JP5938992B2 - ポリカーボネート樹脂の製造方法 - Google Patents
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Description
この発明は、ジヒドロキシ化合物と炭酸ジフェニルとを複数の反応装置で重縮合反応をさせるポリカーボネート樹脂の製造方法にかかる発明である。
本願発明における製造対象物である前記のポリカーボネート樹脂とは、ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジフェニルを重縮合することにより製造される。
前記のジヒドロキシ化合物は、分子内に二つの水酸基を有する化合物であり、この発明においては、ジヒドロキシ化合物の中でも、分子内に一つ以上の芳香環を有し、二つの水酸基がそれぞれ芳香環に結合された芳香族ジヒドロキシ化合物を用いるのが好ましい。
前記の炭酸ジフェニルとしては、例えば、ジフェニルカーボネート(DPC)、ジトリルカーボネート等の置換ジフェニルカーボネートが挙げられる。これらの炭酸ジフェニルは、単独で又は2種以上を混合して用いることができる。
前記のエステル交換反応においては、エステル交換触媒が用いられる。このエステル交換触媒としては、通常、エステル交換法によりポリカーボネートを製造する際に用いられる触媒が挙げられ、特に限定されない。一般的には、例えば、第1族元素(水素を除く)の化合物、第2族元素の化合物、塩基性ホウ素化合物、塩基性リン化合物、塩基性アンモニウム化合物又はアミン系化合物等の塩基性化合物が挙げられる。
これらのエステル交換触媒の中でも、実用的には第1族元素(水素を除く)の化合物及び第2族元素の化合物からなる群より選ばれた少なくとも1種の化合物が好ましい。これらのエステル交換触媒は、単独で使用してもよく、2種類以上を組み合わせて使用してもよい。
次に、ポリカーボネート樹脂の製造方法について説明する。
ポリカーボネート樹脂は、原料である前記のジヒドロキシ化合物及び炭酸ジフェニルの混合物を原料調製装置で調製し(原料調製工程)、これらの原料混合物を、前記エステル交換反応触媒の存在下、反応装置で重縮合反応をさせる(重縮合工程)ことによって行われる。この重縮合工程の反応方式は、バッチ式、連続式、これらの組合せ等を用いることができるが、本願発明においては、原料調製工程及び重縮合工程を連続式で行う。重縮合工程後、反応を停止させ重合反応液中の未反応原料や反応副生物を脱揮除去する工程、熱安定剤、離型剤、色剤等を添加する工程、必要に応じて所定の粒径のペレットに形成する工程等を経て、ポリカーボネート樹脂が製造される。
前記の原料混合物は、溶融状態で、例えば図3に示すような多段方式の反応装置に送られ、重縮合工程に供される。この重縮合は、通常、2段階以上、好ましくは3段〜7段の多段方式で連続的に行われる。具体的な反応条件としては、温度:150℃〜320℃、圧力:常圧〜0.01Torr(1.3Pa−Abs.)、平均滞留時間:5分〜300分の範囲である。
そして、この重縮合工程で得られたポリカーボネート樹脂は、脱揮後、冷却される。
前記の各反応装置において、重縮合反応によりフェノールが副生する。この副生フェノールは、反応装置の頭頂部より、反応系外へ留去されるが、留去段階においてはガス状である。このため、この留去されたガス状の副生フェノールに、この副生フェノールより高フェノール濃度であるフェノール含有液(以下、「還流フェノール液」と称する場合がある。)を接触させると、フェノールより沸点の高い高沸成分を液化させて分離することが容易となる。このようにして得られた副生フェノールより高いフェノール濃度を有する高純度フェノール(以下、「精製フェノール」と称する場合がある。)は、回収され、ジヒドロキシ化合物や炭酸ジフェニル等の原料として再利用することができる。
また、前記タンク14に回収されたフェノールの一部は、液状の前記精製フェノールとして、再利用に供与することができる。
まず、評価方法について説明する。
(粘度平均分子量(Mv)の測定)
ポリカーボネート樹脂の濃度(C) が0.6g/dlの塩化メチレン溶液を用いて、ウベローデ型粘度計により温度20℃で測定した比粘度(ηsp)から、下記の両式を用いて、粘度平均分子量(Mv)を算出した。
ηsp/C=[η](1+0.28ηsp)
[η]=1.23×10-4(Mv)0.83
ポリカーボネート樹脂0.1gを塩化メチレン10mlに溶解し、これに酢酸(和光純薬工業株式会社、試薬特級)の5%塩化メチレン溶液5mlと四塩化チタン(和光純薬工業株式会社、試薬特級)の2.5%塩化メチレン溶液10mlを加えて発色させ、分光光度計(日立(株)製「UV160型」)を使用し、546nmの波長での吸光度を測定した。別に、樹脂製造時に使用した二価フェノールの塩化メチレン溶液を使用して吸光係数を求め、サンプル中の水酸基濃度を定量した。
