JP5992779B2 - パネル固定型のコネクタ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、パネルを挟んで第1のコネクタハウジングと第2のコネクタハウジングとが嵌合されるパネル固定型のコネクタ装置に関するものである。
図13は特許文献1に記載された従来のこの種のコネクタ装置の構成を示している。このコネクタ装置は、パネルPの取付孔PaにパネルPに直交する方向の一方側から装着される第1のコネクタハウジング110と、パネルPを挟んでパネルPに直交する方向の他方側から前記取付孔Paを通して第1のコネクタハウジング110に嵌合される第2のコネクタハウジング160と、を備えている。
各コネクタハウジング110、160には、両コネクタハウジング110、160を嵌合したときに互いに電気的に接続される図示略の端子金具が収容されており、それにより、それぞれ第1コネクタと第2コネクタとが構成されている。
第1のコネクタハウジング110には、パネルPの取付孔Paに一方側から挿入された際に、取付孔Paの周縁に摺接することで初期位置から内方に撓み変形し、更に所定位置まで挿入された際に撓みから初期位置に復帰することで係止凸部113を取付孔Paの周縁に係止させ、それにより、一方側への第1のコネクタハウジング110の移動を阻止した状態でパネルPの取付孔Paに第1のコネクタハウジング110を仮係止する仮係止アーム112が設けられている。
第2のコネクタハウジング160には、パネルPの取付孔Paの周縁に係止することで第2のコネクタハウジング160をパネルPに本固定する本固定手段170と、仮係止アーム112の係止凸部113がパネルPの取付孔Paに係止している状態の第1のコネクタハウジング110に第2のコネクタハウジング160を嵌合させる際に、その嵌合動作に伴って仮係止アーム112を内方に撓ませてパネルPの取付孔Paに対する仮係止アーム112の係止を解除する仮係止解除手段180が設けられている。
また、第1のコネクタハウジング110と第2のコネクタハウジング160の間には、第1のコネクタハウジング110と第2のコネクタハウジング160とが互いに完全嵌合した際に第1のコネクタハウジング110と第2のコネクタハウジング160とを互いにロックするメインロック手段190が設けられている。
メインロック手段190は、第1のコネクタハウジング110に設けられたロックアーム191と、第2のコネクタハウジング160に設けられた段差部192とからなる。段差部192は、後方に向かうに従って上昇した傾斜面を凹設したものであり、後端部が係止部となる。ロックアーム191の先端には下面係合凸部191aと上面係合凸部191bとが設けられている。
ロックアーム191と段差部192は、第2のコネクタハウジング160を第1のコネクタハウジング110に嵌合する際、嵌合途中では、ロックアーム191の下面係合凸部191aと段差部192とが互いに干渉することでロックアーム191が初期位置から外側に撓み、更に嵌合を進めて完全嵌合状態になったときに、ロックアーム191が撓みから初期位置に復帰することで、ロックアーム191の下面係合凸部191aが段差部192の後端部と係合し、それにより第1のコネクタハウジング110と第2のコネクタハウジング160をロックする構成とされている。
また、ロックアーム191と段差部192は、パネルPの取付孔Paにロックアーム191の先端が挿入された状態で、第2のコネクタハウジング160が第1のコネクタハウジング110に嵌合され、嵌合途中においてロックアーム191の下面係合凸部191aと段差部192とが互いに干渉してロックアーム191が外側に撓んだ状態のとき、ロックアーム191の上面係合凸部191bがパネルPと干渉することで、第1のコネクタハウジング110と第2のコネクタハウジング160とが互いに完全嵌合するまでの間、第1のコネクタハウジング110がパネルPに対して相対移動することを規制し、且つ、第1のコネクタハウジング110と第2のコネクタハウジング160とが互いに完全嵌合した状態においては、撓みから初期位置に復帰したロックアーム191の上面係合凸部191bがパネルPと干渉する位置から外れることで、第1のコネクタハウジング110がパネルPに対して相対移動することを許容する移動規制許容手段195の役目も果たすように構成されている。
このコネクタ装置を使用する場合は、まず、第1のコネクタハウジング110をパネルPに直交する方向の一方側からパネルPの取付孔Paに装着する。その際、仮係止アーム112の先端が取付孔Paに挿入されるに従い、仮係止アーム112の係止凸部113が取付孔Paの周縁に摺接して仮係止アーム112が内方に撓み変形する。更に所定位置まで挿入されると、仮係止アーム112が撓みから初期位置に復帰し、仮係止アーム112の係止凸部113がパネルPの取付孔Paの周縁に係止し、それにより第1のコネクタハウジング110がパネルPに仮係止される。
次に、仮係止アーム112の係止凸部113がパネルPの取付孔Paに係止している状態の第1のコネクタハウジング110に、パネルPの反対側から第2のコネクタハウジング160を嵌合させる。そうすると、その嵌合動作に伴って、仮係止解除手段180が仮係止アーム112を内方に撓ませ、パネルPの取付孔Paに対する仮係止アーム112の係止凸部113の係止を解除する。
また、第1のコネクタハウジング110に対する第2のコネクタハウジング160の嵌合動作の際に、メインロック手段190を構成する第1のコネクタハウジング側のロックアーム191の下面係合凸部191aが、パネルPの反対側(第2のコネクタハウジング160側)において、第2のコネクタハウジング160側の段差部192に乗り上げることで、ロックアーム191が外側に撓み変形し、ロックアーム191の上面係合凸部191bが、パネルPの取付孔Paの周縁に係合することにより、第1のコネクタハウジング110がパネルPに対し相対移動しないように規制される。従って、パネルPに固定された状態の第1のコネクタハウジング110に第2のコネクタハウジング160を嵌合することができる。
第1のコネクタハウジング110に対し第2のコネクタハウジング160が完全に嵌合すると、メインロック手段190のロックアーム191の下面係合凸部191aが段差部192を乗り越えて、ロックアーム191が撓みから初期位置に復帰し、下面係合凸部191aが段差部192の後端部に係合する。これにより、第1のコネクタハウジング110と第2のコネクタハウジング160とが互いにロックされる。
