JP2852217B2 - トリガースイッチ - Google Patents

トリガースイッチ

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JP2852217B2
JP2852217B2 JP7301995A JP30199595A JP2852217B2 JP 2852217 B2 JP2852217 B2 JP 2852217B2 JP 7301995 A JP7301995 A JP 7301995A JP 30199595 A JP30199595 A JP 30199595A JP 2852217 B2 JP2852217 B2 JP 2852217B2
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    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/06Casing of switch constituted by a handle serving a purpose other than the actuation of the switch, e.g. by the handle of a vacuum cleaner
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H11/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture of electric switches
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H3/00Mechanisms for operating contacts
    • H01H3/02Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
    • H01H3/20Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch wherein an auxiliary movement thereof, or of an attachment thereto, is necessary before the main movement is possible or effective, e.g. for unlatching, for coupling

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  • Push-Button Switches (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトリガースイッチに
関し、特に電動工具に使用するためのトリガースイッチ
に関する。
【0002】
【従来の技術】電動工具等に用いるトリガースイッチ
は、工具を使用しないときに誤ってトリガーを押圧して
スイッチが入り事故を起すことがないようにするため
に、電動工具不使用時の例えば携帯搬送中等は、トリガ
ーを押圧不能とする安全装置が設けられている。このよ
うな安全装置は、例えば、電気芝刈機、電気草刈機、ヘ
ッジトリマー、電気バリカン、電気チェンソー、電気丸
鋸等に採用されているものが知られている。また、連続
作業を行うときに、トリガーを押し続ける労力を軽減す
るために、トリガーを操作した後は、トリガーの継続的
な押圧動作を不要として連続動作を保証する回路保持ス
イッチとして機能するトリガースイッチも一般に知られ
ている。例えば、電気丸鋸、電気ドリル、グラインダー
等に採用されているものが知られている。
【0003】更に、安全装置としての機能と回路保持装
置としての機能を備えたトリガースイッチが、実開昭5
8−85723号公報及び実開平2−137723号公
報に提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで従来は、安全装
置として機能するトリガースイッチと、回路保持装置と
して機能するトリガースイッチと、安全装置として機能
するとともに回路保持装置としても機能するトリガース
イッチの構造は互いに異なっていた。従って、それぞれ
の装置を製造するためには、トリガースイッチを構成す
るトリガー等の部品や、トリガースイッチを収容する把
持部となるハウジング等はそれぞれ別個に準備する必要
があった。
【0005】しかし、近年の多品種小量生産等の要求も
併せて勘案すると、トリガースイッチのコストダウンを
