JPH057094Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH057094Y2 JPH057094Y2 JP8538287U JP8538287U JPH057094Y2 JP H057094 Y2 JPH057094 Y2 JP H057094Y2 JP 8538287 U JP8538287 U JP 8538287U JP 8538287 U JP8538287 U JP 8538287U JP H057094 Y2 JPH057094 Y2 JP H057094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- lock
- key
- stopper member
- locking part
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 7
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 5
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000003860 storage Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この考案は、予期しないステアリングシヤフト
のロツクを防止する安全機構を組み込んだステア
リングロツク装置に関する。
のロツクを防止する安全機構を組み込んだステア
リングロツク装置に関する。
〈従来の技術〉
ステアリングロツク装置は、キー抜き取り時に
ロツクシヤフトが突出してステアリングシヤフト
の溝に係合し、ステアリングシヤフトをロツクす
るように構成されたものであり、誤つた操作によ
つてキーが抜かれた場合にロツク状態になること
を防ぐために、シリンダ錠のロツク位置への戻し
回動の途中で回動を阻止し、阻止解除のための別
の操作を行うことによりロツク位置への戻し回動
が可能となるという、いわゆる2モーシヨン式の
安全機構を備えたものが多い。
ロツクシヤフトが突出してステアリングシヤフト
の溝に係合し、ステアリングシヤフトをロツクす
るように構成されたものであり、誤つた操作によ
つてキーが抜かれた場合にロツク状態になること
を防ぐために、シリンダ錠のロツク位置への戻し
回動の途中で回動を阻止し、阻止解除のための別
の操作を行うことによりロツク位置への戻し回動
が可能となるという、いわゆる2モーシヨン式の
安全機構を備えたものが多い。
このようなものとしては、キーのオン位置方向
への回動は安全機構に全く関係なく行うことがで
きるようにして操作フイーリングを改善し、ロツ
ク位置への戻し回動時にのみ回動阻止機能が作動
し、回動が阻止される位置でキーを押し込むとい
う第2の操作で回動阻止を解除するようにしたも
のが知られている(例えば特開昭60−253676号公
報、実公昭56−20266号公報等参照)。
への回動は安全機構に全く関係なく行うことがで
きるようにして操作フイーリングを改善し、ロツ
ク位置への戻し回動時にのみ回動阻止機能が作動
し、回動が阻止される位置でキーを押し込むとい
う第2の操作で回動阻止を解除するようにしたも
のが知られている(例えば特開昭60−253676号公
報、実公昭56−20266号公報等参照)。
〈考案が解決しようとする問題点〉
上記の公報記載のものは、前者では揺動式のス
トツパをシリンダ錠のシリンダの外周部に設け、
ロツク位置への戻し回動の途中でシリンダと一体
に回転するカムの一方向性係止部にこのストツパ
の先端を係合させて、回動を阻止するようにして
いる。そして、キーを押し込んでシリンダを移動
させることにより、シリンダに連結した連動部材
でストツパを揺動させて一方向性係止部との係合
を解除し、ロツク位置への戻し回動を可能とする
ような構造となつている。
トツパをシリンダ錠のシリンダの外周部に設け、
ロツク位置への戻し回動の途中でシリンダと一体
に回転するカムの一方向性係止部にこのストツパ
の先端を係合させて、回動を阻止するようにして
いる。そして、キーを押し込んでシリンダを移動
させることにより、シリンダに連結した連動部材
でストツパを揺動させて一方向性係止部との係合
を解除し、ロツク位置への戻し回動を可能とする
ような構造となつている。
また後者では、ロツク位置への戻し回動の途中
