JP6483413B2 - 制動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、磁気粘性流体を用いた制動装置に関する。
従来のこの種の制動装置としては、特許文献1に記載のものがある。
この制動装置は、筒状のハウジング及びコイル保持部間に作動室を区画し、作動室内にローターを配置すると共に磁気粘性流体を封入している。磁気粘性流体は、相互に対向するトルク伝達部としてのローターとハウジングの対向部との間及びローターとコイル保持部の対向部との間に介在し、コイルによって生じた磁束が通ることで粘性を変化させるようになっている。
また、ローターには、コイルに対向する中間部に、相対的に高磁気抵抗の高磁気抵抗部が設けられている。これにより、コイルからの磁束は、コイル保持部からローターの一側部に至った際に、高磁気抵抗部によって分離されたローターの他側部側に伸びることが防止される。
すなわち、ローターの一側部を通った磁束は、ハウジングの一側部にまで至り、そこからハウジングの他側部へと伸び、ハウジングの他側部からローターの他側部を通ってコイル保持部に至る。
従って、特許文献1の制動装置では、ローターとハウジング及びコイル保持部との各間で磁気粘性流体の粘性を変化させて効果的に制動力を発生させることができる。
しかし、かかる従来の制動装置は、ローターの中間部の広い範囲にわたって高磁気抵抗部が設けられているため、ハウジングの一側部に至った磁束が単純にハウジングの他側部へと伸びるだけである。
このため、制動装置では、磁気粘性流体を磁束が通過する回数(横切る回数)が多くなれば、その分だけ磁気粘性流体の粘性を変化させる部分が増加して制動力を増加させることができるが、ローターの中間部及びハウジングの対向部の中間部間において磁束が磁気粘性流体を通過することはできず、両者間を有効活用することができなかった。
特開2013−242014号公報
解決しようとする問題点は、ローター及びハウジングの対向部等のトルク伝達部において、その中間部等の一側部に対する他側部側を、磁気粘性流体に対する磁束の通過回数を増加させるために有効活用できない点である。
本発明は、トルク伝達部の一側部に対する他側部側を有効活用して、磁気粘性流体に対する磁束の通過回数を増加させるために、相対回転自在な第1部材及び第2部材と、該第1部材及び第2部材に各別に設けられて隙間を持って対向配置された外周側の第1トルク伝達部及び内周側の第2トルク伝達部と、前記第2トルク伝達部の内周側に配置され前記第2トルク伝達部に対し軸方向に隙間を持って対向する前記第1部材側の雌側嵌合部、又は対向壁部を介し前記第2トルク伝達部の内周側部に隙間を持って対向する第4トルク伝達部を有した前記第1部材側の雌側嵌合部と、前記第1部材に設けられ前記第2トルク伝達部の内周側部に隙間を持って対向する第3トルク伝達部とを備え、前記第1、第2トルク伝達部間及び第2、第3トルク伝達部間、又は前記第1、第2トルク伝達部間及び第2、第3トルク伝達部間及び第2、第4トルク伝達部間に収容され、前記第1、第2トルク伝達部間及び第2、第3トルク伝達部間、又は前記第1、第2トルク伝達部間及び第2、第3トルク伝達部間及び第2、第4トルク伝達部間を通過する磁束によって粘性を変化させる磁気粘性流体と、前記第2トルク伝達部の内周側に配置されて前記雌側嵌合部に支持され前記磁束を形成する電磁コイルと、前記第1及び第2トルク伝達部に設けられた相対的に高磁気抵抗の複数の高磁気抵抗部により構成され、前記第1、第2トルク伝達部間の4箇所の隙間と前記第3トルク伝達部に係る隙間との少なくとも5箇所、又は前記第1、第2トルク伝達部間の4箇所の隙間と前記第3、第4トルク伝達部に係る隙間との少なくとも6箇所を前記磁束が通るように迂回させる迂回部とを備えたことを最も主要な特徴とする。
本発明の制動装置は、迂回部により第1及び第2トルク伝達部の一側部に対する他側部側を有効活用して、磁気粘性流体に対する磁束の通過回数を増加させることができる。
