JP5921070B2 - 制御装置および制御方法 - Google Patents

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Description

本発明はプリントヘッドを用いてシートに複数の画像をプリントする技術に関する。
ラボプリント等の大量のプリントにはロール状の連続シートが用いられる。ロール状の連続シートを製造する際には、製造上の歩留まり改善の観点から、必要長さに満たない複数の連続シートの端部同士をスプライシングテープ等の固定材(以下テープという)で結合し、必要長さを有するロールとすることがある。このロール状の連続シートは、テープで結合されたスプライス(繋ぎ部)を1箇所以上且つランダムな位置に有する。
特許文献1に開示される装置では、光学センサを用いてテープを検出することでスプライスの位置を検知し、スプライスを含む領域をプリント不可領域として設定しプリントを行わないよう制御する。
特開2001−239715号公報
スプライスは画像プリントには適さない領域(本明細書では不適領域と呼ぶ)である。もし、複数の画像のうち最後にプリントした画像の直後にスプライス等の不適領域が存在したら、カット後の未使用領域のシートは不適領域を含んでシート供給部に送り戻される。そのため、次回の複数画像のプリント動作においては、先頭付近に不適領域を含んだシートが供給される。例えば、シート先端領域に通常画像とは異なる検査パターンをプリントして、パターンを読み取ってプリントヘッドの状態を検査することがある。この場合、不適領域の上に検査パターンが形成されると検査パターンの読み取りが不良になって正しく検査が行えなくなる可能性がある。
本発明は上述の課題の認識に基づいてなされたものである。本発明の目的は、供給されるシートの先頭付近にプリントに適さない不適領域が存在することを回避することができる手法の提供である。
本発明の制御装置は、搬送されるシートに複数の画像を印刷部により連続印刷させる印刷制御手段と、前記印刷部により印刷される複数の画像のうち最後に印刷される最終画像よりも後にシートの切断位置を設定する設定手段と、前記設定手段により設定された切断位置に基づいてカット部によるシートの切断を制御する切断制御手段と、搬送されるシートの印刷に適さない不適領域を特定する特定手段と、前記特定手段により特定された不適領域が前記最終画像の印刷領域よりも後方にあるかを判定する判定手段と、を備え、前記判定手段により前記最終画像の印刷領域よりも後方にあると判定された場合、前記設定手段は、前記最終画像の印刷領域よりも後方且つ前記不適領域よりも後に前記切断位置を設定し、前記設定手段により設定された切断位置で切断した後に、印刷処理を終了する。
本発明によれば、複数の画像のうち最後にプリントした画像のさらに後方にプリントに適さない不適領域が存在したら、不適領域の後方でシートを切断してプリントを終了する。これにより、次のプリントで再び供給されるシートの先頭付近に不適画像が存在することを回避することができる。
プリント装置の内部構成を示す概略図 制御部のブロック図 プリント処理中に不適領域を検知した場合の処理を示すフローチャート 不適領域を検知した場合の処理を説明するための図
以下、インクジェット方式のプリント装置の実施形態を説明する。本例のプリント装置は、ロール状に巻かれた連続シートを使用し、片面プリント及び両面プリントの両方に対応した高速ラインプリント装置である。例えば、プリントラボ等における大量の枚数のプリントの分野に適している。
図1はプリント装置の内部構成を示す断面の概略図である。本実施形態のプリント装置は、ロール状に巻かれたシートを用いて、シートの第1面と第1面の背面側の第2面に両面プリントすることが可能となっている。プリント装置内部には、大きくは、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、プリント部4、検査部5、カッタ部6、情報記録部7、乾燥部8、反転部9、排出搬送部10、ゴミ箱18、ソータ部11、排出部12、制御部13の各ユニットを備える。シートは、図中の実線で示したシート搬送経路に沿ってローラ対やベルトからなる搬送機構で搬送され、各ユニットで処理がなされる。なお、シート供給から排出までのシート搬送経路の任意の位置において、シート供給部1に近い側を「上流」、その逆側を「下流」という。
