JP2018007472A - 情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システム - Google Patents

情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018007472A
JP2018007472A JP2016133755A JP2016133755A JP2018007472A JP 2018007472 A JP2018007472 A JP 2018007472A JP 2016133755 A JP2016133755 A JP 2016133755A JP 2016133755 A JP2016133755 A JP 2016133755A JP 2018007472 A JP2018007472 A JP 2018007472A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
data
display
power data
displayed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016133755A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6761969B2 (ja
Inventor
秀樹 武長
Hideki Takenaga
秀樹 武長
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2016133755A priority Critical patent/JP6761969B2/ja
Publication of JP2018007472A publication Critical patent/JP2018007472A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6761969B2 publication Critical patent/JP6761969B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E40/00Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
    • Y02E40/70Smart grids as climate change mitigation technology in the energy generation sector
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/12Monitoring or controlling equipment for energy generation units, e.g. distributed energy generation [DER] or load-side generation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y04INFORMATION OR COMMUNICATION TECHNOLOGIES HAVING AN IMPACT ON OTHER TECHNOLOGY AREAS
    • Y04SSYSTEMS INTEGRATING TECHNOLOGIES RELATED TO POWER NETWORK OPERATION, COMMUNICATION OR INFORMATION TECHNOLOGIES FOR IMPROVING THE ELECTRICAL POWER GENERATION, TRANSMISSION, DISTRIBUTION, MANAGEMENT OR USAGE, i.e. SMART GRIDS
    • Y04S10/00Systems supporting electrical power generation, transmission or distribution
    • Y04S10/40Display of information, e.g. of data or controls