また、この状態になったとき、ロックアーム191が撓みから初期位置に復帰することによりロックアーム191の上面係合凸部191bがパネルPの取付孔Paの周縁と係合する位置を外れるので、第1のコネクタハウジング110はパネルPに対し相対移動できるようになる。従って、第1のコネクタハウジング110と嵌合した第2のコネクタハウジング160をパネルP側に押し付けることによって、第2のコネクタハウジング160に設けた本固定手段170をパネルPの取付孔Paの周縁に係止させることができ、それにより第2のコネクタハウジング160および第1のコネクタハウジング110をパネルPに本固定することができる。
特開2005−259553号公報
ところで、上述の従来のコネクタ装置においては、次のような問題があることが分かった。
即ち、仮係止アーム112の係止凸部113がパネルPの取付孔Paに係止している状態の第1のコネクタハウジング110に対し、パネルPの反対側から第2のコネクタハウジング160を嵌合させる際に、嵌合途中の状態で、仮係止解除手段180の働きにより仮係止アーム112のパネルPの取付孔Paの周縁に対する係止を解除することになるわけであるが、その嵌合途中で、もしも嵌合を中止して第2のコネクタハウジング160を第1のコネクタハウジング110から離脱させようとした場合に、仮係止アーム112の係止凸部113が取付孔Paの周縁に再係止する前に第1のコネクタハウジング110から第2のコネクタハウジング160が離脱してしまうおそれがあり、そうすると、第1のコネクタハウジング110がパネルPから脱落するおそれがあることが分かった。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、予めパネルの取付孔に仮係止した状態の第1のコネクタハウジングに対し第2のコネクタハウジングを嵌合する途中で、何らかの事情により嵌合を取り止めて、第1のコネクタハウジングから第2のコネクタハウジングを離脱させようとした場合にも、第1のコネクタハウジングがパネルから脱落することのないように保証したパネル固定型のコネクタ装置を提供することにある。
本発明の上記目的は、下記の構成により達成される。
(1) パネルの取付孔に前記パネルに直交する方向の一方側から装着される第1のコネクタハウジングと、前記パネルを挟んで前記パネルに直交する方向の他方側から前記取付孔を通して前記第1のコネクタハウジングに嵌合される第2のコネクタハウジングと、を備えたパネル固定型のコネクタ装置において、
前記第1のコネクタハウジングには、前記パネルの前記取付孔に前記一方側から挿入された際に前記取付孔の周縁にアームの外側傾斜面が摺接することで初期位置から内方に撓み変形し、更に所定位置まで挿入された際に撓みから初期位置に復帰することで係止部を前記取付孔の周縁に係止させ、それにより、前記一方側への第1のコネクタハウジングの移動を阻止した状態で前記パネルの前記取付孔に前記第1のコネクタハウジングを仮係止する仮係止アームが設けられ、
前記第2のコネクタハウジングには、
前記パネルの前記取付孔の周縁に係止することで前記第2のコネクタハウジングを前記パネルに本固定する本固定手段と、
前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に係止している状態の前記第1のコネクタハウジングに前記第2のコネクタハウジングを嵌合させる際に、その嵌合動作に伴って前記仮係止アームを内方に撓ませて前記パネルの前記取付孔に対する前記仮係止アームの係止を解除する仮係止解除手段と、が設けられ、
更に、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングには、
前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に係止している状態の前記第1のコネクタハウジングに前記第2のコネクタハウジングを嵌合させる際に、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合するまでは前記第1のコネクタハウジングが前記パネルに対して相対移動することを規制し、且つ、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合した状態においては前記第1のコネクタハウジングが前記パネルに対して相対移動することを許容する移動規制許容手段と、
前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合した際に前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとを互いにロックするメインロック手段と、
前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に係止している状態の前記第1のコネクタハウジングに前記第2のコネクタハウジングを中途まで嵌合させることで、前記仮係止解除手段により前記仮係止アームの前記パネルの前記取付孔に対する係止を解除させ、その状態で、前記第1のコネクタハウジングに対する前記第2のコネクタハウジングの嵌合を中止して前記第2のコネクタハウジングを前記第1のコネクタハウジングから離脱させようとした際に、前記第2のコネクタハウジングの離脱動作によって、前記パネルの前記取付孔に対する係止を解除されている状態の前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に再係止する位置まで前記第1のコネクタハウジングを引き移動させて、前記仮係止アームを前記パネルの前記取付孔に再係止させ、それにより、前記第1のコネクタハウジングの前記パネルからの脱落を阻止する脱落防止手段と、が設けられ
前記メインロック手段は、前記第1のコネクタハウジングに設けられたロックアームと、前記第2のコネクタハウジングに設けられたロック凸部とからなり、前記第2のコネクタハウジングを前記第1のコネクタハウジングに嵌合する際、嵌合途中では、前記ロックアームと前記ロック凸部とが互いに干渉することで前記ロックアームが初期位置から外側に撓み、更に嵌合を進めて完全嵌合状態になったときに、前記ロックアームが撓みから初期位置に復帰することで、前記ロックアームに設けられた係合部が前記ロック凸部と係合して、それにより前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングをロックする構成とされ、
前記ロックアームと前記ロック凸部は、前記パネルの前記取付孔に前記ロックアームの前記係合部が挿入された状態で、前記第2のコネクタハウジングが前記第1のコネクタハウジングに嵌合され、嵌合途中において前記ロックアームと前記ロック凸部とが互いに干渉して前記ロックアームが外側に撓んだ状態のとき、前記ロックアームの前記係合部が前記パネルと干渉することで、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合するまでの間、前記第1のコネクタハウジングが前記パネルに対して相対移動することを規制し、且つ、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合した状態においては、撓みから初期位置に復帰した前記ロックアームの前記係合部が前記パネルと干渉する位置から外れることで、前記第1のコネクタハウジングが前記パネルに対して相対移動することを許容する前記移動規制許容手段の役目を果たす構成とされ、