でシリンダのストツパが安全ストツパに係合して
回動が阻止され、キーを押し込んでシリンダを移
動させることにより安全ストツパを押し下げて上
記係合を解除するような構造となつており、安全
ストツパを押し下げ位置に保持するボール式節度
機構と、この位置から押し上げ位置に復帰させる
カム機構とを必要としている。
でシリンダのストツパが安全ストツパに係合して
回動が阻止され、キーを押し込んでシリンダを移
動させることにより安全ストツパを押し下げて上
記係合を解除するような構造となつており、安全
ストツパを押し下げ位置に保持するボール式節度
機構と、この位置から押し上げ位置に復帰させる
カム機構とを必要としている。
このため、いずれの従来技術においても安全機
構のための部品点数が多く構造も複雑となり、製
造コストが高くなりやすいという問題点があつ
た。
構のための部品点数が多く構造も複雑となり、製
造コストが高くなりやすいという問題点があつ
た。
この考案はこのような問題点に着目し、部品点
数が少なく構造の簡単な安全機構を備えたステア
リングロツク装置を提供することを目的としてな
されたものである。
数が少なく構造の簡単な安全機構を備えたステア
リングロツク装置を提供することを目的としてな
されたものである。
〈問題点を解決するための手段〉
上述の目的を達成するために、この考案では、
少なくとも戻し回動阻止位置でキーの押し込み方
向に移動可能なように支持され、キーの引き抜き
方向に付勢されたシリンダ錠のシリンダと、シリ
ンダの外周部に配置してシリンダの軸方向に一定
の範囲移動可能に支持され、キーの押し込み方向
に付勢されたストツパ部材と、キーの引き抜き方
向に向けてシリンダに一体的に突設された一方向
性係止部、とを設けている。そしてこの一方向性
係止部のロツク位置方向側には係止面を、オン位
置方向側には傾斜面をそれぞれ形成してあり、ロ
ツク位置への戻し回動時に戻し回動阻止位置でス
トツパ部材の先端に係止面が係合して戻し回動を
阻止すると共に、戻し回動阻止位置でキーを押し
込んでシリンダを移動させることにより、ストツ
パ部材と係止面とが係合しない位置まで移動して
ストツパ部材との係合を解除し、且つロツク位置
からオン位置への回動時には傾斜面によりストツ
パ部材を付勢力に抗して押動してシリンダの回動
を可能とするように構成している。
少なくとも戻し回動阻止位置でキーの押し込み方
向に移動可能なように支持され、キーの引き抜き
方向に付勢されたシリンダ錠のシリンダと、シリ
ンダの外周部に配置してシリンダの軸方向に一定
の範囲移動可能に支持され、キーの押し込み方向
に付勢されたストツパ部材と、キーの引き抜き方
向に向けてシリンダに一体的に突設された一方向
性係止部、とを設けている。そしてこの一方向性
係止部のロツク位置方向側には係止面を、オン位
置方向側には傾斜面をそれぞれ形成してあり、ロ
ツク位置への戻し回動時に戻し回動阻止位置でス
トツパ部材の先端に係止面が係合して戻し回動を
阻止すると共に、戻し回動阻止位置でキーを押し
込んでシリンダを移動させることにより、ストツ
パ部材と係止面とが係合しない位置まで移動して
ストツパ部材との係合を解除し、且つロツク位置
からオン位置への回動時には傾斜面によりストツ
パ部材を付勢力に抗して押動してシリンダの回動
を可能とするように構成している。
〈作用〉
上記のように構成されているため、ロツク位置
からオン位置へ向けて回動させる時には、ストツ
パ部材が一方向性係止部に押されて移動するので
支障なく回動させることができる。また、逆にロ
ツク位置への戻し回動時にはストツパ部材が一方
向性係止部に係合して回動が阻止され、キーを押
し込んでシリンダを軸方向に移動させる操作をし
ないとこの係合が解除されない。こうして、2モ
ーシヨン式の安全機能が発揮される。
からオン位置へ向けて回動させる時には、ストツ
パ部材が一方向性係止部に押されて移動するので
支障なく回動させることができる。また、逆にロ
ツク位置への戻し回動時にはストツパ部材が一方
向性係止部に係合して回動が阻止され、キーを押
し込んでシリンダを軸方向に移動させる操作をし
ないとこの係合が解除されない。こうして、2モ
ーシヨン式の安全機能が発揮される。
〈実施例〉
次に図示の一実施例について説明する。
第1図において、1はステアリングロツク装置
のボデー、2はシリンダ、3はシリンダアウタで
あり、シリンダ2とシリンダアウタ3で周知のシ