シート供給部1は、ロール状に巻かれた連続シートを保持して供給するためのユニットである。シート供給部1は、2つのロールR1、R2を収納することが可能であり、択一的にシートを引き出して供給する構成となっている。なお、収納可能なロールは2つであることに限定はされず、1つ、あるいは3つ以上を収納するものであってもよい。また、連続したシートであれば、ロール状に巻かれたものに限らない。例えば、単位長さごとのミシン目が付与された連続したシートがミシン目ごとに折り返されて積層され、シート供給部1に収納されるものでもよい。
デカール部2は、シート供給部1から供給されたシートのカール(反り)を軽減させるユニットである。デカール部2では、1つの駆動ローラに対して2つのピンチローラを用いて、カールの逆向きの反りを与えるようにシートを湾曲させて通過させることでデカール力を作用させてカールを軽減させる。
斜行矯正部3は、デカール部2を通過したシートの斜行(本来の進行方向に対する傾き)を矯正するユニットである。基準となる側のシート端部をガイド部材に押し付けることにより、シートの斜行が矯正される。
プリント部4は、搬送されるシートに対して上方からプリントヘッド14によりシート上にプリント処理を行なって画像を形成するシート処理部である。プリント部4は、シートを搬送する複数の搬送ローラも備えている。プリントヘッド14は、使用が想定されるシートの最大幅をカバーする範囲でインクジェット方式のノズル列が形成されたライン型プリントヘッドを有する。プリントヘッド14は、複数のプリントヘッドが搬送方向に沿って平行に並べられている。本例ではC(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、LC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)、G(グレー)、K(ブラック)の7色に対応した7つのプリントヘッドを有する。なお、色数およびプリントヘッドの数は7つには限定はされない。インクジェット方式は、発熱素子を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。各色のインクは、インクタンクからそれぞれインクチューブを介してプリントヘッド14に供給される。
検査部5は、プリント部4でシートにプリントされた検査パターンや画像をスキャナによって光学的に読み取って、プリントヘッドのノズルの状態、シート搬送状態、画像位置等を検査して画像が正しくプリントされたかを判定するためのユニットである。スキャナはCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサを有する。
カッタ部6は、プリント後のシートを所定長さに切断するカッタ20を有するユニットである。カッタ20はシートに形成された画像と画像の間の余白領域および最後にプリントした画像の後ろでシートを切断する。
情報記録部7は、切断されたシートの非プリント領域にプリントのシリアル番号や日付などのプリント情報(固有の情報)を記録するユニットである。記録はインクジェット方式、熱転写方式などで文字やコードをプリントすることで行なわれる。
乾燥部8は、プリント部4でプリントされたシートを加熱して、付与されたインクを短時間に乾燥させるためのユニットである。乾燥部8の内部では通過するシートに対して少なくとも下面側から熱風を付与してインク付与面を乾燥させる。なお、乾燥方式は熱風を付与する方式に限らず、電磁波(紫外線や赤外線など)をシート表面に照射する方式であってもよい。
以上のシート供給部1から乾燥部8までのシート搬送経路を第1経路と称する。第1経路はプリント部4から乾燥部8までの間にUターンする形状を有し、カッタ部6はUターンの形状の途中に位置している。
反転部9は両面プリントを行う際に表面プリントが終了した連続シートを一時的に巻き取って表裏反転させるためのユニットである。反転部9は、乾燥部8を通過したシートを再びプリント部4に供給するための、乾燥部8からデカール部2を経てプリント部4に到る経路(ループパス)(第2経路と称する)の途中に設けられている。反転部9はシートを巻き取るための回転する巻取回転体(ドラム)を備えている。表面のプリントが済んで切断されていない連続シートは巻取回転体に一時的に巻き取られる。巻き取りが終わったら、巻取回転体が逆回転して巻き取り済みシートは巻き取りのときとは逆順に送り出されてデカール部2に供給され、プリント部4に送られる。このシートは表裏反転しているのでプリント部4で裏面にプリントを行うことができる。両面プリントのより具体的な動作については後述する。
