JP5220372B2 - エネルギー消費削減支援装置 - Google Patents

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本発明は、家庭内で使用する電気、ガス、水道等のエネルギーの消費削減を支援する装置に関するものである。
近年、GDP(国内総生産)の増加とともに、一世帯当たりのエネルギー消費量は増え続けてきた。そのひとつの原因として、世帯内に所有されるエネルギー消費機器の多様化が上げられている。
一方で、これまでの住宅用エネルギー消費情報表示装置の提案は、大部分がエネルギー種毎の消費量測定値を瞬時値として、或いは単位時間毎に積算して時系列に表示しているものであり、実際に居住者がその表示を見て、誰でもがそのエネルギー消費の多寡の原因が分かるようなものではなかった。
また世帯内のエネルギー消費機器が増えるにつれ、待機電力による消費も問題となってきている。しかし、これまで継続的に待機電力に相当する指標を表示するような装置はなかった。
複数のエネルギー種を統一指標で表すという試みはこれまでもなされてきたが、瞬時の二酸化炭素(CO)排出量に相当するような、リアルタイム演算表示はなされてこなかった。その為、ある一定期間経過後のCO排出量は把握できても、瞬時(例えば、数秒おき、1分おきなど)のCO排出量から、その瞬間の省エネルギー行動を促すような仕組みは存在しなかった。
この種の従来技術としては、例えば、特開平10−082801号公報(特許文献1)に記載された電力需要家における使用電力量の表示装置は、電力需要家の電力配電線を複数の分岐ブレーカにより複数の分岐回路に分岐する手段と、前記複数の分岐回路のそれぞれと該複数の分岐回路全体の所定時間毎の平均使用電流値を測定する計測手段と、前記電力配電線の平均電圧値を測定する計測手段と、前記の平均使用電流値の計測手段によって測定された各平均使用電流値と、前記電圧値の計測手段によって測定された平均電圧値とから、前記複数の分岐回路のそれぞれと該分岐回路全体の使用電力量を求める演算手段と、前記各平均使用電流値と前記演算手段よって求められた各使用電力量とを表示する表示手段とを備えていることが記載されており、これにより電力配電線の各分岐ブレーカの電流を測定し、各分岐ブレーカの使用電流量を表示したり、電力量に比率換算して分岐毎に積上げの時系列グラフにて表示するといった提案がなされている。
また、特開2002−040065号公報(特許文献2)には、交流電源で稼働する複数の電気機器群と、前記複数の電気機器と接続され、前記電気機器群の各々の電気機器の稼働時間、消費電力量、電気料金、二酸化炭素排出量を時々刻々算出し、使用者に表示する手段を有した電気機器の制御システムが記載されている。
また、特開2000−193695号公報(特許文献3)では、検出した瞬時電力を無線送信し、瞬時電力又はそれを積算した電力量により、予め記憶する目標値と比較して表示させると共に、電力使用状態監視時間帯を予め定め、該監視時間帯内の前記比較結果を、グラフに表示することが記載されている。
また、特開平05−164592号公報(特許文献4)では、1次側水道配管と2次側水道配管を流れる水量を流量計測手段により計測し、使用流量情報を表示する。流量情報表示手段は、流量信号を計量する積算手段と、積算手段の計量値をセット、リセットする水消費量スイッチと、水消費量スイッチのセットによって積算手段の計量値を記憶する記憶手段と、記憶手段に記憶した計量値を表示する表示部を備え、水道使用量を水栓別または生活行動別に把握して生活水の消費意識を高め、居住者の生活管理と省エネルギー化を促すことができることが記載されている。
また、特開2004−086864号公報(特許文献5)には、生活エネルギーの消費量をCO排出量に換算して表示することが記載されている。
特開平10−082801号公報 特開2002−040065号公報 特開2000−193695号公報 特開平05−164592号公報 特開2004−086864号公報
しかしながら、前述の特許文献1の技術では、家庭内の電気機器は、ある一定容量を基準に一つの分岐ブレーカーにまとめられるため、単純に分岐ブレーカーを測定するだけでは、居住者にエネルギー消費の多寡の原因を伝えることは難しい。また、その分岐ブレーカーにどの様な電気機器がつながっているのかを示す情報は何ら示唆されていない。また、力率が考慮されておらず精度が低い可能性がある。
また、特許文献2の技術では、複数の電気機器の各々の消費電力量を刻々と算出し、利用者に表示するシステムが提案されているが、表示が単一の電気機器毎にされるため、居住者は、誰の使用により、或いは住居内のどの部分の使用によりエネルギー消費の多寡が左右されているのか、総合的に判断することはできなかった。
また、特許文献3〜5の技術においても、居住者のうち誰が、或いは、どこで、どれぐらい、どのように電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具を使っているかをリアルタイムに評価出来るものではなかった。
