JP6091107B2 - プリント方法およびプリント装置 - Google Patents

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Description

本発明は、連続するシートに複数の画像を順次プリントするプリント方法およびプリント装置に関する。
ラボプリント等の大量のプリントにはロール状の連続シートが用いられており、そのような連続のシートには、汚れやシートのつなぎ部(スプライス部)などのように、部分的に特性が異なる特異部が存在することがある。このような特異部に対して画像をプリントした場合には、利用者が望まないプリント物が出力されるおそれがある。
特許文献1には、シートのスプライス部を検出して、そのスプライス部を含むシートの所定領域を画像のプリント不可領域とし、その領域以外の領域に対して画像をプリントするプリント装置が記載されている。
特開2002−46260号公報
昨今、顧客の要望に応じた様々なサイズの画像のプリントが求められており、さらに、より長尺な画像のプリントが望まれている。しかし、特許文献1に記載のプリント装置においては、プリントすべき画像が大きい場合に、スプライス部を含むプリント不可領域に対してのプリントが避けられないおそれがある。すなわち、シートの搬送方向の上流側の検出部においてシートのスプライス部を検出したときに、シートの搬送方向の下流側のプリント部がプリント不可領域を含む画像のプリントを既に開始していることがある。このような場合には、プリント不可領域に対する画像のプリントが回避できず、その画像を他の正常な画像と識別する作業が面倒であった。
本発明の目的は、シートに存在する特異部のためにプリントを正常に行うことができなかった画像を不良画像として容易に識別させることができるプリント方法およびプリント装置を提供することにある。
本発明のプリント方法は、連続シートに複数の画像を順次プリントし、プリント中に前記連続シートに存在する特異部が検知されたら、前記特異部を含むプリント禁止領域を設定し、前記特異部が検知されたときに、既にプリントを開始している注目画像のプリント領域の一部に前記プリント禁止領域が重なる場合には、前記注目画像のプリントを中止した後に、前記注目画像がプリントされるべきであった前記プリント領域内に、前記注目画像を不良として識別するための識別マークを前記連続シートに付すことを特徴とする。
本発明によれば、特異部が検知されたときに、既にプリントを開始している注目画像が不良となる場合に、それを識別するための識別マークを連続シートに付すことにより、不良画像を容易に識別することができる。そのため、不良画像と他の正常な画像とを容易に仕分けることができる。
本発明の第1の実施形態におけるプリント装置の内部の概略断面図である。 制御部のブロック図である。 片面プリント動作を説明するためのフローチャートである。 基本の第1面プリントスケジュールの説明図である。 プリント禁止領域と画像との関係の異なる例の説明図である。 第1面プリントスケジュールの第1の変形例の説明図である。 第1面プリントスケジュールの第2の変形例の説明図である。 本発明の第2の実施形態におけるプリント装置の内部の概略断面図である。 裏面プリント動作を説明するためのフローチャートである。 第2面プリントスケジュールの説明図である。
(第1の実施形態)
本実施形態のプリント装置は、インクを吐出可能なインクジェットプリントヘッドを用いて画像をプリントするインクジェットプリント装置としての適用例である。また、本例のプリント装置は、連続した長尺シート(搬送方向において繰り返しプリントする単位(1ページあるいは単位画像という)の長さよりも長いシート)を使用し、片面プリントおよび両面プリントの両方に対応する高速ラインプリンタである。本例のプリント装置は、特に、プリントラボ等において大量の枚数をプリントする場合に適する。
本明細書では、1つのプリント単位(1ページ)の領域内に複数の小さな画像や文字や空白が混在していたとしても、その領域内に含まれるものをまとめて1つの単位画像という。つまり、単位画像とは、連続したシートに複数のページを順次プリントする場合の1つのプリント単位(1ページ)を意味する。なお、単位画像といわずに単に画像という場合もある。プリントする画像サイズに応じて単位画像の長さは異なる。例えば、L版サイズの写真ではシート搬送方向の長さが135mmとなり、A4サイズではシート搬送方向の長さが297mmとなる。本発明は、プリンタ、プリンタ複合機、複写機、ファクシミリ装置、各種デバイスの製造装置などに用いられるプリント装置に対して、広く適用可能である。