排出搬送部10は、カッタ部6で切断され乾燥部8で乾燥させられたシートを搬送して、ソータ部11までシートを受け渡すためのユニットである。排出搬送部10は、反転部9が設けられた第2経路とは異なる経路(第3経路と称する)に設けられている。第1経路を搬送されてきたシートを第2経路と第3経路のいずれか一方に選択的に導くために、経路の分岐位置には可動フラッパを有する経路切替機構が設けられている。
ソータ部11と排出部12は、シート供給部1の側部で且つ第3経路の末端に設けられている。ソータ部11は必要に応じてプリント済みシートをグループ毎に仕分けるためのユニットである。仕分けられたシートは、複数のトレイからなる排出部12に排出される。このように、第3経路はシート供給部1の下方を通過して、シート供給部1を挟んでプリント部4や乾燥部8とは逆側にシートを排出するレイアウトとなっている。
以上のように、シート供給部1から乾燥部8までが第1経路に順に設けられている。乾燥部8の先は第2経路と第3経路に分岐され、第2経路は途中に反転部9が設けられ反転部9の先は第1経路に合流する。第3経路の末端には排出部12が設けられている。
デカール部2と斜行矯正部3の間には、表面センサ17(検知部)が設けられている。表面センサ17は画像プリントに適さないシートの不適領域を光学的に検知するためのセンサである。表面センサ17は、プリント部4よりも上流側において、シート供給部(シート供給部1または反転部9)から供給されるシートの不適領域を、プリントされる側の面から光学的に検知する。
不適領域の代表は上述したシートの継ぎ部であるスプライスである。使用する連続シートは、テープや糊で結合されたスプライス(繋ぎ部)を1箇所以上且つランダムな位置に有する場合がある。表面センサ17は例えば反射型フォトセンサであり、シートとスプライス(テープ)の表面反射率の差異、あるいはスプライスのテープの段差エッジを、反射光の受光光量の変化から捉える。なお、表面センサ17を透過型フォトセンサとしてもよく、シートとスプライスとの透過率の差異を捉えてスプライスを検出することができる。
なお、スプライスの他にも、画像プリントに適さない不適領域があり得る。例えば、シート製造時に連続シート上に部分的に付与された画像プリントには許容できないような、傷、折れ目、破れ、大きなゴミ、汚れ(水性、油性)が挙げられる。本明細書ではこれらを総称して「連続シート上の汚れ」という。不適領域のさらに別の例として、連続シートに予め意図的にマーキングされている記号やマークなどのマーキング部分が挙げられる。これらの不適領域の上に画像をプリントするとプリント品質が著しく劣化して不良品となる。
制御部13は、プリント装置全体の各部の制御を司るユニットである。制御部13は、CPU、記憶装置、各種制御部を備えたコントローラ、外部インターフェース、およびユーザが入出力を行なう操作部15を有する。プリント装置の動作は、コントローラまたはコントローラに外部インターフェースを介して接続されるホストコンピュータ等のホスト装置16からの指令に基づいて制御される。
図2は制御部13の概念を示すブロック図である。制御部13に含まれるコントローラ(破線で囲んだ範囲)は、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、画像処理部207、エンジン制御部208、個別ユニット制御部209から構成される。CPU201(中央演算処理部)はプリント装置の各ユニットの動作を統合的に制御する。ROM202はCPU201が実行するためのプログラムやプリント装置の各種動作に必要な固定データを格納する。RAM203はCPU201のワークエリアとして用いられたり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶させたりする。HDD204(ハードディスク)はCPU201が実行するためのプログラム、プリントデータ、プリント装置の各種動作に必要な設定情報を記憶読出することが可能である。操作部15はユーザとの入出力インターフェースであり、ハードキーやタッチパネルの入力部、および情報を提示するディスプレイや音声発生器などの出力部を含む。