本発明は前記課題を解決するものであり、その目的とするところは、居住者のうち誰が、或いは、どこで、どれぐらい、どのように電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具を使っているかをリアルタイムに評価出来、このように分類することで、家族全体のエネルギー消費傾向をより直感的につかむことが出来ると共に、居住者のエネルギー消費削減意欲の向上を図ることが出来るエネルギー消費削減支援装置を提供せんとするものである。
前記目的を達成するための本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の第1の構成は、家庭内で使用する電気、ガス、水道等のエネルギーの消費削減を支援する装置であって、家庭内で使用する電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具における瞬時消費エネルギーを検出する瞬時消費エネルギー検出手段と、前記複数のエネルギー使用器具を使用用途別、使用領域別に分類した分類情報を記憶する分類情報記憶手段と、前記瞬時消費エネルギー検出手段により検出された前記エネルギー使用器具の瞬時消費エネルギー情報と、前記分類情報記憶手段に記憶された分類情報とから使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を取得する瞬時消費エネルギー情報取得手段と、前記瞬時消費エネルギー情報取得手段により取得された前記エネルギー使用器具の瞬時消費エネルギー情報の全て、或いは使用用途別、使用領域別に合算する瞬時消費エネルギー情報合算手段と、前記瞬時消費エネルギー情報合算手段により取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示する表示手段と、前記瞬時消費エネルギー情報合算手段により合算された瞬時消費エネルギー総計情報が所定時間以上連続する最低値からなる待機消費エネルギー情報を取得する待機消費エネルギー情報取得手段と、を備え、前記待機消費エネルギー情報取得手段は、所定の深夜時間帯の間の消費電力を測定し、その平均を計算するか、若しくは、当該所定の深夜時間帯の間の消費電力を測定し、最大値と最小値との間の中間値を計算することで前記待機消費エネルギー情報を得るものであって、前記待機消費エネルギー情報取得手段により取得された待機消費エネルギー情報をお出かけ目安情報として前記表示手段に同時に表示させることを特徴とする。
また、本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の第2の構成は、前記第1の構成において、前記待機消費エネルギー情報取得手段は、前記待機消費エネルギーを、前記平均の計算又は中間値の計算で得られた数値の所定の日数分の平均を計算して得ることを特徴とする。
また、本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の第3の構成は、前記第1の構成において、前記瞬時消費エネルギー検出手段は、所定の時間間隔で前記エネルギー使用器具における瞬時消費エネルギーを検出することを特徴とする。
本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の第1の構成によれば、瞬時消費エネルギー情報取得手段により、瞬時消費エネルギー検出手段により検出されたエネルギー使用器具の瞬時消費エネルギー情報と、分類情報記憶手段に記憶された分類情報とから使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を取得することができ、該瞬時消費エネルギー情報取得手段により取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を表示手段により使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示することが出来、居住者のうち誰が、どこで、どれぐらい、どのように電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具を使っているかをリアルタイムに評価出来、このように分類することで、家族全体のエネルギー消費傾向をより直感的につかむことが出来ると共に、居住者のエネルギー消費削減意欲の向上を図ることが出来る。
さらに、待機消費エネルギー情報取得手段により、瞬時消費エネルギー情報合算手段により合算された瞬時消費エネルギー総計情報が所定時間以上連続する最低値からなる待機消費エネルギー情報を取得し、該待機消費エネルギー情報取得手段により取得された待機消費エネルギー情報をお出かけ目安情報として表示手段に同時に表示させることで、就寝時等の最低消費エネルギー量からなる待機消費エネルギー情報をお出かけ目安情報として表示手段に同時に表示させることができ、瞬時消費エネルギー情報との比較によりエネルギー使用器具の消し忘れ等の目安とすることが出来る。
また、本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の第3の構成によれば、瞬時消費エネルギー検出手段により所定の時間間隔でエネルギー使用器具における瞬時消費エネルギーを検出することが出来る。
尚、ここで、待機消費エネルギー量は、例えば、エネルギー使用器具の待機状態での消費エネルギー量に、夜間に稼動するエネルギー使用器具の消費エネルギー量を加えたものを想定することが出来、午前3時を標準とした待機消費エネルギー量とすることも出来る。尚、例えば、冷蔵庫や常時換気扇等のように24時間稼動する器具もここでいう待機消費エネルギーに含める。
