JP7038314B2 - 表示制御方法、表示制御プログラム、及び表示制御システム - Google Patents

表示制御方法、表示制御プログラム、及び表示制御システム Download PDF

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本発明は、一般に、表示制御方法、表示制御プログラム、及び表示制御システムに関し、より詳細には、需要家施設の電気エネルギーの使用状況を情報端末の表示部に表示させる表示制御方法、表示制御プログラム、及び表示制御システムに関する。
従来、需要家施設の消費電力量を示す使用量データを、表示装置に表示する表示システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載のシステム(電力計量器検針・表示システム)は、電力計量器から送信される電力使用量に関するデータを、需要家施設(需要家宅)内のパソコン、タブレット、テレビ等の屋内表示装置に表示する。また、特許文献1には、表示装置に電力使用量を表示させると共に、目標値(削減目標値)を提示することで、目標の達成/未達成を見える化し、需要家の節電への取り組み促進を図ることが記載されている。
特開2014-130015号公報
ところで、近年、快適な室内環境を保ちながら、住宅の高断熱化と高効率設備により、できる限りの省エネルギーに努め、太陽光発電設備等によりエネルギーを創ることで、年間の一次エネルギー消費量がネット(正味)でゼロとなる需要家施設が注目されている。このような需要家施設は、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)又はZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)等と呼ばれる。また、今後、太陽光発電設備の出力抑制、及び固定価格買取制度(FIT:Feed-in Tariff)の優遇期間終了などにより、将来的には、需要家施設で発電された電力で、需要家施設で消費される電気エネルギーを賄うことによるメリットが大きくなる。そのため、節電の促進だけではなく、需要家施設における電気エネルギーの自家消費の促進も必要である。
本発明は上記事由に鑑みてなされており、需要家施設における電気エネルギーの自家消費の促進効果が得られやすい表示制御方法、表示制御プログラム、及び表示制御システムを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る表示制御方法は、表示部と前記表示部に画面を表示させる表示制御部とを備える表示制御システムにおいて前記表示制御部が実行する表示制御方法である。前記表示制御方法は、自家消費率情報と、自給率情報と、の両方を含む画面、又は、前記自家消費率情報と前記自給率情報との一方と、他方を前記表示部に表示させるためのガイド情報と、を含む画面を、監視画面として前記表示部に表示させる、表示ステップを有する。前記自家消費率情報は、対象期間における、蓄電装置が設けられている需要家施設の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、前記需要家施設の消費電力量に対する割合を表す。前記自給率情報は、前記対象期間における、前記需要家施設の前記発電量の、前記需要家施設の前記消費電力量に対する割合を表す。前記需要家施設の前記消費電力量には、前記蓄電装置の充電電力量が含まれ、前記需要家施設の前記発電量には、前記蓄電装置の放電電力量が含まれる。
本発明の一態様に係る表示制御プログラムは、対象期間における、蓄電装置が設けられている需要家施設の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、前記需要家施設の消費電力量に対する割合を表す自家消費率情報と、前記対象期間における、前記需要家施設の前記発電量の、前記需要家施設の前記消費電力量に対する割合を表す自給率情報と、の両方を含む画面、又は、前記自家消費率情報と前記自給率情報との一方と、他方を情報端末の表示部に表示させるためのガイド情報と、を含む画面を、監視画面として前記表示部に表示させ、前記需要家施設の前記消費電力量には、前記蓄電装置の充電電力量が含まれ、前記需要家施設の前記発電量には、前記蓄電装置の放電電力量が含まれる、表示制御方法を、コンピュータに実行させる。
本発明の一態様に係る表示制御システムは、蓄電装置が設けられている需要家施設の電気エネルギーの使用状況に関する監視画面を情報端末の表示部に表示させる表示制御部を備える。前記表示制御部は、自家消費率情報と、自給率情報と、の両方を含む画面、又は、前記自家消費率情報と前記自給率情報との一方と、他方を前記表示部に表示させるためのガイド情報と、を含む画面を、前記監視画面として前記表示部に表示させる。前記自家消費率情報は、対象期間における、前記需要家施設の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、前記需要家施設の消費電力量に対する割合を表す。前記自給率情報は、前記対象期間における、前記需要家施設の前記発電量の、前記需要家施設の前記消費電力量に対する割合を表す。前記需要家施設の前記消費電力量には、前記蓄電装置の充電電力量が含まれ、前記需要家施設の前記発電量には、前記蓄電装置の放電電力量が含まれる。
本発明は、需要家施設における電気エネルギーの自家消費の促進効果が得られやすい、という利点がある。
図1は、本発明の実施形態1に係る表示制御方法にて表示される監視画面の説明図である。 図2は、本発明の実施形態1に係る表示制御システムの全体構成を示すシステム構成図である。 図3は、同上の表示制御システムの要部のブロック図である。 図4は、本発明の実施形態2に係る表示制御方法にて表示される監視画面の説明図である。
(実施形態1)
(1)概要
本実施形態では、需要家施設(customer’s facility)の電気エネルギー(電力)の使用状況を情報端末の表示部に表示させる表示制御システムについて説明する。
ここでいう「電気エネルギー」には、電気事業者から需要家施設に供給され、需要家施設にて消費される電気エネルギー、及び需要家施設で発電装置等によって生成される電気エネルギーの両方を含む。つまり、電気エネルギーの使用状況には、需要家施設で消費される電力量だけでなく、需要家施設での発電量なども含まれる。また、ここでいう「需要家施設」は、エネルギー(ここでは電気エネルギー)の需要家の施設を意味しており、電力会社等の電気事業者から電力の供給を受ける施設だけでなく、太陽光発電設備等の自家発電設備から電力の供給を受ける施設も含む。本実施形態では、発電装置(自家発電設備)として太陽光発電設備91(図2参照)、燃料電池92(図2参照)及び蓄電装置93(図2参照)を備える戸建住宅を需要家施設の一例として説明する。
