JP5884774B2 - エアジェット織機における緯糸張力付与装置 - Google Patents

エアジェット織機における緯糸張力付与装置 Download PDF

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Description

本願発明は、エアジェット織機において、緯入れされた緯糸の端部に張力を付与する緯糸張力付与装置に関する。
例えば、特許文献1に開示されたジェットルームにおける緯糸張力付与装置は、スレイの前面に、緯入れ方向の取付け位置調整可能に締め付け固定されたストレッチノズルから構成されている。ストレッチノズルの噴射口は、緯入れ通路と直交する方向を指向し、ストレッチノズルからの噴射エアは緯入れ通路を横切る。変形筬の後側には、緯糸捕捉パイプが配設されている。緯糸捕捉パイプは、掛け止め部材を介して変形筬の上枠に掛け止め支持されている。
緯糸捕捉パイプは、変形筬の筬羽の列と交差する方向に開口する導入部と、屈曲部と、筬羽の列に平行に配置され、緯入れ方向下流側に開口する吹き流し部とからなる。緯糸捕捉パイプの導入部には、差し込み突起が止着されている。差し込み突起は変形筬の筬羽間に差し込まれ、筬羽間を拡開する。緯糸捕捉パイプの導入口は拡開された筬羽間に対向する。緯糸捕捉パイプは変形筬に対して緯入れ方向の任意の位置に取付け可能である。ストレッチノズルはエア供給管路を介して電磁三方弁の出力ポートに接続されている。電磁三方弁の入力ポートはエア供給管路を介して圧力エア源に接続されている。
特開2000−170057号公報
特許文献1に記載されているように、織幅が変更されると、織幅に合わせてストレッチノズルの取付け位置が緯入れ方向に調整される。ストレッチノズルと電磁三方弁とを接続するエア供給管路は、特許文献1に図示されるように、通常、1つのエア供給管を使用しており、織幅変更時には、ストレッチノズルの取付け位置を調整するのみである。
従って、エア供給管路の長さは、最小織幅時の取付け位置に調整されたストレッチノズルと電磁三方弁とを接続するために必要な最適な長さに設定されている。このため、ストレッチノズルが取付け位置を最大織幅側に調整されると、エア供給管路は大きな弛みを生じてしまう。エア供給管路を弛ませたままジェットルームを運転すると、エア供給管路がスレイの揺動運動により大きく振られるとともにストレッチノズル及び電磁三方弁の接続部における屈折作用が繰り返される。
この結果、エア供給管路は、スレイを駆動するロッキングシャフトとの接触や接続部の屈折作用により損傷を生じ易くなる。このため、作業者は、ストレッチノズルの取付け位置を調整した後、エア供給管路の弛み部分を、ロッキングシャフトなどの製織作用の邪魔にならない場所に、縛り付けておくという煩雑な作業を行わなければならなかった。
本願発明は、織幅変更時における緯糸張力付与装置の設置作業を容易化することを目的とする。
請求項1は、フレームに支持されたロッキングシャフトの往復回転により揺動されるスレイに、緯糸案内通路を形成する変形筬及び緯入れ用の補助ノズルを設置し、前記スレイの前記補助ノズルよりも緯入れ方向下流側の位置に、前記緯糸案内通路に指向するストレッチノズルを緯入れ方向への移動可能に設置し、前記フレームの一部にエアタンクに接続する開閉バルブを設け、前記ストレッチノズルと前記開閉バルブとをエア供給管により接続したエアジェット織機における緯糸張力付与装置において、前記エア供給管を、前記開閉バルブに接続する第1エア供給管と前記ストレッチノズルに接続する第2エア供給管とから構成し、前記第1エア供給管の端部を前記ロッキングシャフトに固定し、前記第2エア供給管の端部を前記第1エア供給管の端部とコネクタにより接続したことを特徴とする。
請求項1によれば、織幅変更に伴い緯入れ方向に移動されたストレッチノズルに最も適した長さの第2エア供給管を容易に取付けることができる。従って、第2エア供給管の余分な弛みを補正するなどの特別な作業が不要となり、ストレッチノズルの設置作業を容易化することができる。また、ロッキングシャフトに固定された第1エア供給管は共用することができ、第2エア供給管の端部を第1エア供給管の端部にコネクタにより接続するのみであるため、ロッキングシャフトの上方から覗きながら作業することができ、設置作業がさらに容易である。また、例えば、織幅が大きい仕様においても、ストレッチノズルに接続する第2エア供給管は余分な弛みの無い適切な長さの管を使用することができるため、圧縮エアの圧損を最小にし、圧縮エアの消費量を減らすことができる。
