JP2018060099A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018060099A JP2018060099A JP2016198400A JP2016198400A JP2018060099A JP 2018060099 A JP2018060099 A JP 2018060099A JP 2016198400 A JP2016198400 A JP 2016198400A JP 2016198400 A JP2016198400 A JP 2016198400A JP 2018060099 A JP2018060099 A JP 2018060099A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner image
- image
- metal color
- color toner
- paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Abstract
Description
請求項2に記載の発明は、前記金属色トナー像とは異なる非金属色トナー像を用いて用紙に下地層を形成する下地処理手段を備える請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記下地処理手段は、前記非金属色トナー像として透明トナー像を用いる請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記下地処理手段は、前記非金属色トナー像として白色トナー像または有色トナー像を用いる請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、白色トナー像を用いて用紙に下地層を形成するとともに、前記金属色トナー像と当該白色トナー像との間に、さらに下地層として透明トナー像または有色トナー像を形成する下地処理手段を備える請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、前記定着部は、前記金属色トナー像が定着された用紙に対して再定着処理を行う請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項7に記載の発明は、前記定着部は、前記再定着処理を行う場合に、用紙に付与するせん断力、用紙に加える圧力、および用紙の加熱温度のうち少なくとも一つを前回の定着よりも高くする請求項6に記載の画像形成装置である。
請求項8に記載の発明は、前記定着部は、金属色の定着画像が形成された用紙に対して非金属色トナー像がさらに転写された後に、当該用紙に対して定着処理を行う請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項9に記載の発明は、特定形状の金属色画像の形成指示を受け付ける受付部と、金属色トナー像を形成する像形成手段と、搬送する用紙に前記金属色トナー像を転写する転写部と、前記金属色トナー像を用紙に定着させる定着部と、前記転写部で、予め定められた幅の前記金属色トナー像と、予め定められた幅の空隙とが、前記用紙の搬送方向に交互に並ぶように金属色トナーを前記像形成手段に形成させる制御を行う制御部と、を備える画像形成装置である。
請求項2の発明によれば、地合いが整地化された用紙上にて、金属色トナーの例えば金属顔料の向きを揃えることができる。
請求項3の発明によれば、用紙の地合いを整地化するとともに、金属色画像の光輝感をより高めることができる。
請求項4の発明によれば、例えば有色の用紙を用いた場合に、金属色画像の見せ方の制御が容易になる。
請求項5の発明によれば、例えば有色の用紙を用いた場合に、金属画像の見せ方の制御が容易になったり、金属色画像の光輝感をさらに高めたりすることが可能になる。
請求項6の発明によれば、金属色画像の光輝感をさらに高めることができる。
請求項7の発明によれば、金属色画像の光輝感が高まる条件にて金属色トナー像の定着処理を行うことができる。
請求項8の発明によれば、非金属色の定着画像の光沢感が低減され、金属色画像の光輝感の低下を抑制することが可能になる。
請求項9の発明によれば、単に金属色トナー像を形成する場合と比較して、金属色画像の光輝感を高めることができる。
<画像形成装置の説明>
図1は、本実施形態の画像形成装置1の構成例を示した図である。
図1に示すように、画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンタであり、画像データに基づき画像形成を行う画像形成部10を備えている。また、画像形成装置1は、画像形成装置1全体の動作制御や例えばPC(パーソナルコンピュータ)等との通信、画像データに対して行う画像処理等を実行する主制御部50を備えている。そして、画像形成装置1は、ユーザからの操作入力の受付やユーザに対する各種情報の表示を行うユーザインタフェース部30を備えている。
