JP2006260340A - 省エネルギー提案システム及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 地域別にエネルギーの消費データを収集し、分析することにより、省エネルギー対策を提案し、その効果を電力の生産に反映する省エネルギー提案システム及びその方法の提供を目的とする。
【解決手段】 工場、病院、公共施設、オフィスビルなど大口電力の需要サイドに設置され、需要サイドの設備に関する基礎データと、電力使用量、ガス使用量、油使用量などの各使用量のデータとを入力する需要サイド端末a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3と、電力供給サイドに設置され、入力された基礎データと各使用量のデータとを基に、エネルギーの消費状況を分析し、省エネルギー提案データと電力生産予測基礎データとを出力する省エネルギーデータ処理装置10とがデータ通信回線20を介して接続されて構成される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、工場、病院、公共施設、オフィスビル等の大口電力需要に対し省エネルギーを提案するための省エネルギー提案システムに関し、詳しくは、電力供給サイドで地域別にエネルギーの消費状況を把握、分析し、改善提案を提供する省エネルギー提案システム及びその方法に関する。
電力の需要と供給において、限られたエネルギーをより有効に、効率良く利用するという共通の認識がある。供給サイドは、現状の需要状況に新規の契約電力量を加算して電力の生産予測を行うが、現状の需要状況の変動及び新規需要を加算した場合に発生する変動を精度よく予測するには、需要サイドのエネルギー消費データが重要となる。従来においては、特許文献1に記載の省エネルギー対策支援システムに示されるような、需要サイドにおける個別の省エネルギー対策サポートシステムがあった。一方、供給サイドで需要サイドのエネルギーの消費データを個別に収集し、比較分析することで省エネルギー対策の提案を行い、需要サイドの省エネルギー対策の向上をサポートし、具体的な結果を生産予測に精度よく反映することで、供給サイドの無駄のない生産予測の実現が可能となる。また炭酸ガス排出量の低減に向けて、データの提出を求められるという環境問題の現状に対しても、両者での迅速な対応が可能となる。
特開2004−171443号公報
本発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、地域別にエネルギーの消費データを収集し、分析することにより、省エネルギー対策を提案し、その効果を電力の生産に反映する省エネルギー提案システム及びその方法の提供を目的とする。
本発明の省エネルギー提案システムは、工場、病院、公共施設、オフィスビルなど大口電力の需要サイドに設置され、前記需要サイドの設備に関する基礎データと、電力使用量、ガス使用量、油使用量などの各使用量のデータとを入力する需要サイド端末と、
電力供給サイドに設置され、入力された前記基礎データと前記各使用量のデータとを基に、エネルギーの消費状況を分析し、省エネルギー提案データと電力生産予測基礎データとを出力する省エネルギーデータ処理装置とがデータ通信回線を介して接続されて成ることを特徴とする。
前記省エネルギー提案システムの前記省エネルギーデータ処理装置は、入力された前記基礎データと前記各使用量のデータとをファイルデータとして蓄積するファイルデータ蓄積手段と、
前記ファイルデータを基に、延べ床面積と、一次換算エネルギー使用量との関係、又は契約電力と、年間時間数で除された電力の年間総需要量との関係を電力生産予測基礎グラフとして作成する基礎グラフ作成手段と、
前記電力生産予測基礎グラフの近似直線のそれぞれの勾配が表すエネルギー原単位、又は平均負荷率と、需要サイド数との関係を、省エネルギー提案グラフとして作成する省エネルギー提案グラフ作成手段と、
前記省エネルギー提案グラフを前記需要サイド端末に送信して表示し、前記電力生産予測基礎グラフを前記省エネルギーデータ処理装置に表示するグラフ表示手段と、
を有することを特徴とする。
前記省エネルギーデータ処理装置の前記基礎グラフ作成手段と前記省エネルギー提案グラフ作成手段とは、それぞれ地域別に、前記電力生産予測基礎グラフ及び前記省エネルギー提案グラフを作成することを特徴とする。
