JP2019117248A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】白色トナー像と白色トナー像との間にトナー像が形成されない場合に比べて、記録媒体の第2面側から見て白色トナー像よりも奥側に形成された非白色トナー像の色が第2面側から見えることを抑制する。【解決手段】非白色を呈する非白色トナー像、白色を呈する白色トナー像、および、何れかのトナー像をユーザに対して隠蔽する隠蔽トナー像を、光の透過性を有する記録媒体に対して形成する画像形成手段と、記録媒体の第1面に非白色トナー像が形成される領域と記録媒体の第2面に何れかのトナー像が形成される領域とが重なる場合には、重なる領域にて白色トナー像と白色トナー像との間に隠蔽トナー像が形成された部分を有し、部分が第2面側から見て非白色トナー像よりも手前側に形成されるように制御する制御手段と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1には、透明フィルム100の第2の面において画像101に重なるように遮光層102Aが形成されていることが記載されている。
特開2014−106340号公報
トナー像を形成する画像形成装置では、光の透過性を有する記録媒体に対してトナー像を形成することがある。
ここで、例えば、記録媒体の第1面に非白色トナー像が形成され、第2面側から見て非白色トナー像よりも手前側に白色トナー像が形成されることがある。ユーザがこのような記録媒体を第2面側から見ると、場合によっては、非白色トナー像の色の光が白色トナー像を透過し、非白色トナー像の色がユーザに見える場合がある。
本発明の目的は、白色トナー像と白色トナー像との間にトナー像が形成されない場合に比べて、記録媒体の第2面側から見て白色トナー像よりも奥側に形成された非白色トナー像の色が第2面側から見えることを抑制することにある。
請求項1に記載の発明は、非白色を呈する非白色トナー像、白色を呈する白色トナー像、および、何れかのトナー像をユーザに対して隠蔽する隠蔽トナー像を、光の透過性を有する記録媒体に対して形成する画像形成手段と、前記記録媒体の第1面に前記非白色トナー像が形成される領域と当該記録媒体の第2面に何れかのトナー像が形成される領域とが重なる場合には、少なくとも重なる領域にて白色トナー像と白色トナー像との間に隠蔽トナー像が形成された部分を有し、当該部分が第2面側から見て当該非白色トナー像よりも手前側に形成されるように制御する制御手段と、を有する、画像形成装置である。
請求項2に記載の発明は、前記隠蔽トナー像は、前記白色トナー像のトナー量よりも少量で当該白色トナー像と同等な隠蔽率が得られることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
請求項3に記載の発明は、前記隠蔽トナー像を形成する隠蔽トナーには金属材料が含まれることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置である。
請求項4に記載の発明は、前記金属材料が含まれる前記隠蔽トナーは、銀色を呈する銀色トナーであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置である。
請求項5に記載の発明は、前記画像形成手段は、前記部分において前記隠蔽トナー像を挟む前記白色トナー像のうち一方の前記白色トナー像を前記記録媒体の前記第1面に形成し、他方の前記白色トナー像を前記第2面に形成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置である。
請求項6に記載の発明は、トナー像が形成された前記記録媒体を加熱および加圧し当該記録媒体に当該トナー像を定着する定着手段をさらに備え、前記画像形成手段は、前記記録媒体の前記第1面および前記第2面のうちの先に画像形成が施される面に対して前記隠蔽トナー像を形成し、前記定着手段は、前記記録媒体の前記第1面に画像形成が施された後であって前記第2面に画像形成が施される前、および当該第2面に画像形成が施された後において、当該記録媒体に対して定着処理を施すことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置である。