画像形成部10は、例えば電子写真方式により画像を形成する機能部であって、金属色の画像形成ユニット11G、イエロー(Y)の画像形成ユニット11Y、マゼンタ(M)の画像形成ユニット11M、シアン(C)の画像形成ユニット11C、黒(K)の画像形成ユニット11K、白色(W)の画像形成ユニット11W、および透明色(T)の画像形成ユニット11T(像形成手段の一例)の7つの画像形成ユニットを備えている。
なお、以下の説明において、各画像形成ユニットを区別しないで説明する場合には「画像形成ユニット11」と総称する。
また、本実施形態において、金属色の画像形成ユニット11G以外の各画像形成ユニット11は、下地処理手段の一例としても機能する。
なお、本実施形態では、二次転写ロール22が配置され、中間転写ベルト20上の各色トナー像が用紙Pに二次転写される領域を二次転写領域23と呼ぶ。
また、本実施形態の説明において、画像形成ユニット11にて形成された定着前の像を「トナー像」と呼び、用紙Pに定着された像のことを「定着画像」と呼ぶ。
図1に示すように、定着ユニット60は、加熱ロール61と、加圧ロール62とを備えて構成されている。
加圧ロール62は、円筒状のロールである。そして、加圧ロール62は、図示しない駆動モータからの回転駆動力により回転する。また、加圧ロール62は、図示しない押付機構によって加熱ロール61に向けて押し付けられている。これにより、加圧ロール62は、加熱ロール61との間に位置する用紙Pに対して圧力を加える。なお、本実施形態では、加圧ロール62は、用紙Pに対して加える圧力の大きさを変更可能になっている。
イエローのトナーTyは、用紙Pに定着された際に、黄色を呈する。マゼンタのトナーTmは、用紙Pに定着された際に、赤色を呈する。シアンのトナーTcは、用紙Pに定着された際に、青色を呈する。黒のトナーTkは、用紙Pに定着された際に、黒色を呈する。
なお、本実施形態の説明において、イエローのトナー、マゼンタのトナー、シアンのトナーおよび黒のトナーを総称して、有色トナーと呼ぶ場合がある。また、これらのトナーを用いて形成されるトナー像を、有色トナー像と呼ぶ場合がある。
そして、本実施形態の透明トナーTtは、結着樹脂および離型剤を有し、着色剤を実質的に含まないものである。なお、実質的に含まないとは、肉眼でその着色の程度が気にならない程度を意味する。
本実施形態において、下地層としての透明トナー像は、金属色トナー像の外形と同じ外形をしている。そして、下地層としての透明トナー像は、金属色トナー像を形成する箇所に対応して設けられる。すなわち、下地層としての透明トナー像は、金属色画像を形成する際に用いる画像データに基づいて作成される。そして、下地層としての透明トナー像は、用紙Pにおいて金属色トナー像に重なるように形成される。
そして、本実施形態の金属色トナーTgは、例えばスチレンやアクリル等の合成樹脂による結着樹脂や、着色剤、配合剤に加えて、銀粉末、金属アルミニウム粉等のような粒径が相対的に大きな金属顔料を配合したものである。また、銀粉末などの金属顔料は、扁平状、鱗片状、円盤状または球形状に形成されている。さらに、銀粉末などの金属顔料は、平均粒子径が、イエロー、マゼンタ、シアン、黒などの通常のトナーよりも相対的に大きくなっている。
なお、金属色トナーTgは、銀粉末や金属アルミニウム粉等のような金属顔料(粉体)を配合したものに限らず、薄片状無機結晶質基質上に二酸化チタンからなる薄膜を被覆させた鱗片状顔料を着色剤に配合したものや、金属自体を鱗状薄片にして配合したものなどを用いても良い。
次に、本実施形態の画像形成装置1の基本的な画像形成動作について説明する。
画像形成部10の画像形成ユニット11各々は、上記の機能部材を用いた電子写真プロセスにより透明色、白色、黒、シアン、マゼンタ、イエロー、金属色の各色トナー像を形成する。各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像は、一次転写ロール21により中間転写ベルト20上に順に一次転写され、各色トナーが重畳された合成トナー像を形成する。中間転写ベルト20上の合成トナー像は、中間転写ベルト20の移動(矢印方向)に伴って二次転写ロール22が配置された二次転写領域23に搬送される。
その後、合成トナー像が転写された用紙Pは、中間転写ベルト20から分離され、搬送路に沿って定着ユニット60に搬送される。定着ユニット60に搬送された用紙P上の合成トナー像は、定着ユニット60によって定着処理を受けて用紙Pに定着される。
本実施形態において、再定着処理とは、金属色トナー像に対して少なくとも2回の定着処理を行うことである。より具体的には、再定着処理は、用紙Pに対して金属色トナー像を定着した後に、その用紙Pに新たに金属色トナー像を転写することなく、その用紙Pの金属色の定着画像に対して再度の定着を行う処理である。
次に、本実施形態の定着ユニット60での定着動作について説明する。
