JP5982380B2 - 撮像素子モジュール及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、カメラ付携帯電話機等の電子機器に搭載される撮像素子モジュール及びその製造方法に関する。
特許文献1,2に記載されている様に、撮像素子モジュールを電子機器に搭載する場合、撮像素子モジュールの受光面前部に撮影レンズ部が設けられる。このレンズ付きの撮像素子モジュールは、電子機器の筐体裏面側の内面に取り付けられ、撮影レンズ部の先端が筐体表面と面一となるように取り付けられる。つまり、従来は、電子機器の筐体の表面側から裏面側までの筐体厚さ分を全てカメラ用として利用することができた。
しかし、例えばカメラ付携帯電話機の様に、近年では多機能化,薄型化が進み、これら電子機器に撮像素子モジュールを搭載するスペースが小さく薄くなる傾向にある。カメラ付携帯電話機でいえば、液晶表示画面の大型化が進んだ結果、カメラと液晶表示部とを筐体内で重ねて取り付ける必要が生じ、カメラ用として利用できるのは、筐体厚さ分から液晶表示部の厚さを引いた薄いスペースとなっている。撮影レンズの薄型化も進んだが、撮像素子モジュール自体の厚さを薄くする必要がある。
しかし、撮像素子モジュールは、単に薄くすると、ゴミなどが撮影画像に写り込んでしまう不具合が生じる。図3を用いてこの不具合を説明する。この図3は、特許文献3の図4と同じである。
図3において、フレキシブル基板50の所定位置には開口51が開けられており、フレキシブル基板50の裏面側に、撮像素子チップ52がその受光面を開口51に向けて取り付けられている。フレキシブル基板50の開口51の前部には、カバーガラス54が接着材55により貼り付けられている。このカバーガラス54の入射光側に図示省略の撮影レンズ部が設けられる。
この様な構造の撮像素子モジュールでは、カバーガラス54の表面と撮像素子チップ52の表面との間の距離tが短いと、カバーガラス54の表面に付着した塵埃等の影が撮像素子チップ52からの撮影画像中に映り込んでしまうという不具合がある。この不具合を避けるために、距離tとして例えば300μm程度は必要である。
図3に示す例では、撮像素子チップ52は、脆い半導体基板が剥き出しの状態で可撓性の高いフレキシブル基板50に取り付けられており、破損しやすい状態になっている。このため、例えば電子機器の狭い筐体内に撮像素子モジュールを組み付ける場合、撮像素子チップ52の裏面と筐体内面との間に隙間を設け、撮像素子チップ52が筐体に当たって破損しない様にする必要があり、この隙間分だけ、電子機器の筐体厚さを厚くしなければならないという問題がある。
特許文献1の図6には、撮像素子チップの裏面側を樹脂で覆った従来技術が開示されている。この様に、脆い撮像素子チップの裏面を樹脂で覆うことで、衝撃が撮像素子チップに加えられても、チップが破損する虞は小さくなる。しかし、樹脂で覆うことにより、撮像素子モジュールの厚さは樹脂分だけ更に厚くなり、狭い筐体内に収納するのが困難となる。このため、どの程度の厚さの樹脂で覆えば良いかを考える必要があるが、この特許文献1にはその考察がない。
また、特許文献1の図6に記載されている様に、撮像素子チップの裏面側を樹脂で覆った場合、この樹脂充填時に配線基板の開口周辺部と撮像素子チップ周辺部との間に形成される隙間から樹脂が受光面側に流れ込んで受光面を汚してしまう虞があるが、これについても特許文献1は考慮していない。撮像素子チップが大型であれば受光面周辺に樹脂がはみ出してもあまり問題ないが、撮像素子チップが小型化するほど問題となる。
日本国特開2003―51973号公報 日本国特開2004―335794号公報 日本国特開2007―194272号公報
本発明の目的は、スペースが狭く薄い場合でも撮像素子チップが破損することなくこのスペース内に組み付けることができ、撮像素子チップの受光面を清浄に保つことができ、更に、塵埃等の影が撮影画像に映りにくい撮像素子モジュール及びその製造方法を提供することにある。
本発明の撮像素子モジュール及びその製造方法は、0.15mm〜1.0mmの範囲の厚さを有する硬質の配線基板である第1配線基板に開口部を開け、該第1配線基板の前記開口部の前面を透明基板で覆い、該第1配線基板の前記開口部に受光面を臨ませて該第1配線基板の裏面側に撮像素子チップをフリップチップボンドし、該撮像素子チップの前記受光面の周囲と前記第1配線基板の前記開口部周辺部との間の電気接続部の接続端子間に形成された隙間を第1樹脂で埋め、前記撮像素子チップの裏面全面かつ前記第1配線基板の前記裏面側を第2樹脂で覆うことで、該裏面側の表面が前記透明基板の表面に対して略平行な平面となるように導電部分の該裏面側への露出を該第2樹脂で覆い、前記第1配線基板の表面側可撓性配線基板から成る第2配線基板を電気的,機械的に接続することを特徴とする。