請求項2は、前記第1エア供給管及び前記第2エア供給管は、フレキシブルな管で形成されていることを特徴とする。請求項2によれば、第1エア供給管及び第2エア供給管に柔軟性を持たせることができるため、ロッキングシャフトの往復回転運動及びスレイの往復揺動運動に安定して追従させることができ、第1エア供給管及び第2エア供給管の損傷を防止することができる。
請求項3は、前記第1エア供給管の端部は、保護部材を介して留具により固定されていることを特徴とする。請求項3によれば、留具により固定された第1エア供給管の固定箇所の損傷を防止することができる。
請求項4は、前記ストレッチノズルの取付け位置の変更に伴い異なる長さに変更された前記第2エア供給管に対応して、前記開閉バルブの開閉タイミングを変更することを特徴とする。緯糸張力付与装置において、最小織幅の時と最大織幅の時では、第2エア供給管の長さが異なるため、ストレッチノズルから噴射される圧縮エアの圧力波形が異なり、圧縮エアの噴射時の応答性に差が生じる。しかし、請求項4によれば、第2エア供給管の長さに合わせて開閉バルブの開閉タイミングを調整することができるため、異なる織幅においても同等の圧力波形を得ることができ、圧縮エアの噴射時の応答性を常に最良にすることができる。
本願発明は、織幅変更時における緯糸張力付与装置の設置作業を容易に行うことができる。
エアジェット織機における緯糸張力付与装置を示す斜視図である。 ストレッチノズルと緯糸捕捉パイプとの配置を示す拡大正面図である。 ロッキングシャフトの端部を示す背面図である。 最小織幅時の緯糸張力付与装置を示す正面図である。 最大織幅時の緯糸張力付与装置を示す正面図である。
本願発明の実施形態を図1〜図5に基づいて説明する。図1は、緯糸張力付与装置1が配設されたエアジェット織機の緯入れ方向下流側の一部を示している。スレイ2の支持溝3には、緯糸案内通路4を形成する変形筬5の下端が挿入され、長形の楔6により固定されている。変形筬5は列状に並べた多数の筬羽7からなり、筬羽7の上端が上枠8により保持されている。
変形筬5の前面側には、補助ノズル9、緯糸検出器10及び緯糸張力付与装置1を構成するストレッチノズル11がスレイ2に刻設された断面凸状の溝12に移動可能に装着され、所定位置において固定されている。また、変形筬5の背面側には、緯糸張力付与装置1を構成する緯糸捕捉パイプ13がスレイ2又は変形筬5に取付けられている。
図1及び図2に示すように、緯糸捕捉パイプ13はL字型に屈曲されたパイプからなる。緯糸捕捉パイプ13の短部14は変形筬5に対してほぼ直角に配置されている。短部14の先端部には、導入口15が形成され、また、導入口15の上下位置に突起16が形成されている。突起16は筬羽7の間に挿入されて筬羽7間を拡げ、導入口15が緯糸案内通路4と連通し易くしている。また、ストレッチノズル11は、噴射孔17が導入口15と対向するように、緯糸案内通路4に指向して設置されている。
一方、緯糸捕捉パイプ13の長部18は変形筬5とほぼ平行に配置され、長部18の後端部には、導出口19が緯入れ方向下流側に向けて開口されている。従って、ストレッチノズル11の噴射孔17から噴射される圧縮エアは、緯糸案内通路4を横切って導入口15に吹き込まれ、緯糸捕捉パイプ13内を短部14側から長部18側へほぼ直角に曲がりながら流れ、導出口19から外部へ流出する。
スレイ2の下方には、ロッキングシャフト20がエアジェット織機の左右のフレーム43(図4、図5参照。なお、図では、右側フレームのみを示している。)間に架設され、フレーム43により回転可能に支持されている。ロッキングシャフト20は、カップリング21により駆動軸(図示せず)と連結され、駆動軸により往復回転される。ロッキングシャフト20には、上方に延びるアーム22が数箇所に配置され(図1では、1箇所のみ示している)、ボルト23により固定されている。アーム22の上端には、スレイ2が支持され、図示しないボルト等の手段により固定されている。従って、スレイ2は、ロッキングシャフト20の往復回転により、揺動される。また、ロッキングシャフト20の端部には、取付けブロック24がボルト25により固定されている。
ロッキングシャフト20の下方には、エアジェット織機の左右のフレーム43間にステー26が固定状態で架設されている。また、エアジェット織機の右側のフレーム43には、ストレッチノズル11用のエアタンク27が設けられ、エアタンク27には、開閉タイミングの調整を可能にした開閉バルブ28が接続されている。なお、本実施形態では、開閉バルブ28は、エアタンク27に直接取付けられているが、エアタンク27から分離してフレーム43又はフレーム43に固定されるブラケット(図示せず)に取付け、配管(図示せず)によりエアタンク27と接続するように構成しても良い。