前記省エネルギー提案システムの前記省エネルギーデータ処理装置は、データ処理部とファイル記憶部とを有し、該ファイル記憶部にファイルデータ蓄積、基礎グラフ作成、省エネルギー提案グラフ作成及びグラフ表示の各プログラムを記憶し、前記データ処理部が前記各プログラムを読み出し、前記ファイルデータ蓄積、基礎グラフ作成、省エネルギー提案グラフ作成及びグラフ表示の各手段として機能することを特徴とする。
本発明の省エネルギー提案方法は、需要サイドの設備に関する基礎データと、電力使用量、ガス使用量、油使用量などの各使用量のデータとが入力されるステップと、
入力された前記基礎データと前記各使用量のデータとをファイルデータ化して蓄積するステップと、
前記ファイルデータを基に、延べ床面積と、一次換算エネルギー使用量との関係、又は契約電力と、年間時間数で除された電力の年間総需要量との関係を電力生産予測基礎グラフとして作成する基礎グラフ作成ステップと、
前記電力生産予測基礎グラフの近似直線のそれぞれの勾配が表すエネルギー原単位、又は平均負荷率と、需要サイド数との関係を、省エネルギー提案グラフとして作成する省エネルギー提案グラフ作成ステップと、
前記省エネルギー提案グラフを前記需要サイド端末に送信して表示し、前記電力生産予測基礎グラフを前記省エネルギーデータ処理装置に表示するグラフ表示ステップと、
から成ることを特徴とする。
本発明の省エネルギー提案システム及びその方法によれば、地域別にエネルギーの消費データを収集し、分析することにより、省エネルギー対策を提案し、その効果を電力の生産に反映する省エネルギー提案システム及びその方法の提供が可能となる。これにより需要供給の両者の関係強化が期待できるため、環境問題を背景に、省エネルギー対策の向上と効率の良い販売電力量の増加が可能となる。
本発明による、省エネルギー提案システムの実施の形態について、図を用いて説明する。図1は、本発明の省エネルギー提案システムのハードウエア構成を示すブロック図である。図1に示すように、省エネルギー提案システム30は、省エネルギーデータ処理装置10と地域A〜Cの需要サイドの需要サイド端末a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3とが、データ通信回線20を介して接続されている。省エネルギー提案システム30は、データ処理部11にファイル記憶部12、一時記憶部13及び入出力部14が接続されて構成され、データ通信回線20に接続されている。図1の実施例におけるデータ通信回線20は、インターネット通信網を用いて実施しても良く、電力供給サイドのデータ専用通信網を用いても良い。
図1において、地域A〜Cの需要サイドの需要サイド端末a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3から、需要サイドの設備に関する基礎データと、電力使用量、ガス使用量、油使用量などの各使用量のデータとが、データ通信回線20を介して、省エネルギーデータ処理装置10に送信される。省エネルギーデータ処理装置10は、送信されてきた基礎データと各使用量のデータとを受信し、これらのデータを基にエネルギーの消費状況を分析して得た省エネルギー提案データと電力生産予測基礎データとを、対象となる需要サイド端末a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3と省エネルギーデータ処理装置10の入出力部14とにそれぞれ出力する。
省エネルギーデータ処理装置10のファイル記憶部12には、予め、ファイルデータ蓄積、基礎グラフ作成、省エネルギー提案グラフ作成及びグラフ表示の各プログラムが記憶されている。データ処理部11は、基礎データと各使用量のデータを受信すると、受信した基礎データと各使用量のデータと、ファイル記憶部12から読み出したファイルデータ蓄積プログラムとを一時記憶部13に記憶し、このプログラムにより受信した各データをファイルデータとして整理し、再びファイル記憶部12に蓄積するファイルデータ蓄積手段として機能する。
次にデータ処理部11は、ファイル記憶部12から読み出した基礎グラフ作成プログラムを一時記憶部13に記憶し、このプログラムにより、ファイル記憶部12に蓄積された基礎データと各使用量のデータのファイルデータから所定のデータを読み出し、延べ床面積と、一次換算エネルギー使用量との関係から成る電力生産予測基礎グラフ、又は契約電力と、年間時間数で除された電力の年間総需要量との関係から成る電力生産予測基礎グラフを作成するデータを算出して地域別に分類し、再びファイル記憶部12に蓄積する基礎グラフ作成手段として機能する。