請求項1の発明によれば、白色トナー像と白色トナー像との間にトナー像が形成されない場合に比べて、記録媒体の第2面側から見て白色トナー像よりも奥側に形成された非白色トナー像の色が第2面側から見えることを抑制できる。
請求項2の発明によれば、非白色トナー像を隠蔽するために用いるトナー像を白色トナー像のみとする場合に比べて、非白色トナー像を隠蔽するために必要なトナー像のトナー量の総量を低減できる。
請求項3の発明によれば、金属材料が非白色トナー像の光を反射することにより、記録媒体の第2面側から見て非白色トナー像を隠蔽できる。
請求項4の発明によれば、金属材料が含まれる隠蔽トナーが銀色トナーでない場合に比べて、隠蔽トナー像が呈する色がユーザに見えることを抑制できる。
請求項5の発明によれば、1つの白色トナーを印字する画像形成手段で、隠蔽トナー像を挟む白色トナー像を形成することができる。
請求項6の発明によれば、記録媒体の第1面および第2面のうちの後に画像形成が施される面に対して隠蔽トナー像を形成する場合に比べて、記録媒体の第1面のうちの、第2面に非白色トナー像が形成される領域と重なる領域に形成される画像の定着性を向上することができる。
本実施形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 (a)、(b)は、記録媒体に形成されるトナー像の一例を示す図である。 隠蔽画像形成処理のフローチャートである。 (a)、(b)、(c)は、記録媒体に形成される隠蔽画像の変形例を示した図である。 実施例1の結果を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施形態について詳細に説明する。
<画像形成装置の説明>
図1は、本実施形態に係る画像形成装置1を示す概略構成図である。
図1に示す画像形成装置1は、所謂タンデム型のカラープリンタであり、画像データに基づき画像形成を行う画像形成手段の一例としての画像形成部10と、画像形成装置1全体の動作制御や例えばパーソナルコンピュータ等との通信、画像データに対して行う画像処理等を実行する制御手段の一例としての制御部50と、ユーザからの操作入力の受付やユーザに対する各種情報の表示を行うユーザインターフェース部30と、を備えている。
<画像形成部の説明>
画像形成部10は、例えば電子写真方式により画像を形成する機能部であって、イエロー(Y)の画像形成ユニット11Y、マゼンタ(M)の画像形成ユニット11M、シアン(C)の画像形成ユニット11C、黒(K)の画像形成ユニット11K、白(W)の画像形成ユニット11W、および銀(Si)の画像形成ユニット11Siの6つの画像形成ユニットを備えている。
なお、以下の説明において、各画像形成ユニットを区別しないで説明する場合には「画像形成ユニット11」と総称する。
各画像形成ユニット11は、例えば、静電潜像が形成され、その後に各色トナー像が形成される感光体ドラム12と、感光体ドラム12の表面を予め定めた電位で帯電する帯電器13と、帯電器13により帯電された感光体ドラム12を画像データに基づいて露光する露光器14と、感光体ドラム12上に形成された静電潜像を各色トナーにより現像する現像器15と、転写後の感光体ドラム12表面を清掃するクリーナ16と、を備えている。そして、各画像形成ユニット11は、現像器15に収容されるトナーを除いて略同様に構成されている。
また、画像形成部10は、各画像形成ユニット11の感光体ドラム12に形成された各色トナー像が転写される転写ベルト20と、各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像を転写ベルト20に転写(1次転写)する1次転写ロール21と、を備えている。さらに、転写ベルト20上に重畳して転写された各色トナー像を記録媒体Sに一括転写(2次転写)する2次転写ロール22と、各色トナー像が形成された記録媒体Sを加熱および加圧し記録媒体S上に各色トナー像を定着させる定着ユニット60と、を備えている。本実施形態では、定着ユニット60が定着手段として機能する。
本実施形態にて用いられる記録媒体Sは、光の透過性を有する。光の透過性を有する記録媒体Sとしては、例えば、樹脂製シートや樹脂製フィルム等が挙げられる。
