JP2006050347A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 特色としてメタリックカラーが指定された場合に、そのメタリックカラーを良好に再現可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】 原稿編集部11でメタリックカラーが指定されると、画像処理部12の色変換部24において、画像形成部13でメタリックトナーとプロセスカラートナーを用いて画像を形成する色信号に変換する。その過程で行うスクリーン処理において、メタリック色信号中のプロセスカラーの色信号に対しては、通常より高線数のスクリーン処理を施して、印刷のベタと同様の見えを実現する。逆に通常より低線数のスクリーン処理を施して、きらきら感を増すこともできる。画像形成部13では、プロセスカラートナーとともにメタリックトナーを用い、用紙上に転写されたときに、メタリックトナーの層が最下層となるように各色のトナー像を形成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、メタリックカラーを色再現可能な電子写真方式の画像形成装置及び画像形成方法に関するものである。
印刷市場では、自動車カタログの車のボディ部分のような金、銀などのきらきらした感じを出す時に、メタリックカラーを特色インクとして使用してメタリックカラーを再現することが多い。このメタリックカラーインクの種類は、800種類にものぼると言われている。
近年は、電子写真においても、このメタリックカラーの出力が増加してきている。電子写真では、メタリックカラーの再現を実現する場合、例えば銀粉末のような金属粉末を主成分とするメタリックトナーに顔料を加えて、メタリックカラーに対応できるトナーを製造する方法がある。このように、出力するメタリックカラーに対応するトナーをそれぞれ製造しようとすると、印刷において用いられるメタリックカラーインクにそれぞれ対応した800種類にものぼる多品種のトナーを製造することになり、コストが高くなってしまうという問題がある。
また、銀粉末のような金属粉末のメタリックトナーにプロセスカラー(C(シアン)M(マゼンタ)Y(イエロー))を混ぜて色再現する方法もある。例えば特許文献1や特許文献2に記載されているような、通常のトナーに蛍光粉剤や透明粉剤を混合する技術において、蛍光粉剤や透明粉剤の代わりに金属粉剤を混合することが考えられる。しかし、通常用いている粉末トナーと金属粉末などの特殊なトナーとでは、粘性、流動性などの特性に差があり、均一に混ざらないという問題がある。更に、現像性能も低下するという問題がある。また、異なるメタリックカラーを利用する際には、混合したトナーを交換するか、あるいは別の現像器を用いる必要がある。そのため、交換やクリーニングに非常に手間がかかったり、あるいは使用するメタリックカラーの数だけ現像器が必要になってしまうため、コストが高くなるという問題がある。逆に現像器の数を限定してしまうと、それ以上のメタリックカラーに対応できないという問題が生じる。
特許文献3には、通常用いるC、M、Y、K(ブラック)の現像器とは別に、例えば銀色粉末などの特色を用いる現像器を設けた複写装置が記載されている。この特許文献3においては、例えば金色については銀色とともにY、Mを用いて色再現することが記載されている。これによって、金色のトナーを用いなくても金色の色再現が可能である。
一方、従来のスクリーン処理では、特色の領域もプロセスカラーの領域も区別せずにスクリーン処理を行っている。例えば写真領域などでは階調性を重視するため、100〜200線程度のスクリーンを用いて行われることが多く、特色の領域についても同じスクリーンが用いられていた。特色を利用する際には、ベタ領域として用いられることが多い。しかし、上述のように写真などと同様に階調性を重視したスクリーン処理が施されることから、人間の目にはスクリーン構造が認識されてしまう。そのため、ベタ領域であるにもかかわらずスクリーン構造が見えることから、特色を用いた印刷と見た目に大きく異なってしまい、ユーザが違和感を持ってしまうという問題があった。
また、メタリックカラーは一般にきらきらした感じを再現するために用いられることが多いが、そのようなきらきらした感じを再現しようとする試みは行われてこなかった。
特開平8−248757号公報 特開平8−248719号公報 特開昭63−71867号公報
