JP7207504B2 - 制御装置、制御方法およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、制御装置、制御方法およびコンピュータプログラムに関し、特に、需要家の電力機器を制御する当該需要家に設置された制御装置、制御方法およびコンピュータプログラムに関する。
電力需給が逼迫し、需要家による需要電力量が、電力会社からの供給電力量を上回ることが予想される場合には、電力会社は、アグリゲータを介して、デマンドレスポンス(Demand Response)(以下、「DR」と言う。)を需要家に発行する。このDRに応答して、需要家が電力を削減することにより、需要家は、アグリゲータを介して電力会社から金銭報酬などのインセンティブを得ることができる。
このようなDRの制御結果を提示する装置として、獲得したインセンティブを表示することのできるデマンドレスポンス制御結果提示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
デマンドレスポンス制御結果提示装置は、DRの制御結果と獲得したインセンティブとをアグリゲータまたは電力会社に設置された電力管理装置から取得し、取得した制御結果およびインセンティブを表示画面にする。
特開2016-177657号公報
しかしながら、従来のデマンドレスポンス制御結果提示装置は、DRの制御結果やインセンティブを電力管理装置から取得して表示するものである。このため、需要家であるユーザは、DRの途中経過をリアルタイムで把握することができない。
また、電力管理装置と需要家に設置された装置との間の通信が遮断された場合や、そもそも電力管理装置から制御結果やインセンティブの提供を受けることができない場合などには、DRの制御結果やインセンティブすら表示することができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、ユーザがDRの途中経過をリアルタイムで把握することのできる制御装置、制御方法およびコンピュータプログラムを提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するために、本発明の一実施態様に係る制御装置は、需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置であって、前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得する電力量取得部と、前記電力量取得部が取得した前記電力量と、デマンドレスポンスに対して前記需要家が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、前記デマンドレスポンス実施中に獲得した暫定的なインセンティブである暫定インセンティブを算出するインセンティブ算出部と、前記インセンティブ算出部が算出した前記暫定インセンティブを、表示画面に表示する表示制御部と、を備える。
(6)本発明の他の実施態様に係る制御方法は、需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置による制御方法であって、前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得するステップと、取得された前記電力量と、デマンドレスポンスに対して前記需要家が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、前記デマンドレスポンス実施中に獲得した暫定的なインセンティブである暫定インセンティブを算出するステップと、算出された前記暫定インセンティブを、表示画面に表示するステップと、を含む。
(7)本発明の他の実施態様に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得する電力量取得部と、前記電力量取得部が取得した前記電力量と、デマンドレスポンスに対して前記需要家が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、前記デマンドレスポンス実施中に獲得した暫定的なインセンティブである暫定インセンティブを算出するインセンティブ算出部と、前記インセンティブ算出部が算出した前記暫定インセンティブを、表示画面に表示する表示制御部と、して機能させる。
本発明は、制御装置の一部又は全部を実現する半導体集積回路として実現したり、制御装置を含むシステムとして実現したりすることもできる。
本発明によると、DRの途中経過をリアルタイムで把握することができる。