続いてデータ処理部11は、ファイル記憶部12から読み出した省エネルギー提案グラフ作成プログラムを一時記憶部13に記憶し、このプログラムにより、電力生産予測基礎グラフの近似直線のそれぞれの勾配が表すエネルギー原単位と、需要サイド数との関係から成る省エネルギー提案グラフ、又は平均負荷率と、需要サイド数との関係から成る省エネルギー提案グラフを作成するデータを算出して地域別に分類し、ファイル記憶部12に蓄積する省エネルギー提案グラフ作成手段として機能する。
さらにデータ処理部11は、ファイル記憶部12から読み出したグラフ表示プログラムを一時記憶部13に記憶し、このプログラムにより、省エネルギー提案グラフのファイルデータをファイル記憶部12から読み出し、該当する需要サイド端末a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3に送信してグラフを表示し、同様に、電力生産予測基礎グラフのファイルデータを省エネルギーデータ処理装置10の入出力部14に送信してグラフを表示するグラフ表示手段として機能する。
図2aは、延べ床面積に対する一次換算エネルギー使用量の関係を表した電力生産予測基礎グラフである。地域A〜Cの需要サイドの需要サイド端末a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3から、需要サイドの設備に関する基礎データと、電力使用量、ガス使用量、油使用量などの各使用量のデータとが、データ通信回線20を介して、省エネルギーデータ処理装置10に送信され、省エネルギーデータ処理装置10のファイル記憶部12にファイルデータとして蓄積されている。データ処理部11は、蓄積されているファイルから各使用量のデータを需要サイドに対応して読み出し、電力使用量、ガス使用量及び油使用量を一次換算エネルギー(Kcal、MJ)に換算する。次に換算した需要サイドの、設備に関する基礎データから延べ床面積のデータを読み出し対応付ける。
蓄積されているファイルデータについてこの換算が終了すると、データを入力した需要サイド端末a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3と所属する地域との対応をとるため、再び基礎データから地域データを読み出し、図2aのグラフを地域別に作成し、電力生産予測基礎グラフのファイルデータとしてファイル記憶部12に蓄積する。その後データ処理部11は、作成された地域別の電力生産予測基礎グラフのファイルデータを、グラフ表示手段により読み出し、入出力部14に送信してグラフを表示する。
表示された図2aのグラフは、延べ床面積と一次換算エネルギー使用量との関係を示している。このグラフから、需要サイドの建物の規模がどのあたりに集中しているか、またそれぞれの規模に対してどの程度のエネルギーが消費されているか等の傾向を読み取ることができる。例えば、ある延べ床面積にデータ数が集中していると、この規模の需要の増加が今後とも期待される。また、ある延べ床面積に集中して、エネルギーの使用量が全体の直線傾向から外れていれば、需給相互にエネルギーの利用方法を見直すことで利用効率を高め、電力の生産予測に反映できる等である。地域別にグラフ化されることで、特定の地域に限定された気象条件と産業形態を背景としたエネルギーの消費傾向が得られるため、その地域に密着したエネルギーの消費傾向から、精度の高い電力の需要予測が可能となる。
図2bは、エネルギー原単位に対する需要サイド数(お客様件数)の関係を表した省エネルギー提案グラフである。省エネルギー提案グラフのファイルデータは、図2aにおける処理操作と同様のステップで、一次換算エネルギー使用量を、延べ床面積で除したエネルギー原単位を求め、これに需要サイドの数を対応させて作成される。図2bにおいて、丸印で囲まれているような、エネルギー原単位の極めて高い数値に棒グラフが示されていると、そこでは無駄なエネルギーが消費されていることが想定される。このグラフを需要サイドに示し、需給相互でエネルギーの利用方法を見直すことにより、省エネルギー化へ向けての対策を講じることが可能となる。またエネルギー原単位が極めて低い場合は、より快適な環境を提供する電化機器を提案して、営業活動を展開することが可能となる。