リンダ錠が構成されている。4はカム、5はカム
4によつて操作されるロツクシヤフト、6はロツ
クスプリング、7はリツド、8はロータリスイツ
チ、9はステアリングシヤフトのハウジング部へ
の取付け部である。カム4はキー10をシリンダ
2に挿入して回動させることにより、キーと共に
回動してロータリスイツチ8の回転子を回転さ
せ、所定の開閉操作を行う。またキーがロツク位
置で抜き取られると、ロツクシヤフト5がロツク
スプリング6の付勢力によつて図のように取付け
部9内に突出し、図示しないステアリングシヤフ
トの溝に係合してステアリングシヤフトがロツク
されるように構成されている。11はシリンダ2
とカム4の間に設けられ、シリンダ2を図の右方
向に付勢しているスプリングである。
のボデー、2はシリンダ、3はシリンダアウタで
あり、シリンダ2とシリンダアウタ3で周知のシ
リンダ錠が構成されている。4はカム、5はカム
4によつて操作されるロツクシヤフト、6はロツ
クスプリング、7はリツド、8はロータリスイツ
チ、9はステアリングシヤフトのハウジング部へ
の取付け部である。カム4はキー10をシリンダ
2に挿入して回動させることにより、キーと共に
回動してロータリスイツチ8の回転子を回転さ
せ、所定の開閉操作を行う。またキーがロツク位
置で抜き取られると、ロツクシヤフト5がロツク
スプリング6の付勢力によつて図のように取付け
部9内に突出し、図示しないステアリングシヤフ
トの溝に係合してステアリングシヤフトがロツク
されるように構成されている。11はシリンダ2
とカム4の間に設けられ、シリンダ2を図の右方
向に付勢しているスプリングである。
15はシリンダアウタ3に設けられた収納スペ
ース16に配置されたストツパ部材であつて、収
納スペース16内をシリンダ錠の軸方向に沿つて
移動可能に支持されており、スプリング17によ
つて図の左方向に付勢されている。18はシリン
ダ2の先端に一体に移動及び回動するように設け
られた回転体であり、図の右方向に向けて係止突
部19を突設し、更に第2図に示すようにこの係
止突部19に隣接して一方向性係止部20を突設
してある。これらの係止突部19と一方向性係止
部20はストツパ部材15の先端に係合できる位
置に形成されており、一方向性係止部20のオン
位置方向側は傾斜面20a、ロツク位置方向側は
軸方向に沿つた係止面20bとなつている。
ース16に配置されたストツパ部材であつて、収
納スペース16内をシリンダ錠の軸方向に沿つて
移動可能に支持されており、スプリング17によ
つて図の左方向に付勢されている。18はシリン
ダ2の先端に一体に移動及び回動するように設け
られた回転体であり、図の右方向に向けて係止突
部19を突設し、更に第2図に示すようにこの係
止突部19に隣接して一方向性係止部20を突設
してある。これらの係止突部19と一方向性係止
部20はストツパ部材15の先端に係合できる位
置に形成されており、一方向性係止部20のオン
位置方向側は傾斜面20a、ロツク位置方向側は
軸方向に沿つた係止面20bとなつている。
この実施例は上述のような構成であり、次に第
2図により動作を説明する。
2図により動作を説明する。
第2図のaは、キーの挿入と抜き取りを行うと
共にキーの抜き取りによりステアリングシヤフト
がロツクされるロツク位置の状態を示している。
この状態でキー10を挿入してオン位置方向、す
なわち挿入側から見て時計方向に回転させると、
b図のように一方向性係止部20の傾斜面20a
がストツパ部材15の先端を押してこれを図の右
方向に移動させるので、シリンダ2はストツパ部
材15に関係なく回動でき、ストツパ部材15が
一方向性係止部20を乗り越えるとスプリング1
7の付勢力によつて元の位置まで戻り、c図の状
態となる。これは例えばACC位置であり、これ
以降はシリンダ2はオン位置(及びスタータ位
置)まで支障なく回動させることができ、エンジ
ンを始動させ、あるいは車を運転することができ
る。
共にキーの抜き取りによりステアリングシヤフト
がロツクされるロツク位置の状態を示している。
この状態でキー10を挿入してオン位置方向、す
なわち挿入側から見て時計方向に回転させると、
b図のように一方向性係止部20の傾斜面20a
がストツパ部材15の先端を押してこれを図の右
方向に移動させるので、シリンダ2はストツパ部
材15に関係なく回動でき、ストツパ部材15が
一方向性係止部20を乗り越えるとスプリング1