図るにあたっては、部品の共通化を進める必要がある。
そこで、本発明は、安全装置として機能するトリガース
イッチと、回路保持装置として機能するトリガースイッ
チと、安全装置として機能するとともに回路保持装置と
しても機能するトリガースイッチとの間において、構成
部品の共通化を図ることができるトリガースイッチを提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、電動工具のハウジング内に設けられ該電動
工具の回路の開閉動作を実行するメインスイッチと、該
ハウジング内に回動可能に設けられ引き込み動作により
該メインスイッチを押圧するトリガーと、該ハウジング
内に移動可能に設けられ該トリガーの回動動作を規制す
る押しボタンとを有するトリガースイッチにおいて、該
トリガーは互いに対向する第1壁部と第2壁部を有し、
該第1壁部にはトリガー引き込み禁止部とトリガー引き
込み許可部とを有した第1穴部が形成され、該第2壁部
には押しボタン通過部と押しボタン係合部とを有した第
2穴部が形成され、該押しボタンは第1ボス部を有する
安全スイッチ用の第1押しボタン、又は第2ボス部を有
する回路保持スイッチ用の第2押しボタン、又は第3ボ
ス部を有する安全スイッチ用及び回路保持スイッチ用の
第3押しボタンの選択されたいずれか1つが該ハウジン
グ内に移動可能に設けられ、該第1押しボタンの該第1
ボス部は第1穴部に対してのみ関連して設けられ、該第
2押しボタンの第2ボス部は該第1穴部の該トリガー引
き込み許可部と該第2穴部とに関連して設けられ、該第
3押しボタンの該第3ボス部は該第1穴部と該第2穴部
とに関連して設けられているトリガースイッチを提供し
ている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態による
トリガースイッチについて図1乃至図19に基づき説明
する。
【0008】図1はトリガースイッチの概要を示す。電
動工具には手元スイッチとしてトリガースイッチが備え
られ、電動工具の把持部となるハウジング6には、トリ
ガー2が軸3を介して回動可能に取付けられている。ハ
ウジング6にはメインスイッチ4が取付けられており、
トリガー2を引くとトリガー2に形成された突起部2a
がメインスイッチ4のボタン5を押圧し、回路を閉じ、
トリガー2を開放するとメインスイッチ4に備えられた
図示せぬ圧縮バネの付勢力により、トリガー2を元の位
置に戻し、回路を開放する構成とされている。またトリ
ガーの回動動作を規制するための後述する押しボタン
が、ハウジング6に摺動可能に且つトリガー2を貫通可
能に取付けられている。
【0009】把持部となるハウジング6は、2つの部材
6Aと6Bを突合わせることにより提供されている。一
方のハウジング部材6Aには内径D1の案内面を備えた
貫通受け部6aが形成され、他方のハウジング部材には
内径D5の案内面を備えた受け部6bが形成されてい
る。
【0010】次に、図2乃至図6を参照しながらトリガ
ー2について説明する。トリガー2には把持部6にトリ
ガー2を取付けるための軸受取付穴2bが形成されてい
る。トリガー2は図3に示されているように、互いに離
間して対向する第1壁部2Aと第2壁部2Bとを有す
る。第1壁部2Aには第1穴部2cが貫通形成されてお
り、第1穴部2cは、トリガー引き込み禁止部2c1と
トリガー引き込み許可部2c2から構成される。ここで
トリガー引き込み禁止部2c1は、直径D2の大径部に
より構成され、トリガー引き込み許可部2c2は、大径
部2c1とは中心がズレており大径部2c1と大部分が
重なるが一部が大径部の外方に突出する直径D3の小径
部2c2により構成される。よって第1穴部2cの輪郭
は全体としては略達磨形状をなす。
【0011】第2壁部2Bには第2穴部2dが貫通形成
されている。第2穴部2dは、押しボタン通過部2d’
と押しボタン係合部2eとを有する。押しボタン通過部
2d’は第1穴部2cの小径部2c2と同心の直径D4
の貫通孔にて形成されている。押しボタン係合部2e
は、押しボタン通過部2d’の中心からずれた円の一部
であって、上記トリガー引き込み許可部2c2のトリガ
ー引き込み禁止部2c1からの突出方向とは反対方向
(図4)に、押しボタン通過部2d’の内周面から突出
した段部2e(図5、図6)により提供される。
【0012】次に、図7、図10乃至図12を参照しな
がら第1押しボタン31の構成、並びにトリガースイッ
チの動作について説明する。第1押しボタン31は、ト
リガースイッチに安全スイッチとしての機能を付与する
ための押しボタンであり、工場内での組立の際にハウジ