また、本実施形態では、2次転写ロール22が配置され、転写ベルト20上の各色トナー像が記録媒体Sに2次転写される領域を、以下、2次転写領域T2という。
また、本実施形態では、転写ベルト20の回転方向(図中反時計回り方向)において、2次転写領域T2を基準とし、上流側から下流側に向けて、イエローの画像形成ユニット11Y、マゼンタの画像形成ユニット11M、シアンの画像形成ユニット11C、黒の画像形成ユニット11K、白の画像形成ユニット11W、銀の画像形成ユニット11Siの順に配置される。
<画像形成動作の説明>
次に、本実施の形態に係る画像形成装置1での基本的な画像形成動作について説明する。
画像形成部10の画像形成ユニット11の各々は、上記の機能部材を用いた電子写真プロセスによりイエロー、マゼンタ、シアン、黒、白、銀の各色トナー像を形成する。各画像形成ユニット11にて形成された各色トナー像は、1次転写ロール21により転写ベルト20上に順に1次転写され、各色トナーが重畳された合成トナー像を形成する。転写ベルト20上の合成トナー像は、転写ベルト20の移動(矢印方向)に伴って2次転写ロール22が配置された2次転写領域T2に搬送される。
記録媒体搬送系では、記録媒体収容容器40から繰出しロールにより繰り出された記録媒体Sは、搬送路に沿って搬送され、2次転写領域T2に到達する。2次転写領域T2では、2次転写ロール22により形成された転写電界によって、転写ベルト20上に保持された合成トナー像が記録媒体Sに一括して二次転写される。
その後、画像が形成された記録媒体Sは、転写ベルト20から分離され、搬送路に沿って定着ユニット60に搬送される。定着ユニット60に搬送された記録媒体S上の画像は、定着ユニット60によって定着処理を受けて記録媒体Sに定着される。
また、両面印刷時には、上述した過程によって第1面に定着画像が形成された記録媒体Sは、搬送路に導かれて反転した後に、再び2次転写領域T2に到達する。2次転写領域T2では、第1面の場合と同様にして、2次転写ロール22により形成された転写電界によって、転写ベルト20上に保持された各色トナー像が記録媒体Sの第2面に一括して2次転写される。そして、第1面と同様に、定着ユニット60によって定着処理を受けて第2面に定着画像が形成される。
続いて、本実施形態の各現像器15に収容されるトナーについて説明する。
本実施形態では、白色とは異なる色を呈するトナー像であるイエロー色トナー像、マゼンタ色トナー像、シアン色トナー像、および黒色トナー像などのことを総称して非白色トナー像NTと称する。
白色トナーは、記録媒体Sに対して白色の画像を形成する用途で用いられる。また、光の透過性を有する記録媒体Sの第1面に形成された非白色トナー像NTの色が第2面側から見えないようにするために、記録媒体の第2面側から見て第1面の非白色トナー像よりも手前側に白色トナー像WTが形成されることがある。記録媒体の第2面側から見て非白色トナー像NTよりも手前側とは、記録媒体Sの第1面に対して非白色トナー像NTよりも第1面に近い側や、記録媒体の第2面のうち第1面に非白色トナー像NTが形成される領域と重なる領域である。
本実施形態にて用いられる銀色トナーには、銀粉末や金属アルミニウム粉等の金属顔料(金属材料)が含まれている。また、本実施形態にて用いられる銀色トナーは扁平状に形成されている。また、本実施形態にて用いられる銀色トナーは、粒径が、何れの非白色トナーの粒径よりも大きい。なお、トナーの粒径とは、トナー粒子の体積平均粒径である。
記録媒体Sの第1面に非白色トナー像NTが形成され、第2面側から見て第1面の非白色トナー像NTよりも手前側に銀色トナー像SiTが形成された場合、銀色トナー像SiTに向かう非白色トナー像NTの色の光は、銀色トナー像SiTの銀色トナーに含まれる金属顔料に反射される。そのため、記録媒体Sの第2面側から見て非白色トナー像NTが隠蔽される。銀色トナー像SiTは、白色トナー像WTよりも隠蔽率が高い。なお、隠蔽率とは、記録媒体Sの第1面にトナー像を形成した場合において、第2面に白色の用紙を重ねた場合に第1面側から測定したトナー像の明度に対する、第2面に黒色の用紙を重ねた場合に第1面側から測定したトナー像の明度の割合である。また、銀色トナー像SiTは、トナー像をユーザに対して隠蔽する隠蔽トナー像の一例である。
