JP6122654B2 - エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法 - Google Patents

エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法 Download PDF

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Description

本発明は、エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法に係り、特に、建物で使用可能なエネルギーの供給量及び消費量に関する情報をユーザ端末の表示画面に表示させる、エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法に関する。
従来、ユーザのエネルギー使用量の削減を促すための手段として、住宅等で使用可能な電力、ガス、水道等のエネルギー使用量を計測して、このエネルギー使用量に基づく画像又は文字の情報をユーザ端末の表示画面に表示させるエネルギー使用状況表示システムは既に知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のエネルギーモニターシステムでは、表示機の操作ボタンを操作することで、住宅内の電力需給状況を表示する発電モニター画面と、住宅内を複数のエリアに分岐してエリア毎の使用電力の詳細を表示するエリアモニター画面と、住宅内の総累積使用電力量又はエリア毎の累積使用電力量の履歴を月又は年単位で表示する履歴モニター画面と、をそれぞれ画面遷移させる処理を実行可能な構成となっている。
特開2012−208570号公報
ところで、エネルギー使用状況表示システムでは、ユーザ端末の表示画面に表示する代表的な画面として、上述したように、住宅内の電力需給状況を表示する画面と、使用電力の詳細をエリア毎又は電力消費機器毎に分岐させて表示する画面と、累積供給電力量又は累積消費電力量の履歴を表示する画面と、から主に構成されており、タッチパネル又はポインティングデバイスを通じたユーザ入力操作に基づいて、これらの表示画面を遷移させる処理が実行される。このとき、これらの表示画面の遷移処理については、ユーザの直感的な操作かつ簡単な操作に基づいて実行されることが重要である。なお、ユーザの直感的な操作とは、ユーザが直接的かつ感覚的に認識可能な操作のことを言う。
しかしながら、従来のエネルギー使用状況表示システムが提供する技術においては、これらの表示画面の遷移処理を実行するにあたって利用し難いものであり、ユーザの操作性の向上を図る必要があった。
例えば、特許文献1に記載の技術では、電力需給状況を表示する画面から、総累積使用電力量の履歴を表示する画面に遷移させる処理を実行するためには、ユーザ入力操作として、表示機のメニューボタンを選択操作してサブメニュー項目表示画面を表示させた上で、サブメニュー項目の一項目として表示された総累積使用電力量の履歴を探して選択するボタン操作をしなければならず、複数回以上のボタン操作が必要であった。また、特定エリアの累積使用電力量の履歴を示す表示画面に遷移させる処理を実行する場合には、さらにボタン操作が必要となり、ユーザ入力操作が複雑なものとなっていた。
また、電力需給状況を表示する画面、使用電力の詳細を表示する画面、及び累積使用電力量の履歴を表示する画面が、それぞれ別画面として表示されるため、画面遷移させるユーザ入力操作が複雑になると、電力需給状況と累積使用電力量の履歴との関連性や、電力需給状況と使用電力の詳細との関連性が、ユーザにとって理解し難くなっていた。
そこで、本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、ユーザの直感的で簡単な操作で、ユーザ端末に表示する代表的な画面となる住宅内の電力需給状況を表示する画面と、消費電力の詳細を表示する画面と、累積供給電力量又は累積消費電力量の履歴を表示する画面とを遷移させる処理を実行可能な、エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、住宅内の電力需給状況を表示する画面と、消費電力の詳細を表示する表示画面と、累積供給電力量又は累積消費電力量の履歴を表示する画面との関連性が、ユーザにとって直感的に理解し易い、エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法を提供することにある。
前記課題は、本発明のエネルギー使用状況表示システムによれば、建物で使用可能なエネルギーの使用状況の情報をユーザ端末の表示画面に表示するエネルギー使用状況表示システムであって、前記建物には、ホームサーバと、該ホームサーバに接続され、主幹ブレーカ及び複数の分岐ブレーカを備える分電盤と、前記ホームサーバ及び前記分電盤に接続され、前記分岐ブレーカ毎に接続されたエネルギー供給機器が供給する供給エネルギー及び前記分岐ブレーカ毎に接続されたエネルギー消費機器が消費する消費エネルギーを計測するエネルギー計測センサと、が設けられ、該エネルギー計測センサは、前記供給エネルギーのデータを生成し、かつ、前記エネルギー供給機器が所定期間の開始時点から現時点までに供給した累積供給エネルギー量のデータを予め定められた頻度で生成し、前記消費エネルギーのデータを生成し、かつ、前記エネルギー消費機器が所定期間の開始時点から現時点までに消費した累積消費エネルギー量のデータを予め定められた頻度で生成し、前記ホームサーバは、前記エネルギー計測センサから、前記分岐ブレーカ毎に接続された前記エネルギー供給機器のアドレスをキーとして前記供給エネルギーのデータ、及び前記累積供給エネルギー量のデータを機器毎に取得し、かつ、前記主幹ブレーカのアドレスをキーとして機器全体が消費する総消費エネルギーのデータ、及び累積総消費エネルギー量のデータを取得するデータ取得手段と、該データ取得手段が取得した前記供給エネルギーのデータ及び前記累積供給エネルギー量のデータを記憶部に登録し、かつ、前記総消費エネルギーのデータ及び前記累積総消費エネルギー量のデータを前記記憶部に登録するデータ登録手段と、前記ユーザ端末から、表示画面に需給表示画面を表示させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、前記供給エネルギーのデータ及び前記総消費エネルギーのデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記需給表示画面として、前記供給エネルギーの情報を機器毎に表示すると共に前記総消費エネルギーの情報を表示し、かつ、前記需給表示画面から履歴表示画面に直接遷移させる画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示する需給画面表示手段と、前記ユーザ端末から、前記画面遷移手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、該当する機器の前記累積供給エネルギー量のデータ、又は前記累積総消費エネルギー量のデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記履歴表示画面として、該当する機器の前記累積供給エネルギー量の履歴情報、又は前記累積総消費エネルギー量の履歴情報を表示する履歴画面表示手段と、を備えること、により解決される。