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、特色としてメタリックカラーが指定された場合に、そのメタリックカラーを良好に再現可能な画像形成装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、プロセスカラートナーとともにメタリックトナーを用いて画像を形成可能な画像形成装置及びそのような画像形成装置における画像形成方法において、入力画像データのうちのメタリックカラー以外については、通常通り、プロセスカラートナーを用いて画像を形成するためのプロセス色信号に変換するが、入力画像データのうちのメタリックカラーについては、プロセスカラートナーとともにメタリックトナーを用いて画像を形成するためのメタリック色信号に変換する。そして、メタリック色信号またはプロセス色信号に対してスクリーン処理を施すが、このとき、メタリック色信号に対するスクリーン処理として、プロセス色信号とは異なったスクリーン処理を施す。スクリーン処理の後、プロセスカラートナー及びメタリックトナーを用いて像形成を行う。
スクリーン処理としては、メタリック色信号のうちのプロセスカラーについては、スクリーン構造が認知されないような高線数のスクリーンを用いたり、高解像度の誤差拡散方式によりスクリーン処理を施したり、あるいは、FMスクリーン処理を施すように構成することができる。これによって、スクリーン構造が見えなくなり、一般に特色を用いた印刷と同様のベタ領域の見た目を再現することができる。
また、スクリーン処理の際に、メタリック色信号のうちのプロセスカラーについてはスクリーン構造の間からメタリックトナーが認知されるような低線数のスクリーンを用いるように構成することもできる。この場合、メタリックトナーによるきらきら感をより強調した色再現を行うことができる。
像形成の際には、後述するようにメタリックトナーの層が最終転写時の最下層となるように像形成媒体に画像を形成するが、このとき、最終転写時にメタリックトナーの層の上に転写されるプロセスカラートナーの層を形成する際には、ROSパワーを下げ、現像バイアスとのコントラスト電位を低く設定して、薄層としてプロセスカラートナーの層を形成するように構成することができる。これによりプロセスカラーに対するスクリーン構造を目立たなくすることができ、ベタ領域を良好に再現することができるとともに、下層のメタリックトナーの層によるきらきら感を引き出すことができる。
本発明によれば、プロセスカラーのトナーとともにメタリックトナーを用いて、特色のメタリックカラーを再現することができるとともに、メタリックカラーが指定された場合に、印刷によるベタ領域と同様の質感で見えるように再現することができ、また、メタリックのきらきら感を再現することが可能になるという効果がある。
図1は、本発明を用いたカラーDTPシステムの一例を示すブロック図である。図中、11は原稿編集部、12は画像処理部、13は画像形成部、21は入力側通信部、22はフォーマット変換部、23はラスタライズ部、24は色変換部、25は出力側通信部である。まず、本発明が適用されるシステムの一例としてカラーDTPシステムを取り上げ、その構成例から説明する。
図1に示すカラーDTPシステムは、全体として、原稿編集部11、画像処理部12および画像形成部13によって構成されている。原稿編集部11は、電子的な印刷原稿を作成する装置であり、ページ記述言語やラスターイメージデータの電子原稿データを画像処理部12に出力するものである。具体的に、原稿編集部11としてはパーソナルコンピュータなどの汎用のコンピュータ上で各種DTPアプリケーションにより原稿を編集する場合と、専用のコンピュータにより原稿を編集する場合がある。
汎用のコンピュータを使用する場合は、各種のDTPソフトウェアを用いて電子原稿を編集する。作成された電子原稿はプリンタドライバ等によりページ記述言語に変換され、ネットワークを介して、あるいは直接、画像処理部12に渡される。
専用のコンピュータを使用する場合はColor Electric Prepress System(以下CEPSと表記する)と呼ばれる専用のワークステーションとアプリケーションにより電子原稿を編集することができる。作成された電子原稿は例えばラスター形式の画像データとして、ネットワークを介して、あるいは直接、画像処理部12に渡される。もちろん、CEPSから画像処理部12に送出する画像データは、ラスター形式に限らず、種々の形式であってよい。