図2(a)、(b)は、記録媒体Sに形成されるトナー像の一例を示す図である。なお、図2(a)、(b)では、記録媒体Sのうちの図中上側の面を第1面とし、図中下側の面を第2面とする。
例えば、記録媒体Sの第1面に形成される非白色トナー像NTが文字の画像である場合、第2面側から見てこの文字の画像の手前側に何れのトナー像も形成されないと、第2面側からは、第1面に形成された文字の画像が反転して見える。そこで、図2(a)に示すように、記録媒体Sの第1面に文字の画像(非白色トナー像NT)が形成されるとともに、第2面のうちの、第1面に非白色トナー像NTが形成される領域と重なる領域にも、文字の画像としての非白色トナー像NTが形成される。また、記録媒体Sの第1面および第2面のうち一方の面に形成された非白色トナー像NTが他方の面側から見えないようにするため、第1面に形成された非白色トナー像NTと第2面に形成された非白色トナー像NTとの間に、白色トナー像WTが形成される。
ここで、場合によっては、記録媒体Sの第1面および第2面のうちの一方の面に形成された非白色トナー像NTの色の光が白色トナー像WTを透過し、一方の面に形成された非白色トナー像NTの色が他方の面側から見えることがある。
これに対して、本実施形態では、図2(b)に示すように、記録媒体Sのうちの、第1面の非白色トナー像NTと第2面の非白色トナー像NTとが重なる領域に、白色トナー像WTと白色トナー像WTとの間に銀色トナー像SiTが形成される部分を形成する。より具体的には、記録媒体Sのうちの、第1面の非白色トナー像NTと第2面の非白色トナー像NTとが重なる領域にて、第1面の非白色トナー像NTと第2面の非白色トナー像NTとの間に、白色トナー像WTと白色トナー像WTとの間に銀色トナー像SiTが形成される部分を形成する。
この場合、白色トナー像WTが非白色トナー像NTを隠蔽することに加え、銀色トナー像SiTも非白色トナー像NTを隠蔽するため、記録媒体Sの一方の面に形成された非白色トナー像NTの色が他方の面側から見えることが抑制される。また、銀色トナー像SiTは、この銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTに隠蔽されるため、銀色トナー像SiTの色がユーザに見えることが抑制される。
なお、記録媒体Sのうちの、第1面の非白色トナー像NTと第2面の非白色トナー像NTとが重なる領域のことを、以下、重なり領域と称する。また、白色トナー像WTと白色トナー像WTとの間に銀色トナー像SiTが形成される部分、すなわち、銀色トナー像およびこの銀色トナー像を挟む白色トナー像のことを、以下、隠蔽画像Gと称する。
また、銀色トナー像SiTは、上述の通り、白色トナー像WTよりも隠蔽率が高い。そのため、銀色トナー像SiTは、白色トナー像WTのトナー量よりも少量で白色トナー像WTと同等な隠蔽率が得られる。なお、トナー量とは、単位面積当たりのトナーの質量である。
この場合、非白色トナー像NTを隠蔽するために用いるトナー像を白色トナー像WTのみとする場合に比べて、非白色トナー像NTを隠蔽するために必要なトナー像のトナー量の総量が低減する。
本実施形態では、例えば、記録媒体Sの重なり領域を包含する領域に対して、隠蔽画像Gを形成する。また、本実施形態では、記録媒体Sに対して隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTが形成される領域と、この銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTが形成される領域とが一致するように、隠蔽画像Gを形成する。
<隠蔽画像形成処理>
続いて、記録媒体Sに対して隠蔽画像Gを形成する処理(以下、隠蔽画像形成処理と称する)について詳しく説明する。
図3は、隠蔽画像形成処理のフローチャートである。
なお、隠蔽画像形成処理は、制御部50が、画像形成ユニット11および転写ベルト20を制御することで実現する処理である。また、ここでは、記録媒体Sに対して図2(b)に示した隠蔽画像Gを形成する処理について説明する。
まず、記録媒体Sの第1面に非白色トナー像NTが形成される領域と、第2面に非白色トナー像NTが形成される領域とが重なるか否かを判断する(ステップ(以下、Sと記載する)。重ならなければ(S101でNO)、処理を終了する。
