JP5905324B2 - 電力管理装置、表示装置、表示方法、および画像作成プログラム - Google Patents

電力管理装置、表示装置、表示方法、および画像作成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、電力の需給状況に応じて需要家に節電を促す電力管理装置、表示装置、当該表示装置の表示方法、および当該電力管理装置を機能させる画像作成プログラムに関するものである。
近年、需要家毎に設けられる電力管理装置(例えば、HEMS;Home Energy Management System)によって、需要家に設けられる負荷機器や需要家に設けられる分散電源などを制御する技術が知られている。
このような電力管理装置を用いて外部の通信網から商用電源の需給動向を取得することが可能である。取得した需給動向に応じて負荷機器の動作を変えることが求められている。例えば、消費電力の削減を需要家に対して求めるデマンドレスポンス時に、負荷機器の消費電力を削減することが求められる。また、電力料金が高いときには、負荷機器の消費電力を削減することをユーザは一般的に求めるものである。
そこで、制御装置が電力の料金をリアルタイムで取得し、料金に応じて負荷機器の動作モードを消費電力の少ないモードに切替えることが提案されている(特許文献1参照)。
特開2011−120323号公報
しかし、特許文献1に記載の制御装置は、負荷機器の動作モードを消費電力の少ないモードへの自動切換えを行うため、ユーザの快適性が失われることが起こり得る。特許文献1は、負荷機器毎に設定した優先度に応じて負荷機器の制御を行うことも提案しているが、動作モードの自動切換えを行うので、ユーザの快適性を失う可能性を解消することは困難であった。
したがって、かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、商用電源の需給動向に応じて、求められる消費電力の削減量を満たすように負荷機器の制御の変更をユーザに促す電力管理装置、表示装置、表示方法、および画像作成プログラムを提供することにある。
上述した諸課題を解決すべく、第1の観点による電力管理装置は、
系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する制御部とを備え、
前記制御部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を作成し、
前記第2の提示画像は、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく
ことを特徴とするものである
また、当該電力管理装置は、
前記供給情報は、前記負荷機器の消費電力の削減に係る情報を含み、
前記解除情報は、前記負荷機器の消費電力の削減に係る情報を含む
ことが好ましい。
また、当該電力管理装置は、
第1の提示画像は、複数の負荷機器毎の消費電力を示す一覧、および複数の負荷機器毎の消費電力の割合を示すグラフの少なくとも一方を含む
ことが好ましい。
また、当該電力管理装置は、
制御部は、一覧およびグラフの少なくとも一方への入力が行われると、当該入力により選択された領域に対応する負荷機器を選択状態として認識する
ことが好ましい。
また、当該電力管理装置は、
制御部は、一覧およびグラフの少なくとも一方は、駆動中の負荷機器、および特定のグループに属する負荷機器の少なくとも一方に対して作成可能である
ことが好ましい。
また、当該電力管理装置は、
第1の提示画像は、負荷機器に対する所定の節電制御による消費電力を示す
ことが好ましい。
また、当該電力管理装置は、
所定の節電制御は消費電力の削減量が異なる複数の節電制御があり、第1の提示画像が前記節電制御毎の消費電力を示す
ことが好ましい。
また、当該電力管理装置は、
制御部は負荷機器毎の動作を制御可能である
ことが好ましい。
また、第2の観点による電力管理装置は、
系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する制御部とを備え、
前記制御部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を作成し、
前記制御部は前記負荷機器毎の動作を制御可能であり、
前記制御部は前記負荷機器が属する所定のグループを認識し、前記制御部は前記所定のグループ毎に前記負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する
ことを特徴としている。
また、当該電力管理装置は、
制御部は動作を制御して消費電力を削減させた負荷機器の消費電力を、他の負荷機器の消費電力と異なる態様で示す第1の提示画像を作成する
ことが好ましい。
また、第3の観点による電力管理装置は、
系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する制御部とを備え、
前記制御部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を作成し、
前記制御部は、前記供給情報の取得時の前記負荷機器の消費電力を記憶しており、前記通信部が前記解除情報を取得するときに前記供給情報の取得時の前記負荷機器の消費電力を表示する第2の提示画像を作成する
ことを特徴としている。
また、当該電力管理装置は、
通信部は供給情報を公共通信網から取得する
ことが好ましい。
また、第の観点による表示装置は、
系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を示す第1の提示画像を表示する表示部とを備え、
前記表示部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を表示し、
前記第2の提示画像は、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく
ことを特徴としている。
上述したように本発明の解決手段を装置として説明してきたが、本発明はこれらに実質的に相当する方法、プログラム、プログラムを記録した記憶媒体としても実現し得るものであり、本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
例えば、本発明の第1の観点を方法として実現させた表示方法は、
需要家内の負荷機器の消費電力を取得する取得ステップと、
系統からの電力の供給に係る供給情報又は解除情報を取得しているかを判別する判別ステップと、
前記判別ステップにおいて前記供給情報を取得していると判別したときに、前記取得ステップにおいて取得した前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する画像作成ステップと、
前記画像作成ステップにおいて作成した第1の提示画像を表示する表示ステップとを含み、
前記画像作成ステップにおいて、前記判別ステップにおいて前記解除情報を取得していると判別したときに、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく第2の提示画像を作成し、
前記表示ステップにおいて、前記画像作成ステップにおいて作成した第2の提示画像を表示し、
前記第2の提示画像は、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく
ことを特徴としている。
また、本発明の第1の観点をプログラムとして実現させた画像作成プログラムは、
系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する制御部としてコンピュータを機能させ、
