JP5915444B2 - 画像処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、画像処理装置及び方法に関する。
特許文献1には、金属顔料を用いたメタリックトナーの組成が例示されている。
特許文献2には、メタリックカラーの色再現のために、プロセスカラートナーとともにメタリックトナーを用い、用紙上に転写されたときに、メタリックトナーの層が最下層となるように各色のトナー像を形成することが開示されている。
特許文献3には、金色にキラキラと輝く華やかな豪華さのある画像を得るために、紙面上で、黄色等の通常のトナーの上に、フレーク状の金属粉を含むトナーを重畳するよう印刷する技術が開示されている(例えば同文献の段落0021参照)。
特開昭62−067558号公報 特開2006−050347号公報 特開2006−317633号公報
本発明は、印刷媒体上にメタリック色材の層を形成し、その上にプロセス色の色材を重ねることで、目的とする色合いを持った金属光沢色を再現する方式において、プロセス色の色材の量が多い場合の金属光沢感の低減を抑制できるようにすることを目的とする。
請求項1に係る発明は、メタリック色材からなる第1のメタリック色材層、1以上のプロセス色の色材からなる1以上のプロセス色材層、及びメタリック色材からなる第2のメタリック色材層を、前記第1のメタリック色材層、前記プロセス色材層、前記第2のメタリック色材層の順に印刷媒体表面に近くなるよう、前記印刷媒体表面上に形成する色材層形成手段と、前記1以上のプロセス色材層の前記1以上のプロセス色の色材の総量に応じて、前記色材層形成手段が形成する前記第1のメタリック色材層と前記第2のメタリック色材層との間の前記メタリック色材の配分を制御する配分制御手段であって、前記1以上のプロセス色の色材の総量が多くなるほど、前記第2のメタリック色材層の配分を高くする第1の制御を実行する機能を備える配分制御手段と、を備える画像処理装置である。
請求項2に係る発明は、前記色材層形成手段は、前記第2のメタリック色材層のためのメタリック色材として、前記第1のメタリック色材層のためのメタリック色材よりも定着時の粘弾性が低いものを用いることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置である。
請求項3に係る発明は、ユーザから、前記画像処理装置の動作モードとして、金属光沢感を優先する金属光沢モード、又は、スパークル感を優先するスパークルモード、の選択を受け付けるモード選択受付手段、を更に備え、前記配分制御手段は、前記金属光沢モードが選択された場合には、前記第1の制御を実行し、前記スパークルモードが選択された場合には、前記第1のメタリック色材層の前記メタリック色材の量を0とし、前記第2のメタリック色材層の前記メタリック色材の量を前記1以上のプロセス色の色材の総量に応じた0より大きい値とする第2の制御を実行する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置である。
請求項4に係る発明は、前記配分制御手段は、前記スパークルモードでは、前記第2のメタリック色材層の前記メタリック色材の量を前記1以上のプロセス色の色材の総量の単調増加関数として求める、ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置である。
請求項5に係る発明は、前記第1のメタリック色材層、前記1以上のプロセス色材層、及び前記第2のメタリック色材層の色材の総量が、あらかじめ指定された総量規制値を上回る場合は、前記1以上のプロセス色材層を構成する前記1以上のプロセス色の色材に対して下色除去を行い、前記1以上のプロセス色の各色材については、下色除去結果の量の色材を適用するよう前記色材層形成手段を制御する下色除去手段、を更に備える請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置である。