更に前記ロック凸部には、前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に係止している状態の前記第1のコネクタハウジングに前記第2のコネクタハウジングを中途まで嵌合させることで、前記仮係止解除手段により前記仮係止アームの前記パネルの前記取付孔に対する係止を解除させ、その状態で、前記第1のコネクタハウジングに対する前記第2のコネクタハウジングの嵌合を中止して前記第2のコネクタハウジングを前記第1のコネクタハウジングから離脱させようとした際に、前記外側に撓み変形している前記ロックアームの前記係合部と係合することで、前記第2のコネクタハウジングの離脱動作によって、前記パネルの前記取付孔に対する係止を解除されている状態の前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に再係止する位置まで、前記第1のコネクタハウジングを引き移動させる脱落防止リブが、前記脱落防止手段として突設され、
前記ロック凸部は、前記第2のコネクタハウジングの上壁から上方に突出すると共に前記パネルに直交する方向に延びており、
嵌合途中では、前記ロックアームの前記係合部が前記ロック凸部の上面に乗り上げることで前記ロックアームが外側に撓み、前記完全嵌合状態では、前記ロックアームの前記係合部が前記ロック凸部を乗り越えることで前記ロックアームが前記初期位置に復帰すると共に、前記ロックアームの前記係合部が前記ロック凸部の後端面と係合することで前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングがロックされ、
前記脱落防止リブは、前記ロック凸部の上面における前方側の端部から上方に突出するように設けられている
ことを特徴とするパネル固定型のコネクタ装置。
上記(1)の構成のコネクタ装置によれば、仮係止アームがパネルの取付孔に係止している状態の第1のコネクタハウジングに第2のコネクタハウジングを中途まで嵌合させることで、仮係止解除手段により仮係止アームのパネルの取付孔に対する係止を解除させ、その状態で、第1のコネクタハウジングに対する第2のコネクタハウジングの嵌合を中止して第2のコネクタハウジングを第1のコネクタハウジングから離脱させようとした際に、脱落防止手段の作用によって、第2のコネクタハウジングの離脱動作により、パネルの取付孔に対する係止を解除されている状態の仮係止アームがパネルの取付孔に再係止する位置まで第1のコネクタハウジングを引き移動させることができ、それにより、仮係止アームをパネルの取付孔に再係止させることができて、第1のコネクタハウジングのパネルからの脱落を阻止することができる。
更に、上記()の構成のコネクタ装置によれば、ロックアームと係合するロック凸部に脱落防止手段としての脱落防止リブを設けているので、第1のコネクタハウジングに第2のコネクタハウジングを嵌合する途中で嵌合を中止して第2のコネクタハウジングを第1のコネクタハウジングから離脱させようとした際に、外側に撓み変形しているロックアームの係合部と脱落防止リブが係合することで、第2のコネクタハウジングの離脱動作によって第1のコネクタハウジングを引き移動させることができ、係止解除されている状態の仮係止アームをパネルの取付孔に再係止させることができ、それにより、第1のコネクタハウジングのパネルからの脱落を防止することができる。
本発明によれば、予めパネルの取付孔に仮係止した状態の第1のコネクタハウジングに対し第2のコネクタハウジングを嵌合する途中で、何らかの事情により嵌合を取り止めて、第1のコネクタハウジングから第2のコネクタハウジングを離脱させようとした場合にも、第1のコネクタハウジングがパネルから脱落することのないように保証することができる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は本発明の実施形態のコネクタ装置の取付前の状態を示す斜視図である。 図2(a)は第1のコネクタハウジング10の構成を示す図1のIIa−IIa矢視断面図、図2(b)は第2のコネクタハウジング60の構成を示す図1のIIb−IIb矢視断面図である。 図3は第1のコネクタハウジング10の仮係止アーム20をパネルPの取付孔Paに仮係止させた状態を示す斜視図である。 図4は図3と同じ状態を示す側面図である。 図5はパネルの取付孔に仮係止した第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング50を嵌合する際の嵌合前の状態を示す平面図である。 図6は図5の次の段階として、第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング20を嵌合する際の中途嵌合の状態を示す平面図である。 図7は図6の中途嵌合時の状態を示す側断面図である。 図8は図6の中途嵌合時の状態から嵌合を中止して第2のコネクタハウジング60を第1のコネクタハウジング10から離脱させようとしている状態を示す平面図である。 図9は図8の状態のときの側断面図である。 図10は脱落防止手段(脱落防止リブ82)の働きにより、第1のコネクタハウジング10を第2のコネクタハウジング60の離脱動作により引き移動して、その結果、仮係止アーム20をパネルPの取付孔の周縁に再係止させた状態を示す平面図である。 図11は図10の次の段階として、第2のコネクタハウジング60を第1のコネクタハウジング10から離脱させた状態を示す平面図である。 図12は脱落防止手段(脱落防止リブ82)が設けられていない場合の本発明の実施形態に対する比較例についての説明図で、図12は(a)は中途嵌合時の状態から嵌合を中止して第2のコネクタハウジング60を第1のコネクタハウジング10から離脱させようとしている状態を示す側断面図、図12(b)はその際に仮係止アームがパネルの取付孔に再係止するに至らず、その結果、第2のコネクタハウジング60が第1のコネクタハウジング10から離脱するのに伴って、第1のコネクタハウジング10がパネルPから脱落することを示す側断面図である。 図13は特許文献1に記載された従来のこの種のコネクタ装置の構成を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態のコネクタ装置の取付前の状態を示す斜視図、図2(a)は図1のIIa−IIa矢視断面図、(b)は図1のIIb−IIb矢視断面図、図3は第1のコネクタハウジングをパネルの取付孔に仮係止させた状態を示す斜視図、図4はその側面図である。