ング6内に組入れられるものである。
【0013】第1押しボタン31は、中心軸たる軸部3
1dと、中心軸31dの周囲に中心軸に一体に設けられ
た第1ボス部とを有する。軸部31dはハウジング6の
受け部6bに対して摺動可能であり軸径d5を有する。
また軸部31dの先端はハウジング受け部6bの底部に
当接可能であり、第1押しボタン31の押込み量を決定
するものである。
【0014】第1ボス部は、ハウジング6の受け部6a
の案内面に摺動可能に案内される小径ボス部31aと、
トリガー引き込み禁止部2c1に干渉する大径ボス部3
1bとを有する。小径ボス部31aは、トリガーの引き
込みがなされたとき、トリガーの第1穴部2cの小径部
(トリガー引き込み許可部)2c2内に位置することが
可能な軸径d1を有した筒状体である。
【0015】大径ボス部31bは小径ボス部31aの一
端から突出するフランジ状の部材であり、第1穴部2c
の大径部(トリガー引き込み禁止部)2c1に挿入可能
な軸径d2を有している。なお、図10〜図12に示さ
れるように、第1押しボタンの軸部31dの周囲には、
圧縮バネ7が装着されており、圧縮バネ7により第1押
しボタン31はその押圧方向とは反対方向に付勢してい
る。圧縮バネ7の付勢力により、大径ボス部31bの面
がハウジングの受け部6aの端面と当接可能に設けら
れ、第1押しボタン31はハウジング6から最も突出し
た位置に保持される。
【0016】以上の構成において、図10に示されるよ
うに、第1押しボタン31を押圧操作していないとき
は、圧縮バネ7の付勢力により、第1押しボタン31は
ハウジングから最も突出した位置にある。このとき、第
1押しボタン31の大径ボス部31bは、トリガー引き
込み禁止部2c1に対向しており、したがってトリガー
2を引き込み動作しても(図10(a)で2c1を右方
向に移動させようとしても)、トリガー引き込み禁止部
2c1が直ちに大径ボス部31bの外周面と干渉してい
しまい、トリガー6の引き込み動作が禁止される。従っ
て、メインスイッチ4(図1参照)もトリガー突起部2
aからの押圧を受けないので、回路は解放されている。
故に電動工具等が使用者の意に反して回転することはな
く、意図しない電動工具の運転から使用者を保護するこ
とができる。
【0017】次に図11に示されるように、圧縮バネ7
の付勢力に抗して軸部31dが受け部6bの底部に当接
するまで第1押しボタン31を押すと、第1押しボタン
31の大径ボス部31bが第1穴部2cから外れ(図1
0b)、第1押しボタン31の小径ボス部31aが第1
穴部2cと対向することになる。このとき小径ボス部3
1aは第1穴部の小径部(トリガー引き込み許可部)2
c2内に侵入し得るサイズに形成されているので、トリ
ガー2は図11aでストロークs分軸3を中心として回
動可能となり、図12に示される状態を提供できる。よ
ってトリガー2の突起部2aがメインスイッチ4のボタ
ン5を押し(図1参照)て回路が閉鎖され、図示せぬモ
ータを駆動することができる。トリガーの引き込み動作
により、第1穴部2c周辺の第1壁2Aは受け部6aの
端面と大径ボス部31bの端面間に保持されるので、押
圧操作による第1押しボタン31の位置は、押圧位置に
保持される。
【0018】トリガー2を引いていた指を離すと、トリ
ガー2はメインスイッチ4の図示せぬ圧縮バネの付勢力
によりトリガー2を元の位置に回動復帰させる。トリガ
ー2の第1穴部2cの大径部2c1が、第1押ボタンの
大径ボス部31bとほぼ同心位置になるまで復帰する
と、圧縮バネ7の付勢力により、第1押しボタンの大径
ボス部31bがハウジング6の受け部6aの端面に当接
するまで第1押しボタン31は摺動する。この結果、安
全スイッチとして機能するトリガースイッチは、図10
に示されている初期状態に復帰する。
【0019】以上説明したように、第1押しボタン31
を組込んで、トリガースイッチに安全スイッチとしての
機能を付与した場合には、第1押しボタンの第1ボス部
31aや31bはトリガの第1穴部2cに対してのみ関
連して動作する。
【0020】次に、図8、図13乃至図15を参照しな
がら第2押しボタン41の構成、並びにトリガースイッ
チの動作について説明する。第2押しボタン41は、ト
リガースイッチに回路保持スイッチとしての機能を付与
するための押しボタンであり、工場内での組立の際にハ
ウジング6内に組入れられるものである。
【0021】第2押しボタン41は、中心軸たる軸部4
1dと、中心軸41dの周囲に中心軸に一体に設けられ
た第2ボス部とを有する。軸部41dは第1押しボタン