本実施形態に係る表示制御システム10は、図2に示すように、情報端末1A,1B,1C、コントローラ2、及びサーバ装置3を備えている。これら情報端末1A,1B,1C、コントローラ2、及びサーバ装置3は、ネットワーク4を介して接続されている。コントローラ2は、需要家施設5に設置されている。
コントローラ2には、計測システム20が接続される。計測システム20は、需要家施設5における電気エネルギーに関するデータを計測するシステムであって、少なくとも需要家施設5の発電量と売電量と消費電力量とを計測する。本実施形態では、計測システム20は、需要家施設5における複数の分岐回路の各々について、消費電力量を計測するシステムである。さらに、計測システム20は、需要家施設5に設けられた複数の発電装置(太陽光発電設備91、燃料電池92及び蓄電装置93)の各々について、発電量及び売電量を計測する。
ここでいう「発電量」は、需要家施設5にて発生する電力量を意味する。また、ここでいう「売電量」は、需要家施設5から系統電源9へ逆潮流される電力量を意味する。したがって、売電量には、電気事業者等によって買い取られる電力量だけでなく、例えば、ポイントに換算される電力量、及び異なる需要家施設間での電力の融通に用いられる電力量なども含む。
情報端末1A,1B,1Cは、表示制御システム10において、需要家施設5に対応付けて登録されている。1つの需要家施設5に対応付けて登録される情報端末1A,1B,1Cは、1台であってもよいし、複数台であってもよい。図2の例では、需要家施設5内で使用される専用モニタからなる情報端末1A、需要家施設5内にあるスマートフォンからなる情報端末1B、及び需要家施設5外にあるスマートフォンからなる情報端末1Cの3台が、情報端末として用いられる。以下、これら3台の情報端末1A,1B,1Cを特に区別しない場合、各々を「情報端末1」と呼ぶ。本実施形態では、情報端末1の所有者は、需要家施設5の使用者であると仮定して説明する。ここでいう「需要家施設5の使用者」は、需要家施設5を使用する人を意味し、需要家施設5が住宅である本実施形態においては、需要家施設5の住人である。需要家施設5の住人が複数人である場合には、「需要家施設5の使用者」は、複数の住人のうちの一人を指すこともあり、二人以上(全員も含む)を指すこともある。以下では「需要家施設5の使用者」を単に「住人」ともいう。
ここにおいて、サーバ装置3は、需要家施設5の電気エネルギーの使用状況に関する監視画面を情報端末1に表示させる表示制御部31(図3参照)を有している。表示制御部31は、監視画面を生成し、例えば、ネットワーク4を介して監視画面を情報端末1に配信することによって情報端末1に表示させる。情報端末1は、少なくとも表示部11を有している。情報端末1は、サーバ装置3から配信される監視画面を表示部11に表示する。本実施形態では一例として、表示制御部31は、計測システム20の計測値に基づいて監視画面を生成する。
これにより、本実施形態の表示制御システム10は、情報端末1の所有者に対して、需要家施設5における電気エネルギーの使用状況に関する監視画面を、提示することが可能である。つまり、情報端末1の所有者は、表示制御システム10によるサービスの提供を受ける顧客として、表示部11に表示される画面を見ることで、視覚的に、需要家施設5での電気エネルギーの使用状況を確認することができる。
表示制御システム10によるサービスの提供を受ける顧客(情報端末1の所有者)は、住人(需要家施設5の使用者)と同一人であってもよく、又は、例えば住人と離れて暮らす親族等、住人とは別人であってもよい。
また、実際には、表示制御システム10は複数の需要家施設5を管理対象としており、複数の需要家施設5には複数のコントローラ2がそれぞれ設置される。そして、これら複数のコントローラ2が、ネットワーク4を介してサーバ装置3に対して接続される。サーバ装置3では、例えば、需要家識別子(需要家ID)により複数の需要家施設5を区別し、需要家施設5ごとに、電気エネルギーの使用状況に関する監視画面の生成、及び監視画面の配信等を行う。ただし、本実施形態では、説明を簡単にするために、表示制御システム10の管理対象は1つの需要家施設5であると仮定して説明する。
(2)詳細
(2.1)計測システム
まず、本実施形態に係る表示制御システム10に接続され、需要家施設5における発電量と売電量と消費電力量とを計測する計測システム20の構成について、図2を参照しながら説明する。
計測システム20は、計測ユニット21と、通信アダプタ22と、電流センサ24,25とを備えている。計測ユニット21、通信アダプタ22、及び電流センサ24,25は、分電盤6のキャビネット内に配置されている。分電盤6は、系統電源9に電気的に接続される主幹ブレーカ61と、主幹ブレーカ61の二次側に電気的に接続された複数の分岐ブレーカ62とをキャビネット内に備えている。
計測ユニット21は、電流センサ24,25に電気的に接続されている。電流センサ24は、主幹ブレーカ61の一次側に設けられ、幹線を流れる電流の値を計測する。電流センサ25は、複数の分岐ブレーカ62に対応して設けられ、複数の分岐回路に流れる電流の値をそれぞれ計測する。ここでいう「分岐回路」は、複数の分岐ブレーカ62にて幹線から分岐された各回路を意味する。「分岐回路」には、分岐ブレーカ62に接続される配線、需要家施設5に設けられて電気エネルギー(電力)を消費する電気機器50、コンセント(アウトレット)、壁スイッチなどを含んでいる。電気機器50は、例えば、エアーコンディショナ、洗濯機、照明器具、食器洗浄機、給湯機、調理家電等である。このような分岐回路は、本実施形態のように住宅からなる需要家施設5においては、例えばリビング、寝室、玄関、トイレ、子供部屋、キッチン等の部屋ごと、又は電気機器50ごとに設けられる。
計測ユニット21は、電流センサ24,25の出力を用いて、幹線及び複数の分岐回路の各々について、消費電力量を計測する。通信アダプタ22は、計測ユニット21で計測された消費電力量を、コントローラ2へ送信する。
要するに、計測システム20で計測される消費電力量は、需要家施設5における幹線及び複数の分岐回路の各々について、計測ユニット21で計測される消費電力量を含んでいる。幹線の消費電力量は、需要家施設5全体での総消費電力量に相当する。本実施形態では一例として、計測システム20で計測される消費電力量は、幹線の消費電力を一定時間(例えば1分間)積算した消費電力量であることとする。