画像形成装置1の二次転写領域23(図1参照)においてトナー像が静電転写された用紙Pは、搬送路(図1参照)に沿って定着ユニット60の加熱ロール61と加圧ロール62との対向部(以下、ニップ部と呼ぶ)に向けて搬送される。そして、ニップ部を通過する用紙P表面の未定着のトナー像は、主としてニップ部に作用する圧力と熱とにより用紙Pに定着される。
ここで、金属色トナー像が用紙Pに転写されたとき、用紙面に対して切り立っている金属顔料も存在するなど、金属顔料の向きは、揃っていない。本実施形態の定着ユニット60は、金属色トナー像の金属顔料に対して、せん断力を付与しながら定着処理を行う。これによって、金属色トナー像の金属顔料は、用紙面に沿った方向を向いて揃うようになる。その結果、本実施形態では、金属色の定着画像の光輝感が向上する。
次に、本実施形態の金属色印刷処理を実現する主制御部50(制御部、受付部の一例)の機能構成について説明する。
図2は、本実施形態の金属色印刷処理の機能ブロック図である。
図2に示すように、主制御部50は、用紙情報を取得する用紙情報取得部51と、用紙Pに金属色トナー像を形成するための下地層を形成する下地処理部52とを有する。また、主制御部50は、金属色印刷処理を行う際の定着ユニット60の定着条件を設定する定着条件設定部53と、金属色トナー像に対してスクリーン処理を施すスクリーン処理部54とを有する。
また、用紙情報取得部51は、用紙Pの種類毎の地合いの情報を記憶している。そして、用紙情報取得部51は、取得した用紙Pの種類の情報に基づいて、その用紙Pの地合いの情報を下地処理部52に送る。
なお、用紙情報取得部51は、ネットワーク等を介して画像形成装置1の外部から用紙Pの地合いの情報を取得するようにしても良い。
本実施形態において、下地処理は、金属色トナー像を用紙Pに形成するにあたって、用紙Pに対して例えば透明トナー像を形成することで、用紙Pの表面を平滑化させたりする処理である。
なお、本実施形態の下地処理において、用紙Pの厚み方向において、金属色トナー像と用紙Pの表面との間に形成するトナー像の層のことを下地層と呼ぶ。
下地処理部52は、地合いが悪い用紙Pに対しては、下地層として透明トナー像を用紙Pに定着させた後、金属色トナー像の転写および定着を行う。また、下地処理部52は、地合いが普通の用紙Pに対しては、透明トナー像および金属色トナー像を転写させた後、これら透明トナー像および金属色トナー像を用紙Pに定着させる。なお、下地処理部52は、地合いが良い用紙Pに対しては、下地処理自体を行わない。
そして、下地処理部52は、決定した下地処理の内容情報を定着条件設定部53に送る。
定着条件設定部53は、再定着処理のときに用紙Pに付与するせん断力が、前回の定着処理のときに用紙Pに付与するせん断力よりも高くなるように設定する。定着条件設定部53は、再定着処理のときの用紙Pに加える圧力が、前回の定着処理のときに用紙Pに加える圧力よりも高くなるように設定する。さらにまた、定着条件設定部53は、再定着処理のときの用紙Pの加熱温度が、前回の定着処理のときの用紙Pの加熱温度よりも高くなるように設定する。
なお、再定着処理を行う場合において、上述のせん断力、圧力および加熱温度のうち全ての条件を高くしても良いし、一部の条件だけを前回の定着処理より高くしても良い。
なお、図3(a)は、用紙Pに印刷したい金属色の印刷画像G1を示す。図3(b)は、印刷画像G1に対応する金属色トナー像G2である。図3(c)は、図3(b)に示す矢印IIIc部の拡大図である。
図3(a)に示すように、例えばPC等から印刷指示を受けて、スクリーン処理部54は、特定形状の金属色の印刷画像G1のデータを取得する。そして、図3(b)に示すように、スクリーン処理部54は、印刷画像G1に対応する形状の金属色トナー像G2を作成する。
そして、図3(c)に示すように、金属色トナー像G2には、定着ユニット60における用紙Pの搬送方向Dにおいて空隙Sが設けられる。より具体的には、金属色トナー像G2は、搬送方向D(副走査方向)と交差する交差方向K(主走査方向)に延びる複数の予め定められた幅の線を、搬送方向Dにおいて並べることによって形成する。また、金属色トナー像G2における複数の線の幅は、他の線との関係において同じにしている。すなわち、金属色トナー像G2は、金属色であって予め定められた幅(例えば、線状や帯状等)のトナー像と、予め定められた幅(例えば、線状や帯状等)の空隙とが、搬送方向Dに交互に並ぶようにして形成される。
本実施形態では、金属色トナー像G2は、ラダー状(縞状)に形成される。また、本実施形態において、金属色トナー像G2に設けられる空隙Sは、10μm〜126μmに設定している。
図4は、金属色トナー像の空隙設定の実験結果を示す図である。
本実施形態では、図4(a)に示すように、金属色トナー像について空隙Sの幅が異なる複数の画像を形成し、目視により、ラダー感(縞状感)が消えるか否かを確認した。また、金属色トナー像は、透明トナー像を用いて下地処理を施した用紙P上に形成した。さらに、金属色トナー像が転写された用紙Pに対して、再定着処理を行った。
