JP5866771B2 - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5866771B2 JP5866771B2 JP2011032370A JP2011032370A JP5866771B2 JP 5866771 B2 JP5866771 B2 JP 5866771B2 JP 2011032370 A JP2011032370 A JP 2011032370A JP 2011032370 A JP2011032370 A JP 2011032370A JP 5866771 B2 JP5866771 B2 JP 5866771B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- recording medium
- image
- transferred
- softening point
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Color Electrophotography (AREA)
Description
請求項2に係る発明によれば、第1トナーよりも軟化点が小さいトナーを用いて形成されたトナー像を介して第1トナー像が記録媒体と重なるように転写される場合に比べて、形成された画像の記録媒体からの剥離しにくさが当該トナー像のトナー総量によって変化する度合いを少なくすることができる。
請求項3に係る発明によれば、第2トナーよりも軟化点が大きいトナーを用いて形成されたトナー像が第2トナー像を介して記録媒体と重なるように転写される場合に比べて、形成された画像の剥離を抑制しつつ、当該画像の光沢度がトナー総量によって変化する度合いを少なくすることができる。
請求項4に係る発明によれば、軟化点が共通する種類のトナーを複数種類のトナーに含む場合に比べて、形成された画像の剥離しにくさが当該画像の内容によって変化する度合いを少なくしつつ、当該画像の光沢度が当該画像の内容によって変化する度合いを少なくすることができる。
請求項5に係る発明によれば、記録媒体に転写される際、記録媒体から最も離れた側となるトナー像に用いられるトナーの明度が最も低い色であり、かつ、軟化点が最も高い構成を有しない場合に比べて、当該トナー像が単層で定着された部分の溶融ムラを少なくすることができる。
請求項6に係る発明によれば、低軟化点トナーが透明でない構成に比べて、形成された画像の色に低軟化点トナーが与える影響を抑制することができる。
請求項1に係る発明によれば、低軟化点トナーの平均粒径が複数種類のトナーの平均粒径以上である構成に比べて、形成された画像の剥離しにくさが当該画像のトナー総量によって変化する度合いを少なくすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の構成を示す図である。画像形成装置1は、色がそれぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)である4種類のトナーを用紙等の記録媒体に定着させてカラー画像を形成する電子写真方式のプリンタである。画像形成装置1には、感光体ドラム110と、帯電装置と、現像装置120と、一次転写ロール30とが、Y、M、C、Kの色毎に、矢印A2の方向に順番に中間転写ベルト40に沿って設けられている。図1では、これらの各部の符号の末尾にアルファベット(Y、M、C、K)を付し、各部がアルファベットに対応する色の画像形成に関わる構成であることを示している。これら各構成の各々を特に区別する必要がない場合には、符号の末尾のアルファベットを省略して説明する。
図3は、定着トナーの表面の光沢度及び記録媒体からの剥がれにくさを比較した表である。図3(a)では、各色のトナーが積層している8通りの状態を状態1から状態8まで示している。状態1は、4色(KCMY)のトナーが積層している状態を示し、状態2は、3色(KCM)のトナーが積層した状態を示している。また、状態3から8までは、2色のトナーが積層した状態を6通り(KC、KM、CM、KY、CY、MY)示している。図3(b)では、実施形態に係るトナーでの測定結果と、比較例のトナーでの測定結果を示している。光沢度の測定結果は、光沢度が低い画像の方が光沢度が高い画像よりも良い結果を表すものとして、表面層のトナーの光沢度が低い順に「◎」、「○」、「△」、「×」と表した。また、定着トナーの剥がれにくさの測定結果は、定着トナーが剥がれにくい順に「◎」、「○」、「△」、「×」と表した。
上述した実施形態は、本発明の実施の一例に過ぎず、次のように種々の応用・変形が可能であり、また、必要に応じて組み合わせることも可能である。
本発明に係る画像形成装置は、上述した実施形態では、4種類のトナーで画像を形成したが、これに限らず、複数種類のトナーで画像を形成するものであれば良い。例えば、2種類のトナーで画像を形成する画像形成装置であれば、これらを積層する場合、軟化点の低い方のトナーを接触層にして定着させれば良い。また、3種類又は5種類以上のトナーで画像を形成する画像形成装置であっても、軟化点が互いに異なるトナーを用いて、かつ、2種類以上のトナーを積層させる場合にトナーの軟化点が低いほど記録媒体から近い層に積層させて定着させれば良い。これにより、トナーの記録媒体からの剥離が抑制されつつ、画像の光沢度が低く抑えられる。上述した2種類、3種類又は5種類以上のトナーは、本発明に係る「複数種類のトナー」の一例に相当する。