ここで、地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第3条で定める排出係数一覧表に掲げられた排出係数に基づいて、瞬時消費エネルギー情報、或いは消費エネルギー量情報を二酸化炭素排出量に換算することが出来、二酸化炭素(CO)排出量の表示としては、例えば、1分間当りに排出している二酸化炭素(CO)の量をリアルタイムに演算して表示するCOスピードメータと、1時間当り、1日当り、1ヶ月当り等の所定期間の二酸化炭素(CO)の排出量を演算して表示することが出来る。
図により本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の一実施形態を具体的に説明する。図1及び図2は本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の制御系の構成を示すブロック図、図3は本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の動作を説明するフローチャート、図4は待機消費エネルギー量を算出する様子を説明する図、図5は使用領域別の瞬時消費エネルギー情報、待機消費エネルギー情報、消費エネルギー量情報等を数値表示した表示画面の一例を示す図、図6は使用領域別の消費エネルギー量情報の一日分の履歴をグラフ表示した表示画面の一例を示す図、図7は図6において、特定の使用領域を濃く表示してクローズアップさせた様子を示す図、図8は使用用途別の瞬時消費エネルギー情報、待機消費エネルギー情報、消費エネルギー量情報等を数値表示した表示画面の一例を示す図、図9は使用用途別の瞬時消費エネルギー情報の一日分の履歴をグラフ表示した表示画面の一例を示す図、図10は図9において、特定の使用用途を濃く表示してクローズアップさせた様子を示す図、図11及び図12は現在の消費エネルギー量情報と、前年度の同じ所定期間の消費エネルギー量情報とを比較表示した表示画面の一例を示す図、図13は現在の二酸化炭素排出量情報と、前年度の同じ所定期間の二酸化炭素排出量情報とを比較表示した表示画面の一例を示す図である。
図1及び図2において、1は家庭内で使用する電気、ガス、水道等のエネルギーの消費削減を支援する装置であって、家庭内で使用する電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具2における瞬時消費エネルギーを検出する瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3が設けられている。
エネルギー使用器具2としては、例えば、図2に示すように、リビングダイニングに設けられたエアーコンディショナー(以下「エアコン」という)2a、照明2b、テレビジョン(以下「テレビ」という)2c、主寝室に設けられたエアコン2d、照明2e、子供室に設けられたエアコン2f、照明2g、洗面浴室に設けられた照明2h、給湯器2i、ガスコンロ2j、ガスヒータ2k等の使用領域となる住宅の各室に設けられた各種のエネルギー使用器具2がそれぞれ個別に設定されており、電化器具であれば、分電盤4から各電化器具への配電線路の途中に設けられた測定部3により消費電力量が測定され、ガス器具であれば、ガスメータ5から各ガス器具へのガス管の途中に設けられた瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3により消費ガス量が測定される。
また、水道の消費エネルギーとは、水道供給に必要な消費エネルギーのことを意味し、水道における消費水量に基づいて消費エネルギーに換算されるものである。尚、水道器具であれば、図示しない水道メータから各水道器具への水道管の途中に設けられた瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部により消費水量が測定される。
尚、多種類の瞬時消費エネルギー検出手段としては、汎用の「多回路電力レコーダ」が適用可能である。このような「多回路電力レコーダ」は、分電盤4に接続して電力量、瞬時電力、瞬時力率、瞬時電圧、瞬時電流が1分毎、5分毎、15分毎、30分毎、60分毎に30時間程度測定可能であり、30分毎の電力量を40日分程度測定できるものである。更に、ガスメータ5、水道メータ等にも接続して所定の時間間隔で、所定期間消費ガス量、消費水量が測定可能である。
また、エネルギー消費削減支援装置1には、更に複数のエネルギー使用器具2を使用用途別、使用領域別に分類した分類情報を記憶する分類情報記憶手段を兼ねるデータ蓄積部10が設けられており、瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3により検出されたエネルギー使用器具2の瞬時消費エネルギー情報と、分類情報記憶部となるデータ蓄積部10に記憶された分類情報とから使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を取得する瞬時消費エネルギー情報取得手段となる瞬時消費エネルギー情報取得部7aが制御部7に設けられている。
