JPH0953352A - イグニッションスイッチ - Google Patents
イグニッションスイッチInfo
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- JPH0953352A JPH0953352A JP22703295A JP22703295A JPH0953352A JP H0953352 A JPH0953352 A JP H0953352A JP 22703295 A JP22703295 A JP 22703295A JP 22703295 A JP22703295 A JP 22703295A JP H0953352 A JPH0953352 A JP H0953352A
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- lock
- key
- rotor
- ignition switch
- protrusion
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Abstract
ても、車両のバッテリ上がりが発生することのないイグ
ニッションスイッチを提供する。 【解決手段】オフ位置と、オフ位置の一方の回転方向に
設けられバッテリ回路が接続されるオン位置と、オフ位
置の他方の回転方向に設けられステアリングをロックす
るロック位置を有するイグニッションスイッチにおい
て、オフ位置とロック位置との間に、シートロックオー
プン位置を設ける。シートロックオープン位置は、ロー
タをプッシュせずに回転させ、ロック位置はロータをプ
ッシュさせて回転させる。シートロックオープン位置で
は自動復帰が作用する。
Description
両において、エンジンの始動を可能にするために使用さ
れるイグニッションスイッチに関する。
には、エンジンの始動を可能にするためのイグニッショ
ンスイッチが設けられており、このイグニッションスイ
ッチには、操作性の向上のために、スイッチ機能の他に
各種の機能が付加されている。この機能としては、例え
ばステアリングロック機能を付加したものとか、あるい
はステアリングロック機能とヘルメットロック機能を付
加したもの、あるいはステアリングロック機能とシート
ロック機能を付加したもの等が知られている。
ングロック機能とシートロック機能を付加したイグニッ
ションスイッチにあっては、例えば図13に示すよう
に、オフ位置bの右回転方向にオン位置aを設けると共
に、左回転方向にロック位置dを設ける。そして、オン
位置aの右回転方向にシートロックオープン位置cを設
け、オン位置aからキーを右方向に所定角度回転させる
ことによって、シートロックを解除するように構成され
ている。
グニッションスイッチにあっては、バッテリー上がりが
発生し易いという問題点があった。すなわち、イグニッ
ションスイッチに各種の機能が付加されているため、そ
の操作が複雑となってキーを抜き忘れる場合が生じ易
く、例えばエンジン停止後、キーをシートロックオープ
ン位置cまで回転させてシートロックを解除した後に、
キーを抜き忘れる場合がある。
置cから、自動的に復帰してオン位置bとなっているた
め、イグニッションスイッチによってバッテリ回路が接
続された状態となり、バッテリー上がりが発生し易くな
る。特に、上級車両に採用されているバッテリー点火方
式(フルトランジスタ点火方式)の車両において、オン
位置aでバッテリーと点火回路等が接続されるため、バ
ッテリー上がりが発生し易い。
もので、その目的は、シートロック解除後にキーの抜き
忘れ等があっても、車両のバッテリー上がりが発生する
ことのないイグニッションスイッチを提供することにあ
る。
く、請求項1記載のイグニッションスイッチは、オフ位
置と、オフ位置の一方の回転方向に設けられバッテリ回
路が接続されるオン位置と、オフ位置の他方の回転方向
に設けられステアリングをロックするロック位置とを有
するイグニッションスイッチにおいて、オフ位置とロッ
ク位置と間に、シートロックオープン位置を設けたこと
を特徴とする。
ーをオフ位置から反オン位置方向である、例えば左方向
に回転させてシートロックオープン位置に設定すること
により、シートロックが解除される。シートロック解除
後、キーが仮に抜き忘れた場合であっても、オン位置が
オフ位置の先にあることから、キーがオン位置に置かれ
ることはなく、バッテリ回路が接続されることもない。
ッチは、ロック位置が、オフ位置からロータをプッシュ
