JP3853880B2 - ジェットルームにおける緯糸張力付与装置 - Google Patents

ジェットルームにおける緯糸張力付与装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、緯糸捕捉パイプ内へストレッチノズルからエアを吹き込んで緯糸を捕捉するジェットルームにおける緯糸張力付与装置にに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
品質の良い織布を製織するためには、筬打ち時に緯入れされた緯糸に適度な張力を付与することが必要である。筬打ち時の緯糸に張力を付与するため、例えば実開昭49−15257号公報、特開昭49−35659号公報、実開昭63−89988号公報、特開平4−308252号公報等では、織機のスレイ上の緯入れ末端側に緯糸張力付与装置が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ストレッチノズルの噴射中心軸線と緯糸捕捉パイプの中心軸線とは一致させてあり、ストレッチノズルからの噴射エアの流れ方向が偏向しなければ最も効果的な張力付与作用が得られる。しかし、緯入れ用メインノズルによって経糸開口内に射出された緯糸を緯入れ用補助ノズルの噴射作用によって経糸開口内を飛走させるジェットルームでは、緯入れ末端側の緯入れ用補助ノズルの噴射作用が前記ストレッチノズルからの噴射エアの流れ方向を偏向させる。あるいは筬打ちに伴う前記ストレッチノズルの前進動作が前記ストレッチノズルからの噴射エアの流れ方向を偏向させる。このような噴射エアの流れ方向の偏向は、緯糸捕捉パイプ内へのエア流入の効率を低下させ、張力付与作用の効果が低下する。
【0004】
本発明は、効果的な張力付与作用をもたらす緯糸張力付与装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
そのために請求項1の発明では、ストレッチノズルからのエア噴射流を偏向させる偏向要素の偏向作用を相殺すべく前記ストレッチノズルの中心軸線と前記緯糸捕捉パイプにおける導入口の中心とを不一致にし、前記偏向要素は、緯入れされた緯糸を筬打ちするための筬の筬の筬打ち動作に伴う前記ストレッチノズルの前進動作であり、前記ストレッチノズルの中心軸線を前記緯糸捕捉パイプの導入口の中心に対して前記ストレッチノズルの前進動作の方向へずらした。
【0006】
ストレッチノズルからのエア噴射流は偏向要素の偏向作用によって偏向させられる。ストレッチノズルの中心軸線は、前記エア噴射流の偏向方向とは逆方向にずらすようにして前記導入口の中心と不一致になっている。この不一致構成が前記偏向要素の偏向作用を相殺し、ストレッチノズルからの噴射エアが緯糸捕捉パイプ内へ効率良く流入する。
【0008】
また、ストレッチノズルからのエア噴射流は、ストレッチノズルの前進動作によって偏向させられる。ストレッチノズルの中心軸線は、前記エア噴射流の偏向方向とは逆方向、即ちストレッチノズルの前進動作方向にずらすようにして前記導入口の中心と不一致になっている。この不一致構成がストレッチノズルの前進動作に伴う偏向作用を相殺し、ストレッチノズルからの噴射エアが緯糸捕捉パイプ内へ効率良く流入する。
【0011】
請求項の発明では、請求項のストレッチノズルのエア噴射流の中心軸線を前記緯糸捕捉パイプの導入口の中心に対して変更する噴射位置変更手段によってエア噴射流の中心軸線の前記緯糸捕捉パイプの導入口の中心からのずれ量を調整可能にした。
ストレッチノズルのエア噴射流の方向が噴射位置変更手段の調整によって最適設定可能である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した第1の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0014】
図1に示すようにスレイ11上には変形筬12が立設されている。変形筬12はスレイ11上の支持溝111内に楔部材13の締め付け作用によって固定されている。図示しない緯入れ用メインノズルから射出された緯糸Yは、緯入れ用補助ノズル10の噴射作用によって変形筬12前面の緯入れ通路121内を飛走する。スレイ11の前面には緯糸検出器14が取り付け固定されている。緯糸検出器14は緯糸Yの到達有無を検出する。
【0015】
変形筬12の隣には緯糸捕捉ブロック15が立設されている。緯糸捕捉ブロック15は支持溝111内に楔部材13の締め付け作用によって固定されている。緯糸捕捉ブロック15の前面には緯糸導入凹部151が形成されている。緯糸導入凹部151は緯入れ通路121の延長線上にある。図2に示すように緯糸捕捉ブロック15内にはストレッチノズル16が緯糸導入凹部151の下面に開口するように形成されている。ストレッチノズル16は電磁開閉弁18を介して図示しない圧縮エア供給源に接続されている。
【0016】