電子原稿での色信号としては、カラーDTPにおいては出力機器として印刷機を想定することが一般的であり、イエロー、マゼンタ、シアンおよび墨の所謂CMYK色信号や、さらに1ないし複数色の特色を用いて、電子原稿の色が指定される。特色としては、印刷の場合同様にPANTONE(登録商標)、DIC、TOYOなどの特色を指定することができる。図2は、特色を指定する際のダイアログの一例の説明図である。電子原稿において特色を指定する場合には、例えば図2に示すようなダイアログから、簡易に指定することができる。ここでは特に、本発明で扱うメタリックカラーを指定可能であるものとする。もちろん他の特色についても使用可能である。
画像処理部12は、全体として、入力側通信部21、フォーマット変換部22、ラスタライズ部23、色変換部24および出力側通信部25によって構成されており、原稿編集部11から入力されたコード情報やラスター情報の電子原稿を、画像形成部13で出力可能な形式に変換して画像形成部13に出力する。
原稿編集部11から送信されるCMYK及びメタリックカラーの色信号で指定された電子原稿は、入力側通信部21によって受け取られ、フォーマット変換部22及びラスタライズ部23に転送される。ページ記述言語はラスタライズ部23によって画像形成部13で出力可能な形式のラスター形式の画像データに変換される。ラスター形式の画像データはフォーマット変換部22において解像度変換およびフォーマット変換処理され、画像形成部13で出力可能な形式のラスター形式の画像データに変換される。
ラスタライズ部23およびフォーマット変換部22から転送されるCMYK及びメタリックカラーの色信号は、色変換部24により画像形成部13の画像記録信号に変換される。このとき、メタリックカラー以外の部分では、画像形成部13で通常通りのCMYKのプロセスカラートナーを用いた画像形成を行うためのプロセス色信号に変換するが、メタリックカラーの色信号については、画像形成部13でプロセスカラートナーとともにメタリックトナーを用いて画像を形成するためのメタリック色信号に変換する。さらに、プロセス色信号及びメタリック色信号に対してスクリーン処理を施すが、このとき、メタリック色信号に対するスクリーン処理としてプロセス色信号とは異なったスクリーン処理を施す。これによって、メタリックカラーの再現性を向上させる。なお、色変換部24の詳細については後述する。
色変換部24で色変換された画像記録信号は出力側通信部25に転送される。出力側通信部25では、色変換部24までの処理が施された画像記録信号を蓄積し、画像形成部13に適宜転送することにより、画像処理部12と画像形成部13との処理速度の違いを吸収する。
画像形成部13は、CMYK及びメタリックトナーに対応する色信号からなるラスター形式の画像記録信号を受け取り、CMYKのプロセスカラートナーとともにメタリックトナーを用いて、電子写真方式により像形成媒体上に画像を形成する。
図3は、画像形成部13の一例を示す概略構成図である。図中、31−1〜5は感光体、32−1〜5は現像器、33は搬送ベルト、34は用紙である。図3に示した構成では、タンデム型と呼ばれる型式の画像形成部の一例を示しており、画像形成ユニットを5つ並べて構成されている。各画像形成ユニットは感光体や現像器等を含むものであり、感光体31−1および現像器32−1を含む画像形成ユニット、感光体31−2および現像器32−2を含む画像形成ユニット、感光体31−3および現像器32−3を含む画像形成ユニット、感光体31−4および現像器32−4を含む画像形成ユニット、感光体31−5および現像器32−5を含む画像形成ユニットが配列されている。
このうち、用紙搬送方向において最も上流側に配置されている感光体31−1および現像器32−1を含む画像形成ユニットがメタリックトナーを用いて画像を形成するものであり、他の画像形成ユニットはプロセスカラートナーを用いて画像を形成するものである。図3に示した例では、用紙搬送方向の上流側から、メタリックトナー、Cトナー、Mトナー、Yトナー、Kトナーを用いて、この順に画像を形成する例を示している。
搬送ベルト33により用紙34が搬送されてくると、最初にメタリックトナーにより画像が形成され、その後に、プロセスカラートナーにより、この例ではC、M、Y、Kの順に画像が形成されることになる。その後、図示しない定着器で画像が用紙34上に定着される。
なお、メタリックトナーの材料としては、例えば特公平6−73028号公報に記載されているような酸化チタン、黄色酸化鉄でコートしたマイカ材料や、特開2003−207341号公報に記載されているような銀コートしたガラスフレーク材料、そのほか、アルマイトを使った例などもある。本発明ではいずれの材料を用いたメタリックトナーであってもよいが、使用するメタリックトナーを特定しておくことにより、色変換部24における変換特性を決定することができる。