本発明によれば、撮像素子チップ裏面全面を樹脂膜で被うため、撮像素子チップ自体の厚さを薄くしても脆い材質のチップの破損の虞が小さくなると共に、電子機器内に密着させてモジュールを装着させることが可能となる。
この様に、撮像素子チップを薄くすることで撮像素子モジュールの厚さを薄くできるため、撮像素子チップ前面側に設けるガラス基板までの距離をとることができ、ガラス基板表面に付着した塵埃等の影が撮影画像中に映り込まない距離が確保される。
更に、第2樹脂で第1配線基板裏面側をオーバーコートする前に第1樹脂(あるいはこれに代わる保護部材)で第2樹脂が撮像素子受光面側に流れ込まないようするため、受光面が第2樹脂で汚損される虞がなくなる。
本発明の一実施形態に係る撮像素子モジュール(カメラモジュール)を搭載する電子機器の一例である折畳式携帯電話機の外観図である。 図1に搭載する本発明の一実施形態に係るカメラモジュール本体の縦断面図である。 従来の撮像素子モジュール本体の縦断面図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を参照して説明する。
図1(a)(b)は、本発明の一実施形態に係る撮像素子モジュールを搭載する小型電子機器の一例である折畳式携帯電話機の外観図である。この折畳式携帯電話機1は、液晶表示部2が取り付けられた上筐体3と、押しボタン4等が取り付けられた下筐体5とが、ヒンジ部6により折り畳み自在に連結されている。
上筐体3の液晶表示部2は、上筐体3の表面側大部分を覆う大型表示装置からなり、この上筐体3内に、カメラ(撮像素子)モジュールも組み付けられる。図1(b)は、携帯電話機1の裏面側を示しており、上筐体3の裏面側の開口部に、カメラの撮影レンズ8が覗いている。即ち、上筐体3内において、カメラモジュールは、液晶表示部2と重ねて収納されるため、カメラモジュールの厚さは、それだけ薄く構成する必要がある。
カメラモジュールは、カメラモジュール本体と、その入射光側に取り付けられる撮影レンズ部とで構成される。撮影レンズ部の薄型化も図られているが、カメラモジュール本体の薄型化も必要となっている。以下、カメラモジュール本体について説明する。
図2は、カメラモジュール本体10の縦断面図である。本実施形態のカメラモジュール本体10で用いる硬質配線基板11の所定箇所には、入射光透過用の矩形開口部12が設けられている。この矩形開口部12から撮像素子受光面が覗くように、硬質配線基板11の裏側に固体撮像素子のベアチップ(撮像素子チップ)13がフリッチチップボンディングにより取り付けられる。
例えば、撮像素子チップ13の周囲の各端子に金バンプ14を夫々載置しておき、これを硬質配線基板11の矩形開口部12周囲の裏面側配線端子に夫々整合させ、金バンプを例えば超音波接合法で溶融させる。これにより、撮像素子チップ13と硬質配線基板11の配線端子とが機械的及び電気的に接続される。この方法によれば、低荷重,低温での接続が可能となり、固体撮像素子への機械的損傷の可能性を小さくすることができる。
金バンプを用いる代わりに、半田バンプを用いるC4(Controlled Collapse Chip Connection)接続法を用いても良い。このC4接続法は、後述する他の表面実装部品の接続と同時の接続作業が可能となり、低コスト化を図ることができる。
フリップチップボンドディングにより撮像素子チップ13を硬質配線基板11の裏面側に取り付けても、隣接するバンプ間には隙間18が空いている。撮像素子受光面側と撮像素子チップ13の周辺部との間には隙間18が存在すると、撮像素子チップ13の裏面側を後述するオーバーコート用の樹脂(以下、オーバーコート樹脂という。)30で覆ったとき、このオーバーコート樹脂30が隙間18を通して撮像素子受光面側にはみ出して来てしまう。このため、この金バンプ14間の隙間18を樹脂で予め塞いでおき、固体撮像素子チップ13と硬質配線基板11との間を密閉してしまう必要がある。
この密閉を行うには、固体撮像素子13の周囲の硬質配線基板11との間の側面を樹脂(以下、この樹脂を、サイドフィル樹脂という。)で塞ぐのが良い。これにより、オーバーコート樹脂30の撮像面への侵入を防止でき、また、カメラモジュール本体10の裏面側の洗滌も可能となる。