当該物質中に含まれる不純物の定量:カラムにWaters社製μ-Bondasphereを用い、高速液体クロマトグラフにて測定した。
実施例により得られたポリカーボネート樹脂ペレットを120℃で6時間乾燥した後、日本製鋼所株式会社製J75EII型射出成形機を用いて60mm×60mm×3mm厚の射出成形片を金型温度90℃、樹脂温度350℃、成形サイクル30秒条件で成形する操作を繰り返した。そして6ショット目〜15ショット目で得られた射出成形品のイエローインデックス(YI)値をカラーテスター(コニカミノルタ株式会社製CM−3700d)を用いて測定し、平均値を算出した。次に16ショット目からは成形サイクルを10分とし、射出成形する操作を繰り返し、22ショット目までの射出成形品を得た。20ショット目〜22ショット目で得られた60mm×60mm×3mm厚の射出成形片のYI値をカラーテスター(コニカミノルタ株式会社製CM−3700d)を用いて測定し、平均値を算出した。このときの6ショット目〜15ショット目までのYI値の平均値と20ショット目〜22ショット目までのYI値の平均値の差をΔYI値とした。この△YI値が小さいと、高温における熱安定性が良好であることを示す。
上述の方法で得られた6ショット目〜15ショット目の60mm×60mm×3mm厚の射出成形片のうち無作為に選んだ2枚を気相部につり下げた状態で、プレッシャークッカーテスト(PCT)装置を用いて、120℃、100時間、飽和水蒸気下で処理した。処理後の射出成形片を観察し白濁等、ヘイズの有無を評価した。ヘイズ等白濁現象が見られなければ、耐加水分解性が良好であることを示す。
溶融した市販フェノールとピリジン触媒を反応器へ連続供給しながら、150℃の混合下、ホスゲンガスを連続供給した。ホスゲン化反応に伴って副生される塩化水素ガスは10℃まで冷却し、凝縮液は反応器に戻され、未凝縮ガスはアルカリ水溶液で中和後排出した。一方、反応器からはDPCが約91重量%含有する反応液を連続的に抜き出した。反応工程でのホスゲンの反応率はほぼ100%であった。
市販のフェノールとアセトンからビスフェノールAを製造する例を以下に記す。温度調
節器を有する流通式合成反応器に、4−ピリジンエタンチオールでスルホン酸基の15%
を中和した、スルホン酸型酸性陽イオン交換樹脂(三菱化学株式会社製、商品名ダイヤイオンSK−104)を60L充填した。この合成反応器に、フェノール:アセトンのモル比が10:1の混合液を温度80℃、68.2kg/hrの流量で装入し、反応させた。アセトンの転化率は80%であった。反応混合物は、低沸点物(未反応アセトン、水、フェノールの一部)を5.1kg/hrの流量でパージしたのち、50℃に冷却して付加物の結晶を析出させた。これを濾過して、付加物の結晶と母液とに分離した。流量はそれぞれ16.5kg/hrと46.5kg/hrであった。この母液の10wt%を母液処理工程に供給し、他の母液は合成反応器に装入する原料の一部として循環させた。
上記DPCの製造例で得られたジフェニルカーボネートと、上記〔BPAの製造例〕から得られたビスフェノールAから、下記重合装置を用いて、ポリカーボネート樹脂を製造する例を以下に記す。
第1重合槽(210℃、100Torr)
第2重合槽(240℃、15Torr)
第3重合槽(260℃、0.5Torr)
第4重合槽(280℃、0.5Torr)
であった。
原料混合溶融液の供給量をポリカーボネート樹脂の製造速度が50kg/hrになるように調整した以外は、実施例1と同様の操作を行い、ポリカーボネート樹脂ペレットを製造した。得られたポリカーボネート樹脂ペレットのMvは20,800で、末端水酸基濃度は490重量ppmであった。また、当該ペレットを用いて成形片を成形し、△YI値を測定した結果は0.7であり、PCTの結果も白濁等が見られず、実施例1と同様の高品質なポリカーボネート樹脂が得られた。
上記のDPCの製造例で使用した市販フェノールに代えて、実施例2で得られた留出フェノール(フェノールタンク−1の内容物)を使用した以外は、上記DPCの製造例と同様の操作を行いジフェニルカーボネートを製造し、そのジフェニルカーボネートを用いて実施例2と同様にポリカーボネート樹脂ペレットを製造した。
上記のBPAの製造例で使用した市販フェノールに代えて、実施例2で得られた留出フェノール(フェノールタンク−1の内容物)を使用した以外は、上記BPAの製造例と同様の操作を行いビスフェノールAを製造し、そのビスフェノールAを用いて実施例2と同様にポリカーボネート樹脂ペレットを製造した。
重合装置として、第1,2重合槽の各ベントラインに精留塔の代わりに多段凝縮器を具備したものを使用した以外は、実施例1と同様にしてポリカーボネート樹脂を製造した。当該の多段凝縮器は2段からなる凝縮器で構成されていて、1段目の凝縮器(冷媒として100℃のオイルを循環)でジフェニルカーボネート等の高沸成分を含有するフェノールを凝縮し、遅滞なく各重合槽へリサイクルした。1段目の凝縮器で凝縮されなかった未凝縮分は2段目の凝縮器(冷媒として50℃の温水を循環)でほぼ全量を凝縮し、第1,2重合槽から留出するフェノールを併せてフェノールタンク−1に貯蔵した。