緯糸捕捉ブロック15には緯糸捕捉パイプ17が取り付けられている。緯糸捕捉パイプ17の導入口171は緯糸導入凹部151の上面を貫通して開口している。図3に示すように、導入口171とストレッチノズル16の噴射口161とは対向している。ストレッチノズル16からの噴射エアは緯糸捕捉パイプ17の導入口171に向けて噴射する。ストレッチノズル16の噴射は、緯糸Yの先端部が緯糸導入凹部151に到達する前に開始され、筬打ち直前に停止する。緯糸Yの先端部が緯糸導入凹部151に到達するのは、変形筬12が前進開始後であり、変形筬12と一体的に動くストレッチノズル16の噴射作用は、ストレッチノズル16の前進動作中のほぼ全体にわたっておこなわれる。
【0017】
緯糸導入凹部151に到達した緯糸Yの先端部は、ストレッチノズル16からのエア流によって緯糸捕捉パイプ17内へ吹き入れられる。緯糸捕捉パイプ17内へ吹き入れられた緯糸Yは、ストレッチノズル16からのエア流の引き取り作用によって張力を付与される。
【0018】
図2及び図3に示すように、ストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1は、導入口171の中心C2からストレッチノズル16の前記前進動作の方向に平行移動してずらしてある。即ち、ストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1と緯糸捕捉パイプ17の導入口171の中心C2とは一致しないようにしてある。
【0019】
第1の実施の形態では以下の効果が得られる。
(1-1)ストレッチノズル16からのエア噴射流は、ストレッチノズル16の前進動作によって緯糸導入凹部151の奥壁面側へ偏向させられる。緯入れされた緯糸Yを筬打ちするための変形筬12の筬打ち動作に伴うストレッチノズル16の前進動作がストレッチノズル16からのエア噴射流を偏向させる偏向要素となる。
【0020】
ストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1と緯糸捕捉パイプ17の導入口171の中心C2とが一致しているとすると、ストレッチノズル16からのエア噴射流は導入口171の中心C2を通らない。本実施の形態では、ストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1は、ストレッチノズル16のエア噴射流の偏向方向とは逆方向、即ちストレッチノズル16の前進動作方向にずらすようにして導入口171の中心C2と不一致になっている。従って、ストレッチノズル16の前進動作時におけるストレッチノズル16からのエア噴射流は、ストレッチノズル16の不動作状態におけるストレッチノズル16からのエア噴射流よりも導入口171の中心C2に近くなる。そこで、中心C2に対する中心軸線C1のずれ量Δ1を適正設定すれば、ストレッチノズル16の前進動作時におけるストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1と導入口171の中心C2とを一致させることができる。
【0021】
このような中心軸線C1と中心C2との不一致構成がストレッチノズル16の前進動作に伴うエア噴射流に対する偏向作用を相殺し、ストレッチノズル16からの噴射エアが緯糸捕捉パイプ17内へ効率良く流入する。その結果、効果的な張力付与作用が得られる。
【0022】
次に、図4の第2の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
この実施の形態では、緯糸捕捉ブロック15に形成されたストレッチノズル19の噴射口191から噴射されるエア噴射流の中心軸線C1が導入口171の中心C2に対して緯入れ通路121の方向(矢印R1で示す)に平行移動してずらしてある。緯入れ用補助ノズル10からの噴射エアは緯入れ通路121内をその通路方向に流れており、中心C2に対する中心軸線C1のずれ方向は緯入れ用補助ノズル10からの噴射エアの前記流れ方向とは逆方向である。
【0023】
第2の実施の形態では以下の効果が得られる。
(2-1)ストレッチノズル19からのエア噴射流は、緯入れ用補助ノズル10からのエア噴射によってこの噴射エアの流れ方向へ偏向させられる。緯入れ用補助ノズル10からのエア噴射流がストレッチノズル16からのエア噴射流を偏向させる偏向要素となる。
【0024】
本実施の形態では、ストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1は、ストレッチノズル16のエア噴射流の偏向方向とは逆方向、即ち緯入れ用補助ノズル10からの噴射エア流とは逆方向にずらすようにして導入口171の中心C2と不一致になっている。従って、緯入れ用補助ノズル10の噴射時におけるストレッチノズル16からのエア噴射流は、緯入れ用補助ノズル10の不噴射状態におけるストレッチノズル16からのエア噴射流よりも導入口171の中心C2に近くなる。そこで、中心C2に対する中心軸線C1のずれ量Δ2を適正設定すれば、緯入れ用補助ノズル10の噴射状態におけるストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1と導入口171の中心C2とを一致させることができる。