図1は、本実施形態のプリント装置の断面の概略図である。本実施形態のプリント装置は、ロール状に巻かれたシートを用いて、シートの第1面(一方の面)と、その第1面の背面側の第2面(他方の面)と、の両面に対して画像をプリントすることが可能である。プリント装置の内部には、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、プリント部4、検査部5、カッタ部6、情報プリント部7、乾燥部8、反転部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出部12、制御部13の各ユニットが備わる。排出部12は、ソータ部11を含んで排出処理を行なうユニットである。シートは、ローラ対やベルトからなる搬送機構によって、図中の実線で示すシート搬送経路に沿って搬送され、各ユニットによって処理される。シート搬送経路の任意の位置において、シート供給部1に近い側を「上流」、その逆側を「下流」という。
シート供給部1は、ロール状に巻かれた連続シートを保持し、そのシートを引き出すようにして、その長手方向に供給するためのユニットである。シート供給部1は、2つのロールR1、R2を収納することが可能であり、択一的にシートを引き出して供給する構成となっている。シート供給部1は、2つのロールを収納可能なものに限定はされず、1つ、あるいは3つ以上のロールを収納するものであってもよい。また、連続したシートであれば、ロール状に巻かれたものに限らない。例えば、単位長さ毎にミシン目が付与された連続したシートがミシン目毎に折り返されて積層されて、そのシートがシート供給部1に収納されてもよい。
本例において使用する連続シートには、汚れやシートのつなぎ部(スプライス部)などのように部分的に特性が異なる特異部が存在した場合に、それが検知できるように、予め、その特異部に対応する位置にマーク(特異部マークともいう)Mが付されている。このようなシートの特異部は、画像のプリントに適さない不適領域である。シート供給部1の出口近傍には、シート供給部1から供給される連続シートに付された特異部マークMの検出するためのマークセンサ17が備えられている。シートの特異部は、部分的に特性が異なるシートの部分であり、例えば、汚れやシートのつなぎ部(スプライス部)の他、穴、キズ、折れ、破れ、異物の混入部、変色部、厚みの不均一部、きょう雑物の存在部などが含まれる。
デカール部2は、シート供給部1から供給されたシートのカール(反り)を軽減させるためのユニットである。デカール部2は、1つの駆動ローラに対して2つのピンチローラを用いて、カールの向きと逆向きの反りを与えるようにシートを湾曲させつつ通過させることにより、シートにデカール力を作用させてカールを軽減させる。
斜行矯正部3は、デカール部2を通過したシートの斜行(本来の進行方向に対する傾き)を矯正するユニットである。基準となる側のシートの端部をガイド部材に押し付けることにより、シートの斜行が矯正される。斜行矯正部3では、搬送されるシートにループが形成される。
プリント部4は、プリントヘッド14を用いてシートに対して上方からプリント処理を行なうことにより、画像をプリント可能なシート処理部である。つまり、プリント部4は、シートに所定の処理を行なう処理部である。プリント部4は、シートを搬送するための複数の搬送ローラも備えている。プリントヘッド14はライン型のプリントヘッドであり、使用が想定されるシートの最大幅をカバーする範囲に渡って、インクジェット方式のノズル列が形成されている。プリントヘッド14は、搬送方向に沿って平行に並ぶように複数配備されている。本例の場合は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)、LC(ライトシアン)、LM(ライトマゼンタ)、G(グレー)、K(ブラック)の7色のインクを吐出するために、それぞれのインクに対応する計7つのプリントヘッドが備えられている。インク色の数およびプリントヘッドの数は、7つには限定はされない。インクジェット方式は、発熱素子を用いた方式、ピエゾ素子を用いた方式、静電素子を用いた方式、MEMS素子を用いた方式等を採用することができる。各色のインクは、インクタンクからそれぞれインクチューブを介して対応するプリントヘッド14に供給される。
検査部5は、プリント部4においてシートにプリントされた検査パターンや画像をスキャナによって光学的に読み取るためのユニットである。さらに検査部5は、その読み取り結果に基づいて、プリントヘッドのインク吐出用のノズルの状態、シートの搬送状態、画像のプリント位置等を検査して、画像が正しくプリントされたかを判定する。スキャナは、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサを含む。