実施形態のパネル固定型のコネクタ装置は、図1に示すように、パネルPの取付孔PaにパネルPに直交する方向の一方側から装着される第1のコネクタハウジング10と、パネルPを挟んでパネルPに直交する方向の他方側から取付孔Paを通して第1のコネクタハウジング10に嵌合される第2のコネクタハウジング60と、を備えている。
各コネクタハウジング10、60には、両コネクタハウジング10、60を嵌合したときに互いに電気的に接続される図示略の端子金具が収容されており、それにより、それぞれ第1コネクタと第2コネクタとが構成されている。なお、各コネクタハウジング10、60の説明において、前側とは相手側コネクタハウジングに嵌合する前方側を指し、後側とはその反対側を指す。また、上側および下側とは、図1において示す上側と下側を指すものとする。
第1のコネクタハウジング10は、図2(a)に示すように、前半部に筒状嵌合部11aが形成され後半部に端子収容室15が形成されたコネクタ本体部11と、コネクタ本体部11の軸線方向中間部の上側を覆うように設けられた上部カバー部12とを有しており、コネクタ本体部11の端子収容室15にオス端子金具(図示略)が収容され、各オス端子金具の先端が筒状嵌合部11aの内部に突出するようになっている。
図1および図3に示すように、この第1のコネクタハウジング10の左右両側部には、仮係止アーム20が設けられている。これら仮係止アーム20は、パネルPの取付孔Paに一方側から挿入された際にパネルPの取付孔Paの周縁にアームの外側傾斜面21が摺接することで初期位置から内方に撓み変形し、更に所定位置まで挿入された際に撓みから初期位置に復帰することで係止段部22を取付孔Paの周縁に係止させ、それにより、一方側への第1のコネクタハウジング10の移動を阻止した状態でパネルPの取付孔Paに第1のコネクタハウジング10を仮係止するものである。
仮係止アーム20は、前端部がコネクタ本体部11の側部に固定され、自由端が後方に延びた片持状に形成されており、係止段部22の前側に位置するアーム外側面に、前方から後方へ行くほど外側に張り出すように傾斜した外側傾斜面21が形成されている。
また、第2のコネクタハウジング60は、図1および図2(b)に示すように、第1のコネクタハウジング10のコネクタ本体部11の筒状嵌合部の内部に嵌まる角柱状のコネクタ本体部61と、その上方に間隔をおいて設けられた上部カバー壁62と、それらの後端に設けられたフランジ63とを有しており、コネクタ本体部61の端子収容室65にメス端子金具(図示略)が収容され、第1のコネクタハウジング10のコネクタ本体部11の筒状嵌合部11aに第2のコネクタハウジング60のコネクタ本体部61を嵌合したとき、第1のコネクタハウジング10に収容されたオス端子金具と第2のコネクタハウジング60に収容されたメス端子金具とが電気的に接続されるようになっている。
図1に示すように、この第2のコネクタハウジング60の上部カバー壁62の下面には、第1のコネクタハウジング10のコネクタ本体部11の上面に形成したリブ16が嵌合するスライド溝66が設けられ、スライド溝66にリブ16が嵌まることで、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60の嵌合をガイドできるようになっている。
また、この第2のコネクタハウジング60の上部カバー壁62の左右両側部には、パネルPの取付孔Paに挿入された際に取付孔Paの周縁に係止することで第2のコネクタハウジング60をパネルPに本固定する本固定アーム(本体固定手段)75が設けられている。これらの本固定アーム75には、フランジ63との間にパネルPをガタツキなく挟むことのできる係止凸部76が設けられている。
また、この第2のコネクタハウジング60の上部カバー壁62の左右両側部の第1のコネクタハウジング10側の仮係止アーム20に対応する位置には、仮係止アーム20の係止段部22がパネルPの取付孔Paの周縁に係止している状態の第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング60を嵌合させる際に、その嵌合動作に伴って仮係止アーム20を内方に撓ませてパネルPの取付孔Paの周縁に対する仮係止アーム20の係止段部22の係止を解除する仮係止解除手段70が設けられている。これらの仮係止解除手段70は、第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング60を初期嵌合させた際に、仮係止アーム20の外側傾斜面21に摺動することで、仮係止アーム20を内側に撓ませることができる構成となっている。
また、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60の間には、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60とが互いに完全嵌合した際に、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60とを互いにロックするメインロック手段90が設けられている。
この場合のメインロック手段90は、第1のコネクタハウジング10に設けられたロックアーム30と、第2のコネクタハウジング60に設けられたロック凸部80とからなる。
ロックアーム30は、第1のコネクタハウジング10のコネクタ本体部11の上面と上部カバー部12との間に設けられており、後端がコネクタ本体部11に固定され、自由端が前方に延出した片持状に形成されている。このロックアーム30の前端(自由端)には、ロックアーム30の基端側の幅よりも左右に張り出した係合部31が設けられており、この係合部31の後端面が係合壁32となっている。
一方、ロック凸部80は、第2のコネクタハウジング60の上部カバー壁62の上面に、ロックアーム30の前端の左右に張り出した係合部31の位置に対応させて設けられている。これらのロック凸部80の後端面は、ロックアーム30の係合部31の後端面の係合壁32に係合する係合壁81となっている。
そして、ロックアーム30とロック凸部80は、第2のコネクタハウジング60を第1のコネクタハウジング10に嵌合する際、嵌合途中では、ロックアーム30の係合部31とロック凸部80とが互いに干渉することでロックアーム30が初期位置から外側(図の上側)に撓み、更に嵌合を進めて完全嵌合状態になったときに、ロックアーム30が撓みから初期位置に復帰することで、ロックアーム30の係合部31の係合壁32がロック凸部80の係合壁81と係合し、それにより、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60をロックする構成とされている。