前記制御部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を作成し、
前記第2の提示画像は、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく
ことを特徴としている。
上記のように構成された本発明に係る電力管理装置、表示装置、表示方法、および画像作成プログラムによれば、商用電源の需給動向に応じて、求められる消費電力の削減量を満たすように負荷機器の制御の変更をユーザに促すことが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る電力管理装置を含む電力制御システムの概略構成を示すブロック図である。 図1における表示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図1における電力管理装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 通常より高い電力料金を供給情報として取得したとき、表示装置に表示される通知画像である。 表示装置に表示された料金削減用の一覧画像である。 図5の一覧画像において“エアコン1”の第2の節電モードを選択する操作を示す図である。 図6における第2の節電モードの選択入力後に更新された一覧画像である。 表示装置に表示された料金削減用の円グラフ画像である。 図8の円グラフ画像において“エアコン1”を選択する操作を示す図である。 図9の一覧画像において“エアコン1”の第2の節電モードを選択する操作を示す図である。 図10における第2の節電モードの選択入力後に更新された一覧画像である。 図10における第2の節電モードの選択入力後に更新された一覧画像の変形例である。 図10における複数の負荷機器に対して節電モードの選択入力後に更新された一覧画像の変形例である。 表示装置に表示された料金削減用の棒グラフ画像である。 図14の円グラフ画像において“エアコン1”を選択する操作を示す図である。 図15の一覧画像において“エアコン1”の第2の節電モードを選択する操作を示す図である。 図16における第2の節電モードの選択入力後に更新された一覧画像である。 表示装置に表示された料金削減用のモード画像である。 図18のモード画像において“エアコン1”を選択する操作を示す図である。 図19の一覧画像において“エアコン1”の第2の節電モードを選択する操作を示す図である。 解除情報を取得したときに、表示装置に表示される通知画像である。 デマンドレスポンスを供給情報として取得したときに、表示装置に表示される通知画像である。 表示装置に表示されたデマンドレスポンス用の一覧画像である。 表示装置に表示されたデマンドレスポンス用の円グラフ画像である。 表示装置に表示されたデマンドレスポンス用の棒グラフ画像である。 表示装置に表示されたデマンドレスポンス用のモード画像である。 達成率が100%に達した場合に表示される図23の一覧画像である。 達成率が100%に達した場合に表示される図24の円グラフ画像である。 達成率が100%に達した場合に表示される図25の棒グラフ画像である。 達成率が100%に達した場合に表示される図26のモード画像である。 表示装置に表示された料金削減用の一覧画像であって、負荷機器のグループ毎の消費電力を表示する一覧画像である。 図31における“エアコングループ”に属する負荷機器の消費電力を表示する一覧画像である。 第1の実施形態において電力管理装置の制御部が実行する電力削減の報知処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態において電力管理装置の制御部が実行する削減解除の報知処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態に係る電力管理装置を含む電力制御システムの概略構成を示すブロック図である。 図35における電力管理装置の概略構成を示す機能ブロック図である。 図35における電力管理装置の概略構成を示す機能ブロック図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
まず、第1の実施形態に係る電力管理装置を含む電力制御システムについて説明する。本実施形態に係る電力制御システムは、電力系統(商用電源)から供給される電力の他に、例えば太陽光発電などによって電力を供給するシステム、および電力を充放電することができる蓄電池システムのうち少なくとも一方を備えるようにするのが好適である。
また、電力を供給するシステムは、太陽光発電によって電力を供給するシステムに限定されるものではなく、例えばSOFCなどの燃料電池を含む燃料電池システムなど、種々の発電システムとすることができる。以下説明する本実施形態においては、発電システムとして太陽光発電システムを備え、さらに蓄電池システムとして蓄電部を備える例について説明する。
図1は、本実施形態に係る電力制御システムの概略構成を示す機能ブロック図である。図1に示すように、本実施形態に係る電力制御システム10は、表示装置11、電力管理装置12、スマートメータ13、パワーコンディショナ14、太陽光発電システム15、および蓄電部16を含んで構成される。
図1において、各機能ブロックを結ぶ実線は、電力の流れを表す。また、図1において、各機能ブロックを結ぶ破線は、制御信号または通信される情報の流れを表す。当該破線は有線としてもよいし、無線としてもよい。
制御信号および情報の通信には、様々な方式を採用してよい。例えば、電力管理装置12と、表示装置11、スマートメータ13、およびパワーコンディショナ14との通信には、ZigBee(登録商標)などの近距離通信方式による通信を採用することができる。また、電力管理装置12と負荷機器18との通信には、赤外線通信、電力線搬送通信(PLC;Power Line Communication)、ZigBeeなど、種々の方式による通信を採用することができる。
電力制御システム10は、商用電源60から供給される電力の他、太陽光発電システム15が発電する電力、および蓄電部16に充電された電力のうち放電された電力を、負荷機器18に供給可能である。
表示装置11は、電力管理装置12による電力の制御状態を表示する。表示装置11の構成についての詳細は後述する。
電力管理装置12は、図1に示す電力制御システム10における各機器の電力を制御および管理する。電力管理装置12の構成についての詳細は後述する。
スマートメータ13は、商用電源60に接続されて、商用電源60から供給される電力を計測する。また、スマートメータ13は、パワーコンディショナ14にも接続されて、太陽光発電システム15が発電して電力会社に売電する電力を計測する。スマートメータ13は、計測した電力を、電力管理装置12に通知可能である。
また、スマートメータ13は、系統EMS(Energy Management System)70から、例えばデマンドレスポンスおよび需給動向に応じて定められる電力料金などの電力の供給に係る供給情報、供給情報を解除する解除情報、および電力に関する予測などの情報を受信可能である。ここで、系統EMS70は、電力に関する各種の予測および制御などを行う設備であり、一般的には、例えば電力会社などに設置される。系統EMS70は、例えばMDMS(メータデータマネジメントシステム)を構成するものを採用可能である。この系統EMS70は、各種の電力に関する情報を記憶するデータベース71を有しており、スマートメータ13が計測した結果の情報を収集して蓄積することもできる。また、系統EMS70は、公共通信網80に接続可能である。