カッタ部6は、画像がプリントされた後のシートを所定長さに切断可能な機械的なカッタ18を備えたユニットである。さらにカッタ部6は、シートにプリントされているカットマークを光学的に検出するカットマークセンサ、およびシートを次工程に送り出すための複数の搬送ローラを備えている。カッタ部6の近傍には、ゴミ箱19が備えられている。ゴミ箱19は、カッタ部6により切り落とされてゴミとして排出される小さなシート片を収容するものである。カッタ部6には、切断したシートをゴミ箱19に排出、あるいは本来の搬送経路に移行させるかを選択するように、シートを振り分けるための機構が備えられている。
情報プリント部7は、切断されたシートの非プリント領域に、プリントのシリアル番号や日付などのプリント情報(固有の情報)をプリントするユニットである。それらの情報は、インクジェット方式や熱転写方式などによって、文字やコードなどとしてプリントされる。
乾燥部8は、プリント部4でプリントされたシートを加熱して、シートに付与されたインクを短時間に乾燥させるためのユニットである。乾燥部8は、その内部を通過するシートに対して、少なくともシートの下面側から熱風を吹き付けることによりインクの付与面を乾燥させる。乾燥方式は熱風を吹き付ける方式に限らず、電磁波(紫外線や赤外線など)をシート表面に照射する方式などであってもよい。
以下、このようなシート供給部1から乾燥部8に至るまでのシート搬送経路を第1経路と称する。この第1経路は、プリント部4から乾燥部8までの間においてU字状に成しており、カッタ部6は、そのU字状の中央付近に位置している。
反転部9は、シートの両面にプリントを行う際に、表面のプリントが終了したシートを一時的に巻き取ることによって、その表裏を反転させるためのユニットである。反転部9は、乾燥部8を通過したシートを再びプリント部4に供給するための経路(ループパス)の途中、つまり乾燥部8からデカール部2を経てプリント部4に至る経路(第2経路と称する)の途中に設けられている。反転部9は、シートを巻き取るために回転する巻取回転体(ドラム)を備えている。表面に複数の単位画像がプリントされ、かつ単位画像毎に切断されていない所定長さのシートは、巻取回転体に一時的に巻き取られる。その巻き取りが終わった後、巻取回転体が逆回転することにより、そこに巻き取られていたシートは、それが巻き取られるときとは逆に送り出されてデカール部2に供給されてからプリント部4に再度送られる。そのシートは表裏が反転するため、プリント部4において裏面に画像をプリントすることができる。シート供給部1を第1のシート供給部とした場合、反転部9は第2のシート供給部とみなすことができる。シートに対する両面プリントのより具体的な動作については後述する。
排出搬送部10は、カッタ部6によって切断されて、乾燥部8にて乾燥させられたシートを搬送して、ソータ部11に渡すためのユニットである。排出搬送部10は、反転部9が設けられた第2経路とは異なる経路(第3経路と称する)に設けられている。第1経路を搬送されてきたシートを第2経路または第3経路のいずれか一方に選択的に導くために、経路の分岐位置(「排出分岐位置」と呼ぶ。)には、可動フラッパを有する経路切り替え機構が設けられている。
ソータ部11を含む排出部12は、シート供給部1の側部に位置するように第3経路の末端に設けられている。ソータ部11は、必要に応じてプリント済みのシートをグループ毎に仕分けるためのユニットである。仕分けられたシートは、排出部12に備わる複数のトレイに排出される。このように第3経路は、シート供給部1の下方を通過して、シート供給部1を挟んでプリント部4や乾燥部8とは逆側にシートを排出するように、レイアウトされている。
以上のように、シート供給部1から乾燥部8までのユニットが第1経路に順に設けられている。乾燥部8の下流側は第2経路と第3経路とに分岐され、第2経路は反転部9を通して第1経路に合流する。第3経路の末端には、排出部12が設けられている。
制御部13は、プリント装置全体の各部の制御を司るユニットである。制御部13は、CPU、記憶装置、各種制御部を備えたコントローラ、外部インターフェース、およびユーザが入出力を行なう操作部15を含む。プリント装置の動作は、外部インターフェースを介してコントローラまたはコントローラに接続されるホストコンピュータ等のホスト装置16からの指令に基づいて制御される。
図2は、制御部13の概略構成を示すブロック図である。制御部13に含まれるコントローラは、CPU201、ROM202、RAM203、HDD204、画像処理部207、エンジン制御部208、個別ユニット制御部209を有する。CPU201(中央演算処理部)は、プリント装置の各ユニットの動作を統合的に制御する。ROM202は、CPU201が実行するためのプログラム、およびプリント装置の各種動作に必要な固定データを格納する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして用いられたり、種々の受信データの一時格納領域として用いられたり、各種設定データを記憶するために用いられる。HDD204(ハードディスク)は、CPU201が実行するためのプログラム、プリントデータ、プリント装置の各種動作に必要な設定情報を記憶して読出することが可能である。操作部15は、ユーザとの入出力インターフェースであり、ハードキーやタッチパネルなどの入力部、および情報を提示するディスプレイや音声発生器などの出力部を含む。