また、計測ユニット21には、需要家施設5に設けられた複数の発電装置、つまり太陽光発電設備91、燃料電池92及び蓄電装置93が接続されている。計測ユニット21は、これら太陽光発電設備91、燃料電池92及び蓄電装置93の各々について、発電量を計測する。さらに、計測ユニット21は、太陽光発電設備91、燃料電池92及び蓄電装置93の各々の売電量についても計測する。本実施形態では、太陽光発電設備91、燃料電池92及び蓄電装置93のうち、太陽光発電設備91についてのみ売電が許容されていることと仮定する。そのため、計測ユニット21は、売電量については、太陽光発電設備91、燃料電池92及び蓄電装置93のうち、太陽光発電設備91についてのみ計測することになる。
ここで、蓄電装置93については、蓄電装置93から放電される電力量、つまり蓄電装置93の放電電力量が、発電量に該当する。そのため、計測システム20で計測される需要家施設5の発電量には、蓄電装置93の放電電力量が含まれる。これに対して、蓄電装置93の充電に使用される電力量、つまり蓄電装置93の充電電力量は、消費電力量に該当する。そのため、計測システム20で計測される需要家施設5の消費電力量には、蓄電装置93の放電電力量が含まれる。
計測ユニット21で計測された発電量及び売電量は、消費電力量と同様に、通信アダプタ22を介してコントローラ2へ送信される。
(2.2)表示制御システム
次に、本実施形態に係る表示制御システム10の構成について、図2及び図3を参照して説明する。表示制御システム10は、上述したように、情報端末1、コントローラ2、及びサーバ装置3を備えている。これら情報端末1、コントローラ2、及びサーバ装置3は、例えばインターネットからなるネットワーク4を介して接続されている。
情報端末1は、図3に示すように、表示部11と、入力部12と、通信部13と、制御部14とを有している。情報端末1は、CPU(Central Processing Unit)及びメモリを有するコンピュータを主構成とする。情報端末1は、専用のアプリケーションソフトをインストールし、このアプリケーションソフトを起動することにより、少なくともサーバ装置3から提供されるコンテンツを表示するブラウザとして機能する。
図2の例では、上述したように、情報端末1Aは需要家施設5内で使用される専用モニタであり、情報端末1Bは需要家施設5内にあるスマートフォンであり、情報端末1Cは需要家施設5外にあるスマートフォンである。情報端末1Aは、HEMS(Home Energy Management System)対応の専用モニタである。
入力部12は、顧客(情報端末1の所有者)の操作を受け付ける機能を有している。本実施形態では、情報端末1はタッチパネルディスプレイを搭載しており、タッチパネルディスプレイが表示部11及び入力部12として機能する。そのため、以下の説明では、表示部11に表示される画面上のアイコンに対する種々のタッチ操作を、「タップ」、「スワイプ」、「ドラッグ」などと表現する。ただし、入力部12は、タッチパネルディスプレイに限らず、例えばキーボードやポインティングデバイス、メカニカルなスイッチなどであってもよい。
通信部13は、ネットワーク4に接続されることで、情報端末1とサーバ装置3との間の通信を可能にする。ここでは、情報端末1Aは、需要家施設5内にある専用モニタであるから、ルータ7に対してLANケーブルで接続されている。情報端末1Bは、需要家施設5内にあるスマートフォンであるから、ルータ7との間で例えばWi-Fi(登録商標)に準拠した近距離無線通信を行う。ルータ7は、ネットワーク4に接続されているので、情報端末1A,1Bは、ルータ7を介してネットワーク4にも接続されることになる。情報端末1Cは、需要家施設5外にあるスマートフォンであるから、通信部13は、通信事業者が提供する携帯電話網(キャリア網)を介して、ネットワーク4に接続される。携帯電話網には、例えば3G(第3世代)回線、LTE(Long Term Evolution)回線等がある。通信部13は、公衆無線LAN(Local Area Network)を介してネットワーク4に接続されてもよい。
制御部14は、表示部11、入力部12、及び通信部13の各々を制御する。
コントローラ2は、図2に示すように、需要家施設5に設置されている。コントローラ2は、計測システム20の通信アダプタ22と通信し、計測システム20の計測値(エネルギー消費量)を取得する。さらに、コントローラ2は、いわゆるHEMSコントローラであって、需要家施設5に設置されているHEMS対応の電気機器50の各々と通信し、これらの電気機器50の動作状態の監視又は制御を行う。コントローラ2は、ルータ7を介して、ネットワーク4に接続されている。これにより、コントローラ2は、計測システム20の計測値を、ネットワーク4を介して情報端末1及びサーバ装置3に送信したり、情報端末1及びサーバ装置3からの制御コマンドを受けて電気機器50を制御したりすることができる。
また、ルータ7には、上述したように情報端末1A,1Bが接続される。そのため、コントローラ2は、計測システム20の計測値を、情報端末1A,1Bに表示させたり、情報端末1A,1Bの制御コマンドを受けて電気機器50を制御したりすることができる。情報端末1Aは、ルータ7を介さずに、コントローラ2と直接的に通信可能に構成されていてもよい。情報端末1Aの通信方式は、有線通信に限らず、例えばWi-Fi(登録商標)、又は免許を必要としない小電力無線(特定小電力無線)等の無線通信であってもよい。この種の小電力無線については、用途等に応じて使用する周波数帯域や空中線電力などの仕様が各国で規定されている。日本国においては、920MHz帯又は420MHz帯の電波を使用する小電力無線が規定されている。
サーバ装置3は、図3に示すように、表示制御部31と、記憶部32と、通信部33とを有している。サーバ装置3は、CPU及びメモリを有するコンピュータを主構成とする。サーバ装置3は、コンピュータのメモリに記録されたプログラムをCPUにて実行することにより、表示制御部31としての機能を実現する。プログラムは、コンピュータのメモリに予め記録されていてもよいが、この例に限らず、電気通信回線を通じて提供されてもよいし、メモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよい。
記憶部32には、需要家施設5を識別するための需要家識別子(需要家ID)、及び需要家施設5に対応付けて登録されている情報端末1、及びコントローラ2の識別情報(アドレス等)が記憶されている。さらに、記憶部32には、発電量、売電量、及び消費電力量が需要家施設5ごとに記憶される。記憶部32には、発電量、売電量、及び消費電力量が一定期間分(例えば1年分~数年分)蓄積される。