ここで、分類情報記憶部となるデータ蓄積部10に記憶された分類情報として使用用途別情報とは、エアコン2a,2d,2f、照明2b,2e、2g,2h、テレビジョン2c、給湯器2i、ガスコンロ2j、ガスヒータ2k等の各種エネルギー使用器具2別の情報であり、使用領域別情報とは、住宅のリビングダイニング、キッチン、主寝室、子供室、洗面浴室等の部屋別の情報である。
また、エネルギー消費削減支援装置1には、更に瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示する表示手段となる出力部8が設けられている。
図2に示すように、瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3により測定された各種の消費エネルギー(消費電力、消費ガス量、消費水量)は信号変換部9によりアナログ/デジタル変換されてデータ蓄積部10に蓄積される。瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3は、所定の時間間隔でエネルギー使用器具2における瞬時消費エネルギーを検出することが出来るものであり、信号変換部9内には時計機能が内蔵されている。
一方、入力部11から各種エネルギー使用器具2の使用用途別情報、使用領域別情報、使用期間情報が図示しない入力画面を利用して選択入力され、データ蓄積部10にエネルギー使用器具2の各名称情報、型番情報、消費電力情報、電力量情報、使用用途情報、使用領域情報が蓄積される。
また、入力部11により予め作成された図5〜図13に示す出力様式情報が出力様式記憶部12に記憶される。
尚、瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3の代わりに、家庭内で使用する電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具2について使用中であることを検出する使用検出手段となる使用検出部を設け、複数のエネルギー使用器具2の各仕様書やパンフレットに記載された器具消費エネルギー情報を記憶する器具消費エネルギー情報記憶手段をデータ蓄積部10が兼ねる構成とすることも出来る。
そして、図示しない使用検出部により検出されたエネルギー使用器具2の使用情報と、分類情報記憶部となるデータ蓄積部10に記憶された分類情報と、消費エネルギー量情報記憶部となる該データ蓄積部10に記憶された複数のエネルギー使用器具2の消費エネルギー量情報と、から瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を取得し、該瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示手段となる出力部8に出力表示することも出来る。
また、使用検出手段は、所定の時間間隔でエネルギー使用器具2について使用中であるか否かを検出することが出来る構成とされており、図示しない使用検出部に接続された信号変換部9内には時計機能が内蔵されている。
更にエネルギー消費削減支援装置1には、瞬時消費エネルギー情報取得手段となる瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得された使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を記憶する瞬時消費エネルギー情報記憶手段となるデータ記憶部13が設けられており、該データ蓄積部10に記憶された使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を過去の所定期間について演算により消費エネルギー量に変換する消費エネルギー量演算手段となる消費エネルギー量演算部14aが演算部14に設けられている。
消費エネルギー量演算部14aにより演算された消費エネルギー量情報は表示手段となる出力部8に同時に表示させることが出来る。
また、エネルギー消費削減支援装置1には、消費エネルギー量演算部14aにより演算された消費エネルギー量情報を記憶する消費エネルギー量情報記憶手段をデータ記憶部13が兼ねており、該データ記憶部13に記憶された現在の消費エネルギー量情報と、該データ記憶部13に記憶された前年度の同じ所定期間の消費エネルギー量情報とを表示手段となる出力部8により比較表示することが出来る。
また、エネルギー消費削減支援装置1には、分類情報記憶手段及び消費エネルギー量情報記憶手段を兼ねるデータ蓄積部10に記憶された分類情報と、複数のエネルギー使用器具2の消費エネルギー量情報と、から使用用途別、使用領域別の消費エネルギー量情報を取得する消費エネルギー量情報取得手段となる消費エネルギー量情報取得部7bが制御部7に設けられている。
消費エネルギー量情報取得部7bにより取得した使用用途別、使用領域別の消費エネルギー量情報は、使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示手段となる出力部8により表示出力される。
また、エネルギー消費削減支援装置1には、瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得されたエネルギー使用器具2の瞬時消費エネルギー情報の全て、或いは使用用途別、使用領域別に合算する瞬時消費エネルギー情報合算手段となる瞬時消費エネルギー情報合算部14bが演算部14に設けられている。