7の付勢力によつて元の位置まで戻り、c図の状
態となる。これは例えばACC位置であり、これ
以降はシリンダ2はオン位置(及びスタータ位
置)まで支障なく回動させることができ、エンジ
ンを始動させ、あるいは車を運転することができ
る。
一方、オン位置からロツク位置方向にシリンダ
2を戻し回動させる場合には、その途中でc図の
ように一方向性係止部20の係止面20bがスト
ツパ部材15に係合してそれ以上の戻し回動が阻
止される。この位置が戻し回動阻止位置であり、
ここでキーを押し込んでシリンダ2を図の左方向
に移動させると、一方向性係止部20も共に移動
し、ストツパ部材15が収納スペース16内にあ
つて移動できないためストツパ部材15との係合
が解除されたd図の状態となり、キーを押しなが
らロツク位置方向へ回動させると、シリンダ2を
a図のロツク位置の状態まで戻し回動することが
できる。すなわち、オン位置方向からロツク位置
まで戻し回動するには、戻し方向への回動操作に
加えてキーを押し込む第2の操作が必要となり、
2モーシヨン式の安全機能が発揮されるのであ
る。
2を戻し回動させる場合には、その途中でc図の
ように一方向性係止部20の係止面20bがスト
ツパ部材15に係合してそれ以上の戻し回動が阻
止される。この位置が戻し回動阻止位置であり、
ここでキーを押し込んでシリンダ2を図の左方向
に移動させると、一方向性係止部20も共に移動
し、ストツパ部材15が収納スペース16内にあ
つて移動できないためストツパ部材15との係合
が解除されたd図の状態となり、キーを押しなが
らロツク位置方向へ回動させると、シリンダ2を
a図のロツク位置の状態まで戻し回動することが
できる。すなわち、オン位置方向からロツク位置
まで戻し回動するには、戻し方向への回動操作に
加えてキーを押し込む第2の操作が必要となり、
2モーシヨン式の安全機能が発揮されるのであ
る。
なおシリンダ2のキーの押し込み方向への移動
は、少なくとも、一方向性係止部20とストツパ
部材15との係合を解除した状態で戻し回動する
のに必要な回動範囲内で可能であればよく、例え
ば回転体18とシリンダアウタ3の形状を適切に
設計してこの範囲での移動を可能としてある。
は、少なくとも、一方向性係止部20とストツパ
部材15との係合を解除した状態で戻し回動する
のに必要な回動範囲内で可能であればよく、例え
ば回転体18とシリンダアウタ3の形状を適切に
設計してこの範囲での移動を可能としてある。
〈考案の効果〉
上述の実施例から明らかなように、この考案
は、シリンダの軸方向に一定の範囲移動可能なス
トツパ部材と、これに係合するようにキーの引き
抜き方向に向けて突設された一方向性係止部とを
設け、シリンダをロツク位置からオン位置へ向け
て回動させる時にはシリンダの回動に全く影響を
与えず、オン位置からロツク位置への戻し回動時
にシリンダの回動を阻止し、キーを押し込むこと
によりその阻止機能が解除されるようにしたもの
である。
は、シリンダの軸方向に一定の範囲移動可能なス
トツパ部材と、これに係合するようにキーの引き
抜き方向に向けて突設された一方向性係止部とを
設け、シリンダをロツク位置からオン位置へ向け
て回動させる時にはシリンダの回動に全く影響を
与えず、オン位置からロツク位置への戻し回動時
にシリンダの回動を阻止し、キーを押し込むこと
によりその阻止機能が解除されるようにしたもの
である。
従つて、操作フイーリングがよく、しかも揺動
式のストツパを用いたものなどの従来品と比較し
て安全機構のための部品点数が少なく構造も簡単
となり、製造コストを下げることも可能となる等
の利点を備えた2モーシヨン式の安全機構付きス
テアリングロツク装置を得ることができるのであ
る。
式のストツパを用いたものなどの従来品と比較し
て安全機構のための部品点数が少なく構造も簡単
となり、製造コストを下げることも可能となる等
の利点を備えた2モーシヨン式の安全機構付きス
テアリングロツク装置を得ることができるのであ
る。
第1図はこの考案の一実施例の一部破断側面
図、第2図は動作説明図である。 1……ボデー、2……シリンダ、3……シリン
ダアウタ、5……ロツクシヤフト、10……キ
ー、11……スプリング、15……ストツパ部
材、17……スプリング、20……一方向性係止
部、20a……傾斜面、20b……係止面。
図、第2図は動作説明図である。 1……ボデー、2……シリンダ、3……シリン