制動装置の断面図である。(実施例1) 図1の制動装置の迂回部及びその周辺構造を示す拡大断面図である。(実施例1) 変形例に係る制動装置の迂回部及びその周辺構造を示す拡大断面図である。(実施例1) 制動装置の断面図である。(実施例2) 制動装置の側面図である。(実施例3) 図5のVI−VI線に係る断面図である。(実施例3)
トルク伝達部の一側部に対する他側部側を有効活用して、磁気粘性流体に対する磁束の通過回数を増加させるという目的を、第1及び第2トルク伝達部(17,39)に設けられた相対的に高磁気抵抗の複数の高磁気抵抗部(61,63a,63b)により、第1トルク伝達部(17)の一側部(65)に対する磁束(M)の延設方向の他側部(67)側で、磁束(M)を第1トルク伝達部(17)から第2トルク伝達部(39)へ至らせると共に第1トルク伝達部(17)に戻らせるように迂回させる迂回部(19)により実現した(図2参照)。 迂回部(19)としては、第1トルク伝達部(17)上に形成された第1高磁気抵抗部(61)と、第1トルク伝達部(17)上の第1高磁気抵抗部(61)の両側に形成された一対の第1低磁気抵抗部(69a,69b)と、第2トルク伝達部(39)上に形成された一対の第2高磁気抵抗部(63a,63b)と、第2トルク伝達部(39)上の第2高磁気抵抗部(63a,63b)間に形成された第2低磁気抵抗部(75)とを備える。
この場合、第2トルク伝達部(39)の第2低磁気抵抗部(75)は、第1トルク伝達部(17)の第1高磁気抵抗部(61)を跨ぐように第1トルク伝達部(17)に沿って延設され一対の第1低磁気抵抗部(69a,69b)の双方に対向する。
なお、高磁気抵抗部の数や配置は、適宜設定することが可能である。例えば、迂回部(19)を複数隣接して設けてもよい。 第1部材(3)には、第2トルク伝達部(39)と電磁コイル(7)との間で第2トルク伝達部(39)の一側部(71)に隙間を持って対向する第3トルク伝達部(31)を設けてもよい。
また、第1部材(3)には、第2トルク伝達部(39)と電磁コイル(7)との間で第2トルク伝達部(39)の他側部(73)に隙間を持って対向する第4トルク伝達部(81)を設けてもよい(図4参照)。
第1部材(3)は、電磁コイル(7)を支持する凹部(79)を有するコイル支持部(3,5A)を備え、第3及び第4トルク伝達部(31,81)は、凹部(79)の両側の対向壁部(77a,77b)に各別に設けてもよい。
また、第4トルク伝達部(81)を有する対向壁部(77b)は、第1部材(3)とは別体に形成されると共に第1部材(3)に嵌合固定してもよい。
[制動装置の構造]
図1は、制動装置の断面図である。なお、以下の説明において、軸方向とは相対回転の軸心に沿った方向、径方向とは相対回転の回転半径方向、周方向とは、相対回転方向をいう。
図1のように、実施例1の制動装置1は、回転体形状に形成された第1部材3及び第2部材5と、磁気粘性流体Fと、電磁コイル7とを備えている。
第1部材3は、固定側のハウジングを構成し、外筒部9と、第1端壁部11及び第2端壁部13と、雌側嵌合部15とを備えている。第1部材3は、第1端壁部11を除き、全体として磁性体によって構成されている。
外筒部9は、筒状であり、軸方向の両端部に第1端壁部11及び第2端壁部13が各別に設けられている。外筒部9は、軸方向の両端部を除き、第1トルク伝達部17を構成する。第1トルク伝達部17の詳細については迂回部19と共に後述する。
第1端壁部11は、外筒部9の一端内周に取り付けられている。第1端壁部11は、全体として磁場の影響を無視できる銅、アルミニウム、樹脂等の非磁性体によって円板状に形成されている。この第1端壁部11は、その外周部が外筒部9内周に係合した状態で、スナップリング21によって抜け止めがなされている。第1端壁部11と外筒部9との間には、Oリング等のシール部材23が保持されている。
第2端壁部13は、外筒部9の他端内周に一体に形成されている。第2端壁部13は、本体部25及び連結部27によって構成されている。本体部25は、外筒部9の内周に作動室29を介して配置された筒状である。
第2端壁部13の本体部25は、周回板状の連結部27によって外筒部9に一体に連結されている。本体部25は、作動室29に面した外周部に周回状の凸部からなる第3トルク伝達部31が設けられている。