デマンドレスポンスについて説明するための図である。 電力会社、アグリゲータおよび需要家に設置される設備について説明するための図である。 エネルギー管理装置の構成を示すブロック図である。 エネルギー管理装置が実行する暫定インセンティブおよび暫定達成率の表示処理を示すフローチャートである。 表示処理(図4のステップS7)で表示される、暫定インセンティブおよび暫定達成率を示したデマンドレスポンス監視画面の一例を示す図である。 表示処理(図4のステップS7)で表示される、暫定インセンティブおよび暫定達成率を示したデマンドレスポンス監視画面の他の一例を示す図である。 エネルギー管理装置の表示制御部が表示装置の表示画面に表示するデマンドレスポンス結果確認画面の一例を示す図である。
[本願発明の実施形態の概要]
最初に本発明の実施形態の概要を列記して説明する。
(1)本発明の一実施形態に係る制御装置は、需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置であって、前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得する電力量取得部と、前記電力量取得部が取得した前記電力量と、デマンドレスポンスに対して前記需要家が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、前記デマンドレスポンス実施中に獲得した暫定的なインセンティブである暫定インセンティブを算出するインセンティブ算出部と、前記インセンティブ算出部が算出した前記暫定インセンティブを、表示画面に表示する表示制御部と、を備える。
この構成によると、需要家に設置された制御装置が、需要家における電力量とデマンドレスポンスに対して需要家が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、暫定インセンティブを算出し、算出した暫定インセンティブを表示画面に表示することができる。暫定インセンティブは、制御装置が算出することができる。このため、ユーザは、DRの途中経過をリアルタイムで把握することができる。
(2)好ましくは、前記表示制御部は、前記デマンドレスポンスの開始から当該デマンドレスポンス実施途中の現時点までに獲得したインセンティブの時間的な推移を、前記表示画面に表示する。
この構成によると、ユーザは、インセンティブの時間的な推移を把握することができる。これにより、ユーザは、これまでに獲得したインセンティブを把握することができる。このため、獲得したインセンティブが少ないユーザに対して電力削減の動機づけを与えることができる。
(3)また、前記インセンティブ算出部は、さらに、前記電力量取得部が取得した前記電力量に基づいて、前記デマンドレスポンスで要請される削減電力についての暫定的な達成率を算出し、前記表示制御部は、さらに、前記インセンティブ算出部が算出した前記達成率を、前記表示画面に表示してもよい。
この構成によると、ユーザは、デマンドレスポンスで要請される削減電力についての達成率をリアルタイムで知ることができる。このため、達成率が低いユーザに対して、さらなる電力削減の動機づけを与えることができる。
(4)また、上述の制御装置は、さらに、前記インセンティブの条件を記憶している記憶部を備え、前記インセンティブ算出部は、前記電力量取得部が取得した前記電力量と、前記記憶部に記憶されている前記条件とに基づいて、前記暫定インセンティブを算出してもよい。
この構成によると、インセンティブの条件が事前に記憶部に記憶されている。このため、アグリゲータまたは電力会社に設置された装置との通信を行うことができない場合であっても、暫定インセンティブをリアルタイムで算出することができる。
(5)また、前記インセンティブ算出部は、さらに、実施済みのデマンドレスポンスにおいて獲得済みのインセンティブの統計値を算出し、前記表示制御部は、さらに、前記インセンティブ算出部が算出した前記統計値を、前記表示画面に表示してもよい。
この構成によると、制御装置が、獲得済みのインセンティブの統計値を算出して、算出した統計値を表示画面に表示することができる。このため、アグリゲータまたは電力会社に設置された装置から、このような統計値が得られない場合であっても、ユーザに、当該統計値を提供することができる。これにより、ユーザは、曜日ごとの獲得インセンティブの傾向を把握するなどの様々な分析を行うことができる。
(6)本発明の他の実施形態に係る制御方法は、需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置による制御方法であって、前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得するステップと、取得された前記電力量と、デマンドレスポンスに対して前記需要家が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、前記デマンドレスポンス実施中に獲得した暫定的なインセンティブである暫定インセンティブを算出するステップと、算出された前記暫定インセンティブを、表示画面に表示するステップと、を含む。
この制御方法は、上述の制御装置が備える特徴的な処理部に対応するステップを構成として含む。このため、上述の制御装置と同様の作用および効果を奏することができる。