開閉バルブ28には、フレキシブルな管で形成された第1エア供給管29が接続されている。第1エア供給管29の端部30は、取付けブロック24の上面において、チューブからなる保護部材31を介して留具33に保持され、留具33が螺子35によりロッキングシャフト20と一体の取付けブロック24に固定されている。留具33により固定された端部30よりも下方の第1エア供給管29は、取付けブロック24の背面(図3参照)において、保護部材32を介して留具34と螺子36とにより固定され、振れ止めされている。また、開閉バルブ28側に位置する第1エア供給管29の一部は、ステー26にチューブからなる保護部材37を介して留具38により固定され、ロッキングシャフト20の往復回転に追従できるように、所定の弛みを持たせている。なお、保護部材31、32、37は、留具33、34、38による第1エア供給管29の損傷を防止することができる。
ストレッチノズル11の下端には、フレキシブルな管で形成された第2エア供給管39がコネクタ40により接続されている。第2エア供給管39の端部41は、コネクタ42により第1エア供給管29の端部30に接続されている。第2エア供給管39は、スレイ2に設置されたストレッチノズル11の接続位置から第1エア供給管29の端部30に接続する位置までの長さに、スレイ2の往復揺動に追従できる所定の弛みを加えた最適な長さに形成されている。なお、本実施形態における緯糸張力付与装置1は、ストレッチノズル11に圧縮エアを供給するための機構であるエアタンク27、開閉バルブ28、第1エア供給管29、第2エア供給管39及び各部のコネクタ40、41を含めた構成を指している。また、第1エア供給管29及び第2エア供給管39は、エアタンク27の圧縮エアをストレッチノズル11に供給するためのエア供給管である。
緯糸張力付与装置1の動作は、次の通りである。エアジェット織機の運転中、緯糸(図示せず)は緯入れノズル(図示せず)及び補助ノズル9によって緯糸案内通路4内に緯入れされる。緯入れされた緯糸が緯入れノズルと反対側に到達すると、開閉バルブ28が開き、エアタンク27内の圧縮エアは第1エア供給管29及び第2エア供給管39に供給され、ストレッチノズル11の噴射孔17から緯糸案内通路4と直角な方向に噴射される。
緯糸案内通路4内の緯糸は、圧縮エアによって緯糸捕捉パイプ13の導入口15内に吹き込まれ、緯糸捕捉パイプ13の短部14から長部18に案内される。従って、緯糸は、圧縮空気によって、緯糸案内通路4から短部14に向けて直角に屈曲され、さらに短部14から長部18に向けて直角に屈曲された状態に維持される。この状態で筬打ちされると、緯糸端が筬羽7、ストレッチノズル11及び緯糸捕捉パイプ13によって把持されているため、緯入れされた緯糸は全体に所定の張力を付与された状態で織成される。
図4は、最小織幅の時に設置された緯糸張力付与装置1を示している。第2エア供給管39Aは、最小織幅に合わせて調整され、設置されたストレッチノズル11に最適な長さの管が選択され、ストレッチノズル11の下端と第1エア供給管29の端部30にそれぞれコネクタ40及びコネクタ42により接続されている。第2エア供給管39Aはスレイ2の往復揺動に追従できる程度の所定の弛みを有しているが、大きく振られることが無く、他の部材との接触による損傷を受けることが無い。また、第1エア供給管29はエアジェット織機の初期の組み付け時に装着された状態を変更する必要が無い。このため、第2エア供給管39Aは、ロッキングシャフト20の端部の上方位置で第1エア供給管29とコネクタ42で接続すれば良く、緯糸張力付与装置1の設置作業が容易である。
図5は、最大織幅の時に設置された緯糸張力付与装置1を示している。最大織幅の仕様では、ストレッチノズル11はフレーム43に近づいた位置に設置され、ストレッチノズル11の下端から第1エア供給管29の端部30までの距離が短い。このため、第2エア供給管39Bは、最小織幅時に使用された第2エア供給管39A(図4参照)よりも短い最適な長さの管を使用する。
最大織幅時においても、第1エア供給管29はエアジェット織機の初期の組み付け時に装着された状態を変更する必要が無い。このため、緯糸張力付与装置1の設置作業は、ストレッチノズル11の取付け位置を調整した後、第2エア供給管39Bをストレッチノズル11の下端にコネクタ40により接続し、第2エア供給管39Bの端部41を第1エア供給管29の端部30にコネクタ42により接続すれば完了する。従って、織幅変更に伴う緯糸張力付与装置1の設置作業は、簡単に行うことができる。