サイドフィル樹脂で塞ぐ代わりに、撮像素子チップ13周囲の下側(硬質配線基板11側)の隙間18を、樹脂(以下、この樹脂をアンダーフィル樹脂という。)で塞いでも良い。つまり、アンダーフィル樹脂を金バンプ14間の隙間18に流し込み、硬化させることで隙間18を塞ぐことでも良い。
アンダーフィル樹脂としては、金バンプ14間の狭い隙間18に流し込む関係で表面張力の小さな流動性の高い樹脂材を使用する必要があり、アンダーフィル樹脂が撮像素子受光面にはみ出さないように、樹脂量を制御する必要がある。あるいは、撮像素子受光面側にアンダーフィル樹脂が流れ出さないように予め保護部材を設けておく。例えば受光面周辺枠にアンダーフィル樹脂に対して撥水性の高い膜を塗布しておいたり、壁を設けたりしておく。
あるいは、異方性導電性接着材(ACF,ACP)を用いて固体撮像素子チップ13と硬質配線基板11との間の電気接続及び封止の両方を図っても良い。この接着材はペースト状のため封止性が良く、C4接続法に比べてフラックス洗滌が不要で、撮像素子チップ13上の異物付着の原因を取り除き易いという利点がある。
硬質配線基板11としては、HTCC(High Temperature Co-fired Ceramic)と言われる高温焼成積層セラミックス基板や、LTCC(Low Temperature Co-fired Ceramics)と言われる低温焼成積層セラミックス基板を用いると良い。後発異物の発生の可能性が小さいからである。勿論、コストの安いガラスエポキシ基材を用いた基板でも良い。この場合、矩形開口部12の内周部に塵埃発生防止処理を施しておき、後発異物の発生を抑制するのが好ましい。好ましくは、光学的な反射を防止する材料を用いて塵埃発生防止処理を施し、更に、後発的な剥離等を発生しないものが良い。
硬質配線基板11の表面側には、矩形開口部12の全開口面を覆う様に透明なガラス基板15が取り付けられる。ガラス基板15は、光学フィルタガラス(赤外線カットフィルタや光学的ローパスフィルタ等)を使用し、これを紫外線硬化樹脂等で貼り付ける。撮像素子チップ13の受光面と光学フィルタガラス15との間に形成される内部空間16は、上記のサイドフィル樹脂,アンダーフィル樹脂と光学フィルタガラス15とで密閉された状態となり、塵埃等が内部に入り込まない様になる。
硬質配線基板11の厚さとしては、0.15mm〜1.0mmの範囲のものを使用するのが良い。この厚さと、光学フィルタガラス15の厚さと、溶融した金バンプ14の厚さとが、光学フィルタガラス15の表面と固体撮像素子チップ13の受光面との距離tを決めることになる。この距離tが離れている方が、光学フィルタガラス15の表面に付着した塵埃等の影が撮影画像中に映り込んでしまう虞を小さくできる。
このため、本実施形態では、「硬質」の配線基板11を用いている。これは、硬質であるため、或る程度の「厚み」が確保されるためである。また、脆い材質の半導体基板でなる撮像素子チップ13を貼り付けるため、配線基板11が曲がらない様に、「硬質」であること、即ち或る程度の強度があることが好ましい。勿論、平坦性を確保する取り扱いを前提として厚手のフレキシブル基板を配線基板11として使用することも可能である。
本実施形態では、硬質配線基板11の裏面側すなわち撮像素子チップ13を取り付けた裏面側に、他の電気部品(例えば、レンズアクチュエータのドライバ回路等)20を表面実装法で取り付ける。この場合、撮像素子チップ13の厚さより、他の電気部品20の厚さ(高さ)を薄くするのが好ましい。これにより、撮像素子モジュール10の厚さが、電気部品20の厚さによって制約されることがなくなり、撮像素子チップ13の厚さだけに依存させることができる。なお、電気部品20の表面実装法は、汎用的な表面実装法で良い。この電気部品20は、撮像素子チップ13と同様に、オーバーコート樹脂30で封止してしまう。オーバーコート樹脂30でモジュールの裏面全面を封止するため、半導体製のベアチップ13や配線基板の導体の端子,電気部品20の配線端子等の導電部分の全てが裏面側に未露出となり、電子機器内の筐体に接触させて装着しても、ショートする虞がなくなり、信頼性強度を高めることができる。
電気部品20の種類によっては、その厚さ(高さ)が撮像素子チップ13より厚くなる場合がある。その場合には、この電気部品は、硬質配線基板11の表面側(入射光側:撮影レンズ部を装着する側)に表面実装すれば良い。これにより、撮像素子モジュール10の厚さを電気部品のために厚くする必要がなくなる。