また、瞬時消費エネルギー情報合算部14bにより合算された瞬時消費エネルギー総計情報が所定時間以上連続する最低値からなる待機消費エネルギー情報を取得する待機消費エネルギー情報取得手段となる待機消費エネルギー情報取得部7cが制御部7に設けられている。
そして、待機消費エネルギー情報取得部7cにより取得された待機消費エネルギー情報をお出かけ目安情報21として表示手段となる出力部8に同時に表示出力させることができる。図5、図8、図11及び図12には各出力画面16上にお出かけ目安情報21を表示した一例である。
ここで、待機消費エネルギー情報取得部7cにより待機消費エネルギー情報を取得する様子を図4を用いて説明する。図4は深夜3時〜4時59分の間に常時消費されている電力波形を示した一例である。図4に示す深夜の消費電力は64W〜65Wの間で推移している。待機消費エネルギーの演算の一例としては、深夜3時〜4時59分の間の消費電力を測定し、その平均を計算するか、若しくは、深夜3時〜4時59分の間の消費電力を測定し、最大値と最小値との間の中間値を計算し、そして更にそれらの方法で得られた過去30日分の平均を計算して待機消費エネルギー情報とし、これをお出かけ目安情報21として表示することが出来る。尚、待機消費エネルギーの測定時間帯は各家庭の生活リズムに応じて適宜設定可能とすることが出来る。
また、エネルギー消費削減支援装置1は、瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報、消費エネルギー量情報記憶手段を兼ねるデータ記憶部13に記憶された消費エネルギー量情報のうちの少なくとも1つを二酸化炭素排出量に換算する二酸化炭素排出量換算手段となる二酸化炭素排出量換算部14cが演算部14に設けられており、該二酸化炭素排出量換算部14cにより換算された二酸化炭素排出量情報を表示手段となる出力部8により同時に表示させることが出来る。
瞬時消費エネルギー情報、或いは消費エネルギー量情報を二酸化炭素排出量に換算する場合には、公知の地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第3条で定める排出係数一覧表他に掲げられた排出係数に基づいて、瞬時消費エネルギー情報22、或いは消費エネルギー量情報23を二酸化炭素排出量情報26に換算することが出来る。
図1に示す出力指定部15は、出力様式記憶部12に記憶された所望の出力様式を図示しない選択画面により選択表示するものである。
次に図3を用いて、本発明に係るエネルギー消費削減支援装置1により消費電力の削減支援を行う動作の一例について説明する。図3のステップSにおいて、瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3により瞬時電流を検出し、信号変換部9によりデータ処理できるように、例えばPC(パーソナルコンピュータ)やサーバ用に信号変換する(ステップS)。
取得した電力量、消費電力データは、一旦、データ蓄積部10に蓄積され(ステップS)、ステップSにおいて、入力部11から選択入力された器具名情報、使用用途別情報、使用領域別情報、期間情報と共に分類されて、データ蓄積部10に蓄積されたデータのうち、該当するデータのみがデータ記憶部13に記憶される(ステップS)。
一方、入力部11により図5〜図13に示すような各種の出力様式が入力され、出力様式記憶部12に記憶されている(ステップS)。そして、出力指定部15により出力命令を行うと、図5〜図13に示すような各種の出力様式が適宜選択され(ステップS)、制御部7、演算部14により演算制御されて(ステップS)出力部8により出力表示される(ステップS)。
図5〜図13は出力部8により出力される出力画面16の一例であり、図5に示す出力画面16の電力タブ16i、部屋別タブ16aを順次クリックし、更に詳細表示ボタン16bをクリックすることにより、住宅のリビングダイニング、キッチン、主寝室、子供室1,2、洗面浴室等の各使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22が「現在の瞬時値(W)」としてそれぞれ表示され、各使用領域別の待機消費エネルギー情報となるお出かけ目安情報21が「お出かけ目安(W)」としてそれぞれ表示される。また、各使用領域別の消費エネルギー量情報23が「今月の消費電力(kWh)と今日の消費電力(kWh)」としてそれぞれ表示され、その消費電力量を換算した電気料金情報24が併せて表示される。また、各使用領域別の前年度との比較情報25が「何(%)削減」としてそれぞれ表示される。
図6は使用領域別の消費エネルギー量情報23の一日分の履歴をグラフ表示した表示画面の一例であり、図6に示す出力画面16の電力タブ16i、部屋別タブ16aを順次クリックし、更にグラフ表示ボタン16cをクリックし、日別ボタン16d、使用量ボタン16eをそれぞれクリックすることにより、住宅のリビングダイニング、キッチン、主寝室、子供室1,2、洗面浴室等の各使用領域別の消費エネルギー量情報の一日分の時間別の履歴が折れ線グラフにより表示された一例を示す。
