JP5877083B2 - 樹脂封止装置及び樹脂封止方法 - Google Patents

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Description

本発明は、樹脂封止装置及び樹脂封止方法に関する。
特許文献1には、図6に示す如く、上型10と上型10に相対的に接近・離反可能な下型30とを有し、負圧により基板6を上型10に吸着して樹脂封止を行う樹脂封止装置1が記載されている。樹脂封止装置1においては、図示せぬ吸引機構でエアの負圧を発生させ、上型10に設けられた流路10Bで、吸着口10Aに負圧を伝達させている。このため、基板6を樹脂封止する際には、基板6を安定して上型10に吸着させることができる。
特開2008−302535号公報
特許文献1の樹脂封止装置1で樹脂封止される基板6には、基板6の外周部分に設けられた位置決め用の穴(ツーリングホール)や基板6の品種判別をするための穴(総称して単に穴6Bと称する)が設けられる。このため、穴6Bの位置を回避して、複数の吸着口10Aを上型10に設ける必要がある。即ち、基板6の外周部分の穴6Bの位置を予め十分に考慮しなければ、穴6Bと吸着口10Aとが互いに干渉して、負圧が漏れて十分な吸着力が得られず、基板6を安定して上型10に吸着させることが困難となるおそれがある。
そこで、本発明は、前記問題点を解決するべくなされたもので、基板などの被成形品の外周部分の穴の位置に影響を受けずに、被成形品を安定して金型に吸着させることができる樹脂封止装置及び樹脂封止方法を提供することを課題とする。
本発明は、第1金型と該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型とを有し、負圧により被成形品を該第1金型に吸着して樹脂封止を行う樹脂封止装置において、前記第1金型は、前記被成形品が樹脂封止される封止領域に対応する領域と該封止領域に最も近くに設けられた穴に対応する領域との間であって、該封止領域に対応する領域を囲む領域に、該被成形品を吸着する吸着部を有し、前記第1金型は、複数の金型要素を有し、該複数の金型要素の合わせ部に前記吸着部が形成されていることにより、前記課題を解決したものである。
いわば、本発明は、被成形品の周方向に着目したのではなく、被成形品の径方向に着目して吸着部を設けたものである。即ち、吸着部が設けられるのは、被成形品の径方向の「封止領域に対応する領域と(封止領域に最も近くに設けられた)穴に対応する領域との間であって、封止領域に対応する領域を囲む領域」とされる。
なお、当該穴が被成形品の外周部分に設けられた位置決め用の穴であるツーリングホールのみで構成されている場合には、本発明は、第1金型と該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型とを有し、負圧により被成形品を該第1金型に吸着して樹脂封止を行う樹脂封止装置において、前記第1金型は、前記被成形品が樹脂封止される封止領域に対応する領域とツーリングホールが形成される領域に対応する領域との間であって、該封止領域に対応する領域を囲む領域に、該被成形品を吸着する吸着部を有し、前記第1金型は、複数の金型要素を有し、該複数の金型要素の合わせ部に前記吸着部が形成されている構成と捉えることもできる。
なお、本発明は、第1金型と該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型とを用いて、負圧により被成形品を該第1金型に吸着して樹脂封止を行う樹脂封止方法において、前記第1金型は複数の金型要素を有しており、該第1金型に設けられ、且つ該複数の金型要素の合わせ部に形成されている吸着部が、前記被成形品が樹脂封止される封止領域に対応する領域と該封止領域に最も近くに設けられた穴に対応する領域との間であって、該封止領域に対応する領域を囲む領域で、該被成形品を吸着する工程を含むことを特徴とする樹脂封止方法とも捉えることができる。
本発明によれば、被成形品の外周部分の穴の位置に影響を受けずに、被成形品を安定して金型に吸着させることができる。
本発明の実施形態の一例が適用された樹脂封止装置の模式図 図1で示された樹脂封止装置の上型の下型側表面と基板との関係を示す模式図 図2で示された下型側表面及び基板の一部を示す模式図 上型に吸着される基板と吸着部との関係を示す模式図 樹脂封止の手順を示す模式図 従来の樹脂封止装置を示す模式図
以下、本発明の実施形態の例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例が適用された樹脂封止装置の模式図である。概略的な特徴について以下説明する。
樹脂封止装置100は、図1に示す如く、上型110(第1金型)と上型110に相対的に接近・離反可能な下型130(第2金型)とを有し、負圧により基板106(被成形品)を上型110に吸着して樹脂封止を行う。ここで、上型110は、基板106の樹脂封止される封止領域106Aに対応する領域と封止領域106Aに最も近くに設けられた穴106Bに対応する領域との間の領域に、基板106を吸着する吸着部120Aを有する。