ダアウタ、5……ロツクシヤフト、10……キ
ー、11……スプリング、15……ストツパ部
材、17……スプリング、20……一方向性係止
部、20a……傾斜面、20b……係止面。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダ錠のロツク位置への戻し回動の途中で
回動を阻止し、阻止解除のための別の操作を行う
ことによりロツク位置への戻し回動が可能となる
ような安全機構を備えたステアリングロツク装置
において、 少なくとも戻し回動阻止位置でキーの押し込み
方向に移動可能なように支持され、キーの引き抜
き方向に付勢されたシリンダ錠のシリンダと、 シリンダの外周部に配置してシリンダの軸方向
に一定の範囲移動可能に支持され、キーの押し込
み方向に付勢されたストツパ部材と、 キーの引き抜き方向に向けてシリンダに一体的
に突設され、ロツク位置方向側には係止面を、オ
ン位置方向側には傾斜面をそれぞれ有する一方向
性係止部、 とを備えており、 ロツク位置への戻し回動時には、戻し回動阻止
位置でストツパ部材の先端に一方向性係止部の係
止面が係合して戻し回動が阻止されると共に、戻
し回動阻止位置でキーを押し込んでシリンダを移
動させると一方向性係止部がストツパ部材と係合
しない位置まで移動し、係合が解除されてキーを
押し込みながら戻し回動することが可能となり、
またロツク位置からオン位置への回動時には、一
方向性係止部の傾斜面によりストツパ部材が付勢
力に抗して押動されてシリンダの回動が可能とな
るように構成してなる安全機構付きステアリング
ロツク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8538287U JPH057094Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8538287U JPH057094Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63192166U JPS63192166U (ja) | 1988-12-12 |
JPH057094Y2 true JPH057094Y2 (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=30940735
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8538287U Expired - Lifetime JPH057094Y2 (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH057094Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0712194Y2 (ja) * | 1990-04-11 | 1995-03-22 | 株式会社本田ロック | 車両用ステアリングロック装置 |
JPH0712195Y2 (ja) * | 1990-04-11 | 1995-03-22 | 株式会社本田ロック | 車両用ステアリングロック装置 |
JPH075002Y2 (ja) * | 1990-04-14 | 1995-02-08 | 株式会社本田ロック | 車両用ステアリングロック装置 |
JP4507196B2 (ja) * | 2005-05-16 | 2010-07-21 | 株式会社ユーシン | ステアリングロック装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620266U (ja) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 |
-
1987
- 1987-05-29 JP JP8538287U patent/JPH057094Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5620266U (ja) * | 1979-07-25 | 1981-02-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63192166U (ja) | 1988-12-12 |
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