請求項6に係る発明は、1以上のプロセス色材層の1以上のプロセス色の色材の総量に応じて、下層のメタリック色材層と上層のメタリック色材層との間のメタリック色材の配分を決定する配分決定ステップであって、前記1以上のプロセス色の色材の総量が多くなるほど、前記上層のメタリック色材層の配分を高くする配分決定ステップと、前記下層のメタリック色材層、前記1以上のプロセス色材層、及び前記上層のメタリック色材層を、前記第1のメタリック色材層、前記プロセス色材層、前記第2のメタリック色材層の順に印刷媒体表面に近くなるよう、前記印刷媒体表面上に形成する色材層形成ステップであって、前記下層のメタリック色材層及び前記上層のメタリック色材層としては、それぞれ前記配分決定ステップにより決定された配分に従った量のメタリック色材の層を形成する色材層形成ステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1又は6に係る発明によれば、印刷媒体上にメタリック色材の層を形成し、その上にプロセス色の色材を重ねることで、目的とする色合いを持った金属光沢色を再現する方式において、プロセス色の色材の量が多い場合の金属光沢感の低減を抑制できる。
請求項2に係る発明によれば、プロセス色材層の上に位置する第2のメタリック色材層の金属光沢感を、本発明を用いない場合よりも高めることができる。
請求項3に係る発明によれば、金属光沢モードでは金属光沢感を達成し、スパークルモードではスパークル感を達成することができる。
請求項4に係る発明によれば、スパークルモードにおいて、プロセス色材層が厚くなった場合の第2のメタリック色材層内のメタリック色材のプロセス色材層への埋没によるスパークル感の低下を補うことができる。
請求項5に係る発明によれば、電子写真方式のように色材の総量に規制値が存在する場合に、その総量規制値をできるだけ満たしつつも、金属光沢感又はスパークル感を実現することができる。
実施形態の画像処理装置が備えるプリントエンジンの一例の構成を模式的に示す図である。 実施形態の画像処理装置の主要部の構成の例を示す図である。 メタリックトナー配分処理部の処理手順の一例を示す図である。 金属光沢モードでの、上下のメタリックトナー層間のメタリックトナーの配分比の例を示す図である。 スパークルモードでの、上下のメタリックトナー層間のメタリックトナーの配分比の例を示す図である。 メタリックトナー配分処理部をルックアップテーブルで構成する例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る画像処理装置の実施形態を説明する。
図1に、本実施形態の画像処理装置が備えるプリントエンジン20(図2参照)の一例の構成を模式的に示す。この例のプリントエンジン20は、中間転写体方式の電子写真型フルカラープリントエンジンであり、色材として各色のトナーを用いる。また、このプリントエンジン20は、タンデム型の感光体配置構成を有する。この感光体配置構成は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(黒)といったプロセス色トナー用の感光体2群の上流と下流のそれぞれに、メタリック感を付加するためのメタリックトナー用の感光体2を1つずつ(M1及びM2)有する。ここでいうメタリック感とは、金属的な光り方のことであり、金属光沢感とスパークル感の総称である。また、金属光沢感は、滑らかな金属表面が呈する光の正反射による光沢感のことであり、スパークル感は、様々な方向に向いた金属等の微細な切子面や金属細片の集まりが呈する、入射光の向きの変化に応じてキラキラと輝く色彩感のことである。
図1の例では、各感光体2に形成されたトナー像は、中間転写体ベルト4の進行方向に沿って上流側から下流側へ、M2,Y,M,C,K,M1の順に、中間転写体ベルト4上に見当合わせされた上で転写(一次転写)される。これにより中間転写体ベルト4上には、最上層にメタリックトナーM1の層を、最下層にメタリックトナーM2の層を含んだフルカラートナー像が形成される。このフルカラートナー像が、二次転写部8にて、媒体搬送系6により搬送されてくる印刷媒体5(例えばシート状の用紙)に対して転写(二次転写)される。これにより、印刷媒体5の表面上には、メタリックトナーM1を最下層とし、メタリックトナーM2を最上層とするフルカラートナー像が形成され、このフルカラートナー像が定着部9により印刷媒体5に対して定着される。
印刷媒体5に接する最下層のトナー層であるメタリックトナーM1の層は金属光沢感への寄与が(スパークル感への寄与と比べて)相対的に大きいのに対し、最上層のメタリックトナー層M2はスパークル感の寄与が(金属光沢感への寄与と比べて)相対的に大きいことが知られている。これは、以下のようなメカニズムからと考えられる。すなわち、最上層のメタリックトナー層M2内に含まれるトナー粒子(例えば金属の微細片を樹脂でコートしたもの)は、その下のプロセス色トナー層に対して部分的に食い込むが、その食い込む向きは様々なので、それらトナー粒子の配向はばらばらになりやすく、このような多様な向きのトナー粒子による反射光が高いスパークル感を呈する(特許文献3の図2の例と同様)。これに対し、最下層のメタリックトナー層M1の下の印刷媒体の表面は、トナー層よりもメタリックトナー粒子が食い込みにくいので、多数のメタリックトナー粒子の配向が揃いやすく、このため入射光の反射方向が揃いやすい。これが金属光沢感を高める。したがって、本実施形態では、金属光沢感を重視する場合には最下層のメタリックトナー層M1を活用し、スパークル感を重視する場合には最上層のメタリックトナー層M2を活用する。