本発明に係る画像形成装置は、上述した複数種類のトナーTk、Tc、Tm、Tyとは異なる種類のトナーであって、これらのトナーのいずれよりも軟化点が低い種類のトナー(低軟化点トナー)を用いて形成した画像を記録媒体に定着させても良い。この場合、画像形成装置は、低軟化点トナーを、形成した画像よりも記録媒体に近い層にしてこの画像と積層させ、かつ、記録媒体に接触させて加熱することで、この画像と低軟化点トナーとを記録媒体に定着させれば良い。これにより、複数種類のトナーのいずれを積層する場合においても、接触層に軟化点の最も低いトナーが積層され、定着トナーの記録媒体からの剥離が抑制される。例えば、図3に示す状態3のトナーが定着されている画像は、状態1や状態6のトナーが定着されている画像に比べて定着トナーが剥がれやすいが、接触層に低軟化点トナーを積層することでこれらの定着トナーの剥がれやすさが変わらなくなる。つまり、本変形例に係る画像形成装置においては、記録媒体に最も近い層に低軟化点トナーを積層しない構成に比べて、定着させた画像の色合いによって記録媒体からの剥離しにくさが変化する度合いが少なくなる。
変形例2に係る低軟化点トナーには、透明なトナー(透明トナー)が用いられれば良い。ここにおいて、透明とは、実際に目視で認識できるか否かとは関係なく、目視で認識し難くすることを目的とした状態をいう。また、透明トナーとは、可視光に対して概ね透明であり、赤外光又は紫外光を吸収するトナーのことである。これに対して、上述した複数種類のトナーは、いずれも可視光も吸収し、トナー量が多くなると、目視で認識し易くなるトナーである。本変形例に係る低軟化点トナーにより、低軟化点トナーが透明でない場合に比べて、低軟化点トナーが画像の色に与える影響が抑制される。詳細には、低軟化点トナーと共に積層されるトナーの色が、低軟化点トナーの影響により変化して見えることが抑制される。
変形例2及び3において、低軟化点トナー以外の複数種類のトナーは、上述した実施形態におけるトナーTkに相当する軟化点であれば良い。この場合であっても、上述のとおり低軟化点トナーにより定着された後のトナーの記録媒体からの剥離が抑制され、かつ、複数種類のトナーのいずれもが、例えばトナーTy、Tm、Tcに比べて軟化点が高いため、これらのトナーに比べて溶融しにくく表面に起伏のある光沢度の低い状態(つや消し状)の画像を得やすい。
変形例2ないし4において、低軟化点トナーは、他の複数種類のトナーに比べて、平均粒径が小さいものであれば良い。複数種類のトナーに加えて低軟化点トナーを積層すると、複数種類のトナーだけ積層する場合に比べて、積層するトナーの重量が増える。このため、積層するトナーにかかる重力も増し、定着した後に剥離を生じさせる力が増加する。これに対し、本変形例に係る低軟化点トナーは、これよりも平均粒径が大きい(例えば、他の複数種類のトナーと平均粒径が共通する)低軟化点トナーに比べて、少ない量で記録媒体の表面を被覆する。これにより、平均粒径が大きい低軟化点トナーを用いる場合に比べて、低軟化点トナーを含めて積層されるトナーの重量が小さくなり、定着トナーの剥離を生じさせる力が減少して剥離が抑制される。上記平均粒径が大きい低軟化点トナーを用いて画像を形成した場合、トナーが2層や3層に積層された部分の割合が大きい画像(すなわちトナー総量が少ない画像)に比べて、4層や5層に積層された部分の割合が大きい画像(すなわちトナー総量が多い画像)の方がトナーの重量が大きくなり定着トナーが剥がれやすくなる。これに対し、本変形例に係る低軟化点トナーを用いて画像を定着させた場合、トナー総量が少ない画像の剥がれやすさよりもトナー総量が多い画像の剥がれやすくなる度合いが、上記平均粒径が大きい低軟化点トナーを用いる場合に比べて抑制される。言い換えれば、本変形例に係る低軟化点トナーにより記録媒体に定着させた画像は、低軟化点トナーの平均粒径が他の複数種類のトナーの平均粒径以上である場合に比べて、画像のトナー総量によって記録媒体からの画像の剥離しにくさが変化する度合いが少なくなる。
本発明に係る画像形成装置は、上述した実施形態では、トナーTk、Tc、Tm、Tyの軟化点が互いに異なっていたが、これに限らず、軟化点が異なる2種類のトナーを少なくとも含む複数種類のトナーにより複数のトナー像をそれぞれ形成して記録媒体に転写するものであれば良い。以下、説明の便宜上、軟化点が異なる2種類のトナーを「第1トナー」及び「第2トナー」といい、第2トナーは第1トナーよりも軟化点が高いものとする。また、第1トナーにより形成されたトナー像を第1トナー像といい、第2トナーにより形成されたトナー像を第2トナー像という。この場合、画像形成装置は、第1トナー像及び第2トナー像を含む複数のトナー像を記録媒体に転写する際、第1トナー像が記録媒体に転写され、第2トナー像が第1トナー像を介して記録媒体に重なるように転写される順序で複数のトナー像を転写すれば良い。これにより、記録媒体に定着されたトナー像のうち、第1トナー像が記録媒体と接触して形成されている部分においては、複数のトナー像を転写する順序を第2トナー像が第1トナー像を介して記録媒体に重なる順序としない構成に比べて、定着されたトナー像の記録媒体からの剥離が抑制される。本発明においては、トナーの軟化点の相違を利用することで、この剥離が抑制されている。