本体部25の内周部には、軸受支持部としての軸支持穴33が形成されている。また、本体部25の外端面には、取り付け用の雌ねじ部35が周方向に複数設けられている。この第2端壁部13の本体部25には、雌側嵌合部15が一体に設けられている。
雌側嵌合部15は、筒状であり、第2端壁部13の本体部25から第1端壁部11へ向けて軸方向に突出している。雌側嵌合部15の内周は、第2端壁部13の軸支持穴33に連通する軸嵌合穴15aとなっている。軸嵌合穴15aは、軸支持穴33よりも小径に形成されている。雌側嵌合部15の外周は、コイル支持部36を形成している。コイル支持部36は、第2端壁部13の本体部25よりも小径の段部状であり、電磁コイル7を収容支持している。
電磁コイル7は、コイル支持部36に対してスナップリング37によって抜け止めがなされている。この電磁コイル7は、雌側嵌合部15及び第2端壁部13の本体部25をヨークとする電磁石を構成する。すなわち、電磁コイル7は、雌側嵌合部15及び第2端壁部13の本体部25を介して磁束ループ(磁束)Mを形成する。なお、第2端壁部13の連結部27は、作動室29によって断面積が減少した相対的な高磁気抵抗となっており、磁束ループMが形成されることはない。
これにより、磁束ループMは、第1部材3の第3トルク伝達部31から、第2部材5の第2トルク伝達部39を介し、第1部材3の第1トルク伝達部17に至るように形成される。そして、磁束ループMは、後述する迂回部19を経た後、第1トルク伝達部17から第2部材5の第2トルク伝達部39及びローター部41を介して第1部材3の雌側嵌合部15に至る。
電磁コイル7の外周には、上記の作動室29が位置している。作動室29は、電磁コイル7の外周において径方向に拡大され、第2端壁部13の連結部27と同様に磁束ループMに対する高磁気抵抗となっている。
この作動室29は、第2部材5を収容する収容室43の一部を構成する。収容室43は、作動室29に連通する連通室45を有する。連通室45は、第1部材3の第1端壁部11と電磁コイル7及び雌側嵌合部15との間に形成されている。連通室45は、雌側嵌合部15の軸嵌合穴15a及び軸支持穴33に連通する。かかる収容室43内には、第2部材5が収容されている。
第2部材5は、回転側を構成し、軸体部47と、ローター部41と、第2トルク伝達部39とが磁性体により一体に形成されたものである。なお、第2部材5は、固定側を構成し、これに応じて、第1部材3は、回転側を構成してもよい。
軸体部47は、例えば中実軸状に形成され、第1部材3の軸嵌合穴15a及び軸支持穴33を挿通している。この軸体部47は、軸方向一端側の雄側嵌合部49と、軸方向他端側の軸結合部51とを有する。
雄側嵌合部49は、相対的に大径となっており、その外周面49aが雌側嵌合部15の軸嵌合穴15aに密接しつつ雌側嵌合部15に相対回転自在に嵌合している。この雄側嵌合部49と雌側嵌合部15との嵌合によって収容室43が封止される。
雄側嵌合部49と雌側嵌合部15との間には、封止用のXリング等のシール部材53が設けられている。本実施例のシール部材53は、雌側嵌合部15に設けられた溝15b内に保持され、電磁コイル7と径方向にオーバーラップして配置されている。なお、雄側嵌合部49側に溝を設けてシール部材53を保持してもよい。
軸結合部51は、相対的に小径となっており、その外周面51aと軸支持穴33との間に配置された軸受55a,55bによって回転自在に支持されている。この軸結合部51は、制動対象の軸部等(図示せず)を結合するものであり、外部に突出している。
軸結合部51を支持する軸受55a,55bは、例えばボールベアリングであるが、特に限定されるものではない。これら軸受55a,55bは、相互間がスペーサ57を介在させて突き当てられている。軸方向一端側の軸受55aは、雌側嵌合部15の端面に突き当てられ、軸方向他端側の軸受55bは、軸支持穴33の開口部近傍でスナップリング59による抜け止めがなされている。