図3aは、契約電力と、年間時間数で除された電力の年間総需要量との関係を示す電力生産予測基礎グラフである。電力生産予測基礎グラフのファイルデータは、図2aにおける処理操作と同様のステップで、契約電力に、電力の年間総需要量を年間時間数で除した値を対応させて、作成される。このグラフから、契約電力がどのあたりに集中しているか、またそれぞれの契約電力に対してどの程度の電力が消費されているか等の傾向を読み取ることができる。例えば、ある契約電力にデータ数が集中していると、この規模の電力需要の増加が今後とも期待される。また、ある契約に集中して、電力の使用量が全体の直線傾向から外れていれば、需給相互に電力の利用方法を見直すことで利用効率を高め、電力の生産予測に反映できる等である。このグラフは、特定地域に限定され、且つ、ガス、油、その他のエネルギー源を含まないため、より直接的に電力の生産予測に利用することが可能となる。
図3bは、負荷率に対する需要サイド数(お客様件数)の関係を表した省エネルギー提案グラフである。省エネルギー提案グラフのファイルデータは、図2aにおける処理操作と同様のステップで、負荷率と、これに対応する需要サイドの数から作成される。図3bにおいて、丸印で囲まれているような、負荷率の極めて低い数値に棒グラフが示されていると、そこでは契約電力に対し少ない電力しか消費されていないことが想定される。このグラフを需要サイドに示し、需給相互で電力の利用方法を見直すことにより、契約電力の変更をするか、より快適な環境を提供する電化機器を提案して、営業活動を展開することが可能となる。また負荷率が極めて高い場合は、安全性を含め、需給相互で電力の利用方法を見直すことにより、省エネルギー化へ向けての対策を講じることが可能となる。
図1に示されるハードウエア構成は、当該機能を実現する手段であれば、どのような回路または装置であってもよく、また機能の一部をソフトウエアで実現することも可能である。更に機能の実現手段を、複数の回路によって実現してもよく、複数の機能を単一の装置で実現してもよい。またデータの入力は、需要サイド端末からだけでなく、需要サイドのエネルギー使用設備からオンラインで入力されても良く、需要サイドからの報告を受けて、省エネルギーデータ処理装置10の入出力部14から入力されても良い。
図4は、本発明による省エネルギー提案方法の処理の流れを示すフローチャートである。任意の地域の任意の需要サイド端末からアクセスが開始され、基礎データ及び各エネルギー源の使用量のデータが入力される(ステップ100)。入力されたデータが基礎データであれば、基礎データとしてのファイルデータが作成され、データベースとなるファイル記憶部に蓄積される(ステップ110、ステップ130、ステップ140)。入力されたデータが使用量データであれば、使用量データとしてのファイルデータが作成され、データベースとなるファイル記憶部に蓄積される(ステップ120、ステップ130、ステップ140)。入力されたデータが基礎データ、使用量データのいずれでもなければ、その旨、データ入力側へ通知される(ステップ120、ステップ100)。基礎グラフのファイルデータを作成するため、蓄積されたファイルデータが読み出され、グラフ化の処理がされて、再びデータベースとなるファイル記憶部に蓄積される(ステップ150、ステップ160、ステップ180、ステップ190)。読み出されたファイルデータが提案グラフのファイルデータを作成するデータであれば、提案グラフのためのグラフ化処理がされ、再びデータベースとなるファイル記憶部に蓄積される(ステップ170〜ステップ190)。続いてグラフ表示のためにファイルデータが読み出され、基礎グラフ表示のデータであれば、省エネルギーデータ処理装置10の入出力部14にグラフが表示されて終了する(ステップ200〜ステップ220、ステップ250)。提案グラフ表示のデータであれば、該当する需要データ端末a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3に送信され、表示された後終了する(ステップ230〜ステップ250)。
図4に示される省エネルギー提案方法の処理の流れは、当該機能を実現する処理の流れであればどのようなフローであってもよく、特に制限されるものではない。以上説明したように本発明によれば、地域を限定したエネルギーの使用状況のデータを、需要と供給の両サイドで共用できるため、より正確な分析が可能となり、効率の良い省エネルギー対策の向上と電力供給予測とが可能となる。またデータの分析を基に、快適な環境作りのための営業活動を展開することも可能となるため、無駄のない電力の利用を提案して関係を強化し、電力の利用を増進させることも可能となる。