実験は、空隙Sの幅について、42μm、85μm、および127μmの3種類について行った。結果としては、図4(b)に示すように、空隙Sが42μmの場合は、ラダー感が消えた。また、空隙Sが85μmの場合は、ラダー感が消えた。これに対して、空隙Sが127μmの場合は、ラダー感を視認できた。
図5は、本実施形態の金属色印刷処理のフロー図である。
図5に示すように、まず、金属色印刷処理を行うか否かを判断する(ステップ(以下Sとする)101)。金属色印刷処理を行うか否かは、例えばユーザインタフェース部30や画像形成装置1に接続されるPC等の画面にて、ユーザによる指定を受け付ける。金属色印刷処理が選択されていなければ(S101でNo)、金属色印刷処理を終了する。
地合いが悪い場合には(S104にてYes)、用紙Pに透明トナー像を転写する(S105)。透明トナー像の転写は、透明色の画像形成ユニット11Tを用いて行う。その後、定着ユニット60は、定着処理を実行し、透明トナー像を用紙Pに定着させる(S106)。
また、S103にて下地処理は必要ないと判断された場合には(S103にてNo)、S108に進む。
その後、定着ユニット60は、定着処理を実行し、有色トナー像を用紙Pに定着させる(S112)。このとき、用紙Pの金属色の定着画像に対しても定着処理が行われるため、金属色の定着画像としては再定着処理が実行されることになる。
図6は、金属色トナー像の定着前後の状態の説明図である。
図6(a)に示すように、用紙P上に透明トナー像を用いて、透明色の定着画像を形成することで地合いを整地化し、その上に、金属色トナー像を転写した。また、金属色トナー像は、上述のとおり、定着ユニット60における用紙の搬送方向Dにおいて空隙Sが設けられている。
金属色トナー像には、金属顔料100gが含有されている。そして、図6(a)に示す定着処理前の状態において、金属顔料100gは、不規則な方向を向いている。
本実施形態では、金属色トナー像における搬送方向Dの空隙Sの存在によって、金属顔料100gが自由に動けるスペースが確保される。そして、金属顔料100gは、加熱ロール61および加圧ロール62によって加圧されながら移動することで、向き(配向)が揃ってフロップ感(FI値)が高まる。結果として、金属色の定着画像の光輝感は、向上する。
図7に示すように、用紙P上において、金属色トナー像と用紙Pとの間に透明トナー像を形成する場合における光の挙動について説明する。用紙Pに照射された光のうち、金属色の定着画像に向かう光は、金属色の定着画像にて反射する。また、用紙Pに照射された光のうち、透明色の定着画像に向かう光は、透明色の定着画像を透過し、用紙Pの表面にて反射する。この用紙Pの表面にて反射した光は、金属色の定着画像を背後から照らすように作用する。すなわち、下地処理として透明トナー像を用いた場合には、外部の照明からの入光に対して鏡面反射とレンズ効果が起こり、表層の金属色の定着画像の明度が高まる。これによって、本実施形態の画像形成装置1にて作成した金属色の定着画像は、光輝感がさらに高められている。
図8は、変形例の金属色印刷処理の説明図である。
図8(a)に示すように、用紙P上に白色トナー像(白色トナーTw)を形成し、白色トナー像を下地層として下地処理を行うようにしても良い。そして、白色トナー像の上には、金属色トナー像(金属色トナーTg)を形成しても良い。
例えば、図8(a)に示す例では、用紙Pが白色以外の色である場合に、下地処理として白色トナー像を形成することで、金属色の定着画像の見え方を、例えば白色の用紙Pに形成した場合と同様にしている。
この場合、上述のとおり、金属色トナー像の背後(用紙表面側)に透明トナー像を形成することによって、金属色の定着画像の光輝感が高められる。また、用紙P上に白色トナー像を形成することによって、下地処理を行うとともに、用紙Pが白色以外の色である場合等における金属色の定着画像の見せ方の制御が容易になる。
図8(c)に示す例では、金属色トナーTgの金属顔料として金色を呈する材料を用いている。そこで、下地処理に用いるトナー像として、金色の金属色トナーTgの同系色として、イエローのトナー像を採用している。
なお、金属色トナーTgと同系色のトナー像を下地処理に用いる場合、同系色のトナーは、金属色トナーTgよりも明度が高い方が好ましい。また、同系色のトナー像として、複数の色を混合した有色トナーを用いても良い。
なお、この例においても、金色の金属色トナーTgの同系色としてイエローのトナー像を下地層として用いて下地処理を行っている。
なお、本実施形態を実現するプログラムは、通信手段により提供することはもちろん、DVD等の記録媒体に格納して提供することも可能である。
Claims (9)
- 特定形状の金属色画像の形成指示を受け付ける受付部と、
金属色トナー像を形成する像形成手段と、
用紙に前記金属色トナー像を転写する転写部と、
前記金属色トナー像を用紙に定着させる定着部と、
前記定着部にて定着される際に金属色トナーが入り込む空隙を設けて前記金属色画像に対応する金属色トナー像を前記像形成手段に形成させる制御を行う制御部と、