重合原料である、ジフェニルカーボネートとビスフェノールAを一定のモル比(DPC/BPA=1.070)に代えた以外は、比較例1と同様にしてポリカーボネートを製造した。得られたポリカーボネート樹脂ペレットのMvは21,000で、末端水酸基濃度は475重量ppmであった。また、当該ペレットを用いて成形片を成形し、△YI値を測定した結果は0.7であり、PCTの結果も白濁は見られなかった。また、第1,2重合槽から留出したフェノール(フェノールタンク−1の内容物)の純度は96.8重量%まで低下し、不純物としてジフェニルカーボネートが3.2重量%検出された。副生フェノールの精製手段として多段凝縮器を用いたため、原料原単位の悪化傾向が見られた。
原料混合溶融液の供給量をポリカーボネート樹脂の製造速度が50kg/hrになるように調整した以外は、参考例1と同様の操作を行い、ポリカーボネート樹脂ペレットを製造した。得られたポリカーボネート樹脂ペレットのMvは20,800で、末端水酸基濃度は900重量ppmであった。また、当該ペレットを用いて成形片を成形し、△YI値を測定した結果は4.2であり、PCTの結果はやや白濁が見られ、十分な品質のポリカーボネート樹脂を得ることができなかった。
b ポリカーボネート樹脂
1a,1b,1c 竪型反応器
1d 横型反応器
2 熱交換器
3 フェノールタンク
4 精留塔
11 反応装置
12 精留塔
13 熱交換器
14 タンク
15 加熱器
Claims (11)
- ジヒドロキシ化合物と炭酸ジフェニルを複数の反応装置で重縮合反応をさせ、各反応装置で副生するガス状の副生フェノールを反応系外へ留去しながら、ポリカーボネート樹脂を製造する方法において、
前記ガス状の副生フェノールと、この副生フェノールより高フェノール濃度であって、フェノール濃度が99重量%以上であるフェノール含有液とを精留塔内で接触させ、高純度フェノールとして回収し、フェノールより高沸成分を含有する液を前記反応装置へ還流し、前記副生フェノールを前記精留塔の下段にフィードすることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。 - 前記高純度フェノールのフェノール濃度が99重量%以上であることを特徴とする請求項1に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 前記フェノール含有液が前記副生フェノールの蒸留物であることを特徴とする請求項1又は2に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 前記高純度フェノールが前記副生フェノールの蒸留物であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 前記高純度フェノールが液状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 前記高沸成分を含有する液は加熱した後に前記反応装置へ還流することを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 前記副生フェノールの水分含有量が1重量%以下であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 前記複数の反応装置より副生する副生フェノールをまとめた後、このまとめた副生フェノールと、このまとめた副生フェノールより高フェノール濃度であるフェノール含有液とを接触させ、高純度フェノールとして回収することを特徴とする、請求項1〜7のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 前記精留塔が反応装置のベントライン上に設置されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 前記精留塔が反応装置より上方に設置され、前記精留塔の下方に配される反応装置は、前記複数の反応装置のうち前段の反応装置であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂の製造方法。
- 請求項1〜10のいずれか1項に記載のポリカーボネート樹脂の製造法により回収された高純度フェノールを、炭酸ジフェニル及び/又はジヒドロキシ化合物の製造原料として使用することを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。
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