第2の回転位置)にある場合は、回動体c1の係合つまみc3が係合傾斜部b15に係止する。これによって、スイッチ部bを回動させるだけで、操作部aとスイッチ部bとが互いに外れないように固定する動作と操作部aとスイッチ部bとが互いに回動しないように固定する動作とを一つの操作で連続して行うことができ、従来の技術で説明したような2つの操作が必要なく、着脱操作が簡単になる。
【0021】
また、図1及び図3に示す状態を、スイッチ部bの背後(スイッチ部bのロック機構cに対して反対側)から眺めた様子をそれぞれ図6及び図7に示す。これらの図に示すように、例えばスイッチ部本体b1の角に凹みb15を設け、スイッチ部bの背後から凹みb15を介して回動体c1の係合つまみc3の回動位置を目視できるように構成されている。これによって、作業者はスイッチ部bと操作部aとが互いに回動しないように固定されているかどうかを知ることができる。
【0022】
なお、本発明が適用されるスイッチ装置は、スイッチ部b内の接点が操作部aに対する回動に応じて開閉するものに適用するのが望ましい。これによって、簡単な着脱操作によって操作部aとスイッチ部bとが互いに回動しないように固定して接点が開閉するのを防止できる。このようなスイッチ装置の例を模式的に図8〜図13を用いて説明する。
【0023】
図8〜図13中の各符号は図1〜図7中の符号に対応している。なお、図8〜図13にはスイッチ装置の特に内部構造を概念的に示すものであり、ロック機構cに関する部分や、図1の符号a3の符線が示す部分(操作部本体a1を覆うカバー)などについては省略している。
【0024】
まず、操作部aの構成について説明する。操作部aは操作部本体a1と押釦部a3とを含んで構成される。押釦部a3は形状が例えば略円柱であり、押釦部a3の一端側の上面は外部からの操作力を受け、押釦部a3の他端側には押釦部a3の側面から突出した円柱形状の突起a4が設けられている。また、操作部本体a1の側面の下側には、操作部本体a1をスイッチ部bに回動して嵌め込むためのL字形の2つのガイド溝a2が設けられている。
【0025】
さらに操作部aについて図12及び図13を用いて詳しく説明する。図12は操作部aの上面図であり、Y−Y切断線における断面図を図13に示す。図12に示すように、押釦部a3の上面側には扇形の凸部a9が設けられ、凸部a9は操作部本体a1の扇形の凹部a8に収容して設けられている。これによって、中心軸Xを中心として操作部本体a1が回動されると、これに伴って押釦部a3も回動するように保持されている。また、図13に示すように、バネa5の付勢力によって操作部本体a1の内壁から突出する係止部a6が設けられ、操作部本体a1の側面から突出する係止部a7が設けられている。これによって、操作者が上方から中心軸Xに沿って押釦部a3の上面を所定以上の操作力で押すと、押釦部a3はこの操作力を受けて係止部a6,a7(図13参照)が外れて中心軸Xの方向に移動可能に保持されている。
【0026】
次にスイッチ部bの構成について説明する。スイッチ部bは、スイッチ部本体b1、接点軸b5、コイルバネb10、端子片b11を含んで構成されている。スイッチ部本体b1には、スイッチ部本体b1の内部空間を水平方向に区切る区切保持部b3が一体成形されている。区切保持部b3の中央部には、中心軸Xに沿って貫通する四角形状の貫通孔b4が設けられている。スイッチ部本体b1の内壁の区切保持部b3より上側には、操作部aのガイド溝a2に係合する2つの係合突起b2が一体成形されている。
【0027】
接点軸b5は貫通孔b4に挿入可能な四角形状であり、四角形状の貫通孔b4に通して設けられる。これによって、接点軸b5は中心軸Xの方向に移動可能であって中心軸Xを中心に回動しないようにスイッチ部本体b1内に保持される。接点軸b5の上端には押釦部受けb6が設けられている。押釦部受けb6は筒状であり、上方から押釦部a3の先端部が挿入される。押釦部受けb6の側面には、突起a4が係合するための、図示のような中心軸Xを中心として回動しながら操作部a側からスイッチ部b側へ向かう形状(螺旋状)のガイドb7が設けられている。接点軸b5の下端には橋絡片b8の中央部が取り付けられている。橋絡片b8は例えば銅などの導電性の材質であり、両端には可動接点b9が取り付けられている。橋絡片b8と区切保持部b3との間の接点軸b5には、これらの間を引き離す方向の付勢力が働くコイルバネb10が取り付けられている。
【0028】
2つの端子片b11の一端は、スイッチ部本体b1の外部に露出し、端子片b11の他端には固定接点b12が取り付けられている。また、端子片b11は固定接点b12が可動接点b9に対向するように設けられている。
【0029】
可動接点b9及び固定接点b12は接触抵抗を抑えるため、例えば金などの金属である。このような金属は過電流等によって溶着しやすい。
【0030】
また、ここでは、操作部aがパネル(図示せず)に取り付けられている。