このように、ユーザ端末に表示される表示画面は、供給エネルギーの情報を機器毎に表示すると共に、機器全体が消費する総消費エネルギーの情報を表示する需給表示画面と、該当する機器の累積供給エネルギー量の履歴情報、又は機器全体が消費する累積総消費エネルギー量の履歴情報を表示する履歴表示画面とから構成されており、需給表示画面には、需給表示画面から履歴表示画面へ直接遷移させる遷移手段が表示され、この遷移手段が機器毎に関連付けて表示されることになる。
そのため、需給表示画面から履歴表示画面へ遷移させるときには、需給表示画面上において機器毎に関連付けて表示された遷移手段を選択操作すれば良いので、ユーザの直感的な操作かつ簡単な操作に基づいて直接画面遷移させることが可能になり、また、需給表示画面と履歴表示画面の関連性がユーザにとって直感的に理解し易くなる。
具体的には、需給表示画面から、該当する機器の累積供給エネルギー量の履歴情報を表示する履歴表示画面へ直接遷移させるときには、需給表示画面において該当する機器と関連付けて表示された遷移手段を実行する表示アイコンを、タッチパネルを通じたユーザ入力操作によって1回選択操作すれば良いため、ユーザの操作性が向上する。
このとき、前記需給画面表示手段は、前記需給表示画面に、前記需給表示画面から分岐表示画面に直接切り替えさせる画面切り替え手段を表示し、前記ホームサーバは、前記ユーザ端末から、前記画面切り替え手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、前記消費エネルギーのデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記分岐表示画面として、前記供給エネルギーの情報及び前記消費エネルギーの情報を機器毎に表示し、かつ、前記分岐表示画面から前記履歴表示画面に直接遷移させる画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示する分岐画面表示手段を備えると良い。
このように、ユーザ端末に表示される表示画面は、需給表示画面と、供給エネルギーの情報、及び消費エネルギーの情報を機器毎に表示する分岐表示画面とから構成されており、需給表示画面には、需給表示画面から分岐表示画面へ直接切り替える切り替え手段が表示されることになる。
そのため、需給表示画面から分岐表示画面へ切り替えさせるときには、需給表示画面上において表示された切り替え手段を選択操作すれば良いので、ユーザの直感的な操作かつ簡単な操作に基づいて直接画面切り替えさせることが可能になり、また、需給表示画面と分岐表示画面の関連性がユーザにとって直感的に理解し易くなる。
具体的には、需給表示画面において表示された切り替え手段を実行する表示アイコンを、タッチパネルを通じたユーザ入力操作によって1回選択操作すれば良いため、ユーザの操作性が向上する。
このとき、前記需給画面表示手段は、前記需給表示画面のうち、前記建物の画像情報を表示した領域に、前記総消費エネルギーの情報を表示し、前記画面切り替え手段は、前記需給表示画面に表示された前記建物の画像情報を拡大表示し、前記分岐画面表示手段は、前記分岐表示画面のうち、前記建物の画像情報を拡大表示した領域に、前記消費エネルギーの情報を機器毎に表示すると良い。
上記の構成により、ユーザは、建物内でエネルギー消費機器が消費する消費エネルギーの状況を視覚的に理解し易くなり、建物内の電力需給表示画面と分岐表示画面との関連性が理解しやすい画面切り替えを実行できる。
このとき、前記分岐画面表示手段は、前記供給エネルギーの情報、及び前記消費エネルギーの情報を表示し、かつ、前記分岐表示画面から前記履歴表示画面に直接遷移させる前記画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示し、前記履歴画面表示手段は、前記ユーザ端末から、前記画面遷移手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該当する機器の前記累積供給エネルギー量の履歴情報、又は前記累積消費エネルギー量の履歴情報を表示する前記履歴表示画面を表示すると良い。
このように、分岐表示画面には、分岐表示画面から履歴表示画面へ直接遷移させる遷移手段が表示され、この遷移手段が機器毎に関連付けて表示されることになる。
そのため、具体的に、分岐表示画面から、該当する機器の累積消費エネルギーの情報を表示する履歴表示画面へ直接遷移させるときには、分岐表示画面において機器毎に表示された遷移手段を実行する表示アイコンをユーザ入力操作によって1回選択操作すれば良いため、ユーザの操作性が向上する。
このとき、建物で使用可能なエネルギーの使用状況の情報をユーザ端末の表示画面に表示するエネルギー使用状況表示方法であって、前記建物に設けられたホームサーバが、該ホームサーバと、主幹ブレーカ及び複数の分岐ブレーカを備える分電盤とに接続され、前記分岐ブレーカ毎に接続されたエネルギー供給機器が供給する供給エネルギー及び前記分岐ブレーカ毎に接続されたエネルギー消費機器が消費する消費エネルギーを計測するエネルギー計測センサから、前記分岐ブレーカ毎に接続された前記エネルギー供給機器のアドレスをキーとして前記供給エネルギーのデータ、及び前記エネルギー供給機器が所定期間の開始時点から現時点までに供給した累積供給エネルギー量の計測データを機器毎に取得し、かつ、前記主幹ブレーカのアドレスをキーとして総消費エネルギーのデータ、及び累積総消費エネルギー量のデータを全ての機器の合計として取得するデータ取得ステップと、前記データ取得ステップで取得した前記供給エネルギーのデータ及び前記累積供給エネルギー量のデータを記憶部に登録し、かつ、前記総消費エネルギーのデータ及び前記累積総消費エネルギー量のデータを前記記憶部に登録するデータ登録ステップと、前記ユーザ端末から、表示画面に需給表示画面を表示させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、前記供給エネルギーのデータ及び前記総消費エネルギーのデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記需給表示画面として、前記供給エネルギーの情報を機器毎に表示すると共に前記総消費エネルギーの情報を表示し、かつ、前記需給表示画面から履歴表示画面に直接遷移させる画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示する需給画面表示ステップと、前記ユーザ端末から、前記画面遷移手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、該当する機器の前記累積供給エネルギー量のデータ、又は前記累積総消費エネルギー量のデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記履歴表示画面として、該当する機器の前記累積供給エネルギー量の履歴情報、又は前記累積総消費エネルギー量の履歴情報を表示する履歴画面表示ステップと、を備えると良い。