ローター部41は、円板状に形成されている。ローター部41の軸方向の一側面41aは、第1端壁部11に対して軸方向に間隙を持って対向している。ローター部41の他側面41bは、電磁コイル7及び雌側嵌合部15に沿って形成されている。ローター部41の他側面41bは、電磁コイル7及び雌側嵌合部15に対し、軸方向に間隙を持って対向している。このローター部41及び雌側嵌合部15間を、磁束ループMが通ることになる。
ローター部41の外周部は、収容室43の作動室29に臨んでおり、作動室29内に位置する第2トルク伝達部39に結合されている。第2トルク伝達部39は、電磁コイル7の外周側で外筒部9の第1トルク伝達部17に沿って延設されている。この延設により、第2トルク伝達部39の外周面39aは、第1トルク伝達部17の内周面17aに隙間を持って径方向で対向し、第2トルク伝達部39の内周面39bは、第3トルク伝達部31の外周面31aに隙間を持って径方向で対向する。これら第2トルク伝達部39と第1トルク伝達部17及び第3トルク伝達部31との各間を、磁束ループMが通ることになる。なお、第2トルク伝達部39の詳細については迂回部19と共に後述する。
磁気粘性流体Fは、収容室43内に封入されて、第1及び第2部材3,5間の隙間に行き渡っており、作動室29内の第2トルク伝達部39と第1トルク伝達部17及び第3トルク伝達部31との各間にも介在する。
磁気粘性流体Fは、磁束ループMが通過することによって粘性を変化させ、第1及び第2部材3,5間に制動力を生じさせる。
本実施例では、迂回部19によって第2トルク伝達部39と第1トルク伝達部17間の磁気粘性流体Fを磁束ループMが通過する回数(横切る回数)を増加させている。
[迂回部及び周辺構造]
図2は、図1の制動装置の迂回部及びその周辺構造を示す拡大断面図である。
迂回部19は、図2のように、第1トルク伝達部17及び第2トルク伝達部39にわたって構成されている。
迂回部19は、第1及び第2トルク伝達部17,39に設けられた相対的に高磁気抵抗の複数の高磁気抵抗部61,63a,63bを備えている。これら高磁気抵抗部61,63a,63bにより、第1トルク伝達部17の一側部65に対する磁束ループMの延設方向の他側部67側で、磁束ループMを第1トルク伝達部17から第2トルク伝達部39へ至らせると共に第1トルク伝達部17に戻らせるように迂回させる。なお、ここでの磁束ループMの延設方向は、第1トルク伝達部17上でのものであり、軸方向に一致している。
本実施例の迂回部19は、第1トルク伝達部17が、第1高磁気抵抗部61と一対の第1低磁気抵抗部69a及び69bとを備え、第2トルク伝達部39が、一対の第2高磁気抵抗部63a及び63bと第2低磁気抵抗部75とを備えている。
第1高磁気抵抗部61は、第1トルク伝達部17の軸方向の一側部65に対する他側部67側である中間部に形成されている。第1高磁気抵抗部61は、第1トルク伝達部17の断面積を小さくする凹部からなる。
第1低磁気抵抗部69a及び69bは、第1高磁気抵抗部61の軸方向両側に各別に位置している。これら第1低磁気抵抗部69a及び69bは、第1トルク伝達部17の一側部65及び他側部67に、断面積の変化がなく遷移する。従って、第1低磁気抵抗部69a及び69bは、第1トルク伝達部17の一側部65及び他側部67と共に、第1高磁気抵抗部61に対して相対的に低磁気抵抗となっている。
第2高磁気抵抗部63a及び63bは、第2トルク伝達部39の一側部71及び他側部73に軸方向内側で各別に隣接している。これにより、第2トルク伝達部39の一側部71及び他側部73は、第2高磁気抵抗部63a及び63bの外側に位置する構成となっている。
第2トルク伝達部39の一側部71及び他側部73は、外周側において第1トルク伝達部17の一側部65及び他側部67に各別に径方向で対向する。また、第2トルク伝達部39の一側部71は、内周側において第3トルク伝達部31に径方向で対向し、第2トルク伝達部39の他側部73は、内周側において第2部材5のローター部41に一体に結合されている。
第2高磁気抵抗部63a及び63bは、第1高磁気抵抗部61と同様、第2トルク伝達部39の断面積を小さくする凹部からなる。これら第2高磁気抵抗部63a及び63b間には、第2低磁気抵抗部75が形成されている。
