JP4035355B2 - 異常シート識別機能付き画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被記録媒体を搬送して被記録媒体に画像を形成する画像形成装置、特に、異常状態の被記録媒体が排出されたとき、使用者がその異常状態の被記録媒体と正常な被記録媒体とを識別できるようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画像形成装置は、普通紙、樹脂製の普通紙代用紙、厚紙、オーバーヘッドプロジェクタ用の用紙(OHP)等の被記録媒体に画像を形成するようになっている。画像形成装置には、複写機、ファクシミリ、プリンタ、及びこれらの複合機等がある。
【0003】
従来の画像形成装置は、装置本体内を搬送する被記録媒体に画像を形成して排出するようになっている。そして、画像形成装置は、搬送中の被記録媒体が異常状態になって詰まったとき、いわゆるジャムが発生したとき、ジャム検知センサによってジャムを検知して、直ちに、動作を停止するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、異常状態になっても、詰まらない被記録媒体は、そのまま排出されていた。そのような被記録媒体には、例えば、斜行して画像が斜めに形成されたり、折曲がったり、或いは複数枚重なったりしたものがある。
【0005】
ところが、詰まらないで排出された異常状態の被記録媒体は、正常な被記録媒体と同じように排出されて積載されるため、使用者が気付かない場合があった。
【0006】
本発明は、異常状態で排出された被記録媒体(シート)を識別できるようにした異常シート識別機能付き画像形成装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記シートを案内する搬送路を移動するシートの異常状態を検知する異常検知手段と、前記シートに印を付けるマーキング手段と、前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを排出する排出手段と、前記排出手段によって排出されるシートが積載されるシート積載手段と、装置の動作状態を表示する表示手段と、前記異常検知手段によってシートの異常状態を検知したとき、前記マーキング手段を制御して、前記マーキング手段に、前記異常状態が検知されたシートに印をつける動作を行わせ、前記排出手段を制御して、前記異常状態が検知されたシートにつけられた印が目視できるように、前記排出手段に、正常に搬送されたシートの排出位置と異なる位置に前記異常状態が検知されたシートシフトさせて排出する動作を行わせ、かつ前記表示手段を制御して、前記表示手段に、前記異常状態のシートが前記シート積載手段に積載されたシートの何枚目に積載されているかを表示する動作を行わせる異常識別制御手段と、を備えている。
【0014】
本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置の前記異常識別制御手段は、前記異常検知手段により異常状態が検知されたシートの枚数分、シートに画像を形成するリカバリー画像形成動作を装置に行わせるようになっている。
【0015】
本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置の前記異常検知手段は、シートの下流端の位置を検知する位置検知センサを備えている。
【0016】
本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置の前記位置検知センサは、シートのジャムを検知するジャム検知センサと兼用されている。
【0017】
本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置の前記位置検知センサは、濃度比較体の濃度とシートの濃度との違いを検知して、シートの下流端の位置を検知する濃度検知センサである。
【0018】
本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置の前記濃度比較体は、前記搬送路である。
【0019】
本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置の前記異常検知手段は、シートの厚みを検知してシートの重送を検知する厚み検知センサを備えている。
【0020】
本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置の前記厚み検知センサは、シートのジャムを検知するジャム検知センサと兼用されている。
【0021】
本発明の異常シート識別機能付き画像形成装置の前記排出手段は、シートの搬送方向と交差する方向に前記異常状態が検知されたシートを排出可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態の画像形成装置の一例である複写機を図面に基づいて説明する。画像形成装置には、複写機、ファクシミリ、プリンタ、及びこれらの複合機等があり、本発明は、複写機のみならず、ファクシミリ、プリンタ、及びこれらの複合機等にも適用されるものである。
【0023】
(複写機の構成と動作の説明)
図1は、複写機全体の構成を示すであり、複写機を被記録媒体の搬送方向に沿って破断した複写機の断面図である。複写機100は、原稿給送装置1000、イメージリーダ200、プリンタ300、フィニッシャ500等を備えている。原稿給送装置1000は、使用者がセットした原稿を先頭頁から順に1枚ずつ、湾曲したパスを通過させてプラテンガラス102上を図1において左から右へ向けて搬送し、その後、排紙トレイ112へ排出する。このとき、スキャナユニット104は、所定の位置に保持されて停止している。
【0024】
停止したスキャナユニット104上を原稿が左から右へ通過するとき、スキャナユニット104のランプ103が、原稿を照射する。原稿からの反射光は、ミラー105、106、107で反射されて、レンズ108を通過してイメージセンサ109に導かれる。イメージセンサ109に原稿の反射光が導かれることによって原稿の画像が、イメージリーダ200によって、読み取られたことになる。このような読み取り方を、一般に流し読みといわれている。