上記の構成により、需給表示画面から履歴表示画面へ直接遷移させるときには、需給表示画面上に機器毎に関連付けて表示された遷移手段を選択操作すれば良いので、ユーザの直感的で簡単な操作に基づいて画面遷移させることが可能な、かつ、需給表示画面と履歴表示画面の関連性がユーザにとって直感的に理解し易いエネルギー使用状況表示方法を提供することができる。
このとき、前記需給画面表示ステップでは、前記需給表示画面に、前記需給表示画面から分岐表示画面に直接切り替えさせる画面切り替え手段を表示し、前記ホームサーバは、前記ユーザ端末から、前記画面切り替え手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、前記消費エネルギーのデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記分岐表示画面として、前記供給エネルギーの情報及び前記消費エネルギーの情報を機器毎に表示し、かつ、前記分岐表示画面から前記履歴表示画面に直接遷移させる画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示する分岐画面表示ステップを備えると良い。
上記の構成により、需給表示画面から分岐表示画面へ直接遷移させるときには、需給表示画面上に表示される切り替え手段を選択操作すれば良いので、ユーザの直感的で簡単な操作に基づいて画面切り替えさせることが可能な、かつ、需給表示画面と分岐表示画面の関連性がユーザにとって直感的に理解し易いエネルギー使用状況表示方法を提供することができる。
本発明のエネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法によれば、ユーザの直感的で簡単な操作で、ユーザ端末に表示する代表的な画面となる住宅内の電力需給状況を表示する画面と、消費電力の詳細を表示する画面と、累積供給電力量又は累積消費電力量の履歴を表示する画面とを遷移させる処理を実行可能な、エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法を提供できる。
また、住宅内の電力需給状況を表示する画面と、消費電力の詳細を表示する表示画面と、累積供給電力量又は累積消費電力量の履歴を表示する画面との関連性が、ユーザにとって直感的に理解し易い、エネルギー使用状況表示システム及びエネルギー使用状況表示方法を提供できる。
本発明の実施形態に係る電力使用状況表示システムの構成図である。 本発明の実施形態に係るホームサーバのハード構成図である。 図2のホームサーバのソフト構成図である。 本発明の実施形態に係るユーザ端末に表示される需給状況表示画面である。 図4のユーザ端末に表示される分岐表示画面である。 図4のユーザ端末に表示される履歴表示画面である。 図4の需給状況表示画面を表示させ、さらに需給状況表示画面から図6の履歴表示画面に遷移させるためのフローチャートである。 図4の需給状況表示画面から、図5の履歴表示画面に切り替えるためのフローチャートである。 図5の分岐表示画面から、図6の履歴表示画面に遷移させるためのフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図を参照して説明する。
本実施形態は、住宅等に設置される電力、ガス、水道等のエネルギーを供給するエネルギー供給機器、及びエネルギーを消費するエネルギー消費機器の運転管理情報のうち、電力使用状況の情報をユーザ端末の表示画面に表示させる制御システムであって、ホーム画面となる需給表示画面上に、分岐表示画面へ直接切り替える切り替え手段と、履歴表示画面へ直接遷移させる遷移手段とを機器毎に関連付けて表示させたことを特徴とする電力使用状況表示システムの発明に関するものである。
なお、運転管理情報とは、エネルギー消費機器の消費エネルギーの削減を図るためにユーザが閲覧し利用する情報であり、供給エネルギーや消費エネルギーに関する文字又は画像の情報である。
本実施形態の電力使用状況表示システムSは、住宅H内で使用される電力供給機器10と、電力消費機器20とを制御するホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)であり、住宅H内での供給電力及び消費電力を管理する上で、複数の電力供給機器10の供給電力と、複数の電力消費機器20の消費電力とを視覚化し、その視覚化された情報をユーザ端末40の表示画面に表示することによってユーザに報知する。
電力使用状況表示システムSの構成を図1に示す。
電力使用状況表示システムSは、住宅H内に設置されたホームサーバ1と、ホームサーバ1に接続された電力供給機器10及び電力消費機器20と、ホームサーバ1に接続され、電力供給機器10及び電力消費機器20と接続された分電盤30と、ホームサーバ1に接続されたユーザ端末40とから主に構成されている。
ホームサーバ1は、電力使用状況表示システムSの制御機器に相当し、ホームネットワークを通じて電力供給機器10及び電力消費機器20等のアドレスを管理すると共に、これらの機器と通信を行い、これらの機器の運転状態を遠隔制御する。
ホームサーバ1が電力供給機器10及び電力消費機器20等を遠隔制御するにあたり、ユーザは、住宅H内外からユーザ端末40を操作して、ホームサーバ1にアクセスすることができる。
ホームサーバ1は、住宅H外の住宅管理会社等に設置された不図示のセンタサーバと呼ばれるサーバコンピュータから定期的又は不定期にソフトウェアのバージョンアップや不具合発生時の状況確認等の情報を取得する。
なお、本実施形態では、ホームサーバ1が住宅H内に設置されているが、ホームサーバ1の代わりにセンタサーバを利用しても良い。この場合、センタサーバが、インターネットを通じて電力供給機器10及び電力消費機器20等の運転状態を管理し、ユーザ端末40に向けて運転管理情報のデータを配信することになる。
ホームサーバ1のハード構成を図2に示す。
ホームサーバ1は、データの演算・制御処理装置としての不図示のCPUと、記憶装置としての不図示のROM、RAM、及びHDDと、ホームネットワーク又はインターネットを通じてデータの送受信を行う不図示の通信用インタフェースとを備えたコンピュータである。
また、ホームサーバ1は、所定の書式で表示される文字又は画像の情報を出力表示する出力装置、及び表示装置と、CPUに所定の指令を入力するときユーザ入力操作される入力装置と、外付けハードディスク等の記憶媒体装置とを備えている。
ホームサーバ1のROM、HDD、及び記憶媒体装置には、各種プログラムが記憶されており、各種プログラムがCPUによって実行されることにより、ホームサーバ1の機能が発揮されることになる。
ホームサーバ1のソフト構成を図3に示す。
ホームサーバ1は、機能面から説明すると、データ取得手段2と、データ登録手段3と、需給画面表示手段4と、画面遷移手段5と、履歴画面表示手段6と、画面切り替え手段7と、分岐画面表示手段8とを主な構成要素として備えており、これらは、CPU、ROM、RAM、HDD、通信用インタフェース、及び各種プログラム等によって構成されている。詳細は後述する。