通信部33は、ネットワーク4に接続されることで、情報端末1及びコントローラ2と、サーバ装置3との間の通信を可能にする。サーバ装置3は、通信部33にてコントローラ2との通信を行うことより、例えば、計測システム20の計測値をコントローラ2から定期的に取得する。サーバ装置3は、このようにして取得した計測システム20の計測値に基づいて、需要家施設5における発電量、売電量、及び消費電力量を記憶部32に記憶する。また、サーバ装置3は、通信部33にて情報端末1との通信を行うことより、例えば表示制御部31で生成した監視画面を情報端末1に送信して表示させる。
表示制御部31は、需要家施設5の電気エネルギーの使用状況に関する監視画面を情報端末1の表示部11に表示させる。詳しくは「(2.3)表示制御システムの動作」の欄で説明するが、監視画面は、少なくとも自家消費率情報と自給率情報との両方を含む画面、又は、自家消費率情報と自給率情報との一方と、他方を表示部11に表示させるためのガイド情報と、を含む画面である。
ここでいう「自家消費率情報」は、対象期間における、需要家施設5の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、需要家施設5の消費電力量に対する割合(「自家消費率」という)を表す情報である。言い換えれば、自家消費率情報は、需要家施設5の発電量と売電量との差分値を自家消費量としたときの、需要家施設5の消費電力量に対する自家消費量の割合を表す。また、「自給率情報」は、対象期間における、需要家施設5の発電量の、需要家施設5の消費電力量に対する割合(「自給率」という)を表す情報である。言い換えれば、自給率情報は、需要家施設5の消費電力量に対する需要家施設5の発電量の割合を表す。「対象期間」は、監視画面において、需要家施設5の電気エネルギーの使用状況の監視対象とする期間である。対象期間の長さは一定ではなく、例えば当日、当月、又は1年間など、調節可能であることが好ましい。
表示制御部31は、記憶部32内の発電量、売電量、及び消費電力量を用いて、自家消費量(発電量-売電量)、消費電力量に対する自家消費量の割合(自家消費量/消費電力量)、消費電力量に対する需要家施設5の発電量の割合(発電量/消費電力量)を求める。このようにして求めた値から、表示制御部31は、少なくとも自家消費率情報と自給率情報との両方を含む監視画面を生成する。又は、表示制御部31は、少なくとも自家消費率情報と自給率情報との一方と、他方を表示部11に表示させるためのガイド情報と、を含む監視画面を生成する。自家消費率と自給率との違いは、消費電力量と対比される値において、売電量が除かれている(自家消費率)か、売電量が含まれている(自給率)かである。したがって、対象期間における需要家施設5の売電量がゼロ(0)であれば、自家消費率と自給率とは同じになる。また、対象期間における需要家施設5の売電量が大きくなるほど、自家消費率は自給率に比較して小さくなる。
本実施形態では、情報端末1はブラウザとして機能するので、表示制御部31は、監視画面(コンテンツ)を生成し、生成した監視画面を、通信部33に出力し、ネットワーク4を介して情報端末1に送信する。これにより、監視画面が情報端末1の表示部11に表示される。表示制御部31は、適当に設定された通知タイミングにて、情報端末1に対してプッシュ通知を行って、監視画面を出力する。さらに、通知タイミングに限らず、情報端末1から要求があれば、表示制御部31は監視画面を随時出力する。監視画面の具体例については、「(2.3)表示制御システムの動作」の欄で説明する。
(2.3)表示制御システムの動作
次に、本実施形態に係る表示制御システムの動作について、図1を参照して説明する。
図1は、情報端末1の表示部11に表示される監視画面100の具体例を示している。図1に示す監視画面100は、自家消費率情報108と、自給率情報104との両方を含む画面である。つまり、ここでは、表示制御部31が、自家消費率情報108と、自給率情報104との両方を含む画面を、監視画面100として表示部11に表示させる場合を例示する。ここでは、2016年12月15日12時の時点での、表示制御システム10の動作を例示する。図1において、領域を示す一点鎖線及び参照符号は説明のために表記しているに過ぎず、実際には、これらの一点鎖線及び参照符号は情報端末1の表示部11に表示されない。
また、図1の例では、表示部11の表示エリアが横長である情報端末1Aに表示される画面を想定している。そのため、監視画面100は、表示部11の表示エリアの長手方向を横とするように、横向きに表示されている。つまり、監視画面100は横長の画面である。
情報端末1は、基本的な動作として、アプリケーションソフトを起動したときに表示部11に表示されるホーム画面上で、自活率モードを選択する操作がなされると、表示部11に監視画面100を表示する(表示ステップ)。監視画面100は、サーバ装置3から配信される画面(コンテンツ)であるので、情報端末1がサーバ装置3と通信可能な状態でのみ、監視画面100の表示が可能となる。
図1に示す監視画面100は、大きく分けて第1領域101及び第2領域102の2つの領域を含んでいる。第1領域101は、監視画面100における第2領域102の左方に表示される。第1領域101には、自給率に関連する情報が表示され、第2領域102には、自家消費率に関連する情報が表示されている。さらに、監視画面100における第1領域101の左方には、対象期間を選択するための期間選択タブ103A,103B,103Cが表示されている。図1では、「今日」と表記された期間選択タブ103Aが選択され、今日(当日)が対象期間に指定されている場合を例示している。
具体的には、第1領域101には、自給率情報104、説明情報105、自給率グラフ106、及び詳細情報107A,107Bが表示される。
自給率情報104は、「自給率」として、消費電力量に対する需要家施設5の発電量の割合(発電量/消費電力量)を、百分率で表した情報である。図1の例では、自給率情報104は「80%」であって、対象期間における需要家施設5の発電量が消費電力量の80%に当たることを表す。説明情報105は、自給率を説明する情報であって、自給率情報104の下方に表示される。図1の例では、説明情報105は、「自給率は、使用電力量に対する発電の割合です。」というテキストからなる。
自給率グラフ106は、自給率を補足するオブジェクト(グラフ)であって、説明情報105の下方に表示される。自給率グラフ106は、対象期間における需要家施設5の消費電力量(図1の例では2.5kWh)を表す消費情報G1、及び対象期間における需要家施設5の発電量(図1の例では2.0kWh)を表す発電情報G2からなる。つまり、自給率グラフ106は、消費情報G1及び発電情報G2の2つのグラフからなる。ここでは、消費情報G1及び発電情報G2は、いずれも縦方向に延びる棒グラフであって、左から消費情報G1、発電情報G2の順に並んでいる。消費情報G1と発電情報G2とは、例えば色などの表示態様が異なることが好ましい。図1の例では、自給率は80%であるから、消費情報G1に対する発電情報G2の割合は80%である。