【0025】
このような中心軸線C1と中心C2との不一致構成が緯入れ用補助ノズル10のエア噴射によるストレッチノズル19からのエア噴射流に対する偏向作用を相殺し、ストレッチノズル16からの噴射エアが緯糸捕捉パイプ17内へ効率良く流入する。その結果、効果的な張力付与作用が得られる。
【0026】
次に、図5の第3の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
この実施の形態におけるストレッチノズル20は2つの噴射口201,202を持つ。両噴射口201,202の配置中心C3、即ち両噴射口201,202からの等距離位置は、導入口171の中心C2に対して緯入れ通路121の方向(矢印R1で示す)にずらしてある。配置中心C3は2つの噴射口201,202を持つストレッチノズル20のエア噴射流の中心軸線となる。
【0027】
このような実施の形態においても第2の実施の形態と同じ効果が得られる。
噴射口を3つ以上持つストレッチノズルのエア噴射流の中心軸線は、これら噴射口の配置中心とすればよい。
【0028】
なお、複数の噴射口を持つストレッチノズルのエア噴射流の噴射中心をストレッチノズルの前進動作方向へずらした場合にも第1の実施の形態と同じ効果が得られる。
【0029】
次に、図6の第4の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
この実施の形態におけるストレッチノズル21は2つの噴射口211,212を持ち、一方の噴射口211は導入口171の中心C2に対してストレッチノズル21の前進動作方向(矢印R2で示す)にずらしてあり、他方の噴射口212は中心C2に対して緯入れ通路121の方向(矢印R1で示す)とは逆方向にずらしてある。即ち、両噴射口211,212の配置中心C4が中心C2に対して緯入れ通路121の通路方向及びストレッチノズル21の前進動作方向のいずれにもずれている。
【0030】
この実施の形態においては、ストレッチノズル21の前進動作による偏向作用及び緯入れ用補助ノズル10の噴射作用による偏向作用のいずれをも相殺できる。従って、ストレッチノズル21からの噴射エアが緯糸捕捉パイプ17内へ最も効率良く流入する。その結果、最も効果的な張力付与作用が得られる。
【0031】
次に、図7及び図8の第5の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
この実施の形態では、緯糸捕捉パイプ22の先端部に差し込み突起221が止着されている。差し込み突起221は変形筬12の筬羽122間に差し込まれ、この差し込みによって筬羽122間が拡開される。緯糸捕捉パイプ22の導入口222は前記拡開された筬羽122間に対向する。緯糸捕捉パイプ22は変形筬12に対して緯入れ方向の任意位置に取り付け可能である。24は緯糸検出器である。
【0032】
スレイ11の前面にはストレッチノズル23が取り付け位置調整可能に締め付け固定されている。ストレッチノズル23の噴射口231は緯糸捕捉パイプ22の導入口222と対向している。図8に示すように、ストレッチノズル23の噴射口231から噴射されるエア噴射流の中心軸線C5が導入口222の中心C6に対して緯入れ通路121の方向に平行移動してずらしてある。緯入れ用補助ノズル10からの噴射エアは緯入れ通路121内をその通路方向に流れており、中心C6に対する中心軸線C5のずれ方向は緯入れ用補助ノズル10からの噴射エアの前記流れ方向とは逆方向である。
【0033】
この実施の形態においても第2の実施の形態と同じ効果が得られる。
次に、図9の第6の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
【0034】
この実施の形態では、緯糸捕捉ブロック15に形成されたストレッチノズル25からのエア噴射流の中心軸線C7は、緯糸捕捉パイプ17の導入口171の中心C2からストレッチノズル16の前進動作の方向(矢印R2で示す)に傾けてずらしてある。即ち、ストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1と緯糸捕捉パイプ17の導入口171の中心C2とは一致しないようにしてある。
【0035】
このような不一致構成においても第1の実施の形態と同じ効果が得られる。
次に、図10の第7の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
【0036】