なお、離型フィルム104は、連続した状態(図示せず)で供給されており、伸縮可能である。離型フィルム104は、樹脂封止した際の下型130と基板106との間に形成されるキャビティ150からの樹脂封止された基板106(成形品)の剥離性向上とキャビティ150の汚れの防止とをすることができる。基板106は、例えばガラスエポキシ基板であり、一方の表面の中央部分には図示せぬ複数の半導体チップなどが搭載されている(なお、基板はリードフレームなどであってもよい。その際にはフープ材などの送りのために設けられた穴(スプロケットホール)なども、後述する穴106Bに含まれることとなる)。樹脂封止の際には、図4に示す如く、それらを覆うように樹脂により二点鎖線で囲まれた封止領域106Aが形成されその外周部分に基板の部分のみが存在する(なお、図4の破線で囲まれた枠形状の部分が吸着部120Aを示す)。基板106の外周部分には、位置決め用の穴(ツーリングホール)や基板106の品種判別をするための穴が設けられており、これらを穴106Bと総称する。当然にツーリングホールのみで穴106Bが構成されていてもよい。なお、本実施形態における穴106Bは、吸着部120Aで負圧により吸着をしようとしても、吸着力が損なわれるような形態のものをいい、例えば基板106を貫通した穴や、基板106を貫通しない穴及びわずかな段差を形成するようなマークであっても吸着部120Aで吸着が十分にできない隙間を基板106と吸着部120Aとの間に生じさせるものを含む。樹脂108は、封止領域106Aを充填するように所定の形状と重量で予備形成されているが、粉状、粒状あるいは液状であってもよい。本実施形態では、基板106、樹脂108はそれぞれ、図示せぬローダによりキャビティ150に配置される。
以下、詳細に構成を説明する。
樹脂封止装置100は、図1に示す如く、図示せぬ固定プラテンに固定された上型110と、固定プラテンに対して接近・離反可能な図示せぬ可動プラテンに取付けられた下型130とを備える。
前記上型110は、複数の金型要素を有している。即ち、上型110は、図1に示す如く、固定プラテン側に固定される第1上型114(第1金型要素)と第1上型114の下型側に取り付けられる第2上型116(第2金型要素)とを有する。第1上型114の内部には、図示せぬヒータが設けられており、所定の温度とするようにされている。また、第1上型114には図示せぬ吸引機構で発生した負圧を伝達する第1流路114Aが形成されている。第1流路114Aには、第2上型116に設けられた第2流路120Bを介して吸着部120Aが連通している。
第2上型116は、図1に示す如く、内型120(第3金型要素)と内型120が内嵌される(貫通孔118Aが設けられた)外型118(第4金型要素)とを有する(即ち、第2上型116は、入れ子構造とされている)。なお、内型120と外型118は、図示せぬボルトなどで第1上型114に固定される。内型120には、吸着部120Aと第2流路120Bを構成する中継溝120C及び貫通路120Dが設けられている。
吸着部120Aは、図2に示す如く、内型120の下型側表面116A(第2金型側表面)で外型118に沿って溝状に形成され、且つ封止領域106Aを囲むリング形状とされている。即ち、吸着部120Aは内型120と外型118の互いに隣接する端部(合わせ部)に形成されている。吸着部120Aの領域は、二点鎖線で囲まれる封止領域106Aに対応する領域と封止領域106Aに最も近くに設けられた破線で囲まれた穴106Bに対応する領域との間の領域とされている。即ち、吸着部120Aの領域は、図3に示す如く、吸着部120Aの封止領域側の端部120ABが封止領域106Aの内部に入らず端部106AAの位置でとどまり、且つ吸着部120Aの反封止領域側の端部120AAが封止領域106Aに最も近くに設けられた穴106Bの封止領域側の最端部106BAまでの位置(ただし製造上のばらつきの範囲で最端部106BAを超えることは許容される)、即ち負圧が漏れず実質的に負圧の低下を招かない領域に定められる。なお、図2、図3において、破線で示される符号106Dが基板106の端部を示す。
中継溝120Cは、図1に示す如く、負圧を伝達する第1上型114に設けられた第1流路114A(流路)に連通するとともに第1上型側表面116Bで外型118に沿って設けられている。なお、中継溝120Cもリング形状とされており、負圧の第2流路120Bにおける圧力損失を低減している。
貫通路120Dは、図1、図2に示す如く、吸着部120Aと中継溝120Cとを外型118に沿って連通させるように複数設けられている。
前記下型130は、図1に示す如く、圧縮型132と枠型136とを有する。圧縮型132は、ばね138を介して枠型136を支持している。圧縮型132には、ヒータ134が設けられており、所定の温度とするようにされている。枠型136には、貫通孔136Aが形成されており、その内側に圧縮型132が嵌合されている。そのため、枠型136は、圧縮型132に対してZ方向に移動可能とされている。なお、下型130にも、図示せぬ流路が形成されており、それにより下型130の表面に離型フィルム104を吸着することができる。なお、本実施形態においては、上型110に吸着部120Aが構成されていたが、下型に上型110と同様な構成を備えて下型に基板が吸着されるようにしてもよい。
