JP5913374B2 - 回転継手 - Google Patents

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Description

本発明は、磁性流体シールを備える回転継手に関する。
従来、回転軸と、この回転軸が挿通される軸孔を有するハウジングとを備え、これら回転軸とハウジングの双方に設けられた通路が、両者間に設けられた環状隙間を介して繋がるように構成された回転継手が知られている(特許文献1参照)。かかる回転継手においては、通路を流れる気体の漏れを抑制するために各種密封装置が備えられている。
ここで、摩擦トルクを極めて低く抑えることのできる密封装置として、磁性流体シールが知られている。しかしながら、磁性流体シールの場合には、磁性流体を安定的に保持するための構造が、ゴムや樹脂などの固体材料に比べて技術的に難しいという短所がある。上記の回転継手の場合には、回転軸の回転によって、回転軸側の通路のポートと、ハウジング側の通路のポートとが回転方向に見て同位相になった際に、回転軸側の通路とハウジング側の通路とを直線的に結ぶ流路が形成されるため急激に気体が流れる。これにより、密封装置による密封領域内の圧力が急激に変化してしまうため、磁性流体シールを採用する場合には、如何に磁性流体を安定的に保持させるかが問題となる。
なお、上記ポートと磁性流体シールとの間の位置にラビリンスシールを設けることによって、磁性流体を保持している部分に対する圧力変動を抑制する技術も知られている(特許文献2参照)。しかしながら、この場合には、一般的に複雑な構造で構成されるラビリンスシールを設けなければならないので、構造が複雑化してしまう問題がある。
特開2011−127725号公報 米国特許第7381274号公報
本発明の目的は、磁性流体が安定的に保持されることを可能とする回転継手を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の回転継手は、
外周面に開口する第1通路を備える回転軸と、
該回転軸が挿通される軸孔を有し、かつ内周面と外周面とを連通する第2通路を備えるハウジングと、
前記回転軸の外周に固定され、かつ内周面側には第1通路に繋がる位置に配置される第1環状溝が設けられ、外周面側には第2環状溝が設けられると共に、第1環状溝と第2環状溝とを連通する第3通路が備えられている第1環状部材と、
前記ハウジングの内周に固定され、かつ外周面側には第2通路に繋がる位置に配置される第3環状溝が設けられ、内周面側には第2環状溝との間で環状空間を形成する第4環状溝が設けられると共に、第3環状溝と第4環状溝とを連通する第4通路が備えられており、第1環状部材に対して摺動自在に設けられる第2環状部材と、
第1環状部材及び第2環状部材の軸方向の両側に設けられ、前記回転軸と前記ハウジングとの間の環状隙間を封止する一対の磁性流体シールと、
を備える回転継手であって、
第1通路,第2通路,第3通路及び第4通路は、前記ハウジングに対する回転軸の回転位置に拘らず、これらが一直線上に並ばない位置に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、第1通路,第2通路,第3通路及び第4通路は、ハウジングに対する回転軸の回転位置に拘らず、これらが一直線上に並ばない位置に配置されている。そのため、回転軸の回転中に、流路抵抗が急に低下してしまうことを抑制でき、これらの通路を流れる気体が急激に流れてしまうことを抑制することができる。これにより、磁性流体シールによる密封領域内の圧力が急激に変化してしまうことを抑制できる。
また、第3通路は、回転軸の回転方向に所定の間隔で複数備えられているとよい。これにより、気体が急激に流れてしまうことを、より一層抑制することができる。第4通路や、第1通路についても同様である。
なお、上記各構成は、可能な限り組み合わせて採用し得る。
以上説明したように、本発明によれば、磁性流体を安定的に保持することができる。