Abstract

【課題】需要家施設に発電装置が設置されていない場合でもホーム画面で表示される情報量を増やす。
【解決手段】情報端末装置3の表示制御部32は、需要家施設に発電装置が設置されており、計測システムから取得部31が取得した電力データに使用電力データと発電電力データとが含まれているときは、表示部34に表示させる画面の表示態様を、発電電力データ及び使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とする。表示制御部32は、需要家施設に発電装置が設置されていないときは、表示部34に表示させる画面の表示態様を、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データ、及び使用電力データをホーム画面に表示させる第2表示態様とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システムに関し、とくに、電力データを表示する情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システムに関する。
従来、需要家内に設置される様々な機器及びシステムによって消費される電力量を監視し、また、各機器及びシステムの動作を制御するエネルギーマネジメントシステムがあった(例えば特許文献1参照)。
エネルギーマネジメントシステムは、宅内に設置される家電機器又はシステムを制御可能なコントローラを備えている。コントローラが備える表示デバイスには、エネルギーマネジメントシステムの現在の状態を閲覧したり、各機器又はシステムへの遠隔操作の指示を入力したりすることができる管理画面が表示される。この管理画面には、消費電力と発電量と売電量とをグラフで表示するグラフガジェットがある。
特開2015−35009号公報
特許文献1のエネルギーマネジメントシステムでは、管理画面のグラフガジェットに、消費電力と発電量と売電量とがグラフで表示されている。そのため、需要家施設に発電装置が設けられていない場合には、発電量と買電量の表示スペースが無駄になり、1つの画面(ホーム画面)で表示される情報量が少なくなるという問題があった。
本発明の目的は、需要家施設に発電装置が設置されていない場合でもホーム画面で表示される情報量を増やすことができる情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システムを提供することにある。
本発明の一態様の情報端末装置の制御方法は、表示部を有する情報端末装置の制御方法である。本発明の一態様の制御方法は、需要家施設において使用電力に関する使用電力データを少なくとも含む電力データを計測する計測システムから前記電力データを受け取る第1ステップと、前記電力データを前記表示部に表示させる第2ステップとを含む。本発明の一態様の制御方法では、前記第2ステップにおいて、前記需要家施設に1以上の発電装置が設置されており、前記電力データに、前記使用電力データと、前記発電装置の発電電力に関する発電電力データとが含まれているときは、前記表示部に表示させる画面の表示態様を、前記発電電力データ及び前記使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とする。本発明の一態様の制御方法では、前記第2ステップにおいて、前記需要家施設に発電装置が設置されていないときは、前記表示部に表示させる画面の表示態様を、前記第1表示態様のホーム画面で表示される前記発電電力データの代わりの代替データ、及び前記使用電力データをホーム画面に表示させる第2表示態様とする。
本発明の一態様の制御プログラムは、コンピュータに、上記の情報端末装置の制御方法を実行させるための制御プログラムである。
本発明の一態様の情報表示システムは、需要家施設に設けられた分電盤に設置される通信装置と、前記需要家施設における電力データを表示する情報端末装置とを備える。前記通信装置は、前記需要家施設において使用電力に関する使用電力データを少なくとも含む電力データを計測する計測システムから前記電力データを取得して、前記情報端末装置に出力するように構成される。前記情報端末装置は、前記通信装置から前記電力データを受け取る取得部と、表示部と、前記電力データを前記表示部に表示させる表示制御部とを備える。前記表示制御部は、前記需要家施設に1以上の発電装置が設置されており、前記電力データに、前記使用電力データと、前記発電装置の発電電力に関する発電電力データとが含まれているときは、前記表示部に表示させる画面の表示態様を、前記発電電力データ及び前記使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とする。前記表示制御部は、前記需要家施設に発電装置が設置されていないときは、前記表示部に表示させる画面の表示態様を、前記第1表示態様のホーム画面で表示される前記発電電力データの代わりの代替データ、及び前記使用電力データをホーム画面に表示させる第2表示態様とする。
本発明によれば、需要家施設に発電装置が設置されていない場合でもホーム画面で表示される情報量を増やすことができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る情報表示システムを用いた全体システムのシステム構成図である。 図2は、同上の情報表示システムが備える情報端末装置のブロック図である。 図3は、同上の情報表示システムが備える通信装置のブロック図である。 図4Aは、同上の情報表示システムが備える情報端末装置の第1表示態様でのホーム画面の説明図である。図4Bは、同上の情報表示システムが備える情報端末装置の第2表示態様でのホーム画面の説明図である。 図5A、図5Bは、同上の情報表示システムが備える情報端末装置の第1表示態様でのホーム画面から遷移した画面の説明図である。 図6A、図6B、図6Cは、同上の情報表示システムが備える情報端末装置の第1表示態様でのホーム画面の説明図である。
以下に説明する実施形態は、本発明に係る情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システムの一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、以下の実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
(1)情報表示システムの概要
本実施形態では、需要家施設(facility)における電力データを表示する機能を、基本的な機能として有する情報表示システムについて説明する。
ここでいう「需要家施設」は、電力の需要家の施設を意味しており、電力会社等の電気事業者から電力の供給を受ける施設である。本実施形態では、需要家施設には、太陽光発電装置などの発電装置が設けられているが、発電装置は必須ではない。本実施形態では、戸建住宅を需要家施設の一例として説明する。
図1は、本実施形態の情報表示システム1を含む全体システムのシステム構成図である。本実施形態の情報表示システム1は、需要家施設10に設けられた分電盤6に設置される通信装置2と、需要家施設10における電力データを表示する情報端末装置3とを備える。
通信装置2は、需要家施設10において使用電力に関する使用電力データを少なくとも含む電力データを計測する計測システム4から電力データを取得して、情報端末装置3に出力するように構成される。
情報端末装置3は、図2に示すように、通信装置2から電力データを受け取る取得部31と、表示部34と、電力データを表示部34に表示させる表示制御部32とを備える。
表示制御部32は、需要家施設10に1以上の発電装置90が設置されており、電力データに、使用電力データと、発電装置90の発電電力に関する発電電力データとが含まれているときは、表示部34に表示させる画面の表示態様を、発電電力データ及び使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とする。
表示制御部32は、需要家施設10に発電装置90が設置されていないときは、表示部34に表示させる画面の表示態様を、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データ、及び使用電力データをホーム画面に表示させる第2表示態様とする。
このように、需要家施設10に発電装置90が設置されていない場合には、表示制御部32が、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データと使用電力データとをホーム画面に表示させている。したがって、需要家施設10に発電装置90が設置されていない場合でも、ホーム画面で表示される情報量を増やすことができる。なお、ホーム画面とは、情報端末装置3に使用電力データを確認するための画面を表示させる操作を行ったときに、最初に表示される画面を意味している。
(2)詳細
以下、本実施形態に係る情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システムについて図1〜図5を参照して詳しく説明する。
図1は、情報表示システムを用いた全体システムのシステム構成図である。
需要家施設10には、商用電源(例えばAC100/200V、50/60Hzの交流電源)のような交流電源8から供給される電力を分岐回路70に分配するための分電盤6が設置されている。
分電盤6は、主幹ブレーカ61と、複数の分岐ブレーカ62と、連系ブレーカ63,64と、計測ユニット41と、通信装置2とをキャビネット内に備えている。
主幹ブレーカ61は交流電源8に電気的に接続されている。
複数の分岐ブレーカ62は主幹ブレーカ61の二次側に電気的に接続されている。
需要家施設10には、発電装置90として、太陽光発電装置91と燃料電池94との2つの発電装置が設置されている。太陽光発電装置91は、太陽電池パネル92と、太陽電池パネル92が発生した直流電力を交流に変換するパワーコンディショナ93とを備えている。連系ブレーカ63は太陽光発電装置91を交流電源8に接続するために用いられる。連系ブレーカ63は主幹ブレーカ61の一次側に電気的に接続されている。連系ブレーカ64は燃料電池94を主幹ブレーカ61の二次側の幹線に接続するために用いられる。なお、太陽光発電装置91で発電された電力は交流電源8に逆潮流させることができるが、燃料電池94で発電された電力は需要家施設10において消費される。
本実施形態では、需要家施設10において使用電力に関する使用電力データを少なくとも含む電力データを計測する計測システム4と、計測システム4で計測された電力データを情報端末装置3に表示させる情報表示システム1とが設けられている。以下に、各システムについて説明する。
(2.1)計測システム