【0025】
なお、原稿の読み取り方には、流し読みの他に、固定読みがある。この固定読みは、原稿給送装置1000によって供給されてプラテンガラス102上に一旦停止した原稿の画像を、スキャナユニット104が図1において左から右へ移動して、読み取る方法である。
【0026】
イメージセンサ109に導かれた原稿の画像情報は、イメージセンサ109で画像処理が施されて、露光制御部110に送られる。露光制御部110は、画像信号に応じたレーザ光を発する。このレーザ光は、感光ドラム111を照射して、感光ドラム111上に静電潜像を形成する。感光ドラム111上の静電潜像は、現像器113の現像剤であるトナーによってトナー現像になる。感光ドラム111上のトナー像は、カセット114、115、手差し給紙部125、両面搬送パス124のいずれかから給送された被記録媒体(以下、「シート」という)に転写部116によって、転写される。
【0027】
トナー像が転写されたシートは、定着部117に送り込まれる。定着部117は、シートにトナー像を定着する。定着部117を通過したシートは、フラッパ121によって、一旦パス122に導かれる。シートの後端がフラッパ121を抜けると、シートは、スイッチバック搬送されて、今まで後端であった部分を先端にしてフラッパ121に案内され、排出ローラ対118へと導かれる。その後、シートは、トナー像が転写された面を下にして(フェイスダウン状態にして)排出ローラ対118によってプリンタ300から排出される。
【0028】
オーバーヘッドプロジェクタ(OHP)用のシートのように、硬いシートは、手差し給紙部125から供給されることが多い。手差し給紙部125から供給されたOHP用シートは、トナー像を定着された後、パス122に導かれることなく、トナー像が転写された面を上にして(フェイスアップ状態にして)排出ローラ対118から排出される。
【0029】
また、シートの両面に画像を形成する場合、シートは、定着部117から真っ直ぐに排出ローラ対118へ導かれて、シートの後端がフラッパ121の上部を抜けた直後に、スイッチバック搬送されて、フラッパ121に案内され、両面搬送パス124へと導かれる。
【0030】
排出ローラ対118から排出されたシートは、フィニッシャ500へ送り込まれる。フィニッシャ500ではシフト処理、綴じ処理、孔あけ等の後処理等を行うようになっている。また、フィニシャ500上には、インサータ1900を設けてある。インサータ1900は、表紙、合紙等をフィニッシャ500に給送するようになっている。
【0031】
フィニッシャ500の入口近くには、スタンプ151を配設してある。スタンプ151は、後述する異常シートに異常シートであることが分かるように、「NG」マークを付けるようになっている。「NG」マークが付けられる異常シートは、一旦停止されて、「NG」マークを付けられるようになっている。スタンプ151と、フィニッシャ500の排出ローラ対1703との間には、後述する異常シートをシート搬送方向に対して交差する方向にシフトするシフター1704を設けてある。また、排出ローラ対1703は、接離可能になっている。
【0032】
(制御部の説明)
図2は、本実施形態の複写機100の複写制御部800と通信制御部900とのブロック図である。複写制御部800は、複写機本体101(図1参照)の複写動作制御を行うようになっている。通信制御部900は外部通信回線との通信制御を行うようになっている。
【0033】
中央演算処理装置(以下、「CPU」と言う)801は、複写機全体を制御するようになっている。読み取り専用メモリ(以下、「ROM」と言う)802は、複写機本体101の制御手順(制御プログラム)等を記憶している。
【0034】
CPU801は、このROM802に記憶された制御手順にしたがってバスを介して接続された各構成装置を制御するようになっている。また、CPU801は、バスおよび適当なI/O(不図示)を介して、後述する操作パネル600上の各種キーからの入力信号を受け入れたり、さらに、同操作パネル600上のメッセージディスプレイ701に必要な情報を表示させる出力信号をメッセージディスプレイ701に送り出したりするようになっている。
【0035】
ランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」と言う)803は、入力データの記憶や、作業用記憶領域等として用いられる主記憶装置である。RAM803は、外部装置との通信を開始するのに必要な電話番号等の記憶手段を兼ねている。
【0036】
入出力IC(以下、「I/O」と言う)804は、定着器117(図1参照)の不図示のセンサ、シートの斜行を検知する斜行検知センサ7、重なって送られてくるシートを検知するシート厚検知センサ12、ジャムシートが発生したことを検知するジャム検知センサ16,20等からの信号を入力してCPU801に送るようになっている。また、I/O804は、メインモータ、スタンプ151を作動するスタンプ用プランジャ17、シフター1704を作動するモータ18,22等の負荷に対するCPU801の制御信号を出力するようになっている。
【0037】
外部通信回線908との通信制御を行う通信制御部900は、中央演算処理装置(以下、「CPU」と言う)901により通信の制御を行うようになっている。読み取り専用メモリ(以下、「ROM」と言う)902は、通信制御、接続手続プログラム等を記憶している。通信制御部900は、複写機本体101の複写制御部800に、RS−232Cインターフェース805,907によって構成した転送部によって接続してある。
【0038】
通信制御部900は、このRS−232Cインターフェース907を介して複写機本体101の複写制御部800からのデータ転送が行われると、その転送データを専用の通信データ記憶手段であるランダムアクセスメモリ(以下、「RAM」と言う)903に一時保持して、複写機本体の複写制御部800からのデータ転送終了後にCPU901によってネットワークコントロールユニット(以下、「NCU」と言う)部906を制御し、外部装置との通信回線接続を行い、そして、回線接続後モデム905,NCU部906を通じて外部にデータを転送するようになっている。
【0039】