【0031】
次に、動作について説明する。まず、図8のスイッチ部bが操作部aから取り外されている状態において、コイルバネb10によって橋絡片b8と区切保持部b3との間が引き離され、接点軸b5は下方に移動し、可動接点b9と固定接点b12とが引き離された状態(開)になっている。この状態から、操作者はガイド溝a2の入り口に係合突起b2を挿入し、ガイドb7の入り口に突起a4を挿入するように、スイッチ部bを下方から操作部aに嵌め込む(図9)。
【0032】
次に、操作者は中心軸Xを中心にしてスイッチ部本体b1を方向C1へ回す。上述のように押釦部a3は操作部本体a1に対して中心軸Xを中心に回動しないように構成されており、スイッチ部本体b1を方向C1へ回すと、突起a4は螺旋状のガイドb7内を相対的に動く。これによって突起a4は押釦部受けb6を上方へ移動させ、これに伴い、可動接点b9も上方へ移動する(図10)。操作者がスイッチ部本体b1を回しきると、可動接点b9が固定接点b12に接触した状態(閉)になる(図11)。以上のようにして、スイッチ部bが操作部aに取り付けられる。
【0033】
スイッチ部bを操作部aから取り外す場合は、取り付ける場合の逆動作である。すなわち、図11のスイッチ部bが操作部aに取り付けられている状態において、操作者は中心軸Xを中心にしてスイッチ部bを逆の方向C2へ回す。
【0034】
スイッチ部本体b1が回動すると、突起a4は螺旋状のガイドb7内を相対的に動き、押釦部受けb6を下方へ移動させ、これに伴い、可動接点b9も下方へ移動して固定接点b12から離れた状態(開)になる(図10)。操作者がスイッチ部本体b1を回しきり、係合突起b2及び突起a4がそれぞれガイド溝a2及びガイドb7の入り口に到達し(図9)、操作部aをスイッチ部bから上方へ取り外す(図8)。この状態で、コイルバネb10は、可動接点b9と固定接点b12との間を常に引き離す付勢力を与えることで、開の状態を保つ。
【0035】
以上のように、スイッチ部bを操作部aに取り付けたり取り外したりする力は、押釦部a3の移動方向(中心軸X)を中心としてスイッチ部bのスイッチ部本体b1を回動させることによって与えられる。
【0036】
また、スイッチ部bが操作部aに取り付けられた状態で、このスイッチ装置は周知の非常停止用押釦スイッチと同様の機能を果たす。すなわち、図11の状態で操作者が上方から中心軸Xに沿って押釦部a3の上面を所定以上の操作力で押すと、押釦部a3はこの操作力を受けて係止部a6,a7(図13参照)が外れて押釦部a3が下方へ移動し、この操作力をスイッチ部bへ伝える。スイッチ部bは操作部aからの操作力を押釦部受けb6で受け、この操作力が橋絡片b8を下方へ移動させて可動接点b9と固定接点b12との間を引き離して開の状態になる。この状態から元に戻すには、操作者が押釦部a3を上方へ引き上げることによって図11の状態に戻り、可動接点b9と固定接点b12との間が閉の状態になる。
【0037】
以上のように、押釦部a3の移動方向を中心に回動して与えられる、スイッチ部bを操作部aに取り付けたり取り外したりする力は、突起a4のガイドb7への螺旋状の係合によって、押釦部a3の移動方向へ変換されて可動接点b9を上下移動させる。
【0038】
以上の図8〜図13によるスイッチ装置によれば、操作部aとスイッチ部bとが互いに着脱自在なスイッチ装置において、スイッチ部bを操作部aから取り外す力を利用して、この力が可動接点b9と固定接点b12との間を引き離す構成にしたので、可動接点b9と固定接点b12とが互いに溶着していても、上記の取り外す力を適切にすることで可動接点b9と固定接点b12との間を確実に引き離すことができる。これによって、例えば非常停止用押釦スイッチに適用されている場合、可動接点b9と固定接点b12とが互いに溶着していても、スイッチ部bが操作部aから取り外された状態で、可動接点b9と固定接点b12との間が引き離されているので、操作対象の工作機械などが動作不可能な状態に保つことができる。
【0039】
また、図示の構成では、スイッチ部bを操作部aから取り外す際に、押釦部a3を用いて可動接点b9と固定接点b12との間を引き離す構成にしているが、他の例として押釦部a3以外の別の部材を用いて可動接点b9と固定接点b12との間を引き離す構成にしてもよい。しかしながら望ましくは、図示するようにスイッチ部bを中心軸X(押釦部a3の移動方向)を中心として回動して操作部aから取り外す構成がよい。このように構成すれば、操作部aやスイッチbの構成を簡素化、小型化できる。さらに、押釦部a3によって中心軸Xを中心に回動して与えられる取り外す力を操作力と同じ方向に変換されることで、押釦部a3は、操作力をスイッチ部bへ伝えるのと同様にして取り外す力をスイッチ部bへ伝えることができ、構成が簡単になる。具体的には、図示のように押釦部a3がスイッチ部bの押釦部受けb6へ螺旋状に係合することで、ネジと同様の作用により、非常に簡単な構成で、中心軸Xを中心として与えられる取り外す力を操作力と同じ方向に変換して可動接点b9と固定接点b12との間を引き離すことができる。