なお、図1の例において、プロセス色用の感光体2の配列順が上流側からY,M,C,Kの順であるのはあくまで一例に過ぎない。また、Y,M,C,Kに加え、オレンジ、グリーン又はヴァイオレット等の別の1色以上のプロセス色トナーを追加色として用いる構成も可能であり、この場合それら追加色用の感光体を、M1及びM2用の感光体2の間に設ける。
以下では、本実施形態の装置構成の一例として、図1に例示したプリントエンジンを備える構成を説明する。ただし、以下の説明から理解されるように、ベルトでない中間転写体を用いるプリントエンジンにも適用可能であり、また、各感光体上のトナー像を印刷媒体上に(中間転写体を経由せずに)直接転写するプリントエンジンにも適用可能である。またタンデム方式以外の例えばロータリー方式(1つの感光体に対して異なるトナーを時間的に順番に適用し、その結果順番に形成される各トナーの像を中間転写体上で重ねる方式)のプリントエンジンにも、本実施形態の方式は適用可能である。ロータリー方式では感光体は1つしか用いないので、タンデム方式のように空間的な意味での上流から下流への感光体の並びがあるわけではない。しかし、ロータリー方式でも、1つの感光体が時間的に順番に異なるトナーのための感光体として機能することになるので、時間軸上で見れば各トナーの適用順に上流から下流へ、各トナー用の感光体が(各トナーが適用される期間ごとに)存在していると捉えてよい。
次に、図2を参照して、本実施形態の画像処理装置の構成の一例を説明する。
図2において、画像データ入力部10には、ページ記述言語等で表された印刷データを解釈することにより生成された、或いはスキャナ等で読み込まれたRGB等の画像を印刷4原色の(例えばデバイス非依存の)YMCK色空間に変換することによって生成された、YMCK4色のビットマップ画像データが入力される。色変換部12は、この画像データの各画素の色値すなわち画素値(Y,M,C,K)を、それぞれ、プリントエンジン20(図1に例示したもの)の色再現特性に応じたデバイス依存の色値(Y’,M’,C’,K’)に変換する。変換後の色値(Y’,M’,C’,K’)の各成分は、Y,M,C,Kの各色トナーの濃度(画素当たりのトナー量)に対応している。これら各画素の色値(Y’,M’,C’,K’)は色補正部16に入力される。また、それら各画素の色値(Y’,M’,C’,K’)をメタリックトナー総量算出部14に入力するようにしてもよい。
メタリックトナー総量算出部14は、例えば入力部22を介してユーザが入力するメタリック感設定値に基づき、画素毎に、当該画素に適用するメタリックトナーの総量Mtを算出する。メタリック感設定値は、メタリック感の強さを表す値である。単純な例では、メタリック感設定値は、「高」、「低」の2段階であってもよい。また、メタリック感設定値をもっと多段階のものとしてもよい。図示例では、画像処理装置に設けられた入力部22からメタリック感設定値が入力されるとしたが、この画像処理装置に入力される印刷データの設定情報の一つとして、メタリック感設定値が含まれていてもよい。
1つの例では、メタリックトナー総量算出部14は、メタリック感設定値のみからメタリックトナー総量Mtを求める。これには、例えば、メタリック感設定値が「高」の場合はMt=100、「低」の場合はMt=50とする等のように、メタリック感設定値毎にその設定値に応じたMt値(又は設定値からMtを求める計算式)をあらかじめ定めておけばよい。Mt=100という値は、1つのメタリックトナー用の感光体2で形成可能な上限の濃度に対応する。なお、この例におけるMt=100、50という数値は、網点面積率で表したメタリックトナーの濃度であり、あくまで例示的な数値に過ぎず、前者が後者より大きいということ以外に特段の意味はない。