31と同様に、ハウジング6の受け部6bに対して摺動
可能であり軸径d5を有する。また軸部41dの先端は
ハウジング受け部6bの底部に当接可能であり、第2押
しボタン41の押込み量を決定するものである。
【0022】第2ボス部は、ハウジング6の受け部6a
の案内面に摺動可能に案内される小径ボス部41aと、
トリガー引き込み許可部2c2と離間して対向する第1
大径ボス部41bと、第1大径ボス部41bより大径で
第2穴部2dの通過部2d’を通過可能であり押しボタ
ン係合部2eと係合可能な第2大径ボス部41cとを有
する。
【0023】小径ボス部41aは第1ボタン31と比べ
軸径が小さいd3の軸径である。また第1大径ボス部4
1bは、小径ボス部41aの端部に一体に接続された直
径d1の筒状体であり、第1穴部2cに対しては第1ボ
タン31における小径ボス部31aと同様の作用を果た
す。即ち第1大径ボス部41bの軸径d1は、第1穴部
2cの大径部2c1に対して遊挿関係をなす軸径であ
る。また第2大径ボス部41cは、第1大径ボス部41
bの端部に接続された直径d4のフランジ状の部材であ
り、軸径d4は第2穴部2dに挿入可能な軸径である。
【0024】トリガー2と第2押しボタン41と組合わ
せることにより回路保持装置として機能するトリガース
イッチを提供することができる。ここでは、トリガー2
に係合された第2押しボタン41がハウジング6の受け
部6a、6bに摺動可能に取付けられている。また第2
押しボタン41には第2押しボタン41をハウジングの
外方向に付勢するための圧縮バネ7が装着されている。
即ち第2押しボタン41の第1大径ボス部41bの段部
端面は、圧縮バネ7の付勢力により、受け部6aの端面
に当接可能に設けられ、第2押しボタン41はハウジン
グ6から最も突出した位置に保持される。
【0025】以上の構成において、第2押しボタン41
を押圧操作していないときは、図13に示されるよう
に、圧縮バネ7の付勢力により、第2押しボタン41の
第1大径ボス部41bの段部がハウジング6の受け部6
aに当接している。このとき、第1大径ボス部41bの
外周面は、第1穴部2cと隙間を保って対向しており、
第1大径ボス部41bに対して第1穴部2cは、第1穴
部2cの大径部2c1から小径部2c2まで移動するこ
とができ、トリガー2の引き込み動作が可能である。
【0026】図14はトリガ2が引き込まれた状態を示
しており、トリガの第1穴部2cのトリガー引き込み許
可部2c2が、第2押しボタン41の第1大径ボス部4
1bの外周面の一部に当接している。トリガー2が引か
れると、トリガー2の突出部2aがメインスイッチ4の
ボタン5を押し、回路が閉鎖され、電動工具の運転を開
始することができる。なおその後トリガー2を開放した
場合には、スイッチ4に備えられた図示せぬ圧縮バネの
付勢力により、トリガー2は元の位置に復帰される。
【0027】トリガー2の引き込み動作の継続中電動工
具を運転させた状態で、圧縮バネ7の付勢力に抗して第
2押しボタン41を押すと、第2押しボタン41の第2
大径ボス部41cが、トリガ2の第2壁部2Bの第2穴
部2dの押しボタン通過部2d’を通過する。そして第
2押しボタン41を押したままトリガー2から指を開放
すると、スイッチ4に備えられた図示せぬ圧縮バネの付
勢力により、トリガー2は元の位置に戻ろうとするが、
その過程で、図15に示されるように、押しボタン通過
部2d’内に形成された段部(押しボタン係合部)2e
が第2大径ボス部41cと係合する。この係合により、
トリガー2の復帰動作が阻止され、トリガー2は引き込
み状態でロックされる。従って、使用者が電動工具の継
続運転を希望するときには、運転中にトリガー2を引き
続ける必要がなくなる。
【0028】回路の保持を解除したい場合(引き込み状
態でのロックを解除したい場合)には、再度トリガー2
を引き込み、トリガー2の押しボタン通過部2d’に形
成された押しボタン係合部2eを第2大径ボス部41c
から離反させ両者の係合を解除させる。すると、圧縮バ
ネ7の付勢力により、第2大径ボス部41cは押しボタ
ン通過部2d’内を移動するのでトリガー2のロック状
態は解除される。そして第1大径ボス部41bがハウジ
ング6の受け部6aに当接するまで第2押しボタン41
は突出動作する。トリガー2から指を放すとメインスイ
ッチ4に備えられた図示せぬ圧縮バネによる付勢力によ
り、ボタン5を介してトリガー2を戻り動作させ、回路
は開放される。
【0029】以上説明したように、第2押しボタン41
を組込んで、トリガースイッチに回路保持スイッチとし