本発明に係る画像形成装置は、上述した実施形態では、中間転写ベルトに沿って並んだ複数の感光体ドラム及び複数の現像装置によりカラー画像を形成するものであったが、これに限らず、複数種類のトナーによりそれぞれ形成された複数のトナー像を順次転写して形成された画像を記録媒体に定着させるものであれば良い。例えば、本発明に係る画像形成装置は、現像装置が回転体の周方向に沿って設けられたいわゆるロータリー式の現像装置を備えたものであっても良いし、感光体ドラムから記録媒体に直接トナー像を転写するいわゆる直接転写方式のものであっても良い。なお、直接転写方式の画像形成装置の場合、記録媒体に積層されたトナー像の記録媒体側から見た順序は、感光体ドラムから記録媒体に転写されるトナー像の色の順序のとおり(すなわち、上述した実施形態とは反対の順序)となる。
Claims (6)
- 第1トナーと、当該第1トナーより軟化点が高い第2トナーとを少なくとも含む複数種類のトナーにより複数のトナー像をそれぞれ形成して記録媒体に転写するときに、前記第1トナーにより形成された第1トナー像が前記記録媒体に転写され、前記第2トナーにより形成された第2トナー像が当該第1トナー像を介して当該記録媒体に重なるように転写される順序で前記複数のトナー像を転写し、当該転写された複数のトナー像を当該記録媒体に定着させて画像を形成する画像形成手段であって、前記複数種類のトナーよりも軟化点が低い種類であり且つ前記複数種類のトナーよりも平均粒径が小さい低軟化点トナーを、前記複数のトナー像のいずれを積層する場合においても当該複数のトナー像よりも前記記録媒体に近い層に積層させて当該複数のトナー像と共に当該記録媒体に定着させる画像形成手段と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記複数種類のトナーの軟化点は、いずれも、前記第1トナーの軟化点以上であり、
前記画像形成手段は、前記複数のトナー像を前記記録媒体に転写するときに、前記第1トナー像が前記記録媒体に転写され、前記第1トナー像以外のトナー像がいずれも当該第1トナー像を介して当該記録媒体に重なるように転写される順序で前記複数のトナー像を前記記録媒体に転写する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記複数種類のトナーの軟化点は、いずれも、前記第2トナーの軟化点以下であり、
前記画像形成手段は、前記複数のトナー像を前記記録媒体に転写するときに、前記第2トナー像以外のトナー像のいずれもが前記記録媒体に転写され、当該トナー像のいずれをも介して前記第2トナー像が当該記録媒体に重なるように転写される順序で前記複数のトナー像を前記記録媒体に転写する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記複数種類のトナーは、前記軟化点が互いに異なり、
前記画像形成手段は、前記複数のトナー像を前記記録媒体に転写するときに、当該記録媒体の近くに重なっているトナー像ほど前記軟化点が低い種類のトナーにより形成されたトナー像となる順序で前記複数のトナー像を転写する
ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記複数種類のトナーは、互いに異なる色を表し、
前記画像形成手段は、前記複数のトナー像が前記記録媒体に転写されるときに当該記録媒体から最も離れた側となるトナー像に用いられるトナーの軟化点が最も高く、かつ、明度が最も低くなる順序で転写した前記複数のトナー像を当該記録媒体に定着させる
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記低軟化点トナーは、透明または白である
ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011032370A JP5866771B2 (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011032370A JP5866771B2 (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012173345A JP2012173345A (ja) | 2012-09-10 |
JP5866771B2 true JP5866771B2 (ja) | 2016-02-17 |
Family
ID=46976336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011032370A Expired - Fee Related JP5866771B2 (ja) | 2011-02-17 | 2011-02-17 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5866771B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6957206B2 (ja) * | 2017-05-31 | 2021-11-02 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH117172A (ja) * | 1997-06-17 | 1999-01-12 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4236914B2 (ja) * | 2002-11-26 | 2009-03-11 | 株式会社リコー | 定着装置、画像形成装置およびカラー画像形成装置 |
JP2005017853A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Seiko Epson Corp | 画像形成方法 |