高速なデータ処理が要求されるユニットについては専用の処理部が設けられている。画像処理部207は、プリント装置で扱うプリントデータの画像処理を行う。入力された画像データの色空間(たとえばYCbCr)を、標準的なRGB色空間(たとえばsRGB)に変換する。また、画像データに対し解像度変換、画像解析、画像補正等、様々な画像処理が必要に応じて施される。これらの画像処理によって得られたプリントデータは、RAM203またはHDD204に格納される。エンジン制御部208は、CPU201等から受信した制御コマンドに基づいてプリントデータに応じてプリント部4のプリントヘッド14の駆動制御を行なう。エンジン制御部208は更にプリント装置内の各部の搬送機構の制御も行なう。個別ユニット制御部209は、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、検査部5、カッタ部6、情報記録部7、乾燥部8、反転部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出部12の各ユニットを個別に制御するためのサブコントローラである。CPU201による指令に基づいて個別ユニット制御部209によりそれぞれのユニットの動作が制御される。外部インターフェース205は、コントローラをホスト装置16に接続するためのインターフェース(I/F)であり、ローカルI/FまたはネットワークI/Fである。以上の構成要素はシステムバス210によって接続されている。
ホスト装置16は、プリント装置にプリントを行わせるための画像データの供給源となる装置である。ホスト装置16は、汎用または専用のコンピュータであってもよいし、画像リーダ部を有する画像キャプチャ、デジタルカメラ、フォトストレージ等の専用の画像機器であってもよい。ホスト装置16がコンピュータの場合は、コンピュータに含まれる記憶装置にOS、画像データを生成するアプリケーションソフトウェア、プリント装置用のプリンタドライバがインストールされる。なお、以上の処理の全てをソフトウェアで実現することは必須ではなく、一部または全部をハードウェアによって実現するようにしてもよい。
次に、プリント時の基本動作について説明する。プリントは、片面プリントモードと両面プリントモードとでは動作が異なるので、それぞれについて説明する。
片面プリントモードでは、シート供給部1から供給され、デカール部2、斜行矯正部3でそれぞれ処理されたシートは、プリント部4において表面(第1面)のプリントがなされる。長尺の連続シートに対して、搬送方向における所定の単位長さの画像(単位画像)を順次プリントして複数の画像を並べて形成していく。ここで、ある画像と次の画像の間には余白領域を設けて、余白領域にはプリント部4でカットマークを記録する。プリントされたシートは検査部5を経て、カッタ部6においてカッタ20で単位画像ごとに切断される。切断されたカットシートは、必要に応じて情報記録部7でシートの裏面にプリント情報が記録される。そして、カットシートは1枚ずつ乾燥部8に搬送され乾燥が行なわれる。その後、排出搬送部10を経由して、ソータ部11の排出部12に順次排出され積載されていく。一方、最後の単位画像の切断でプリント部4の側に残されたシートはシート供給部1に送り戻されて、シートがロールR1またはR2に巻き取られる。このように、片面プリントにおいては、シートは第1経路と第3経路を通過して処理され、第2経路は通過しない。
両面プリントでは、表面(第1面)プリントシーケンスに次いで裏面(第2面)プリントシーケンスを実行する。最初の表面プリントシーケンスでは、シート供給部1から検査部5までの各ユニットでの動作は上述の片面プリントの動作と同じである。カッタ部6では切断動作は行わずに、連続シートのまま乾燥部8に搬送される。乾燥部8での表面のインク乾燥の後、排出搬送部10の側の経路(第3経路)ではなく、反転部9の側の経路(第2経路)にシートが導かれる。第2経路においてシートは、順方向(図面では反時計回り方向)に回転する反転部9の巻取回転体に巻き取られていく。プリント部4において、予定された表面のプリントが全て終了すると、カッタ部6にて連続シートのプリント領域の後端が切断される。切断位置を基準に、搬送方向下流側(プリントされた側)の連続シートは乾燥部8を経て反転部9でシート後端(切断位置)まで全て巻き取られる。一方、この巻取りと同時に、切断位置よりも搬送方向上流側(プリント部4の側)に残された連続シートは、シート先端(切断位置)がデカール部2に残らないように、シート供給部1に巻き戻されて、シートがロールR1またはR2に巻き取られる。この巻き戻し(バックフィード)によって、以下の裏面プリントシーケンスで再び供給されるシートとの衝突が避けられる。