計測システム4は、計測ユニット41と、電流センサ42,43,44と、通信装置2とを備えている。
計測ユニット41は、電流センサ42,43,44に電気的に接続されている。
電流センサ42は、主幹ブレーカ61の一次側(連系ブレーカ63よりも交流電源8側)に設けられ、主幹ブレーカ61の一次側の幹線を流れる電流の値を計測する。
電流センサ43は、複数の分岐ブレーカ62のそれぞれに対応して設けられ、複数の分岐回路70に流れる電流の値をそれぞれ計測する。ここでいう「分岐回路」は、分岐ブレーカ62によって幹線から分岐された回路を意味する。分岐回路70には、分岐ブレーカ62に接続される配線、照明器具や調理家電などの負荷機器80、コンセント(アウトレット)、壁スイッチなどを含んでいる。このような分岐回路70は、本実施形態のように住宅からなる需要家施設10においては、たとえばリビング、寝室、玄関、トイレ、子供部屋、キッチン等の部屋ごと、又は照明器具、調理家電、エアコン(エアーコンディショナ)などの負荷機器80の種類ごとに設けられる。
ところで、本実施形態では、燃料電池94を接続するための連系ブレーカ64が分岐ブレーカ62と並んで配置されている。したがって、電流センサ43は、燃料電池94から連系ブレーカ64を介して幹線に流れる電流を計測する。
電流センサ44は、連系ブレーカ63とパワーコンディショナ93とを接続する電線に設けられ、太陽光発電装置91の出力電流を計測する。
計測ユニット41は、例えば主幹ブレーカ61の二次側から幹線の電圧を計測する。
計測ユニット41は、幹線の電圧の計測結果と、電流センサ42の計測結果とを用いて、主幹ブレーカ61の一次側での主幹電力(瞬時値)を所定の計測間隔(例えば数秒間隔)で計測する。ここで、交流電源8から需要家施設10に電力が供給される場合は計測ユニット41で計測される主幹電力は正の値となり、主幹電力が買電電力の瞬時値となる。需要家施設10から交流電源8に電力が逆潮流(売電)される場合は、計測ユニット41で計測される主幹電力は負の値となり、主幹電力の絶対値が売電電力の瞬時値となる。
計測ユニット41は、幹線の電圧の計測結果と、電流センサ43の計測結果とを用いて、各分岐回路70の使用電力(瞬時値)、及び燃料電池94で発生した発電電力(瞬時値)を所定の計測間隔で計測する。
計測ユニット41は、幹線の電圧の計測結果と、電流センサ44の計測結果とを用いて、太陽光発電装置91で発生した発電電力(瞬時値)を所定の計測間隔で計測する。
なお、計測ユニット41は、電流センサ42によって計測された幹線の電流値から各分岐回路70の使用電力量を取得してもよい。
通信装置2は、計測ユニット41で計測された電力データを、情報端末装置3に出力する。通信装置2は、図3に示すように、演算処理部20と、入力部21と、記憶部22と、操作部23と、表示部24と、通信部25とを備えている。
演算処理部20は、例えばCPU(Central Processing Unit)およびメモリを有するコンピュータを主構成とする。CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することによって、通信装置2の機能が実現される。プログラムは、コンピュータのメモリに、あらかじめ記録されているが、インターネットなどの電気通信回線を通じて提供されてもよいし、メモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよい。
入力部21には、計測ユニット41によって計測された電力データが計測ユニット41から入力される。
記憶部22は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable Read Only Memory)又はフラッシュメモリなどの電気的に書き換え可能な不揮発性メモリからなる。
操作部23は、複数の操作ボタンなどからなる。操作部23を用いて電流センサ42,43,44で計測する負荷の種類(100V負荷、又は200V負荷)や発電装置の有無などを入力することができる。
表示部24は、例えば7セグメントの2桁の表示器や複数のLEDランプなどからなり、表示部24の表示状態は演算処理部20によって制御される。
通信部25は、例えばEthernet(登録商標)規格に準拠した通信モジュールからなる。通信部25は、信号線を介して無線ルータ5に接続され、無線ルータ5を介して情報端末装置3と通信を行う。
ここで、電流センサ42,43,44で計測される負荷の種類や発電装置の有無などを設定する場合、演算処理部20は、記憶部22に記憶されている現在の設定内容を表示部24に表示させる。操作部23を用いて設定内容が変更されると、演算処理部20は変更後の設定内容を表示部24に表示させる。
また、計測ユニット41によって各種の電力データが計測されると、計測ユニット41から入力部21に電力データが入力される。演算処理部20は、入力部21に入力された電力データ(主幹電力、各分岐回路の使用電力、太陽光発電装置91及び燃料電池94の発電電力)を記憶部22に記憶させる。また、演算処理部20は、主幹電力、各分岐回路の使用電力、太陽光発電装置91及び燃料電池94の発電電力をそれぞれ積算することで、所定の期間(例えば30分、1日、1か月)ごとの主幹電力量、各分岐回路の使用電力量、太陽光発電装置91及び燃料電池94の発電電力量を求める。演算処理部20は、所定の期間ごとの主幹電力量、各分岐回路の使用電力量、太陽光発電装置91及び燃料電池94の発電電力量を記憶部22に記憶させる。
そして、通信部25が情報端末装置3から電力データの送信要求を受信すると、演算処理部20は、記憶部22から電力データを読み出して、通信部25から情報端末装置3に送信させる。通信部25は、送信する電力データの種類ごとに格納するデータエリアが決められているデータ形式の送信データを作成し、この送信データを情報端末装置3に送信する。
(2.2)情報表示システム
情報表示システム1は、計測システム4の通信装置2と、情報端末装置3とを備える。本実施形態では、通信装置2は情報表示システム1と計測システム4とで共用される。
情報端末装置3は、スマートフォンやタブレット端末などの携帯端末であり、需要家施設10における電力データを表示する。
本実施形態の情報端末装置3は、通信装置2と直接通信することができず、無線ルータ5を介して情報端末装置3と通信を行う。なお、無線ルータ5は必須の構成ではなく、通信装置2と情報端末装置3とが直接通信可能な場合、無線ルータ5は適宜省略可能である。
無線ルータ5は、通信装置2との間では例えばEthernet(登録商標)規格に準拠した通信プロトコルで通信を行う。また、無線ルータ5及び情報端末装置3は、Wi−Fi(登録商標)規格に準拠した無線LANの通信インタフェースを備えており、相互に無線信を行っている。したがって、通信装置2は、無線ルータ5を介して情報端末装置3と通信可能である。なお、無線ルータ5と情報端末装置3との通信は、Wi−Fi(登録商標)規格に準拠した無線通信に限定されず、Bluetooth(登録商標)規格に準拠した無線通信でもよい。
次に、情報端末装置3について図1及び図2を参照して説明する。
情報端末装置3は、図2に示すように、演算処理部30と、表示部34と、操作部35と、通信部36と、記憶部37とを備えている。
演算処理部30は、例えばCPUおよびメモリを有するコンピュータを主構成とする。CPUがメモリに格納されているプログラムを実行することによって、情報端末装置3の機能(例えば、取得部31、表示制御部32、判断部33などの機能)が実現される。プログラムは、コンピュータのメモリに、あらかじめ記録されているが、インターネットなどの電気通信回線を通じて提供されてもよいし、メモリカードなどの記録媒体に記録されて提供されてもよい。
取得部31は、計測ユニット41によって計測された電力データを通信装置2から取得する処理(第1ステップ)を行う。
表示制御部32は、表示部34の表示状態を制御しており、電力データを表示部34に表示させる処理(第2ステップ)を行う。
判断部33は、通信装置2(計測システム4)から受け取った設定情報をもとに、需要家施設10に発電装置90が設置されているか否かを判断する処理(第3ステップ)を行う。ここにおいて、設定情報とは、各分岐回路70に接続される負荷の種類や発電装置90の有無などの情報であり、需要家施設10の電気工事を行う際などに、計測システム4の通信装置2に設定されている。
表示部34は、例えば液晶ディスプレイのような薄型のディスプレイ装置で構成されている。
操作部35は、表示部34を構成するディスプレイ装置に設けられたタッチパネルである。
通信部36は、例えばWi−Fi(登録商標)規格に準拠した無線LANの通信インタフェースであり、無線ルータ5との間で無線通信を行う。
記憶部37は、例えば、EEPROM又はフラッシュメモリなどの電気的に書き換え可能な不揮発性メモリからなる。記憶部37には、表示部34の画面に表示させるホーム画面などの画面データが記憶されている。
(3)動作説明
以下に、本実施形態の情報表示システム1による電力データの表示動作を説明する。
まず、需要家施設10に、太陽光発電装置91と燃料電池94とが設置されている場合について説明する。
需要家施設10の通信装置2には、需要家施設10の電気工事を行う際などに、各分岐回路70に接続される負荷の種類や、発電装置90の有無などの設定情報が登録される。
計測システム4では、計測ユニット41が、電流センサ42の計測結果に基づいて、主幹電力を所定の計測間隔で計測する。計測ユニット41は、電流センサ43の計測結果に基づいて、分岐回路70ごとの使用電力と燃料電池94で発生した発電電力とを所定の計測間隔で計測する。計測ユニット41は、電流センサ44の計測結果に基づいて、太陽光発電装置91で発生した発電電力を所定の計測間隔で計測する。
通信装置2の入力部21は、計測ユニット41から、主幹電力と、分岐回路ごとの使用電力と、太陽光発電装置91の発電電力と、燃料電池94の発電電力との計測結果を所定の時間ごとに取り込む。演算処理部20は、入力部21が計測ユニット41から取り込んだ計測結果を記憶部22に記憶させている。また、演算処理部20は、主幹電力、分岐回路ごとの使用電力、太陽光発電装置91の発電電力、及び燃料電池94の発電電力をそれぞれ積算する。そして、演算処理部20は、所定の期間(例えば30分、1日、1ヶ月)ごとの主幹電力量、分岐回路ごとの使用電力量、太陽光発電装置91の発電電力量、及び燃料電池94の発電電力量を記憶部22に記憶させている。