パワーコンディショナ14は、太陽光発電システム15および蓄電部16から供給される直流の電力を、交流の電力に変換する。パワーコンディショナ14は、変換した交流の電力を、分電盤17を介して各負荷機器18に供給する。また、パワーコンディショナ14は、太陽光発電システムが発電した電力に余剰がある場合には、変換した交流の電力を、電力会社に売電することもできる。また、パワーコンディショナ14は、商用電源60から供給される交流の電力を、蓄電部16に充電するための直流の電力に変換可能である。
太陽光発電システム15は、太陽光を利用して発電する。このため、太陽光発電システム15は、太陽電池を備えており、太陽光のエネルギーを直流の電力に変換する。本実施形態において、太陽光発電システム15は、例えば家の屋根などにソーラパネルを設置して、太陽光を利用して発電するような態様を想定している。しかしながら、本発明において、太陽光発電システム15は、太陽光のエネルギーを電力に変換できるものであれば、任意のものを採用することができる。
太陽光発電システム15が発電する電力は、上述したように、パワーコンディショナ14によって交流に変換されてから、各負荷機器18へ供給、および/または、電力会社に売電可能である。また、太陽光発電システム15が発電した電力により、蓄電部16が充電可能であってもよく、さらには直流のまま負荷機器18に供給される構成であってもよい。
蓄電部16は、蓄電池を備えており、この蓄電池に充電された電力を放電することにより、電力を供給可能である。また、蓄電部16は、商用電源60または太陽光発電システム15等から供給される電力を充電可能である。図1に示すように、蓄電部16から放電される電力も、各負荷機器18に供給可能である。
分電盤17は、供給される電力を、各負荷機器18に分配する。
図1において、電力制御システム10に接続される負荷機器は、任意の数とすることができる。これらの負荷機器18は、例えば、テレビ、エアコン、照明、冷蔵庫など、種々の電化製品である。これらの負荷機器18には、分電盤17を介してパワーコンディショナ14に接続されて、電力が供給される。
また、負荷機器18は多様な動作状態で駆動可能であり、動作状態に応じて消費電力が変動する。負荷機器18の動作状態は、電力管理装置12から取得する制御信号またはユーザによる直接操作によって、切替え可能である。任意の動作状態を基準となる通常モードとして、通常モードから段階的に消費電力が低下する複数の動作状態が複数の節電モードにおける動作状態に予め定められる。節電モードは、例えば第1の節電モード、第2の節電モード、および第3の節電モードである。本実施形態においては第3の節電モードは負荷機器18の停止状態であるが、必ずしも停止状態に限定されるわけではない。多様な動作状態を通常モードとした場合における各節電モードの動作状態および消費電力が予め定められており負荷機器18が有するメモリに記憶され、電力管理装置12に読出される。電力管理装置12は、多様な動作状態に対して定められる各節電モードの動作状態および消費電力を、後述する消費電力の削減を促す画像の作成に用いる。
例えば、テレビにおいてはバックライトの明るさを調整して駆動可能であり、任意の明るさによる駆動を通常モードに設定すると、当該明るさを段階的に低下させた駆動を第1の節電モード、第2の節電モード、および第3の節電モードに設定可能である。また、エアコンにおいては暖房または冷房の設定温度を調整して駆動可能であり、任意の設定温度を通常モードに設定し、当該設定温度を段階的に変化させた駆動を第1の節電モード、第2の節電モード、および第3の節電モードに設定可能である。また、照明においては明るさを調整して駆動可能であり、任意の明るさによる駆動を通常モードに設定し、当該明るさを段階的に低下させた駆動を第1の節電モード、第2の節電モード、および第3の節電モードに設定可能である。
次に、本実施形態に係る表示装置11について、さらに説明する。
図2は、本実施形態に係る表示装置の概略構成を示す機能ブロック図である。表示装置11は、専用に設計された端末とする他、パソコン(PC)、ノートパソコン、またはタブレットPCなどにアプリケーションソフトウェアをインストールしたものとするなど、各種の端末とすることができる。表示装置11は、表示部19、入力検出部20、制御部21、および通信部22を含んで構成される。
表示部19は、例えば液晶ディスプレイ(LCD)または有機ELディスプレイ等により構成することができる。また、本実施形態において、表示部19は、単色表示またはグレイスケールによって表示するものを用いることもできるが、一般のユーザが一見して容易に把握できるような態様で表示を行うために、カラー表示に対応したものを用いるのが好適である。
表示部19は、電力管理装置12の制御部24が作成する画像および表示装置11の制御部21が作成する画像を表示する。
入力検出部20は、表示部19における表示に対応する入力を検出する。入力検出部20は、例えばタッチパネルであり、ユーザが指などにより直接触れる操作を検出可能である。また、入力検出部20は、マルチタップ、すなわち、入力検出部20の接触検出面上の複数の箇所への接触を検出可能である。
タッチパネルは透過性の部材により形成され、表示部19の前面に重ねて配置される。このような構成により、表示部19に表示したアイコンのオブジェクトなどへの接触を検出可能である。したがって、このような構成のタッチパネルによる入力検出部20は、ユーザに直感的な操作性を提供可能である。
制御部21は、表示装置11を構成する各機能部を制御することにより、表示装置11全体を制御および管理する。制御部21による、本実施形態に特有の制御については後述する。
通信部22は、電力管理装置12と例えば無線通信を行う。すなわち、通信部22は電力管理装置12に制御信号および/または多様な情報を送信するとともに、電力管理装置12からの制御信号および/または多様な情報を受信する。通信部22は、表示装置11が有線で電力管理装置12と通信する場合は、電力管理装置12に接続されたケーブルを表示装置11に接続するためのコネクタのレセプタクルとすることができる。
次に、本実施形態に係る電力管理装置12について、さらに説明する。
図3は、本実施形態に係る電力管理装置12の概略構成を示す機能ブロック図である。電力管理装置12は、例えばHEMSであって、通信部23および制御部24を含んで構成される。
通信部23は、表示装置11、スマートメータ13、パワーコンディショナ14、および負荷機器18との間における制御部24からの制御信号および様々な情報を通信する。
例えば、通信部23は、表示装置11の入力検出部20が検出した入力および/または入力に基づく要求を取得可能である。さらに、通信部23は、スマートメータ13を介して供給情報および解除情報を取得可能である。また、通信部23は、スマートメータ13から、商用電源60の買電の電力および/または売電の電力を取得可能である。また、通信部23は、パワーコンディショナ14から、太陽光発電システム15、蓄電部16、および負荷機器18に供給される電力を取得可能である。また、通信部23は、パワーコンディショナ14から、蓄電部16に充電される電力を取得可能である。また、通信部23は、負荷機器18の消費電力を取得可能である。また、通信部23は、公共通信網80から多様な情報を取得可能である。
また、通信部23は、制御部24が作成した画像信号および表示装置11の動作を制御するための制御信号を表示装置11に送信可能である。また、通信部23は、電力管理装置12が取得する多様な情報をスマートメータ13または公共通信網80を介して送信可能である。また、通信部23は、パワーコンディショナ14を介して、太陽光発電システム15および/または蓄電部16を制御する制御信号を送信可能である。また、通信部23は、負荷機器18の動作を制御する制御信号を送信可能である。