した状態で回転させることによって設定でき、シートロ
ックオープン位置が、オフ位置からロータをプッシュし
ない状態で回転させることによって設定できることを特
徴とする。このイグニッションスイッチによれば、ロー
タのプッシュ操作の有無によって、ステアリングロック
操作とシートロックオープン操作のいずれか一方の操作
が行われ、両操作の同時もしくは連続操作が防止され
る。
ッチは、ロータが、オフ位置からシートロックオープン
位置へ回転する際に、オフ位置方向に付勢されることを
特徴とし、シートロックオープン操作時のみロータがオ
フ位置方向に付勢されて、キーがオフ位置に自動的に復
帰する。
に基づいて詳細に説明する。図1〜図7は、本発明に係
わるイグニッションスイッチを示し、図1がその平面
図、図2が左側面図、図3が正面図、図4が図2のA−
A線断面図、図5が図3のB−B線断面図、図6が図3
のC−C線断面図、図7が要部の分解斜視図である。
ッチ1は、上端側と下端側がそれぞれ開口するシリンダ
ボディ2(以下、単にボディ2と言う)を有し、このボ
ディ2内の上端開口部内には、略円筒状のロータ3(図
4及び図5参照)が回転可能に配設されている。ロータ
3は、その上面から中心軸に沿って、キー4(図2参
照)が挿入されるキー孔5が形成され、その下面の中心
部には嵌合凹部6が形成されると共に、下端外周面の対
角線位置には一対の突起7がそれぞれ形成されている。
ック8、作動子9及びカム10がそれぞれ配設されてい
る。ロック8は中心に孔11が形成されたリング状部8
aと、このリング状部8aの対角線位置に設けられ下方
に突出する一対の外周壁部8bを有している。リング状
部8aには、その孔11の略対角線位置の上面側に一対
の板状の突起12が、孔11の中心方向に向かって突設
され、また、リング状部8aの各突起12部分の外周面
には、上下方向に一対の溝13が形成されている。
一対の突起12間に下方に突出する如く設けられ、その
一方の外周壁部8bには、外周方向に突出する凸部14
が形成され、この凸部14の上面にはリング状部8aの
上方に突出する円柱状の突起15が形成されている。こ
の突起15は、ボディ2に形成された長孔16(図6参
照)からボディ2外に突出し、後述するシートロックに
接続されたレバー47が係合する。
ング状部9aと、このリング状部9aの対角線位置の外
側に、上方に向かって突設された一対の外周壁部9bを
有している。外周壁部9bは略半円弧状に形成され、そ
の上端内面には上記溝13と係合する一対の突起18が
それぞれ形成されている。この作動子9は、リング状部
9aの外径がロック8の外周壁部8bの内径より小さ
く、外周壁部9bの内径が、ロック8の外周壁部8bの
外径(凸部14部分を除く)より若干大きく設定され
て、後述する如くロック8と係合する。なお、作動子9
のリング状部9aの下面には凹部19(図4参照)が形
成されている。
部21を有し、この円板部21の上面にはロータ3の嵌
合凹部6と嵌合する嵌合凸部22が突設され、下面には
略コ字状に屈曲されたカム部23が突設されている。カ
ム部23の下端は、ボディ2の下端開口部に配設された
後述するカバー35の孔を貫通して下方に突出してい
る。
9及びカム10の各部品は、次のような状態でボディ2
内に組付けられている。すなわち、カム10の嵌合凸部
22に圧縮スプリング25(図4参照)を嵌装して、こ
の圧縮スプリング25の上端を作動子9のリング状部9
aの凹部19内に位置させて、作動子9を支持する。こ
の作動子9のリング状部9a上に、作動子9の突起18
とロック8の溝13を上下方向に一致させた状態で、ロ
ック8を配設する。
溝13を下方から通過してリング状部8aの上方に位置
した状態でロック8に一体化され、このロック8と作動
子9の孔11、17内には、カム10の嵌合凸部22が
下方から突出している。そして、この嵌合凸部22に、
ロック8の上方から孔11内に挿入されたロータ3下端
の嵌合凹部6が嵌合することによって、各部品が組付ら
れる。これにより、作動子9はカム10の円板部21上
に圧縮スプリング25で弾性的に支持され、ロック8及
びカム10は、ロータ3の下端と係合して、キー4の操
作によるロータ3の回転でそれぞれ回転する。
は、外周壁部9bがボディ2の凹部26(図6参照)内
に収容されて、その回転が規制され、また、ロック8
は、ボディ2とカム10によって上下方向への移動が規
制されると共に、その回転範囲は、外周壁部8bに設け