(7)本発明の他の実施形態に係るコンピュータプログラムは、コンピュータを、需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、前記コンピュータを、前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得する電力量取得部と、前記電力量取得部が取得した前記電力量と、デマンドレスポンスに対して前記需要家が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、前記デマンドレスポンス実施中に獲得した暫定的なインセンティブである暫定インセンティブを算出するインセンティブ算出部と、前記インセンティブ算出部が算出した前記暫定インセンティブを、表示画面に表示する表示制御部と、して機能させる。
この構成によると、コンピュータを上述の制御装置として機能させることができる。このため、上述の制御装置と同様の作用および効果を奏することができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置および接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。本発明は、特許請求の範囲によって特定される。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、本発明の課題を達成するのに必ずしも必要ではないが、より好ましい形態を構成するものとして説明される。
[デマンドレスポンス(DR)について]
図1は、デマンドレスポンスについて説明するための図である。
図1に示すように、電力需給の逼迫時には、電力会社1がアグリゲータ2に対してDRを発行することにより、電力の削減要請を行う。DRでは、DRの実施時間と、要請する削減電力とがアグリゲータ2に通知される。
アグリゲータ2は、電力会社1が発行したDRに応答して、アグリゲータ2が管理する需要家3(需要家AおよびBなど)に対して、DRを発行する。つまり、電力会社1が要請する削減電力を複数の需要家3に分配して、需要家3ごとにDRを発行する。なお、需要家3がDRに参加する際の削減電力は契約で予め定められているものとする。この契約は、需要家3とアグリゲータ2との間、または需要家3と電力会社1との間で結ばれる。以下では、契約で定められた削減電力のことを「契約削減電力」という。契約削減電力は、契約により、DR実施時間にベースライン電力を基準として削減を要請される電力のことである。
需要家3は、アグリゲータ2が発行したDRに応答して、DRの実施時間において、エアコンなどの電力を消費する機器を停止させたり、ガス発電機などの内燃力発電機により発電を行ったりすることにより、電力系統からの受電電力の削減を行う。需要家3は、削減した受電電力(以下、「削減電力」という。)をアグリゲータ2に通知する。
アグリゲータ2は、複数の需要家3の削減電力を集計し、削減電力の合計値を電力会社1に通知する。
電力会社1は、アグリゲータ2から削減電力の合計値の通知を受け、通知された削減電力の合計値と要請した削減電力とに基づいてインセンティブ(報酬)を決定し、決定したインセンティブをアグリゲータ2に支払う。例えば、電力会社1は、削減電力の合計値が要請した削減電力を上回っている場合に、基本インセンティブと、削減電力の合計値に比例した従量インセンティブとをアグリゲータ2に支払うようにしてもよい。
アグリゲータ2は、電力会社1から支払われたインセンティブの一部をアグリゲータ2のインセンティブとして受け取り、残りのインセンティブを需要家3に分配する。アグリゲータ2が需要家3に支払うインセンティブは、例えば、式1に示す従量インセンティブにより算出されてもよい。
従量インセンティブ=DR実施時間におけるベースライン電力からの削減電力量[kWh]×単価A[円/kWh] …(式1)
従量インセンティブは、DR実施時間において実際に削減した受電電力に比例して支払われるインセンティブである。DR実施時間におけるベースライン電力からの削減電力量は、DR実施時間において、DR実施時間におけるベースライン電力からの削減電力を積分することにより算出される。
また、アグリゲータ2が需要家3に支払うインセンティブは、例えば、式2に示す基本インセンティブにより算出されてもよい。
基本インセンティブ=契約削減電力[kW]×単価B[円/kW] …(式2)
基本インセンティブは、DRの成功条件を満たした場合に支払われるインセンティブである。例えば、DR実施時間において契約削減電力の70%以上の受電電力を削減することをDRの成功条件とした場合には、DR実施時間において契約削減電力の70%以上の受電電力を削減した需要家3に対して、基本インセンティブが支払われる。
なお、例えば、DRの開始から最初の10分間において、契約削減電力の70%以上の受電電力を削減した場合には、基本インセンティブの他に、例えば、式3に示すボーナスインセンティブを支払ってもよい。