重なる場合には(S101でYES)、記録媒体Sの第1面に対して、通常の白色トナー量よりも少量の白色トナーを用いて白色トナー像WTを形成する。具体的には、記録媒体Sの第1面の重なり領域に対して、第1面の非白色トナー像NTよりも第1面に近い側に、通常の白色トナー量の半分よりも少量である第1の量の白色トナーを用いて白色トナー像WTを形成する(S102)。なお、通常の白色トナー量とは、非白色トナー像NTを隠蔽するために用いるトナー像を白色トナー像WTのみとする場合において非白色トナー像NTを隠蔽するために必要な白色トナー像WTの白色トナー量である。本実施形態では、通常の白色トナー量は、隠蔽のためではなくユーザに白色の画像を見せるために記録媒体Sに形成される白色トナー像WTの白色トナー量、すなわち、記録媒体Sの重なり領域以外の領域に形成される白色トナー像WTの白色トナー量と同等である。また、第1の量とは、例えば、通常の白色トナー量の25%の白色トナー量である。
続いて、記録媒体Sの第1面に対して、通常の白色トナー量よりも少量の銀色トナーを用いて銀色トナー像SiTを形成する。具体的には、記録媒体Sの第1面に対して、通常の白色トナー量の半分よりも少量の銀色トナーを用いて銀色トナー像SiTを形成する。より具体的には、記録媒体Sの第1面の重なり領域に対して、第1面の白色トナー像WTよりも第1面に近い側に、隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTのうちの一方の白色トナー像WTの白色トナー量および他方の白色トナー像WTの白色トナー量よりも少量である第2の量の銀色トナーを用いて銀色トナー像SiTを形成する(S103)。なお、第2の量とは、例えば、通常の白色トナー量の20%のトナー量である。また、本実施形態では、記録媒体Sのうちの隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTが形成される面、すなわち第1面は、第1面および第2面のうちの先に画像形成が施される面である。
続いて、記録媒体Sの第2面に対して、通常の白色トナー量よりも少量の白色トナーを用いて白色トナー像WTを形成する。具体的には、記録媒体Sの第2面の重なり領域に対して、第2面の非白色トナー像NTよりも第2面に近い側に、通常の白色トナー量の半分よりも少量である第3の量の白色トナーを用いて白色トナー像WTを形成する(S104)。これにより、記録媒体Sの第1面の非白色トナー像NTと第2面の非白色トナー像NTとの間に、隠蔽画像Gが形成される(図2(b)参照)。なお、第3の量とは、例えば、通常の白色トナー量の25%の白色トナー量である。また、本実施形態では、第1の量、第2の量、および第3の量の総量は、通常の白色トナー量よりも少量である。具体的には、第1の量、第2の量、および第3の量の総量は、通常の白色トナー量の70%のトナー量である。
このように、本実施形態では、記録媒体Sに隠蔽画像Gを形成する場合、隠蔽画像Gにおいて銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTのうち一方の白色トナー像WTを記録媒体Sの第1面に形成し、他方の白色トナー像WTを第2面に形成する。
隠蔽画像Gにおいて銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTの一方と他方とをともに記録媒体Sの一方の面に形成する場合、銀の画像形成ユニット11Siの上流側と下流側とにそれぞれ白の画像形成ユニット11Wを設ける必要がある。これに対し、本実施形態のように、銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTの一方を第1面に形成し他方を第2面に形成する場合、銀の画像形成ユニット11Siの上流側に白の画像形成ユニット11Wが一つ設けられれば隠蔽画像Gが形成される。そのため、画像形成部10に設けられる白の画像形成ユニット11Wの数が低減し、画像形成部10の構成が簡易になる。
銀の画像形成ユニット11Siの上流側に設けられる一つの白の画像形成ユニット11W、すなわち、一つの白色トナーを印字する画像形成手段で、銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTを形成させられる。