た凸部14がボディ2の長孔16下方の両端面に当接す
る範囲(すなわち略長孔16の長さ)に設定されてい
る。さらに、作動子9のリング状部9aは、圧縮スプリ
ング25で常時上方に付勢され、通常そのリング状部9
aの上面がロック8のリング状部8aの下面に当接して
いる。
(図4参照)が形成され、この溝部27内には、ねじり
コイルバネ28が嵌装されている。このねじりコイルバ
ネ28は、その一端28a(図7参照)がボディ2内に
係止され、他端28bがロック8の一方の外周壁部8b
の端面に係止されて、ロック8を常時右回転方向(図1
のLOCKからOFF方向)に付勢している。
2の下端開口部の側面には角孔30が穿設され、この角
孔30には、角柱形状のロックバー31が進退可能に配
設されている。このロックバー31はスライダー32に
よって上記カム10のカム部23に連結され、スライダ
ー32に形成された長孔内にカム部23が係合されつつ
回転することにより、ロックバー31が進退し、後述す
る図9に示すステアリングシャフト33に設けた凹部3
4内に出没する。
3の下端は、ボディ2の下端開口部に配設されたカバー
35、及びスイッチカバー39内に配設された固定接点
板36の孔を貫通して下方に突出し、その突出端部には
可動接点板37が嵌合されている。固定接点板36には
リード線38の一端が接続された複数の接点が配設さ
れ、この接点のうちの特定の接点が可動接点板37の接
点に接触している。可動接点板37は、アクションスプ
リング40とボール41等で弾性的に支持されて、スイ
ッチカバー39内に回転可能に配設されている。この可
動接点板37の中心部分に形成された嵌合部37aに、
カム10のカム部23の下端が嵌合している。
キャップ43によって覆われており、また、ロータ3の
キー孔5の開口部分には、高硬度材からなりキー孔5部
分の破壊等を防止するための補強リング44が配設され
ると共に、リング45が配設されている。このリング4
5の表面には、例えば図1に示すように、「ON」「O
FF」「OPEN」「PUSH」「LOCK」の各文字
及び矢印等が表示されている。
作を、図8〜図12に基づいて説明する。まず、ボディ
2の長孔16から突出しているロック8の突起15に、
図8(a)の二点鎖線で示すように、図示しないシート
ロックのレバー47の凹部47aを係合させる。このレ
バー47には、シートロックのワイヤー(図示せず)が
係止され、このワイヤーに加えられた引っ張り力によっ
て、レバー47は常時図8(b)の矢印イ方向に付勢さ
れている。
位置、(b)が「OFF」位置、(c)が「シートロッ
クOPEN」位置、(d)が「LOCK」位置で、リン
グ45の表示を左方向に見た順に示している。図8
(b)の「OFF」位置においては、ロータ3の一対の
突起7は、ロック8の突起12の一方の側面12aにそ
れぞれ当接し、ロックバー31の先端は、図9(b)に
示すように、基準線Lに対して寸法t1突出している。
ロック8の突起15はボディ2の長孔16の一方端に位
置してレバー47の凹部47aの一端部に係合してい
る。
10に示すように、作動子9の突起18がロック8の溝
13を通過して、ロック8の上面より上側に位置し、こ
の作動子9は、圧縮スプリング25で上方に付勢され
て、そのリング状部9aの上面が、ロック8のリング状
部8aの下面に当接すると共にロータ3の下面にも当接
している。
て、右方向に回転させると、ロータ3の突起7がロック
8の突起12によって回転規制を受けることがないた
め、図8(a)の「ON」位置に示すように、ロータ3
(及びカム10)が右方向に回転し、ロックバー31の
突出量(寸法t2)は、図9(a)に示すように、基準
線Lに対して最も少ない突出量となる。この「ON」位
置において、ロータ3の回転に追従して回転するカム部
23によって可動接点板37が回転し、その接点で固定
接点板36の所定の接点が短絡され、図示しないバッテ
リ回路が接続されて、例えばエンジンが始動可能な状態
になる。
シュすることなくそのままの状態で左方向に回転させる
と、図8(c)の「シートロックOPEN」位置に示す
ように、ロータ3の一対の突起7がロック8の突起12
の一方の側面12aをそれぞれ押して、ロック8を左方
向に所定角度回転させる。この時、ロック8は、図10
に示すように、その溝13が作動子9の突起18と上下
方向の位置が一致しているものの係合していないため、
ロータ3に追従して回転する。このロック8の回転によ