次に、樹脂封止装置100による樹脂封止の手順について、図5を用いて説明する。
まず、上型110と下型130とが離反された型開き状態(図5(A))において、離型フィルム104を下型130上に配置して、下型130の表面に、離型フィルム104を吸着させる。なお、この状態で上型110と下型130は樹脂封止する際の一定の温度(例えば175度)とされている。
次に、図示せぬローダにより、基板106を吸着部120Aまで近づける。このとき、吸着部120Aに連通する図示せぬ吸引機構を動作させる。すると、第1流路114A、第2流路120Bを介して、第2上型116の下型側表面116Aに設けられた吸着部120Aに吸着力が生じる。そして、吸着部120Aが、基板106が樹脂封止される封止領域106Aに対応する領域と封止領域106Aに最も近くに設けられた穴106Bに対応する領域との間の領域で、基板106を吸着する。また、離型フィルム104上のキャビティ150に樹脂108を配置する(図5(B))。
次に、下型130を上型110に接近させていく。すると、第2上型116の外型118と枠型136とが離型フィルム104と基板106を介して当接して、離型フィルム104と基板106とが固定される。そして、上型110と下型130とで密閉状態が構成される。このとき、図示せぬ減圧機構により、上型110と下型130の間に形成されたキャビティ150の減圧が行われる(図5(C))。
更に、上型110と下型130とを接近させていく。そして、キャビティ150の内部の樹脂が所定の圧力となった状態で、封止領域106Aの樹脂封止を行い、型締めを完了させる(図5(D))。
次に、上型110と下型130の型開きをする。そして、図示せぬアンローダが、上型110の所定の位置に移動してきた際に、第1流路114A、第2流路120Bに圧縮空気を送る。そして、樹脂封止された基板106(成形品)を第2上型116から離型させて、アンローダにて取り出す。
このように、本実施形態においては、基板106の封止領域106Aに対応する領域と封止領域106Aに最も近くに設けられた穴106Bに対応する領域との間の領域に、基板106を吸着する吸着部120Aを有する。即ち、穴106Bの位置が基板106の周方向で変更されても、吸着部120Aが設けられているのは、基板106の径方向の「封止領域106Aに対応する領域と(封止領域106Aに最も近くに設けられた)穴106Bに対応する領域との間の領域」である。このため、穴106Bによる負圧の漏れが解消でき吸着力の低下を回避することができる。特に基板106及び封止領域106Aの大きさが同一(とみなせる場合を含む)でありながら、半導体チップの数や種類が異なる別品種を樹脂封止する場合には、穴106Bの位置が変更となっても正確に安定して基板106を吸着することが可能となる。同時に、基板106の封止領域106Aに対応する領域には吸着部120Aが形成されていないので、樹脂封止の際に大きな圧力がかかってもその圧力が直接的に吸着部120Aの位置に対応した基板106の部分にかかることがないので、吸着部120Aによる基板106の変形や破損などを防止することができる。
また、本実施形態においては、吸着部120Aが溝状に形成され、且つ封止領域106Aを囲むリング形状とされているので、吸着部120Aの幅が細くても吸着部120Aによる基板106への吸着面積を大きくすることができる。このため、より安定して基板106を吸着することができる。なお、吸着部は必ずしも溝状でなくてもよいし、吸着部が必ずしも連続せずに、断続的に複数設けられていてもよい。その場合の吸着部の形状としては、直線状や円弧形状等が適用可能である。
また、本実施形態においては、上型110が金型要素である内型120及び外型118とを有している。そして、吸着部120Aが内型120と外型118の合わせ部に形成されている。このため、吸着部120Aの形成が容易である。また、内型120をはずすだけで、樹脂漏れによるごみ、ほこりなどによる吸着部120Aの目詰まりを解消することができ、保守管理が容易となる。
また、本実施形態においては、吸着力を増減させようとした場合には、中継溝120Cと貫通路120Dと吸着部120Aの形状を変更した内型120のみを交換するだけでよいので、例えば基板106のサイズが同じでも樹脂封止の後の基板106の重量が大幅に変更する場合であっても、それに対応して容易且つ低コストで吸着力の性能を変更することができる。
なお、上型が一体的に形成され金型要素が1つとされ、そこに直接的に吸着部が設けられていてもよい。あるいは、上型が直接的に内側と外側の2つの金型要素に分けられ、即ち、上型が直接的に入れ子構造とされ、内側あるいは外側の金型に流路と吸着部とが合わせ部に形成されていてもよい。あるいは、上型が入れ子構造を構造とされておらず、合わせ部に吸着部が形成されていなくてもよい。あるいは、流路として、中継溝がなくてもよいし、流路が内側あるいは外側の金型の内部に設けられていてもよい。