高速なデータ処理が要求されるユニットについては、専用の処理部が設けられている。画像処理部207は、プリント装置で扱うプリントデータの画像処理を行う。入力された画像データの色空間(例えば、YCbCr)は、標準的なRGB色空間(例えば、sRGB)に変換される。また、画像データに対して、解像度変換、画像解析、画像補正等の様々な画像処理が必要に応じて施される。これらの画像処理によって得られたプリントデータは、RAM203またはHDD204に格納される。エンジン制御部208は、CPU201等から受信した制御コマンドに基づいて、プリントデータに応じてプリント部4のプリントヘッド14を駆動制御する。エンジン制御部208は、更にプリント装置内の各部の搬送機構の制御も行なう。個別ユニット制御部209は、シート供給部1、デカール部2、斜行矯正部3、検査部5、カッタ部6、情報プリント部7、乾燥部8、反転部9、排出搬送部10、ソータ部11、排出部12の各ユニットを個別に制御するためのサブコントローラである。CPU201による指令に基づいて、個別ユニット制御部209によってそれぞれのユニットの動作が制御される。外部インターフェース205は、コントローラをホスト装置16に接続するためのインターフェース(I/F)であり、ローカルI/FまたはネットワークI/Fである。以上の構成要素は、システムバス210によって接続されている。
ホスト装置16は、プリント装置に画像データを供給するための供給源となる。ホスト装置16は、汎用または専用のコンピュータであってもよいし、画像リーダ部を有する画像キャプチャ、デジタルカメラ、フォトストレージ等の専用の画像機器であってもよい。ホスト装置16がコンピュータの場合には、そのコンピュータに含まれる記憶装置に、OS、画像データを生成するアプリケーションソフトウェア、プリント装置用のプリンタドライバがインストールされる。なお、以上の処理の全てをソフトウェアで実現することは必須ではなく、一部または全部をハードウェアによって実現するようにしてもよい。
次に、プリント時の基本動作について説明する。プリント動作は、片面プリントモードと両面プリントモードにおいて異なるため、それぞれについて説明する。
片面プリントモードにおいて、シート供給部1から供給されて、デカール部2および斜行矯正部3にて処理されたシートは、プリント部4において表面(第1面)に画像がプリントされる。長尺の連続シートに対して、搬送方向における所定の単位長さの画像(単位画像)を順次プリントして、それら複数の画像をシートの搬送方向に並べる。画像がプリントされたシートは、検査部5を経て、カッタ部6において単位画像毎に切断される。切断されたシート(以下、カットシートという)の裏面には、情報プリント部7において必要に応じて情報がプリントされる。そして、カットシートは、1枚ずつ乾燥部8に搬送されて乾燥される。その後、カットシートは、排出搬送部10を経由して、ソータ部11の排出部12に順次排出されて積載さる。最後のカットシートが切断された後にプリント部4側に残されたシートは、シート供給部1に送り戻されて、ロールR1またはR2に巻き取られる。このように片面プリントにおいては、シートが第1経路と第3経路を通過して処理され、第2経路は通過しない。
一方、両面プリントモードにおいて、表面(第1面)プリントシーケンスに次いで裏面(第2面)プリントシーケンスを実行する。表面プリントシーケンスにおいて、シート供給部1から検査部5までの各ユニットでの動作は、上述の片面プリントの動作と同じである。表面プリントシーケンスにおいては、カッタ部6が切断動作を行わずに、シートは連続シートのまま乾燥部8に搬送される。乾燥部8においてシートの表面のインクを乾燥させた後、そのシートは、排出搬送部10の側の経路(第3経路)ではなく、反転部9の側の経路(第2経路)に導かれる。そのシートは、第2経路において、順方向(図1中の反時計回り方向)に回転する反転部9の巻取回転体に巻き取られていく。プリント部4において、連続シートの表面に対して予定された全ての画像のプリントが終了したときに、その連続シートにおけるプリント領域の後端がカッタ部6によって切断される。その切断位置よりも搬送方向下流側の連続シート、つまり画像がプリントされて後端が切断されたプリント済みの連続シートは、乾燥部8を経てから、反転部9においてシート後端(切断位置)まで全て巻き取られる。この反転部9の巻取りと同時に、切断位置よりも搬送方向上流側(プリント部4側)に残されたプリント未済みの連続シートは、その先端がデカール部2に残らないように、シート供給部1に送り戻されてロールR1またはR2に巻き取られる。このプリント未済みの連続シートの送り戻し(バックフィード)によって、以下の裏面プリントシーケンスにおいて再び供給されるプリント済みの連続シートとの衝突が避けられる。