図7は図6に示す出力画面16のリビングダイニングボタン16fをクリックして、リビングダイニングの消費エネルギー量情報23aの一日分の時間別の履歴を示す折れ線グラフを濃く表示し、その他を薄く表示してリビングダイニングの消費エネルギー量情報23aの一日分の時間別の履歴を示す折れ線グラフをクローズアップさせて表示した一例を示す。
また、図8に示す出力画面16の電力タブ16i、用途別タブ16gを順次クリックし、更に詳細表示ボタン16bをクリックすることにより、住宅の各部屋に設置されたエアーコンディショナー(エアコン)、冷蔵庫、テレビジョン(テレビ)、照明等の各使用用途別の瞬時消費エネルギー情報22が「現在の瞬時値(W)」としてそれぞれ表示され、各使用用途別の待機消費エネルギー情報となるお出かけ目安情報21が「お出かけ目安(W)」としてそれぞれ表示される。また、各使用用途別の消費エネルギー量情報23が「今月の消費電力(kWh)と今日の消費電力(kWh)」としてそれぞれ表示され、その消費電力量を換算した電気料金情報24が併せて表示される。また、各使用用途別の前年度との比較情報25が「何(%)削減」としてそれぞれ表示される。
図9は使用用途別の消費エネルギー量情報23の一日分の履歴をグラフ表示した表示画面の一例であり、図8に示す出力画面16の電力タブ16i、用途別タブ16gを順次クリックし、更にグラフ表示ボタン16cをクリックし、日別ボタン16d、使用量ボタン16eをそれぞれクリックすることにより、住宅の各室に設けられたエアコン、冷蔵庫、テレビ、照明等の各使用用途別の消費エネルギー量情報23の一日分の時間別の履歴が折れ線グラフにより表示された一例を示す。
図10は図9に示す出力画面16のエアコンボタン16hをクリックして、エアコンの消費エネルギー量情報23bの一日分の時間別の履歴を示す折れ線グラフを濃く表示し、その他を薄く表示してエアコンの消費エネルギー量情報23bの一日分の時間別の履歴を示す折れ線グラフをクローズアップさせて表示した一例を示す。
図11及び図12は今日1日分の消費エネルギー量情報23と、1週間前の同じ所定期間の消費エネルギー量情報23cとを比較表示した表示画面の一例を示す図であり、今日1日分の消費エネルギー量情報23はLDK(リビングダイニングキッチン)、個室、その他で分類集計したものを積算して表示した一例である。評価欄16jには「調子でてきたジカ」等の総合評価が温暖化防止キャンペーン用のキャラクタ等をあしらって表示され、コメント欄16kにはエネルギー消費削減の効果的なアドバイスやヒントが表示される。
図13は瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22、或いは消費エネルギー量情報記憶手段となるデータ記憶部13に記憶された消費エネルギー量情報23を二酸化炭素排出量換算部14cにより換算した現在の二酸化炭素排出量情報26と、前年度の同じ所定期間の二酸化炭素排出量情報26cとを比較表示した一例であり、図13に示す出力画面16の全体タブ16lをクリックし、更に日別ボタン16d、COボタン16mをそれぞれクリックすることにより表示される。コメント欄16kには「今日排出したCOを吸収するには何本の木が必要です。」等のコメントが表示され、各家庭でのエネルギー消費削減が地球温暖化防止に寄与することをアピールするものである。
上記構成によれば、瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより、瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3により検出されたエネルギー使用器具2の瞬時消費エネルギー情報22と、分類情報記憶手段を兼ねるデータ蓄積部10に記憶された分類情報とから使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22を取得することができ、該瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22を表示手段となる出力部8により使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示することが出来、居住者のうち誰が、或いは、どこで、どれぐらい、どのように電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具2を使っているかをリアルタイムに評価出来、このように分類することで、家族全体のエネルギー消費傾向をより直感的につかむことが出来ると共に、居住者のエネルギー消費削減意欲の向上を図ることが出来る。