また、ロックアーム30とロック凸部80は、仮係止アーム20がパネルPの取付孔Paに係止している状態の第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング60を嵌合させる際に、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60とが互いに完全嵌合するまでは、第1のコネクタハウジング10がパネルPに対して相対移動することを規制し、且つ、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60とが互いに完全嵌合した状態においては、第1のコネクタハウジング10がパネルPに対して相対移動することを許容する移動規制許容手段95の役目も果たすようになっている。
即ち、ロックアーム30とロック凸部80は、パネルPの取付孔Paにロックアーム30の先端が挿入された状態で、第2のコネクタハウジング60が第1のコネクタハウジング10に嵌合され、嵌合途中においてロックアーム30の係合部31とロック凸部80とが互いに干渉してロックアーム30が外側に撓んだ状態のとき、ロックアーム30の係合部31がパネルPと干渉(図7参照)することで、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60とが互いに完全嵌合するまでの間、第1のコネクタハウジング10がパネルPに対して相対移動することを規制し、且つ、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60とが互いに完全嵌合した状態においては、撓みから初期位置に復帰したロックアーム30の係合部31がパネルPと干渉する位置から外れることで、第1のコネクタハウジング10がパネルPに対して相対移動することを許容する移動規制許容手段95の役目も果たすように構成されている。
また、第2のコネクタハウジング60のロック凸部80の上面には、ロックアーム30がパネルPの取付孔Paに係止している状態の第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング60を中途まで嵌合させることで、仮係止解除手段70により仮係止アーム20のパネルPの取付孔Paに対する係止を解除させ、その状態で、第1のコネクタハウジング10に対する第2のコネクタハウジング60の嵌合を中止して第2のコネクタハウジング60を第1のコネクタハウジング10から離脱させようとした際に、外側に撓み変形しているロックアーム30の係合部31と係合することで、第2のコネクタハウジング60の離脱動作によって、パネルPの取付孔Paに対する係止を解除されている状態の仮係止アーム20がパネルPの取付孔Paに再係止する位置まで、第1のコネクタハウジング10を引き移動させる脱落防止リブ85が、脱落防止手段として突設されている。
次に作用を説明する。
このコネクタ装置を使用する場合は、まず、第1のコネクタハウジング10をパネルPに直交する方向の一方側からパネルPの取付孔Paに装着する。その際、仮係止アーム20の先端が取付孔Paに挿入されるに従い、仮係止アーム20の外側傾斜面21が取付孔Paの周縁に摺接して仮係止アーム20が内方に撓み変形する。更に所定位置まで挿入されると、図3および図4に示すように、仮係止アーム20が撓みから初期位置に復帰すると共に、仮係止アーム20の係止段部22がパネルPの取付孔Paの周縁に係止し、それにより第1のコネクタハウジング10がパネルPに仮係止される。
次に、図5に示すように、仮係止アーム20の係止段部22がパネルPの取付孔Paに係止している状態の第1のコネクタハウジング10に対して、パネルPの反対側から第2のコネクタハウジング60を嵌合させる(図5中の矢印Aで示す動き)。そうすると、その嵌合動作に伴って、嵌合途中において図6に示すように、仮係止解除手段70が仮係止アーム20を内方(図6中矢印X1の方向)に撓ませ、パネルPの取付孔Paに対する仮係止アーム20の係止段部22の係止を解除する。この段階で、仮係止アーム20の係止段部22はパネルPの取付孔Paの周縁に対向する位置から一方側に押し戻され、パネルPの取付孔Paの周縁には仮係止アーム20の外側傾斜面21が対向するようになる。
また、図7に示すように、第1のコネクタハウジング10に対する第2のコネクタハウジング60の嵌合動作の際に、メインロック手段90を構成する第1のコネクタハウジング10側のロックアーム30の係合部31が、パネルPの反対側(第2のコネクタハウジング60側)において、第2のコネクタハウジング60側のロック凸部80に乗り上げることで、ロックアーム30が外側(上側)に撓み変形し、ロックアーム30の係合部31が、パネルPの取付孔Paの周縁に係合し、これにより第1のコネクタハウジング10がパネルPに対し相対移動しないように規制される。従って、パネルPに固定された状態の第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング60を嵌合することができる。
そして、第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング60が完全に嵌合すると、メインロック手段90のロックアーム30の係合部31がロック凸部80を乗り越えて、ロックアーム30が撓みから初期位置に復帰し、係合部31の係止壁32がロック凸部80の係止壁81に係合する。これにより、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60とが互いに離脱しないようにロックされる。
また、この状態になったとき、ロックアーム30が撓みから初期位置に復帰することによりロックアーム30の係合部31がパネルPの取付孔Paの周縁と係合する位置を外れるので、第1のコネクタハウジング10はパネルPに対し相対移動できるようになる。従って、第1のコネクタハウジング10と嵌合した第2のコネクタハウジング60をパネルP側に押し付けることによって、第2のコネクタハウジング60に設けた本固定アーム75の係止凸部76をパネルPの取付孔Paの周縁に係止させることができ、それにより、第2のコネクタハウジング60および第1のコネクタハウジング10をパネルPに本固定することができる。