このような表面プリントシーケンスの後に、裏面プリントシーケンスが実行される。まず、反転部9の巻取回転体が巻き取り動作時とは逆方向(図1中の時計回り方向)に回転して、巻取回転体に巻き取られるときのプリント済みの連続シートを送り出す。巻取回転体に巻き取られるときのプリント済みの連続シートの後端は、その送り出し時には先端となって、図1中の破線の経路に沿ってデカール部2に送り込まれる。デカール部2は、巻取回転体において付与された連続シートのカールを矯正する。デカール部2は、第1経路においてはシート供給部1とプリント部4との間に位置し、第2経路においては反転部9とプリント部4との間に位置し、いずれの経路においてもデカールの働きをする共通のユニットとして機能する。シートの表裏が反転したプリント済みの連続シートは、斜行矯正部3を経て、プリント部4に送られて裏面に画像がプリントされる。その後、その連続シートは検査部5を経てから、カッタ部6により、予め設定されている所定の単位長さ毎に切断される。所定の単位長さ毎に切断されたカットシートは、その両面にプリントされているため、情報プリント部7では情報はプリントなされない。カットシートは1枚ずつ乾燥部8に搬送され、排出搬送部10を経由して、ソータ部11の排出部12に順次排出され積載される。このように、両面プリントにおいては、シートは第1経路、第2経路、第1経路、第3経路の順に通過して処理される。
次に、上述の片面プリントモードにおいてプリントスケジュールにしたがって実行される動作シーケンスの詳細について説明する。本実施形態のプリント装置において、光学センサとしてのマークセンサ(マーク検知部)17は、シート供給部1側に備えられており、シートの表面にプリントされている特異部マークMを検出する。
図3は、制御部により制御されるプリント動作の全体シーケンスを説明するためのフローチャートである。
まず、ステップS1において、プリントの指令に基づいて第1面プリントスケジュールを作成する。第1面プリントスケジュールは、連続シートの第1面に順次プリントする複数の単位画像の位置、隣り合う単位画像間の余白領域に形成されるカットマークの位置、予備吐出の位置、不吐出監視パターンの位置、余白領域の位置などの順序を規定するデータである。カットマークは、連続シートの切断位置を示すために付されるマークである。予備吐出は、プリントヘッドのインクの吐出状態を良好に維持するために、画像のプリントに寄与しないインクを吐出するための動作であり、その予備吐出されたインクは連続シートの予備吐出位置に着弾する。不吐出監視パターンは、インクを吐出するプリントヘッドのノズルの吐出状態を監視するために、ノズルから吐出されるインクによって連続シートにプリントされるパターンである。その不吐出監視パターンのプリント結果を目視またはセンサによって検知することにより、ノズルのインクの吐出状態を監視することができる。予備吐出されたインクによって連続シートに形成されるパターン、不吐出監視パターン、およびカットマークのパターンを含めて、保守パターンともいう。
本例の場合は、図4のように基本の第1面プリントスケジュールが作成される。同図中において、「画像1」,「画像2」,「画像3」・・・は単位画像のプリント位置、「余白」は余白領域の位置、「カットマーク」はカットマークのプリント位置である。また、「予備吐出」は予備吐出されたインクが付着する位置であり、「監視パターン」は不吐出監視パターンのプリント位置である。本例の第1面プリントスケジュールにおいて、予備吐出の位置はシートの先頭部(図4中の上側部)に設定され、また不吐出監視パターンのプリント位置は、所定間隔毎および最後にプリントされる画像の後に設定される。
次のステップS2では、このように作成された基本の第1面プリントスケジュールにしたがって、連続シートに単位画像および保守パターンを所定の順序で順次プリントする。ステップS3では、第1面プリントスケジュールによって規定された第1面プリントが全て終了したか否かを判定する。第1面プリントが全て終了した場合には本シーケンスを終了し、それが終了していない場合にはステップS4に移行する。
ステップS4では、連続シートの特異部に対応する位置に予め付された特異部マークMがマークセンサ17によって検知されたか否かを判定する。その特異部マークMが検知された場合はステップS5に移行し、それが検知されない場合にはステップS3に戻ってプリント処理を繰り返す。
