JP4747756B2 - エネルギー監視システム - Google Patents

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本発明は、複数の電力モニタが接続されているデータ収集機器からデータを収集し、それらをグループ化して監視するエネルギー監視システムに関するものである。
図6に従来のエネルギー監視システムの構成を示す。図6において、エネルギー監視端末10とデータ収集機器B1〜B3はイーサネット(登録商標)等のネットワーク20で接続されている。
データ収集機器B1にはRS485等の通信路31を介して電力モニタC1〜C3が接続されている。同様に、データ収集機器B2には通信路32を介して電力モニタC4〜C6が、データ収集機器B3には通信路33を介して電力モニタC7〜C9が接続されている。
データ収集機器B1は電力モニタC1〜C3のデータを収集し、ネットワーク20を介してエネルギー監視端末10に収集したデータを送信する。同様に、データ収集機器B2は電力モニタC4〜C6のデータを収集し、データ収集機器B3は電力モニタC7〜C9のデータを収集して、エネルギー監視端末10に収集したデータを送信する。エネルギー監視端末10は、送られてきたデータの現在値の表示、ヒストリカルデータの保存などを行う。なお、通常1台のデータ収集機器に100台程度の電力モニタが接続され、1台のエネルギー監視端末に10台程度のデータ収集機器が接続される。
電力監視では、用途別やフロア別にグループを設定し、このグループ毎に監視することが多く行われている。そのため、「“データ収集機器名”.“電力モニタ名”」という形式の電力モニタを識別するタグを設定し、このタグを使用してグループを定義している。例えば、データ収集機器B1には電力モニタC1〜C3が接続されているので、これらの電力モニタのタグ名は、B1.C1、B1.C2、B1.C3になる。
図7に、グループを定義するグループ定義表の一例を示す。グループは、用途別に電灯グループ、動力グループの2グループ、設置されているフロア別に1Fグループ、2Fグループの2グループの合計4グループが定義される。電灯グループにはB1.C1、B1.C3、B2.C4、B3.C8、B3.C9のタグ名を有する電力モニタが、動力グループにはB1.C2、B2.C5、B2.C6、B3.C7のタグ名を有する電力モニタが属する。同様にして、1Fグループ、2Fグループも図7のように定義される。
このグループ定義表はエネルギー監視端末10に置かれる。エネルギー監視端末10は、このグループ定義表に基づいて各グループの総消費電力を演算して画面に表示し、また保存する。
特許文献1には、所定の領域における使用電力量を表形式、グラフ形式で表示する環境監視システムが記載されている。
特許第3596508号公報
しかしながら、このようなエネルギー監視システムには、次のような課題があった。前述したように、1つのシステムには1000台程度の電力モニタが接続されているので、グループの定義が複雑になるという課題があった。また、またグループ定義表はエネルギー監視端末10に置かれているので、電力モニタの変更や追加が行われる度にグループ定義表を修正しなければならず、煩雑な作業が必要になるという課題もあった。
従って本発明の目的は、グループ化に必要な情報を自動的に収集して、この情報に基づいてグループを作成することにより、電力モニタの追加、変更が容易にできるエネルギー監視システムを提供することにある。
このような課題を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、
複数の電力モニタからデータを収集し、それらをグループ化して監視するエネルギー監視システムにおいて、
電力モニタが接続され、この接続されている電力モニタのデータを収集して送信すると共に、接続されている電力モニタのタグ名および属性が格納されるタグ定義テーブルを具備したデータ収集機器と、
前記データ収集機器とネットワークで接続され、
電力モニタのデータ収集に先だって、前記データ収集機器が具備している、当該データ収集機器に接続されている電力モニタのタグ名および属性が格納されたタグ定義テーブル内のタグ定義を読み込むタグ定義収集部と、
電力モニタのデータ収集に先だって、該タグ定義収集部が読み込んだタグ定義内の属性に基づいて、電力モニタをグループ分けするグループ作成部と、
該グループ作成部が作成したグループ毎に、電力モニタのデータを集計するグループ演算部と、
が配置されたエネルギー監視端末と、
を具備したものである。タグ定義テーブルをデータ収集機器に分散させることにより、電力モニタの追加、変更が容易になる。
請求項記載の発明は、請求項1に記載の発明において、
前記属性には、少なくとも用途および設置場所が含まれるようにしたものである。重要な属性を含ませることにより、効果的なグループを作成できる。
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば次のような効果がある。
請求項1、および2の発明によれば、データ収集機器内に電力モニタのタグ定義テーブルを設け、エネルギー監視端末が電力モニタのデータを収集する前に、このタグ定義テーブルを読み出し、グループ分けを行うようにした。
自動的にグループ分けを行うことができるので、グループ定義表を管理、更新する必要がなくなる。そのため、電力モニタの追加、変更が容易になるという効果がある。また、タグ定義テーブルをデータ収集機器に持たせるようにしたので、タグ定義テーブルのメンテナンスが容易になるという効果もある。
以下本発明を図面を用いて詳細に説明する。図1は本発明に係るエネルギー監視システムの一実施例を示す構成図である。なお、図6と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。図1において、40はエネルギー監視端末であり、その内部に監視対象定義リスト41、タグ定義収集部42、グループ作成部43、およびグループ演算部44を具備している。このエネルギー監視端末40は、ネットワーク20でデータ収集機器と接続されている。