を備える画像形成装置。 - 前記金属色トナー像とは異なる非金属色トナー像を用いて用紙に下地層を形成する下地処理手段を備える請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記下地処理手段は、前記非金属色トナー像として透明トナー像を用いる請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記下地処理手段は、前記非金属色トナー像として白色トナー像または有色トナー像を用いる請求項2に記載の画像形成装置。
- 白色トナー像を用いて用紙に下地層を形成するとともに、前記金属色トナー像と当該白色トナー像との間に、さらに下地層として透明トナー像または有色トナー像を形成する下地処理手段を備える請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記定着部は、前記金属色トナー像が定着された用紙に対して再定着処理を行う請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記定着部は、前記再定着処理を行う場合に、用紙に付与するせん断力、用紙に加える圧力、および用紙の加熱温度のうち少なくとも一つを前回の定着よりも高くする請求項6に記載の画像形成装置。
- 前記定着部は、金属色の定着画像が形成された用紙に対して非金属色トナー像がさらに転写された後に、当該用紙に対して定着処理を行う請求項1に記載の画像形成装置。
- 特定形状の金属色画像の形成指示を受け付ける受付部と、
金属色トナー像を形成する像形成手段と、
搬送する用紙に前記金属色トナー像を転写する転写部と、
前記金属色トナー像を用紙に定着させる定着部と、
前記転写部で、予め定められた幅の前記金属色トナー像と、予め定められた幅の空隙とが、前記用紙の搬送方向に交互に並ぶように金属色トナーを前記像形成手段に形成させる制御を行う制御部と、
を備える画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016198400A JP2018060099A (ja) | 2016-10-06 | 2016-10-06 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016198400A JP2018060099A (ja) | 2016-10-06 | 2016-10-06 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018060099A true JP2018060099A (ja) | 2018-04-12 |
Family
ID=61908805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016198400A Pending JP2018060099A (ja) | 2016-10-06 | 2016-10-06 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018060099A (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002108038A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-10 | Konica Corp | 画像形成装置及びカラー画像形成装置 |
JP2006050347A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2006317633A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像および画像形成方法 |
JP2014021466A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014074745A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成プログラム |
JP2014106280A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
US20150370191A1 (en) * | 2014-06-24 | 2015-12-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
-
2016
- 2016-10-06 JP JP2016198400A patent/JP2018060099A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002108038A (ja) * | 2000-09-27 | 2002-04-10 | Konica Corp | 画像形成装置及びカラー画像形成装置 |