ステップS5では、特異部マークMの検知位置に基づいて、特異部を含む所定の範囲をプリント禁止領域LAとして設定する。本例の場合、プリント禁止領域LAは、図5(a)のように前方のプリント禁止領域Lfと後方のプリント禁止領域Lbとを含む。前方のプリント禁止領域Lfは、特異部マークMから搬送方向Xに所定距離Lf内の領域であり、後方のプリント禁止領域Lbは、特異部マークMから搬送方向Xと逆方向に所定距離Lb内の領域である。
次のステップS6では、長さL1と長さL2を比較して、プリント領域としてプリント禁止領域LAを含む画像(注目画像)のプリントが既に開始されているか否かを判定する。そのために、図5(b)に示すように、マークセンサ17からプリントヘッド14のプリント位置までの距離をLBとして、プリントヘッド14のプリント位置から前方のプリント禁止領域Lfまでの間の連続シートの長さL1(=LB−Lf)を求める。また、現在プリント中の画像6の残りのプリント長さL2を求める。そして、長さL1と長さL2を比較し、プリント領域としてプリント禁止領域LAを含む画像のプリントが既に開始されているか否かを判定する。
こうして、プリント領域がプリント禁止領域LAに及ぶような画像のプリントが既に開始されているか否かを判定する。言い換えれば、特異部が検知されたときに、すでにプリントを開始している注目画像をプリントすべきプリント領域の一部(後端側の一部)にプリント禁止領域LAが重なる(オーバーラップ)か否かを判定する。例えば、図5(b)のように、L1の方がL2よりも長い場合、現在プリント中の画像6は、プリント領域としてプリント禁止領域LAを含む画像ではない。この場合には、プリント領域としてプリント禁止領域LAを含む画像のプリントは開始されていないと判定される。一方、図5(c)のように、L1の方がL2よりも長い場合、現在プリント中の画像6は、プリント領域としてプリント禁止領域LAを含む画像である。この場合には、プリント領域としてプリント禁止領域LAを含む画像のプリントは既に開始されていると判定される。
このような判定処理において、CPU201は、特異部マークMを検知したときに注目画像のプリントが既に開始されているか否かを判定する判定部として機能する。
このようなステップS6において、プリント領域としてプリント禁止領域LAを含む画像のプリントが開始されていないと判定された場合には、次のステップS7に移行する。このステップS7において、プリント禁止領域LAに対する画像のプリントを回避する制御(プリント回避制御ともいう)を実施して、図4の基本の第1面プリントスケジュールを図6のように変更する。図6の第1面プリントスケジュールは、第1面プリントスケジュールの第1の変更例ともいう。図5の第1面プリントスケジュールは、現在プリント中の画像6と、次の画像7と、の間にプリント禁止領域LAを介在させるスケジュールとなる。そのため、プリントヘッド14は、プリント禁止領域LAを避けるように画像をプリントすることになる。プリント禁止領域LAが通過する間は、このようなプリント回避制御を実施した後は、先のステップS3に戻る。
先のステップS6において、プリント領域としてプリント禁止領域LAを含む画像のプリントが既に開始されていると判定された場合には、ステップS8において、現在プリント中の画像(注目画像)6のプリントデータの出力をただちに停止する。
次のステップS9では、画像6がプリント禁止領域LAをプリント領域として含む不良画像であることを示す識別マークPと、カットマークC1のパターンと、を生成して、それらをシートにプリントする。識別マークPは、注目画像を不良として識別するためのマークである。識別マークPとカットマークC1は、図5(d)のように、プリントを中止した画像6の後方にプリントされる。プリントヘッド14は、識別マークとしての識別マークPをシートに付すためのマーク付与部として機能する。このようなマーク付与部は、プリントヘッド14を用いる構成のみに特定されず、識別マークをシートに付与可能な構成であればよく、例えば、プリントヘッド14とは別に構成されたものであってもよい。
このようなステップS8,S9の処理は、図7のように変更された第1面プリントスケジュールにしたがって実施される。このスケジュールは、図4の基本の第1面プリントスケジュールを変更したものであり、1面プリントスケジュールの第2の変更例ともいう。図7の第1面プリントスケジュールは、プリントデータの出力を停止した画像6と、次の画像7と、の間に、識別マークP、カットマークC1、残りの余白S1、およびカットマークC2を介在させるスケジュールとなる。
ステップS10では、残り余白S1に対する画像のプリントを回避するプリント回避制御を実施する。したがって、プリントヘッド14は、残り余白S1を避けるように画像をプリントすることになる。