また、通信制御部900は、外部からデータが転送されてくると、その転送データをRAM903に一時保持して、複写機本体の複写制御部800からの要求に応じてRS−232Cインターフェース805,907を介して複写機本体101の複写制御部800にデータを転送するようになっている。ロータリスイッチ909は、通信先の電話番号、自身のID番号、パスワード等を設定するためのスイッチである。
【0040】
(操作パネルの説明)
図3は、複写機本体101に備えた操作パネル600の一例を示す外観図である。複写開始キー(コピースタートキー)605は、複写を開始するときに押されるキーである。テンキー603は、複写枚数を設定するキーである。複写濃度キー611,612は、複写濃度を手動で調節するキーである。AEキー613は、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節するとき、または、AE(自動濃度調節)を解除して濃度調節をマニュアル(手動)に切り換えるキーである。
【0041】
コピー用紙選択キー607は、カセット114、カセット115、手差し給紙部125を選択するキーである。また、このコピー用紙選択キー607は、原稿給送装置1000に原稿が載っているときに、APS(自動シートカセット選択)を選択するキーでもある。APSを選択すると、原稿と同じ大きさのカセットを自動的に選択できる。
【0042】
等倍キー610は、等倍(原寸)の複写をとるときに使用するキーである。オート変倍キー616は、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自動的に縮小・拡大を指定するキーである。リカバリーキー619は、異常シートが生じた場合、その異常シートの枚数分だけ追加して、シートに画像形成を行うか否かを選択するキーである。選択されたとき、複写機100は、自動的に異常シートの枚数だけ、追加して画像形成をする。両面キー626は、片面原稿から両面複写、両面原稿から両面複写、または両面原稿から片面複写を選択するキーである。
【0043】
表紙モード設定キー629は、表紙,裏表紙の作成および合紙をインサータ1900から挿入するときに使用するキーである。排紙方法選択キー614は、ステイプルソート,ソート,グループ、シフトの各排出方法を選択するキーである。また、排紙方法選択キー614は、フィニッシャ500を接続してある場合、シートに対するステイプルソートモード、ソートモード、グループモード、シフトモードの選択、又はその選択モードの解除するキーでもある。
【0044】
表示部600のメッセージディスプレイ701は、複写および通信に関する情報を表示するLCD(液晶)タイプのディスプレイであり、96×129ドットで文字や図形を表示するようになっている。メッセージディスプレイ701は、例えば、テンキー603で設定した複写枚数、定形変倍キー608,609、等倍キー610、及びズームキー617,618で設定した複写倍率、コピー用紙選択キー607で選択したシートサイズ、複写機本体101の状態を示すメッセージ、操作手順を示すガイドメッセージ、その他各種モード設定内容を表示するようになっている。
【0045】
また、メッセージディスプレイ701は、異常シートが検知されたとき、CPU801に制御されて、トレイ1701に排出して積載されたシートの内、何枚目のシートが異常シートであるかを表示することができるようになっている。
【0046】
(シフターの説明)
図4に示すように、シフター1704は、中間トレイ1717(図1参照)上に位置した平行な1対の規制板1705,1706を有している。1対の規制板1705,1706は、ラック1711,1712を有している。ラック1711,1712には、モータ1715,1716によって回転するピニオン1713,1714が噛合している。1対の規制板1705,1706は、モータ1715,1716によって実線の位置と破線の位置とを平行移動するようになっている。したがって、シフター1704は、後述する斜行検知センサ7、或いはシート厚検知センサ12が異常シートを検知したとき、CPU801の制御によって作動するようになっている。
【0047】
なお、図4に示すシフター1704は、1対の規制板1705,1706を有しているが、いずれか一方だけ有していてもよい。
【0048】
通常、1対の規制板1705,1706は、互いに最も離れた実線の位置に待機して、シートPがトレイ1701上の実線で示す位置に排出できるようにしている。図1に示す、斜行検知センサ7、或いはシート厚検知センサ12が異常シートを検知すると、CPU801は、互いに圧接している排出ローラ対1703を離間させる。異常シートPNが、中間トレイ1717(図1参照)に送り込まれ、かつ離間した排出ローラ対1703間に進入して、中間トレイ1717上で自由に動ける状態になると、CPU801から、いずれか一方のモータ1715(又は1716)に制御信号が送られてくる。
【0049】
制御信号を受けたモータ1715(又は1716)は回転して、規制板1705(又は1706)を破線の位置に移動する。破線の位置に移動した規制板1705(又は1706)は、中間トレイ1717上で異常シートPNをシート搬送方向と交差する方向に移動(シフト)させる。異常シートPNは、破線の位置に移動する。その後、CPU81は、離間していた排出ローラ対1703を互いに圧接させて、排出ローラ対1703に異常シートを挟持させ、排出ローラ対1703を回転させる。異常シートPNは、排出ローラ対1703によって、トレイ1701上に排出され、正常なシートPに対して位置がずれて積載される。
【0050】
シフトする方向は、異常シートの斜行方向であることが好ましい。例えば、図6(a)に示すように、斜行検知センサ7を通過するシートが破線で示すように図の下方に傾いている場合、シフター1704は、異常シートを、図4において破線で示すように、図の下方にシフトした方が、シフトしやすい。このように、異常シートの斜行方向に合わせて、シフトすると、シフター1704は、異常シートPNを確実にシフトすることができる。
【0051】
以上の構成の内、シフター1704、排出ローラ対1703、及び中間トレイ1717は、シート排出部(排出手段)1731を構成している。
【0052】