り、突起15もボディ2の長孔16内を左方向(図6,
図8において)に移動し、突起15に係合しているレバ
ー47も左方向(図8cの矢印ハ方向)に移動する。こ
れにより、レバー47に係止されているワイヤーが引っ
張られて、シートロックが解除される。
ては、図9(c)に示すように、ロックバー31が寸法
t3突出している。この寸法t3は、ロックバー31の
先端が、ステアリングシャフト33の凹部34の開口端
より若干手前(反ステアリングシャフト33側)に位置
する寸法に設定されており、ステアリングシャフト33
がロックバー31によってロックされることはない。
へのロータ3の回転時に、ロック8の回転によってその
溝13も回転して、溝13の位置と作動子9の突起18
の位置が上下方向にずれるため、キー4によってロータ
3をプッシュしても、作動子9の突起18の下面18a
(図10参照)がロック8のリング状部8aの上面に当
接して、ロータ3を押し下げることはできない。
ロータ3の回転時には、ロック8の回転によって、ロッ
ク8の外周壁部8bの側面とボディ2間に配設されてい
るねじりコイルバネ28が圧縮され、ロック8を「OF
F」位置に戻そうとする付勢力が作用する。したがっ
て、キー6を「シートロックOPEN」位置まで回転さ
せて、キー4から手を離すと、キー4(すなわちロータ
3)は自動的に「OFF」位置に復帰することになる。
ャフト33をロックしようとする場合は、キー4でロー
タ3をプッシュして押し下げた状態で、キー4を左方向
に所定角度回転させる。「OFF」位置においては、ロ
ック8の溝13と作動子9の突起18の位置が上下方向
に一致しているため、ロータ3を図10の矢印ロ向に押
し下げると、作動子9は圧縮スプリング25の付勢力に
抗しながら、その突起18が溝13内を下方に移動して
押し下げられる。これにより突起18と溝13とが嵌合
し、ロック8の回転が規制される。
離押し下げられ、図11に示すように、突起7の上面7
aがロック8の突起12の下面12cより下側に位置す
ると、ロータ3とロック8の係合状態が解かれる。この
状態で、ロータ3を左方向に回転すると、ロータ3の突
起7がロック8の突起12の下側を、図11の矢印ニ方
向に移動して、ロータ3及びカム10が回転する。この
時、ロックバー31は、図9(d)に示すように、その
突出量(寸法t4)が最大となり、先端がステアリング
シャフト33の凹部34内に位置する。
すると、作動子9及びロータ3が圧縮スプリング25の
付勢力によって上昇し、図8(d)に示すように、ロー
タ3の一対の突起7がロック8の突起12の他方の側面
12bとそれぞれ係合する。これにより、突起15が長
孔16の一方端に位置して、ロック8の右方向への回転
がボディ2によって規制されていることから、ロータ3
の右方向への回転も規制され、この位置でキー4をロー
タ3から抜き取ることによって、ステアリングシャフト
33がロック状態となる。
置で、キー4をロータ3に差し込んでプッシュし、突起
7とロック8の突起12の係合状態を解き、その後ロー
タ3を右方向に回転させて、ロータ3を「OFF」位置
に戻すことによって行うことができる。
1は、ロータ3の突起7をロック8の突起12の一方の
側面12aに係合させることにより、「ON」位置方向
(右回転方向)に回転し得る状態となり、突起7を突起
12の他方の側面12bに係合させることにより、右方
向への回転が規制されて「LOCK」位置とすることが
でき、このロータ3の突起7とロック8の突起12の係
合位置の移動を、キー4によるロータ3のプッシュ及び
回転操作によって行うようにしたものである。
置との間に、「シートロックOPEN」位置を設定した
際に生じる虞のある、ステアリングロック状態とシート
ロックオープン状態の同時もしくは連続発生を、ロック
バー31の突出量を図12に示す如く設定することによ
って解消している。すなわち、図12は、ロックバー3
1のタイミングを示すグラフで、横軸がロータ3の回転
角度(各位置)を、縦軸がロックバー31の突出量tを
示し、実線が本発明のイグニッションスイッチ1を、点
線が図13に示す従来のイグニッションスイッチを示し
ている。
係わるイグニッションスイッチ1のロックバー31は、
「シートロックOPEN」位置から「LOCK」位置ま
での間、及び「ON」位置から右回転(プラス)方向に
おいて、突出量tを従来例に比較して大きく設定すると
共に、「LOCK]位置を所定角度α(例えば5〜15
度、好ましくは約10度)左回転(マイナス)方向にず