ボーナスインセンティブ=契約削減電力[kW]×単価C[円/kW]…(式3)
DRの成功条件を満たすことができなかった需要家3は、アグリゲータ2から基本インセンティブおよび従量インセンティブのいずれも支払いを受けることができないとしてもよいし、当該需要家3は、アグリゲータ2に対して金銭などのペナルティを支払うようにしてもよい。
また、DRの成功条件を満たした需要家3は、アグリゲータ2から基本インセンティブおよび従量インセンティブの両方の支払いを受けることができるとしてもよい。
[需要家の設置設備について]
図2は、電力会社、アグリゲータおよび需要家に設置される設備について説明するための図である。
図2に示すように、電力会社1には、発電電力の監視等を行い、電力削減要請のためのDRを発行するか否かを管理するためのサーバ10が設置されている。
アグリゲータ2には、電力会社1のサーバ10からのDRに応答して、需要家3に対してDRを発行するサーバ20が設置されている。
需要家3には、需要設備70と、発電設備60と、エネルギー管理装置30とが備えられている。
需要設備70は、電力会社1または発電設備60から電力を受電し、受電電力を消費するための工場71と、電力会社1からの受電電力を計測する需要家の受電メータ72とを含む。工場71には、受電電力を消費する生産設備やエアコンなどの各種設備が備えられている。なお、受電電力を消費するための設備は工場71には限定されず、ビル、マンション、家屋などであってもよい。
発電設備60は、電力を発電し、発電電力を需要設備70に供給する設備であり、蓄電池61と、太陽光発電機62と、内燃力発電機63と、計装盤64とを含む。
蓄電池61は、太陽光発電機62または内燃力発電機63の発電電力を一時的に蓄える電池であり、例えば、鉛蓄電池、ナトリウム・硫黄電池、レドックスフロー電池、ニッケル・水素電池、リチウムイオン電池などである。
太陽光発電機62は、太陽電池を含んで構成され、再生可能エネルギーである太陽光を、太陽電池を用いて電力に変換する。なお、太陽光発電機62の代わりに、または太陽光発電機62とともに、他の再生可能エネルギーを利用した発電機を利用することができる。他の再生可能エネルギーを利用した発電機は、例えば、風力、波力、潮力、地熱、バイオマス等を利用して発電を行う発電機を含む。
内燃力発電機63は、例えば、ガスやディーゼル油などの燃焼エネルギーを電気エネルギーに変換する発電機を含む。
計装盤64は、蓄電池61における充放電電力、太陽光発電機62または内燃力発電機63による発電電力を監視する。
エネルギー管理装置30は、アグリゲータ2のサーバ20が発行するDRを受信する。また、エネルギー管理装置30は、発電設備60の計装盤64から、発電設備60における発電電力(以下、「発電量」という。)を受信する。さらに、エネルギー管理装置30は、需要設備70の需要家の受電メータ72から、工場71が電力会社1から受電する電力(以下、「受電量」という。)を受信する。エネルギー管理装置30は、受信した発電量および受電量と、DRに対して需要家3が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、DR実施中に獲得した暫定的なインセンティブ(以下、「暫定インセンティブ」という。)を算出する。エネルギー管理装置30は、算出した暫定インセンティブを、表示装置52の表示画面に表示する。
なお、エネルギー管理装置30は、暫定インセンティブを算出する機能の他に、発電設備60および需要設備70の運転を制御するEMS(Energy Management System)サーバの機能を備えているのが望ましい。
図3は、エネルギー管理装置30の構成を示すブロック図である。
エネルギー管理装置30は、通信I/F部31と、削減要請受付部32と、入力受付部33と、需要予測部34と、制御計画作成部35と、電力機器制御部36と、電力量取得部37と、インセンティブ算出部38と、表示制御部39と、記憶装置40とを備える。
通信I/F部31は、サーバ20、計装盤64および需要家の受電メータ72と通信を行うための通信インタフェースである。通信I/F部31は、例えば、有線LANアダプタや無線LANアダプタなどを含んで構成される。
削減要請受付部32は、通信I/F部31を介して、サーバ20から、DRの要請を受け付ける。
入力受付部33は、ユーザによるキーボード51等の操作入力を受け付ける。
需要予測部34は、計装盤64から、発電設備60における発電量の実績値を収集する。つまり、需要予測部34は、計装盤64から、蓄電池61の充放電電力の実績値と、太陽光発電機62の発電電力の実績値と、内燃力発電機63の発電電力の実績値とを取得する。また、需要予測部34は、需要家の受電メータ72から、工場71の電力会社1からの受電量の実績値を取得する。需要予測部34は、取得した発電量および受電量の実績値に基づいて、需要設備70における電力需要の予測値である需要予測値を算出する。需要予測値の算出方法は、本願の主眼ではなく、公知の技術を用いることができる。このため、その詳細な説明は省略する。例えば、過去の曜日ごとの電力需要の実績値を天候データなどに基づいて補正することにより、需要予測値を算出してもよい。需要予測部34は、算出した需要予測値を記憶装置40に記憶させる。