また、瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより、使用検出手段により検出されたエネルギー使用器具2の使用情報と、分類情報記憶手段を兼ねるデータ蓄積部10に記憶された分類情報と、消費エネルギー量情報記憶手段を兼ねるデータ蓄積部10に記憶された複数のエネルギー使用器具2の器具消費エネルギー情報と、から使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22を取得することができ、該瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22を表示手段となる出力部8により使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示することが出来、高価な瞬時消費エネルギー検出手段を設けることなく、各エネルギー使用器具2のパンフレット等に記載された器具消費エネルギー情報を利用して簡易な構成とすることが出来、居住者のうち誰が、或いは、どこで、どれぐらい、どのように電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具2を使っているかをリアルタイムに評価出来、このように分類することで、家族全体のエネルギー消費傾向をより直感的につかむことが出来ると共に、居住者のエネルギー消費削減意欲の向上を図ることが出来る。
また、瞬時消費エネルギー検出手段となる測定部3により所定の時間間隔でエネルギー使用器具2における瞬時消費エネルギーを検出することが出来る。
また、使用検出手段により所定の時間間隔でエネルギー使用器具2について使用中であるか否かを検出することが出来る。
また、消費エネルギー量演算部14aにより、瞬時消費エネルギー情報記憶手段を兼ねるデータ記憶部13に記憶された使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22を過去の所定期間について演算することが出来、表示手段となる出力部8により、該消費エネルギー量演算部14aにより演算された消費エネルギー量情報23と、使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22とを併せて同時に表示させることが出来、これにより、時々刻々の瞬時消費エネルギー情報22と、過去の所定期間について演算した消費エネルギー量情報23とをその目的別に知得することが出来る。
また、図11及び図12に示すように、消費エネルギー量情報記憶手段を兼ねるデータ蓄積部10に記憶された現在の消費エネルギー量情報23と、該消費エネルギー量情報記憶手段を兼ねるデータ蓄積部10に記憶された過去の同じ期間の消費エネルギー量情報23cとを表示手段となる出力部8により比較表示したことで現在の消費エネルギー量23と過去の同じ所定期間の消費エネルギー量23cとの比較が容易に出来、自己の目標到達意識を高めることが出来る。
また、消費エネルギー量情報取得部7bにより取得した使用用途別、使用領域別の消費エネルギー量情報23を使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示手段となる出力部8により表示することが出来る。
また、待機消費エネルギー情報取得部7cにより、瞬時消費エネルギー情報合算部14bにより合算された瞬時消費エネルギー総計情報が所定時間以上連続する最低値からなる待機消費エネルギー情報を取得し、該待機消費エネルギー情報取得部7cにより取得された待機消費エネルギー情報をお出かけ目安情報21として表示手段となる出力部8に同時に表示させることで、就寝時等の最低消費エネルギー量からなる待機消費エネルギー情報をお出かけ目安情報21として表示手段となる出力部8に同時に表示させることができ、瞬時消費エネルギー情報22との比較によりエネルギー使用器具2の消し忘れ等の目安とすることが出来る。
尚、ここで、待機消費エネルギー量は、例えば、エネルギー使用器具2の待機状態での消費エネルギー量に、夜間に稼動するエネルギー使用器具2の消費エネルギー量を加えたものを想定することが出来、午前3時を標準とした待機消費エネルギー量とすることも出来る。或いは、所定時間以上連続する最低値群から推算することで待機消費エネルギー量6aを想定することが出来る。
一般に、待機消費エネルギー量6aは電力に対してのときに待機電力として使われる考え方である。
また、二酸化炭素排出量換算部14cにより、瞬時消費エネルギー情報取得部7aにより取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報22、消費エネルギー量情報記憶手段を兼ねるデータ蓄積部10に記憶された消費エネルギー量情報23のうちの少なくとも1つを二酸化炭素排出量26に換算することが出来、図13に示すように、該二酸化炭素排出量換算部14cにより換算された二酸化炭素排出量情報26を表示手段となる出力部8に同時に表示させることで、地球温暖化対策の一助になったことを確認することが出来、自己の目標到達意識をより高めることが出来る。
ここで、地球温暖化対策の推進に関する法律施行令第3条で定める排出係数一覧表他に掲げられた排出係数に基づいて、瞬時消費エネルギー情報22、或いは消費エネルギー量情報23を二酸化炭素排出量26に換算することが出来、二酸化炭素(CO)排出量の表示としては、例えば、図13に示すように、1分間当りに排出している二酸化炭素(CO)の量をリアルタイムに演算して表示するCOスピードメータと、1時間当り、1日当り、1ヶ月当り等の所定期間の二酸化炭素(CO)の排出量を演算して表示することが出来る。
本発明の活用例として、住宅で使用されるエネルギーを削減するための居住者への情報提供とモチベーション向上のために利用可能である。