上述の表面プリントシーケンスの後に、裏面プリントシーケンスに切り替わる。反転部9の巻取回転体が巻き取り時とは逆方向(図面では時計回り方向)に回転する。巻き取られたシートの端部(巻き取り時のシート後端は、送り出し時にはシート先端になる)は、図の破線の経路に沿ってデカール部2に送り込まれる。デカール部2では巻取回転体で付与されたカールの矯正がなされる。つまり、デカール部2は第1経路においてシート供給部1とプリント部4の間、ならびに第2経路において反転部9とプリント部4の間に設けられて、いずれの経路においてもデカールの働きをする共通のユニットとなっている。シートの表裏が反転したシートは、斜行矯正部3を経て、プリント部4に送られて、シートの裏面に単位画像とカットマークのプリントが行なわれる。プリントされたシートは検査部5を経て、カッタ部6において予め設定されている所定の単位長さ毎に切断される。カットシートは両面にプリントされているので、情報記録部7での記録はなされない。カットシートは1枚ずつ乾燥部8に搬送され、排出搬送部10を経由して、ソータ部11の排出部12に順次排出され積載されていく。このように、両面プリントにおいて、シートは第1経路、第2経路、第1経路、第3経路の順に通過して処理される。
次に、プリント処理の動作中に不適領域を検知した場合の処理について説明する。図3は処理のシーケンスを示すフローチャートである。ステップS1001ではプリントスケジュールを設定する。プリントスケジュールは、1ジョブに含まれる複数の画像、保守パターン、余白などのプリント順序、およびカッタ部によるシートのカット位置等の情報を集積したものである。初期のプリントスケジュールでは、複数の画像をプリントした後のシートのカット位置(最終カット位置と呼ぶ)は、複数の画像のうち最後にプリントした画像(最終画像と呼ぶ)の直後の位置である。
図4(a)はこの様子を説明するための図である。シートの片面に画像1から画像5まで順にプリントする。最終画像である画像5の後端から所定距離(第1距離)離れた位置に最終カット位置が設定される。なお、隣り合う画像と画像の間には余白が設けられ、余白をゴミとして切り落とすためにそれぞれの余白の両側をカット位置としてシートが切断される。最終カット位置とは、画像5の後端のカット位置のさらに直後の位置に設定される。
ステップ1002では、シート供給部(シート供給部1または反転部9)からプリント部4にシートを供給する。ステップS1003では、供給されたシートにプリントスケジュールに従って、1画像ごとにプリントを行う。上述したように、両面プリントモードにおける第1面プリントであれば、1画像ごとのシート切断はなく、連続シートのまま反転部9に巻き取っていく。一方、両面プリントモードにおける第2面プリントもしくは片面プリントモードであれば、1画像ごとにカッタ部6でシートを切断して排出する。
ステップS1004では、表面センサ17によって不適領域で検知されたかを確認する。表面センサ17はプリント部4のプリント位置よりも搬送経路の上流にあるので、プリントしている画像よりも後にプリントされる領域に不適領域が存在するかをプリントに先立って知ることができる。不適領域が検知されない場合(NO)はステップS1005に移行し、検知された場合(YES)はステップS1006に移行する。
ステップS1005では、プリントスケジュールに含まれる最終画像がプリント完了したかを判断する。判断がNOの場合は残りの画像をプリントすべくステップS1003に戻って同様の処理を繰り返す。判断がYESの場合はステップS1009に移行する。
ステップS1006では、検知された不適領域の位置が、最終画像がプリントされるべき領域よりも後方であるか(YES)否か(NO)を判断する。判断がNOの場合はステップS1007に移行し、判断がYESの場合はステップS1008に移行する。
ステップS1007は、不適領域が画像領域の中に存在する場合の処理である。ステップS1007では、隣り合う画像と画像の間にプリント不可領域を設定するよう、プリントスケジュールを修正する。
図4(c)はこの様子を説明するための図である。不適領域は、初期のプリントスケジュールにおいて、画像3がプリントされるべき領域に存在する。このままでは画像3が不良となってしまうので、画像3のプリント位置を不適領域よりも後方になるように、画像2と画像3の間の空白領域(プリント不可領域)を広くとって、その後ろに画像3以降をプリントするように再設定する。これに伴って、画像3以降は画像ごとのシートのカット位置も後方にシフトする。最終カット位置は最終画像である画像5の後端から所定距離(第1距離)離れた位置であることは、図4(a)と変わらない。