次のステップS11では、ステップS9にてプリントした識別マークPを検査部5によって検知する。その識別マークPが検知された場合には、そのパターンPの前の画像6のプリント結果が不良(NG)であると判定する。その判定結果は、報知あるいはプリントすることができる。次のステップS12では、カットマークC2のパターンを生成して、それらをプリントする。その後は、画像6以外の画像のプリントについては問題がないため、先のステップS3に戻って画像のプリントを継続する。
その後、連続シートは、カットマークに対応する部分がカッタ部6によって切断される。プリント結果が不良である不良画像6は、例えば、その後にプリントされるべき1つまたは複数の画像の後に再度プリントしてもよく、あるいはプリント禁止領域LAの通過後に最初にプリントする画像としてもよい。
このように本実施形態は、片面プリントモードにおいて特異部マークが検知された場合に、プリント領域としてプリント禁止領域を含む画像のプリントが既に開始されているか否かを判定し、その判定結果に応じてプリントスケジュールを変更する。プリント禁止領域をプリント領域として含む画像のプリントが既に開始されている場合には、その画像が不良画像であることを示す識別マークPをシートにプリントする。したがって、プリントすべき画像として異なる長さの画像が混在した場合、さらに、プリントすべき画像が長尺画像であった場合に、不良画像を認識しつつ、プリントを継続することができる。
(第2の実施形態)
本実施形態においては、図8のように、図1のプリント装置の検査部5に対して、連続シートの裏面検査用のスキャナ5bをさらに備えている。他の構成は図1のプリント装置と同様であるため、他の部分の説明は省略する。両面プリントモードにおいて、連続シートの表面(第1面)に対するプリントは、前述した実施形態の表面プリントシーケンスにより実施され、画像単位毎に切断されていない所定長さのシートが反転部9の巻取回転体に巻き取られる。表面プリントシーケンスの後に、両面プリントモードの裏面(第2面)プリントシーケンスが開始される。
図9は、このような両面プリントモードにおける裏面プリントシーケンスを説明するためのフローチャートであり、裏面(第2面)プリントは、プリント装置の制御部13により制御される。
まず、ステップS31において第2面プリントスケジュールを作成する。この第2面プリントスケジュールは、前述した第1面プリントスケジュールと関連付けられ、第1面にプリントされる画像の裏面側(第2面側)に、その第1面側の画像に対応付けられた画像をプリントするように作成される。その際、プリント禁止領域に対応する第2面の領域には画像をプリントしないように、第1面のプリント結果に基づいて第2面プリントスケジュールを作成する。予備吐出、不吐出監視パターン等のプリント位置については、第1面プリントスケジュールと同様に設定される。例えば、図7の第1面プリントスケジュールにしたがう第1面のプリント結果に基づいて、図10のような第2面プリントスケジュールを作成する。画像1a,2a,3a・・・は、第1面の画像1,2,3・・・の裏側(第2面側)にプリントされる画像である。第2面において、プリント禁止領域LAに対応する領域には、カットマークC11、余白S11、カットマークC12、余白S12、およびカットマークC13がプリントされ、第1面の画像6の裏側(第2面側)にプリントされるべき画像6aはプリントされない。
次のステップS32では、作成された第2面プリントスケジュールにしたがって、連続シートに単位画像および保守パターンを順次プリントする。ステップS33では、第2面プリントスケジュールにしたがうプリント、およびカットマークの位置における切断の全てが終了した否かを判定する。それらの動作が終了した場合にはシーケンスを終了し、それら動作が終了していない場合にはステップS34に移行する。
ステップS34では、シートの第1面を検査部5のスキャナ5bによって走査し、識別マークPが検知されたか否かを判定する。識別マークPが検知されない場合には、ステップS35において、第2面にプリントされたカットマークに対応する位置にてシートを切断する。
一方、識別マークPが検知された場合には、ステップS36において、次のカットマーク以降の位置から強制切断を実行するスケジュールを設定し、その後のステップS37においてシートを強制切断する。強制切断とは、カッタ部6を連続的に動作させて、シートを細かく切断して小さなシート片とし、その切断したシート片をゴミ箱19に排出する動作である。
次のステップS38では、第2面のカットマークを検出したか否かを判定し、それが検出されるまでカッタ部6による強制切断を継続させる。第2面のカットマークC11が検出された場合には、強制切断を止めて、ステップS35にて通常の切断を実行し、再びステップS33に戻る。したがって、図10の余白12の部分が連続切断されることになる。