情報表示システム1によるサービスの提供を受ける顧客(情報端末装置3の使用者)が、情報端末装置3を用いて需要家施設10における各種の電力データを確認したい場合、電力データの表示を制御する制御プログラム(アプリケーションプログラム)を情報端末装置3にインストールする。この制御プログラムは、電気通信回線を介して、あるいは記録媒体に記憶された状態で提供されてもよいし、あらかじめ情報端末装置3のメモリに記憶されていてもよい。なお、情報端末装置3の使用者は、需要家施設10の使用者と同一人であってもよいし、別人であってもよい。「需要家施設10の使用者」は、需要家施設10を使用する人を意味し、需要家施設10が住宅である本実施形態においては、需要家施設10の住人である。需要家施設10の住人が複数人である場合には、「需要家施設10の使用者」は、複数の住人のうちの一人を指すこともあり、二人以上(全員も含む)を指すこともある。以下では「需要家施設10の使用者」を単に「住人」ともいう。
情報端末装置3の使用者が、操作部35を操作して制御プログラムを初めて起動させると、制御プログラムに通信装置2を登録する処理が行われる。
制御プログラムに通信装置2を登録する処理が完了すると、情報端末装置3の使用者は、操作部35を操作して各分岐回路70の表示名などを設定する初期設定を行う。この設定内容は記憶部37に記憶される。情報端末装置3の使用者が操作部35を用いてバックアップ操作を行うと、記憶部37に記憶された設定内容が通信部36から通信装置2に送信され、通信装置2に記憶される。また、情報端末装置3の使用者が操作部35を用いてリストア操作を行うと、通信部36から通信装置2に要求信号が送信され、通信装置2に記憶された設定内容が通信装置2から情報端末装置3に送信される。よって、情報端末装置3は、以前に設定した設定内容を通信装置2から受け取ることができる。
情報端末装置3の使用者が操作部35を用いて初期設定の終了操作を行うと、情報端末装置3の表示制御部32は、各種の電力データを表示するホーム画面を表示部34に表示させる。
なお、情報端末装置3の使用者が操作部35を操作して制御プログラムを起動させた際に初期設定が終了している場合、表示制御部32は、各種の電力データを表示するホーム画面を表示部34に表示させる。
ここで、情報端末装置3の表示制御部32が、ホーム画面を表示部34に表示させる場合、通信部36から通信装置2へ電力データの送信を要求する要求信号を送信させる。通信装置2の通信部25が情報端末装置3から要求信号を受信すると、通信装置2の演算処理部20は、各分岐回路70に接続された負荷の情報や発電装置の有無を示す情報を含む設定情報を通信部25から情報端末装置3に送信させる。また、通信装置2の演算処理部20は、設定情報の送信後、各種の電力データを対応するデータエリアに格納した送信データを通信部25から情報端末装置3に送信させる。この送信データには、現在の電力データ(主幹電力、各分岐回路の使用電力、太陽光発電装置91の発電電力、燃料電池94の発電電力)が格納されている。つまり、需要家施設10に発電装置90が設置されている場合には、情報端末装置3が通信装置2から取得する電力データに、使用電力データ(主幹電力)と、発電電力データ(太陽光発電装置91及び燃料電池94の発電電力)とが含まれている。
一方、情報端末装置3では、通信部36が通信装置2から送信された設定情報を受信すると、判断部33が、通信装置2(計測システム4)から受け取った設定情報をもとに、需要家施設10に発電装置90が設置されているか否かを判断する処理(第3ステップの処理)を行う。
判断部33が、設定情報をもとに需要家施設10に発電装置90が設置されていると判断すると、表示制御部32は、表示部34に表示させる画面の表示態様を、発電電力データ及び使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とする。
図4Aは、表示部34に表示される第1表示態様のホーム画面の一例である。
まず、図4Aを参照して図4A〜図6Cに示す画面に共通する説明を行う。なお、図4Aにおいて「上」、「下」、「左」、「右」の矢印で示す通りに各方向を規定するが、これらの方向は情報端末装置3の使用時の方向を規定する趣旨ではない。図面中の各方向を示す矢印は説明のために表記しているに過ぎず、実体を伴わない。図4A〜図6Cにおいて、参照符号と、領域を囲む一点鎖線とは、説明のために記載しているのみで、実際の画面には表示されない。なお、図4A〜図6Cに示す画面は一例であり、設計等に応じて適宜変更が可能である。
表示部34の画面は、上下方向において3つの表示領域A1,A2,A3に分かれている。
上側の表示領域A1には画面の名称などが表示される。図4Aの画面では表示領域A1には、表示領域A2に表示される電力データを更新するためのボタンB1と、表示領域A2に表示される電力データの期間を切り替えるためのボタンB2〜B4とが表示される。図4Aの画面では、表示領域A1に「ホーム」という見出しが表示されているが、図4B〜図6Cの画面と同様に「電気の流れ」という見出しが表示されてもよいし、他の見出しが表示されてもよく、見出しの表示が無くてもよい。なお、図4B〜図6Cの画面においても表示領域A1の見出しは適宜変更が可能であり、表示領域A1に見出しの表示が無くてもよい。また、図4Aのホーム画面は、使用電力、発電電力などの電力データについて現在の値を表示する画面であり、現在の電力データを選択するためのボタンB2が、他のボタンB3,B4と異なる色又は模様で表示されている。なお、ボタンB3は、1日ごとの電力データを表示させるための操作ボタンであり、ボタンB4は、1ヶ月ごとの電力データを表示させるための操作ボタンである。
下側の表示領域A3には、表示領域A1,A2に表示させる内容を変更するために操作されるボタンが表示される。
上下方向の中央の表示領域A2は、電力データを表示する表示エリアである。表示領域A2内の左上には、太陽光発電装置91の発電電力の瞬時値(発電電力データ)を表示するオブジェクトC1と、燃料電池94の発電電力の瞬時値(発電電力データ)を表示するオブジェクトC2とが、上下に並べて表示されている。表示領域A2内の右上には、売電電力の瞬時値(売電電力データ)を表示するオブジェクトC3と、買電電力の瞬時値(買電電力データ)を表示するオブジェクトC4とが上下に並べて表示されている。なお、売電電力データを表示するオブジェクトC3には売電電力の単価が表示され、買電電力データを表示するオブジェクトC4には買電電力の単価が表示される。なお、図4A中の「売電力」は売電電力の瞬時値を意味し、「買電力」は買電電力の瞬時値を意味しており、図6Aにおける「買電力」も同義である。
表示領域A2内の下側には、需要家施設10における使用電力を表示するオブジェクトC5が表示されている。オブジェクトC5には、需要家施設10の全体の使用電力と、分岐回路ごとの使用電力とが表示されている。図4Aの例では各分岐回路の表示名と使用電力とが左右に並べて表示されており、例えば使用電力が多い順番で上から並べて表示されている。図4Aの画面では、オブジェクトC5の下側が表示領域A2からはみ出しているが、スワイプなどの操作を行うことで、オブジェクトC5の表示位置を上側に移動させ、オブジェクトC5の全体を表示することができる。なお、オブジェクトC5には、全ての分岐回路の使用電力が表示されていなくてもよい。オブジェクトC5には、例えば使用電力が多い順番に所定数の分岐回路について使用電力が表示されてもよいし、ユーザが設定した1以上の分岐回路を含む複数の分岐回路について使用電力が表示されてもよい。また、図4の画面に、分岐回路の使用電力を表示する画面に遷移するためのボタンが表示させていてもよく、このボタンが操作された場合に、各分岐回路の表示面と使用電力とを一画面に表示させてもよい。
なお、図4Aの画面は第1表示態様のホーム画面の一例であって、第1表示態様のホーム画面は図4Aの画面に限定されず、第1表示態様において発電電力データと使用電力データとが少なくとも表示されていれば、図4A以外の画面でもよい。
表示制御部32は、通信部36が受信した送信データから、主幹電力、各分岐回路70の使用電力、太陽光発電装置91の発電電力、燃料電池94の発電電力などの電力データを取り込む。そして、表示制御部32は、これらの電力データから、買電電力、売電電力、及び需要家施設10の全体の使用電力を求めている。例えば、表示制御部32は、通信装置2から受け取った主幹電力が正の値であれば、主幹電力の値を買電電力の瞬時値とし、主幹電力が負の値であれば、主幹電力の絶対値を売電電力の瞬時値として求める。また、表示制御部32は、主幹電力に太陽光発電装置91の発電電力と、燃料電池94の発電電力とを加算することで、需要家施設10の全体の使用電力を求めている。そして、表示制御部32は、記憶部37に記憶されたホーム画面の画面データを呼び出し、ホーム画面の各オブジェクトC1〜C5に対応する電力データを当てはめた画面データを作成して、表示部34に表示させる。
また、表示制御部32は、ホーム画面の表示領域A2内に電気の流れを示す矢印D1〜D4を表示させる。
矢印D1は、太陽光発電装置91から交流電源8に逆潮流される電気の流れを示している。太陽光発電装置91の発電電力がゼロの場合、又は太陽光発電装置91が発電しているときでも売電電力がゼロの場合、表示制御部32は矢印D1を画面に表示させない。なお、表示制御部32は、例えば矢印D1の表示色を変えるなど、矢印D1の表示態様を変更してもよい。
矢印D2は、太陽光発電装置91から需要家施設10の負荷に供給される電気の流れを示している。太陽光発電装置91の発電電力がゼロの場合、又は太陽光発電装置91の発電電力が売電電力と等しい場合、表示制御部32は矢印D2を画面に表示させない。なお、表示制御部32は、例えば矢印D2の表示色を変えるなど、矢印D2の表示態様を変更してもよい。
矢印D3は、燃料電池94から需要家施設10の負荷に供給される電気の流れを示している。燃料電池94の発電電力がゼロの場合、表示制御部32は矢印D3を画面に表示させない。なお、表示制御部32は、例えば矢印D3の表示色を変えるなど、矢印D3の表示態様を変更してもよい。
矢印D4は、交流電源8から需要家施設10に供給される電気の流れを示している。主幹電力がゼロの場合、表示制御部32は矢印D4を画面に表示させない。なお、表示制御部32は、例えば矢印D4の表示色を変えるなど、矢印D4の表示態様を変更してもよい。
ここで、情報端末装置3の使用者が、電力データの期間を1日ごとに切り替えるためにボタンB3をタップする操作を行うと、表示制御部32は、操作部35から入力される操作信号に応じて、1日ごとの電力データを表示させる画面を表示部34に表示させる。なお、電力データの期間を1日ごとに切り替えるための操作は、ボタンB3をタップする操作に限定されず、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどの操作でもよい。