図1は本発明の実施例1に係る回転継手の模式的断面図である。 図2は本発明の実施例1に係る回転継手の模式的断面図である。 図3は本発明の実施例1に係る回転継手の模式的断面図である。 図4は本発明の実施例1に係る回転継手の模式的断面図である。 図5は本発明の実施例2に係る回転継手の模式的断面図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
図1〜図4を参照して、本発明の実施例1に係る回転継手について説明する。図1は本発明の実施例1に係る回転継手において、軸心を含む面で切断した模式的断面図である。図2〜図4は本発明の実施例1に係る回転継手において、軸心に垂直な面で切断した模式的断面図である。なお、図2〜図4に示す断面図は、図1におけるAA断面の位置で切断した断面図に相当する。また、図2〜図4においては、後述する回転軸の回転位置がそれぞれ異なる場合を示している。なお、本実施例に係る回転継手は、例えば、真空状態に保たれた密封容器内に大気側から延びた回転軸を駆動する部位に好適に用いられる。また、大気側から回転軸を介して空気などの気体を真空側の機器に供給可能な回転継手として好適に用いられる。
<回転継手の全体構成>
本実施例に係る回転継手1は、回転軸10と、回転軸10が挿通される軸孔を有するハウジング20と、回転軸10の外周に固定される第1環状部材50と、ハウジング20の内周に固定される第2環状部材60と、これらの環状部材の軸方向の両側に設けられる一対の磁性流体シール40とを備えている。
回転軸10は、軸方向の一端部から中心軸線を通り、他端部には至らない位置で径方向に向かって折れ曲がり、外周面に開口する第1通路11を備えている。また、回転軸10における外周面には、後述する磁性流体シール40において磁性流体43を保持するための複数の環状の微小突起12が形成されている。なお、回転軸10は磁性材料により構成されている。
ハウジング20は、内周面と外周面とを連通する第2通路21を備えている。また、ハウジング20の一端側には、回転継手1が取り付けられる装置に対して回転継手1を固定するための外向きフランジ22が設けられている。また、ハウジング20の他端側には、回転軸10とハウジング20との間の環状隙間に設けられる各種部材を保持して固定するためのカバー23が固定される。なお、ハウジング20は、非磁性材料により構成されている。また、ハウジング20の両端付近には、それぞれボールベアリング30が設けられており、ハウジング20に対して回転軸10が同心的にかつ滑らかに回転できるように構成されている。
第1環状部材50は、その内周面側に第1通路11に繋がる位置に配置される第1環状溝51が設けられている。また、第1環状部材50の外周面側には第2環状溝52が設けられている。更に、これら第1環状溝51と第2環状溝52とを連通する第3通路53が設けられている。本実施例においては、第3通路53は、回転軸10の回転方向に所定の間隔(一定間隔)で複数備えられている。
ここで、第1環状部材50は、セットスクリュ70によって、回転軸10に対して固定される。このとき、回転軸10の回転方向において、回転軸10に設けられている第1通路11と、第1環状部材50に設けられている第3通路53とが一直線上に並ばないように、第1環状部材50は回転軸10に対して位置決めされた状態で固定されている(図2〜図4参照)。なお、第1環状部材50は、非磁性材料により構成されている。また、第1環状部材50は、後述する磁性流体シール40に備えられているポールピース42と摺動しないように、ポールピース42との間に隙間が形成されている。
第2環状部材60は、その外周面側に第2通路21に繋がる位置に配置される第3環状溝61が設けられている。また、第2環状部材60の内周面側には第2環状溝52との間で環状空間Kを形成する第4環状溝62が設けられている。更に、これら第3環状溝61と第4環状溝62とを連通する第4通路63が備えられている。本実施例においては、第4通路63は、回転軸10の回転方向に所定の間隔(一定間隔)で複数備えられている。なお、上記の通り、第2環状溝52と第4環状溝62との間で環状空間Kを設けていることにより、周上の圧力を平衡状態にすることができる。