硬質配線基板11の端部には、可撓性配線基板22が機械的,電気的に接続される。可撓性配線基板22の厚さは、例えば、100〜150μm程度である。可撓性配線基板22を用いることで、撮像素子モジュール10と携帯電話機内での配線接続の自由度が高くなる。硬質配線基板11と可撓性配線基板22とは、例えば異方性導電接着材料(ACF,ACP)23を用いて機械的,電気的に接続される。異方性導電接着材23は、狭ピッチ配線の接続に好適である。
あるいは、半田圧着法を用いて硬質配線基板11と可撓性配線基板22とを接続しても良い。半田圧着法は、低コストでの接続が可能である。可撓性配線基板22は、ポリイミドを基材とするフレキシブル基板や、フレキシブルフラットケーブル(FFC)を用いることができる。フレキシブルフラットケーブルを用いれば、低コストとなる。
可撓性配線基板22は、図示の実施形態では、硬質配線基板11の表面側(撮影光学系の撮影レンズ部を取り付ける側)に接続される。この様にすることで、硬質配線基板11の裏面側をオーバーコート樹脂30で覆い、更に、撮像光学系を撮像素子モジュール10に取り付けた後、可撓性配線基板22を接続することが可能となる。また、可撓性配線基板22を撮像光学系よりも後付けできるため、可撓性配線基板22の配線形態を、カメラモジュール納品先毎にカスタマイズ可能となる。
硬質配線基板11の裏面側(撮像素子チップ13を取り付けた側)は、オーバーコート樹脂30で全面を封止する。この場合、ベアチップでなる撮像素子チップ13の裏面全面を覆うオーバーコート樹脂30aが皮一枚(厚さ5〜100μm程度、好適には30〜50μmがよい。樹脂に混入されるフィラは、粒径が5〜50μm程度であるため、最薄でもフィラ1個分の厚さが必要である。上限100μmは、この程度あれば、撮像素子チップの機械的保護に十分過ぎる値となり、これ以上は必要ない。)となるようにする。これは、硬化する前の流動状態のオーバーコート樹脂材の、その表面張力,粘性が適当な材料を選択することで実現できる。
撮像素子チップ13の裏面全面をオーバーコート樹脂30で覆うことで、脆い半導体チップである撮像素子チップ13を保護することができる。電子機器の薄い筐体内に撮像素子モジュール10を組み付ける場合、撮像素子モジュール10の裏面を、筐体の内面(図1に示す例では、液晶表示装置の背面)に機械的に直接接触させる様に組み付けざるを得ない。
また、撮像素子チップ13は、撮像素子モジュール10の厚さを薄くするために、150〜200μm程度まで裏面側を切削し薄くしている。撮像素子チップ13の前面は、上述した様に、光学フィルタガラス15の表面に付着した塵埃等の影が撮像画像中に映り込まないように或る程度の距離tをとる必要がある。そのため、撮像素子モジュール10の厚さを薄くするには、撮像素子チップ13自体の厚さを薄くすると共に、撮像素子チップ13の裏面を覆うオーバーコート樹脂30aの厚さも薄くする必要がある。つまり、撮像素子チップ13の受光面とオーバーコート樹脂30a裏面までの距離dを薄くする必要がある。オーバーコート樹脂30aで撮像素子チップ13の裏面全面を覆うことで、撮像素子チップ13の破損の虞が小さくなり、撮像素子チップ13を薄くでき、更に、撮像素子モジュール10の電子機器内への組付作業も容易となる。
撮像素子チップ13の裏面を覆うオーバーコート樹脂30aの厚さが厚くなると、撮像素子モジュール10の全体の厚さが厚くなり、狭い組付スペースに収まらなくなる。また、オーバーコート樹脂30aの厚さだけでなく、その平坦度,平行度も問題となり、これらが大きいと、撮像素子モジュール10の全体の厚さが厚くなってしまう。
そこで、本実施形態では、硬質配線基板11の導電端子表面となる裏面側と、オーバーコート樹脂30(30a)の裏面(図1に示す液晶表示部の背面側に接触する面)との平行度を、50μm以下、好適には30μm以下にしている。これにより、撮像素子モジュール10の厚さを薄くできると共に、可撓性配線基板22を取り付けるときに使用する異方性導電接着材の圧着性も向上する。
また、本実施形態では、オーバーコート樹脂30(30a)の裏面側の平坦度を、50μm以下、好適には30μm以下にしている。これにより、撮像素子モジュール10の厚さを薄くできると共に、上記と同様に、異方性導電接着材の圧着性も向上する。
可撓性配線基板22は、硬質配線基板11の裏面側すなわち撮像素子チップ13を取り付けた側に接続しても良い。この場合には、可撓性配線基板22の硬質配線基板11への接続部は、オーバーコート樹脂30で電気部品20と一緒に封止してしまうのが良い。これにより、この接続部の機械的強度,電気的接続強度が向上する。