第2低磁気抵抗部75は、第2トルク伝達部39の一側部71及び他側部73と同様の変化のない断面積を有する。従って、第2低磁気抵抗部75は、第2トルク伝達部39の一側部71及び他側部73と同様、第2高磁気抵抗部63a及び63bに対して相対的に低磁気抵抗となっている。
第2低磁気抵抗部75は、第2トルク伝達部39の軸方向中間部に位置し、第1トルク伝達部17の第1高磁気抵抗部61を跨ぐように第1トルク伝達部17に沿って延設されている。これにより、第2低磁気抵抗部75は、その軸方向の両側で一対の第1低磁気抵抗部69a及び69bの双方に径方向で対向し、磁束ループMの迂回路を形成する。
[制動装置の動作]
制動装置1は、第1部材3の雌ねじ部35が固定側にボルト等の締結具により締結固定され、第2部材5の軸結合部51に制動対象側が継ぎ手(図示せず)等により結合される。この結合は、圧入等にすることもできる。
この結合状態で電磁コイル7を通電制御すると、図1及び図2のように磁束ループMが形成される。磁束ループMは、雌側嵌合部15から第2端壁部13の本体部25を介して周回状に形成される。すなわち、本体部25を通った磁束ループMは、第3トルク伝達部31、第2トルク伝達部39の一側部71、及び第1トルク伝達部17の一側部65を介して迂回部19へと至る。迂回部19に至った磁束ループMは、第1低磁気抵抗部69aから対向する第2低磁気抵抗部75へと至ると共に第1低磁気抵抗部69bに戻る。この第1低磁気抵抗部69bからは、上記のとおり第1トルク伝達部17の他側部67、第2トルク伝達部39の他側部73、及びローター部41を介して雌側嵌合部15に至る。
このとき、磁気粘性流体Fは、第3トルク伝達部31と第2トルク伝達部39の一側部71との間、第2トルク伝達部39の両側部71及び73と第1トルク伝達部17の両側部65及び67との各間の他、迂回部19での第2トルク伝達部39と第1トルク伝達部17との間の2箇所を加えた合計5箇所で、磁束ループMの通過による粘性の変化が生じる。
従って、制動装置1では、従来よりも多い5箇所で制動力を生じさせることができ、同一サイズの従来のものと比較して第1部材3及び第2部材5間を大きな制動力で制動することが可能となる。
[実施例1の効果] 本実施例の制動装置1は、相互間に磁気粘性流体Fが収容された第1及び第2トルク伝達部17,39に設けられた相対的に高磁気抵抗の複数の高磁気抵抗部61,63a,63bにより、第1トルク伝達部17の中間部で磁束ループMを第1トルク伝達部17から第2トルク伝達部39へ至らせると共に第1トルク伝達部17に戻らせるように迂回させる迂回部19を備えている。
従って、本実施例では、迂回部19により第1及び第2トルク伝達部17,39の中間部を有効活用して、第1及び第2トルク伝達部17,39の中間部間での磁束ループMの磁気粘性流体Fに対する通過回数を増加させることができる。
このため、本実施例の制動装置1では、電磁コイル7や周辺構造を含めた全体的な大型化をすることなく、制動力の増加を図ることができる。或は、本実施例では、制動力を変えないように電磁コイル7等を小型化することができ、制動力を落とさずに全体としての小型化を図ることができる。 また、本実施例の迂回部19は、第1トルク伝達部17上に形成された第1高磁気抵抗部61と、第1トルク伝達部17上の第1高磁気抵抗部61の両側に形成された一対の第1低磁気抵抗部69a及び69bと、第2トルク伝達部39上に形成された一対の第2高磁気抵抗部63a及び63bと、第2トルク伝達部39上の第2高磁気抵抗部63a,63b間に形成された第2低磁気抵抗部75とを備えている。
第2トルク伝達部39の第2低磁気抵抗部75は、第1トルク伝達部17の第1高磁気抵抗部61を跨ぐように第1トルク伝達部17に沿って延設され、一対の第1低磁気抵抗部69a及び69bの双方に対向する。
従って、本実施例では、磁束ループMの迂回を簡単な構成で実現することができる。