ところで、図6に示すように、仮係止アーム20がパネルPの取付孔Paに係止している状態の第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング60を中途まで嵌合させることで、図8に示すように、仮係止解除手段70により仮係止アーム30のパネルPの取付孔Paに対する係止を解除させている状態で、何らかの事情により、第1のコネクタハウジング10に対する第2のコネクタハウジング60の嵌合を中止して、第2のコネクタハウジング60を第1のコネクタハウジング10から矢印Bのように離脱させる場合があり得る。
そうした場合、第1のコネクタハウジング10には、第2のコネクタハウジング60の離脱力に伴う摩擦による引き移動力が幾らか作用するものの、第1のコネクタハウジング10の仮係止アーム20の外側傾斜面21がパネルPの取付孔Paの周縁に摺接することで、仮係止アーム20の弾性復元力(図8中矢印X2で示す方向の復元力)により第1のコネクタハウジング10に、矢印Bで示す引き移動方向(第2のコネクタハウジング60の離脱方向)とは逆方向(点線矢印H方向)の押し戻し力が作用する。
図12は脱落防止リブ85がない比較例の場合の説明図である。
いま、図12(a)に示すように、第2のコネクタハウジング60の離脱力に伴う摩擦による引き移動力F1が第1のコネクタハウジング10に矢印B方向(第2のコネクタハウジング60の離脱方向)に作用しているものとすると、仮係止アーム20(図8参照)の外側傾斜面21とパネルPの取付孔Paの周縁との摺動に伴い、仮係止アーム20の弾性復元力によって第1のコネクタハウジング10には、矢印H方向(第2のコネクタハウジング60の離脱方向と反対方向)に押し戻し力F2が作用する。
この押し戻し力F2が引き移動力F1より大きい場合(F1<F2の場合)、第1のコネクタハウジング10は矢印H方向に押し戻されることになり、その結果、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60が離脱した段階で、図12(b)に示すように、第1のコネクタハウジング10がパネルPから脱落してしまうことになる。
その点、本実施形態のコネクタ装置では、図7に示すように、ロックアーム30と係合するロック凸部80の上面に脱落防止手段としての脱落防止リブ85を設けているので、図8に示すように、第1のコネクタハウジング10に第2のコネクタハウジング60を嵌合する途中で嵌合を中止して、第2のコネクタハウジング60を第1のコネクタハウジング10から離脱させようとした際に、図9に示すように、外側に撓み変形しているロックアーム30の係合部31と脱落防止リブ85とが係合することで、第2のコネクタハウジング60の離脱動作によって第1のコネクタハウジング10を図9中矢印Cのように引き移動させることができる。
つまり、脱落防止リブ85がロックアーム30の係合部31に引っ掛かることによって、脱落防止リブ85による保持力F3が矢印B方向に加わることになり、第1のコネクタハウジング10に作用する矢印B方向の力の合計が矢印H方向の力より大きくなる(F1+F3>F2)ことにより、第1のコネクタハウジング10を矢印B方向と同方向の矢印Cのように引き移動させることができる。
従ってそれにより、図10に示すように、係止解除されている状態の仮係止アーム30を、パネルPの取付孔Paに再係止できる位置まで移動させることができて、再係止を達成することができる。その結果、図11に示すように、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60を離脱させても、第1のコネクタハウジング10のパネルPからの脱落を防止することができるようになる。
また、上記においては、嵌合途中で嵌合を中止して、第2のコネクタハウジング60を第1のコネクタハウジング10から離脱させる場合について述べたが、第1のコネクタハウジング10と第2のコネクタハウジング60が完全嵌合した状態から、第2のコネクタハウジング60を離脱させる場合についても同様に、第1のコネクタハウジング10がパネルPから脱落するのを確実に防止することができる。
なお、脱落防止リブ85の高さは、仮係止アーム20がパネルPの取付孔Paに再係止するまで、脱落防止リブ85とロックアーム30の係合部31の係合が外れないだけの高さに設定されている。
また、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るパネル固定型のコネクタ装置の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[2]に簡潔に纏めて列記する。
[1] パネル(P)の取付孔(Pa)に前記パネル(P)に直交する方向の一方側から装着される第1のコネクタハウジング(10)と、前記パネル(P)を挟んで前記パネル(P)に直交する方向の他方側から前記取付孔(Pa)を通して前記第1のコネクタハウジング(10)に嵌合される第2のコネクタハウジング(60)と、を備えたパネル固定型のコネクタ装置において、
前記第1のコネクタハウジング(10)には、前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に前記一方側から挿入された際に前記取付孔(Pa)の周縁にアームの外側傾斜面(21)が摺接することで初期位置から内方に撓み変形し、更に所定位置まで挿入された際に撓みから初期位置に復帰することで係止部(22)を前記取付孔(Pa)の周縁に係止させ、それにより、前記一方側への第1のコネクタハウジング(10)の移動を阻止した状態で前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に前記第1のコネクタハウジング(10)を仮係止する仮係止アーム(20)が設けられ、
前記第2のコネクタハウジング(60)には、
前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)の周縁に係止することで前記第2のコネクタハウジング(60)を前記パネル(P)に本固定する本固定手段(75)と、
前記仮係止アーム(20)が前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に係止している状態の前記第1のコネクタハウジング(10)に前記第2のコネクタハウジング(60)を嵌合させる際に、その嵌合動作に伴って前記仮係止アーム(20)を内方に撓ませて前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に対する前記仮係止アーム(20)の係止を解除する仮係止解除手段(70)と、が設けられ、
更に、前記第1のコネクタハウジング(10)と前記第2のコネクタハウジング(60)には、