(他の例のシフターの説明)
以上、説明したシフター1704は、異常シートをシート搬送方向に対して交差する方向に平行移動させているが、図5に示すシフター1720のように、シートを斜めにして排出できるようにしてもよい。このシフター1720は、中心軸1721を中心にして、かつ中間トレイ1717(図1参照)上で回動する回動リンク1722と、回動リンク1722の回動端に立設したシート押圧軸1723と、回動リンク1722を回動させるプランジャ1724等で構成されている。なお、回動リンク1722、シート押圧軸1723等は、シートの両側に設けてあってもよい。
【0053】
通常、シート押圧軸1723は、シートに接触しない実線の位置に待機している。斜行検知センサ7、或いはシート厚検知センサ12が、異常シートを検知すると、CPU801は、互いに圧接している排出ローラ対1703を離間させる。異常シートが、中間トレイ1717(図1参照)に送り込まれ、かつ離間した排出ローラ対1703間に進入して、中間トレイ1717上で自由に動ける状態になると、CPU801から、プランジャ1724に制御信号が送られてくる。
【0054】
制御信号を受けたプランジャ1724は、ばね1725に抗して作動し、回動リンク1722を反時計方向に回動させ、シート押圧軸1723でシートの側縁を押圧する。破線の位置に移動したシート押圧軸1723は、中間トレイ1717上で異常シートをシート搬送方向に対して斜めにする。異常シートは、図の破線の位置に傾く。その後、CPU801は、離間していた排出ローラ対1703を互いに圧接させて、排出ローラ対1703に異常シートを挟持させ、排出ローラ対1703を回転させる。異常シートPNは、斜めになって、トレイ1701上に排出ローラ対1703によって排出され、正常なシートPに対して斜めに積載される。
【0055】
シートを斜めにする方向は、異常シートの斜行方向と同じ方向であることが好ましい。このようにすると、シフター1720は、異常シートを確実に斜めにすることができる。
【0056】
以上の構成の内、シフター1720、排出ローラ対1703、及び中間トレイ1717は、シート排出部(排出手段)1732を構成している。
【0057】
(ジャム検知の説明)
図1に示した、ジャム検知センサ16,20は、通過するシートPを検知するようになっている。上流側のジャム検知センサ16は、搬送路19に設けてある。下流側のジャム検知センサ20は、フィニッシャ500内の搬送路21に設けてある。カセット114,115から送り出されたシートPが、送り出されてから所定時間経過してもジャム検知センサ16によって検知されないとき、図2に示すCPU801は、ジャム検知センサ16より下流側でジャムが発生したものと判断して、メッセージディスプレイ701にジャム発生個所を表示して、装置を緊急停止させる。また、上流側のジャム検知センサ16がシートを検知しても、下流側のジャム検知センサ20がシートを検知しないとき、CPU801は、ジャム検知センサ16とジャム検知センサ20との間でジャムが発生したものと判断して、メッセージディスプレイ701にジャム発生個所を表示して、装置を緊急停止させる。
【0058】
なお、ジャムは、ジャム検知センサ16,20のところで発生することもあり、ジャム検知センサ16,20が、シートを検知したままになっていることがある。そのような場合、CPU801は、シートを検知したままの信号を所定時間以上受けていたとき、ジャムが発生したものと判断して、メッセージディスプレイ701にジャム発生個所を表示し、装置を緊急停止させる。
【0059】
ジャム検知センサは、2つに限定されるものではない。幾つ設けてあってもよい。数が多い程、ジャムを確実に検知することができる。
【0060】
(異常シート検知の説明)
図1において、レジストローラ対150と転写部116との搬送路19に配設した斜行検知センサ7を、図6に基づいて説明する。図6(a)に示すように、2つの斜行検知センサ7,7は、シートの斜行や、シートの折れ曲がりを検知するようになっている。2つの斜行検知センサ7は、レジストローラ対150と転写部116との搬送路19、すなわちレジストローラ対150の下流側において、シートの搬送方向に対して直角方向に配列してある。なお、数は、2個に限定されるものではない。複数個配列してあればよい。
【0061】
図6(b)に示すように、斜行検知センサ7は、光を発する発光部8と、発光部8から発光した光が反射されてきたとき、その反射光を受光する受光部9とで構成された光学センサである。
【0062】
図6(a)において、シートPが実線で示すように、真っ直ぐに搬送されてきたとき、シートの先端(下流端)Paはシート搬送方向に対して直交している。このため、2つの斜行検知センサ7,7は、同時にシートPの先端Paを検知する。この場合、CPU801(図2参照)は、2つの斜行検知センサ7,7のシート検知信号を同時に受けるので、搬送されてきたシートは正常に搬送されているものと判断する。
【0063】
ところが、図6(a)において、破線で示すように、シートPNが斜めになって搬送されてきたとき、シートの先端PNaはシート搬送方向に対して斜めに交差している。このため、2つの斜行検知センサ7,7は、同時にシートPNの先端PNaを検知することができないので、時間差をおいて検知する。CPU801(図2参照)は、2つの斜行検知センサ7,7のシート検知信号を、時間差をおいて受けるので、その時間差によって、搬送されてきたシートが異常状態になっているものと判断する。
【0064】
また、シートの先端が図7に示すように折れ曲がっている場合も、2つの斜行検知センサ7,7は、同時にシートPNの先端PNaを検知することができないので、時間差をおいて検知する。この場合においても、CPU801(図2参照)は、2つの斜行検知センサ7,7のシート検知信号を、時間差をおいて受けるので、その時間差によって、搬送されてきたシートが異常状態で搬送されているものと判断する。
【0065】
シートが斜行状態で転写部116に送り込まれて、そのシートにトナー像が転写されると、トナー像がシートに対して斜めに転写されることになり、正常な複写が行われたことにならない。また、折れ曲がったシートにトナー像を転写した場合も、正常な複写が行われたことにならない。したがって、これらのシートは、異常シートとして扱われる。