本発明の省エネルギー提案システムのハードウエア構成を示すブロック図。 (a)は延べ床面積と一次換算エネルギー使用量との関係を示す電力生産予測基礎グラフ、(b)はエネルギー原単位とお客様件数との関係を示す省エネルギー提案グラフ。 (a)は契約電力と電力年間総需要量との関係を示す電力生産予測基礎グラフ、(b)は負荷率とお客様件数との関係を示す省エネルギー提案グラフ。 本発明による省エネルギー提案方法の処理の流れを示すフローチャート。
符号の説明
10 省エネルギーデータ処理装置
11 データ処理部
12 ファイル記憶部
13 一時記憶部
14 入出力部
20 データ通信回線
30 省エネルギー提案システム
A〜C 地域
a1〜a3、b1〜b3、c1〜c3 需要サイド端末

Claims (5)

  1. 工場、病院、公共施設、オフィスビルなど大口電力の需要サイドに設置され、前記需要サイドの設備に関する基礎データと、電力使用量、ガス使用量、油使用量などの各使用量のデータとを入力する需要サイド端末と、
    電力供給サイドに設置され、入力された前記基礎データと前記各使用量のデータとを基に、エネルギーの消費状況を分析し、省エネルギー提案データと電力生産予測基礎データとを出力する省エネルギーデータ処理装置とがデータ通信回線を介して接続されて成ることを特徴とする省エネルギー提案システム。
  2. 前記省エネルギーデータ処理装置は、入力された前記基礎データと前記各使用量のデータとをファイルデータとして蓄積するファイルデータ蓄積手段と、
    前記ファイルデータを基に、延べ床面積と、一次換算エネルギー使用量との関係、又は契約電力と、年間時間数で除された電力の年間総需要量との関係を電力生産予測基礎グラフとして作成する基礎グラフ作成手段と、
    前記電力生産予測基礎グラフの近似直線のそれぞれの勾配が表すエネルギー原単位、又は平均負荷率と、需要サイド数との関係を、省エネルギー提案グラフとして作成する省エネルギー提案グラフ作成手段と、
    前記省エネルギー提案グラフを前記需要サイド端末に送信して表示し、前記電力生産予測基礎グラフを前記省エネルギーデータ処理装置に表示するグラフ表示手段と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載の省エネルギー提案システム。
  3. 前記省エネルギーデータ処理装置の前記基礎グラフ作成手段と前記省エネルギー提案グラフ作成手段とは、それぞれ地域別に、前記電力生産予測基礎グラフ及び前記省エネルギー提案グラフを作成することを特徴とする請求項2に記載の省エネルギー提案システム。
  4. 前記省エネルギーデータ処理装置は、データ処理部とファイル記憶部とを有し、該ファイル記憶部にファイルデータ蓄積、基礎グラフ作成、省エネルギー提案グラフ作成及びグラフ表示の各プログラムを記憶し、前記データ処理部が前記各プログラムを読み出し、前記ファイルデータ蓄積、基礎グラフ作成、省エネルギー提案グラフ作成及びグラフ表示の各手段として機能することを特徴とする請求項1乃至3に記載の省エネルギー提案システム。
  5. 需要サイドの設備に関する基礎データと、電力使用量、ガス使用量、油使用量などの各使用量のデータとが入力されるステップと、
    入力された前記基礎データと前記各使用量のデータとをファイルデータ化して蓄積するステップと、
    前記ファイルデータを基に、延べ床面積と、一次換算エネルギー使用量との関係、又は契約電力と、年間時間数で除された電力の年間総需要量との関係を電力生産予測基礎グラフとして作成する基礎グラフ作成ステップと、
    前記電力生産予測基礎グラフの近似直線のそれぞれの勾配が表すエネルギー原単位、又は平均負荷率と、需要サイド数との関係を、省エネルギー提案グラフとして作成する省エネルギー提案グラフ作成ステップと、
    前記省エネルギー提案グラフを前記需要サイド端末に送信して表示し、前記電力生産予測基礎グラフを前記省エネルギーデータ処理装置に表示するグラフ表示ステップと、
    から成ることを特徴とする省エネルギー提案方法。
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