電力供給機器10は、公知な自家発電機器であり、図1に示すように、太陽光発電機11と、蓄電池12と、燃料電池13とから主に構成されている。また、電力供給機器10には、外部から住宅H内に電力を供給するための商用電源16も含まれる。
太陽光発電機11は、太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換する公知な家庭用の太陽光発電機であり、蓄電池12は、太陽光発電機11及び燃料電池13から供給された電力又は電力会社から供給される商用電力を充電したり、充電された電力を放出して電力消費機器20に供給したりする公知な家庭用の蓄電池である。
燃料電池13は、公知な家庭用燃料電池であって、ガス、灯油等から燃料となる水素を取り出し、空気中の酸素と反応させて発電する公知な家庭用燃料電池であって、発電時の排熱を給湯等に利用するものである。
太陽光発電機11、蓄電池12、燃料電池13は、図1に示すように、それぞれパワーコンディショナー14と、電力量計15と、分電盤30と接続されており、パワーコンディショナー14によって、太陽光発電機11、蓄電池12、及び燃料電池13で発生した直流電流が交流電流に変換される。
電力量計15は、太陽光発電機11で発電された電力を売電電力として電力会社へ売却する電力量を測定する売電電力量計15aと、電力会社から購入する買電電力の電力量を測定する買電電力量計15bとから構成されており、商用電源16と、分電盤30と接続されている。
太陽光発電機11、蓄電池12、及び燃料電池13で発電された電力と、商用電源16から供給される電力は、それぞれ分電盤30を介して電力消費機器20に供給される。
電力消費機器20は、公知な電気機器であり、図1に示すように、エアコン、照明、又は洗濯機等の家電製品のほか、冷蔵庫、電子レンジ、給湯器又はIHコンロ等の家庭内のあらゆる電気機器が含まれる。
電力供給機器10、電力消費機器20は、住宅H内外の所定位置に配置され、所定位置にてホームサーバ1と通信し、ホームサーバ1から出力された制御信号を受信する。
電力供給機器10、電力消費機器20は、ホームサーバ1に対して通信可能に接続されると、ホームサーバ1側で自動認識されるようになっている。電力供給機器10、電力消費機器20を自動認識して登録するための技術としては、公知の技術が利用可能である。
なお、図1に示した例は、住宅H内外で使用される電力供給機器10、電力消費機器20の一例に過ぎず、図1に示された全ての機器を備える必要はなく、不図示の種類の機器を備えていても良い。
分電盤30は、公知な住宅用分電盤であり、図1に示すように、ホームサーバ1と、電力供給機器10及び電力消費機器20と接続されているほか、外部から住宅H内に電力を供給するための商用電源16と接続されている。
分電盤30は、主幹ブレーカ31と、主幹ブレーカ31の二次側に設置された複数の分岐ブレーカ32と、電力計測センサ33とを備えている。
なお、電力計測センサ33は、分電盤30内部に設けられるほか、分電盤30外部に設けられて構成されても良い。
主幹ブレーカ31は、公知の住宅用主幹ブレーカからなり、全ての電力供給機器10から供給される電力を受け、複数の分岐ブレーカ32は、公知の住宅用分岐ブレーカからなり、主幹ブレーカ31から分岐した分岐回路に介挿されており、電力供給機器10から機器毎に電力を受け、また電力消費機器20に動作電源を機器毎に供給する。
電力計測センサ33は、主幹ブレーカ31に接続された全ての電力供給機器10が合計として供給する総供給電力と、分岐ブレーカ32毎に接続された各電力供給機器10が機器毎に供給する供給電力とを計測するものである。
また、電力計測センサ33は、主幹ブレーカ31に接続された全ての電力消費機器20が合計として供給する総消費電力と、分岐ブレーカ32毎に接続された各電力消費機器20が機器毎に供給する消費電力とを計測する。
詳しく言うと、電力計測センサ33は、通信モジュールを内蔵した計測タップ33aと、データロガー33bとを備えている。
計測タップ33aは、電力供給機器10及び電力消費機器20と接続され、供給電力及び消費電力を計測する。データロガー33bは、計測結果としての計測データを一時的に蓄積し、随時ホームサーバ1に計測データを伝送する。
つまり、電力計測センサ33は、ホームサーバ1からの計測実行指令を受けて供給電力及び消費電力の計測を実行し、計測結果としてのデータをホームサーバ1に伝送する。なお、電力計測センサ33は、電力供給機器10及び電力消費機器20の運転状況に拘わらず、常時、供給電力及び消費電力の計測を実行する。
電力計測センサ33は、供給電力の計測対象として、電力供給機器10が供給する瞬間的な供給電力を常時計測し、かつ、電力供給機器10が所定期間の開始時点から現時点までに供給した累積供給電力量を予め定められた頻度で計測する。
累積供給電力量は、所定期間に電力供給機器10が供給した供給電力を積算することによって算出される。
また、電力計測センサ33は、供給電力の計測対象と同様に、消費電力を常時計測し、かつ、累積消費電力量を予め定められた頻度で計測する。
ユーザ端末40は、住宅H内外でユーザが利用する携帯通信端末であって、ホームネットワーク又はインターネットを介してホームサーバ1と通信可能に接続されており、ユーザが携帯通信端末を操作してホームサーバ1にアクセスできる。
ユーザ端末40は、ホームネットワーク又はインターネットを通じてユーザ入力操作の内容を示す要求信号をホームサーバ1に発信し、ホームサーバ1から供給電力及び消費電力の情報を取得することによって、表示画面上にこれらの情報を組み込んだ図3乃至図5に示す表示画面を表示することができる。
なお、住宅H内に設置された宅内PCや表示パネルをユーザ端末40としても良い。
次に、ユーザ端末40に表示される需給表示画面41について図4に基づいて説明する。
需給表示画面41は、ユーザ端末40の表示画面から、電力使用状況表示システムSで実行されるプログラムの処理を実行するための不図示の表示アイコンがクリックされると、表示画面に表示されるトップ画面である。
需給表示画面41の中央部分には、建物の外枠を示す建物画像情報41aが表示されており、建物画像情報41aを表示した領域には、全ての電力消費機器20の合計として消費される総消費電力42と、電力供給機器10から機器毎に供給される供給電力の割合を示す割合情報43と、履歴表示画面60へ直接遷移させる遷移表示アイコン48と、分岐表示画面50へ直接切り替えさせる切り替え表示アイコン49と、が主に表示されている。
なお、建物画像情報41aを表示した領域の下側部分には、電力供給機器10及び電力消費機器20が排出する二酸化炭素の排出量の履歴情報、消費電力に基づく電力料金収支の履歴情報をそれぞれ表示する履歴表示画面60へ直接遷移させる表示アイコンが表示されている。二酸化炭素の排出量及び電力料金収支の算出には公知な技術が用いられる。
需給表示画面41の左側部分には、太陽光発電機11が発電する発電電力を示す太陽表示アイコン44と、蓄電池12が放出又は充電する放出・充電電力を示す蓄電池表示アイコン45と、燃料電池13が発電する発電電力を示す燃料電池表示アイコン46と、が表示される。