なお、下型に基板が吸着されるようにしてもよい。
即ち、本実施形態によれば、基板106の外周部分の穴106Bの位置に影響を受けずに、基板106を安定して金型である上型110に吸着させることができる。
本発明について本実施形態を挙げて説明したが、本発明は本実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の要旨を逸脱しない範囲においての改良並びに設計の変更が可能なことは言うまでもない。
また、上記実施形態においては、離型フィルムは連続した状態で供給されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、離型フィルムは、短冊状に形成されて供給されてもよい。或いは、下型に離型フィルムを用いなくてもよい。
また、上記実施形態においては、樹脂封止装置100がキャビティ150に直接的に樹脂108が配置される圧縮成形型の樹脂封止装置であったが、本発明はこれに限定されず、樹脂をポッドに投入し、溶融した樹脂をカル部やランナー部を介してキャビティに充填していくトランスファー型の樹脂封止装置であってもよい。
上記実施形態においては、上型が固定プラテンに取付られ固定されていたが、本発明はこれに限定されず、下型が固定プラテンに取付られ固定されて、上型が接近・離反可能な方向において移動可能とされていてもよい。
本発明の樹脂封止装置は、例えば半導体チップが搭載された基板(リードフレームを含む)等の被成形品を樹脂封止する用途に広く用いることができる。
1、100…樹脂封止装置
4、104…離型フィルム
6、106…基板
6A、106A…封止領域
6B、106B…穴
10、110…上型
10A…吸着口
10B…流路
30、130…下型
32、132…圧縮型
34、134…ヒータ
36、136…枠型
36A、118A、136A…貫通孔
38、138…ばね
108…樹脂
114…第1上型
114A…第1流路
116…第2上型
116A…下型側表面
116B…第1上型側表面
118…外型
120…内型
120A…吸着部
120B…第2流路
120C…中継溝
120D…貫通路
150…キャビティ

Claims (6)

  1. 第1金型と該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型とを有し、負圧により被成形品を該第1金型に吸着して樹脂封止を行う樹脂封止装置において、
    前記第1金型は、前記被成形品が樹脂封止される封止領域に対応する領域と該封止領域に最も近くに設けられた穴に対応する領域との間であって、該封止領域に対応する領域を囲む領域に、該被成形品を吸着する吸着部を有し、
    前記第1金型は、複数の金型要素を有し、
    該複数の金型要素の合わせ部に前記吸着部が形成されている
    ことを特徴とする樹脂封止装置。
  2. 第1金型と該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型とを有し、負圧により被成形品を該第1金型に吸着して樹脂封止を行う樹脂封止装置において、
    前記第1金型は、前記被成形品が樹脂封止される封止領域に対応する領域とツーリングホールが形成される領域に対応する領域との間であって、該封止領域に対応する領域を囲む領域に、該被成形品を吸着する吸着部を有し、
    前記第1金型は、複数の金型要素を有し、
    該複数の金型要素の合わせ部に前記吸着部が形成されている
    ことを特徴とする樹脂封止装置。
  3. 請求項1または2において、
    前記吸着部は溝状に形成されている
    ことを特徴とする樹脂封止装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれかにおいて、
    前記吸着部は、前記封止領域に対応する領域を囲むリング形状とされている
    ことを特徴とする樹脂封止装置。
  5. 請求項1乃至のいずれかにおいて、
    前記第1金型は、内型と、該内型が内嵌される外型と、を有し、
    該内型と該外型の合わせ部に前記吸着部が形成されている
    ことを特徴とする樹脂封止装置。
  6. 第1金型と該第1金型に相対的に接近・離反可能な第2金型とを用いて、負圧により被成形品を該第1金型に吸着して樹脂封止を行う樹脂封止方法において、
    前記第1金型は複数の金型要素を有しており、該第1金型に設けられ、且つ該複数の金型要素の合わせ部に形成されている吸着部が、前記被成形品が樹脂封止される封止領域に対応する領域と該封止領域に最も近くに設けられた穴に対応する領域との間であって、該封止領域に対応する領域を囲む領域で、該被成形品を吸着する工程を含む
    ことを特徴とする樹脂封止方法。
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