制御部24は、通信部23が取得する様々な情報に基づいて、電力制御システム10における各機器を制御する制御信号および/または表示装置11に送信する情報を生成する。例えば、制御部24は、表示装置11の表示部19に表示させる画像を作成する。
また、制御部24は、電力制御システム10における各機器を制御するために、通信部23が取得する情報を蓄積する。制御部24は収集した各種の情報を蓄積するために、データベース25を有している。データベース25は、任意のメモリ装置などにより構成することができ、電力管理装置12の外部に接続されるようにしてもよいし、電力管理装置12に内蔵されるようにしてもよい。
次に、本実施形態に係る電力管理装置12が供給情報および解除情報を取得するときの電力制御システム10において実行される動作およびについて、以下に詳細に説明する。最初に、通常より高い価格に変わった電力料金を供給情報として取得したときの制御について説明する。
スマートメータ13または公共通信網80を介して電力料金を取得すると、制御部24は電力料金を閾値と比較する。閾値は予め電力管理装置12に登録可能であって、ユーザが新規登録または変更登録するものである。電気料金が閾値を超える場合に、表示部19は、図4に示すような通知画像を表示する。通知画像の表示時に、表示装置11または報知用の端末に音声を発せさせたり、メールを通知してもよい。
入力検出部20が通知画像における節電設定画面アイコン26への入力を検出すると、表示部19は、料金削減用の第1の提示画像を表示する。第1の提示画像は、現在駆動中の負荷機器18の消費電力を表示する画像である。第1の提示画像は、以下に説明するように多様な表示形式を有しており、入力検出部20への操作によりいずれかの第1の提示画像を表示可能である。
第1の提示画像として、図5に示すように、現在駆動中の負荷機器18の一覧27を含んだ一覧画像28を、表示可能である。一覧画像28は、一覧27の他に、一覧表示種類29、全体電力状態30、一覧の説明31、および戻すアイコン32を含む。
一覧27は、状態ウィンドウ33を用いて複数の負荷機器18を表示する。状態ウィンドウ33とは、負荷機器18毎の各動作モードにおける消費電力および現在選択されている動作モード(現在の動作モード)を項目分けして表示するウィンドウである。現在の動作モードの項目は、他の動作モードの項目と異なる表示態様で表示される。例えば、他の動作モードの項目と異なるように背景を色付けることにより、現在の動作モードがどの項目であるか示される。また、状態ウィンドウ全体は、通常モードと、第1の節電モードおよび第2の節電モードと、停止状態とで異なる表示態様で示される。
制御部24は供給情報取得時の負荷機器18の動作状態を通常モードとして認定する。さらに制御部24は、当該動作状態に対して各節電モードに対応する動作状態および消費電力を負荷機器18から読出す。制御部24は、認定した通常モードおよび読出した節電モードおよび消費電力に基づいて状態ウィンドウ33を作成する。
一覧表示種類29は、現在の一覧27において表示される負荷機器18の種類などを表示している。図5においては“消費電力が高い順”と表示され、駆動中の全負荷機器18が消費電力の高い順で一覧27の上から下に表示されていることを示している。入力検出部20への入力により、他の表示の種類を選択することが可能であり、選択された表示の種類に応じた一覧27が作成され、表示される。なお、選択可能な他の種類は、例えば“節電削減量が大きい順”、“停止による削減が大きい順”、“部屋毎の表示”、“グループ表示”、“通常モードのみ”、“節電モードのみ”などが挙げられる。
全体電力状態30は、駆動中の全負荷機器18の消費電力の合計、節電モードへの切替えによる消費電力の削減量、および消費電力の削減により節約された電力料金を表示する。後述するように、一覧27への入力により負荷機器18の動作モードを切替えることが可能であり、節電モードへの切替えに応じて変わる、現在の消費電力の合計、削減した負荷機器18の消費電力、および節約された電力料金が表示される。
一覧の説明31は、状態ウィンドウ33全体の色付けの意味を表示する。例えば、負荷機器18は通常モード、第1の節電モード、第2の節電モード、および第3の節電モードにより、通常動作、節電動作、および停止の何れかの動作状態に切替えられる。状態ウィンドウ33全体は動作状態に応じて色付けられており、それぞれの色付けがいずれの動作状態であるかが、一覧の説明31において示される。
戻すアイコン32として、設定前に戻すアイコン34および通常モードに戻すアイコン35が表示される。設定前に戻すアイコン34を選択する入力を入力検出部20が検出すると、電力管理装置12が最近変更した単一の負荷機器18の動作モードを設定前の動作モードに戻す。また、通常モードに戻すアイコン35を選択する入力を入力検出部20が検出すると、電力管理装置12が全負荷機器18の動作モードを通常モードに戻す。
表示部19に一覧画像28を表示中にユーザが何れかの負荷機器18の状態ウィンドウ33における何れかの動作モードを選択すると、電力管理装置12は当該負荷機器18の動作モードを選択された動作モードに切替える。例えば、図6に示すように、“エアコン1”の第2の節電モードを選択すると、通常モードから暖房の設定温度が3℃下げられる。
電力管理装置12が負荷機器18の動作モードを切替えると、表示部19は情報を更新した一覧画像28を表示する。例えば、前述のように“エアコン1”の動作モードを第2の節電モードに切替えると、図7に示すように、一覧27における負荷機器18毎の状態ウィンドウ33の表示位置が消費電力の順番に応じて変わる。また、“エアコン1”の状態ウィンドウ33全体が節電設定中であることを示す色に、色付けられて表示される。
また、第1の提示画像として、図8に示すように、現在駆動中の負荷機器18の消費電力の割合を示す円グラフ36を含んだ円グラフ画像37を、表示可能である。円グラフ画像37は、円グラフ36の他に、円グラフ表示種類38、全体電力状態30、円グラフの説明39、および戻すアイコン32を含む。
円グラフ36は、グラフ内に負荷機器18の名称、消費電力の割合の数値も含めて表示する。また、一覧画像28と同様に、負荷機器18毎のグラフ領域全体を色付けることにより当該負荷機器18の動作状態が示される。
円グラフ表示種類38は、一覧表示種類29と同様に、現在の円グラフ36において表示される負荷機器18の種類などを表示している。また、一覧表示種類29と同様に、円グラフ表示種類38も他の表示の種類を選択可能である。円グラフ画像37における全体電力状態30は、一覧画像28における全体電力状態30と同じである。円グラフの説明39は、一覧の説明31と同様に、負荷機器18のグラフ領域の色付けの意味を表示する。ただし、一覧の説明31と異なり、円グラフ36においては消費電力および節電した電力の表示が可能であるため、円グラフの説明39は円グラフ36において節電削減分に対応する色付けも動作状態に加えて示される。円グラフ画像37における戻すアイコン32は、一覧画像28における戻すアイコン32と同じである。
表示部19に円グラフ画像37を表示中にユーザが何れかの負荷機器18のグラフ領域を選択すると、表示部19は円グラフ画像37上に状態ウィンドウ33を表示する。例えば、図9に示すように、“エアコン1”に対応するグラフ領域を選択すると、“エアコン1”の状態ウィンドウ33が表示される。
一覧画像28の表示時と同様に、状態ウィンドウ33における何れかの動作モードを選択すると、電力管理装置12は当該負荷機器18の動作モードを選択された動作モードに切替える。例えば、図10に示すように、“エアコン1”の第2の節電モードを選択すると、通常モードから暖房の設定温度が3℃下げられる。