JP3960318B2 (ja) * | 2004-03-12 | 2007-08-15 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | カラー画像形成装置 |
JP2006220740A (ja) * | 2005-02-08 | 2006-08-24 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成方法および画像形成装置 |
JP2006220987A (ja) * | 2005-02-10 | 2006-08-24 | Canon Inc | 画像形成装置 |
JP4661541B2 (ja) * | 2005-11-14 | 2011-03-30 | コニカミノルタビジネステクノロジーズ株式会社 | 電子写真用トナー、電子写真用トナーの製造方法、画像形成方法 |
-
2011
- 2011-02-17 JP JP2011032370A patent/JP5866771B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2012173345A (ja) | 2012-09-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6596977B2 (ja) | 画像形成装置、プログラムおよび画像形成方法 | |
JP2007322794A (ja) | 画像形成装置、及びこれに用いられる定着装置 | |
JP5975287B2 (ja) | 画像形成装置、画像形成システムおよび画像処理プログラム | |
JP5866771B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2017151322A (ja) | 画像形成装置 | |
CN106444314B (zh) | 图像形成设备 | |
US20170090327A1 (en) | Image forming apparatus and image forming method | |
JP5618975B2 (ja) | 定着装置及びそれを備えた画像形成装置 | |
JP2004184875A (ja) | 転写装置及び画像形成装置 | |
JP5703278B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP5846079B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2003270987A (ja) | ベルト定着装置 | |
JP2011043708A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5858184B1 (ja) | 転写装置及び画像形成装置 | |
JP2007140123A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015158528A (ja) | 画像形成装置 | |
JP7247589B2 (ja) | 画像形成装置及び箔画像形成装置 | |
JP7130957B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2015064475A (ja) | 画像形成装置 | |
US9259901B2 (en) | Resin sheet manufacturing apparatus and resin sheet manufacturing method | |
JP5885069B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6969365B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2001305815A (ja) | カラー画像形成装置 | |
JP2020148934A (ja) | 層材接着装置、画像形成装置、およびプログラム | |
JP2015090410A (ja) | 転写装置及び画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140121 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20141021 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20141022 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150519 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150716 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20151208 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20151221 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5866771 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |