JP5906069B2 - 電子写真感光体、プロセスカートリッジおよび電子写真装置 - Google Patents
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Description
該下引き層が、結着樹脂、および、金属酸化物粒子を含有し、
該電荷発生層が、結着樹脂、フタロシアニン顔料、および、下記式(1)もしくは(2)で示される化合物を含有する
ことを特徴とする電子写真感光体である。
また、本発明は、上記電子写真感光体と、該電子写真感光体の表面を帯電するための帯電手段、該電子写真感光体の表面に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成するための現像手段、および、トナー像が転写材に転写された後に該電子写真感光体の表面のトナーを除去するためのクリーニング手段からなる群より選択される少なくとも1つの手段とを一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジである。
導電層用塗布液の溶剤としては、例えば、エーテル、アルコール、ケトン、芳香族炭化水素などが挙げられる。
導電層の膜厚は、5μm以上40μm以下であることが好ましく、10μm以上30μm以下であることがより好ましい。
本発明の電子写真感光体の下引き層には、結着樹脂、および、金属酸化物粒子が用いられる。
下引き層に用いられる金属酸化物粒子としては、例えば、酸化チタン粒子、酸化亜鉛粒子、酸化スズ粒子、酸化ジルコニウム粒子、酸化アルミニウム粒子などが挙げられる。また、本発明においては、金属酸化物の種類が異なるものや、表面処理の種類や有無が異なるものや、比表面積の異なるものなどの2種類以上を混合して用いることもできる。
以下に、上記式(7)で示される化合物の具体例(例示化合物)を示す。
イソシアネートとしては、例えば、2,4トリレンジイソシアネート、2,6トリレンジイソシアネート、ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、ヘキサメチレン−トリメチロールプロパンアダクト体、ヘキサメチレン−イソシアヌレート体、ヘキサメチレン−ビウレット体などが挙げられる。
また、イソシアネートは、オキシムなどでブロック安定化したもの(ブロック化イソシアネート)が好ましい。
ポリオールとしては、例えば、ポリビニルアセタール、ポリフェノールなどが挙げられる。これらの中でも、ポリビニルアセタールが好ましい。
以下に、上記式(1)もしくは(2)で示される化合物の具体例(例示化合物)を示す。
1H−NMR(ppm,CDCL3,40℃):δ=7.63(d,4H),7.11(d,8H),7.04(d,8H),6.93(d,4H),2.33(s、12H)
電荷発生層に用いられるフタロシアニン顔料としては、例えば、無金属フタロシアニン、金属フタロシアニンが挙げられる。これらは、軸配位子や置換基を有してもよい。
保護層の膜厚は、0.05μm以上20μm以下であることが好ましい。
支持体として、直径30mm、長さ357.5mmのアルミニウムシリンダーを用いた。
次に、酸化亜鉛粒子(比表面積:20m2/g、粉体抵抗:4.7×106Ω・cm)100部をトルエン500部と撹拌混合し、これに例示化合物(X−7)(商品名:KBM602、信越化学工業(株)製)0.50部を添加し、6時間攪拌した。その後、トルエンを減圧留去し、130℃で6時間加熱乾燥させることによって、表面処理された酸化亜鉛粒子を得た。この表面処理された酸化亜鉛粒子における例示化合物(X−7)の含有量は0.50質量%であった。したがって、酸化亜鉛粒子に対する例示化合物(X−7)の表面処理量(A/B)は、A/B=0.50/20=0.025である。
評価装置としては、キヤノン(株)製の電子写真複写機(商品名:GP405、プロセススピードは300mm/secになるように改造、帯電手段は直流電圧に交流電圧を重畳した電圧をローラー型の接触帯電部材(帯電ローラー)に印加する方式)を用いた。この評価装置のプロセスカートリッジに、上述の電子写真感光体を装着して、以下の評価を行った。
15℃/10%RHの低温低湿環境下に上記評価装置を設置した。帯電条件としては、帯電ローラーに印加する交流成分をピーク間電圧1500V、周波数1500Hzとし、直流成分を−850Vとした。また、像露光条件としては、レーザー露光光を照射した場合の繰り返し使用前の初期明部電位(Vla)が、−200Vになるように像露光条件を調整した。また、前露光条件としては、像露光光の3倍に相当する光量の前露光光が電子写真感光体の表面に照射されるよう調整した。
38℃/30%RHの高温常湿環境下に上記評価装置を設置した。それ以外の評価条件は評価1と同様とした。
30℃/85%RHの常温高湿環境下に上記評価装置を設置した。それ以外の評価条件は評価1と同様とした。
支持体として、実施例1と同様、直径30mm、長さ357.5mmのアルミニウムシリンダーを用いた。
製造した電子写真感光体を、実施例1と同様に評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を使用しなかった以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)の使用量を0.2部から0.1部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)の使用量を0.2部から1.0部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(2)(製品コード:B1275、東京化成工業(株)製)0.3部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例4において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(2)の使用量を0.2部から0.1部に変更した以外は、実施例4と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例4において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(2)の使用量を0.2部から1.0部に変更した以外は、実施例4と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例4において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(2)の使用量を0.2部から0.03部に変更した以外は、実施例4と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(3)(製品コード:B1212、東京化成工業(株)製)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(4)(製品コード:B1433、東京化成工業(株)製)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(5)(製品コード:D2561、東京化成工業(株)製)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を上記合成例で得られた例示化合物(24)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、下引き用塗布液を調製する際に使用した酸化亜鉛粒子を酸化チタン粒子(比表面積21m2/g)に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用したCuKα線のX線回折におけるブラッグ角2θ±0.2°の7.5°、9.9°、16.3°、18.6°、25.1°および28.3°に強いピークを有する結晶形のヒドロキシガリウムフタロシアニン結晶10部を、ブラッグ角2θ±0.2°の9.0°、14.2°、23.9°および27.1°に強いピークを有する結晶形のオキシチタニウムフタロシアニン結晶10部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(25)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例14において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(25)の使用量を0.2部から0.1部に変更した以外は、実施例14と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例14において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(25)の使用量を0.2部から1.0部に変更した以外は、実施例14と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(26)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(27)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例18において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(27)の使用量を0.2部から1.0部に変更した以外は、実施例18と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例18において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(27)の使用量を0.2部から0.03部に変更した以外は、実施例18と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(34)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(37)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(42)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(45)0.2部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例4において、酸化亜鉛粒子の表面処理を行う際に使用した例示化合物(X−7)0.50部を例示化合物(X−1)(商品名:KBM603、信越化学工業(株)製)0.50部に変更した以外は、実施例4と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例4において、酸化亜鉛粒子の表面処理を行う際に使用した例示化合物(X−7)の使用量を0.50部から0.20部に変更した以外は、実施例4と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例4において、酸化亜鉛粒子の表面処理を行う際に使用した例示化合物(X−7)の使用量を0.50部から1.00部に変更した以外は、実施例4と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例4において、酸化亜鉛粒子の表面処理を行う際に使用した例示化合物(X−7)の使用量を0.50部から0.10部に変更した以外は、実施例4と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例4において、酸化亜鉛粒子の表面処理を行う際に使用した例示化合物(X−7)の使用量を0.50部から2.00部に変更した以外は、実施例4と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を例示化合物(71)2.0部に変更した以外は、実施例1と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例12において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を使用しなかった以外は、実施例12と同様にして電子写真感光体を製造し、評価した。結果を表2に示す。
実施例13において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を下記式(E)で示されるビスアゾ顔料3部
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を下記式(F)で示される化合物(化合物名:2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、製品コード:126217、シグマアルドリッチ社製)0.2部
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を下記式(G)で示される化合物(化合物名:4,4’−ジアミノベンゾフェノン、製品コード:378259、シグマアルドリッチ社製)0.2部
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を下記式(H)で示される化合物(化合物名:3,3’−ジニトロベンゾフェノン、製品コード:D1688、東京化成工業(株)製)0.2部
〔比較例8〕
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を下記式(I)で示される化合物(化合物名:ビス[4−(ジメチルアミノ)フェニル]メタン、製品コード:B0483、東京化成工業(株)製)0.2部
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を下記式(J)で示される化合物(化合物名:ベンゾフェノン、製品コード:B0083、東京化成工業(株)製)0.2部
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を下記式(K)で示される化合物(化合物名:1,4−ビス(ジメチルアミノ)5,8−ジヒドロキシアントラセン−9,10ジオン)0.2部
実施例1において、電荷発生層用塗布液を調製する際に使用した例示化合物(1)0.2部を下記式(L)で示される化合物(化合物名:プルプリン)0.2部
0V≦ΔVL<10V:ランク5
10V≦ΔVL<30V:ランク4
30V≦ΔVL<50V:ランク3
50V≦ΔVL<100V:ランク2
100V≦ΔVL:ランク1
0V≦Vdd<60V:ランク6
60V≦Vdd<80V:ランク5
80V≦Vdd<100V:ランク4
100V≦Vdd<120V:ランク3
120V≦Vdd<150V:ランク2
150V≦Vdd:ランク1
0V≦ΔVL<10V:ランク5
10V≦ΔVL<30V:ランク4
30V≦ΔVL<50V:ランク3
50V≦ΔVL<100V:ランク2
100V≦ΔVL:ランク1
2 軸
3 帯電手段
4 像露光光
5 現像手段
6 転写手段
7 転写材
8 像定着手段
9 クリーニング手段
10 前露光光
11 プロセスカートリッジ
12 案内手段
101 支持体
102 下引き層
103 電荷発生層
104 電荷輸送層
Claims (7)
- 支持体、該支持体上に形成された下引き層、該下引き層上に形成された電荷発生層、および、該電荷発生層上に形成された電荷輸送層を有する電子写真感光体において、
該下引き層が、結着樹脂、および、金属酸化物粒子を含有し、
該電荷発生層が、結着樹脂、フタロシアニン顔料、および、下記式(1)もしくは(2)で示される化合物を含有する
ことを特徴とする電子写真感光体。
(式(1)および(2)中、R 1 〜R 10 およびR 11 〜R 18 は、それぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子、ヒドロキシ基、カルボキシ基、アルコキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、置換もしくは無置換のアシル基、置換もしくは無置換のアルキル基、置換もしくは無置換のアルコキシ基、置換もしくは無置換のアリールオキシ基、置換もしくは無置換のアミノ基、または、置換もしくは無置換の環状アミノ基を示す。ただし、R1〜R10の少なくとも1つ、およびR11〜R18の少なくとも1つが、置換もしくは無置換の環状アミノ基を示す。X 1 は、カルボニル基、または、ジカルボニル基を示す。) - 前記置換もしくは無置換の環状アミノ基が、モルホリノ基、または、ピペリジノ基である請求項1に記載の電子写真感光体。
- 支持体、該支持体上に形成された下引き層、該下引き層上に形成された電荷発生層、および、該電荷発生層上に形成された電荷輸送層を有する電子写真感光体において、
該下引き層が、結着樹脂、および、金属酸化物粒子を含有し、
該電荷発生層が、結着樹脂、フタロシアニン顔料、および、下記式(3)もしくは(4)で示される化合物を含有することを特徴とする電子写真感光体。
(式(3)および(4)中、R21、R23およびR25は、それぞれ独立に、水素原子、置換もしくは無置換のアルキル基、または、置換もしくは無置換のアリール基を示す。R22、R24およびR26は、それぞれ独立に、置換もしくは無置換のアルキル基、または、置換もしくは無置換のアリール基を示す。あるいは、R21とR22は互いに結合して置換もしくは無置換の環状アミノ基を形成してもよく、R23とR24は互いに結合して置換もしくは無置換の環状アミノ基を形成してもよく、R25とR26は互いに結合して置換もしくは無置換の環状アミノ基を形成してもよい。) - 前記R21〜R26が、アルコキシ基で置換されたアルキル基、アリール基で置換されたアルキル基、または、無置換のアルキル基である請求項3に記載の電子写真感光体。
- 前記R21〜R26が、メチル基、または、エチル基である請求項3または4に記載の電子写真感光体。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子写真感光体と、該電子写真感光体の表面を帯電するための帯電手段、該電子写真感光体の表面に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成するための現像手段、および、該トナー像が転写材に転写された後に該電子写真感光体の表面のトナーを除去するためのクリーニング手段からなる群より選択される少なくとも1つの手段とを一体に支持し、電子写真装置本体に着脱自在であることを特徴とするプロセスカートリッジ。
- 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子写真感光体、ならびに、該電子写真感光体の表面を帯電するための帯電手段、帯電された該電子写真感光体の表面に像露光光を照射して静電潜像を形成するための像露光手段、該電子写真感光体の表面に形成された静電潜像をトナーで現像してトナー像を形成するための現像手段、および、該電子写真感光体の表面に形成されたトナー像を転写材に転写するための転写手段を有することを特徴とする電子写真装置。
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