図4は、画像形成部13の別の例を示す概略構成図である。図中、図3と同様の部分には同じ符号を付してある。35は中間体ベルト、36は転写部である。図3に示した例では、各画像形成ユニットによって直接用紙34上に画像を形成する例を示したが、図4に示した例では、各画像形成ユニットによって中間体ベルト35へ一旦画像を形成した後、中間体ベルト35に形成された画像を用紙34へ転写する構成を示している。
このような構成では、中間体ベルト35の回転方向において上流側からプロセスカラートナーにより画像を形成する4つの画像形成ユニット、ここではK、Y、M、Cの順に配置され、その下流側にメタリックトナーを用いて画像を形成する画像形成ユニット(感光体31−5および現像器32−5を含む)が配置されている。
このような構成では、中間体ベルト35上には、K、Y、M、C、メタリックトナーの順に画像が形成されることになる。このような順で画像が形成された中間体ベルト35は、さらに回転して転写部36において用紙34と接する。このときに中間体ベルト35上に形成されていた画像は用紙34上に転写される。すると、各色のトナーは、重なり順が逆になり、用紙34上ではメタリックトナーが最下層、その上にプロセスカラートナーが重なることになる。
なお、プロセスカラートナーの画像形成順序は、図3,図4に示した例に限られるものではない。
このように、本発明においては、最終的に用紙34上に転写された状態において、メタリックトナーが最下層となるように、各色のトナー(メタリックトナーを含む)を形成する。以下、このような順で画像を形成する理由について説明する。
図5は、複数のプロセスカラートナーを重ね合わせたときの反射率の特性の一例を示すグラフである。図中、白の三角で示したグラフがYトナーの反射率の特性を、菱形で示したグラフがCトナーの反射率の特性を、黒の三角で示したグラフがYトナーとCトナーを重ね合わせたときの反射率の特性を、黒丸で示したグラフがグリーン(G)の反射率の特性を、それぞれ示している。図5を参照して分かるように、グリーンの反射率の特性は、YトナーとCトナーを重ね合わせたときの反射率の特性にほぼ近いことが分かる。
図6は、複数のプロセスカラートナーを重ね合わせたときの色の見え方の説明図である。図5に示した例と同様に、YトナーとCトナーを重ね合わせた場合について示している。ここではCトナーを下層に、Yトナーを上層に形成した例を示している。入射光は上層のYトナー、下層のCトナーを透過して下地の用紙に到達すると、用紙の表面で反射し、反射光は、下層のCトナー、上層のYトナーを透過して、放出される。この過程において図5にそれぞれ示されたYトナーとCトナーの反射率特性に応じた光の吸収が発生し、いずれのトナーも吸収量の少ないグリーンの光が放出される。従って、YトナーとCトナーが重ね合わされた領域はグリーンと認識されることになる。このことからわかるように、トナーでの色再現においては、トナー層における光の透過成分が大きく影響していることがわかる。このことは、他の色のプロセスカラートナーの単色および組み合わせにおいて同様である。
図7は、メタリックトナーを用いた場合の色の見え方の説明図である。メタリックトナーは、プロセスカラートナーとは異なり、透過成分より表面反射成分の影響が大きく、表面での光散乱によって、きらきらした感じでメタリックらしく見えることがわかっている。従って、図7に示すように入射光はメタリックトナーの表面にて光散乱して反射し、その散乱光によりメタリックトナーの色を認識することになる。
図8は、メタリックトナーとプロセスカラートナーを用いた場合の色の見え方の説明図である。図8では、金・銀などのメタリックトナーにプロセスカラートナーとしてCトナー及びYトナーを重ねた場合を表しており、図8(A)では最下層にメタリックトナーを、その上層にCトナー、Yトナーをそれぞれ積層した例を示し、図8(B)では下層にCトナー、Yトナーをそれぞれ積層し、最上層にメタリックトナーを積層した例を示している。
上述のようにCトナー、Yトナーは図5に示した特性に従って光を透過、吸収する。従って、図8(A)に示した例では、入射光は上層のYトナー及びCトナーを透過して最下層のメタリックトナーの表面に到達し、そこで光散乱して、反射光は再びCトナー、Yトナーを透過して放射される。Cトナー、Yトナーによりグリーンの光となるが、最下層のメタリックトナーの表面で光散乱しているため、グリーンを帯びたメタリックな色として認識されることになる。