なお、画像1〜画像5のシート搬送方向のサイズが一律ではない場合には、プリント不可領域をより小さくできる可能性がある。図4(c)の例でいえば、画像2の後端から不適領域までが、画像3よりもサイズが小さな後続の画像(例えば画像4)がプリントできるだけの距離を持っている場合には、画像4を画像2の後に挿入するよう、画像のプリント順序を入れ替えるようにすればよい。これにより、シートが無駄に破棄される量が減ってシートの消費量が抑制される。
ステップS1008は、不適領域が画像領域に存在せず、最終画像よりも後に存在する場合の処理である。ステップS1008では、検知された不適領域の後ろに最終カット位置を設定する。つまり、初期に設定された最終カット位置を、最終画像の後端から不適領域が存在する領域までの距離に応じて再設定する。ステップS1007の処理が済んだらステップS1003に戻ってプリント処理を継続する。
図4(b)はこの様子を説明するための図である。不適領域は、初期のプリントスケジュールにおいて、最終画像である画像5がプリントされるべき領域よりもさらに後方(上流)に存在する。不適領域よりもさらに所定距離だけ後方の位置に最終カット位置を設定し直す。このため、1ジョブで予定されている画像1〜画像5のプリントは問題ない。しかし、不適領域を含む領域をいったんシート供給部に送り戻して、次のジョブでシートを再び供給した際に、シート先端近傍で不適領域が現れてプリント不良となる。そこで、最終カット位置を不適領域よりも後方に設定することで、不適領域を含む領域を切り落として破棄し、次のジョブにおいて冒頭に不適領域が現れないようにするものである。
なお、最終画像の後端から検知された不適領域までの距離が長い場合には、切断後のシートの排出を容易にするために、最終カット位置までの間に複数の箇所でシートを切断するようにカット位置を設定するようにしてもよい。この場合も、最終カット位置は変わらない。ステップS1008の処理が済んだらステップS1003に戻ってプリント処理を継続する。
また、最終画像の後端から検知された不適領域までの距離が長い場合には、シートを使用せずに破棄する量が増える。そのため、最終画像の後端から検知された不適領域までの距離が、所定の範囲を超えたら最終カットの変更は行わず、初期の最終カット位置でシートを切断するようにしてもよい。
上述のようにステップS1005で最終画像のプリントが完了したと判断されたら、ステップS1009に移行する。ステップS1009では、設定された最終カット位置でシートを切断する。ステップS1010では、最終カット位置での切断によって2つに分断されたシートのうち、上流の未使用シートはシート供給部に送り戻し、下流のシートはカッタ部から排出する。下流のシートが不適領域を含んでいる場合にはゴミ箱18に破棄する。こうして1ジョブのシーケンスを終了する。
以上のように、プリントする画像のさらに後方に不適領域が存在したら不適領域の後方でシートを切断してプリントを終了するので、次のプリントで再び供給されるシートの先頭付近に不適領域が存在することを回避することができる。例えば、画像プリントに先立って、シート先端領域に検査パターンをプリントしてプリントヘッドの状態を検査する場合には、正しく検査を行うことができる。
1 シート供給部
4 プリント部
6 カッタ部
8 乾燥部
9 反転部
13 制御部
14 プリントヘッド
17 表面センサ

Claims (14)

  1. 搬送されるシートに複数の画像を印刷部により連続印刷させる印刷制御手段と、
    前記印刷部により印刷される複数の画像のうち最後に印刷される最終画像よりも後にシートの切断位置を設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定された切断位置に基づいてカット部によるシートの切断を制御する切断制御手段と、
    搬送されるシートの印刷に適さない不適領域を特定する特定手段と、
    前記特定手段により特定された不適領域が前記最終画像の印刷領域よりも後方にあるかを判定する判定手段と、を備え、
    前記判定手段により前記最終画像の印刷領域よりも後方にあると判定された場合、前記設定手段は、前記最終画像の印刷領域よりも後方且つ前記不適領域よりも後に前記切断位置を設定し、前記設定手段により設定された切断位置で切断した後に、印刷処理を終了することを特徴とする制御装置。