また、別の例として、メタリック感設定値に加え、色変換部から入力される色値(Y’,M’,C’,K’)も考慮して、メタリックトナー総量Mtを算出してもよい。この例では、プロセス色トナーの濃度が高いほど、金属光沢感に大きく寄与する最下層のメタリックトナーM1が、プロセス色トナーにより遮蔽される度合いが強くなり、金属光沢感が低くなってしまうという事実を考慮したものである。すなわち、メタリック感設定値が同じであれば、メタリックトナー総量Mtが、色値(Y’,M’,C’,K’)の各成分の合計であるTAC(トータル・エリア・カバレッジ:エリア・カバレッジは網点面積率のこと)の値に対して単調増加関数となるようにMtを定めるのである。この明細書及び特許請求の範囲で言う「単調増加関数」は、広義の単調増加関数であり、x < y ならば f(x) ≦f(y)を満たす関数f()のことである。実装上は、例えば、メタリック感設定値及びTACのペア毎に、そのペアに対するMtを定める関数或いはテーブル等を用いればよい。
メタリックトナー総量算出部14が算出したMtの値は、色補正部16及びメタリックトナー配分処理部18に供給される。
色補正部16は、画素毎に、トナー総量規制のための補正を行う。電子写真方式のプリントエンジンでは、定着不良の回避やトナー節約等の目的でトナーの総量規制を行う装置が少なくない。色補正部16は、このような総量規制のために、色変換部12から入力された当該画素のプロセス色の色値(Y’,M’,C’,K’)とメタリックトナー総量算出部14から入力された当該画素のメタリックトナー総量Mtとの合計値が、トナー総量規制値(画素当たりのトナー総量の許容上限値)以下となっているかどうかを判定する。そして、合計値がトナー総量規制値を超えている場合には、プロセス色の色値(Y’,M’,C’,K’)に対して公知の下色除去(UCR:Under Color Removal)処理を施すことで、プロセス色のトナー総量を低減し、ひいてはメタリックトナーも含むトナー全体の量を低減する。各プロセス色のトナーとメタリックトナー総量Mtの合計値がトナー総量規制値以下であれば、下色除去は行わない。なお、周知のように、下色除去とは、等量のY,M,Cの3成分をK1色に置き換えることで、YMCKのトナー総量を低減する処理のことである。この色補正部16の補正結果の色値を(Y”,M”,C”,K”)とする。この色値(Y”,M”,C”,K”)は、プリントエンジン20に入力される。また、この色値(Y”,M”,C”,K”)、又はこの色値の各成分の合計であるTAC値が、メタリックトナー配分処理部18に入力される。
メタリックトナー配分処理部18は、メタリックトナー総量Mtと、下色除去後のプロセス色のTAC値とから、最下層のメタリックトナー量M1と、最上層のメタリックトナー量M2を計算する。メタリックトナー配分処理部18の処理手順の一例を図3に示す。メタリックトナー配分処理部18は、印刷対象の画像の画素毎に図3の処理を実行する。なお、図3の手順が実行されるのは、印刷指示にてメタリック印刷が指示されている場合、あるいは印刷データ中のメタリック印刷が指示されているオブジェクトを印刷する場合であり、そのいずれにも該当しない場合には、メタリックトナー総量算出部14及びメタリックトナー配分処理部18は処理を実行しなくてよく、図3の手順も実行されない。
図3の処理では、まず、メタリックトナー総量算出部14からMtを、色補正部16からTACをそれぞれ取得する(S12)。そして、入力部22等を介してユーザから指定されているメタリック印刷のモードが金属光沢モードとスパークルモードのいずれであるかを判定する(S14)。金属光沢モードは、印刷の色再現において入射光の正反射による金属光沢感を重視するモードであり、スパークルモードは、配向が様々に異なるメタリックトナー粒子によるキラキラ感を重視するモードである。
金属光沢モードが指定されている場合には、金属光沢モード用の算出規則を用いて、MtとTACからM1及びM2を計算する(S16)。この算出規則の一例を次式(1)に示す。
Figure 0005915444
ここで、α及びαはそれぞれ「下層メタリック比」及び「上層メタリック比」と呼ぶ。また、f()及びg()は、プロセス色のTACの関数である。
TACの関数としての下層メタリック比α及び上層メタリック比αの一例を、図4に示す。
図4の例では、TACが低い範囲(0〜100%の間)では、下層メタリック比α=1、上層メタリック比α=0である。すなわち、TACが低い範囲では、メタリックトナー総量Mtをすべて下層のメタリックトナーM1に振り向け、上層のメタリックトナーM2は0とする。これは、プロセス色のTACが低い範囲では、プロセス色トナー層による下層のメタリックトナーM1の遮蔽が少ないためである。すなわち、この範囲では、金属光沢に対する寄与の大きい下層のメタリックトナーM1のみで金属光沢を表現しても、プロセス色トナー層の遮蔽による金属光沢感の低下が許容範囲内であるからである。
