JP2000015667A - 射出成形用金型と絵柄付成形品の製造方法 - Google Patents

射出成形用金型と絵柄付成形品の製造方法

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JP2000015667A
JP2000015667A JP18411898A JP18411898A JP2000015667A JP 2000015667 A JP2000015667 A JP 2000015667A JP 18411898 A JP18411898 A JP 18411898A JP 18411898 A JP18411898 A JP 18411898A JP 2000015667 A JP2000015667 A JP 2000015667A
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film
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forming surface
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Tadatake Taniguchi
忠壮 谷口
Seiichi Yamazaki
成一 山崎
Tetsuo Miyatani
哲夫 宮谷
Toshikazu Kanbe
俊和 神戸
Terumasa Yamamoto
輝真 山本
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Nissha Printing Co Ltd
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Nissha Printing Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルムの非密着側と密着側の両面において
変形性のバランスを良好にする。 【解決手段】 射出成形用金型内にフィルム1を導入し
た後、そのフィルム1の表裏面を加熱し、キャビティ形
成面2にフィルム1を密着させ、次に射出成形用金型を
型閉めし、射出成形用金型内にフィルム1を挟み込んだ
ままキャビティに溶融樹脂を射出し、フィルムと成形品
とを一体化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンソールパネ
ル、アームレスト、コイントレー、ドアートリム、セン
ターピラー、ホイールキャップ、メーターパネル、ダッ
シュボード、スイッチベース、計器パネル、操作ボタ
ン、各種ベゼル等の自動車の内装・外装部品、AV機器の
フロントパネルや操作ボタン、あるいは洗濯機、炊飯
器、浄水器等の家電製品のパネルや操作ボタン等の絵柄
付成形品の製造方法とその製造方法に適用可能な射出成
形用金型に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の絵柄付成形品の製造方法は、射出
成形用金型内にフィルムを導入した後、そのフィルムの
片面のみ、つまりキャビティ形成面に密着しない側(以
下、「非密着側」という。)の表面に向けて熱風を吹き
付ける等してフィルムを加熱し、真空吸引等によりキャ
ビティ形成面にフィルムを密着させ、次に射出成形用金
型を型閉めし、射出成形用金型内にフィルムを挟み込ん
だままキャビティに溶融樹脂を射出し、フィルムと成形
品とを一体化させていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、射出
成形用金型内に導入されたフィルムの非密着側の表面の
みに熱風を吹き付け、キャビティ形成面に密着する側
(以下、「密着側」という。)の表面は熱風が吹き付け
られない。このため、微視的に見ると、延伸等の変形を
しやすい状態である非密着側と、延伸等の変形をしにく
い密着側とが、一枚のフィルムに併存することになり、
フィルム表裏面でいわゆる変形性がアンバランスとなっ
ていた。このアンバランスを矯正せずに加熱した場合
は、フィルムをキャビティ形成面に密着させる際に、特
にキャビティ形成面のコーナー部や凹凸部において、フ
ィルムがキャビティ形成面に密着しきれず、部分的にフ
ィルムが浮いたり、破れたりする等の不都合が生じてい
た。アンバランスを矯正するために、加熱時間を長くし
たり加熱温度を高くしたりすることにより、フィルムの
密着側をも十分に加熱することも考えられるが、この場
合は、長時間加熱により生産効率が低下するとともに、