また、本実施形態では、記録媒体Sの第1面および第2面のうち先に画像形成が施される第1面に対して、隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTが形成される。
記録媒体Sの第1面の重なり領域に形成される画像は、銀色トナー像SiTを含む分だけ、記録媒体Sに定着されにくい。その一方で、記録媒体Sは、第1面に対して画像が形成された後であって第2面に対して画像が形成される前に定着処理が施され、さらに、第2面に対して画像が形成された後にも定着処理が施される。すなわち、記録媒体Sの第1面は、2回の定着処理が施される。そのため、記録媒体Sの第1面の重なり領域に形成される画像の定着性が向上する。
<記録媒体に形成される隠蔽画像Gの変形例>
次に、記録媒体Sに形成される隠蔽画像Gの変形例について説明する。図4(a)、(b)、(c)は、記録媒体Sに形成される隠蔽画像Gの変形例を示した図である。なお、図4(a)、(b)、(c)では、記録媒体Sのうちの図中上側の面を第1面とし、図中下側の面を第2面とする。
上記では、隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTおよびこの銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTのうちの一方の白色トナー像WTを記録媒体Sの第1面に形成し、他方の白色トナー像WTを第2面に形成したが、これに限られない。
例えば、隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTを記録媒体Sの第1面に形成せずに銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTのうちの一方の白色トナー像WTを第1面に形成し、他方の白色トナー像WTおよび銀色トナー像SiTを第2面に形成しても良い。
また、例えば、図4(a)に示すように、記録媒体Sの第1面および第2面の両面に対して、隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTを形成しても良い。具体的には、記録媒体Sの第1面に対して、第1面の非白色トナー像NTよりも第1面に近い側に白色トナー像WTを形成するとともに、この白色トナー像WTよりも第1面に近い側に銀色トナー像SiTを形成する。そして、第2面に対して、第2面の非白色トナー像NTよりも第2面に近い側に白色トナー像WTを形成するとともに、この白色トナー像WTよりも第2面に近い側に銀色トナー像SiTを形成することで、隠蔽画像Gを形成しても良い。
この場合、記録媒体Sの片面のみに隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTが形成される場合よりも、記録媒体Sの一方の面に形成された非白色トナー像の色が他方の面側から見えることが抑制される。なお、記録媒体Sの第1面に形成される銀色トナー像SiTの銀色トナー量および第2面に形成される銀色トナー像SiTの銀色トナー量は、これらの銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTのうちの一方の白色トナー像WTの白色トナー量および他方の白色トナー像WTの白色トナー量よりも少量であっても良い。また、記録媒体Sの第1面に形成される銀色トナー像SiTの銀色トナー量および第2面に形成される銀色トナー像SiTの銀色トナー量は、それぞれ異なるトナー量であっても良いし、同じトナー量であっても良い。
また、図4(b)に示すように、記録媒体Sの第1面に対して隠蔽画像Gにおける全てのトナー像を形成し、第2面には隠蔽画像Gにおける何れのトナー像も形成しなくても良い。具体的には、記録媒体Sの第1面に対して、第1面に遠い側から近い側へ順に、白色トナー像WT、銀色トナー像SiT、白色トナー像WTを形成することで隠蔽画像Gを形成しても良い。また、記録媒体Sの第1面には隠蔽画像Gにおける何れのトナー像も形成せずに、第2面に対して隠蔽画像Gにおける全てのトナー像を形成しても良い。記録媒体Sの一方の面に対して隠蔽画像Gにおける全てのトナー像を形成することは、例えば、図1に示す画像形成装置1の転写ベルト20の回転方向において、銀の画像形成ユニット11Siの下流側に白の画像形成ユニット11Wをさらに一つ設けることにより実現する。