詳細情報107A,107Bは、消費情報G1及び発電情報G2を数値にてそれぞれ表している。図1の例では、消費情報G1の詳細情報107Aは、「使用電力量」(消費電力量)が「2.5kWh」であることを表している。発電情報G2の詳細情報107Bは、「発電量」が「2.0kWh」であることを表している。詳細情報107A,107Bは、自給率グラフ106の凡例表示も兼ねている。
一方、第2領域102には、自家消費率情報108、説明情報109、自家消費率グラフ110、及び詳細情報111A,111B,111Cが表示される。
自家消費率情報108は、「自家消費率」として、消費電力量に対する自家消費量(発電量-売電量)の割合(自家消費量/消費電力量)を、百分率で表した情報である。図1の例では、自家消費率情報108は「70%」であって、対象期間における需要家施設5の自家消費量が消費電力量の70%に当たることを表す。説明情報109は、自家消費率を説明する情報であって、自家消費率情報108の下方に表示される。図1の例では、説明情報109は、「自家消費率は、発電した電気をどの程度、ご自宅で消費したか示す割合です。」というテキストからなる。
自家消費率グラフ110は、自家消費率を補足するオブジェクト(グラフ)であって、説明情報109の下方に表示される。自家消費率グラフ110は、対象期間における需要家施設5の自家消費量(図1の例では1.75kWh)を表す自家消費情報G3、及び対象期間における需要家施設5の買電量(図1の例では0.75kWh)を表す買電情報G4からなる。ここでいう「買電量」は、需要家が購入した電力量、つまり系統電源9から需要家施設5に供給された電力量である。言い換えれば、「買電量」は、消費電力量のうち発電量では賄えなかった電力量であって、消費電力量と自家消費量との差分値(消費電力量-自家消費量)である。
このように、自家消費率グラフ110は、自家消費情報G3及び買電情報G4の2つのグラフからなる。ここでは、自家消費情報G3及び買電情報G4は、両方で1つのリング状(ドーナツ状)のグラフを構成する。つまり、自家消費率グラフ110は、1つのリング状のグラフが、周方向において自家消費情報G3と買電情報G4とに分割されて表される。自家消費情報G3と買電情報G4とは、例えば色、及び半径方向の幅寸法などの表示態様が異なることが好ましい。図1の例では、自家消費率は70%であるから、リング状のグラフの70%を自家消費情報G3が占め、30%を買電情報G4が占めている。
さらに、本実施形態では、自家消費情報G3は、発電装置の種類によって区別された自家消費内訳情報を含んでいる。具体的には、自家消費情報G3は、太陽光発電設備91の自家消費量(発電量と売電量との差分値)を表す第1内訳情報G31と、燃料電池92の自家消費量を表す第2内訳情報G32とに分かれる。第1内訳情報G31と第2内訳情報G32とは、自家消費内訳情報を構成し、例えば色などの表示態様が異なることが好ましい。
詳細情報111A,111B,111Cは、自家消費情報G3及び買電情報G4を数値にてそれぞれ表している。図1の例では、自家消費情報G3は第1内訳情報G31と第2内訳情報G32とを含むので、詳細情報111A,111B,111Cにも第1内訳情報G31を表す詳細情報111Aと、第2内訳情報G32を表す詳細情報111Bとが含まれている。第1内訳情報G31の詳細情報111Aは、「太陽光」(太陽光圧電設備91)の自家消費量が「1.25kWh」であることを表している。第2内訳情報G32の詳細情報111Bは、「燃料電池」の自家消費量が「0.5kWh」であることを表している。買電情報G4の詳細情報111Cは、「買電量」が「0.75kWh」であることを表している。詳細情報111A,111B,111Cは、自家消費率グラフ110の凡例表示も兼ねている。
ところで、上述したような監視画面100が表示部11に表示されている状態で、期間選択タブ103B又は103Cがタップされると、対象期間の長さが変更される(期間変更ステップ)。つまり、「今月」と表記された期間選択タブ103Bがタップされると対象期間は当月となる。「トータル」と表記された期間選択タブ103Cがタップされると対象期間は過去1年間となる。対象期間の長さが変更されると、表示制御部31は監視画面100を更新し、更新後の監視画面100を情報端末1に配信する。これにより、表示部11に表示される監視画面100が変更される。
(3)表示制御システム以外の具現化手段
上述した本実施形態に係る表示制御システム10と同等の機能は、システムという手段に限らず、下記の各手段によっても具現化することができる。下記の各手段によって本実施形態に係る表示制御システム10が具現化される場合でも、上述した種々の構成、及び後述する変形例を適宜組み合わせて適用可能である。
(3.1)表示制御方法
本実施形態に係る表示制御方法は、需要家施設5の電気エネルギーの使用状況に関する監視画面100を情報端末1の表示部11に表示させる表示ステップを有する。表示ステップでは、自家消費率情報と、自給率情報と、の両方を含む画面、又は、自家消費率情報と自給率情報との一方と、他方を表示部11に表示させるためのガイド情報と、を含む画面を、監視画面100として表示部11に表示させる。自家消費率情報は、対象期間における、需要家施設5の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、需要家施設5の消費電力量に対する割合を表す。自給率情報は、対象期間における、需要家施設5の発電量の、需要家施設5の消費電力量に対する割合を表す。
このような表示制御方法は、例えばコンピュータを主構成とするサーバ装置3において、CPUがプログラムを実行することによって実現される。
(3.2)表示制御プログラム
本実施形態に係る表示制御プログラムは、上述した表示制御方法を、コンピュータに実行させるためのプログラムである。
このような表示制御プログラムは、例えばコンピュータを主構成とするサーバ装置3にて実行される。表示制御プログラムは、インターネットなどの電気通信回線を通じて、又はメモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよいし、コンピュータのメモリに予め記録されていてもよい。
(4)効果