過加熱によってフィルムの非接触側に形成されているイ
ンキ層が溶融して絵柄がにじんだり樹脂流れを起こして
絵柄が消えるといった不都合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の射出成形用金
型は、以上の課題を解決するために、射出成形用金型内
に導入されたフィルムが密着するパーティング面又はキ
ャビティ形成面に、フィルム加熱孔が形成されているこ
とを特徴とするするものである。
【0005】また、この発明の射出成形用金型は、フィ
ルムが密着するパーティング面又はキャビティ形成面に
真空吸引孔が形成されているものでもよい。
【0006】この発明の絵柄付成形品の製造方法は、以
上の課題を解決するために、射出成形用金型内にフィル
ムを導入した後、そのフィルムの表裏面を加熱し、キャ
ビティ形成面にフィルムを密着させ、次に射出成形用金
型を型閉めし、射出成形用金型内にフィルムを挟み込ん
だままキャビティに溶融樹脂を射出し、フィルムと成形
品とを一体化させることを特徴とするものである。
【0007】また、この発明の絵柄付成形品の製造方法
は、フィルムの表裏面を加熱するとともに、クランプ部
材によりフィルムをパーティング面に押え付け、真空吸
引することによりキャビティ形成面にフィルムを密着さ
せるようにしてもよい。
【0008】また、この発明の絵柄付成形品の製造方法
は、フィルムのキャビティ形成面側からの加熱方法が熱
風吹付け法であるようにしてもよい。
【0009】この発明の絵柄付成形品の製造方法は、フ
ィルムのキャビティ形成面側からの加熱方法が、ハロゲ
ンランプによる熱線照射法であるようにしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながらこの発
明の射出成形用金型と絵柄付成形品の製造方法を説明す
る。
【0011】まず、この発明の射出成形用金型、および
この発明に適用可能なフィルムを説明する。射出成形用
金型は、可動型5と固定型4とからなるものがある。固
定型4と可動型5とは、その間に射出成形用金型内に導
入されたフィルム1を挟み込み、キャビティ形成面2に
フィルム1を密着させた後、キャビティに溶融樹脂を射
出することにより、キャビティ形成面での射出成形と同
時にフィルム1の所定の絵柄を成形品6に形成すること
ができる。キャビティ形成面2と、真空吸引口8と、溶
融樹脂9の射出ゲート10等は、可動型5に形成されて
いてもよいし、固定型4に形成されていてもよい。真空
吸引口8は、キャビティ形成面2あるいはパーティング
面7に形成されている。
【0012】以上のような射出成形用金型のフィルムが
密着するパーティング面7又はキャビティ形成面2に、
フィルム加熱孔31が形成されている。フィルム加熱孔
31としては、放熱孔あるいは熱線孔等がある。放熱孔
の形成位置は、キャビティ形成面2のコーナー部13や
平坦部等がある(図5参照)。キャビティ形成面2のコ
ーナー部13は、得られる成形品のコーナー部を成形す
る部分である。特にフィルム1の延伸が大きくなる位置
に形成するのが好ましい。いちばん延伸させたい部分に
近い位置に放熱孔31を形成するほうが熱が到達し易く
効率的だからである。また、前記形成位置としては、得
られる成形品に孔部や凹部を形成するための凸部14が
有る場合は、その凸部14に形成するとよい。前記コー
ナー部13からでは熱が到達しにくいフィルムの中心部
にも容易に熱を到達させることができるので有効である
(図5参照)。また、放熱孔に装着する放熱源として
は、鋳込みヒーターや遠赤外線ヒーター、ホットエアー
源等がある。ホットエアー源とは、電熱線の後ろにエア
ー吹き出し装置が配置した、いわゆるドライヤーのよう
なものである。特にホットエアー源が好ましく、その理
由は熱が到達しやすく、少数の放熱孔31でフィルム1
の広い範囲を温めることができるからである。また、熱
線孔が形成される場合の形成位置は、放熱孔と同様であ
る。熱線孔に装着する熱線源としては、ハロゲンランプ
等がある。ハロゲンランプはフィルムの温度上昇させる
速度が早く、また、フィルムの所定箇所のみを加熱する
こともできるので有効である。
【0013】フィルム1の加熱方法としては、フィルム
1とキャビティ形成面2との間の空間の雰囲気を暖める
だけの熱気を前記孔から送り出すようにしてもよいし、
フィルム1の所定箇所に集中して熱を当てるようにフィ
ルム加熱孔から気体の熱塊を勢いよく送り出すようにし
てもよい。
【0014】なお、射出成形用金型は、パーティング面