オーバーコート樹脂30(30a)は、エポキシ系を基材とする樹脂が好ましく、その熱膨張係数が、2〜20ppm/Kの範囲であるのが良い。オーバーコート樹脂30の熱膨張係数と、特に、撮像素子チップ13の熱膨張係数との違いが大き過ぎると、撮像素子モジュール10の製造工程における熱履歴によって撮像素子チップ13が損傷する虞があり、また、撮像素子モジュール10の使用が長期間に渡ったときの信頼性が低下する虞があるためである。
オーバーコート樹脂30(30a)だけで、撮像素子チップ13との熱膨張係数差を所定値以下にできる材料を選択でき場合には、ガラスフィラをオーバーコート樹脂30(30a)に含有させることで、熱膨張係数差を小さくすることができる。この場合、含有させるガラスフィラの粒径は5μm〜50μmが好ましい。
図2には図示を省略したが、硬質配線基板11の矩形開口部12の周辺部には、少なくとも2箇所の孔又は凹部が設けられている。これらの孔又は凹部を基準位置として、撮影レンズを収納した筒状の撮影レンズ部を硬質配線基板11に取り付ける。撮影レンズ部の取り付け位置決めは、硬質配線基板11の外形位置を用いることもできる。撮影レンズ部を取り付ける前に、硬質配線基板11の裏面側をオーバーコート樹脂30で封止するが、このとき、オーバーコート樹脂30が基準位置決め用の孔から漏れ出ない様に、金型ピンでこの孔を塞いでおく。
撮影レンズ部の位置決め用の孔又は凹部の形成位置は、撮影レンズ部取り付け面側に設けられた基準位置用の銅箔パターンに対して公差±100μm以内とするのが好適である。この銅箔パターン位置を基準として撮影レンズ部を組み立てる様にすれば、基準位置決め用の孔又は凹部の外形加工は不要となる。
撮影レンズ部を硬質配線基板11に取り付ける場合、硬質配線基板11の表面側に設けた銅箔位置を基準とし、また、撮像素子チップ13を硬質配線基板11にフリップチップボンディングする場合、硬質配線基板11の裏面に設けた銅箔位置を基準とする。このとき、硬質配線基板11の表裏夫々の銅箔位置のずれ公差を、±75μm以下にしておくことで、撮影レンズ部の撮像素子チップ13に対する取り付け位置精度が許容範囲内となる。
硬質配線基板11の撮影レンズ部取付面側(表面側)に、撮影レンズのフォーカス位置調整用等のアクチュエータに接続する端子や、グラウンドシールド接続用の端子を設けておくのが良い。
以上述べた撮像素子モジュール10を製造する場合、シート状の硬質配線基板に二次元アレイ状に矩形開口部を開け、各々の矩形開口部の表面側に光学フィルタガラス15を貼り付け、各々の矩形開口部の裏面側に撮像素子チップ13をフリップチップボンディングすると共に撮像素子チップ13の周囲を樹脂で封止し、更に、電気部品20を硬質配線基板の裏面側に表面実装して裏面側全面をオーバーコート樹脂30で覆う。また、各々のフィルタガラス上部に撮影レンズ部を取り付けた後、硬質配線基板をダイシングして個片化する。最後に、個々に分離された硬質配線基板に可撓性配線基板22を接続して、撮像素子モジュール10を完成させる。
以上述べた様に、実施形態による撮像素子モジュール及びその製造方法は、第1配線基板に開口部を開け、該第1配線基板の前記開口部の前面を透明基板で覆い、該第1配線基板の前記開口部に受光面を臨ませて該第1配線基板の裏面側に撮像素子チップをフリップチップボンドし、該撮像素子チップの前記受光面の周囲と前記第1配線基板の前記開口部周辺部との間の電気接続部の接続端子間に形成された隙間を第1樹脂で埋め、前記撮像素子チップの裏面全面かつ前記第1配線基板の前記裏面側を第2樹脂で覆うことで、該裏面側の表面が前記透明基板の表面に対して略平行な平面となるように導電部分の該裏面側への露出を該第2樹脂で覆い、前記第1配線基板に第2配線基板を電気的,機械的に接続することを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、前記第1配線基板を硬質配線基板とし、前記第2配線基板を可撓性配線基板とすることを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、前記第2樹脂の前記撮像素子チップ裏面全面を覆う厚さを5〜100μmの範囲とすることを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、前記第1配線基板の裏面側に表面実装法で装着し前記第2樹脂で封止する電気部品は、前記撮像素子チップの厚さより薄い電気部品とすることを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、前記撮像素子チップの厚さより厚い電気部品は前記第1配線基板の表面側に表面実装法で装着することを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、前記第1配線基板に対し前記第2配線基板を異方性導電接着材で接続することを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、ガラスフィラを含有する前記第2樹脂を用いることを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、前記撮像素子チップ裏面全面を覆う前記第2樹脂の裏面と前記第1配線基板の裏面との平行度が50μm以下であることを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、前記第2樹脂の裏面側の平坦度が50μm以下であることを特徴とする。
また、実施形態の撮像素子モジュール及びその製造方法は、前記第1樹脂の代わりに、前記第2樹脂の充填時に該第2樹脂が前記撮像素子チップの受光面側にはみ出すのを阻止する保護部材を用いることを特徴とする。
以上述べた実施形態によれば、撮像素子チップ裏面全面を樹脂膜で被いかつ裏面を透明基板の表面と略平行な平面としたため、撮像素子チップ自体の厚さを薄くしても脆い材質のチップの破損の虞が小さくなると共に、電子機器内に密着させて取り付けることが可能となり、電子機器の組み立てが容易となる。更に、第2樹脂で第1配線基板裏面側をオーバーコートする前に第1樹脂あるいは他の保護部材で第2樹脂が撮像素子受光面側に流れ込まないようにするため、受光面が第2樹脂で汚損される虞がなくなる。
本発明に係る撮像素子モジュールは、薄くかつ撮像素子チップが破損しづらい構成のため、狭いスペースにも容易に組み付け可能となり、携帯電話機等の小型電子機器に取り付ける撮像素子モジュールとして有用である。
本発明を詳細にまた特定の実施態様を参照して説明したが、本発明の精神と範囲を逸脱することなく様々な変更や修正を加えることができることは当業者にとって明らかである。
本出願は、2011年8月19日出願の日本特許出願(特願2011−179853)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
10 撮像素子モジュール(カメラモジュール)本体
11 硬質配線基板
12 矩形開口部
13 撮像素子チップ(半導体チップ)
14 フリップチップボンディングによる金バンプ
15 光学フィルタガラス
16 内部空間
18 バンプ間の隙間
20 電気部品
22 可撓性配線基板
23 異方性導電接着材

Claims (18)

  1. 開口部が設けられた第1配線基板と、該第1配線基板の前記開口部の前面を覆って塞ぐ透明基板と、該第1配線基板の前記開口部に受光面を臨ませて該第1配線基板の裏面側にフリップチップボンドされた撮像素子チップと、該撮像素子チップの前記受光面の周囲と前記第1配線基板の前記開口部周辺部との間を電気接続する端子間に形成された隙間を埋める第1樹脂と、前記撮像素子チップの裏面全面を覆うと共に前記第1配線基板の前記裏面側を覆い導電部分の該裏面側への露出を覆う第2樹脂であって該裏面側の表面が前記透明基板の表面に対して略平行な平面となる第2樹脂と、前記第1配線基板に電気的,機械的に接続される第2配線基板とを備え、
    前記第1配線基板が、0.15mm〜1.0mmの範囲の厚さを有する硬質の配線基板であり、
    前記第2配線基板が、前記第1配線基板の表面側に接続される可撓性配線基板である撮像素子モジュール。
  2. 請求項に記載の撮像素子モジュールであって、前記第2樹脂の前記撮像素子チップ裏面全面を覆う厚さが5〜100μmの範囲である撮像素子モジュール。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の撮像素子モジュールであって、前記第1配線基板の裏面側に表面実装法で装着され前記第2樹脂で封止される電気部品の厚さが前記撮像素子チップの厚さより薄い撮像素子モジュール。
  4. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールであって、前記第1配線基板の表面側に表面実装法で装着される電気部品の厚さが前記撮像素子チップの厚さより厚い撮像素子モジュール。