また、本実施例では、第1部材3に設けられ、第2トルク伝達部39と電磁コイル7との間で第2トルク伝達部39の一側部71に隙間を持って対向する第3トルク伝達部31を備え、第2及び第3トルク伝達部39及び31間にも磁気粘性流体Fが収容されている。
このため、磁束ループMは、第3トルク伝達部31及び第2トルク伝達部39の一側部71間並びに第1及び第2トルク伝達部17,39の一側部65及び71間及び他側部67及び73間を通過する。
従って、本実施例では、トルク伝達部17,39及び31間での磁束ループMの磁気粘性流体Fに対する通過総数を確実に増加させることができ、上記の制動力の向上や小型化を確実に図ることができる。
また、本実施では、第1部材3内に設けられ、第2部材5及び磁気粘性流体Fを収容する収容室43と、第1部材3及び第2部材5の内周部に各別に設けられ、相対回転自在に嵌合すると共に収容室43を封止する雌側嵌合部15及び雄側嵌合部49と、雌側及び雄側嵌合部15,49間に介設された封止用のシール部材53とを備える。
従って、本実施例では、摺動部分に位置する封止用のシール部材53が一つで済み、耐久性やメンテナンス性の向上の他、構造の簡素化や小型化等も図ることができる。本実施例では、シール部材53が電磁コイル7に径方向でオーバーラップしているので、軸方向の小型化を図ることができる。 また、本実施例では、雌側及び雄側嵌合部15及び49に対する外部側で、第1部材3及び第2部材5の内周部に各別に設けられた軸支持穴33及び軸体部47と、これら軸支持穴33及び軸体部47間に介設された軸受55a,55bとを備える。
従って、本実施例では、第1及び第2部材3,5間での軸支持構造の簡素化、組み付け性の向上、小型化等を図ることができる。
[変形例]
図3は、変形例に係る制動装置の迂回部及びその周辺構造を示す拡大断面図である。
本変形例では、第1高磁気抵抗部61、第2高磁気抵抗部63a及び63b内に、銅、アルミニウム、樹脂等の非磁性体76を保持したものである。
かかる変形例でも、実施例1と同様の作用効果を奏することができると共に、より確実に磁束ループMの迂回を行わせることができる。
図4は、制動装置の断面図である。なお、本実施例の基本構造は、実施例1と同一であるため、対応する構成部分に同符号又は同符号にAを付加した符号を用い、重複した説明を省略する。
本実施例の制動装置1Aは、図4のように、実施例1に対してコイル支持部36Aの構造を変更したものである。
すなわち、コイル支持部36Aは、一対の対向壁部77a,77b及び対向壁部77a,77b間に形成された凹部79を有する。一方の対向壁部77aは、第2端壁部13Aの本体部25Aで構成され、第3トルク伝達部31を備えている。他方の対向壁部77bは、雌側嵌合部15Aの外周に支持され、一方の対向壁部77aに軸方向で対向して配置されている。
対向壁部77bは、周回状の壁部からなり、内周に取付穴77baを有する。取付穴77baは、筒状の雌側嵌合部15Aの外周からなる壁部支持部15Abに圧入され、対向壁部77bが雌側嵌合部15Aの外周に支持、固定されている。これにより、コイル支持部36Aは、対向壁部77a,77b間に凹部79が形成され、凹部79内に電磁コイル7が支持される。
対向壁部77bの外周は、第4トルク伝達部81を構成し、第4トルク伝達部81の外周面81aが第2トルク伝達部39の他側部73の内周面39bに隙間を持って径方向で対向する。この第4トルク伝達部81と第2トルク伝達部39との間には、磁気粘性流体が収容され、本実施例の磁束ループMが通ることになる。
対向壁部77bと第2部材5Aのローター部41Aとの軸方向での間は、高磁気抵抗となるように隙間が拡大されている。具体的には、ローター部41Aを軸方向で薄肉にすると共に、対向壁部77bの側面77bbを外周側に向けて対向壁部77bの肉厚を漸次軸方向に減少させるように傾斜させている。また、第2部材5Aのローター部41Aには、対向壁部77bに対向する部分において、ローター部41A上の高磁気抵抗部を構成する穴部83が設けられている。
従って、磁束ループMは、第2トルク伝達部39からローター部41A側へと至ることはなく、第4トルク伝達部81と第2トルク伝達部39Aとの間を通ることになる。
このような本実施例の制動装置1Aでは、実施例1と同様、磁束ループMが第3トルク伝達部31、第2トルク伝達部39の一側部71、及び第1トルク伝達部17の一側部65、迂回部19を介して、第1トルク伝達部17の他側部67へと至る。第1トルク伝達部17の他側部67からは、第2トルク伝達部39の他側部73、第4トルク伝達部81を介して、雌側嵌合部15Aに至る。
このとき、本実施例では、実施例1に対して第2トルク伝達部39と第4トルク伝達部81との間を加えた合計6箇所で、磁束ループMの通過による磁気粘性流体Fの粘性変化を生じさせることができる。
従って、本実施例の制動装置1Aでは、実施例1よりも更に多い6箇所で制動力を生じさせることができ、大型化することなく、より大きな制動力を得ることが可能となる。或は、本実施例では、より確実に制動力を落とさずに全体としての小型化を図ることができる。
また、本実施例の制動装置1Aは、第1部材3Aが、対向壁部77a,77b間に形成された電磁コイル7を支持する凹部79を有するコイル支持部36Aを備え、第3トルク伝達部31及び第4トルク伝達部81が、凹部79の両側の対向壁部77a,77bに各別に設けられている。
従って、電磁コイル7のコイル支持部36Aを利用して、電磁コイル7の両側に第3及び第4トルク伝達部39,81を容易且つ確実に形成することができる。 また、第4トルク伝達部81を有する対向壁部77bは、コイル支持部36Aの第1部材3Aとは別体に形成されると共に第1部材3に嵌合固定されている。このため、本実施例では、対向壁部77bの固定前に、電磁コイル7を容易にコイル支持部36Aの凹部79内に配置させることができ、その後に、対向壁部77bを固定することで電磁コイル7の抜け止めを行うことができる。この電磁コイル7の抜け止めを利用して、第4トルク伝達部81を構成することができる。
その他、本実施例でも、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
図5は、制動装置の側面図、図6は、図5のVI−VI線に係る断面図である。なお、本実施例の基本構造は、実施例1と同一であるため、対応する構成部分に同符号又は同符号にBを付加した符号を用い、重複した説明を省略する。
図5及び図6のように、本実施例の制動装置1Bは、電磁コイル7に対する給電構造85を有する。なお、実施例1及び2でも、電磁コイル7に対する給電が必要であるが、実施例3の給電構造85や他の適宜の給電構造を採用することが可能である。
給電構造85は、第2端壁部13Bの本体部25Bを軸方向に貫通する給電用穴87を有する。給電用穴87内には、給電用のコネクタ89が嵌合している。給電用穴87及びコネクタ89間には、Oリング等のシール部材91が介設されている。本実施例では、シール部材91が給電用穴87側の凹部87a内に保持されている。ただし、コネクタ89側に凹部を設けてシール部材91を保持してもよい。
コネクタ89からは、配線部93が引き出されている。引き出された配線部93は、径方向に沿って延設され、配線用凹部95内に収容配置されている。配線用凹部95は、第2端壁部13Bの本体部25Bの外端面及び外筒部9Bの外端面に沿って径方向に設けられている。従って、制動装置1Bを固定側に取り付ける際には、配線部93の挟み込みを防止することができる。
なお、本実施例では、配線用凹部95の形成により、第1部材3Bの連結部27Bの断面積の減少が行われている。配線用凹部95が形成されていない部分では、図6の上側のように、第2端壁部13Bの本体部25Bの外端面側から周回凹部97を形成し、連結部27Bの断面積を減少させる。
また、給電構造85は、固定用の雌ねじ部35及びフィラープラグ99と周方向にずれて配置されている。雌ねじ部35は、実施例1と同様に構成され、フィラープラグ99は、第2端壁部13Bの本体部25Bを軸方向に貫通する雌ねじ部に螺合されている。
本実施例においても、実施例1と同様の作用効果を奏することができる。
加えて、本実施例では、固定側との間の配線部93の挟み込みのない給電構造85を実現することができる。
1 制動装置
3 第1部材
5 第2部材
7 電磁コイル
17 第1トルク伝達部
19 迂回部
31 第3トルク伝達部
39 第2トルク伝達部
61 第1高磁気抵抗部
63a,63b 第2高磁気抵抗部
65 一側部(第1トルク伝達部)
67 他側部(第1トルク伝達部)
69a,69b 第1低磁気抵抗部
71 一側部(第2トルク伝達部)
73 他側部(第2トルク伝達部)
75 第2低磁気抵抗部

Claims (6)

  1. 相対回転自在な第1部材及び第2部材と、
    該第1部材及び第2部材に各別に設けられて隙間を持って対向配置された外周側の第1トルク伝達部及び内周側の第2トルク伝達部と、
    前記第2トルク伝達部の内周側に配置され前記第2トルク伝達部に対し軸方向に隙間を持って対向する前記第1部材側の雌側嵌合部、又は対向壁部を介し前記第2トルク伝達部の内周側部に隙間を持って対向する第4トルク伝達部を有した前記第1部材側の雌側嵌合部と、
    前記第1部材に設けられ前記第2トルク伝達部の内周側部に隙間を持って対向する第3トルク伝達部とを備え、
    前記第1、第2トルク伝達部間及び第2、第3トルク伝達部間、又は前記第1、第2トルク伝達部間及び第2、第3トルク伝達部間及び第2、第4トルク伝達部間に収容され、前記第1、第2トルク伝達部間及び第2、第3トルク伝達部間、又は前記第1、第2トルク伝達部間及び第2、第3トルク伝達部間及び第2、第4トルク伝達部間を通過する磁束によって粘性を変化させる磁気粘性流体と、
    前記第2トルク伝達部の内周側に配置されて前記雌側嵌合部に支持され前記磁束を形成する電磁コイルと、
    前記第1及び第2トルク伝達部に設けられた相対的に高磁気抵抗の複数の高磁気抵抗部により構成され、前記第1、第2トルク伝達部間の4箇所の隙間と前記第3トルク伝達部に係る隙間との少なくとも5箇所、又は前記第1、第2トルク伝達部間の4箇所の隙間と前記第3、第4トルク伝達部に係る隙間との少なくとも6箇所を前記磁束が通るように迂回させる迂回部と、
    を備えたことを特徴とする制動装置。
  2. 請求項1記載の制動装置であって、
    前記迂回部は、前記第1トルク伝達部上に形成された第1高磁気抵抗部と、前記第1トルク伝達部上の前記第1高磁気抵抗部の両側に形成された一対の第1低磁気抵抗部と、前記第2トルク伝達部上に形成された一対の第2高磁気抵抗部と、前記第2トルク伝達部上の前記第2高磁気抵抗部間に形成された第2低磁気抵抗部とを備え、
    前記第2低磁気抵抗部は、前記第1高磁気抵抗部を跨ぐように前記第1トルク伝達部に沿って延設され前記一対の第1低磁気抵抗部の双方に対向する、
    ことを特徴とする制動装置。
  3. 請求項1又は2記載の制動装置であって、
    前記第1部材は、前記電磁コイルを支持する凹部を有したコイル支持部を備え、
    前記第3及び第4トルク伝達部は、前記凹部の両側の対向壁部に各別に設けられた、
    ことを特徴とする制動装置。
  4. 請求項記載の制動装置であって、
    前記第4トルク伝達部を有する対向壁部は、前記第1部材とは別体に形成されると共に前記第1部材に嵌合固定された、
    ことを特徴とする制動装置。
  5. 請求項1〜の何れか一項に記載の制動装置であって、
    前記第1部材内に設けられ前記第2部材及び前記磁気粘性流体を収容する収容室と、
    前記第1部材及び第2部材の内周部に各別に設けられ相対回転自在に嵌合すると共に前記収容室を封止する雌側嵌合部及び雄側嵌合部と、
    前記雌側及び雄側嵌合部間に介設された前記封止用のシール部材と、
    を備えたことを特徴とする制動装置。
  6. 請求項記載の制動装置であって、
    前記雌側及び側嵌合部に対する外部側で前記第1部材及び第2部材の内周部に各別に設けられた軸受支持部及び軸部と、
    該軸受支持部及び軸部間に介設された軸受と、
    を備えたことを特徴とする制動装置。
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