なお、需要予測値が予め記憶装置40に記憶されている場合には、需要予測部34は、記憶装置40から需要予測値を読み出すことにより、需要予測値を取得してもよい。
制御計画作成部35は、需要予測部34が算出または取得した需要予測値に基づいて、所定の制約条件(各電力機器61~63の入出力電力に関する制約条件、燃費に関する制約条件、需給バランスに関する制約条件、電気料金やガス料金に関する制約条件など)の下で予め定められた目的関数を最適化することにより、時間ステップ(t)ごとの制御計画を作成する。
電力機器制御部36は、制御計画作成部35が作成した制御計画に基づいて、通信I/F部31を介して各電力機器61~63または計装盤64に指示を送信することにより、各電力機器61~63を制御する。
電力量取得部37は、通信I/F部31を介して、計装盤64から、発電設備60における発電量を取得する。また、電力量取得部37は、需要設備70に設置された需要家の受電メータ72から、工場71が電力会社1から受電する受電量を取得する。
インセンティブ算出部38は、電力量取得部37が取得した発電量および受電量と、DRに対して需要家3が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、DR実施中に獲得した暫定インセンティブを算出する。ここで、インセンティブの条件は、予め記憶装置40に記憶されているものとする。
例えば、記憶装置40には、インセンティブの条件として、以下の条件1~3のいずれかが記憶されているものとする。
<条件1>
従量インセンティブ(式1)を支払う。
<条件2>
DRの成功条件(DR実施時間において契約削減電力の70%以上の受電電力を削減すること)を満たした場合に、基本インセンティブ(式2)を支払う。
<条件3>
条件2に加え、DRの開始から最初の10分間において、契約削減電力の70%以上の受電電力を削減した場合には、ボーナスインセンティブ(式3)を支払う。
ただし、インセンティブの条件はこれらに限定されるものではない。たとえば、発電設備60において発電を行った場合に、発電量に対してインセンティブを支払うものとしてもよい。
インセンティブ算出部38は、さらに、電力量取得部37が取得した発電量および受電量に基づいて、DRで要請される削減電力についての暫定的な達成率(以下、「暫定達成率」という。)を算出する。
たとえば、インセンティブ算出部38は、以下の式4に従い暫定達成率を算出する。
暫定達成率=(削減電力量の実績値/目標削減電力量)×100(%)…(式4)
ここで、目標削減電力量は、DR実施時間において削減電力を積分することにより算出される。また、削減電力量の実績値は、DR開始から現在までのベースライン電力からの削減電力を積分することにより算出される。
表示制御部39は、インセンティブ算出部38が算出した暫定インセンティブおよび暫定達成率を、表示装置52の表示画面に表示する。表示画面への表示例については後述する。
記憶装置40は、HDD(Hard Disk Drive)、不揮発性メモリまたは揮発性メモリなどから構成され、インセンティブの条件などの各種情報を記憶する。
[暫定インセンティブおよび暫定達成率の表示処理]
図4は、エネルギー管理装置が実行する暫定インセンティブおよび暫定達成率の表示処理を示すフローチャートである。
エネルギー管理装置30は、DR実施時間が開始するまで待機する(S1)。
DR実施時間が開始すると(S1でYES)、インセンティブ算出部38は、記憶装置40から、インセンティブの条件を読み出す(S2)。たとえば、インセンティブの条件は、上述の条件1と条件2を組み合わせたものであり、条件1の従量インセンティブにおける単価Aは10万円/kWhであるものとする。また、条件2のDR成功時に支払われる基本インセンティブは500万円であるものとする。
電力量取得部37は、通信I/F部31を介して、計装盤64から、発電設備60における発電量を取得する(S3)。なお、発電に対するインセンティブが得られない場合には、ステップS3の処理を省略してもよい。
電力量取得部37は、通信I/F部31を介して、需要家の受電メータ72から、需要設備70における受電量を取得する(S4)。
インセンティブ算出部38は、取得した発電量および受電量に基づいて、暫定インセンティブを算出する(S5)。たとえば、インセンティブ算出部38は、式1に従い、DR開始から現在までの従量インセンティブを算出することにより、暫定インセンティブを算出する。
インセンティブ算出部38は、取得した発電量および受電量に基づいて、暫定達成率を算出する(S6)。暫定達成率の算出例は、式4に示した通りである。