以上説明したように、本実施形態の表示制御システム10は、需要家施設5の電気エネルギーの使用状況に関する監視画面100を情報端末1の表示部11に表示させる表示制御部31を備える。表示制御部31は、自家消費率情報108と、自給率情報104との両方を含む画面、又は、自家消費率情報108と自給率情報104との一方と、他方を表示部11に表示させるためのガイド情報とを含む画面を、監視画面100として表示部11に表示させる。自家消費率情報108は、対象期間における、需要家施設5の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、需要家施設5の消費電力量に対する割合を表す。自給率情報104は、対象期間における、需要家施設5の発電量の、需要家施設5の消費電力量に対する割合を表す。
この構成によれば、自家消費率と自給率との両方を顧客(需要家)に提示することができる。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)及びZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビルディング)のように、年間の一次エネルギー消費量がネット(正味)でゼロとなる需要家施設5を目指すには、電気エネルギーの自家消費が望まれる。とくに、例えば固定価格買取制度(FIT:Feed-in Tariff)の優遇期間終了などで、売電のメリットが薄れることを考えると、自給率が高いだけでは不十分であり、自家消費率も100%に近づけることが望まれる。需要家施設5で発電された電力で、需要家施設5で消費される電気エネルギーを全て賄う(自家消費する)ことができれば、顧客(需要家)において、環境面及び経済面で得られるメリットが大きくなる。そのため、顧客(需要家)は、例えば燃料電池92及び蓄電装置93の導入などにより自家消費率と自給率との両方を高めることで、単なる節電とは異なる省エネルギー活動が求められる。監視画面100からは、自給率と自家消費率との両方の情報が得られるので、需要家施設5における電気エネルギーの自家消費の促進効果が得られやすい、という利点がある。「(3)表示制御システム以外の具現化手段」の欄で説明した表示制御方法、及び表示制御プログラムにおいても、同様の利点がある。
また、本実施形態のように、需要家施設5には蓄電装置93が設けられており、需要家施設5の消費電力量には、蓄電装置93の充電電力量が含まれ、需要家施設5の発電量には、蓄電装置93の放電電力量が含まれることが好ましい。この態様によれば、蓄電装置93を利用することにより、売電量を減らして対象期間の自家消費率を上げることが可能になる。ただし、この態様は本実施形態に係る表示制御方法に必須ではなく、需要家施設5に蓄電装置93が設けられなくてもよい。
また、本実施形態のように、監視画面100には、対象期間における需要家施設5の消費電力量を表す消費情報G1と、対象期間における需要家施設5の発電量を表す発電情報G2とを、更に含むことが好ましい。この態様によれば、監視画面100にて、自給率情報104だけでなく、対象期間における需要家施設5の消費電力量及び発電量の各々を表す情報が表示される。したがって、顧客においては、自給率を決定している消費電力量及び発電量を個別に認識でき、例えば、自給率を上げるために消費電力量をどの程度下げればよいか等、具体的な対策を立てやすくなる。ただし、この態様は本実施形態に係る表示制御方法に必須ではなく、監視画面100には消費情報G1及び発電情報G2が含まれなくてもよい。
また、本実施形態のように、監視画面100には、対象期間における需要家施設5の自家消費量を表す自家消費情報G3と、対象期間における需要家施設5の買電量を表す買電情報G4とを、更に含むことが好ましい。この態様によれば、監視画面100にて、自家消費率情報108だけでなく、対象期間における需要家施設5の自家消費量(発電量-売電量)及び買電量(消費電力量-自家消費量)の各々を表す情報が表示される。したがって、顧客においては、自家消費率を決定している自家消費量及び買電量(消費電力量)を個別に認識でき、例えば、自家消費率を上げるために消費電力量をどの程度下げればよいか等、具体的な対策を立てやすくなる。ただし、この態様は本実施形態に係る表示制御方法に必須ではなく、監視画面100には自家消費情報G3及び買電情報G4が含まれなくてもよい。
この場合、本実施形態のように、自家消費情報G3は、発電装置の種類によって区別された自家消費内訳情報(第1内訳情報G31及び第2内訳情報G32)を含むことが好ましい。この態様によれば、例えば太陽光発電設備91、燃料電池92及び蓄電装置93などの複数種類の発電装置が需要家施設5に設けられている場合、監視画面100にて、複数種類の発電装置の各々の自家消費量を表す情報が表示される。したがって、顧客においては、自家消費率を決定している自家消費量を発電装置ごとに認識でき、例えば、自家消費率を上げるために、どの種類の発電装置を追加すればよいか等、具体的な対策を立てやすくなる。ただし、この態様は本実施形態に係る表示制御方法に必須ではなく、自家消費情報G3は、図1に示す発電情報G2と同様に、発電装置の種類による区別なく表示されてもよい。
また、本実施形態のように、表示制御方法は、対象期間の長さを変更する期間変更ステップを、更に有することが好ましい。すなわち、例えば期間選択タブ103A,103B,103Cのいずれかが選択されることによって、対象期間の長さが変更される。この態様によれば、顧客においては、対象期間の長さを変更しながら、自家消費率と自給率との両方を確認することができる。ただし、この態様は本実施形態に係る表示制御方法に必須ではなく、対象期間の長さは一定であってもよい。
(5)変形例
実施形態1で説明した構成は、本発明の一例に過ぎず、本発明は実施形態1に限定されず、実施形態1以外であっても、本発明に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、実施形態1の変形例を列挙する。
(5.1)変形例1
図1では、監視画面100が、自家消費率情報108と自給率情報104との両方を含む画面である場合を例示したが、監視画面は、自家消費率情報と自給率情報との一方と、他方を表示部11に表示させるためのガイド情報とを含む画面でもよい。すなわち、変形例1では、表示制御部31は、自家消費率情報と自給率情報との一方と、(他方を表示部11に表示させるための)ガイド情報と、の両方を含む画面を、監視画面として表示部11に表示させる。これにより、変形例1では、監視画面には、自家消費率情報と自給率情報との一方のみが表示され、自家消費率情報及び自給率情報のうち監視画面に含まれない情報については、監視画面上のガイド情報に従って表示可能となる。具体的には、監視画面は、自家消費率情報と、自給率情報を表示部11に表示させるためのガイド情報と、の両方を含む画面(以下、「自家消費率優先画面」という)からなる。又は、監視画面は、自給率情報と、自家消費率情報を表示部11に表示させるためのガイド情報と、の両方を含む画面(以下、「自給率優先画面」という)からなる。