ての機能を付与した場合には、第2押しボタンの第2ボ
ス部を構成する第1大径ボス部41bは、第1穴部のト
リガー引き込み許可部2c2と関連し、第2大径ボス部
41cは第2穴部2dに関連して動作する。
【0030】次に、図9、図16乃至図19を参照しな
がら第3押しボタン51の構成、並びにトリガースイッ
チの動作について説明する。第3押しボタン51は、ト
リガースイッチに安全スイッチとしての機能と回路保持
スイッチとしての機能の両方を付与するための押しボタ
ンであり、工場内での組立の際にハウジング6内に組入
れられるものである。
【0031】図9に示されるように、第3押しボタン5
1は、中心軸たる軸部51dと、中心軸51dの周囲に
中心軸に一体に設けられた第3ボス部とを有する。軸部
51dは第1、第2押しボタン31、41と同様に、ハ
ウジング6の受け部6bに対して摺動可能であり軸径d
5を有する。また軸部51dの先端はハウジング受け部
6bの底部に当接可能であり、第3押しボタン51の押
込み量を決定するものである。
【0032】第3ボス部は、ハウジング6の受け部6a
の案内面に摺動可能に案内される小径ボス部51aと、
トリガー引き込み禁止部2c1に干渉する第1大径ボス
部51bと、第1大径ボス部51bより大径で通過部2
d’を通過可能であり押しボタン係合部2eと係合可能
な第2大径ボス部51cとを有する。
【0033】小径ボス部51aは第1押しボタン、第2
押しボタン31、41と同様に、軸径がd1の筒状体で
ある。第1大径ボス部51bは、小径ボス部51aの端
部から突出するフランジ状の部材であり、第1穴部2c
の大径部(トリガー引き込み禁止部)2c1に挿入可能
な第1押しボタンの大径ボス部31bの直径と同じ軸径
d2を有している。即ち第1大径ボス部51bは、第1
穴部2cに対しては第1ボタン31における大径ボス部
31bと同様の作用を果たす。また第1大径ボス部51
bの一方の端面は、ハウジング6の受け部6aの端面に
当接可能である。また第2大径ボス部51cは、第1大
径ボス部51bの端部に一体に接続されたフランジ状の
部材であり、第2押しボタン41の第2大径ボス部41
cと同じ直径d4を有する。即ち、第2大径ボス部51
cは、第2押しボタン41の第2大径ボス部41cと同
様な役割を果たす。
【0034】軸部51dの周囲には、圧縮バネ7が装着
されており、圧縮バネ7により第3押しボタン51はそ
の押圧方向とは反対方向に付勢される。圧縮バネ7の付
勢力により、第1大径ボス部51bの端面がハウジング
6の受け部6aの端面と当接して、第3押しボタン51
はハウジング6から最も突出した位置に保持される。
【0035】以上の構成において、図16に示されるよ
うに、第3押しボタン51を押圧操作していないとき
は、圧縮バネ7の付勢力により、第3押しボタン51は
ハウジングから最も突出した位置にある。このとき、第
3押しボタン51の第1大径ボス部51bは、トリガー
引き込み禁止部2c1に対向しており、したがってトリ
ガー2を引き込み動作しても(図16(a)で2c1を
右方向に移動させようとしても)、トリガー引き込み禁
止部2c1が直ちに第1大径ボス部51bの外周面と干
渉していしまい、トリガー6の引き込み動作が禁止され
る。従って、メインスイッチ4(図1参照)もトリガー
突起部2aからの押圧を受けないので、回路は解放され
ている。故に電動工具等が使用者の意に反して回転する
ことはなく、意図しない電動工具の運転から使用者を保
護することができる。
【0036】次に図17に示されるように、圧縮バネ7
の付勢力に抗して第3押しボタン51を押すと、第3押
しボタン51の第1大径ボス部51bが第1穴部2cを
通過して第3押しボタン51の小径ボス部51aが第1
穴部2cと対向することになる。このとき小径ボス部5
1aは第1穴部の小径部(トリガー引き込み許可部)2
c2内に侵入し得るサイズに形成されているので、トリ
ガー2は図17aでストロークs分軸3を中心として回
動可能となり、図18に示される状態を提供できる。よ
ってトリガー2の突起部2aがメインスイッチ4のボタ
ン5を押し(図1参照)て回路が閉鎖され、図示せぬモ
ータを駆動することができる。トリガーの引き込み動作
により、第1穴部2c周辺の第1壁2Aは受け部6aの
端面と第1大径ボス部51bの端面間に保持されるの
で、壁押圧操作による第3押しボタン51の位置は押圧
位置に保持される。
【0037】トリガー2を引いていた指を離すと、トリ
ガー2はメインスイッチ4の図示せぬ圧縮バネの付勢力
によりボタン5を介してトリガー2を元の位置に回動復
帰させる。トリガー2の第1穴部2cの大径部2c1