需給表示画面41の右側部分には、商用電源16から購入する購入電力又は商用電源16へ売却する売却電力を示す商用電源表示アイコン47が表示される。
太陽表示アイコン44、蓄電池表示アイコン45、燃料電池表示アイコン46及び商用電源表示アイコン47は、それぞれ機器毎の画像情報と、機器毎に供給される供給電力と、その供給電力の割合と、を表示して構成される。
総消費電力42は、太陽光発電機11が発電する発電電力と、蓄電池12が放出する放出電力と、燃料電池13が発電する発電電力と、商用電源16から購入する購入電力との合計の電力であり、総消費電力42と総供給電力が等しい値で表示される。電力の単位にはkwが設定されている。
具体的には、総消費電力42は1.0kWとして表示されており、太陽表示アイコン44、蓄電池表示アイコン45、燃料電池表示アイコン46、商用電源表示アイコン47が示す電力は、それぞれ順に0.4kW、0.2kW、0.2kW、0.2kWとして表示されている。
割合情報43は、電力供給機器10から供給される供給電力の割合を左側の領域に表示し、商用電源16から供給される供給電力の割合を右側の領域に表示する。
具体的には、割合情報43のうち、電力供給機器10の供給電力の割合は80%として表示され、太陽表示アイコン44、蓄電池表示アイコン45、燃料電池表示アイコン46、が示す機器毎の供給電力の割合は、それぞれ順に40%、20%、20%として表示されており、電力供給機器10の供給電力の割合は、機器毎の供給電力の割合の合計である。
また、割合情報43のうち、商用電源16から供給される供給電力の割合は、商用電源表示アイコン47が示す供給電力の割合と等しくなっている。
需給表示画面41では、太陽表示アイコン44、蓄電池表示アイコン45、燃料電池表示アイコン46及び商用電源表示アイコン47から、建物画像情報41aの方向に向けられた矢印が表示されており、電力供給機器10及び商用電源16から建物へ電力が供給されている状況をユーザが直感的に理解し易い表示画面となっている。
なお、蓄電池12が電力を充電する場合には、建物画像情報41aから燃料電池表示アイコン46の方向に矢印が表示され、商用電源16へ電力を売却する場合には、建物画像情報41aから商用電源表示アイコン47の方向に矢印が表示されることになる。
遷移表示アイコン48は、全ての電力消費機器20の合計として消費された累積総消費電力量の履歴情報を表示する履歴表示画面60へ直接遷移させる表示アイコンであって、例えば、遷移表示アイコン48が、ポインティングデバイスを通じたユーザ入力操作によって1回選択操作されるだけで直接画面遷移させることができる。
また、太陽表示アイコン44、蓄電池表示アイコン45、燃料電池表示アイコン46、商用電源表示アイコン47は、それぞれ、太陽光発電機11が供給した累積供給電力量の履歴情報、蓄電池12が放出又は充電した累積電力放出量・充電量の履歴情報、燃料電池13が供給した累積供給電力量の履歴情報、商用電源16から購入又は売却された累積購入電力量又は累積売却電力量の履歴情報を表示する履歴表示画面60へ直接遷移させる表示アイコンとなる。
例えば、太陽表示アイコン44が、ポインティングデバイスを通じたユーザ入力操作によって1回選択操作されるだけで、太陽光発電機11の累積供給電力量の履歴情報を表示する履歴表示画面60へ直接画面遷移させることができる。
なお、需給表示画面41の右下部分には、ガスの累積使用量の履歴情報、水の累積使用量の履歴情報をそれぞれ表示する履歴表示画面60へ直接遷移させるガス表示アイコン、水表示アイコンが表示されている。ガスの累積使用量及び水の累積使用量の算出には公知な技術が用いられる。
切り替え表示アイコン49は、電力消費機器20が機器毎に消費する消費電力の情報を表示する分岐表示画面50へ直接遷移させる表示アイコンであって、例えば、切り替え表示アイコン49が、ポインティングデバイスを通じたユーザ入力操作によって1回選択操作されるだけで直接画面切り替えさせることができる。
本実施形態のユーザ入力操作では、ポインティングデバイスとしてタッチパネルを用いているが、これに限定されることなく、マウス、タッチパッド等のポインティングデバイスを用いるほか、キーボードや音声認識を用いても良い。
次に、ユーザ端末40に表示される分岐表示画面50について図5に基づいて説明する。なお、需給表示画面41において説明した内容は省略する。
分岐表示画面50は、需給表示画面41に表示された切り替え表示アイコン49を選択操作することによって、需給表示画面41から切り替わる表示画面である。
分岐表示画面50の中央部分には、画面幅方向に長尺な建物画像情報50aが表示されており、建物画像情報50aを表示した領域には、電力消費機器20がエリア毎、機器毎に消費する消費電力を示す消費機器表示アイコン51が複数表示される。
各消費機器表示アイコン51が示す消費電力の合計は、総消費電力52と等しくなる。
各消費機器表示アイコン51のうち、例えば、エアコン表示アイコン51aは、住宅H内のリビングに設置されたエアコンの消費電力を表示するものである。
各消費機器表示アイコン51は、電力消費機器20が機器毎に消費した累積消費電力の履歴情報を表示する履歴表示画面60へ直接遷移させる表示アイコンとなる。例えば、エアコン表示アイコン51aが、ポインティングデバイスを通じたユーザ入力操作によって1回選択操作されるだけで直接画面遷移させることができる。
切り替え表示アイコン59は、需給表示画面41へ直接遷移させる表示アイコンである。
次に、ユーザ端末40に表示される履歴表示画面60について図6に基づいて説明する。なお、需給表示画面41、費量詳細表示画面50において説明した内容は省略する。
履歴表示画面60は、需給表示画面41又は分岐表示画面50に表示された遷移表示アイコン48、58を選択操作することによって、画面遷移する表示画面である。
履歴表示画面60の左上部分には、電力供給機器10又は電力消費機器20のうち、該当する機器又は機器全体を示す機器表示アイコン61が表示されており、具体的には、太陽光発電機11を示すアイコンが表示されている。つまり、図5の履歴表示画面60は、太陽光発電機11が供給した累積供給電力量の履歴情報を表示している。
なお、機器表示アイコン61は、需給表示画面41又は分岐表示画面50へ直接遷移させる表示アイコンとなる。
履歴表示画面60の中央部分には、電力供給機器10又は電力消費機器20のうち、該当する機器又は機器全体の累積供給電力量又は累積消費電力量の履歴情報を示す棒グラフ62が表示されている。
棒グラフ62は、日単位、月単位、年単位の履歴情報を表示することができ、図6の履歴表示画面60では、2012年11月の累積供給電力量(累積電力発電量)の履歴情報が一日毎に表示されている。棒グラフ62の右上部分には、当日、当月、又は当年の累積供給電力量又は累積消費電力量の積算値が表示されており、図6の履歴表示画面60では、2012年11月の発電電力の積算値が138kWhであることを表示している。
機器表示アイコン61が太陽光発電機11を示す場合、棒グラフ62には、太陽光発電機11が供給する累積供給電力量(累積電力発電量)と、この累積供給電力量のうち、電力会社へ売却する累積電力売却量とが棒グラフとして表示されることになる。