JP2006050347A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-16 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2006317633A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置、画像および画像形成方法 |
JP2014021466A (ja) * | 2012-07-24 | 2014-02-03 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2014074745A (ja) * | 2012-10-02 | 2014-04-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成プログラム |
JP2014106280A (ja) * | 2012-11-26 | 2014-06-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 定着装置及び画像形成装置 |
US20150370191A1 (en) * | 2014-06-24 | 2015-12-24 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Image forming apparatus and image forming method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6596977B2 (ja) | 画像形成装置、プログラムおよび画像形成方法 | |
CN109976120B (zh) | 图像形成设备和图像形成方法 | |
US20110206401A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP5972059B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5910183B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成情報処理装置 | |
CN103019064A (zh) | 图像形成装置、图像形成单元、显影剂容纳体和显影剂 | |
JP5641829B2 (ja) | 画像形成装置 | |
US9778587B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP7207051B2 (ja) | 画像形成方法及び画像形成装置 | |
US8422919B2 (en) | Supplying electrophotographic toning member using ribbon blender | |
JP2018060099A (ja) | 画像形成装置 | |
JP6090021B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4432558B2 (ja) | 透明コート層形成装置およびこれを用いた画像形成装置 | |
JP6036034B2 (ja) | 記録媒体処理方法、画像形成方法、及び、画像形成システム | |
JP4442265B2 (ja) | 光沢付与装置およびこれを用いた画像形成装置 | |
US20160070214A1 (en) | Image forming apparatus | |
JP2018063340A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5822037B1 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2013142794A (ja) | 画像形成装置 | |
EP3109705A1 (en) | Image forming apparatus and image forming method including decorative toner | |
JP5545540B2 (ja) | 記録紙及び画像形成方法 | |
JP6696302B2 (ja) | 画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP5904817B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2022016314A (ja) | メタリック紙、印刷物及び画像形成方法 | |
CN104834194A (zh) | 图像形成设备 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190910 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200824 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201027 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210316 |