が、第3押ボタンの第1大径ボス部51bとほぼ同心位
置になるまで復帰すると、圧縮バネ7の付勢力により、
第3押しボタンの第1大径ボス部51bがハウジング6
の受け部6aの端面に当接するまで第3押しボタン51
は摺動する。この結果、安全スイッチとして機能するト
リガースイッチは、図16に示されている初期状態に復
帰する。
【0038】図18に示されるトリガー2の引き込み動
作の継続中、電動工具を運転させた状態で、圧縮バネ7
の付勢力に抗して第3押しボタン51を更に押すと、第
3押しボタン51の第2大径ボス部51cが、トリガ2
の第2壁部2Bの第2穴部2dの押しボタン通過部2
d’を通過する。そして第3押しボタン51を押したま
まトリガー2から指を開放すると、スイッチ4に備えら
れた図示せぬ圧縮バネの付勢力により、トリガー2は元
の位置に戻ろうとするが、その過程で、図19に示され
るように、押しボタン通過部2d’内に形成された段部
(押しボタン係合部)2eが第2大径ボス部51cと係
合する。この係合により、トリガー2の復帰動作が阻止
され、トリガー2は引き込み状態でロックされる。従っ
て、使用者が電動工具の継続運転を希望するときには、
運転中にトリガー2を引き続ける必要がなくなる。
【0039】回路の保持を解除したい場合(引き込み状
態でのロックを解除したい場合)には、再度トリガー2
を引き込み、トリガー2の第2穴部2dに形成された押
しボタン係合部2eを第2大径ボス部51cから離反さ
せ両者の係合を解除させる。すると、圧縮バネ7の付勢
力により、第2大径ボス部51cは押しボタン通過部2
d’内を移動するのでトリガー2のロック状態は解除さ
れる。そして第1大径ボス部51bがハウジング6の受
け部6aに当接するまで第3押しボタン51は突出動作
する。トリガー2から指を放すとメインスイッチ4に備
えられた図示せぬ圧縮バネによる付勢力により、ボタン
5を介してトリガー2を戻り動作させ、回路は開放され
る。
【0040】以上説明したように、第3押しボタン51
を組込んで、トリガースイッチに安全スイッチと回路保
持スイッチとしての機能を付与した場合には、第3押し
ボタンの第3ボス部51a、51b、51cは第1穴部
2cと第2穴部2dとに関連して動作する。
【0041】本発明の第1の実施の形態においては、ト
リガー2とメインスイッチ4は把持部となるハウジング
6にそれぞれ別々に取付けられている。しかし図20に
示すように、トリガーをメインスイッチに回動可能に取
付け、これらを一体物としてハウジングに取り付けるよ
うにしてもよい。
【0042】本発明による実施の形態の特徴を要約す
る。 (1)トリガースイッチに安全スイッチの機能を付与す
る場合。 第1押しボタンの第1ボス部は、ハウジングに案内され
る小径ボス部と、トリガー引き込み禁止部に干渉する大
径ボス部とを有し、大径ボス部がトリガー引き込み禁止
部に対向するときはトリガーの引き込み動作が禁止さ
れ、第1押しボタンの押圧操作により大径ボス部がトリ
ガー引き込み禁止部を通過した後は小径ボス部がトリガ
ー引き込み許可部と離間して対向し、トリガーの引き込
み動作を可能とすること。
【0043】(2)トリガースイッチに回路保持スイッ
チの機能を付与する場合。 トリガーはメインスイッチにより引き込み方向とは反対
方向に付勢され、第2押しボタンの第2ボス部は、ハウ
ジングに案内される小径ボス部と、トリガー引き込み許
可部と離間して対向する第1大径ボス部と、第1大径ボ
ス部より大径で通過部を通過可能であり押しボタン係合
部と係合可能な第2大径ボス部とを有し、トリガーの引
き込み状態で第2押しボタンの押圧操作により第2大径
ボス部が通過部を通過した後トリガーを解放すると、第
2大径ボス部はメインスイッチからの付勢力により押し
ボタン係合部と係合してトリガーを引き込み状態で維持
すること。
【0044】(3)トリガースイッチに安全スイッチと
回路保持スイッチの両機能を付与する場合。 トリガーはメインスイッチにより引き込み方向とは反対
方向に付勢され、第3押しボタンの第3ボス部は、ハウ
ジングに案内される小径ボス部と、トリガー引き込み禁
止部に干渉する第1大径ボス部と、第1大径ボス部より
大径で通過部を通過可能であり押しボタン係合部と係合
可能な第2大径ボス部とを有し、第1大径ボス部がトリ
ガー引き込み禁止部に対向するときはトリガーの引き込
み動作が禁止され、第3押しボタンの押圧操作により第
1大径ボス部がトリガー引き込み禁止部を通過した後は
小径ボス部がトリガー引き込み許可部と離間して対向
し、トリガーの引き込み動作を可能とするとともに、ト