なお、履歴表示画面60の右上部分には、複数のタブ63が表示されており、該当する機器又は機器全体の電力を示すタブと、電力料金を示すタブとから構成されている。
また、図6に示すように、一日毎に表示された累積供給電力量の棒グラフのうち、任意の日の棒グラフが表示された領域を、ポインティングデバイスを通じたユーザ入力操作によって1回選択操作すると、該当する月日の累積供給電力の詳細が別ウィンドウ64として表示される。
なお、本実施形態の履歴表示画面60は、棒グラフを用いて表示されているが、折れ線グラフ等を用いて表示させても良い。
<電力使用状況表示方法>
次に、電力使用状況表示システムSで実行される電力使用状況表示プログラムの処理について、図7に基づいて説明する。図7は、電力使用状況表示プログラムの処理のうち、ユーザ端末40に需給表示画面41を表示させ、さらに需給表示画面41から履歴表示画面60に遷移させる処理を実行するフローチャートである。
本実施形態に係る電力使用状況表示プログラムは、ホームサーバ1の機能的な構成要素として上述したデータ取得手段2と、データ登録手段3と、需給画面表示手段4と、画面遷移手段5と、履歴画面表示手段6と、画面切り替え手段7と、分岐画面表示手段8とを実現させるために各種プログラムを集約させたユーティリティプログラムであって、ホームサーバ1のCPUがこの電力使用状況表示プログラムを実行する。
ユーザ端末40の表示画面から、電力使用状況表示プログラムの処理を実行する不図示のアイコンがクリックされると、図7のフローチャートの処理がスタートする。
まず、ステップST01で、ホームサーバ1のデータ取得手段2が、電力計測センサ33から、各電力供給機器10のアドレスをキーとして供給電力のデータ、及び累積供給電力量のデータを機器毎に取得し、かつ、主幹ブレーカ31のアドレスをキーとして総消費電力のデータ、及び累積総消費電力量のデータを全ての機器の合計として取得する。
具体的には、データ取得手段2が、電力計測センサ33に計測実行指令を発信し、電力計測センサ33は、分岐回路毎に対応した各電力供給機器10のアドレスにアクセスし、各電力供給機器10が供給する供給電力の計測を常時実行して、計測データとして供給電力のデータを機器毎に生成する。その後、データ取得手段2が、電力計測センサ33から、供給電力のデータを機器毎に取得する。
同様に、電力計測センサ33は、電力供給機器10が所定期間の開始時点から現時点までに供給した累積供給電力量を予め定められた頻度で計測して、計測データとして累積供給電力量のデータを生成後、データ取得手段2が、電力計測センサ33から、累積供給電力量のデータを取得する。
なお、累積供給電力量は、所定期間に電力供給機器10が供給した供給電力を積算することによって算出される。
また、ステップST01で、データ取得手段2が、電力計測センサ33に計測実行指令を発信し、電力計測センサ33は、主幹ブレーカ31のアドレスにアクセスし、総消費電力の計測を常時実行して、計測データとして総消費電力のデータを生成する。その後、データ取得手段2が、電力計測センサ33から、総消費電力のデータを取得する。
なお、総消費電力は、各電力供給機器10が供給した消費電力を積算することによって算出される。
同様に、データ取得手段2が、電力計測センサ33から、累積総消費電力量のデータを取得する。具体的な手順は、累積供給電力量のデータを取得する手順と同様である。
次に、ステップST02で、ホームサーバ1のデータ登録手段3が、データ取得手段2から受信した供給電力のデータ及び累積供給電力のデータを記憶し、かつ、総消費電力のデータ及び累積総消費電力量のデータを不図示の記憶部に登録する。
記憶部には、1日毎の累積供給電力量又は累積総消費電力量を示すデータが登録されているほか、1ヶ月毎、1年毎の累積供給電力量又は累積総消費電力量を示すデータ等も登録されている。また、記憶部は、少なくとも過去3年分のこれらのデータを登録している。
次に、ステップST03で、ホームサーバ1の需給画面表示手段4が、ユーザ端末40から、表示画面に需給表示画面41を表示させる要求信号の入力を受け付けて、この要求信号で特定された、供給電力のデータ及び総消費電力のデータをキーとして不図示の記憶部を参照して、表示画面に需給表示画面41として、供給電力の情報を機器毎に表示すると共に、総消費電力の情報を表示する。
また、需給画面表示手段4が、需給表示画面41上に、需給表示画面41から履歴表示画面60に直接遷移させる画面遷移手段5を機器毎に表示する。具体的には、需給画面表示手段4が、需給表示画面41上に画面遷移手段5を実行するための太陽表示アイコン44や遷移表示アイコン48等を機器毎に関連付けて表示する。
次に、ステップST04で、ホームサーバ1の履歴画面表示手段6が、ユーザ端末40から、画面遷移手段5を実行させる要求信号の入力を受けるか否か判定する。
具体的には、ユーザ端末40の需給表示画面41に表示された太陽表示アイコン44や遷移表示アイコン48が、タッチパネルを通じたユーザ入力操作によって選択されるか否か判定することになる。
ユーザ入力操作を受けて画面遷移手段5が実行される場合(Yesの場合)、ホームサーバ1の履歴画面表示手段6が履歴表示画面60を表示する履歴画面表示ステップ(ST05)に進む。
一方で、ユーザ入力操作を受けない場合(Noの場合)、図7の手順を終了する。
最後に、ステップST05で、ホームサーバ1の履歴画面表示手段6が、画面遷移手段5を実行させる要求信号で特定された、該当する機器の累積供給電力量のデータ、又は累積総消費電力量のデータをキーとして不図示の記憶部を参照して、表示画面に履歴表示画面60として、該当する機器の累積供給電力量の履歴情報、又は累積総消費電力量の履歴情報を表示して、図7の手順を終了する。
上記の電力使用状況表示プログラムの処理フローにより、需給表示画面41から、各電力供給機器10の履歴表示画面60へ直接遷移させるときには、需給表示画面41上に表示された太陽表示アイコン44等をユーザ入力操作によって選択すれば良いので、ユーザの簡単な操作に基づいて画面遷移させることが可能であり、需給表示画面41と履歴表示画面60の関連性がユーザにとって理解し易くなる。
なお、ステップST03で、需給画面表示手段4は、記憶部を参照して需給表示画面41を表示しているが、これに限定されることなく、データ取得手段2から直接に供給電力のデータ及び消費電力のデータを受信して、需給表示画面41を表示するステップとしても良い。
次に、電力使用状況表示プログラムの処理のうち、ユーザ端末40に表示された需給表示画面41から分岐表示画面50へ切り替えさせる処理を実行するフローチャートについて、図8に基づいて説明する。
まず、ステップST11で、ホームサーバ1の需給画面表示手段4が、上述したように、表示画面に需給表示画面41を表示する。
また、需給画面表示手段4が、需給表示画面41上に、需給表示画面41から分岐表示画面50に直接切り替えさせる画面切り替え手段7を表示する。具体的には、需給表示画面41上に画面切り替え手段7を実行するための切り替え表示アイコン49を表示する。
次に、ステップST12で、ホームサーバ1の分岐画面表示手段8が、ユーザ端末40から、画面切り替え手段7を実行させる要求信号の入力を受けるか否か判定する。