  2. 前記設定手段により設定された切断位置で切断した後に、切断されたシートの上流側のシートを戻して印刷処理を終了することを特徴とする請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記設定手段は、前記最終画像の位置に基づいて切断位置を設定し、前記判定手段により前記最終画像よりも後方にあると判定された場合、前記不適領域よりも後に前記切断位置を再設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の制御装置。
  4. 前記判定手段により前記最終画像の印刷領域よりも後方にはないと判定された場合、前記印刷制御手段は、該不適領域に対応する画像を前記不適領域の後方に配置して印刷させることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記判定手段により前記最終画像の印刷領域よりも後方にはないと判定された場合、前記印刷制御手段は、当該不適領域が画像と画像の間になるように画像を印刷させることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記判定手段により前記最終画像の印刷領域よりも後方にはないと判定され、前記不適領域よりも前に印刷可能なサイズの画像がある場合、前記印刷制御手段は、画像の印刷順を入れ替えて画像を印刷させることを特徴とする請求項5に記載の制御装置。
  7. 前記判定手段により前記最終画像よりも後方にあると判定され且つ前記最終画像の後端から前記不適領域までの距離が長い場合、前記設定手段は、設定した切断位置よりも前にシートを切断する切断位置をさらに設定することを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 前記判定手段により前記最終画像よりも後方にあると判定され且つ前記最終画像の後端から前記不適領域までの距離が所定の範囲を超え場合、前記切断制御手段は前記不適領域の後でシートを切断しないように制御することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の制御装置。
  9. 前記切断によって上流側に残されたシートをシート供給部に送り戻し、且つ、前記切断によって下流側に残されたシートを排出させることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の制御装置。
  10. 前記切断制御手段は前記複数の画像を印刷するごとに前記カッタ部にシートを切断させ、
    切断されたシートを順次排出することを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の制御装置。
  11. 前記不適領域は、シートのスプライス、シートの汚れ部分、またはシートに予めマーキングされているマーキング部分であることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の制御装置。
  12. 両面印刷の場合、前記印刷制御手段は、シートの第1面に複数の画像を連続して印刷させ、次いで、シートの前記第1面の背面側の第2面に複数の画像を連続して印刷させ、前記第1面に画像を印刷する際に前記特定手段による特定、前記判定手段による判定及び前記設定手段による設定が実行されることを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の制御装置。
  13. 前記印刷部を備えることを特徴とする請求項1〜12のいずれか1項に記載の制御装置。
  14. 搬送されるシートに複数の画像を印刷部により連続印刷させる印刷工程と、
    前記印刷部により印刷される複数の画像のうち最後に印刷される最終画像よりも後にシートの切断位置を設定する設定工程と、
    前記設定工程において設定された切断位置に基づいてカット部によりシートを切断させる切断工程と、
    搬送されるシートの印刷に適さない不適領域を特定する特定工程と、
    前記特定工程において特定された不適領域が前記最終画像の印刷領域よりも後方にあるかを判定する判定工程と、
    を備え、
    前記判定工程において前記最終画像の印刷領域よりも後方にあると判定された場合、前記最終画像の印刷領域よりも後方且つ前記不適領域よりも後に前記切断位置を設定し、前記設定工程において設定された切断位置で切断した後に、印刷処理を終了することを特徴とする制御方法。
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