電力管理装置12が負荷機器18の動作モードを切替えると、表示部19は情報を更新した円グラフ画像37を表示する。
更新した円グラフ画像37は、図11に例示する態様で表示される。更新した円グラフ画像37では、現在の消費電力に応じて負荷機器18の表示順が入替わる。ただし、円グラフ36における負荷機器18毎のグラフ領域の大きさは変わらない。全負荷機器18が通常モードである場合の消費電力を用いてグラフ領域は表示される。いずれかの節電モードに切替えられた負荷機器18は、対応する負荷機器18のグラフ領域全体の中で、当該節電モードにおける消費電力に応じたグラフ領域が色付けられる。また、節電により削減した消費電力に応じたグラフ領域も異なる色に色付けられる。例えば、前述のように“エアコン1”の動作モードを第2の節電モードに切替えると、“エアコン1”のグラフ領域全体の中の一部の領域が節電設定中を示す色に、残りの領域が節電削減分を示す色に色付けられる。また、円グラフ36における“エアコン1”およびエアコン2のグラフ領域の位置が現在の消費電力に応じて入替わる。
または、更新した円グラフ画像37は、図12に例示する態様で表示されてもよい。更新した円グラフ画像37では、現在の消費電力に応じて負荷機器18の表示順が入替わる。ただし、図12の例においては、負荷機器18毎のグラフ領域の大きさは、現在の消費電力に応じた大きさに変わる。節電により削減した消費電力は、円グラフ36の最後にまとめて表示される。例えば、複数の負荷機器18が節電モードに切替えられた場合には、図13に示すように、円グラフ画像37が更新され、表示される。
また、第1の提示画像として、図14に示すように、現在駆動中の負荷機器18の消費電力を示す棒グラフ40を含んだ棒グラフ画像41を、表示可能である。棒グラフ画像41は、棒グラフ40の他に、棒グラフ表示種類42、全体電力状態30、節電効果説明43、および戻すアイコン32を含む。
棒グラフ40における各棒の長さは、駆動中の負荷機器18毎の消費電力を示す。また、負荷機器18の消費電力は、第2の節電モードおよび第3の節電モードにおける消費電力の差分と、第1の節電モードおよび第2の節電モードにおける消費電力の差分と、通常モードおよび第1の節電モードの差分別に異なる表示態様、例えば異なる色で表示される。したがって、棒グラフ40は、負荷機器18の動作モードも表している。例えば、任意の負荷機器18に対応する棒が色の異なる3つの領域を有している場合は、通常モードであることを示す。また、色の異なる2つの領域を有している場合は、第1の節電モードであることを示す。また、単一の色の領域を有している場合は、第2の節電モードであることを示す。また、棒が表示されていない場合は、第3の節電モードであることを示す。
棒グラフ表示種類42は、一覧表示種類29と同様に、現在の棒グラフ40において表示される負荷機器18の種類などを表示している。また、一覧表示種類29と同様に、棒グラフ表示種類42も他の表示の種類を選択可能である。棒グラフ画像41における全体電力状態30は、一覧画像28における全体電力状態30と同じである。棒グラフ画像41における戻すアイコン32は、一覧画像28における戻すアイコン32と同じである。
節電効果説明43は、棒グラフ40を構成する領域の色が、“節電1”、“節電2”、および“節電3”の何れに対応しているかを示している。“節電1”に対応する棒グラフ40の領域は通常モードから第1の節電モードに切替えることによる削減電力、すなわち通常モードおよび第1の節電モードにおける消費電力の差分を示す。“節電2”に対応する棒グラフ40の領域は第1の節電モードから第2の節電モードに切替えることによる削減電力、すなわち第1の節電モードおよび第2の節電モードにおける消費電力を示す。“節電3”に対応する棒グラフ40の領域は第2の節電モードから第3の節電モードに切替えることによる削減電力、すなわち第2の節電モードおよび第3の節電モードにおける消費電力の差分を示す。
表示部19に棒グラフ画像41を表示中にユーザが何れかの負荷機器18の棒を選択すると、表示部19は棒グラフ画像41上に状態ウィンドウ33を表示する。例えば、図15に示すように、“エアコン1”に対応するグラフ領域を選択すると、“エアコン1”の状態ウィンドウ33が表示される。
一覧画像28の表示時と同様に、状態ウィンドウ33における何れかの動作モードを選択すると、電力管理装置12は当該負荷機器18の動作モードを選択された動作モードに切替える。例えば、図16に示すように、“エアコン1”の第2の節電モードを選択すると、通常モードから暖房の設定温度が3℃下げられる。
電力管理装置12が負荷機器18の動作モードを切替えると、表示部19は情報を更新した棒グラフ画像41を表示する。例えば、図17に示すように、前述のように“エアコン1”の動作モードを第2の節電モードに切替えると、棒グラフ40における“エアコン1”および“エアコン2”の順番が入替わる。また、“エアコン1”の消費電力を示す棒の長さが第2の節電モードにおける消費電力に対応する長さに変わる。
また、第1の提示画像として、図18に示すように、駆動中の全負荷機器18毎の動作モード状態44を示すモード画像45を、表示可能である。モード画像45は、動作モード状態44の他に、モード表示種類46、全体電力状態30、動作モードの説明47、および戻すアイコン32を含む。
動作モード状態44は、通常モード領域48、第1の節電モード領域49、第2の節電モード領域50、および第3の節電モード領域51の何れかの上に、駆動中の負荷機器18に対応するアイコンを表示する。負荷機器18に対応するアイコンの表示位置の領域が、当該負荷機器18の現在の動作モードを示す。例えば、図18において、全負荷機器18のアイコンは通常モード領域48上に表示されており、全負荷機器18の動作モードが通常モードであることを示している。
モード表示種類46は、一覧表示種類29と同様に、現在の動作モード状態44において表示される負荷機器18の種類などを表示している。また、一覧表示種類29と同様に、モード表示種類46も他の表示の種類を選択可能である。モード画像45における全体電力状態30は、一覧画像28における全体電力状態30と同じである。動作モードの説明47は、一覧の説明31と同様に、モード領域の色付けの意味を表示する。モード画像45における戻すアイコン32は、一覧画像28における戻すアイコン32と同じである。
表示部19にモード画像45を表示中にユーザが何れかの負荷機器18のアイコンを選択すると、表示部19はモード画像45上にモード別電力ウィンドウを表示する。モード別電力ウィンドウとは、当該負荷機器18の動作モード別の消費電力を表示するウィンドウである。例えば、図19に示すように、“エアコン1”に対応するアイコンを選択すると、“エアコン1”のモード別電力ウィンドウ52が表示される。
表示部19にモード画像45を表示中に、選択した負荷機器18のアイコンを、元のモード領域から別のモード領域に移動、すなわちドラッグすると、当該負荷機器18の動作モードが移動させた領域に対応する動作モードに切替えられる。例えば、図20に示すように、“エアコン1”のアイコンを第2の節電モード領域50に移動させると、通常モードから第2の節電モードに切替えられ、暖房の設定温度が3℃下げられる。
第1の提示画像としていずれの画像を表示している場合であっても、制御部24は供給情報の取得時の負荷機器18の消費電力および切替え後の動作モードを記憶する。消費電力および動作モードの記憶後に解除情報、すなわち電力料金を元に戻す情報を取得する場合に、表示部19は図21に示す通知画像を表示する。