図8(B)に示すようにメタリックトナーを最上層に形成した場合には、入射光はメタリックトナーを透過せずに表面で光散乱してしまうため、メタリックトナーの下層の色はほとんど認識されない。
これらのことから、最終的に用紙等の像形成媒体上に転写される際に、メタリックトナーを最下層とし、その上に、他のプロセスカラートナー層を配するように出力することで、様々なメタリックトナーの色再現が可能になる。このような色再現を実現するため、例えば図3に示したように像形成媒体に直接、各トナー像を形成してゆく構成では、最初にメタリックトナー像を形成し、また図4に示したように中間体ベルトに一旦画像を形成してから像形成媒体に転写する構成では、最後にメタリックトナー像を形成すればよい。なお、図3,図4に示したタンデム型のほか、例えば5サイクル型の構成でも、同様の順序でトナー像を形成すればよい。
図9は、よりメタリックカラーの再現に最適な各トナー層の重ね合わせの一例の説明図である。メタリックトナーを用いて画像を形成する場合、図9に示すようにメタリックトナーの層の上層に形成するプロセスカラートナーを薄層にするとよい。画像形成部13に渡される画像記録信号は、画像処理部12の色変換部24においてスクリーン処理が施されているが、プロセスカラートナーを薄層にすることによって、スクリーン構造を目立たなくすることができ、メタリックカラーの部分を印刷のベタで出力したような画像を再現することができる。また、ハーフトンの再現など色再現域を広げることができる。さらに、上層が薄層であることから、メタリックトナーの表面における光散乱の影響を増すことができ、よりきらきらした感じを引き出すことができる。
プロセスカラートナーを薄層にするには、それぞれのプロセスカラートナーにより像形成を行う画像形成ユニットにおいて、ROSパワーを下げて、現像バイアスとのコントラスト電位を低く設定することによって実現できる。
図10は、色変換部の一例を示すブロック図である。図中、41は特色判別部、42はプロセスカラー変換部、43は特色変換部、44はスクリーン処理部である。ここでは色変換部24に対する入力画像データとして、プロセスカラーであるCMYKと、特色としてメタリックカラーの色信号(S)が入力されるものとする。
特色判別部41は、特色、特にここではメタリックカラーが使用されているか否かを判別し、特色については特色変換部43に入力画像データを渡し、それ以外についてはプロセスカラー変換部42に入力画像データを渡す。特色か否かの判別は、入力画像データのうちのCMYKとは別に入力される特色信号を判別してもよいし、ラスタライズ部23からそれぞれの画素毎に属性を示すタグ情報が付加されている場合には、そのタグ情報を参照して判別してもよい。もちろん、他の方法で判別してもよい。
プロセスカラー変換部42は、特色以外のCMYKの色信号について、画像形成部13において最適な色再現が行われるように色変換を行う。ここではCMYK色信号をプロセス色信号であるC1M1Y1K1色信号に変換し、スクリーン処理部44に渡す。プロセスカラー変換部42としては、例えば補間付きのダイレクトルックアップテーブル(DLUT)により構成することができる。もちろん、マトリクス演算など、他の色変換方式を用いてもよい。また、変換する必要がなければ省略することも可能である。
特色変換部43は、入力画像データ中の特色であるメタリックカラーのS色信号について、メタリックトナーとCMYKのプロセスカラートナーを用いた色信号に変換する。ここではメタリックカラーの色信号をメタリック色信号であるC2M2Y2K2S2色信号に変換し、スクリーン処理部44に渡す。
具体例としては、メタリックカラーの一つであるPANTONE8062Cは、C=30、M=44、Y=13、K=0と、シルバーのメタリックトナーに対応するS=100等といったように変換することができる。既に述べたようにメタリックカラーは多数存在しており、特色として用いられるそれぞれのメタリックカラーに対応する色信号に変換する。どのメタリックカラーが用いられているかは、例えば特色判別部41にタグ情報が渡されている場合には、そのタグ情報に含まれている特色の指示を利用すればよい。その特色の指示とCMYKS色信号とを対応づけたルックアップテーブルなどによって特色変換部43を構成することができる。