これに対し、TACが100%を超えると、下層メタリック比αは徐々に低下させる一方、上層メタリック比αは徐々に上昇させる。プロセス色のTACが100%を超えると、プロセス色トナー層による下層のメタリックトナーM1の遮蔽が無視できなくなり、指定された金属光沢感を実現するには、メタリックトナーの総量Mtをすべて下層のメタリックトナーM1に振り向けても足りなくなる。そこで、この範囲では、メタリックトナーの総量Mtの一部を上層のメタリックトナーM2に振り向けることで、金属光沢感を補うのである。上述したように、上層のメタリックトナーM2は、スパークル感に対する寄与の方が金属光沢感に対する寄与よりも大きいが、分厚いプロセス色トナー層の下にあるメタリックトナーM1よりは金属光沢感を高める効果が強い。そこで、プロセス色のTACが高くなるほど上層のメタリックトナーの量M2の割合を高くすることで、プロセス色トナー層による下層メタリックトナーM1の遮蔽による金属光沢感の低下を補い、指定されたメタリック感設定値に応じたレベルの金属光沢感を維持するのである。
なお、図4に例示した下層メタリック比α及び上層メタリック比αの関数はあくまで一例に過ぎない。例えば、図4の例では、下層メタリックトナーM1のみで金属光沢感をまかなう範囲と、上層メタリックトナーM2により金属光沢感を補う範囲との境界をTAC=100%としたが、これは一例に過ぎない。適切な境界のTAC値は、プリントエンジン20の特性等にも影響されるので、実験等で定めればよい。また、図4の例では、TACが0〜100%の範囲で下層メタリック比α及び上層メタリック比αを一定としたが、これも一例に過ぎない。下層メタリック比αの関数はTACの単調減少関数であり、上層メタリック比αの関数はTACの単調増加関数であればよい。具体的な関数は、測色実験等により定めればよい。
S16では、色補正部16で求めたプロセス色トナーの総量であるTAC値に対応する下層メタリック比αと上昇メタリック比αを例えば図4に示した関数から求め、これら各比α及びαをメタリックトナー総量Mtと共に上述の式(1)に適用することで、下層のメタリックトナーの量M1と、上層のメタリックトナーの量M2を計算する。
図3の説明に戻り、メタリック印刷のモードが、スパークルを重視するスパークルモードである場合、スパークルモード用の算出規則を用いて、MtとTACからM1及びM2を計算する(S18)。
スパークルモードでも、M1及びM2の計算には上述の式(1)を用いてよいが、下層メタリック比α及び上層メタリック比αが金属光沢モードの場合と異なる。すなわち、メタリックモードでは、図5に例示するように、下層メタリック比αはTACによらず常に0とし、上層メタリック比αは、TACが100%までは例えば0.5のような一定値とし、TACが100%を超えた範囲ではTACの値に応じて増えるようにする。下層メタリック比αを常に0とするのは、下層のメタリックトナーM1の層はスパークル感にほとんど寄与しないためである。また、TACが100%を超えた範囲で上層メタリック比αがTACの値に応じて増えるようにするのは、プロセス色トナーの層が厚くなると、上層のメタリックトナーM2がその下のプロセス色トナーの層へ埋没しやすくなるためである。下側のプロセス色トナー層へ深く埋没した上層のメタリックトナーM2はスパークル感には寄与しない。プロセス色トナーの層が厚くなればなるほど、上層のメタリックトナーM2の埋没の量は増えていく。そこで、この範囲では、埋没する分を補うように、メタリックトナーM2の量をTACの増加に応じて増やす。これにより、TACが0〜100%の範囲での上層のメタリックトナーM2の固定の配分比(例えば0.5)と同等のスパークル感を、TACが100%を超える範囲についても維持するのである。
なお、図5の例において、TACが100%までの上層メタリック比α=0.5という数値はあくまで一例に過ぎない。画像処理装置が提供したいスパークル感に応じた数値を実験等で求め、設定すればよい。また、図5の例では、上層メタリック比αを一定にする範囲とTACに応じて増加させる範囲との境界をTAC=100%としたが、これも一例に過ぎない。適切な境界のTAC値は、プリントエンジン20の特性等にも影響されるので、実験等で定めればよい。また、図5の例では、TACが0〜100%の範囲で上層メタリック比αを一定としたが、これも一例に過ぎない。上層メタリック比αの関数はTACの単調増加関数であればよく、プリントエンジン20等の特性に応じた関数を実験等で定めればよい。