リガーの引き込み動作により押圧操作による第3押しボ
タンの位置が第1押圧位置に保持され、トリガーの引き
込み状態で第3押しボタンを更に押圧操作して第2大径
ボス部が通過部を通過した後にトリガーを解放すると、
第2大径ボス部はメインスイッチからの付勢力により押
しボタン係合部と係合してトリガーを引き込み状態で維
持すること。
【0045】
【発明の効果】以上説明した本発明のトリガースイッチ
によれば、トリガーに特有の穴を形成し、この穴に関連
させて3種類の押しボタンのいずれか1つを選択的に組
込むことにより、安全装置としての機能を備えるトリガ
ースイッチ、回路保持装置としての機能を備えるトリガ
ースイッチ、安全装置としての機能を備えるとともに回
路保持装置としての機能も備えるトリガースイッチの3
種類のトリガースイッチを容易に製造することができ
る。このとき、トリガーやトリガーを組み付けるハウジ
ングには、なんら変更を要する必要がなく、共通のトリ
ガーや共通のハウジングに対して、押しボタンのみの部
品の選択と組付けだけでよい。従って部品点数の削減が
可能となり、多品種小量生産の際のコストダウンに大き
く寄与することができる。
【0046】また本発明のトリガースイッチは、構成が
簡単であり確実な動作を可能ならしめるので、信頼性が
高いトリガースイッチを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるトリガースイッチの
概要を示すためにハウジングを一部取り除いて示した
図。
【図2】本発明の実施の形態によるトリガースイッチの
トリガーの第1壁部側から見た側面図。
【図3】本発明の実施の形態によるトリガースイッチの
トリガーの正面図。
【図4】本発明の実施の形態によるトリガースイッチの
トリガーの第2壁部側から見た側面図。
【図5】図4のV−V断面図。
【図6】図3のVI−VIから見たトリガーの貫通孔の
拡大図。
【図7】本発明の実施の形態によるトリガースイッチに
安全スイッチの機能を具備させるための第1押しボタン
を示す図。
【図8】本発明の実施の形態によるトリガースイッチに
回路保持スイッチの機能を具備させるための第2押しボ
タンを示す図。
【図9】本発明の実施の形態によるトリガースイッチに
安全スイッチと回路保持スイッチとの両機能を具備させ
るための第3押しボタンを示す図。
【図10】第1押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込み不能の状
態を示し、(a)はトリガーの第1穴部と第1押しボタ
ンの位置関係を示す説明図、(b)は第1押しボタンの
押圧前の状態を示す第1押しボタンとトリガーとハウジ
ングの関係を示す断面図。
【図11】第1押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込み可能状態
を示し、(a)はトリガー引き込み前のトリガーの第1
穴部と第1押しボタンの位置関係を示す説明図、(b)
は第1押しボタンの押圧後、トリガー引き込み前の状態
を示す第1押しボタンとトリガーとハウジングの関係を
示す断面図。
【図12】第1押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込み後の状態
を示し、(a)はトリガー引き込み後のトリガーの第1
穴部と第1押しボタンの位置関係を示す説明図、(b)
は第1押しボタンの押圧後、トリガー引き込み後の状態
を示す第1押しボタンとトリガーとハウジングの関係を
示す断面図。
【図13】第2押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込み可能の状
態を示し、(a)はトリガー引き込み前のトリガーの第
2穴部と第2押しボタンの位置関係を示す説明図、
(b)は第2押しボタンの押圧前の状態を示す第2押し
ボタンとトリガーとハウジングの関係を示す断面図。
【図14】第2押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込み状態を示
し、(a)はトリガー引き込み後のトリガーの第2穴部
と第2押しボタンの位置関係を示す説明図、(b)は第
2押しボタンの押圧前、トリガー引き込み後の状態を示
す第2押しボタンとトリガーとハウジングの関係を示す
断面図、(c)はトリガー引き込み動作を維持している
ときの第2穴部と第2押しボタンとの位置関係を示す説
明図。
【図15】第2押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込みロック状