また、本実施形態では、記録媒体Sの第1面に非白色トナー像NTが形成される領域と第2面に非白色トナー像NTが形成される領域とが重なる場合に、重なり領域に対して隠蔽画像Gが形成されるが、これに限定されない。例えば、図4(c)に示すように、記録媒体Sの第1面に非白色トナー像NTが形成される領域と第2面に白色トナー像WTが形成される領域とが重なる場合に隠蔽画像Gが形成されても良い。すなわち、記録媒体の第1面に非白色トナー像NTが形成される領域と第2面に何れかのトナー像が形成される領域とが重なる場合に、少なくともこの重なる領域にて、第2面側から見て第1面の非白色トナー像NTよりも手前側に隠蔽画像Gが形成されれば良い。図4(c)に示す例では、記録媒体Sの第1面に形成される非白色トナー像NTと第2面に形成される白色トナー像WTとの間に隠蔽画像Gを形成するのではなく、第2面に形成される白色トナー像WTが隠蔽画像Gの一部を構成する。すなわち、第2面に形成される白色トナー像WTが、隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTのうちの一方の白色トナー像WTとなる。
次に、本発明者が行った実施例について説明する。
[実施例1]
本発明者は、記録媒体Sの第1面に対して、白色トナー像WTおよびこの白色トナー像WTよりも第1面に近い側に銀色トナー像SiTを形成する場合において、銀色トナー像SiTの銀色トナー量を変化させたときの隠蔽率について評価を行った。この実施例においては、記録媒体Sに形成される白色トナー像WTの白色トナー量を6.4Aとした場合と、8Aとした場合と、9.8Aとした場合とで画像形成を行った。ここで、Aは自然数である。そして、記録媒体Sの第2面に白色の用紙を重ねた場合において第1面側から測定した白色トナー像WTの明度に対する、第2面に黒色の用紙を重ねた場合において第1面側から測定した白色トナー像WTの明度の割合を隠蔽率とした。
図5は、実施例1の結果を示す図であって、記録媒体Sの第1面に形成する銀色トナー像SiTの銀色トナー量として制御した量と、隠蔽率との関係を示した図である。なお、記録媒体Sの第1面に形成する白色トナー像WTの白色トナー量を6.4Aとして実施例を行った場合の銀色トナー量と隠蔽率との関係を記号「●」で示し、白色トナー量を8Aとして実施例を行った場合の銀色トナー量と隠蔽率との関係を記号「■」で示し、白色トナー量を9.8Aとして実施例を行った場合の銀色トナー量と隠蔽率との関係を記号「▲」で示した。
図5に示すように、記録媒体Sに形成する白色トナー像WTの白色トナー量が6.4A、8A、9.8Aの何れの場合であっても、記録媒体Sに形成する銀色トナー像SiTの銀色トナー量が多くなるほど、隠蔽率が向上することがわかる。また、白色トナー量を6.4A用いるとともに銀色トナー量を1A用いた場合における隠蔽率と、銀色トナーを用いずに白色トナー量を9.8A用いた場合における隠蔽率とは、何れも約73%で同等であることがわかる。すなわち、約73%の隠蔽率を確保しようとする場合、隠蔽のためのトナー像として白色トナー像WTおよび銀色トナーSiTを用いた場合、隠蔽のためのトナー像として白色トナー像WTのみを用いた場合に比べて、隠蔽に必要なトナー像のトナー量の総量が25%低減することがわかった。
なお、本実施形態では、記録媒体Sの重なり領域を包含する領域に対して隠蔽画像Gを形成しているが、これに限定されない。例えば、記録媒体Sの第1面の重なり領域に形成される非白色トナー像NTと同様の形状の像、および第2面の重なり領域に形成される非白色トナー像NTと同様の形状の像を隠蔽画像Gとして形成しても良い。また、例えば、記録媒体Sに複数の重なり領域が存在する場合、この複数の重なり領域を包含する一つの領域に対して隠蔽画像Gを形成しても良い。また、例えば、記録媒体Sの全体に対して隠蔽画像Gを形成しても良い。