【0066】
CPU801は、搬送路19に送り込まれたシートが異常シートであると判断したとき、スタンプ151のプランジャ17を作動して、異常シートPNにマークを付す。
【0067】
また、CPU801は、シフター1704を作動させて、異常シートをシート排出方向に対して交差する方向にシフトして、目視によって、正常なシートと異常シートとの区別ができるようにする。この場合、シートが斜行、或いは折れ曲がっている方にシフトした方が、シフター1704は、シートをシフトしやすい。特に、シートが折れ曲がっているような場合、図10に示すように、他のシートからはみ出せることができて、一目で、シートPNが折れ曲がっていることを判断することができる。また、折れ曲がった部分PNbを他のシートからはみ出させると、シートの積載状態を崩すことがなく、シートの積載性を損なうようなことがない。
【0068】
さらに、CPU801は、トレイ701に排出されるシートの内、下から何枚目、或いは上から何枚目のシートが異常シートであるかを、或いは図11に示すように斜行シートが何部目の何頁にあるかをメッセージディスプレイ701に表示する。
【0069】
このように、複写機100は、異常シートへのマーキングと、異常シートのシフト排出(又は、斜め排出)と、メッセージディスプレイ表示とによって、使用者に異常シートと正常シートとの識別をさせることができる。
【0070】
なお、複写機100は、異常シートへのマーキングと、異常シートのシフト排出(又は、斜め排出)と、メッセージディスプレイ表示との全部を、必ずしも行う必要がない。少なくとも1つの動作を行うだけでも、使用者に異常シートを正常シートから識別させることができる。この場合、複写機100は、その少なくとも1つの動作を行うのに必要な機構だけを備えていればよい。
【0071】
なお、斜行検知センサ7は、光学センサであるが、光学センサの代わりに、濃度検知センサであってもよい。不図示の濃度検知センサは、シートが搬送されてくるまで、搬送路19,21の濃度を検知しているが、シートが送られてくると、シートの濃度を検知して、濃度が変わったことを検知するようになっている。CPU801は、濃度検知センサから送られてくる濃度信号が変わるため、シートが送られてきたものと判断する。濃度の比較に搬送路19,21の代わりに不図示の濃度基準体を使用してもよい。
【0072】
斜行検知センサ7に濃度検知センサを使用した場合、図6に示すようにシートPNが斜行していたり、図7に示すように折れ曲がっていたりすると、2つの濃度検知センサは、光学センサと同様に、濃度変化を検知するのに時間差が生じる。CPU801は、この時間差によって、送られてきたシートが異常シートであると判断する。
【0073】
なお、斜行検知センサ7は、光学センサであっても、濃度検知センサであっても、シートの先端を検知することができるので、ジャム検知センサと兼用してもよい。すなわち、カセット114,115から送り出されたシートPが、送り出されてから所定時間経過しても斜行検知センサ7によって検知されないとき、図2に示すCPU801が、斜行検知センサ7の上流側でジャムが発生したものと判断して、メッセージディスプレイ701にジャム発生個所を表示し、装置を緊急停止させてもよい。斜行検知センサ7をジャム検知センサと兼用すると、その分、装置の構造を簡単にして小型にすることができるとともに、コストを下げることもできる。
【0074】
ジャムは、斜行検知センサ7のところで発生することもあり、斜行検知センサ7が、シートを検知したままになっていることがある。そのような場合、CPU801は、シートを検知したままの信号を所定時間以上受けていたとき、ジャムが発生したものと判断して、メッセージディスプレイ701にジャム発生個所を表示し、装置を緊急停止させる。
【0075】
また、CPU801は、2つの斜行検知センサ7のシート検知の時間差を利用して、シートの斜行量、折れ量を判断しているので、斜行検知センサ7よりも下流側で異常シートにジャムが発生するおそれのある斜行量、折れ量に相当する時間差を検知したとき、メッセージディスプレイ701にジャムの発生予測個所を表示して、装置を緊急停止させることもできる。このようにすると、ジャムの発生を未然に防止して、シートの除去時間を短縮することができる。
【0076】
図1に示すように、搬送路19には、シート厚検知センサ12も設置してある。このシート厚検知センサ12は、シートが数枚重なって送られてきたとき、すなわち、シートが重送されてきたとき、シートの重送を検知するようになっている。
【0077】
図8に示すように、シート厚検知センサ12は、発光素子としてのLED13を有している。LED13は、検知領域に光を照射するようになっている。シート厚検知センサ12は、その検知領域からの反射光をレンズ15及び位置検知素子(以下、「PSD」と言う)14によって、シートの厚みを検知している。
【0078】
すなわち、シートからの反射光は、レンズ15によってPSD14上に集光される。しかし、その集光された反射光の反射光照射位置はシートまでの距離に応じて変化する。すなわち、シートが搬送されていないときの反射光は、破線で示すように、PSD14上の符号Aで示す部分を照射する。シートが搬送されてくると、反射光は、実線で示すように、PSD14上の符号Bで示す部分を照射する。このように、シートの厚みによって、反射光の反射光照射位置が図8において、AからBに変わるようになっている。
【0079】
図9にPSD14からの出力信号とのその位置情報との関係を示す。PSD14からの出力をI1、I2、PSD14の全長をL、PSD14の中央から反射光照射位置までの距離をXとすると、次の式が成り立つ。
【0080】
(I1−I2)/(I1+I2)=2X/L
【0081】
この式は、ROM802に記憶してある。CPU801は、この式と、PSD14からの出力I1、I2とに基づいてXの値を求めて、このXの値によって、シートの厚みXt(図8参照)を判断する。すなわち、CPU801は、Xtが所定値以下のとき、シートが1枚だけ搬送されていると判断する。そして、Xtが所定値を超えているとき、シートが重送されていると判断する。
【0082】