このようなメタリックカラーをプロセスカラートナー及びメタリックトナーを用いる色信号に変換することによって、1ないし数種類のメタリックトナーを利用するだけで多数のメタリックカラーの色再現を実現することができる。従って、それぞれのメタリックカラーごとに専用のトナーを製造する必要が無く、低コストでメタリックカラーを色再現できるとともに、メタリックカラーごとにトナーの交換などを行う必要が無く、手間を省くことができる。なお、メタリックカラー以外の特色についても、同様にして、この特色変換部43により色変換を行うことができる。
スクリーン処理部44は、プロセスカラー変換部42で変換されたプロセス色信号であるC1M1Y1K1色信号または特色変換部43で変換されたメタリック色信号であるC2M2Y2K2S色信号に対してスクリーン処理を施す。このとき、C2M2Y2K2S2色信号に対するスクリーン処理は、C1M1Y1K1色信号とは異なったスクリーン処理を施す。スクリーン処理後のC3M3Y3K3S3色信号は、出力側通信部25に渡される。スクリーン処理部44において用いるスクリーンとしては、スクリーン周波数の切り替えが可能な、FMスクリーン、誤差拡散、ローテーションスクリーン、クラスタースクリーンなどを用いることができる。
スクリーン処理部44において行うスクリーン処理について説明する。上述のように、メタリックカラーなどの特色は、印刷の場合にはベタで利用されることが多い。しかし、例えばスクリーン処理部44において階調性を重視したスクリーン処理を施した場合、人間の目にはスクリーン構造が認識されてしまい、メタリックカラーを用いた印刷と見た目が大きく異なり、違和感が生じるという問題がある。メタリックトナーの層については、メタリックカラーの場合には100%かそれに近い値となるため、ベタあるいはそれに近い状態となる。しかし、プロセスカラートナーの層について階調性を重視したスクリーン処理を行うと、プロセスカラーについてスクリーン構造が視認されやすい。
このような問題に対して、上述のように、メタリックトナーの層の上に形成するプロセスカラートナーの層を薄くすることによって、スクリーン構造を目立たなくすることができる。例えばベタによりプロセスカラートナー像を形成した場合でも、層厚が薄ければ透過性を高めることができ、従ってスクリーン構造が視認されない色再現が可能である。さらに、メタリック色信号について、そのうちのプロセスカラーの色信号に対するスクリーン処理を変更することによって対応することができる。
人間の目の周波数応答特性は、高周波数を感知しないことがよく知られている。図11は、一般的な人間の視感伝達関数の一例を示すグラフである。一般に、人間の視感伝達関数(VTF)は図11に示すようになっている。約2Hz/mm以下の低周波数の領域では、100%感知しているものの、約2Hz/mm以上の高い周波数の領域では、周波数の増加と共に感知できる応答性は下がってゆく。例えばスクリーンが200線の場合、7.87Hz/mmの周波数となり、低周波数応答を1.0とすると、0.00674の応答があり、この場合には視覚的にスクリーンが認知される。一方、スクリーンが300線の場合には、11.81Hz/mmの周波数となり、0.000249の応答があり、200線の場合よりも20分の1以下になる。この程度になると、人間にはほとんどスクリーンが認知できなくなる。このような視感特性を応用することによって、視覚的にベタ領域であるかのような出力を行うことができる。
以上のことから、プロセスカラートナーの層についてスクリーン構造を目立たなくするには、人間の視感特性を活用し、特色については階調性を重視したスクリーンよりも周波数の高い、高精細のスクリーンを用いて処理を行えばよい。一般的な階調性を重視したスクリーン処理に用いるスクリーンは100〜200線程度であるが、メタリック色信号中のプロセスカラーについては300線程度のスクリーンを使用すればよい。すなわち、図10における特色変換部43から出力されるC2M2Y2K2S2信号のうちのC2M2Y2K2信号に対して、通常の階調性を重視したスクリーンよりも高精細のスクリーンを用いて処理すればよい。このように、メタリック色信号中のプロセスカラーの色信号に対して通常の階調性を重視したスクリーンよりも高精細のスクリーンを用いることによって、ユーザにはスクリーン構造がほとんど認知できなくなり、メタリックカラーの領域をベタとして再現することができる。