入力検出部20が通知画像における節電設定画面アイコン26への入力を検出すると、表示部19は第2の提示画像を表示する。第2の提示画像は、最後に表示された第1の提示画像と同じ画像であり、制御部24が記憶した供給情報取得時の負荷機器18の消費電力および動作モードに基づいて作成される。すなわち、供給情報取得時の負荷機器18の消費電力は通常モードにおける消費電力であり、当該消費電力に基づいて節電モードにおける消費電力が表示される。第1の提示画像の表示中と同様に、第2の提示画像の表示中に負荷機器18の動作モードを切替え可能である。
次に、本実施形態に係る電力管理装置12が供給情報としてデマンドレスポンスを取得したときに電力制御システム10において実行される動作について、以下に詳細に説明する。スマートメータ13または公共通信網80を介してデマンドレスポンスを取得すると、制御部24は、図22に示すような通知画像を表示する。
入力検出部20が通知画像における節電設定画面アイコン26への入力を検出すると、表示部19は、デマンドレスポンス用の第1の提示画像を表示する。デマンドレスポンス用の第1の提示画像も、料金削減用の第1の提示画像と同様に、現在駆動中の負荷機器18の消費電力を表示する画像であり、多様な表示態様を有しており、入力検出部20への操作によりいずれかの第1の提示画像を表示可能である。
すなわち、デマンドレスポンス用の第1の提示画像として、一覧画像、円グラフ画像、棒グラフ画像、およびモード画像のいずれかの画像を表示可能である。ただし、デマンドレスポンス用の第1の提示画像においては、料金削減用の第1の提示画像と異なり、全体電力状態において表示される項目が一部異なる。例えば、デマンドレスポンス用の第1の提示画像における全体電力状態300は、デマンドレスポンスにおける消費電力の削減要請割合および達成率を表示する(図23〜図26参照)。
デマンドレスポンス用の第1の提示画像を表示しているときには、料金削減用の第1の提示画像を表示しているときと同様に、負荷機器18の動作モードを変更可能である。負荷機器18の動作モードの変更により、全体電力状態における達成率が変化する。例えば、達成率が100%に達すると、全体電力状態300に“☆☆☆達成☆☆☆”が表示される(図27〜図30参照)。
デマンドレスポンス用の第1の提示画像を表示している場合でも、料金削減用の第1の提示画像を表示している場合と同様に、制御部24は供給情報の取得時の負荷機器18の消費電力および切替え後の動作モードを記憶する。デマンドレスポンスが解除されたことを示す解除情報の取得時に、料金削減用の第2の提示画像と同様に、表示部19はデマンドレスポンス用の第2の提示画像を表示可能である。また、料金削減用の第2の提示画像と同様に、デマンドレスポンス用の第2の提示画像の表示中に、負荷機器18の動作モードを切替え可能である。
上述の料金削減用およびデマンドレスポンス用の第1の提示画像は、現在駆動中の全負荷機器18毎の消費電力量または現在の動作モードなどを表示しているが、負荷機器18のグループ毎に表示する構成であってもよい。例えば、図31に示すように、グループ毎の消費電力を表示させることも可能である。グループ毎の消費電力を表示中に何れかのグループを選択すると、例えば図32に示すように当該グループに属する負荷機器18毎の消費電力などが表示される。
次に、電力管理装置12の制御部24が実行する供給情報に基づく電力削減の報知処理について、図33のフローチャートを用いて説明する。電力削減の報知処理は、電力管理装置12が供給情報を取得し通知画像を表示する場合に開始する。
ステップS100において、制御部24は通知画像を作成し、表示装置11に通知して、表示部19に表示させる。前述のように、通知画像の表示とともに表示装置11などから音声を発せさせたり、メールを通知してもよい。通知画像を表示すると、プロセスはステップS101に進む。
ステップS101では、制御部24は、“節電設定画面”および“確認”の何れのアイコンへの選択が入力されるかを判別する。“節電設定画面”のアイコンを選択する入力を検出している場合には、ステップS102に進む。“確認”のアイコンを選択する入力を検出している場合には、電力削減の報知処理を終了する。
ステップS102では、制御部24は、現在駆動している負荷機器18の消費電力を含む動作状態を取得し、記憶する。動作状態を記憶すると、プロセスはステップS102に進む。
ステップS103では、制御部24は、現在駆動している負荷機器18の動作状態を通常モードとして各動作モードの消費電力を負荷機器18から読出す。制御部24は、現在駆動している負荷機器18の動作状態および読出した各動作モードの消費電力に基づいて第1の提示画像を作成する。さらに、制御部24は作成した第1の提示画像を表示装置11に通知して、表示部19に表示させる。第1の提示画像を表示すると、プロセスはステップS104に進む。
ステップS104では、制御部24は、表示している何れかの負荷機器18の動作モードを切替える入力を検出しているか否かを判別する。動作モードの切替え入力を検出している場合には、プロセスはステップS105に進む。切替え入力を検出していない場合には、プロセスはステップS105、S106をスキップして、ステップS107に進む。
ステップS105では、制御部24は、切替え入力において選択された動作モードに切替えるように、当該負荷機器18を制御する。負荷機器18の動作モードの切替え後、プロセスはステップS106に進む。
ステップS106では、制御部24は、動作モードが切替えられた状態となるように、第1の提示画像を更新する。制御部24は更新した第1の提示画像を表示装置11に通知し、表示部19に表示させる。表示部19への表示後に、プロセスはステップS107に進む。
ステップS107では、制御部24は、電力削減の報知処理を終了する入力を検出しているか否かを判別する。終了する入力を検出していない場合には、プロセスはステップS104に戻る。終了する入力を検出している場合には、制御部24は報知処理を終了する。
次に、電力管理装置12の制御部24が実行する解除情報に基づく削減解除の報知処理について、図34のフローチャートを用いて説明する。削減解除の報知処理は、電力管理装置12が解除情報を取得するときに開始する。
ステップS200において、制御部24は通知画像を作成し、表示装置11に通知して、表示部19に表示させる。前述のように、通知画像の表示とともに表示装置11などから音声を発せさせたり、メールを通知してもよい。通知画像を表示すると、プロセスはステップS201に進む。
ステップS201では、制御部24は、“節電設定画面”および“全負荷機器の動作を戻す”の何れのアイコンへの選択が入力されるかを判別する。“全負荷機器の動作を戻す”のアイコンを選択する入力を検出している場合には、ステップS202に進む。“節電設定画面”のアイコンを選択する入力を検出している場合には、ステップS203に進む。
ステップS202では、制御部24は、全負荷機器18の動作状態を電力削減の報知処理のステップS102において記憶した動作状態に戻すように制御する。全負荷機器18の動作状態を戻すと、削除解除の報知処理を終了する。
ステップS203では、制御部24は、現在の負荷機器18の動作状態を取得し、また電力削減の報知処理のステップS102において記憶した動作状態に基づいて、第2の提示画像を作成する。制御部24は作成した第2の提示画像を表示装置11に通知し、表示部19に表示させる。第2の提示画像を表示すると、プロセスはステップS204に進む。
ステップS204〜S207においては、制御部24は、電力削減の報知処理のステップS104〜S107と同じ制御を実行する。