具体的には、ユーザ端末40の需給表示画面41に表示された、切り替え表示アイコン49が、タッチパネルを通じたユーザ入力操作によって選択されるか否か判定することになる。
ユーザ入力操作を受けて画面切り替え手段7が実行される場合(Yesの場合)、ホームサーバ1の分岐画面表示手段8が分岐表示画面50を表示する分岐画面表示ステップ(ST13)に進む。
一方で、ユーザ入力操作を受けない場合(Noの場合)、図8の手順を終了する。
最後に、ステップST13で、ホームサーバ1の分岐画面表示手段8が、画面切り替え手段7を実行させる要求信号で特定された、消費電力のデータをキーとして不図示の記憶部を参照して、表示画面に分岐表示画面50として、供給電力の情報及び消費電力の情報を機器毎に表示して図8の手順を終了する。
具体的には、画面切り替え手段7が、需給表示画面41の建物画像情報41aを画面幅方向に拡大表示して、分岐画面表示手段8が、分岐表示画面50として、建物画像情報41aを拡大表示した領域に各電力消費機器20の消費電力を表示して手順を終了する。
上記の電力使用状況表示プログラムの処理フローにより、需給表示画面41から分岐表示画面50へ直接切り替えさせるときには、需給表示画面41上に表示された画面切り替え手段7を実行する切り替え表示アイコン49をユーザ操作によって選択すれば良いので、ユーザの簡単な操作に基づいて画面切り替えさせることが可能であり、需給表示画面41と分岐表示画面50の関連性がユーザにとって理解し易くなる。
次に、電力使用状況表示方法のうち、ユーザ端末40に表示された分岐表示画面50から履歴表示画面60へ直接遷移させる手順について、図9に基づいて説明する。
まず、ステップST21で、ホームサーバ1の分岐画面表示手段8が、上述したように、表示画面に分岐表示画面50を表示する。
また、分岐画面表示手段8が、分岐表示画面50上に、分岐表示画面50から履歴表示画面60に直接遷移させる画面遷移手段5を機器毎に表示する。具体的には、分岐画面表示手段8が、分岐表示画面50上に画面遷移手段5を実行するための消費機器表示アイコン51を機器毎に関連付けて表示する。
次に、ステップST22で、ホームサーバ1の履歴画面表示手段6が、ユーザ端末40から、画面遷移手段5を実行させる要求信号の入力を受けるか否か判定する。
具体的には、ユーザ端末40の分岐表示画面50に表示された消費機器表示アイコン51が、タッチパネルを通じたユーザ入力操作によって選択されるか否か判定することになる。
ユーザ入力操作を受けて画面遷移手段5が実行される場合(Yesの場合)、ホームサーバ1の履歴画面表示手段6が履歴表示画面60を表示する履歴画面表示ステップ(ST23)に進む。
一方で、ユーザ入力操作を受けない場合(Noの場合)、図9の手順を終了する。
最後に、ステップST23で、ホームサーバ1の履歴画面表示手段6が、画面遷移手段5を実行させる要求信号で特定された、該当する機器の累積供給電力量のデータ、又は累積消費電力量のデータをキーとして記憶部を参照して、表示画面に履歴表示画面60として、該当する機器の累積供給電力量の履歴情報又は累積消費電力量の履歴情報を表示して、図9の手順を終了する。
上記の電力使用状況表示プログラムの処理フローにより、分岐表示画面50から、各電力消費機器20の履歴表示画面60へ直接遷移させるときには、分岐表示画面50上に表示された消費機器表示アイコン51をユーザ操作によって選択すれば良いので、ユーザの簡単な操作に基づいて画面遷移させることが可能であり、分岐表示画面50と履歴表示画面60の関連性がユーザにとって理解し易くなる。
本実施形態の電力使用状況表示システムSは、建物に設置された電力供給機器10が供給する供給電力、及び電力消費機器20が消費する消費電力をユーザ端末40の表示画面に表示することができる。
そのため、建物として個人住宅、集合住宅、オフィスビル又は工場等に設置された電力供給機器10及び電力消費機器20のほか、建物の部屋として集合住宅の各世帯が居住する各部屋、オフィスビルの各企業が入居する各部屋等に設置された電力供給機器10及び電力消費機器に対して供給電力及び消費電力の詳細をユーザが把握することができる。
本実施形態では、主として本発明に係る電力使用状況表示システム及び電力使用状況表示方法に関して説明した。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、需給表示画面41、分岐表示画面50、及び履歴表示画面60のデザイン、すなわち各情報の配置レイアウトについて、上記の実施形態にて説明したものは、あくまで一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
S 電力料金表示システム
H 住宅
1 ホームサーバ
2 データ取得手段
3 データ登録手段
4 需給画面表示手段
5 画面遷移手段
6 履歴画面表示手段
7 画面切り替え手段
8 分岐画面表示手段
10 電力供給機器
11 太陽光発電機
12 蓄電池
13 燃料電池
14 パワーコンディショナー
15 電力量計
15a 売電電力量計
15b 買電電力量計
16 商用電源
20 電力消費機器
30 分電盤
31 主幹ブレーカ
32 分岐ブレーカ
33 電力計測センサ
33a 計測タップ
33b データロガー
40 ユーザ端末
41 需給表示画面
41a、50a 建物画像情報
42、52 総消費電力
43 割合情報
44 太陽表示アイコン
45 蓄電池表示アイコン
46 燃料電池表示アイコン
47 商用電源表示アイコン
48、58 遷移表示アイコン
49、59 切り替え表示アイコン
50 分岐表示画面
51 消費機器表示アイコン
51a エアコン表示アイコン
60 履歴表示画面
61 機器表示アイコン
62 棒グラフ
63 タブ
64 別ウィンドウ

Claims (6)

  1. 建物で使用可能なエネルギーの使用状況の情報をユーザ端末の表示画面に表示するエネルギー使用状況表示システムであって、
    前記建物には、ホームサーバと、該ホームサーバに接続され、主幹ブレーカ及び複数の分岐ブレーカを備える分電盤と、前記ホームサーバ及び前記分電盤に接続され、前記分岐ブレーカ毎に接続されたエネルギー供給機器が供給する供給エネルギー及び前記分岐ブレーカ毎に接続されたエネルギー消費機器が消費する消費エネルギーを計測するエネルギー計測センサと、が設けられ、
    該エネルギー計測センサは、
    前記供給エネルギーのデータを生成し、かつ、前記エネルギー供給機器が所定期間の開始時点から現時点までに供給した累積供給エネルギー量のデータを予め定められた頻度で生成し、
    前記消費エネルギーのデータを生成し、かつ、前記エネルギー消費機器が所定期間の開始時点から現時点までに消費した累積消費エネルギー量のデータを予め定められた頻度で生成し、
    前記ホームサーバは、
    前記エネルギー計測センサから、前記分岐ブレーカ毎に接続された前記エネルギー供給機器のアドレスをキーとして前記供給エネルギーのデータ、及び前記累積供給エネルギー量のデータを機器毎に取得し、かつ、前記主幹ブレーカのアドレスをキーとして機器全体が消費する総消費エネルギーのデータ、及び累積総消費エネルギー量のデータを取得するデータ取得手段と、