あるいは逆に、メタリックトナーの層の上部のプロセスカラートナーの層を荒く形成することによって、メタリックトナーによるきらきら感を増大させるような特殊効果を得ることもできる。すなわち、メタリック色信号中のプロセスカラーの色信号に対して、プロセスカラートナーによって形成される画像のスクリーン構造の間からメタリックトナーが認知されるような、低線数のスクリーンを用いて処理する。これによって、メタリックトナーの層の表面で光散乱して直接放出される光を増加させることができるため、きらきらした感じの画像を得ることができる。なお、この場合には印刷のメタリックカラーによるベタ領域の見えとは多少異なった見えとなるが、意図的にきらきら感を向上させた画像を得ることができる。
上述の色変換部24あるいはさらに画像処理部12について、その一部あるいは全部を、コンピュータにより実行可能なコンピュータプログラムとして実現することも可能である。また、そのプログラム及びそのプログラムが用いるデータ等は、コンピュータが読取可能な記憶媒体に記憶することも可能である。そのプログラムは、記憶媒体から読み出し、あるいはネットワークなどから転送してコンピュータ内の記憶手段に記憶させ、実行すればよい。もちろん、一部又は全部をハードウェアによって構成することも可能であるし、また、他のソフトウェアの一部として組み込んで構成することも可能である。
本発明を用いたカラーDTPシステムの一例を示すブロック図である。 特色を指定する際のダイアログの一例の説明図である。 画像形成部13の一例を示す概略構成図である。 画像形成部13の別の例を示す概略構成図である。 複数のプロセスカラートナーを重ね合わせたときの反射率の特性の一例を示すグラフである。 複数のプロセスカラートナーを重ね合わせたときの色の見え方の説明図である。 メタリックトナーを用いた場合の色の見え方の説明図である。 メタリックトナーとプロセスカラートナーを用いた場合の色の見え方の説明図である。 よりメタリックカラーの再現に最適な各トナー層の重ね合わせの一例の説明図である。 色変換部の一例を示すブロック図である。 一般的な人間の視感伝達関数の一例を示すグラフである。
符号の説明
11…原稿編集部、12…画像処理部、13…画像形成部、21…入力側通信部、22…フォーマット変換部、23…ラスタライズ部、24…色変換部、25…出力側通信部、31−1〜5…感光体、32−1〜5…現像器、33…搬送ベルト、34…用紙、35…中間体ベルト、36…転写部、41…特色判別部、42…プロセスカラー変換部、43…特色変換部、44…スクリーン処理部。

Claims (14)

  1. プロセスカラートナーとともにメタリックトナーを用いて画像を形成可能な画像形成装置において、入力画像データのうちのメタリックカラーについて前記プロセスカラートナー及び前記メタリックトナーを用いて画像を形成するためのメタリック色信号に変換するメタリックカラー変換手段と、入力画像データのうちのメタリックカラー以外について前記プロセスカラートナーを用いて画像を形成するためのプロセス色信号に変換するプロセスカラー変換手段と、前記メタリックカラー変換手段で変換されたメタリック色信号またはプロセスカラー変換手段で変換されたプロセス色信号に対してスクリーン処理を施すスクリーン手段と、スクリーン処理後のプロセス色信号又はメタリック色信号に従って前記プロセスカラートナー及びメタリックトナーを用いて像形成を行う像形成手段を有し、前記スクリーン手段は、前記メタリック色信号に対するスクリーン処理として前記プロセス色信号とは異なったスクリーン処理を施すことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記スクリーン手段は、前記メタリック色信号のうちのプロセスカラーについてはスクリーン構造が認知されないような高線数のスクリーンを用いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記スクリーン手段は、前記メタリック色信号のうちのプロセスカラーについてはスクリーン構造の間からメタリックトナーが認知されるような低線数のスクリーンを用いることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記スクリーン手段は、前記メタリック色信号のうちのプロセスカラーについては高解像度の誤差拡散方式によりスクリーン処理を施すことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記スクリーン手段は、前記メタリック色信号のうちのプロセスカラーについてはFMスクリーン処理を施すことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記像