S18では、下層メタリック比αを0とし、色補正部16で求めたプロセス色トナーの総量であるTAC値に対応する上昇メタリック比αを例えば図5に示した関数から求め、これら各比α及びαをメタリックトナー総量Mtと共に上述の式(1)に適用することで、下層のメタリックトナーの量M1(=0)と、上層のメタリックトナーの量M2を計算する。
図4及び図5に示す関数は、例えば図6に示すように、プロセス色トナーのTAC値、メタリック感設定値、及びモード指定(金属光沢モード/スパークルモード)の組合せから、下層メタリックトナー量M1及び上層メタリックトナー量M2を求めるルックアップテーブル18Aとして実装してもよい。
そして、S20では、モードに応じてS16又はS18で求めたM1及びM2の値を、プリントエンジン20に供給する。プリントエンジン20は、色補正部16から入力されるプロセス色の色値(Y”,M”,C”,K”)とメタリックトナー配分処理部18から入力される下層及び上層のメタリックトナー量の値M1及びM2とに応じ、それぞれ対応する感光体2への露光量を制御することで、各感光体2上へそれら各値に対応した潜像を形成する。
本実施形態では、以上のような制御により、金属光沢モードでは、基本的には下層のメタリックトナーM1により金属光沢感を出し、プロセス色トナーの増加により下層メタリックトナーM1の金属光沢感がくすんで来ると、上層メタリックトナーM2を追加することで金属光沢感を補う。
ここで上層メタリックトナーM2として、下層メタリックトナーM1よりも定着時の粘弾性の低いもの(例えばトナー粒子やキャリアの材質選択において、粘弾性がM1より低いものを選ぶなど)を用いてもよい。このようにすれば、定着により上層メタリックトナーM2の層の表面の平滑度(滑らかさ)が高まり、正反射成分が増加するので、疑似的に金属光沢感が高くなったような見せることが可能となる。
また、本実施形態の装置は、スパークルモードでは、スパークル感への寄与が小さい下層のメタリックトナーM1の量を0とし、上層のメタリックトナーM2のみを用いることで、効率よくスパークル感を得ている。そして、プロセス色トナーのTACが増えると上層のメタリックトナーM2もそれに応じて増やすことで、上層のメタリックトナーM2のプロセス色トナーへの埋没によるスパークル感の低下を補償している。
以上では、タンデム型のプリントエンジン20を用いる場合を例示したが、本実施形態は、ロータリー現像方式の電子写真型プリントエンジンにも適用可能である。ロータリー現像方式の場合、下層メタリックトナーM1と上層メタリックトナーM2のそれぞれについて専用の現像器を設けてもよいし、共通のメタリックトナー用の現像器を1ページの印刷サイクルの最初と最後にそれぞれ使用することで、上層メタリックトナーM2と下層メタリックトナーM1の層を形成するようにしてもよい。なお、M1及びM2についてそれぞれ専用の現像器を設ける構成では、上層メタリックトナーM2として下層のメタリックトナーM1によりも定着時の粘弾性が低いものを使用することができる。
以上に説明した実施形態は、あくまで一例に過ぎず、本発明の範囲内で様々な変形が可能である。例えば、上記実施形態では補正その他の演算を画素単位で行ったが、演算の単位は画素に限らない。例えば、あらかじめ定められた数の画素からなるブロック等、あらかじめ定めた単位領域ごとに、上述と同様の演算を行ってもよい。
以上に例示した画像処理装置の情報処理機能部分(プリントエンジン20以外の機能モジュール群)は、例えば、汎用のコンピュータに当該装置の各機能モジュールの処理を表すプログラムを実行させることにより実現される。ここで、コンピュータは、例えば、ハードウエアとして、CPU等のマイクロプロセッサ、ランダムアクセスメモリ(RAM)およびリードオンリメモリ(ROM)等のメモリ(一次記憶)、HDD(ハードディスクドライブ)を制御するHDDコントローラ、各種I/O(入出力)インタフェース、ローカルエリアネットワークなどのネットワークとの接続のための制御を行うネットワークインタフェース等が、たとえばバスを介して接続された回路構成を有する。また、そのバスに対し、例えばI/Oインタフェース経由で、CDやDVDなどの可搬型ディスク記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのディスクドライブ、フラッシュメモリなどの各種規格の可搬型の不揮発性記録媒体に対する読み取り及び/又は書き込みのためのメモリリーダライタ、などが接続されてもよい。上に例示した各機能モジュールの処理内容が記述されたプログラムがCDやDVD等の記録媒体を経由して、又はネットワーク等の通信手段経由で、ハードディスクドライブ等の固定記憶装置に保存され、コンピュータにインストールされる。固定記憶装置に記憶されたプログラムがRAMに読み出されCPU等のマイクロプロセッサにより実行されることにより、上に例示した機能モジュール群が実現される。