以上のような構成の第1の実施形態の電力管理装置12によれば、供給情報の取得時に、駆動中の負荷機器18の消費電力を表示する第1の提示画像を作成可能である。第1の提示画像を表示部19に表示させることにより、ユーザに消費電力の削減を促すことが可能である。また、負荷機器18の消費電力が表示されるので、ユーザは消費電力の削減効果の大きな負荷機器18を容易に認識可能となる。それゆえ、負荷機器18の駆動による快適性なども考慮にいれながら、ユーザ自身の意思で負荷機器18の動作を変更可能である。
また、第1の実施形態の電力管理装置12によれば、第1の提示画像として、例えば一覧画像28、円グラフ画像37、棒グラフ画像41、およびモード画像45を表示可能である。これらの画像の表示により、ユーザに、負荷機器18毎の現在の動作モードおよび負荷機器18毎それぞれの動作モードにおける消費電力などを容易に認識させることが可能である。
また、第1の実施形態の電力管理装置12によれば、第1の提示画像上の任意の領域を選択することにより選択された領域に対応する負荷機器18を選択可能である。したがって、ユーザが感覚的に負荷機器18を選択し、当該負荷機器18の詳細な情報を表示させたり、当該負荷機器18の動作モードの切替え入力などが可能である。
また、第1の実施形態の電力管理装置12によれば、第1の提示画像は、グループ毎に作成可能であり、また同一グループ内の負荷機器18毎の消費電力などの動作状態を示すように作成可能である。したがって、ユーザが消費電力の削減を判断するための多様な情報を提供可能である。
また、第1の実施形態の電力管理装置12によれば、第1の提示画像への入力により、負荷機器18の動作モードを切替可能である。したがって、ユーザが負荷機器18の入力部に対して操作をすることなく、一元的に入力検出部20への入力により全負荷機器18の動作を変更でき、ユーザの利便性を向上可能である。
また、第1の実施形態の電力管理装置12によれば、節電モードに切替えた負荷機器18の表示態様を、通常モードの負荷機器18の表示態様から変化させているので、何れの負荷機器18が節電状態であるかをユーザに容易に認識させることが可能である。
また、第1の実施形態の電力管理装置12によれば、解除情報の受信後に、消費電力削減前の負荷機器18の動作状態を表示する第2の提示画像を作成可能である。第2の提示画像を表示することにより、負荷機器18の通常モード時の動作状態をユーザに容易に認識させることが可能である。ユーザが容易に元の動作状態を認識すれば、負荷機器18の動作状態を元の動作状態に戻すことが容易である。
次に、本発明の第2の実施形態を説明する。第2の実施形態では第1の提示画像および第2の提示画像の作成を表示装置が行う点において第1の実施形態と異なっている。以下に、第1の実施形態と異なる点を中心に第2の実施形態について説明する。なお、第1の実施形態と同じ機能および構成を有する部位には同じ符号を付す。
図35に示すように、第2の実施形態における電力制御システム100は、表示装置110、電力管理装置120、スマートメータ13、パワーコンディショナ14、太陽光発電システム15、および蓄電部16を含んで構成される。スマートメータ13、パワーコンディショナ14、太陽光発電システム15、および蓄電部16の構成および機能は、第1の実施形態と同じである。
図36に示すように、表示装置110は、表示部19、入力検出部20、制御部210、および通信部22を含んで構成される。表示部19、入力検出部20、および通信部22の機能および構成は第1の実施形態と同じである。
第1の実施形態と同様に、制御部210は表示装置110を構成する各機能部を制御する。第1の実施形態と異なり、制御部210は第1の提示画像および第2の提示画像を作成する。第1の提示画像および第2の提示画像の作成のために、表示装置110は、供給情報、解除情報、現在の負荷機器18の消費電力、任意の動作状態を通常モードとした場合の各節電モードの動作状態を、電力管理装置120を介して取得する。制御部210は作成した第1の提示画像および第2の提示画像を表示部19に表示させる。
図37に示すように、電力管理装置120は、通信部23および制御部240を含んで構成される。通信部23の構成および機能は第1の実施形態と同じである。
第1の実施形態と同様に、制御部240は電力制御システム100における各機器の電力を制御する制御信号および/または表示装置110に通知する情報を生成する。また、第1の実施形態と同様に、制御部240は、電力制御システム100における各機器の電力を管理するために、通信部23が取得する情報を蓄積する。また、第1の実施形態と同様に、制御部240はデータベース25を有している。
第1の実施形態と異なり、制御部240は、第1の提示画像および第2の提示画像を作成しない。前述のように、電力管理装置120は取得した供給情報および解除情報を表示装置110に通知し、表示装置110の制御部210に第1の提示画像および第2の提示画像を作成させる。
表示装置110の制御部210は、第1の実施形態における電力管理装置12の制御部24と同様に、電力削減の報知処理(図33参照)および削減解除の報知処理を実行する(図34参照)。
以上のような構成の第2の実施形態の表示装置110によっても、供給情報の取得時に、駆動中の負荷機器18の消費電力を表示する第1の提示画像を作成可能である。また、第2の実施形態の表示装置110によっても、第1の提示画像として、一覧画像28、円グラフ画像37、棒グラフ画像41、およびモード画像45を表示可能である。また、第2の実施形態の表示装置110によっても、第1の提示画像上の任意の領域を選択することにより選択された領域に対応する負荷機器18を選択可能である。また、第2の実施形態の表示装置110によっても、第1の提示画像は、グループ毎に作成可能であり、また同一グループ内の負荷機器18毎の消費電力などの動作状態を示すように作成可能である。また、第2の実施形態の表示装置110によっても、第1の提示画像への入力により、負荷機器18の動作モードを切替可能である。また、第2の実施形態の表示装置110によっても、節電モードに切替えた負荷機器18の表示態様を、通常モードの負荷機器18の表示態様から変化させて表示可能である。また、第2の実施形態の表示装置110によっても、解除情報の受信後に、消費電力削減前の負荷機器18の動作状態を表示する第2の提示画像を作成可能である。
本発明を諸図面や実施形態に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。
例えば、第1の実施形態および第2の実施形態それぞれにおいて、電力管理装置12および表示装置110は、負荷機器18の動作モードを切替え可能な構成であるが、動作モードの切替ができない構成であってもよい。個別の操作が必要な負荷機器18の消費電力を表示するだけの構成であっても、いずれの負荷機器18の動作態様を変更すべきかを判断するための材料をユーザに供与可能である。
また、第1の実施形態および第2の実施形態において、負荷機器18毎に動作モードを切替えるように制御する構成であるが、例えば、特定のグループ毎、または負荷機器18が配置される部屋毎にまとめて動作モードを切替える入力が可能な構成であってもよい。
また、第1の実施形態および第2の実施形態において、入力検出部20はタッチパネルであるが、専用のコントローラ、キーボード、マウスなど、各種の入力装置を採用してもよい。このような入力装置を採用する場合、入力検出部20は、表示部19に表示したアイコンのオブジェクトなどの箇所までカーソルまたはポインタなどを移動させる入力を検出可能である。また、入力検出部20は、このようなオブジェクトなどの表示に対応する入力、すなわちオブジェクトなどを選択する入力を検出可能である。
10、100 電力制御システム
11、110 表示装置
12、120 電力管理装置
13 スマートメータ
14 パワーコンディショナ
15 太陽光発電システム
16 蓄電部
17 分電盤