形成手段は、前記メタリックトナーの層が最終転写時の最下層となるように像形成媒体に画像を形成するとともに、最終転写時に前記メタリックトナーの層の上に転写されるプロセスカラートナーの層を形成する際に、前記プロセスカラー像形成手段は、ROSパワーを下げ、現像バイアスとのコントラスト電位を低く設定して、薄層としてプロセスカラートナーの層を形成することを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. プロセスカラートナーを用いたプロセスカラー像形成手段とともにメタリックトナーを用いたメタリックカラー像形成手段を有する電子写真方式の画像形成装置において、前記メタリックカラー像形成手段によって形成される前記メタリックトナーの層が最終転写時の最下層となるように像形成媒体に画像を形成するとともに、最終転写時に前記メタリックトナーの層の上に転写されるプロセスカラートナーの層を形成する際に、前記プロセスカラー像形成手段は、ROSパワーを下げ、現像バイアスとのコントラスト電位を低く設定して、薄層としてプロセスカラートナーの層を形成することを特徴とする画像形成装置。
  8. プロセスカラートナーとともにメタリックトナーを用いて画像を形成可能な画像形成装置における画像形成方法において、入力画像データのうちのメタリックカラーについて前記プロセスカラートナー及び前記メタリックトナーを用いて画像を形成するためのメタリック色信号にメタリックカラー変換手段で変換し、また入力画像データのうちのメタリックカラー以外について前記プロセスカラートナーを用いて画像を形成するためのプロセス色信号にプロセスカラー変換手段で変換し、前記メタリック色信号または前記プロセス色信号に対してスクリーン手段でスクリーン処理を施し、スクリーン処理後のプロセス色信号又はメタリック色信号に従って像形成手段で前記プロセスカラートナー及びメタリックトナーを用いて像形成を行うものであって、前記スクリーン処理の際に、前記メタリック色信号に対するスクリーン処理として前記プロセス色信号とは異なったスクリーン処理を施すことを特徴とする画像形成方法。
  9. 前記スクリーン処理の際に、前記メタリック色信号のうちのプロセスカラーについてはスクリーン構造が認知されないような高線数のスクリーンを用いることを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
  10. 前記スクリーン処理の際に、前記メタリック色信号のうちのプロセスカラーについてはスクリーン構造の間からメタリックトナーが認知されるような低線数のスクリーンを用いることを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
  11. 前記スクリーン処理として、前記メタリック色信号のうちのプロセスカラーについては高解像度の誤差拡散方式によりスクリーン処理を施すことを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
  12. 前記スクリーン処理として、前記メタリック色信号のうちのプロセスカラーについてはFMスクリーン処理を施すことを特徴とする請求項8に記載の画像形成方法。
  13. 前記像形成の際には、前記メタリックトナーの層が最終転写時の最下層となるように像形成媒体に画像を形成するとともに、最終転写時に前記メタリックトナーの層の上に転写されるプロセスカラートナーの層を前記プロセスカラー像形成手段において形成する際に、ROSパワーを下げ、現像バイアスとのコントラスト電位を低く設定して、薄層としてプロセスカラートナーの層を形成することを特徴とする請求項8ないし請求項12のいずれか1項に記載の画像形成方法。
  14. プロセスカラートナーを用いたプロセスカラー像形成手段とともにメタリックトナーを用いたメタリックカラー像形成手段を有する電子写真方式の画像形成装置における画像形成方法において、前記メタリックカラー像形成手段によって形成される前記メタリックトナーの層が最終転写時の最下層となるように像形成媒体に画像を形成するとともに、最終転写時に前記メタリックトナーの層の上に転写されるプロセスカラートナーの層を前記プロセスカラー像形成手段において形成する際に、ROSパワーを下げ、現像バイアスとのコントラスト電位を低く設定して、薄層としてプロセスカラートナーの層を形成することを特徴とする画像形成方法。
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