【0040】
また、図8及び図11に示すように、操作部aをスイッチ部bに取り付けたり取り外したりすると、可動接点b9と固定接点b12との間の開閉の状態が変化するので、端子片11に電気的に接続されている外部のシステム(図示せず)が操作部aがスイッチ部bに着脱されたかどうかを知ることができる。
【0041】
なお、本発明は図示するものに限らない。例えば、操作部aとスイッチ部bとは互いに着脱可能であればよく、上述のように操作部aがパネル(図示せず)に取り付けられていて、スイッチ部bを回動させることによってスイッチ部bが操作部aに対して着脱する構成でもよいし、スイッチ部bがパネルに取り付けられていて、操作部aを回動させることによって操作部aがスイッチ部bに対して着脱する構成でもよい。また、非常停止用押釦スイッチ以外のスイッチに適用してもよい。
【0042】
また、ロック機構cは操作部aとロック機構cとの間に介在すればよく、図ではスイッチ部bに一体に設けられている場合を示したが、操作部aに一体に設けられていてもよいし、操作部a及びスイッチ部bから分離できるものでもよい。また、回動体c1は、操作部a及びスイッチ部bのいずれか一方が固定して装着され、他方に対しては回動可能に保持されていればよい。つまり、図ではこの一方及び他方とは、それぞれ操作部a及びスイッチ部bに対応しているが、それぞれスイッチ部b及び操作部aに対応していてもよい。
【0043】
また、図8〜図13ではb接点のスイッチ装置を示したが、a接点のスイッチ装置に適用してもよい。
【0044】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、回動させるだけで、操作部とスイッチ部とが互いに外れないように固定する動作と操作部とスイッチ部とが互いに回動しないように固定する動作とを一つの操作で連続して行うことができ、着脱操作が簡単になる。
【0045】
請求項2に記載の発明によれば、簡単な着脱操作によって操作部とスイッチ部とが互いに回動しないように固定して接点が開閉するのを防止できる。
【0046】
請求項3に記載の発明によれば、操作部とスイッチ部とが互いに回動しないように固定されているかどうかを作業者が目視で知ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態におけるスイッチ装置を示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態におけるスイッチ装置を示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態におけるスイッチ装置を示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態におけるロック機構を示す平面図である。
【図5】 本発明の実施の形態におけるロック機構を示す平面図である。
【図6】 本発明の実施の形態におけるスイッチ装置を示す背面図である。
【図7】 本発明の実施の形態におけるスイッチ装置を示す背面図である。
【図8】 本発明に適用されるスイッチ装置の例を模式的に示す内部構成図である。
【図9】 本発明に適用されるスイッチ装置の例を模式的に示す内部構成図である。
【図10】 本発明に適用されるスイッチ装置の例を模式的に示す内部構成図である。
【図11】 本発明に適用されるスイッチ装置の例を示す内部構成図である。
【図12】 本発明に適用されるスイッチ装置の例を示す上面図である。
【図13】 本発明に適用されるスイッチ装置の例を示す断面図である。
【符号の説明】
a 操作部、b スイッチ部、c ロック機構、c1 回動体。

Claims (3)

  1. 互いに回動しながら着脱する操作部及びスイッチ部を有するスイッチ装置であって、
    前記操作部と、
    前記スイッチ部と、
    前記操作部とスイッチ部との間に介在し、スイッチ部及び操作部のいずれか一方に対しては回動せずに固定して装着され、他方に対しては回動可能に保持された回動体を有し、当該回動体が前記他方に対して第1の回動位置にある場合のみ前記一方の着脱を許し、当該回動体が前記他方に対して第2の回動位置にある場合は前記回動体が前記他方に対して係止するロック機構と、
    を備えたスイッチ装置。
  2. 前記スイッチ部は、前記操作部に対して前記着脱するための前記回動に応じて開閉する接点を含む請求項1に記載のスイッチ装置。
  3. 前記他方は、
    前記他方の前記脱着機構に対して反対側から眺めると、前記回動体の回動位置を目視できるように構成されている請求項1に記載のスイッチ装置。
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