CPU801は、シートの重送を検知したとき、シフター1704を作動させて、重送の異常シートをシート排出方向に対して交差する方向にシフトして、目視によって、正常なシートと区別できるようにする。さらに、CPU801は、トレイ701に排出されるシートの内、下から何枚目、或いは上から何枚目のシートが重送シートであるかを、メッセージディスプレイ701に表示する。
【0083】
このように、複写機100は、異常シートのシフト排出と、メッセージディスプレイ表示とによって、使用者に重送された異常シートと正常シートとの識別をさせることができる。
【0084】
なお、CPU801は、シフター1704を作動させ、かつメッセージディスプレイ701表示を行っているが、必ずしも両方を行う必要はない。いずれか、一方の動作だけ行っても、使用者に異常シートを正常シートと識別させることができる。この場合、複写機100は、その一方の動作を行うのに必要な機構だけ備えていればよい。
【0085】
シート厚検知センサ12は、シートの先端を検知することができるので、ジャム検知センサと兼用してもよい。すなわち、カセット114,115から送り出されたシートPが、送り出されてから所定時間経過してもシート厚検知センサ12によって検知されないとき、図2に示すCPU801が、シート厚検知センサ12の上流側でジャムが発生したものと判断して、メッセージディスプレイ701にジャム発生個所を表示し、装置を緊急停止させてもよい。シート厚検知センサ12をジャム検知センサと兼用すると、その分、装置の構造を簡単にして小型にすることができるとともに、コストを下げることもできる。
【0086】
なお、ジャムは、シート厚検知センサ12のところで発生することもあり、シート厚検知センサ12が、シートを検知したままになっていることがある。そのような場合、CPU801は、シートを検知したままの信号を所定時間以上受けていたとき、ジャムが発生したものと判断して、メッセージディスプレイ701にジャム発生個所を表示し、装置を緊急停止させる。
【0087】
(複写機の全体の動作の概略説明)
図12のフローチャートにおいて、カセット114、115、或いは手差し給紙部125からシートが供給される(S1001)。シートが供給されてから、所定時間経過しても、ジャム検知センサ16がシートの通過を検知しないとき、CPU801は、シートにジャムが発生したものと判断して(S1002)、LCD701にジャム発生個所を表示し、装置を緊急停止させる(S1003)。
【0088】
所定時間経過するまでにジャム検知センサ16がシートを検知した場合には、ジャムが発生していないことになる。したがって、シートは、斜行検知センサ7に到達する。そして、斜行検知センサ7が、レジストローラ対150を通過した後のシートに斜行・折れが発生しているか否かを検知する。続いて、シート厚検知センサ12がシートの厚みを測定して、シートが所定の厚みか否か重送の検知を行う(S1004)。そして、画像形成と画像の定着を行う(S1005)。
【0089】
画像定着後、ジャム検知センサ20が、シートの通過を検知する(S1006)。画像定着後、所定時間経過しても、ジャム検知センサ16がシートの通過を検知しないとき、CPU801は、ジャムが発生したものと判断してLCD701にジャム発生個所を表示して、装置を緊急停止させる(S1003)。
【0090】
S1004で、斜行検知センサ7がシートの斜行・折れを検知していた場合(S1107,S1108)、CPU801は、スタンプ151を作動させて、異常シートに「NG」のマークを付ける(S1109)。さらに、CPU801は、シート排出部1731を作動させて、異常シートをトレイ1701にシフト排出する(S1110)。
【0091】
斜行したシート、折れ曲がったシートは、使用することができない場合があるので、異常シートの枚数分だけ不足する。このため、不足分だけさらに画像形成する必要がある。このとき、使用者によって、不足分をリカバリーすることがリカバリーキー619によって、あらかじめ選択されていたとき(S1111)、リカバリー動作に入る。リカバリー動作が選択されていないとき、残りの枚数のシートに複写を完了するまで複写動作を行う(S1113)。
【0092】
一方、S1107において、S1004で異常シートを検知していないと判断されたとき、シートは、通常に排出されて(S1112)、指定された枚数のシートに複写が完了するまで画像形成動作が繰り返される(S1113、S1001)。また、S1004において、シートの異常検知が重送である場合(S1107、S1108)、そのシートは、使用することができるので、シートにマークを付けたり、リカバリー動作を複写機に行わせたりする必要がない。重送シートは、シフト排出される(S1114)。そして、指定された枚数のシートに複写が完了するまで画像形成動作が繰り返される(S1113、S1001)。
【0093】
指定された枚数のシートに複写を完了したとき(S1113)、S1104で異常シートを検知していなければ、そのまま、画像形成動作が終了する。S1104で異常シートを検知しているときには(S1115)、CPU801は、メッセージディスプレイ701に異常の種類と異常シートが含まれている部数は何部目であるかという情報と異常シートが含まれているページを表示して(S1116)動作を完了する。
【0094】
なお、以上の説明におけるジャム検知は、所定時間経過してもジャム検知センサのところまで、シートが到達しないときのことについて説明したが、ジャム検知センサが、シートを検知したままになっている場合についても同様である。
【0095】
以上のように、本実施形態の複写機(画像形成装置)100は、斜行検知センサ(異常検知手段)7、及び/又はシート厚検知センサ(異常検知手段)12によって異常状態のシート(被記録媒体)Pを検知したとき、シート排出部(排出手段)1731(又は1732)を制御して、シート排出部1731(又は1732)に、正常なシートの排出位置と異なる位置に異常状態のシートを排出する動作を行わせる複写制御部(異常識別制御手段)800を備えているので、使用者が、シートの排出位置によって、正常シートと異常シートとの識別ができて、正常シートから異常シートを容易に仕分けることができる。
【0096】