18 負荷機器
19 表示部
20 入力検出部
21、210 制御部
22 通信部
23 通信部
24 制御部
25 データベース
26 節電設定画面アイコン
27 一覧
28 一覧画像
29 一覧表示種類
30、300 全体電力状態
31 一覧の説明
32 戻すアイコン
33 状態ウィンドウ
34 設定前に戻すアイコン
35 通常モードに戻すアイコン
36 円グラフ
37 円グラフ画像
38 円グラフ表示種類
39 円グラフの説明
40 棒グラフ
41 棒グラフ画像
42 棒グラフ表示種類
43 節電効果説明
44 動作モード状態
45 モード画像
46 モード表示種類
47 動作モードの説明
48 通常モード領域
49 第1の節電モード領域
50 第2の節電モード領域
51 第3の節電モード領域
52 モード別電力ウィンドウ
60 商用電源
70 系統EMS
71 データベース
80 公共通信網

Claims (15)

  1. 系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
    前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を作成し、
    前記第2の提示画像は、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく
    ことを特徴とする電力管理装置。
  2. 請求項に記載の電力管理装置であって、
    前記供給情報は、前記負荷機器の消費電力の削減に係る情報を含み、
    前記解除情報は、前記負荷機器の消費電力の削減に係る情報を含むことを特徴とする電力管理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の電力管理装置であって、前記第1の提示画像は、複数の前記負荷機器毎の消費電力を示す一覧、および前記複数の負荷機器毎の消費電力の割合を示すグラフの少なくとも一方を含むことを特徴とする電力管理装置。
  4. 請求項に記載の電力管理装置であって、
    前記制御部は、前記一覧および前記グラフの少なくとも一方への入力が行われると、当該入力により選択された領域に対応する前記負荷機器を選択状態として認識する
    ことを特徴とする電力管理装置。
  5. 請求項または請求項に記載の電力管理装置であって、前記制御部は、前記一覧および前記グラフの少なくとも一方は、駆動中の前記負荷機器、および特定のグループに属する前記負荷機器の少なくとも一方に対して作成可能であることを特徴とする電力管理装置。
  6. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の電力管理装置であって、前記第1の提示画像は、前記負荷機器に対する所定の節電制御による消費電力を示すことを特徴とする電力管理装置。
  7. 請求項に記載の電力管理装置であって、前記所定の節電制御は消費電力の削減量が異なる複数の節電制御があり、前記第1の提示画像が前記節電制御毎の消費電力を示すことを特徴とする電力管理装置。
  8. 請求項1から請求項のいずれか1項に記載の電力管理装置であって、前記制御部は前記負荷機器毎の動作を制御可能であることを特徴とする電力管理装置。
  9. 系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
    前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を作成し、
    前記制御部は前記負荷機器毎の動作を制御可能であり、
    前記制御部は前記負荷機器が属する所定のグループを認識し、前記制御部は前記所定のグループ毎に前記負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成することを特徴とする電力管理装置。
  10. 請求項または請求項に記載の電力管理装置であって、前記制御部は動作を制御して消費電力を削減させた前記負荷機器の消費電力を、他の前記負荷機器の消費電力と異なる態様で示す前記第1の提示画像を作成することを特徴とする電力管理装置。
  11. 系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
    前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する制御部とを備え、
    前記制御部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を作成し、
    前記制御部は、前記供給情報の取得時の前記負荷機器の消費電力を記憶しており、前記通信部が前記解除情報を取得するときに前記供給情報の取得時の前記負荷機器の消費電力を表示する第2の提示画像を作成する
    ことを特徴とする電力管理装置。
  12. 請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の電力管理装置であって、前記通信部は前記供給情報を公共通信網から取得することを特徴とする電力管理装置。
  13. 系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
    前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を示す第1の提示画像を表示する表示部とを備え、
    前記表示部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を表示し、
    前記第2の提示画像は、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく
    ことを特徴とする表示装置。
  14. 需要家内の負荷機器の消費電力を取得する取得ステップと、
    系統からの電力の供給に係る供給情報又は解除情報を取得しているかを判別する判別ステップと、
    前記判別ステップにおいて前記供給情報を取得していると判別したときに、前記取得ステップにおいて取得した前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する画像作成ステップと、
    前記画像作成ステップにおいて作成した第1の提示画像を表示する表示ステップとを含み、
    前記画像作成ステップにおいて、前記判別ステップにおいて前記解除情報を取得していると判別したときに、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく第2の提示画像を作成し、
    前記表示ステップにおいて、前記画像作成ステップにおいて作成した第2の提示画像を表示し、
    前記第2の提示画像は、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく
    ことを特徴とする表示方法。
  15. 系統からの電力の供給に係る供給情報および解除情報、並びに需要家内の負荷機器の消費電力を取得する通信部と、
    前記通信部が前記供給情報を取得した際に、前記需要家内の複数の負荷機器の消費電力を表示する第1の提示画像を作成する制御部としてコンピュータを機能させ、
    前記制御部は、前記第1の提示画像を作成した後に、前記通信部が前記解除情報を取得したときに前記解除情報に基づいて第2の提示画像を作成し、
    前記第2の提示画像は、前記供給情報の取得時の負荷機器の消費電力に基づく
    ことを特徴とする画像作成プログラム。
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