第1環状部材50の外周面と、第2環状部材60の内周面との間には微小な隙間が設けられており、回転軸10が回転している場合でも、これらの間には摺動抵抗が生じない。従って、回転継手1において、摺動抵抗が発生する箇所は、設計上存在しない。すなわち、ボールベアリング30においてはボールが転がりながら軸受として機能するので摺動抵抗が殆ど発生しない。また、磁性流体シール40においては、ポールピース42と回転軸10との間には磁性流体43が介在しているので摺動抵抗は殆ど発生しない。なお、第2環状部材60は、非磁性材料により構成されている。また、第2環状部材60は、一対の磁性流体シール40を位置決めする(これらの間隔を定める)スペーサとしての役割も担っている。
一対の磁性流体シール40は、それぞれ、環状の永久磁石41と、永久磁石41の軸方向の両側に設けられる一対の環状のポールピース42と、ポールピース42の内周面と回転軸10に設けられた複数の環状の微小突起12との間に保持される磁性流体43とを備えている。永久磁石41は軸方向の一端側がN極で他端側がS極となるように構成されている。また、ポールピース42は磁性部材により構成され、かつ回転軸10も磁性部材により構成されている。これにより、永久磁石41と一対のポールピース42と回転軸10とを通る磁気回路が形成されることにより、ポールピース42の内周面と環状の微小突起12との間の微小隙間に磁性流体43が磁力によって保持される。
磁性流体シール40(より具体的にはポールピース42)とボールベアリング30との間には、これらの間隔を定めるために、非磁性材料からなるスペーサ80が設けられている。
また、本実施例に係る回転継手1は、回転軸10と第1環状部材50との間、ハウジング20と各種部材(第2環状部材60及びポールピース42)との間には、それぞれOリングOが設けられており、気体の漏れを防止している。
<回転継手の動作>
本実施例に係る回転継手1においては、回転軸10の回転方向の位置に拘らず、第1環状溝51,第3通路53,環状空間K(第2環状溝52と第4環状溝62とで形成される空間),第4通路63及び第3環状溝61を通じて、第1通路11から第2通路21に至る流路が形成される(図2〜図4参照)。従って、回転軸10が回転しているか否かに関係なく、常時、気体を、回転継手1が取り付けられる装置内に送り込む、または当該装置内から外部に送り出すことが可能となる。
また、第1環状部材50は回転軸10に対して固定されているので、回転軸10が回転しても、回転軸10に設けられた第1通路11と第1環状部材50に設けられた第3通路53との位置関係は変わらない。そして、上記の通り、本実施例においては、第1通路11と第3通路53とが一直線上に並ばないように構成されている。従って、第1通路11,第2通路21,第3通路53及び第4通路63が、回転軸10の回転中に一直線上に並ぶことはない。なお、図1及び図4においては、第1通路11と第2通路21とが一直線上に並んだ際の様子を示している。このとき、第2通路21と第4通路63は常に一直線上に並ぶ関係にあるので、第1通路11,第2通路21及び第4通路63は一直線上に並んだ状態となる。しかしながら、第3通路53は第1通路11とは一直線上に並ばない関係となっているので、全ての通路が一直線上に並ぶことはない。
<本実施例に係る回転継手の優れた点>
本実施例に係る回転継手1によれば、第1通路11,第2通路21,第3通路53及び第4通路63は、ハウジング20に対する回転軸10の回転位置に拘らず、これらが一直線上に並ばない位置に配置されている。そのため、回転軸10の回転中に、流路抵抗が急に低下してしまうことを抑制でき、これらの通路を流れる気体が急激に流れてしまうことを抑制することができる。これにより、磁性流体シール40による密封領域内の圧力が急激に変化してしまうことを抑制でき、磁性流体43を安定的に保持することができる。
なお、仮に、第1通路11と第3通路53とが一直線上に並ぶように、回転軸10に第1環状部材50を固定させた場合には、回転軸10が1回転毎に一度だけ第1通路11,第2通路21,第3通路53及び第4通路63が一直線上に並んだ状態となる。この状態においては、流路抵抗が殆どなくなるため、これらの通路を流れる気体が急激に流れてしまう。そのため、流速が急激に速くなり、いわゆるベンチュリ効果によって、第1環状部材50と第2環状部材60との間の隙間を通じて、環状空間R内の気体が勢いよく環状空間K側に流れていく。そのため、環状空間R内の内部圧力が急激に変化してしまう。これにより、特に、環状空間Rに近い位置で保持されている磁性流体43が環状空間R側に流れ出してしまうことが確認されている。