本実施形態の複写機100は、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12によって異常状態のシートPを検知したとき、スタンプ(マーキング手段)151を制御して、スタンプ151に、異常状態のシートPをマーキングする動作を行わせる複写制御部(異常識別制御手段)800を備えているので、使用者が、シートに印されたマークによって、正常シートと異常シートとの識別ができて、正常シートから異常シートを容易に仕分けることができる。
【0097】
本実施形態の複写機100は、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12によって異常状態のシートPを検知したとき、メッセージディスプレイ(表示手段)701を制御して、メッセージディスプレイ701に、異常状態のシートPがトレイ(シート積載手段)1701に積載されていることを表示する動作を行わせる複写制御部(異常識別制御手段)800を備えているので、使用者が、メッセージディスプレイ701を見て、異常シートがあることに気付くことができて、正常シートから異常シートを容易に仕分けることができる。
【0098】
本実施形態の複写機は、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12によって異常状態のシートPを検知したとき、スタンプ151を制御して、スタンプ151に、異常状態のシートPをマーキングする動作を行わせ、かつシート排出部1731(又は1732)を制御して、シート排出部1731(又は1732)に、正常なシートPの排出位置と異なる位置に異常状態のシートPを排出する動作を行わせる複写制御部(異常識別制御手段)800を備えているので、使用者が、シートに印されたマークによって、正常シートと異常シートとの識別ができるとともに、シートの排出位置によっても、正常シートと異常シートとの識別ができるので、正常シートから異常シートを容易に仕分けることができる。
【0099】
本実施形態の複写機100は、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12によって異常状態のシートPを検知したとき、シート排出部1731(又は1732)を制御して、シート排出部1731(又は1732)に、正常なシートPの排出位置と異なる位置に異常状態のシートPを排出する動作を行わせ、かつメッセージディスプレイ701を制御して、メッセージディスプレイ701に、異常状態のシートPがトレイ1701に積載されていることを表示する動作を行わせる複写制御部(異常識別制御手段)800を備えているので、使用者が、シートに印されたマークによって、正常シートと異常シートとの識別ができるとともに、メッセージディスプレイ701を見て、異常シートがあることに気付いて、正常シートから異常シートを容易に仕分けることができる。
【0100】
本実施形態の複写機100は、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12が異常状態のシートPを検知したとき、スタンプ151を制御して、スタンプ151に、異常状態のシートPをマーキングする動作を行わせ、かつメッセージディスプレイ701手段を制御して、メッセージディスプレイ701に、異常状態のシートPがトレイ1701に積載されていることを表示する動作を行わせる複写制御部(異常識別制御手段)800を備えているので、使用者が、シートに印されたマークによって、正常シートと異常シートとの識別ができるとともに、メッセージディスプレイ701を見て、異常シートがあることに気付いて、正常シートから異常シートを容易に仕分けることができる。
【0101】
本実施形態の複写機100は、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12によって異常状態のシートPを検知したとき、スタンプ151を制御して、スタンプ151に、異常状態のシートPをマーキングする動作を行わせ、シート排出部1731(又は1732)を制御して、シート排出部1731(又は1732)に、正常なシートPの排出位置と異なる位置に異常状態のシートPを排出する動作を行わせ、かつメッセージディスプレイ701手段を制御して、メッセージディスプレイ701に、異常状態のシートPがトレイ1701に積載されていることを表示する動作を行わせる複写制御部(異常識別制御手段)800を備えているので、使用者が、シートに印されたマークによって、正常シートと異常シートとの識別ができ、シートの排出位置によっても、正常シートと異常シートとの識別ができ、さらにメッセージディスプレイ701を見て、異常シートがあることに気付いて、正常シートから異常シートを容易に仕分けることができる。
【0102】
複写機は、複写制御部800が、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12が検知した異常状態のシートPの枚数分、シートPに画像を形成するリカバリー画像形成動作を装置に行わせるようになっているので、異常状態によって生じた不足分のシートを自動的に補給することができて、改めて不足分のシートに画像形成する動作を行う必要がなく、画像形成能率を高めることができる。
【0103】
複写機は、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12が、シートPの下流端の位置を検知するようになっているので、シートの異常状態を早く検知することができる。
【0104】
複写機は、斜行検知センサ7、及び/又はシート厚検知センサ12が、シートPのジャムを検知するジャム検知センサと兼用されているので、構造を簡単にして、小型にすることができるとともに、コストを下げることができる。
【0105】
複写機は、斜行検知センサ7が、搬送路(濃度比較体)19の濃度とシートPの濃度との違いを検知して、シートPの下流端の位置を検知する濃度検知センサであるので、シートの異常状態を早く検知することができる。
【0106】
複写機は、斜行検知センサ7の濃度の基準に搬送路19を使用しているので、濃度の基準にする部材を別に設ける必要がなく、構造を簡単にすることができる。
【0107】