表示制御部39は、算出した暫定インセンティブおよび暫定達成率を表示装置52の表示画面に表示する(S7)。
エネルギー管理装置30は、DR実施時間が終了するまで、ステップS3以降の処理を繰り返し実施する(S8)。
[表示例について]
図5は、表示処理(図4のステップS7)で表示される、暫定インセンティブおよび暫定達成率を示したデマンドレスポンス監視画面の一例を示す図である。
デマンドレスポンス監視画面には、グラフ100と、欄105と、欄106と、表107とが示される。グラフ100は、受電電力の時間変化と、暫定インセンティブである暫定獲得金額の時間変化を示す。また、欄105には暫定獲得金額が示されており、欄106には暫定達成率が示されている。さらに、表107には、インセンティブの条件を含むデマンドレスポンスの詳細が示されている。
表107に示すように、DR実施時間は16:30から17:00である。
グラフ100の横軸は時間を示し、縦軸は電力および金額を示す。ベースライン電力103は1200kWに設定されている。16:30から17:00まで実施されるDRで要請される削減電力は350kWである。つまり、DR実施時間における受電電力の目標電力102は、850kW(=1200kW-350kW)となる。
暫定獲得金額104は、ベースライン電力103と受電電力101との差を削減電力とした時に、式1に従い算出される従量インセンティブの累積値である。欄105にも暫定獲得金額104が数値で示されている。
図6は、表示処理(図4のステップS7)で表示される、暫定インセンティブおよび暫定達成率を示したデマンドレスポンス監視画面の他の一例を示す図である。
デマンドレスポンス監視画面には、グラフ100Aと、欄105と、欄106と、表107とが示される。欄105、欄106および表107は、図5に示したものと同様である。
グラフ100Aは、グラフ100における暫定獲得金額104の代わりに暫定達成率108を示したものである。これに伴い、グラフ100Aの右側の縦軸は金額の代わりに暫定達成率を示している。
DR実施時間中においては、受電電力101と、暫定獲得金額104または暫定達成率108が時間の経過とともに変化する。このため、ユーザは、これらの時間的な推移を把握することができる。これにより、獲得したインセンティブまたは達成率が低いユーザに対して、電力削減の動機づけを与えることができる。
[実施の形態の効果]
上述の実施の形態によると、需要家に設置されたエネルギー管理装置30が、需要家における電力量(受電量または発電量)とデマンドレスポンスに対して需要家が獲得するインセンティブの条件とに基づいて、暫定インセンティブを算出し、算出した暫定インセンティブを表示画面に表示することができる。暫定インセンティブは、エネルギー管理装置30が算出することができる。このため、ユーザは、DRの途中経過をリアルタイムで把握することができる。
なお、インセンティブの条件は事前に記憶装置40に記憶されている。このため、エネルギー管理装置30は、アグリゲータ2に設置されたサーバ20または電力会社1に設置されたサーバ10との通信を行うことができない場合であっても、暫定インセンティブまたは暫定達成率をリアルタイムで算出することができる。
[変形例1]
上述の実施の形態では、DRに対する暫定インセンティブおよび暫定達成率の時間的な推移を表示する例について説明したが、表示装置52に表示される情報はこれらに限定されるものではない。
たとえば、本変形例では、実施済みのDRにおいて獲得済みのインセンティブの統計値を算出し、算出した統計値を表示装置52の表示画面に表示する。
図7は、エネルギー管理装置30の表示制御部39が表示装置52の表示画面に表示するデマンドレスポンス結果確認画面の一例を示す図である。
横軸は日付を示し、縦軸は獲得済みのインセンティブである獲得金額を示す。同図には、2017年5月1日から2017年5月31日までの各日の獲得金額が示されている。また、右上には、獲得済みのインセンティブの統計値として、2017年5月の月間累計獲得金額「12000万円」が示されている。月間累計獲得金額は、インセンティブ算出部38が、5月の各日の獲得金額の合計を算出することにより得られる。
なお、インセンティブ算出部38が算出する統計値は、獲得金額の合計値に限られるものではなく、例えば、獲得金額の平均値であってもよい。また、対象とする期間は月に限定されるものではなく、週単位で統計値を算出してもよいし、曜日単位で統計値を算出してもよい。
本変形例によると、エネルギー管理装置30が、獲得済みのインセンティブの統計値を算出して、算出した統計値を表示装置52に表示することができる。このため、エネルギー管理装置30は、アグリゲータ2に設置されたサーバ20または電力会社1に設置されたサーバ10から、このような統計値を取得できない場合であっても、ユーザに、当該統計値を提供することができる。これにより、ユーザは、月ごと、日ごと、曜日ごとの獲得インセンティブの傾向を把握するなどの様々な分析を行うことができる。