    該データ取得手段が取得した前記供給エネルギーのデータ及び前記累積供給エネルギー量のデータを記憶部に登録し、かつ、前記総消費エネルギーのデータ及び前記累積総消費エネルギー量のデータを前記記憶部に登録するデータ登録手段と、
    前記ユーザ端末から、表示画面に需給表示画面を表示させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、前記供給エネルギーのデータ及び前記総消費エネルギーのデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記需給表示画面として、前記供給エネルギーの情報を機器毎に表示すると共に前記総消費エネルギーの情報を表示し、かつ、前記需給表示画面から履歴表示画面に直接遷移させる画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示する需給画面表示手段と、
    前記ユーザ端末から、前記画面遷移手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、該当する機器の前記累積供給エネルギー量のデータ、又は前記累積総消費エネルギー量のデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記履歴表示画面として、該当する機器の前記累積供給エネルギー量の履歴情報、又は前記累積総消費エネルギー量の履歴情報を表示する履歴画面表示手段と、を備えることを特徴とするエネルギー使用状況表示システム。
  2. 前記需給画面表示手段は、前記需給表示画面に、前記需給表示画面から分岐表示画面に直接切り替えさせる画面切り替え手段を表示し、
    前記ホームサーバは、
    前記ユーザ端末から、前記画面切り替え手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、前記消費エネルギーのデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記分岐表示画面として、前記供給エネルギーの情報及び前記消費エネルギーの情報を機器毎に表示し、かつ、前記分岐表示画面から前記履歴表示画面に直接遷移させる画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示する分岐画面表示手段を備えることを特徴とする請求項1に記載のエネルギー使用状況表示システム。
  3. 前記需給画面表示手段は、前記需給表示画面のうち、前記建物の画像情報を表示した領域に、前記総消費エネルギーの情報を表示し、
    前記画面切り替え手段は、前記需給表示画面に表示された前記建物の画像情報を拡大表示し、
    前記分岐画面表示手段は、前記分岐表示画面のうち、前記建物の画像情報を拡大表示した領域に、前記消費エネルギーの情報を機器毎に表示することを特徴とする請求項2に記載のエネルギー使用状況表示システム。
  4. 前記分岐画面表示手段は、前記供給エネルギーの情報、及び前記消費エネルギーの情報を表示し、かつ、前記分岐表示画面から前記履歴表示画面に直接遷移させる前記画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示し、
    前記履歴画面表示手段は、前記ユーザ端末から、前記画面遷移手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該当する機器の前記累積供給エネルギー量の履歴情報、又は前記累積消費エネルギー量の履歴情報を表示する前記履歴表示画面を表示することを特徴とする請求項2又は3に記載のエネルギー使用状況表示システム。
  5. 建物で使用可能なエネルギーの使用状況の情報をユーザ端末の表示画面に表示するエネルギー使用状況表示方法であって、
    前記建物に設けられたホームサーバが、
    該ホームサーバと、主幹ブレーカ及び複数の分岐ブレーカを備える分電盤とに接続され、前記分岐ブレーカ毎に接続されたエネルギー供給機器が供給する供給エネルギー及び前記分岐ブレーカ毎に接続されたエネルギー消費機器が消費する消費エネルギーを計測するエネルギー計測センサから、前記分岐ブレーカ毎に接続された前記エネルギー供給機器のアドレスをキーとして前記供給エネルギーのデータ、及び前記エネルギー供給機器が所定期間の開始時点から現時点までに供給した累積供給エネルギー量の計測データを機器毎に取得し、かつ、前記主幹ブレーカのアドレスをキーとして総消費エネルギーのデータ、及び累積総消費エネルギー量のデータを全ての機器の合計として取得するデータ取得ステップと、
    前記データ取得ステップで取得した前記供給エネルギーのデータ及び前記累積供給エネルギー量のデータを記憶部に登録し、かつ、前記総消費エネルギーのデータ及び前記累積総消費エネルギー量のデータを前記記憶部に登録するデータ登録ステップと、
    前記ユーザ端末から、表示画面に需給表示画面を表示させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、前記供給エネルギーのデータ及び前記総消費エネルギーのデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記需給表示画面として、前記供給エネルギーの情報を機器毎に表示すると共に前記総消費エネルギーの情報を表示し、かつ、前記需給表示画面から履歴表示画面に直接遷移させる画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示する需給画面表示ステップと、
    前記ユーザ端末から、前記画面遷移手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、該当する機器の前記累積供給エネルギー量のデータ、又は前記累積総消費エネルギー量のデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記履歴表示画面として、該当する機器の前記累積供給エネルギー量の履歴情報、又は前記累積総消費エネルギー量の履歴情報を表示する履歴画面表示ステップと、を備えることを特徴とするエネルギー使用状況表示方法。
  6. 前記需給画面表示ステップでは、前記需給表示画面に、前記需給表示画面から分岐表示画面に直接切り替えさせる画面切り替え手段を表示し、
    前記ホームサーバは、
    前記ユーザ端末から、前記画面切り替え手段を実行させる要求信号の入力を受け付けて、該要求信号で特定された、前記消費エネルギーのデータをキーとして前記記憶部を参照して、前記表示画面に、前記分岐表示画面として、前記供給エネルギーの情報及び前記消費エネルギーの情報を機器毎に表示し、かつ、前記分岐表示画面から前記履歴表示画面に直接遷移させる画面遷移手段を機器毎に関連付けて表示する分岐画面表示ステップを備えることを特徴とする請求項5に記載のエネルギー使用状況表示方法。
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