監視画面が自家消費率優先画面である場合、ガイド情報は、自給率情報を表示部11に表示させるための情報であって、例えば、自給率情報を含む画面へのリンクが貼られた自給率リンク情報からなる。自給率リンク情報は、例えば、自給率情報の表示を示唆する「自給率はこちら」等のテキストからなる。この場合、監視画面において、自給率リンク情報がタップされると、表示部11に自給率情報を含む画面が表示される。自給率情報を含む画面は監視画面上に重ねてポップアップ表示されてもよいし、監視画面から自給率情報を含む画面に切り替わってもよい。
監視画面が自給率優先画面である場合、ガイド情報は、自家消費率情報を表示部11に表示させるための情報であって、例えば、自家消費率情報を含む画面へのリンクが貼られた自家消費率リンク情報からなる。自家消費率リンク情報は、例えば、自家消費率情報の表示を示唆する「自家消費率はこちら」等のテキストからなる。この場合、監視画面において、自家消費率リンク情報がタップされると、表示部11に自家消費率情報を含む画面が表示される。自家消費率情報を含む画面は監視画面上に重ねてポップアップ表示されてもよいし、監視画面から自家消費率情報を含む画面に切り替わってもよい。
さらに、ガイド情報は、自家消費率情報及び自給率情報のうち監視画面に含まれない情報を表示部11に表示させるための情報であればよく、リンク情報(自給率リンク情報又は自家消費率リンク情報)に限らない。例えば、監視画面が自家消費率優先画面である場合、監視画面に対するスワイプ操作によって、表示部11に表示される画面が、監視画面から自給率情報を含む画面に切り替わってもよい。この場合、ガイド情報は、例えば、スワイプ操作を示唆する「自給率を確認するには、画面を右にスワイプ」等のテキスト、又はスワイプ操作を示唆するアイコン等からなる。同様に、監視画面が自給率優先画面である場合、監視画面に対するスワイプ操作によって、表示部11に表示される画面が、監視画面から自家消費率情報を含む画面に切り替わってもよい。この場合、ガイド情報は、例えば、スワイプ操作を示唆する「自家消費率を確認するには、画面を右にスワイプ」等のテキスト、又はスワイプ操作を示唆するアイコン等からなる。
変形例1においても、実施形態1と同様に、監視画面からは、自給率と自家消費率との両方の情報が得られるので、需要家施設5における電気エネルギーの自家消費の促進効果が得られやすい、という利点がある。さらに、変形例1では、自家消費率情報と自給率情報とが個別に表示されるので、表示部11におけるそれぞれの表示領域を大きく確保することができる。
(5.2)その他の変形例
実施形態1では、戸建住宅を需要家施設の一例として説明しているが、この例に限らず、需要家施設は、集合住宅の各住戸などの戸建住宅以外の住宅、あるいは事務所、店舗等の非住宅であってもよい。
また、情報端末1は、専用モニタ及びスマートフォンに限らず、タブレット端末等の携帯情報端末、パーソナルコンピュータ、又はスマートテレビ等のネットワーク4に接続可能な情報端末であってもよい。さらに、図1では、情報端末1Aに表示される監視画面100を例示したが、他の情報端末1B,1Cに、同様の監視画面100が表示されてもよい。
また、コントローラ2は、需要家施設5に設置されたスマートメータと通信可能に構成されていてもよい。この場合、表示制御システム10で使用される需要家施設5の発電量と売電量と消費電力量との少なくとも1つは、計測システム20の計測値ではなく、スマートメータの計測値であってもよい。
また、表示制御部31は、実施形態1ではサーバ装置3に設けられているが、この構成に限らず、例えば、情報端末1とコントローラ2とサーバ装置3とのうちの2以上の装置に分散して設けられてもよい。また、表示制御部31は、サーバ装置3ではなく、コントローラ2又は情報端末1に設けられてもよい。この場合、サーバ装置3が省略されても、コントローラ2又は情報端末1にて監視画面100が生成される。さらに、表示制御部31は、サーバ装置3及びコントローラ2のそれぞれに設けられてもよい。この場合、監視画面100の配信先(情報端末1A,1B,1Cのいずれか)によって、サーバ装置3とコントローラ2とのいずれが監視画面100を生成するかが決まってもよい。一例として、監視画面100の配信先が情報端末1A又は1Bであれば、コントローラ2が監視画面100を生成し、監視画面100の配信先が情報端末1Cであれば、サーバ装置3が監視画面100を生成する。
さらにまた、表示制御システム10は、情報端末1、コントローラ2、及びサーバ装置3を備えることは必須ではなく、例えば、情報端末1とコントローラ2とサーバ装置3とのうちの少なくとも1つの装置によって構成されてもよい。表示制御システム10の少なくとも一部の機能は、例えば、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
また、計測システム20は、実施形態1のように分電盤6のキャビネット内に計測ユニット21が設けられた構成に限らず、例えば分電盤6のキャビネット外に計測ユニット21が設けられた構成であってもよい。さらには、分岐回路に含まれるコンセント(アウトレット)に計測装置が内蔵された構成、又はコンセントと電気機器との間に計測装置が接続される構成の計測システム20であってもよい。
また、監視画面100の画面構成及び内容は、実施形態1で例示した画面構成及び内容に限らず、適宜変更が可能である。例えば、監視画面100において、自家消費率情報108及び自給率情報104は、数値に限らず、キャラクタを用いたアニメーション等で表されてもよい。この場合、例えば、キャラクタの様子(表情など)が変化することによって、自給率及び自家消費率が表される。自給率情報104については、自給率が10%~60%であれば「普通」のイメージ、自給率が60%を超えていれば「良い」イメージ、自給率が10%未満~60%であれば「悪い」イメージ、となるようにキャラクタの様子が変化する。
また、需要家施設5の発電装置から系統電源9への電力の逆潮流が電気事業者等にて制限される出力抑制が行われる場合、監視画面100には、自家消費量を、発電量のうち出力抑制の影響を受けずに使用された電力量として表示してもよい。これにより、顧客に対して、出力抑制の影響を受けずに得をした分の電力量を提示することができる。
(実施形態2)
本実施形態に係る表示制御方法では、図4に示すように、監視画面100Aに含まれる発電情報G2Aが、発電装置の種類によって区別された発電内訳情報を含む点で、実施形態1に係る表示制御方法と相違する。以下、実施形態1と同様の構成については、実施形態1と共通の符号を付して適宜説明を省略する。