このように、第1面の識別マークPの有無に応じてカッタ部6の作業内容を切り替えることにより、プリント禁止領域の部分を強制切断する。これにより、望ましくないプリント物の仕分け作業の負担をより低減することができる。
本例においては、カッタ部6を連続動作させてシートを細かく切断し、そのシート片をゴミ箱19に排出する。しかし、カッタ部6によって、シートをソータ部11に排出できる程度の長さに断続的に切断し、その切断されたシートを正常のプリント物とは異なるトレイに排出するように構成してもよい。また、本例では、プリントからシートの切断までの作業を1つのプリント装置内において実施したが、カッタ部やソート部等による作業工程毎に、それらの作業を別々の装置によって実施してもよい。
なお、プリントスケジュールは、プリントシステムを構成するプリント装置およびホスト装置のいずれによっても設定することができ、また複数のプリントスケジュールの中から、実行すべきスケジュールをユーザが選択することもできる。複数のプリントスケジュールとしては、例えば、特異部マークを検知したときに直ちにプリント動作を中断するスケジュール、および特異部マークを検知してもプリント動作を通常通り実行するスケジュールを用意することができる。また、監視パターンのプリントタイミングが異なるスケジュールおよび保守パターンが異なるスケジュールなどを用意することもできる。さらに、注目画像のプリントを中止せずに実行した上、それが不良画像であることを示す識別マークを付すようなスケジュールを用意することもできる。また、ホスト装置16またはプリント装置の操作部15からの指示に基づいて、特異部マークを検知したときに実行すべきプリントスケジュールを切替えることにより、プリント装置の構成やプリント動作の設定条件などに応じて制御を実施することができる。
4 プリント部
5 検査部(マーク検知部)
6 カッタ部
13 制御部
16 ホスト装置
17 特異部マークセンサ(検知部)
LA プリント禁止領域
M 特異部マーク
P 識別マーク

Claims (10)

  1. 連続シートに複数の画像を順次プリントし、
    プリント中に前記連続シートに存在する特異部が検知されたら、前記特異部を含むプリント禁止領域を設定し、
    前記特異部が検知されたときに、既にプリントを開始している注目画像のプリント領域の一部に前記プリント禁止領域が重なる場合には、前記注目画像のプリントを中止した後に、前記注目画像がプリントされるべきであった前記プリント領域内に、前記注目画像を不良として識別するための識別マークを前記連続シートに付す
    ことを特徴とするプリント方法。
  2. 前記画像をプリントするプリントヘッドによって前記識別マークを付すことを特徴とする、請求項1に記載のプリント方法。
  3. 前記識別マークは前記プリント禁止領域に付すことを特徴とする請求項1または2に記載のプリント方法。
  4. 連続シートに付された前記識別マークを検知部によって検知し、前記注目画像を不良として認識することを特徴とする、請求項1から3のいずれか1項に記載のプリント方法。
  5. プリントを中止した前記注目画像と次にプリントされるべき画像との間に、前記連続シートが切断される位置を示すカットマークを付すことを特徴とする、請求項1から4のいずれか1項に記載のプリント方法。
  6. プリントを中止した前記注目画像と前記カットマークとの間に、前記識別マークを付すことを特徴とする、請求項5に記載のプリント方法。
  7. 連続シートの第1面に複数の画像をプリントした後に、前記連続シートの第2面に複数の画像をプリント
    前記第1面に前記プリント禁止領域を設定したら、前記第2面における前記プリント禁止領域の背面領域においても画像のプリントを避けることを特徴とする、請求項1からのいずれか1項に記載のプリント方法。
  8. 前記連続シートを画像毎にカッタ部により切断、前記カッタ部により前記注目画像および前記プリント禁止領域を切り落とすことを特徴とする、請求項1からのいずれか1項に記載のプリント方法。
  9. 前記カッタ部により前記プリント禁止領域を複数のシート片に切断することを特徴とする、請求項に記載のプリント方法。
  10. 連続シートに複数の画像を順次プリントするプリント部と、
    既にプリントを開始している注目画像のプリント領域の一部に、前記連続シートに存在する特異部を含むプリント禁止領域が重なる場合に、前記注目画像のプリントを中止する制御部と、
    前記注目画像のプリントを中止した場合に、前記注目画像がプリントされるべきであった前記プリント領域内に、前記注目画像を不良として識別するための識別マークを前記連続シートに付す手段と、
    を備えることを特徴とするプリント装置。
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