2 感光体、4 中間転写体ベルト、5 印刷媒体、6 媒体搬送系、8 二次転写部、9 定着部、10 画像データ入力部、12 色変換部、14 メタリックトナー総量算出部、16 色補正部、18 メタリックトナー配分処理部、20 プリントエンジン、22 入力部。

Claims (6)

  1. メタリック色材からなる第1のメタリック色材層、1以上のプロセス色の色材からなる1以上のプロセス色材層、及びメタリック色材からなる第2のメタリック色材層を、前記第1のメタリック色材層、前記プロセス色材層、前記第2のメタリック色材層の順に印刷媒体表面に近くなるよう、前記印刷媒体表面上に形成する色材層形成手段と、
    前記1以上のプロセス色材層の前記1以上のプロセス色の色材の総量に応じて、前記色材層形成手段が形成する前記第1のメタリック色材層と前記第2のメタリック色材層との間の前記メタリック色材の配分を制御する配分制御手段であって、前記1以上のプロセス色の色材の総量が多くなるほど、前記第2のメタリック色材層の配分を高くする第1の制御を実行する機能を備える配分制御手段と、
    を備える画像処理装置。
  2. 前記色材層形成手段は、前記第2のメタリック色材層のためのメタリック色材として、前記第1のメタリック色材層のためのメタリック色材よりも定着時の粘弾性が低いものを用いることを特徴とする、請求項1に記載の画像処理装置。
  3. ユーザから、前記画像処理装置の動作モードとして、金属光沢感を優先する金属光沢モード、又は、スパークル感を優先するスパークルモード、の選択を受け付けるモード選択受付手段、を更に備え、
    前記配分制御手段は、前記金属光沢モードが選択された場合には、前記第1の制御を実行し、前記スパークルモードが選択された場合には、前記第1のメタリック色材層の前記メタリック色材の量を0とし、前記第2のメタリック色材層の前記メタリック色材の量を前記1以上のプロセス色の色材の総量に応じた0より大きい値とする第2の制御を実行する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像処理装置。
  4. 前記配分制御手段は、前記スパークルモードでは、前記第2のメタリック色材層の前記メタリック色材の量を前記1以上のプロセス色の色材の総量の単調増加関数として求める、ことを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 前記第1のメタリック色材層、前記1以上のプロセス色材層、及び前記第2のメタリック色材層の色材の総量が、あらかじめ指定された総量規制値を上回る場合は、前記1以上のプロセス色材層を構成する前記1以上のプロセス色の色材に対して下色除去を行い、前記1以上のプロセス色の各色材については、下色除去結果の量の色材を適用するよう前記色材層形成手段を制御する下色除去手段、
    を更に備える請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 1以上のプロセス色材層の1以上のプロセス色の色材の総量に応じて、下層のメタリック色材層と上層のメタリック色材層との間のメタリック色材の配分を決定する配分決定ステップであって、前記1以上のプロセス色の色材の総量が多くなるほど、前記上層のメタリック色材層の配分を高くする配分決定ステップと、
    前記下層のメタリック色材層、前記1以上のプロセス色材層、及び前記上層のメタリック色材層を、前記第1のメタリック色材層、前記プロセス色材層、前記第2のメタリック色材層の順に印刷媒体表面に近くなるよう、前記印刷媒体表面上に形成する色材層形成ステップであって、前記下層のメタリック色材層及び前記上層のメタリック色材層としては、それぞれ前記配分決定ステップにより決定された配分に従った量のメタリック色材の層を形成する色材層形成ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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