また、上記のエネルギー管理装置30は、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、ディスプレイユニット、キーボード、マウスなどから構成されるコンピュータシステムとして構成されてもよい。RAMまたはHDDには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、各装置は、その機能を達成する。ここでコンピュータプログラムは、所定の機能を達成するために、コンピュータに対する指令を示す命令コードが複数個組み合わされて構成されたものである。
さらに、上記のエネルギー管理装置30を構成する構成要素の一部または全部は、1個のシステムLSIから構成されているとしてもよい。システムLSIは、複数の構成部を1個のチップ上に集積して製造された超多機能LSIであり、具体的には、マイクロプロセッサ、ROM、RAMなどを含んで構成されるコンピュータシステムである。RAMには、コンピュータプログラムが記憶されている。マイクロプロセッサが、コンピュータプログラムに従って動作することにより、システムLSIは、その機能を達成する。
また、本発明は、上記に示す方法であるとしてもよい。また、本発明は、これらの方法をコンピュータにより実現するコンピュータプログラムであるとしてもよい。
さらに、本発明は、上記コンピュータプログラムをコンピュータ読取可能な非一時的な記録媒体、例えば、HDD、CD-ROM、半導体メモリなどに記録したものとしてもよい。
また、本発明は、上記コンピュータプログラムを、電気通信回線、無線または有線通信回線、インターネットを代表とするネットワーク、データ放送等を経由して伝送するものとしてもよい。
また、エネルギー管理装置30は、複数のコンピュータにより実現されてもよい。
さらに、上記実施の形態および上記変形例の少なくとも一部を任意に組み合わせるとしてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 電力会社
2 アグリゲータ
3 需要家
10 サーバ
20 サーバ
30 エネルギー管理装置
31 通信I/F部
32 削減要請受付部
33 入力受付部
34 需要予測部
35 制御計画作成部
36 電力機器制御部
37 電力量取得部
38 インセンティブ算出部
39 表示制御部
40 記憶装置
51 キーボード
52 表示装置
60 発電設備
61 蓄電池
62 太陽光発電機
63 内燃力発電機
64 計装盤
70 需要設備
71 工場
72 需要家の受電メータ
100 グラフ
100A グラフ
101 受電電力
102 目標電力
103 ベースライン電力
104 暫定獲得金額
105 欄
106 欄
107 表
108 暫定達成率

Claims (4)

  1. 需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置であって、
    前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得する電力量取得部と、
    前記電力量取得部が取得した前記電力量に基づいて、デマンドレスポンスで要請される削減電力についての暫定的な達成率を算出する算出部と、
    記算出部が算出した前記暫定的な達成率を、表示画面に表示する表示制御部と、を備え制御装置。
  2. 記算出部は、さらに、実施済みのデマンドレスポンスにおいて獲得済みのインセンティブの統計値を算出し、
    前記表示制御部は、さらに、前記算出部が算出した前記統計値を、前記表示画面に表示する、請求項1に記載の制御装置。
  3. 需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置による制御方法であって、
    前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得するステップと、
    取得された前記電力量に基づいて、デマンドレスポンスで要請される削減電力についての暫定的な達成率を算出するステップと、
    算出された前記暫定的な達成率を、表示画面に表示するステップと、を含制御方法。
  4. コンピュータを、需要家の電力機器を制御する、当該需要家に設置された制御装置として機能させるためのコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記需要家における発電量および受電量の少なくとも一方を示す電力量を取得する電力量取得部と、
    前記電力量取得部が取得した前記電力量に基づいて、デマンドレスポンスで要請される削減電力についての暫定的な達成率を算出する算出部と、
    記算出部が算出した前記暫定的な達成率を、表示画面に表示する表示制御部として機能させるためのコンピュータプログラム。
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