情報端末装置3の演算処理部30は、通信部36から通信装置2に1日ごとの電力データを要求する要求信号を送信させる。通信装置2が要求信号を受けて1日ごとの電力データを含む送信データを情報端末装置3に送信すると、情報端末装置3の通信部36がこの送信データを受信し、取得部31が1日ごとの電力データを取得する。
図5Aの画面は、使用電力、発電電力などの電力データについて1日ごとの積算値を表示する画面である。
表示領域A2には、使用電力、発電電力などの電力データについて1日ごとの積算値が表示される。
表示領域A2内の上側には、電力データの表示対象の日にちを表示する表示領域A21が設けられている。表示領域A21の左右には、電力データの表示対象の日にちを変更するためのボタンB11,B12が表示されている。情報端末装置3の使用者がボタンB11又はボタンB12をタップすると、表示領域A21に表示された日の前日又は翌日の電力量が表示領域A2に表示される。ボタンB11,B12の操作によって表示対象の日にちを前後にずらすことができ、使用者が使用電力の多い日などを確認することで、節電行動の動機付けになる場合がある。なお、電力データの表示対象の日を前後にずらすための操作は、ボタンB11,B12をタップする操作に限定されず、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどの操作でもよい。
表示領域A2内の左上には、太陽光発電装置91の当日の発電電力量(発電電力データ)を表示するオブジェクトC11と、燃料電池94の当日の発電電力量(発電電力データ)を表示するオブジェクトC12とが、上下に並べて表示されている。表示領域A2内の右上には、当日の売電電力量(売電電力データ)を表示するオブジェクトC13と、当日の買電電力量(買電電力データ)を表示するオブジェクトC14とが上下に並べて表示されている。表示領域A2内の下側には、需要家施設10における当日の使用電力量(使用電力データ)を表示するオブジェクトC15が表示されている。オブジェクトC15には、需要家施設10の全体の当日の使用電力量と、分岐回路ごとの当日の使用電力量とが表示されている。なお、オブジェクトC13には売電電力量と売電価格とが表示され、オブジェクトC14には買電電力量と買電価格とが表示される。また、オブジェクトC11〜C15には、当日の電力量と、過去の所定期間(例えば前日)における電力量との対比結果を示す対比情報が表示されている。ここでは、対比情報として、前日の電力量に対する当日の電力量の比率(この比率を増減率という)が表示されている。なお、図5A中の「売電量」は売電電力量を意味し、「買電量」は買電電力量を意味しており、図5B、図6A、図6B及び図6Cにおいても同様である。
また、情報端末装置3の使用者が、電力データの期間を1ヶ月ごとに切り替えるためにボタンB4をタップする操作を行うと(第4ステップの選択処理)、表示制御部32は、操作部35から入力される操作信号に応じて、表示部34に1ヶ月ごとの電力データを表示させる。なお、電力データの期間を1月ごとに切り替えるための操作は、ボタンB4をタップする操作に限定されず、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどの操作でもよい。
情報端末装置3の演算処理部30は、通信部36から通信装置2に1ヶ月ごとの電力データを要求する要求信号を送信させる。通信装置2が要求信号を受けて1ヶ月ごとの電力データを含む送信データを情報端末装置3に送信すると、情報端末装置3の通信部36がこの送信データを受信し、取得部31が1ヶ月ごとの電力データを取得する。
図5Bの画面は、使用電力、発電電力などの電力データについて1ヶ月ごとの積算値を表示する画面である。
表示領域A2には、使用電力、発電電力などの電力データについて1ヶ月ごとの積算値が表示される。
表示領域A2内の上側には、電力データの表示対象の月を表示する表示領域A22が設けられている。表示領域A22の左右には、電力データの表示対象の月を変更するためのボタンB13,B14が表示されている。情報端末装置3の使用者がボタンB13又はボタンB14をタップすると、表示領域A22に表示された月の前月又は翌月の電力量が表示領域A2に表示される。ボタンB13,B14の操作によって表示対象の月を前後にずらすことができ、使用者が使用電力の多い月などを確認することで、節電行動の動機付けになる場合がある。なお、電力データの表示対象の月を前後にずらすための操作は、ボタンB13,B14をタップする操作に限定されず、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどの操作でもよい。
表示領域A2内の左上には、太陽光発電装置91の当月の発電電力量(発電電力データ)を表示するオブジェクトC21と、燃料電池94の当月の発電電力量(発電電力データ)を表示するオブジェクトC22とが、上下に並べて表示されている。表示領域A2内の右上には、当月の売電電力量(売電電力データ)を表示するオブジェクトC23と、当月の買電電力量(買電電力データ)を表示するオブジェクトC24とが上下に並べて表示されている。表示領域A2内の下側には、需要家施設10における当月の使用電力量(使用電力データ)を表示するオブジェクトC25が表示されている。オブジェクトC25には、需要家施設10の全体の当月の使用電力量と、分岐回路ごとの当月の使用電力量とが表示されている。なお、オブジェクトC23には売電電力量と売電価格とが表示され、オブジェクトC24には買電電力量と買電価格とが表示される。また、オブジェクトC21〜C25には、当月の電力量と、過去の所定期間(例えば前月)における電力量との対比結果を示す対比情報が表示されている。ここでは、対比情報として、当月の電力量の前月の電力量に対する増減率が表示されている。
上記の実施形態では、需要家施設10に発電装置90が設置されている場合について説明したが、需要家施設10に発電装置が設置されていない場合の表示態様について以下に説明する。
判断部33が、設定情報をもとに需要家施設10に発電装置90が設置されていないと判断すると、表示制御部32は、表示部34に表示させる画面の表示態様を、第1表示態様のホーム画面(図4A参照)で表示される発電電力データの代わりの代替データと、使用電力データとをホーム画面に表示させる第2表示態様とする。ここでは、表示制御部32は、代替データとして、使用電力量の1日ごとの積算値と、使用電力量の1ヶ月ごとの積算値とを表示させる。
図4Bのホーム画面は、使用電力の瞬時値と積算値とを表示する画面である。
表示領域A1には、表示領域A2に表示される電力データを更新するためのボタンB1が表示される。
表示領域A2内の下側には、需要家施設10における使用電力(使用電力データ)を表示するオブジェクトC5が表示されている。オブジェクトC5には、需要家施設10の全体の使用電力と、分岐回路ごとの使用電力とが表示されている。
表示領域A2の左上には、1日ごとの使用電力量(使用電力データ)を表示するオブジェクトC6が表示されている。オブジェクトC6内には、使用電力量の表示対象の日にち表示する表示領域A23が設けられている。表示領域A23の左右には、使用電力量の表示対象の日にちを変更するためのボタンB5,B6が表示されている。情報端末装置3の使用者がボタンB5又はボタンB6をタップすると、表示制御部32は、表示領域A23に表示された日の前日又は翌日の使用電力量をオブジェクトC6に表示させ、表示領域A23の日にちを更新する。なお、電力データの表示対象の日にちを前後にずらすための操作は、ボタンB5,B6をタップする操作に限定されず、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどの操作でもよい。
表示領域A2の右上には、1ヶ月ごとの使用電力量を表示するオブジェクトC7が表示されている。オブジェクトC7内には、使用電力量の表示対象の月を表示する表示領域A24が設けられている。表示領域A24の左右には、使用電力量の表示対象の月を変更するためのボタンB7,B8が表示されている。情報端末装置3の使用者がボタンB7又はボタンB8をタップすると、表示制御部32は、表示領域A24に表示された月の前月又は翌月の使用電力量をオブジェクトC6に表示させ、表示領域A23の日にちを更新する。なお、電力データの表示対象の月を前後にずらすための操作は、ボタンB7,B8をタップする操作に限定されず、スワイプ、ピンチイン、ピンチアウトなどの操作でもよい。
ここにおいて、第2表示態様のホーム画面(図4B参照)で表示される使用電力量の1日ごとの積算値、及び使用電力量の1ヶ月ごとの積算値は、第1表示態様ではホーム画面(図4Aの画面)から遷移した別の画面(図5A、図5Bの画面)で表示される。
このように、第2表示態様のホーム画面では、発電装置90の発電電力の代わりに代替データを表示しているので、発電装置90の発電電力の代わりに何も表示しない場合に比べて、情報量を増やすことができる。需要家施設10に発電装置90が設置されていない場合でもホーム画面で表示される情報量を増やすことができる。
また、本実施形態では、第1表示態様のホーム画面には、発電電力データと、使用電力データと、買電電力データとが表示されるが、第2表示態様のホーム画面には、全体の使用電力と買電電力とが同じになるので、買電電力データが表示されない。なお、本実施形態では、第1表示態様のホーム画面に、発電電力データと、使用電力データと、買電電力データとに加えて、売電電力データも表示されている。
なお、図4Bの画面は第2表示態様のホーム画面の一例であって、第2表示態様のホーム画面は図4Bの画面に限定されない。第2表示態様のホーム画面は、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データと、使用電力データとが少なくとも表示されれば、図4B以外の画面でもよい。
(4)変形例
以下に、上記実施形態の変形例に係る情報端末装置及び情報表示システムを列記する。なお、以下に説明する変形例の各構成は、上記実施形態で説明した各構成と適宜組み合わせて適用可能である。
情報端末装置3の表示制御部32は、図4A〜図6Cの画面において、使用電力量の電力データを表示する場合に、電気料金を一緒に表示してもよい。
発電装置90は、需要家施設10の建物の外に設置されていてもよく、需要家施設10の建物とは離れた場所にあってもよい。
上記の実施形態では、需要家施設10には複数種類の発電装置90が設置されており、情報端末装置3の表示部34には、複数の発電装置90のそれぞれについて発電電力又は発電電力量が表示されているが、発電装置90は一つでもよい。
需要家施設10に太陽光発電装置91のみが設置されている場合、表示部34に表示される画面は、図4A、図4B、図5A、図5Bに示した画面において燃料電池94に対応するオブジェクトが表示されないような画面となる。