前記仮係止アーム(20)が前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に係止している状態の前記第1のコネクタハウジング(10)に前記第2のコネクタハウジング(60)を嵌合させる際に、前記第1のコネクタハウジング(10)と前記第2のコネクタハウジング(60)とが互いに完全嵌合するまでは前記第1のコネクタハウジング(10)が前記パネル(P)に対して相対移動することを規制し、且つ、前記第1のコネクタハウジング(10)と前記第2のコネクタハウジング(60)とが互いに完全嵌合した状態においては前記第1のコネクタハウジング(10)が前記パネル(P)に対して相対移動することを許容する移動規制許容手段(95)と、
前記第1のコネクタハウジング(10)と前記第2のコネクタハウジング(60)とが互いに完全嵌合した際に前記第1のコネクタハウジング(10)と前記第2のコネクタハウジング(60)とを互いにロックするメインロック手段(90)と、
前記仮係止アーム(20)が前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に係止している状態の前記第1のコネクタハウジング(10)に前記第2のコネクタハウジング(60)を中途まで嵌合させることで、前記仮係止解除手段(70)により前記仮係止アーム(20)の前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に対する係止を解除させ、その状態で、前記第1のコネクタハウジング(10)に対する前記第2のコネクタハウジング(60)の嵌合を中止して前記第2のコネクタハウジング(60)を前記第1のコネクタハウジング(10)から離脱させようとした際に、前記第2のコネクタハウジング(60)の離脱動作によって、前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に対する係止を解除されている状態の前記仮係止アーム(20)が前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に再係止する位置まで前記第1のコネクタハウジング(10)を引き移動させて、前記仮係止アーム(20)を前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に再係止させ、それにより、前記第1のコネクタハウジング(10)の前記パネル(P)からの脱落を阻止する脱落防止手段(85)と、が設けられている
ことを特徴とするパネル固定型のコネクタ装置。
[2] 前記メインロック手段(90)は、前記第1のコネクタハウジング(10)に設けられたロックアーム(30)と、前記第2のコネクタハウジング(60)に設けられたロック凸部(80)とからなり、前記第2のコネクタハウジング(60)を前記第1のコネクタハウジング(10)に嵌合する際、嵌合途中では、前記ロックアーム(30)と前記ロック凸部(80)とが互いに干渉することで前記ロックアーム(30)が初期位置から外側に撓み、更に嵌合を進めて完全嵌合状態になったときに、前記ロックアーム(30)が撓みから初期位置に復帰することで、前記ロックアーム(30)に設けられた係合部(31)が前記ロック凸部(80)と係合して、それにより前記第1のコネクタハウジング(10)と前記第2のコネクタハウジング(60)をロックする構成とされ、
前記ロックアーム(30)と前記ロック凸部(80)は、前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に前記ロックアーム(30)の前記係合部(31)が挿入された状態で、前記第2のコネクタハウジング(60)が前記第1のコネクタハウジング(10)に嵌合され、嵌合途中において前記ロックアーム(30)と前記ロック凸部(80)とが互いに干渉して前記ロックアーム(30)が外側に撓んだ状態のとき、前記ロックアーム(30)の前記係合部(31)が前記パネル(P)と干渉することで、前記第1のコネクタハウジング(10)と前記第2のコネクタハウジング(60)とが互いに完全嵌合するまでの間、前記第1のコネクタハウジング(10)が前記パネル(P)に対して相対移動することを規制し、且つ、前記第1のコネクタハウジング(10)と前記第2のコネクタハウジング(60)とが互いに完全嵌合した状態においては、撓みから初期位置に復帰した前記ロックアーム(30)の前記係合部(31)が前記パネル(P)と干渉する位置から外れることで、前記第1のコネクタハウジング(10)が前記パネル(P)に対して相対移動することを許容する前記移動規制許容手段(95)の役目を果たす構成とされ、
更に前記ロック凸部(80)には、前記仮係止アーム(20)が前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に係止している状態の前記第1のコネクタハウジング(10)に前記第2のコネクタハウジング(60)を中途まで嵌合させることで、前記仮係止解除手段(70)により前記仮係止アーム(20)の前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に対する係止を解除させ、その状態で、前記第1のコネクタハウジング(10)に対する前記第2のコネクタハウジング(60)の嵌合を中止して前記第2のコネクタハウジング(60)を前記第1のコネクタハウジング(10)から離脱させようとした際に、前記外側に撓み変形している前記ロックアーム(30)の前記係合部(31)と係合することで、前記第2のコネクタハウジング(60)の離脱動作によって、前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に対する係止を解除されている状態の前記仮係止アーム(20)が前記パネル(P)の前記取付孔(Pa)に再係止する位置まで、前記第1のコネクタハウジング(10)を引き移動させる脱落防止リブ(85)が、前記脱落防止手段(85)として突設されている
ことを特徴とする上記[1]に記載のパネル固定型のコネクタ装置。
P パネル
Pa 取付孔
10 第1のコネクタハウジング
20 仮係止アーム
21 外側傾斜面
22 係止段部(係止部)
30 ロックアーム
31 係合部
60 第2のコネクタハウジング
70 仮係止解除手段
75 本固定アーム(本固定手段)
80 ロック凸部
85 脱落防止リブ(脱落防止手段)
90 メインロック手段
95 移動規制許容手段

Claims (1)

  1. パネルの取付孔に前記パネルに直交する方向の一方側から装着される第1のコネクタハウジングと、前記パネルを挟んで前記パネルに直交する方向の他方側から前記取付孔を通して前記第1のコネクタハウジングに嵌合される第2のコネクタハウジングと、を備えたパネル固定型のコネクタ装置において、