具体的には、発電情報G2Aは、太陽光発電設備91の自家消費量(発電量と売電量との差分値)を表す第1内訳情報G21と、燃料電池92の自家消費量を表す第2内訳情報G22と、売電量を表す第3内訳情報G23とに分かれる。第1内訳情報G21と第2内訳情報G22と第3内訳情報G23は、発電内訳情報を構成し、例えば色などの表示態様が異なることが好ましい。つまり、図4の例では、発電情報G2Aは、発電装置の種類によって区別されるだけではなく、売電量に相当するか否かによっても区別されている。
詳細情報107A,107C,107D,107Eは、消費情報G1及び発電情報G2Aを数値にてそれぞれ表している。図4の例では、詳細情報107Cは第1内訳情報G21の詳細を表し、詳細情報107Dは第2内訳情報G22の詳細を表し、詳細情報107Eは第3内訳情報G23の詳細を表している。第1内訳情報G21の詳細情報107Cは、「太陽光」(太陽光圧電設備91)の自家消費量が「1.25kWh」であることを表している。第2内訳情報G22の詳細情報107Dは、「燃料電池」の自家消費量が「0.5kWh」であることを表している。第3内訳情報G23の詳細情報107Eは、「売電量」が「0.25kWh」であることを表している。詳細情報107A,107C,107D,107Eは、自給率グラフ106の凡例表示も兼ねている。
以上説明した本実施形態の表示制御方法では、発電情報G2Aは、発電装置の種類によって区別された発電内訳情報(第1内訳情報G21、第2内訳情報G22及び第3内訳情報G23)を含んでいる。この態様によれば、例えば太陽光発電設備91、燃料電池92及び蓄電装置93などの複数種類の発電装置が需要家施設5に設けられている場合、監視画面100にて、複数種類の発電装置の各々の発電量を表す情報が表示される。したがって、顧客においては、自給率を決定している発電量を発電装置ごとに認識でき、例えば、自給率を上げるために、どの種類の発電装置を追加すればよいか等、具体的な対策を立てやすくなる。
また、実施形態2で説明した構成は、表示制御方法に限らず、表示制御システム及び表示制御プログラムにも適用可能である。さらに、実施形態2で説明した構成は、実施形態1で説明した構成(変形例)と適宜組み合わせて適用可能である。
1,1A,1B,1C 情報端末
5 需要家施設
10 表示制御システム
11 表示部
31 表示制御部
91 太陽光発電設備(発電装置)
92 燃料電池(発電装置)
93 蓄電装置(発電装置)
100,100A 監視画面
104 自給率情報
108 自家消費率情報
G1 消費情報
G2,G2A 発電情報
G21~G23 発電内訳情報
G3 自家消費情報
G4 買電情報
G31,G32 自家消費器家情報

Claims (8)

  1. 表示部と前記表示部に画面を表示させる表示制御部とを備える表示制御システムにおいて前記表示制御部が実行する表示制御方法であって、
    対象期間における、蓄電装置が設けられている需要家施設の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、前記需要家施設の消費電力量に対する割合を表す自家消費率情報と、
    前記対象期間における、前記需要家施設の前記発電量の、前記需要家施設の前記消費電力量に対する割合を表す自給率情報と、の両方を含む画面、
    又は、前記自家消費率情報と前記自給率情報との一方と、他方を前記表示部に表示させるためのガイド情報と、を含む画面を、
    監視画面として前記表示部に表示させる、表示ステップを有し、
    前記需要家施設の前記消費電力量には、前記蓄電装置の充電電力量が含まれ、
    前記需要家施設の前記発電量には、前記蓄電装置の放電電力量が含まれる、
    表示制御方法。
  2. 前記監視画面には、
    前記対象期間における前記需要家施設の前記消費電力量を表す消費情報と、
    前記対象期間における前記需要家施設の前記発電量を表す発電情報とを、更に含む、
    請求項1に記載の表示制御方法。
  3. 前記発電情報は、発電装置の種類によって区別された発電内訳情報を含む、
    請求項に記載の表示制御方法。
  4. 前記監視画面には、
    前記対象期間における前記需要家施設の前記自家消費量を表す自家消費情報と、
    前記対象期間における前記需要家施設の買電量を表す買電情報とを、更に含む、
    請求項1~3のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  5. 前記自家消費情報は、発電装置の種類によって区別された自家消費内訳情報を含む、
    請求項に記載の表示制御方法。
  6. 前記対象期間の長さを変更する期間変更ステップを、更に有する、
    請求項1~4のいずれか1項に記載の表示制御方法。
  7. 対象期間における、蓄電装置が設けられている需要家施設の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、前記需要家施設の消費電力量に対する割合を表す自家消費率情報と、
    前記対象期間における、前記需要家施設の前記発電量の、前記需要家施設の前記消費電力量に対する割合を表す自給率情報と、の両方を含む画面、
    又は、前記自家消費率情報と前記自給率情報との一方と、他方を情報端末の表示部に表示させるためのガイド情報と、を含む画面を、
    監視画面として前記表示部に表示させ、
    前記需要家施設の前記消費電力量には、前記蓄電装置の充電電力量が含まれ、
    前記需要家施設の前記発電量には、前記蓄電装置の放電電力量が含まれる、
    表示制御方法を、コンピュータに実行させるための表示制御プログラム。
  8. 蓄電装置が設けられている需要家施設の電気エネルギーの使用状況に関する監視画面を情報端末の表示部に表示させる表示制御部を備え、
    前記表示制御部は、
    対象期間における、前記需要家施設の発電量と売電量との差分値からなる自家消費量の、前記需要家施設の消費電力量に対する割合を表す自家消費率情報と、
    前記対象期間における、前記需要家施設の前記発電量の、前記需要家施設の前記消費電力量に対する割合を表す自給率情報と、の両方を含む画面、
    又は、前記自家消費率情報と前記自給率情報との一方と、他方を前記表示部に表示させるためのガイド情報と、を含む画面を、
    前記監視画面として前記表示部に表示させ、
    前記需要家施設の前記消費電力量には、前記蓄電装置の充電電力量が含まれ、
    前記需要家施設の前記発電量には、前記蓄電装置の放電電力量が含まれる、
    表示制御システム。
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