また、需要家施設10に燃料電池94のみが設置されている場合、燃料電池94で発生した発電電力は交流電源8に逆潮流されない。したがって、表示制御部32は、電力データの瞬時値を表示部34に表示させる場合、図4Aの画面から太陽光発電装置91及び売電電力のオブジェクトC1,C3と矢印D1,D2とを無くしたような画面(図6A参照)を表示部34に表示させる。表示制御部32は、1日ごとの電力量を表示部34に表示させる場合、図5Aの画面から太陽光発電装置91及び売電電力のオブジェクトC11,C13と矢印D1,D2とを無くしたような画面(図6B参照)を表示部34に表示させる。表示制御部32は、1ヶ月ごとの電力量を表示部34に表示させる場合、図5Bの画面から太陽光発電装置91及び売電電力のオブジェクトC21,C23と矢印D1,D2とを無くしたような画面(図6C参照)を表示部34に表示させる。
また、情報表示システム1は、1つの装置に限らず複数の装置によって構成されてもよい。つまり、情報表示システム1は一例として、情報端末装置3が、他の装置(例えばHEMS(Home Energy Management System)のコントローラや外部のサーバ装置)で作成された画面データを他の装置から受け取って、表示部34に表示させてもよい。また、表示制御部32の機能が、2以上の装置に分散して設けられていてもよい。表示制御部32は、情報端末装置3ではなく、HEMSのコントローラやサーバ装置などに設けられもよい。この場合、HEMSのコントローラ又はサーバ装置で、情報端末装置3に表示させる画面が作成され、表示端末装置3は、他の装置で作成された画面データを表示するブラウザ機能を備えていればよい。また、情報表示システム1は、クラウド(クラウドコンピューティング)によって実現されてもよい。
また、通信機能を有する電力量計7が主幹ブレーカ61の一次側に接続されており、この電力量計7と通信装置2とが通信可能な場合、通信装置2は、電力量計7から取得した電力データをもとに、主幹電力(又は主幹電力量)、各分岐回路70での使用電力(又は使用電力量)を求めてもよい。
(5)まとめ
以上説明したように、第1の態様の情報端末装置3の制御方法は、表示部34を有する情報端末装置3の制御方法であって、第1ステップと、第2ステップとを含む。第1ステップは、需要家施設10において使用電力に関する使用電力データを少なくとも含む電力データを計測する計測システム4から電力データを受け取るステップである。第2ステップは、電力データを表示部34に表示させるステップである。第2ステップにおいて、需要家施設10に1以上の発電装置90が設置されており、電力データに、使用電力データと、発電装置の発電電力に関する発電電力データとが含まれているときは、表示部34に表示させる画面の表示態様を、発電電力データ及び使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とする。第2ステップにおいて、需要家施設10に発電装置90が設置されていないときは、表示部34に表示させる画面の表示態様を、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データ、及び使用電力データをホーム画面に表示させる第2表示態様とする。
これにより、需要家施設10に発電装置90が設置されていないときは、第2表示態様のホーム画面に、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データが表示される。したがって、第2表示態様のホーム画面で、発電電力データの代わりに何も表示されない場合に比べて、第2表示態様のホーム画面で表示される情報量を増やすことができる。
第2の態様の情報端末装置3の制御方法は、第1の態様において、計測システム4から受け取った設定情報をもとに、需要家施設10に発電装置90が設置されているか否かを判断する第3ステップを、さらに含んでもよい。
これにより、情報端末装置3の使用者が、需要家施設10に発電装置90が設置されているか否かを設定する必要が無く、情報端末装置3は、計測システム4から受け取った設定情報をもとに発電装置90の有無を判断できる。
第3の態様の情報端末装置3の制御方法は、第1又は第2の態様において、代替データは、第1表示態様においてホーム画面とは別の画面に表示されるデータであることが好ましい。
これにより、第2表示態様のホーム画面では、第1表示態様ではホーム画面とは別の画面に表示されるデータ(代替データ)と使用電力データとを1つの画面で確認できる。
第4の態様の情報端末装置3の制御方法は、第1〜第3のいずれかの態様において、第2ステップにおいて、第1表示態様のホーム画面には、発電電力データと、使用電力データと、買電電力に関する買電電力データとを表示させ、第2表示態様のホーム画面には、買電電力データを表示させないことが好ましい。第1表示態様のホーム画面には発電電力データと使用電力データと買電電力データとが表示されるので、電力の収支状態を把握しやすくなる。また、需要家施設10に発電装置90が設置されていない場合、使用電力データと買電電力データとが同じになるので、第2表示態様のホーム画面では買電電力データの表示を省くことができる。
第5の態様の情報端末装置3の制御方法は、第1〜第4のいずれかの態様において、第2ステップにおいて、第1表示態様のホーム画面には、発電電力データと、使用電力データと、買電電力に関する買電電力データと、売電電力に関する売電電力データとを表示させてもよい。第1表示態様のホーム画面には発電電力データと使用電力データと買電電力データと売電電力データとが表示されるので、電力の収支状態を把握しやすくなる。また、発電電力データが、使用電力データ、買電電力データ、及び売電電力データと同じ画面に表示されるので、発電装置の発電電力で需要家施設の使用電力を賄えているか否かを容易に把握でき、節電行動の動機付けになる。
第6の態様の情報端末装置3の制御方法は、第1〜第5のいずれかの態様において、第2ステップにおいて、需要家施設10に複数の発電装置90が設置されているときに、第1表示態様のホーム画面には、複数の発電装置90のそれぞれについて発電電力データを表示させてもよい。これにより、第1表示態様のホーム画面に基づいて複数の発電装置90のそれぞれの発電電力データを確認することができる。
第7の態様の情報端末装置3の制御方法は、第1〜第6のいずれかの態様において、第2ステップにおいて、第1表示態様のホーム画面に、発電電力データ及び使用電力データの瞬時値を表示させるか、発電電力データ及び使用電力データの積算電力を表示させるかを選択する第4ステップを、さらに含んでもよい。
これにより、第1表示態様のホーム画面において、発電電力データ及び使用電力データの瞬時値を表示させるか、発電電力データ及び使用電力データの積算電力を表示させるかを選択することができる。したがって、情報端末装置3の使用者は瞬時値の表示と積算電力の表示とを切り替えることができる。
ここで、第4ステップにおいて、瞬時値を表示するか積算電力を表示するかを選択するためのオブジェクト(ボタンB2〜B4)を第1表示態様のホーム画面に表示させてもよい。
これにより、第1表示態様のホーム画面に表示されたオブジェクトを操作することで、発電電力データ及び使用電力データの瞬時値を表示させるか、発電電力データ及び使用電力データの積算電力を表示させるかを選択することができる。また、積算電力を表示する期間を前後にずらすためのオブジェクトを表示させてもよく、オブジェクトを操作して積算電力を表示する期間を変更することで、使用電力の多い期間などを確認することができる。
第8の態様の情報端末装置3の制御方法は、第1〜第7の態様において、第2ステップにおいて、現在の電力データと、過去の所定期間における電力データとの対比結果を示す対比情報をホーム画面に表示してもよい。ホーム画面に表示された対比情報をもとに、電力データの時間的な変化を把握できる。したがって、過去の所定期間における電力データに比べて、現在の電力データが増加又は減少した場合、情報端末装置3の使用者が、使用電力が増加又は減少した原因を検討することで、使用者の節電行動を誘発することができる。
ここで、対比情報は、過去の所定期間における電力データに対する現在の電力データの増減率であることも好ましい。ホーム画面に表示された増減率をもとに、電力データの時間的な変化を把握できる。
第9の態様の制御プログラムは、コンピュータに、第1〜第8の態様の情報端末装置3の制御方法を実行させるための制御プログラムである。
これにより、需要家施設10に発電装置90が設置されていないときは、第2表示態様のホーム画面に、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データが表示される。したがって、第2表示態様のホーム画面で、発電電力データの代わりに何も表示されない場合に比べて、第2表示態様のホーム画面で表示される情報量を増やすことができる。
第10の態様の情報表示システム1は、需要家施設10に設けられた分電盤6に設置される通信装置2と、需要家施設10における電力データを表示する情報端末装置3とを備える。通信装置2は、需要家施設10において使用電力に関する使用電力データを少なくとも含む電力データを計測する計測システム4から電力データを取得して、情報端末装置3に出力するように構成される。情報端末装置3は、通信装置2から電力データを受け取る取得部31と、表示部34と、電力データを表示部34に表示させる表示制御部32とを備える。表示制御部32は、需要家施設10に1以上の発電装置90が設置されており、電力データに、使用電力データと、発電装置90の発電電力に関する発電電力データとが含まれているときは、表示部34に表示させる画面の表示態様を、発電電力データ及び使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とする。表示制御部32は、需要家施設10に発電装置90が設置されていないときは、表示部34に表示させる画面の表示態様を、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データ、及び使用電力データをホーム画面に表示させる第2表示態様とする。
これにより、需要家施設10に発電装置90が設置されていないときは、第2表示態様のホーム画面に、第1表示態様のホーム画面で表示される発電電力データの代わりの代替データが表示される。したがって、第2表示態様のホーム画面で、発電電力データの代わりに何も表示されない場合に比べて、第2表示態様のホーム画面で表示される情報量を増やすことができる。
1 情報表示システム
2 通信装置
3 情報端末装置
4 計測システム
6 分電盤
10 需要家施設
31 取得部
32 表示制御部
33 判断部
34 表示部