この実施の形態では、緯糸捕捉ブロック15に形成されたストレッチノズル26からのエア噴射流の中心軸線C8は、緯糸捕捉パイプ17の導入口171の中心C2から緯入れ通路121の方向(矢印R1で示す)かつ緯入れ用補助ノズル10の噴射方向とは逆方向に傾けてずらしてある。即ち、ストレッチノズル26からのエア噴射流の中心軸線C8と緯糸捕捉パイプ17の導入口171の中心C2とは一致しないようにしてある。
【0037】
このような不一致構成においても第2の実施の形態と同じ効果が得られる。
次に、図11の第8の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
【0038】
この実施の形態では、緯糸捕捉ブロック15に円筒形状のストレッチノズル27が周方向に回動可能に嵌め込み支持されている。ストレッチノズル27はねじ28の締め付けによって緯糸捕捉ブロック15に締め付け固定される。
【0039】
この実施の形態では、緯糸捕捉ブロック15に対するストレッチノズル27の周方向への回動位置を調整することによってストレッチノズル27の噴射口271からのエア噴射流の中心軸線C9をストレッチノズル27の前進方向へ傾き変更できる。ストレッチノズル27及びね28は噴射位置変更手段を構成する。
【0040】
この実施の形態では、中心軸線C9と導入口171の中心C2とのずれ量を織機の回転速度に応じて適正に調整設定することができる。
次に、図12及び図13の第9の実施の形態を説明する。第1の実施の形態と同じ構成部には同じ符号が付してある。
【0041】
この実施の形態では、緯糸捕捉パイプ17を備えた緯糸捕捉ブロック片29がストレッチノズル16を備えた緯糸捕捉ブロック片30に対して緯入れ通路121の通路方向へスライド可能に組み付けられている。緯糸捕捉ブロック片29はねじ31の締め付けによって緯糸捕捉ブロック片30に締め付け固定される。
【0042】
この実施の形態では、緯糸捕捉ブロック片30に対する緯糸捕捉ブロック片29の緯入れ通路121の通路方向への組み付け位置を調整することによってストレッチノズル16からのエア噴射流の中心軸線C1を緯入れ通路121の通路方向へ配置変更できる。緯糸捕捉ブロック片29,30及びねじ31は噴射位置変更手段を構成する。
【0043】
この実施の形態では、中心軸線C1と導入口171の中心C2とのずれ量を緯入れ用補助ノズル10の噴射圧に応じて適正に調整設定することができる。
【0044】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明は、ストレッチノズルからのエア噴射流を偏向させる偏向要素の偏向作用を相殺すべく前記ストレッチノズルの中心軸線と前記緯糸捕捉パイプにおける導入口の中心とを不一致にしたので、緯糸に対する効果的な張力付与作用をもたらし得るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態を示す斜視図。
【図2】側断面図。
【図3】図2のA−A線拡大断面図。
【図4】第2の実施の形態を示し、(a)は要部拡大平断面図。(b)は(a)のB−B線断面図。
【図5】第3の実施の形態を示し、(a)は要部拡大平断面図。(b)は(a)のC−C線断面図。
【図6】第4の実施の形態を示し、(a)は要部拡大平断面図。(b)は(a)のD−D線断面図。
【図7】第5の実施の形態を示す斜視図。
【図8】要部拡大正断面図。
【図9】第6の実施の形態を示す要部拡大側断面図。
【図10】第7の実施の形態を示す要部拡大正断面図。
【図11】第8の実施の形態を示す要部拡大斜視図。
【図12】第9の実施の形態を示す要部拡大斜視図。
【図13】要部拡大平断面図。
【符号の説明】
10…緯入れ用補助ノズル、16,19,20,21,23,25,26,29…ストレッチノズル、161,191,201,202,211,212,231…噴射口、17,22…緯糸捕捉パイプ、27…ねじ28と共に噴射位置変更手段を構成するストレッチノズル、29,30…噴射位置変更手段を構成する緯糸捕捉ブロック片。

Claims (2)

  1. 緯糸捕捉パイプ内へストレッチノズルからエアを吹き込んで緯糸を捕捉するジェットルームにおける緯糸張力付与装置において、
    前記ストレッチノズルからのエア噴射流を偏向させる偏向要素の偏向作用を相殺すべく前記ストレッチノズルの中心軸線と前記緯糸捕捉パイプにおける導入口の中心とを不一致にし、前記偏向要素は、緯入れされた緯糸を筬打ちするための筬の筬打ち動作に伴う前記ストレッチノズルの前進動作であり、前記ストレッチノズルの中心軸線は前記緯糸捕捉パイプの導入口の中心に対して前記ストレッチノズルの前進動作の方向へずれているジェットルームにおける緯糸張力付与装置。
  2. 請求項1のストレッチノズルはエア噴射流の中心軸線を前記緯糸捕捉パイプの導入口の中心に対して変更する噴射位置変更手段によってエア噴射流の中心軸線の前記緯糸捕捉パイプの導入口の中心からのずれ量を調整可能であるジェットルームにおける緯糸張力付与装置。
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