    前記第1のコネクタハウジングには、前記パネルの前記取付孔に前記一方側から挿入された際に前記取付孔の周縁にアームの外側傾斜面が摺接することで初期位置から内方に撓み変形し、更に所定位置まで挿入された際に撓みから初期位置に復帰することで係止部を前記取付孔の周縁に係止させ、それにより、前記一方側への第1のコネクタハウジングの移動を阻止した状態で前記パネルの前記取付孔に前記第1のコネクタハウジングを仮係止する仮係止アームが設けられ、
    前記第2のコネクタハウジングには、
    前記パネルの前記取付孔の周縁に係止することで前記第2のコネクタハウジングを前記パネルに本固定する本固定手段と、
    前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に係止している状態の前記第1のコネクタハウジングに前記第2のコネクタハウジングを嵌合させる際に、その嵌合動作に伴って前記仮係止アームを内方に撓ませて前記パネルの前記取付孔に対する前記仮係止アームの係止を解除する仮係止解除手段と、が設けられ、
    更に、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングには、
    前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に係止している状態の前記第1のコネクタハウジングに前記第2のコネクタハウジングを嵌合させる際に、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合するまでは前記第1のコネクタハウジングが前記パネルに対して相対移動することを規制し、且つ、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合した状態においては前記第1のコネクタハウジングが前記パネルに対して相対移動することを許容する移動規制許容手段と、
    前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合した際に前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとを互いにロックするメインロック手段と、
    前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に係止している状態の前記第1のコネクタハウジングに前記第2のコネクタハウジングを中途まで嵌合させることで、前記仮係止解除手段により前記仮係止アームの前記パネルの前記取付孔に対する係止を解除させ、その状態で、前記第1のコネクタハウジングに対する前記第2のコネクタハウジングの嵌合を中止して前記第2のコネクタハウジングを前記第1のコネクタハウジングから離脱させようとした際に、前記第2のコネクタハウジングの離脱動作によって、前記パネルの前記取付孔に対する係止を解除されている状態の前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に再係止する位置まで前記第1のコネクタハウジングを引き移動させて、前記仮係止アームを前記パネルの前記取付孔に再係止させ、それにより、前記第1のコネクタハウジングの前記パネルからの脱落を阻止する脱落防止手段と、が設けられ
    前記メインロック手段は、前記第1のコネクタハウジングに設けられたロックアームと、前記第2のコネクタハウジングに設けられたロック凸部とからなり、前記第2のコネクタハウジングを前記第1のコネクタハウジングに嵌合する際、嵌合途中では、前記ロックアームと前記ロック凸部とが互いに干渉することで前記ロックアームが初期位置から外側に撓み、更に嵌合を進めて完全嵌合状態になったときに、前記ロックアームが撓みから初期位置に復帰することで、前記ロックアームに設けられた係合部が前記ロック凸部と係合して、それにより前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングをロックする構成とされ、
    前記ロックアームと前記ロック凸部は、前記パネルの前記取付孔に前記ロックアームの前記係合部が挿入された状態で、前記第2のコネクタハウジングが前記第1のコネクタハウジングに嵌合され、嵌合途中において前記ロックアームと前記ロック凸部とが互いに干渉して前記ロックアームが外側に撓んだ状態のとき、前記ロックアームの前記係合部が前記パネルと干渉することで、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合するまでの間、前記第1のコネクタハウジングが前記パネルに対して相対移動することを規制し、且つ、前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングとが互いに完全嵌合した状態においては、撓みから初期位置に復帰した前記ロックアームの前記係合部が前記パネルと干渉する位置から外れることで、前記第1のコネクタハウジングが前記パネルに対して相対移動することを許容する前記移動規制許容手段の役目を果たす構成とされ、
    更に前記ロック凸部には、前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に係止している状態の前記第1のコネクタハウジングに前記第2のコネクタハウジングを中途まで嵌合させることで、前記仮係止解除手段により前記仮係止アームの前記パネルの前記取付孔に対する係止を解除させ、その状態で、前記第1のコネクタハウジングに対する前記第2のコネクタハウジングの嵌合を中止して前記第2のコネクタハウジングを前記第1のコネクタハウジングから離脱させようとした際に、前記外側に撓み変形している前記ロックアームの前記係合部と係合することで、前記第2のコネクタハウジングの離脱動作によって、前記パネルの前記取付孔に対する係止を解除されている状態の前記仮係止アームが前記パネルの前記取付孔に再係止する位置まで、前記第1のコネクタハウジングを引き移動させる脱落防止リブが、前記脱落防止手段として突設され、
    前記ロック凸部は、前記第2のコネクタハウジングの上壁から上方に突出すると共に前記パネルに直交する方向に延びており、
    嵌合途中では、前記ロックアームの前記係合部が前記ロック凸部の上面に乗り上げることで前記ロックアームが外側に撓み、前記完全嵌合状態では、前記ロックアームの前記係合部が前記ロック凸部を乗り越えることで前記ロックアームが前記初期位置に復帰すると共に、前記ロックアームの前記係合部が前記ロック凸部の後端面と係合することで前記第1のコネクタハウジングと前記第2のコネクタハウジングがロックされ、
    前記脱落防止リブは、前記ロック凸部の上面における前方側の端部から上方に突出するように設けられている
    ことを特徴とするパネル固定型のコネクタ装置。
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