Claims (10)

  1. 表示部を有する情報端末装置の制御方法であって、
    需要家施設において使用電力に関する使用電力データを少なくとも含む電力データを計測する計測システムから前記電力データを受け取る第1ステップと、
    前記電力データを前記表示部に表示させる第2ステップとを含み、
    前記第2ステップにおいて、
    前記需要家施設に1以上の発電装置が設置されており、前記電力データに、前記使用電力データと、前記発電装置の発電電力に関する発電電力データとが含まれているときは、前記表示部に表示させる画面の表示態様を、前記発電電力データ及び前記使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とし、
    前記需要家施設に発電装置が設置されていないときは、前記表示部に表示させる画面の表示態様を、前記第1表示態様のホーム画面で表示される前記発電電力データの代わりの代替データ、及び前記使用電力データをホーム画面に表示させる第2表示態様とする、
    ことを特徴とする情報端末装置の制御方法。
  2. 前記計測システムから受け取った設定情報をもとに、前記需要家施設に発電装置が設置されているか否かを判断する第3ステップを、さらに含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報端末装置の制御方法。
  3. 前記代替データは、前記第1表示態様においてホーム画面とは別の画面に表示されるデータである、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報端末装置の制御方法。
  4. 前記第2ステップにおいて、
    前記第1表示態様のホーム画面には、前記発電電力データと、前記使用電力データと、買電電力に関する買電電力データとを表示させ、
    前記第2表示態様のホーム画面には、前記買電電力データを表示させない、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の情報端末装置の制御方法。
  5. 前記第2ステップにおいて、
    前記第1表示態様のホーム画面には、前記発電電力データと、前記使用電力データと、買電電力に関する買電電力データと、売電電力に関する売電電力データとを表示させる、
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の情報端末装置の制御方法。
  6. 前記第2ステップにおいて、
    前記需要家施設に複数の前記発電装置が設置されているときに、前記第1表示態様のホーム画面には、前記複数の発電装置のそれぞれについて前記発電電力データを表示させる、
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の情報端末装置の制御方法。
  7. 前記第2ステップにおいて、
    前記第1表示態様のホーム画面に、前記発電電力データ及び前記使用電力データの瞬時値を表示させるか、前記発電電力データ及び前記使用電力データの積算電力を表示させるかを選択する第4ステップを、さらに含む、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の情報端末装置の制御方法。
  8. 前記第2ステップにおいて、現在の前記電力データと、過去の所定期間における前記電力データとの対比結果を示す対比情報をホーム画面に表示する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の情報端末装置の制御方法。
  9. コンピュータに、請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報端末装置の制御方法を実行させるための
    制御プログラム。
  10. 需要家施設に設けられた分電盤に設置される通信装置と、前記需要家施設における電力データを表示する情報端末装置とを備え、
    前記通信装置は、前記需要家施設において使用電力に関する使用電力データを少なくとも含む電力データを計測する計測システムから前記電力データを取得して、前記情報端末装置に出力するように構成され、
    前記情報端末装置は、前記通信装置から前記電力データを受け取る取得部と、表示部と、前記電力データを前記表示部に表示させる表示制御部とを備え、
    前記表示制御部は、前記需要家施設に1以上の発電装置が設置されており、前記電力データに、前記使用電力データと、前記発電装置の発電電力に関する発電電力データとが含まれているときは、前記表示部に表示させる画面の表示態様を、前記発電電力データ及び前記使用電力データをホーム画面に表示させる第1表示態様とし、
    前記表示制御部は、前記需要家施設に発電装置が設置されていないときは、前記表示部に表示させる画面の表示態様を、前記第1表示態様のホーム画面で表示される前記発電電力データの代わりの代替データ、及び前記使用電力データをホーム画面に表示させる第2表示態様とする、
    ことを特徴とする情報表示システム。
JP2016133755A 2016-07-05 2016-07-05 情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システム Active JP6761969B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016133755A JP6761969B2 (ja) 2016-07-05 2016-07-05 情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016133755A JP6761969B2 (ja) 2016-07-05 2016-07-05 情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018007472A true JP2018007472A (ja) 2018-01-11
JP6761969B2 JP6761969B2 (ja) 2020-09-30