また、本実施例においては、第3通路53や第4通路63を複数設けることによって、気体が急激に流れてしまうことを、より一層抑制することを可能としている。
(実施例2)
図5には、本発明の実施例2が示されている。本実施例においては、上記実施例1に示した構成において、回転軸に設けられる第1通路を複数設けた場合の構成を示している。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については同一の符号を付して、その説明は省略する。
図5は本発明の実施例2に係る回転継手において、軸心に垂直な面で切断した模式的断面図である。本実施例に係る回転継手1は、回転軸10に設けられる第1通路11が複数設けられている点のみが上記実施例1と異なっている。なお、全ての第1通路11に関して、第1通路11と第3通路53とが一直線上に並ばないように構成されている。
以上のように、本実施例においては、第1通路11を複数設けたことにより、気体が急激に流れてしまうことを、より一層抑制することができる。
(その他)
上記各実施例においては、第1通路11と第3通路53とが一直線上に並ばないようにすることで、回転軸10の回転位置に拘らず、第1通路11,第2通路21,第3通路53及び第4通路63が一直線上に並ばないように構成した場合を示した。
しかしながら、これに限らず、第2通路21と第4通路63とが一直線上に並ばないようにすることで、回転軸10の回転位置に拘らず、第1通路11,第2通路21,第3通路53及び第4通路63が一直線上に並ばないように構成することも可能である。勿論、第1通路11と第3通路53とが一直線上に並ばないようにし、かつ第2通路21と第4通路63とが一直線上に並ばないようにしてもよいことは言うまでもない。
1 回転継手
10 回転軸
11 第1通路
12 微小突起
20 ハウジング
21 第2通路
22 フランジ
23 カバー
30 ボールベアリング
40 磁性流体シール
41 永久磁石
42 ポールピース
43 磁性流体
50 第1環状部材
51 第1環状溝
52 第2環状溝
53 第3通路
60 第2環状部材
61 第3環状溝
62 第4環状溝
63 第4通路
70 セットスクリュ
80 スペーサ
K,R 環状空間
O Oリング

Claims (4)

  1. 外周面に開口する第1通路を備える回転軸と、
    該回転軸が挿通される軸孔を有し、かつ内周面と外周面とを連通する第2通路を備えるハウジングと、
    前記回転軸の外周に固定され、かつ内周面側には第1通路に繋がる位置に配置される第1環状溝が設けられ、外周面側には第2環状溝が設けられると共に、第1環状溝と第2環状溝とを連通する第3通路が備えられている第1環状部材と、
    前記ハウジングの内周に固定され、かつ外周面側には第2通路に繋がる位置に配置される第3環状溝が設けられ、内周面側には第2環状溝との間で環状空間を形成する第4環状溝が設けられると共に、第3環状溝と第4環状溝とを連通する第4通路が備えられており、第1環状部材に対して摺動自在に設けられる第2環状部材と、
    第1環状部材及び第2環状部材の軸方向の両側に設けられ、前記回転軸と前記ハウジングとの間の環状隙間を封止する一対の磁性流体シールと、
    を備える回転継手であって、
    第1通路,第2通路,第3通路及び第4通路は、前記ハウジングに対する回転軸の回転位置に拘らず、これらが一直線上に並ばない位置に配置されていることを特徴とする回転継手。
  2. 第3通路は、回転軸の回転方向に所定の間隔で複数備えられていることを特徴とする請求項1に記載の回転継手。
  3. 第4通路は、回転軸の回転方向に所定の間隔で複数備えられていることを特徴とする請求項1または2に記載の回転継手。
  4. 第1通路は、回転軸の回転方向に所定の間隔で複数備えられていることを特徴とする請求項1,2または3に記載の回転継手。
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