複写機は、シート厚検知センサ12が、シートPのジャムを検知するジャム検知センサと兼用されているので、構造を簡単にして、小型にすることができるとともに、コストを下げることができる。
【0108】
複写機は、シート排出部1731(又は1732)が、シートPの搬送方向と交差する方向に異常状態のシートPを排出するようになっているので、異常シートの排出位置を正確に決めることができて、識別を確実に行うことができる。
【0109】
【発明の効果】
本発明の画像形成装置は、使用者が、正常シートと異常シートとの識別ができて、正常シートから異常シートを容易に仕分けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の画像形成装置である複写機を被記録媒体であるシートの搬送方向に沿って破断した複写機の断面図である。
【図2】図1の複写機の制御ブロック図である。
【図3】操作パネル外観図である。
【図4】シフターの平面図である。
【図5】他の形態のシフターの平面図である。
【図6】斜行検知センサの配置を示す図である。(a) 斜行検知センサの配置を示す平面図である。(b) 斜行検知センサの配置をシート搬送方向に沿って示す側面図である。
【図7】斜行検知センサが、折れ曲がったシートを検知するときの平面図である。
【図8】シート厚検知センサの断面図である。
【図9】シート厚検知センサがシートの厚みを検知するときの作用を説明するための図である。
【図10】折れ曲がったシートが正常なシートに混ざってトレイに積載された状態の図である。
【図11】異常シートを検知したときのメッセージディスプレイの図である。
【図12】画像形成動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
P シート(被記録媒体)
I1 出力
I2 出力
L 位置検知素子の全長
X 位置検知素子の中央から光照射位置までの距離
7 斜行検知センサ(異常検知手段)
12 シート厚検知センサ(異常検知手段)
14 位置検知素子(略称「PSD」)
16 ジャム検知センサ
17 スタンプ用プランジャ
18 シフター用モータ
19 搬送路(濃度比較体)
20 ジャム検知センサ
21 搬送路
22 シフター用モータ
100 複写機(画像形成装置)
101 複写機本体
111 感光ドラム
114 カセット
115 カセット
116 転写部
117 定着部
150 レジストローラ対
151 スタンプ(マーキング手段)
200 イメージリーダ
300 プリンタ
500 フィニッシャ
600 操作パネル
619 リカバリーキー
701 メッセージディスプレイ(表示手段)
800 複写制御部(異常識別制御手段)
801 中央演算処理装置
900 通信制御部
901 中央演算処理装置
1000 原稿給送装置
1701 トレイ(シート積載手段)
1702 整合板
1703 排出ローラ対
1704 シフター
1705 規制板
1706 規制板
1715 モータ
1716 モータ
1717 中間トレイ
1720 シフター
1723 シート押圧軸
1724 プランジャ
1731 シート排出部(排出手段)
1732 シート排出部(排出手段)
1900 インサータ

Claims (9)

  1. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記シートを案内する搬送路を移動するシートの異常状態を検知する異常検知手段と、
    前記シートに印を付けるマーキング手段と、
    前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを排出する排出手段と、
    前記排出手段によって排出されるシートが積載されるシート積載手段と、
    装置の動作状態を表示する表示手段と、
    前記異常検知手段によってシートの異常状態を検知したとき、前記マーキング手段を制御して、前記マーキング手段に、前記異常状態が検知されたシートに印をつける動作を行わせ、前記排出手段を制御して、前記異常状態が検知されたシートにつけられた印が目視できるように、前記排出手段に、正常に搬送されたシートの排出位置と異なる位置に前記異常状態が検知されたシートシフトさせて排出する動作を行わせ、かつ前記表示手段を制御して、前記表示手段に、前記異常状態のシートが前記シート積載手段に積載されたシートの何枚目に積載されているかを表示する動作を行わせる異常識別制御手段と、を備えた
    ことを特徴とする異常シート識別機能付き画像形成装置。
  2. 前記異常識別制御手段は、前記異常検知手段により異常状態が検知されたシートの枚数分、シートに画像を形成するリカバリー画像形成動作を装置に行わせることを特徴とする請求項1に記載の異常シート識別機能付き画像形成装置。
  3. 前記異常検知手段は、シートの下流端の位置を検知する位置検知センサを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の異常シート識別機能付き画像形成装置。
  4. 前記位置検知センサは、シートのジャムを検知するジャム検知センサと兼用されていることを特徴とする請求項に記載の異常シート識別機能付き画像形成装置。
  5. 前記位置検知センサは、濃度比較体の濃度とシートの濃度との違いを検知して、シートの下流端の位置を検知する濃度検知センサであることを特徴とする請求項又はに記載の異常シート識別機能付き画像形成装置。
  6. 前記濃度比較体は、前記搬送路であることを特徴とする請求項に記載の異常シート識別機能付き画像形成装置。
  7. 前記異常検知手段は、シートの厚みを検知してシートの重送を検知する厚み検知センサを備えていることを特徴とする請求項1又は2に記載の異常シート識別機能付き画像形成装置。
  8. 前記厚み検知センサは、シートのジャムを検知するジャム検知センサと兼用されていることを特徴とする請求項に記載の異常シート識別機能付き画像形成装置。
  9. 前記排出手段は、シートの搬送方向と交差する方向に前記異常状態が検知されたシートを排出可能であることを特徴とする請求項1に記載の異常シート識別機能付き画像形成装置。
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