監視対象定義リスト41には、接続されているデータ収集機器のタグが格納される。タグ定義収集部42は、監視対象定義リスト41を参照してデータ収集機器にアクセスし、電力モニタのタグ定義を収集する。グループ作成部43は、タグ定義収集部42が収集したタグ定義に基づいてグループを設定する。グループ演算部44は、グループ作成部43が作成したグループを参照して、グループ毎の電力消費量の和等の集計を行う。この集計値は画面に表示されると共に、ヒストリカルデータとして保存される。
B4はデータ収集機器であり、通信路31を介して電力モニタC1〜C3が接続される。また、このデータ収集機器B4には、接続されている電力モニタの情報が格納されたタグ定義テーブルD1が格納される。
B5はデータ収集機器であり、通信路32を介して電力モニタC4〜C6が接続される。また、このデータ収集機器B5には、接続されている電力モニタの情報が格納されたタグ定義テーブルD2が格納される。
B6はデータ収集機器であり、通信路33を介して電力モニタC7〜C9が接続される。また、このデータ収集機器B6には、接続されている電力モニタの情報が格納されたタグ定義テーブルD3が格納される。
図2に、データ収集機器B4〜B6に格納されているタグ定義テーブルD1〜D3を示す。図2において、各タグ定義テーブルは電力モニタのタグ名、用途を示す属性1、設置場所を示す属性2が定義される。例えば、データ収集機器B4に格納されるタグ定義テーブルD1には、電力モニタC1〜C3のタグが格納される。タグ名は電力モニタを識別するタグであり、C1〜C3が設定される。属性1は用途を表す属性であり、電灯または動力が設定される。設置場所は1階なので、属性2には1Fが設定される。同様にして、タグ定義テーブルD2、D3も図2に示すように設定される。なお、属性には用途、設置場所の他に、電源の利用部署、100V/200Vのような電源の種類がある。
図3に、エネルギー監視端末40が行うタグ定義の収集・解析の手順を示す。この手順は電力モニタのデータ収集に先立って行われる。図3において、エネルギー監視端末40内のタグ定義収集部42は、データ収集機器B4にタグ定義の取得要求を出力する。データ収集機器B4はこの要求に応じて、タグ定義テーブルD1に格納されたタグ定義を送信する。次に、データ収集機器B5にタグ定義の取得要求を出力する。データ収集機器B5はこの要求に応じて、タグ定義テーブルD2に格納されたタグ定義を送信する。そして、データ収集機器B6にタグ定義の取得要求を出力する。データ収集機器B6はこの要求に応じて、タグ定義テーブルD3に格納されたタグ定義を送信する。タグ定義収集部42は、監視対象定義リスト41を参照して、要求を出力するデータ収集機器を決定する。
全てのデータ収集機器からタグ定義を取得すると、グループ作成部43はタグ定義内のタグ名、属性情報を用いてグループ化を行い、グループ化情報を作成する。図2のタグ定義から作成されるグループは、図7においてB1をB4に、B2をB5に、B3をB6に読み替えたものと同じになる。また、電源の利用部署や電源の種類など他の属性情報があるときは、これらの属性情報に基づいたグループをも作成する。
グループ作成後、エネルギー監視端末40はデータ収集機器B4〜B6から電力モニタのデータを収集する。グループ演算部44は、グループ作成部43が作成したグループ毎に消費電力の和を演算するなどの集計を行う。この集計値は画面に表示されると共に、ヒストリカルデータとして保存される。
図4、図5に電力モニタが追加されたときの様子を示す。なお、図1、図2と同じ要素には同一符号を付し、説明を省略する。図4において、データ収集機器B6に電力モニタC10(斜線部)が追加されたとする。
図5は、データ収集機器B4〜B6が保持するタグ定義である。電力モニタC10が追加されたことにより、タグ定義D3にC10のタグ(斜線部)が追加される。エネルギー監視端末40は、図3に示した動作を行ってデータ収集機器B4〜B6が保持するタグ定義を収集し、自動的にグループを再編成する。
このように、電力モニタの追加・変更を行ったときは、その電力モニタが接続されているデータ収集機器内のタグ定義テーブルの内容を変更するだけでよい。エネルギー監視端末40はデータ収集機器に格納されているタグ定義テーブルを読み込み、自動的にグループを再編成する。そのため、従来のような煩雑なグループ定義表の再構成が不要になる。
本発明の一実施例を示す構成図である。 データ収集機器が保持するタグ定義テーブルの例である。 タグ定義の収集・解析手順を表した動作図である。 電力モニタの追加を行ったときの手順を示す図である。 電力モニタの追加を行ったときのタグ定義である。 従来のエネルギー監視システムの構成図である。 グループ定義表の例である。
符号の説明
20 ネットワーク
31〜33 通信路
40 エネルギー監視端末
41 監視対象定義リスト
42 タグ定義収集部
43 グループ作成部
44 グループ演算部
B4〜B6 データ収集機器
C1〜C10 電力モニタ
D1〜D3 タグ定義テーブル

Claims (2)

  1. 複数の電力モニタからデータを収集し、それらをグループ化して監視するエネルギー監視システムにおいて、
    電力モニタが接続され、この接続されている電力モニタのデータを収集して送信すると共に、接続されている電力モニタのタグ名および属性が格納されるタグ定義テーブルを具備したデータ収集機器と、
    前記データ収集機器とネットワークで接続され、
    電力モニタのデータ収集に先だって、前記データ収集機器が具備している、当該データ収集機器に接続されている電力モニタのタグ名および属性が格納されたタグ定義テーブル内のタグ定義を読み込むタグ定義収集部と、
    電力モニタのデータ収集に先だって、該タグ定義収集部が読み込んだタグ定義内の属性に基づいて、電力モニタをグループ分けするグループ作成部と、
    該グループ作成部が作成したグループ毎に、電力モニタのデータを集計するグループ演算部と、
    が配置されたエネルギー監視端末と、
    を具備したことを特徴とするエネルギー監視システム。
  2. 前記属性には、少なくとも用途および設置場所が含まれることを特徴とする請求項1記載のエネルギー監視システム。
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