なお、最大織幅時の第2エア供給管39Bの長さは、最小織幅時の第2エア供給管39Aよりも短いので、供給される圧縮エアの圧損が第2エア供給管39Aに比べて小さく、ストレッチノズル11から噴射される圧縮エアの圧力波形に差が生じる不具合がある。このため、第2エア供給管39A、第2エア供給管39Bの長さに対応して開閉バルブの開閉タイミングを調整し、圧損の差を開閉タイミングに差をつけることにより解消し、織幅変更に関わり無く、圧力波形を同等にすることができる。
以上のように、本実施形態では、織幅変更時における緯糸張力付与装置1の調整は、ストレッチノズル11の取付け位置の調整後、最適な長さの第2エア供給管39を選択し、第1エア供給管29と第2エア供給管39とをコネクタ42により接続するのみで済む。このため、第1エア供給管29と第2エア供給管39との接続作業は、第1エア供給管29の端部30が固定されているロッキングシャフト20の上方から覗きながら行うことができ、作業が極めて容易となる。また、織幅が大きくなるほど、短い第2エア供給管39を使用することができるので、圧縮エアの圧損が小さくなり、エネルギー消費の減少にも貢献することができる。
本願発明は、前記した実施形態の構成に限定されるものではなく、本願発明の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であり、次のように実施することができる。
(1)第1エア供給管29及び第2エア供給管39は、フレキシブルな管と剛性のある管との組合せにより形成しても良い。
(2)緯糸張力付与装置1は、緯糸捕捉パイプ13を必ずしも必要としない。この場合、緯糸は、ストレッチノズル11から噴射される圧縮エアによって筬羽7に押し付けられて把持されるか、又は、拡げられた筬羽7の間を通して変形筬5の背面側に吹き流されることにより把持され、張力を付与される。
(3)保護部材31、32、37は、チューブに限らず、平面的な覆い部材等の他の部材を使用しても構わない。
1 緯糸張力付与装置
11 ストレッチノズル
13 緯糸捕捉パイプ
15 導入口
16 突起
20 ロッキングシャフト
24 取付けブロック
26 ステー
27 エアタンク
28 開閉バルブ
29 第1エア供給管
30 端部
31、32、37 保護部材
33、34、38 留具
39、39A、39B 第2エア供給管
40、42 コネクタ
41 端部

Claims (4)

  1. フレームに支持されたロッキングシャフトの往復回転により揺動されるスレイに、緯糸案内通路を形成する変形筬及び緯入れ用の補助ノズルを設置し、前記スレイの前記補助ノズルよりも緯入れ方向下流側の位置に、前記緯糸案内通路に指向するストレッチノズルを緯入れ方向への移動可能に設置し、前記フレームの一部にエアタンクと接続する開閉バルブを設け、前記ストレッチノズルと前記開閉バルブとをエア供給管により接続したエアジェット織機における緯糸張力付与装置において、
    前記エア供給管を、前記開閉バルブに接続する第1エア供給管と前記ストレッチノズルに接続する第2エア供給管とから構成し、前記第1エア供給管の端部を前記ロッキングシャフトに固定し、前記第2エア供給管の端部を前記第1エア供給管の端部とコネクタにより接続したことを特徴とするエアジェット織機における緯糸張力付与装置。
  2. 前記第1エア供給管及び前記第2エア供給管は、フレキシブルな管で形成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアジェット織機における緯糸張力付与装置。
  3. 前記第1エア供給管の端部は、保護部材を介して留具により固定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエアジェット織機における緯糸張力付与装置。
  4. 前記ストレッチノズルの取付け位置の変更に伴い異なる長さに変更された前記第2エア供給管に対応して、前記開閉バルブの開閉タイミングを変更することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のエアジェット織機における緯糸張力付与装置。
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