態を示し、(a)はトリガー引き込みロック後のトリガ
ーの第2穴部と第2押しボタンの位置関係を示す説明
図、(b)は第2押しボタンの押圧後、トリガーリリー
ス後の状態を示す第2押しボタンとトリガーとハウジン
グの関係を示す断面図、(c)はトリガーリリース後の
第2穴部と第2押しボタンとの位置関係を示す説明図。
【図16】第3押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込み不能の状
態を示し、(a)はトリガー引き込み前のトリガーの第
1穴部と第3押しボタンの位置関係を示す説明図、
(b)は第3押しボタンの押圧前の状態を示す第3押し
ボタンとトリガーとハウジングの関係を示す断面図。
【図17】第3押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込み可能状態
を示し、(a)はトリガー引き込み前のトリガーの第1
穴部と第3押しボタンの位置関係を示す説明図、(b)
は第3押しボタンの押圧後、トリガー引き込み前の状態
を示す第3押しボタンとトリガーとハウジングの関係を
示す断面図。
【図18】第3押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込み後の状態
を示し、(a)はトリガー引き込み後のトリガーの第1
穴部と第3押しボタンの位置関係を示す説明図、(b)
は第3押しボタンの押圧後、トリガー引き込み後の状態
を示す第3押しボタンとトリガーとハウジングの関係を
示す断面図、(c)はトリガー引き込み後の第2穴部と
第3押しボタンとの位置関係を示す説明図。
【図19】第3押しボタンを組込んだ本発明の実施の形
態によるトリガースイッチのトリガー引き込みロック状
態を示し、(a)はトリガー引き込みロック後のトリガ
ーの第2穴部と第3押しボタンの位置関係を示す説明
図、(b)は第3押しボタンの更なる押圧後、トリガー
リリース後の状態を示す第3押しボタンとトリガーとハ
ウジングの関係を示す断面図、(c)はトリガーリリー
ス後の第2穴部と第3押しボタンとの位置関係を示す説
明図。
【図20】本発明の第2の実施の形態によるトリガース
イッチの概要を示す図。
【符号の説明】
2 トリガー 2A 第1壁部 2B 第2壁部 2c 第1穴部 2c1 トリガー引き込み禁止部 2c2 トリガー引き込み許可部 2d 第2穴部 2d’押しボタン通過部 2e 押しボタン係合部 4 メインスイッチ 5 ボタン 6 把持部となるハウジング 7 圧縮バネ 31 第1押しボタン 31a 第1ボス部をなす小径ボス部 31b 第1ボス部をなす大径ボス部 41 第2押しボタン 41a 第2ボス部をなす小径ボス部 41b 第2ボス部をなす第1大径ボス部 41c 第2ボス部をなす第2大径ボス部 51 第3押しボタン 51a 第3ボス部をなす小径ボス部 51b 第3ボス部をなす第1大径ボス部 51c 第3ボス部をなす第2大径ボス部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動工具のハウジング内に設けられ該電
    動工具の回路の開閉動作を実行するメインスイッチと、
    該ハウジング内に回動可能に設けられ引き込み動作によ
    り該メインスイッチを押圧するトリガーと、該ハウジン
    グ内に移動可能に設けられ該トリガーの回動動作を規制
    する押しボタンとを有するトリガースイッチにおいて、 該トリガーは互いに対向する第1壁部と第2壁部を有
    し、該第1壁部にはトリガー引き込み禁止部とトリガー
    引き込み許可部とを有した第1穴部が形成され、該第2
    壁部には押しボタン通過部と押しボタン係合部とを有し
    た第2穴部が形成され、 該押しボタンは第1ボス部を有する安全スイッチ用の第
    1押しボタン、又は第2ボス部を有する回路保持スイッ
    チ用の第2押しボタン、又は第3ボス部を有する安全ス
    イッチ用及び回路保持スイッチ用の第3押しボタンの選
    択されたいずれか1つが該ハウジング内に移動可能に設
    けられ、 該第1押しボタンの該第1ボス部は第1穴部に対しての
    み関連して設けられ、該第2押しボタンの第2ボス部は
    該第1穴部の該トリガー引き込み許可部と該第2穴部と
    に関連して設けられ、該第3押しボタンの該第3ボス部
    は該第1穴部と該第2穴部とに関連して設けられている
    ことを特徴とするトリガースイッチ。
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