また、本実施形態では、記録媒体Sに対して隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTが形成される領域と、この銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTが形成される領域とが一致するように隠蔽画像Gを形成しているが、これに限定されない。例えば、記録媒体Sに対して隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTが形成される領域と、この銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTが形成される領域とを部分的に重ねるようにしても良い。また、例えば、隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTのうちの一方の白色トナー像WTが形成される領域と、他方の白色トナー像WTが形成される領域とを部分的に重ねるようにしても良い。
また、本実施形態では、扁平状に形成された銀色トナーを用いたが、これに限定されない。例えば、鱗片状、円盤状、または球形状に形成された銀色トナーが用いられても良い。
また、本実施形態では、隠蔽トナー像として銀色トナー像SiTを用いたが、これに限定されない。例えば、隠蔽トナー像として、金属アルミニウム粉等の金属顔料を含む金色トナーを用いて形成される金色トナー像が用いられても良い。なお、隠蔽トナー像として銀色トナー像SiTを用いる場合、隠蔽トナー像として銀色トナー像SiT以外のトナー像を用いる場合に比べて、隠蔽トナー像の色が、隠蔽トナー像を挟む白色トナー像WTにより隠蔽されやすくなる。そのため、隠蔽トナー像の色がユーザに見えることが抑制される。
また、本実施形態では、隠蔽画像Gにおける銀色トナー像SiTを挟む白色トナー像WTのうち一方の白色トナー像WTの白色トナー量と他方の白色トナー像WTの白色トナー量とが同じ白色トナー量であるが、互いに異なる白色トナー量としても良い。
1…画像形成装置、11…画像形成ユニット、12…感光体ドラム、15…現像器、20…転写ベルト、21…1次転写ロール、22…2次転写ロール、50…制御部

Claims (6)

  1. 非白色を呈する非白色トナー像、白色を呈する白色トナー像、および、何れかのトナー像をユーザに対して隠蔽する隠蔽トナー像を、光の透過性を有する記録媒体に対して形成する画像形成手段と、
    前記記録媒体の第1面に前記非白色トナー像が形成される領域と当該記録媒体の第2面に何れかのトナー像が形成される領域とが重なる場合には、少なくとも重なる領域にて白色トナー像と白色トナー像との間に隠蔽トナー像が形成された部分を有し、当該部分が第2面側から見て当該非白色トナー像よりも手前側に形成されるように制御する制御手段と、
    を有する、画像形成装置。
  2. 前記隠蔽トナー像は、前記白色トナー像のトナー量よりも少量で当該白色トナー像と同等な隠蔽率が得られることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記隠蔽トナー像を形成する隠蔽トナーには金属材料が含まれることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記金属材料が含まれる前記隠蔽トナーは、銀色を呈する銀色トナーであることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記画像形成手段は、前記部分において前記隠蔽トナー像を挟む前記白色トナー像のうち一方の前記白色トナー像を前記記録媒体の前記第1面に形成し、他方の前記白色トナー像を前記第2面に形成することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. トナー像が形成された前記記録媒体を加熱および加圧し当該記録媒体に当該トナー像を定着する定着手段をさらに備え、
    前記画像形成手段は、前記記録媒体の前記第1面および前記第2面のうちの先に画像形成が施される面に対して前記隠蔽トナー像を形成し、
    前記定着手段は、前記記録媒体の前記第1面に画像形成が施された後であって前記第2面に画像形成が施される前、および当該第2面に画像形成が施された後において、当該記録媒体に対して定着処理を施すことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
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