Family

ID=60950049

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016133755A Active JP6761969B2 (ja) 2016-07-05 2016-07-05 情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6761969B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193333A (ja) * 2018-04-18 2019-10-31 株式会社デンソー 端末、プログラム、およびエネルギー管理システム

Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07198752A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Misawa Homes Co Ltd 建物用電力表示装置
JP2003250232A (ja) * 2002-02-22 2003-09-05 Toshiba Corp 監視制御システムとそのためのプログラム
US20080167756A1 (en) * 2007-01-03 2008-07-10 Gridpoint, Inc. Utility console for controlling energy resources
JP2011120428A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Daiwa House Industry Co Ltd 宅内電力使用量管理システム
JP2012088260A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Tokai Ec Kk 計測モニター装置
JP2013038887A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Misawa Homes Co Ltd 情報提供システム
JP2013187917A (ja) * 2012-03-05 2013-09-19 Sharp Corp リモートコントローラ、太陽光発電システム、エネルギシステム、リモートコントローラの制御方法、制御プログラム、およびコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2013243803A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Mitsubishi Electric Corp パワーコンディショナ
JP2013243536A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Sony Corp 表示制御装置、表示制御方法、プログラムおよび制御装置
JP2014036465A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Sharp Corp 電力管理装置
JP2014090522A (ja) * 2011-02-22 2014-05-15 Panasonic Corp コージェネレーション装置
WO2015046320A1 (ja) * 2013-09-27 2015-04-02 積水化学工業株式会社 ホームエネルギーマネージメントシステム及びホームエネルギーマネージメント方法
JP2015139331A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 蓄電システム又は蓄電システムの表示装置又は表示方法
JP2017200261A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 住友電気工業株式会社 表示プログラム、端末装置、および管理装置

Patent Citations (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07198752A (ja) * 1993-12-29 1995-08-01 Misawa Homes Co Ltd 建物用電力表示装置
JP2003250232A (ja) * 2002-02-22 2003-09-05 Toshiba Corp 監視制御システムとそのためのプログラム
US20080167756A1 (en) * 2007-01-03 2008-07-10 Gridpoint, Inc. Utility console for controlling energy resources
JP2011120428A (ja) * 2009-12-07 2011-06-16 Daiwa House Industry Co Ltd 宅内電力使用量管理システム
JP2012088260A (ja) * 2010-10-22 2012-05-10 Tokai Ec Kk 計測モニター装置
JP2014090522A (ja) * 2011-02-22 2014-05-15 Panasonic Corp コージェネレーション装置
JP2013038887A (ja) * 2011-08-08 2013-02-21 Misawa Homes Co Ltd 情報提供システム
JP2013187917A (ja) * 2012-03-05 2013-09-19 Sharp Corp リモートコントローラ、太陽光発電システム、エネルギシステム、リモートコントローラの制御方法、制御プログラム、およびコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2013243803A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Mitsubishi Electric Corp パワーコンディショナ
JP2013243536A (ja) * 2012-05-21 2013-12-05 Sony Corp 表示制御装置、表示制御方法、プログラムおよび制御装置
JP2014036465A (ja) * 2012-08-07 2014-02-24 Sharp Corp 電力管理装置
WO2015046320A1 (ja) * 2013-09-27 2015-04-02 積水化学工業株式会社 ホームエネルギーマネージメントシステム及びホームエネルギーマネージメント方法
JP2015139331A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 パナソニックIpマネジメント株式会社 蓄電システム又は蓄電システムの表示装置又は表示方法
JP2017200261A (ja) * 2016-04-25 2017-11-02 住友電気工業株式会社 表示プログラム、端末装置、および管理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019193333A (ja) * 2018-04-18 2019-10-31 株式会社デンソー 端末、プログラム、およびエネルギー管理システム
JP7052520B2 (ja) 2018-04-18 2022-04-12 株式会社デンソー 端末、プログラム、およびエネルギー管理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6761969B2 (ja) 2020-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5905324B2 (ja) 電力管理装置、表示装置、表示方法、および画像作成プログラム
JP5845066B2 (ja) 電力供給システム
WO2015046320A1 (ja) ホームエネルギーマネージメントシステム及びホームエネルギーマネージメント方法
JP2010028899A (ja) 表示装置および表示方法
JP2013020488A (ja) ホームエネルギー管理システム
JP7038314B2 (ja) 表示制御方法、表示制御プログラム、及び表示制御システム
JP6846633B2 (ja) 情報配信システム、情報配信方法及びプログラム
JP6883749B2 (ja) プログラム、情報端末装置の制御方法、表示システム、端末制御装置、および表示装置
JP2017191522A (ja) 電気料金試算システム、電気料金試算方法、およびプログラム
JP2014178766A (ja) エネルギー消費表示システム
JP6122654B2 (ja) エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法
JP6761969B2 (ja) 情報端末装置の制御方法、制御プログラム、及び情報表示システム
JP2016201127A (ja) 管理装置、表示装置、表示処理方法、および画像作成プログラム
JP6548105B2 (ja) 電力計測装置およびそれを用いた電力計測システム
JP2014117101A (ja) コントローラ
KR102300259B1 (ko) 홈 네트워크 기반의 에너지 사용량 모니터링 시스템 및 에너지 사용량 모니터링 방법
JP6081740B2 (ja) エネルギー管理装置、エネルギー管理方法及びエネルギー管理システム
JP6017150B2 (ja) 電源切替装置、遠隔操作装置、および太陽光発電システム
JP5944253B2 (ja) 管理装置、表示装置、表示方法、および表示制御プログラム
JP6455820B2 (ja) 制御システム、制御装置、表示方法及び制御プログラム
JP2017191521A (ja) 表示方法、プログラム、および表示システム
JP6638322B2 (ja) エネルギ表示装置
JP6023380B2 (ja) 管理装置、表示装置、表示方法、および表示制御プログラム
JP6449828B2 (ja) 管理装置、表示装置、表示方法、および表示制御プログラム
JP6917567B2 (ja) エネルギー管理システム、エネルギー管理方法、エネルギー管理プログラム、情報端末、端末制御方法、及び端末制御プログラム

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170118

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190226

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20191205

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191224

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200225

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200428

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200629

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200728

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200821

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6761969

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151