  5. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールであって、前記第1配線基板に対し前記第2配線基板が異方性導電接着材で接続される撮像素子モジュール。
  6. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールであって、前記第2樹脂がガラスフィラを含有する撮像素子モジュール。
  7. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールであって、前記撮像素子チップ裏面全面を覆う前記第2樹脂の裏面と前記第1配線基板の裏面との平行度が50μm以下である撮像素子モジュール。
  8. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールであって、前記第2樹脂の裏面側の平坦度が50μm以下である撮像素子モジュール。
  9. 請求項1乃至請求項のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールであって、前記第1樹脂の代わりに、前記第2樹脂の充填時に該第2樹脂が前記撮像素子チップの受光面側にはみ出すのを阻止する保護部材を設けた撮像素子モジュール。
  10. 0.15mm〜1.0mmの範囲の厚さを有する硬質の配線基板である第1配線基板に開口部を開け、該第1配線基板の前記開口部の前面を透明基板で覆い、該第1配線基板の前記開口部に受光面を臨ませて該第1配線基板の裏面側に撮像素子チップをフリップチップボンドし、該撮像素子チップの前記受光面の周囲と前記第1配線基板の前記開口部周辺部との間の電気接続部の接続端子間に形成された隙間を第1樹脂で埋め、前記撮像素子チップの裏面全面かつ前記第1配線基板の前記裏面側を第2樹脂で覆うことで、該裏面側の表面が前記透明基板の表面に対して略平行な平面となるように導電部分の該裏面側への露出を該第2樹脂で覆い、前記第1配線基板の表面側可撓性配線基板から成る第2配線基板を電気的,機械的に接続する撮像素子モジュールの製造方法。
  11. 請求項10に記載の撮像素子モジュールの製造方法であって、前記第2樹脂の前記撮像素子チップの裏面全面を覆う厚さを5〜100μmの範囲とする撮像素子モジュールの製造方法。
  12. 請求項10又は請求項11に記載の撮像素子モジュールの製造方法であって、前記第1配線基板の裏面側に表面実装法で装着し前記第2樹脂で封止する電気部品は、前記撮像素子チップの厚さより薄い電気部品とする撮像素子モジュールの製造方法。
  13. 請求項10乃至請求項12のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールの製造方法であって、前記撮像素子チップの厚さより厚い電気部品は前記第1配線基板の表面側に表面実装法で装着する撮像素子モジュールの製造方法。
  14. 請求項10乃至請求項13のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールの製造方法であって、前記第1配線基板に対し前記第2配線基板を異方性導電接着材で接続する撮像素子モジュールの製造方法。
  15. 請求項10乃至請求項14のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールの製造方法であって、ガラスフィラを含有する前記第2樹脂を用いる撮像素子モジュールの製造方法。
  16. 請求項10乃至請求項15のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールの製造方法であって、前記撮像素子チップ裏面全面を覆う前記第2樹脂の裏面と前記第1配線基板の裏面との平行度が50μm以下である撮像素子モジュールの製造方法。
  17. 請求項10乃至請求項16のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールの製造方法であって、前記第2樹脂の裏面側の平坦度が50μm以下である撮像素子モジュールの製造方法。
  18. 請求項10乃至請求項17のいずれか1項に記載の撮像素子モジュールの製造方法であって、前記第1樹脂の代わりに、前記第2樹脂の充填時に該第2樹脂が前記撮像素子チップの受光面側にはみ出すのを阻止する保護部材を用いる撮像素子モジュールの製造方法。
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