らしている。このように設定することにより、シートロ
ックオープン状態とステアリングロック状態の同時もし
くは連続発生が防止されることが確認されている。
トロックOPEN」位置を「OFF」位置と「LOC
K」位置との間に設定しているため、シートロックを解
除した後に、キー4を抜き忘れた場合であっても、キー
4が「ON」位置に置かれることはなく、イグニッショ
ンスイッチ1によってバッテリ回路が接続されず、車両
のバッテリー上がりを確実に防止することができる。そ
の結果、このイグニッションスイッチ1を、バッテリー
点火方式が採用されている上級車両にも容易に適用する
ことが可能になる。
は、「OFF」位置からキー4をプッシュせずに左回転
させ、「LOCK」位置へはキー4をプッシュしながら
左回転させるため、シートロックオープン操作とステア
リングロック操作を、同じ「OFF」位置から明らかに
異なる操作で行うことができ、両操作の同時もしくは連
続操作が確実に防止される。
の操作時には、ロック8にねじりコイルバネ28による
自動復帰力が作用するため、シートロックを解除した後
は、キー4を常に「OFF」位置に自動的に復帰させる
ことができ、例えばシートロックを解除した後に、ステ
アリングロック操作を行う際の操作を、容易かつスムー
ズに行うことが可能になる。
ョンスイッチにステアリングロック機能とシートロック
機能を付加した場合について説明したが、本発明はこれ
に限定されるものではなく、ステアリングロック機能と
シートロック機能の他に例えばヘルメットロック機能等
が付加されたイグニッションスイッチに適用しても良い
し、また、自動二輪車以外の他の車両のイグニッション
スイッチにも適用できる。さらに、上記実施例におけ
る、ロック、作動子、カムの構成及び各部品の形状等は
一例であって、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、種々変更可能であることは言うまでもない。
ションスイッチによれば、シートロック解除後にキーの
抜き忘れ等があった場合でも、バッテリ回路が接続され
ることがなく、車両のバッテリー上がりを確実に防止す
ることができる等の効果を奏する。
図
線断面図
面図
ラフ
Claims (3)
- 【請求項1】オフ位置と、該オフ位置の一方の回転方向
に設けられバッテリ回路が接続されるオン位置と、前記
オフ位置の他方の回転方向に設けられステアリングをロ
ックするロック位置を有するイグニッションスイッチに
おいて、 前記オフ位置とロック位置と間に、シートロックオープ
ン位置を設けたことを特徴とするイグニッションスイッ
チ。 - 【請求項2】前記ロック位置が、オフ位置からロータを
プッシュして回転させることによって設定でき、前記シ
ートロックオープン位置が、オフ位置からロータをプッ
シュしないで回転させることによって設定できることを
特徴とする、請求項1記載のイグニッションスイッチ。 - 【請求項3】前記ロータが、オフ位置からシートロック
オープン位置へ回転する際に、前記オフ位置方向に付勢
されることを特徴とする、請求項1もしくは請求項2記
載のイグニッションスイッチ。
Priority Applications (1)
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JP22703295A JP2922828B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | イグニッションスイッチ |
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JPH0953352A true JPH0953352A (ja) | 1997-02-25 |
JP2922828B2 JP2922828B2 (ja) | 1999-07-26 |
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ID=16854460
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JP22703295A Expired - Fee Related JP2922828B2 (ja) | 1995-08-10 | 1995-08-10 | イグニッションスイッチ |
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