本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の制御系の構成を示すブロック図である。 本発明に係るエネルギー消費削減支援装置の動作を説明するフローチャートである。 待機消費エネルギー量を算出する様子を説明する図である。 使用領域別の瞬時消費エネルギー情報、待機消費エネルギー情報、消費エネルギー量情報等を数値表示した表示画面の一例を示す図である。 使用領域別の消費エネルギー量情報の一日分の履歴をグラフ表示した表示画面の一例を示す図である。 図6において、特定の使用領域を濃く表示してクローズアップさせた様子を示す図である。 使用用途別の瞬時消費エネルギー情報、待機消費エネルギー情報、消費エネルギー量情報等を数値表示した表示画面の一例を示す図である。 使用用途別の瞬時消費エネルギー情報の一日分の履歴をグラフ表示した表示画面の一例を示す図である。 図9において、特定の使用用途を濃く表示してクローズアップさせた様子を示す図である。 現在の消費エネルギー量情報と、前年度の同じ所定期間の消費エネルギー量情報とを比較表示した表示画面の一例を示す図である。 現在の消費エネルギー量情報と、前年度の同じ所定期間の消費エネルギー量情報とを比較表示した表示画面の一例を示す図である。 現在の二酸化炭素排出量情報と、前年度の同じ所定期間の二酸化炭素排出量情報とを比較表示した表示画面の一例を示す図である。
符号の説明
1…エネルギー消費削減支援装置
2…エネルギー使用器具
2a…エアコン
2b…照明
2c…テレビジョン
2d…エアコン
2e…照明
2f…エアコン
2g…照明
2h…照明
2i…給湯器
2j…ガスコンロ
2k…ガスヒータ
3…測定部
4…分電盤
5…ガスメータ
7…制御部
7a…瞬時消費エネルギー情報取得部
7b…器具消費エネルギー情報取得部
7c…待機消費エネルギー情報取得部
8…出力部
9…信号変換部
10…データ蓄積部(分類情報記憶部、消費エネルギー量情報記憶部)
11…入力部
12…出力様式記憶部
13…データ記憶部(瞬時消費エネルギー情報記憶部、消費エネルギー量情報記憶部)
14…演算部
14a…消費エネルギー量演算部
14b…瞬時消費エネルギー情報合算部
14c…二酸化炭素排出量換算部
15…出力指定部
16…出力画面
16a…部屋別タブ
16b…詳細表示ボタン
16c…グラフ表示ボタン
16d…日別ボタン
16e…使用量ボタン
16f…リビングダイニングボタン
16g…用途別タブ
16h…エアコンボタン
16i…電力タブ
16j…評価欄
16k…コメント欄
16l…全体タブ
16m…COボタン
21…お出かけ目安情報
22…瞬時消費エネルギー情報
23…消費エネルギー量情報
23a…リビングダイニングの消費エネルギー量情報
23b…エアコンの消費エネルギー量情報
23c…前年度の同じ所定期間の消費エネルギー量情報
24…電気料金情報
25…比較情報
26…二酸化炭素排出量情報
26c…前年度の同じ所定期間の二酸化炭素排出量情報

Claims (3)

  1. 家庭内で使用する電気、ガス、水道等のエネルギーの消費削減を支援する装置であって、
    家庭内で使用する電気、ガス、水道等のエネルギー使用器具における瞬時消費エネルギーを検出する瞬時消費エネルギー検出手段と、
    前記複数のエネルギー使用器具を使用用途別、使用領域別に分類した分類情報を記憶する分類情報記憶手段と、
    前記瞬時消費エネルギー検出手段により検出された前記エネルギー使用器具の瞬時消費エネルギー情報と、前記分類情報記憶手段に記憶された分類情報とから使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を取得する瞬時消費エネルギー情報取得手段と、
    前記瞬時消費エネルギー情報取得手段により取得された前記エネルギー使用器具の瞬時消費エネルギー情報の全て、或いは使用用途別、使用領域別に合算する瞬時消費エネルギー情報合算手段と、
    前記瞬時消費エネルギー情報合算手段により取得した使用用途別、使用領域別の瞬時消費エネルギー情報を使用用途別、使用領域別のうちの少なくとも1つの分類毎に表示する表示手段と、
    前記瞬時消費エネルギー情報合算手段により合算された瞬時消費エネルギー総計情報が所定時間以上連続する最低値からなる待機消費エネルギー情報を取得する待機消費エネルギー情報取得手段と、を備え、
    前記待機消費エネルギー情報取得手段は、所定の深夜時間帯の間の消費電力を測定し、その平均を計算するか、若しくは、当該所定の深夜時間帯の間の消費電力を測定し、最大値と最小値との間の中間値を計算することで前記待機消費エネルギー情報を得るものであって、
    前記待機消費エネルギー情報取得手段により取得された待機消費エネルギー情報をお出かけ目安情報として前記表示手段に同時に表示させる
    ことを特徴とするエネルギー消費削減支援装置。
  2. 前記待機消費エネルギー情報取得手段は、前記待機消費エネルギーを、前記平均の計算又は中間値の計算で得られた数値の所定の日数分の平均を計算して得る
    ことを特徴とする請求項に記載のエネルギー消費削減支援装置。
  3. 前記瞬時消費エネルギー検出手段は、所定の時間間隔で前記エネルギー使用器具における瞬時消費エネルギーを検出する
    ことを特徴とする請求項1に記載のエネルギー消費削減支援装置。
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