7にフィルム1を押さえ付けるためのクランプ部材20
を有していてもよい。クランプ部材20としては、例え
ば、枠状のクランプ部材や、平面「一」型のクランプ部
材、平面略「コ」型のクランプ部材等がある。
【0015】フィルム1は、基体シート上に絵柄層、接
着層等が順次積層されたものであり、フィルムに成形樹
脂が接着した後に基体シートを剥離しない、いわゆるイ
ンサートフィルムと呼ばれるものがある。フィルム1
は、基体シート上に剥離層、絵柄層、接着層等が順次積
層されたものであり、フィルムに成形樹脂が接着した後
に基体シートを剥離する、いわゆる転写フィルムと呼ば
れるものがある。基体シートの材質は、ポリエチレンテ
レフタレートやポリプロピレン、アクリル等がある。絵
柄層は成形品の表面に装飾性や機能性を付与する層であ
る。絵柄層は、通常の印刷図柄や導電材で形成された導
電パターン等がある。絵柄層は樹脂バインダーと顔料ま
たは染料とにより形成することができる。絵柄層は樹脂
バインダーと隠蔽性のある金属顔料や無機顔料等を用い
てもよい。絵柄層は金属光沢を出すために金属蒸着層か
らなるものでもよい。接着層は、インサートフィルムと
成形品とを接着させるための層である。接着層は、成形
樹脂の素材に適した感熱性あるいは感圧性の樹脂を適宜
使用する。たとえば、成形樹脂がアクリル樹脂やウレタ
ン樹脂の場合は、接着層として塩化ビニル酢酸ビニル共
重合樹脂やアクリル系樹脂を用いるとよい。絵柄層、接
着層は各種印刷法で形成する。接着層は樹脂フィルムを
用いてもよい。
【0016】以上説明した射出成形用金型を用いた、こ
の発明の絵柄付成形品の製造方法を、図面を参照しなが
ら説明する。
【0017】まず、射出成形用金型内にフィルム1を導
入する(図1参照)。例えば、固定型4と可動型5から
なる射出成形用金型の上方において、巻出しロール手段
のフィルムロール11(図1以外は図示せず。)から巻
き出ているフィルム1の導入方向先端部(分断端部)を
フィルム導入手段のフィルム把持手段(押し部材と受け
部材)でつかむ。フィルム1の導入方向先端部の最先端
はフィルム把持手段からはみ出させる。フィルム把持手
段は帯状体あるいはワイヤーの先端に固定されている。
つぎに、帯状体あるいはワイヤー、ボールネジ等を長手
方向に駆動させて、フィルム1をつかんでいる押し部材
と受け部材を下方(図面では右方)に移動させ、フィル
ム1を射出成形用金型内に導入する。フィルム1を把持
した前記フィルム把持手段を、キャビティ形成面に接近
させる。フィルム把持手段からはみ出ているフィルム1
の最先端を、パーティング面の仮固定部材12(図1以
外は図示せず。)に受け渡して固定するとよい。次に、
フィルム把持手段はフィルム1を一旦開放し、キャビテ
ィ形成面2の上方(図面では左方)へ退避する。
【0018】次に、そのフィルム1の表裏面を加熱する
(図1、図2参照)。加熱方法は、フィルム1とキャビ
ティ形成面2との間の空間の雰囲気を暖めるための熱気
を前記孔から送り出してもよいし、フィルム1の所定箇
所に集中して熱を当てるように前記孔から熱線等を照射
するようにしてもよい。加熱開始時期は、後述するクラ
ンプ部材20によるフィルム1の押え付けの前後どちら
でもよい。フィルム1の押え付けの前から押え付けの後
まで継続して加熱を行うと、射出成形工程に到達するま
での時間を短縮できる点で有効である。また、加熱終了
時期は、後述するクランプ部材20によるフィルム1の
押え付けの前後どちらでもよい。通常は、キャビティ形
成面2にフィルム1が密着した後に終了させるが、フィ
ルム1の真空吸引開始後でもよい。フィルム1の表裏面
とは、具体的には、そのフィルム1の非密着側の面と密
着側の面との両面のこという。そのフィルムの密着側を
加熱するには、前記した射出成形用金型のフィルム加熱
孔31から熱を送り出して行うとよい。熱源としては、
前記したようにホットエアー等がある。フィルムの表裏
面における加熱条件については、加熱によるフィルムの
変形性のバランスが保たれるように設定する。非密着側
は開放状態であるのが一般的であるので、密着側よりも
高温に設定する。また、このような条件下で加熱手段と
フィルムとの間が接触しすぎると、絵柄層が溶解する等
フィルムに悪影響を与えるので、密着側の加熱手段とフ
ィルムとの間の距離よりも離すようにする。例えば、ア
クリル材質からなり厚み125μmのフィルムを用いた
場合、前記「非密着側」熱源の温度を350℃に設定
し、加熱手段30とフィルム1との間隔を50mmに設
定し、一方、放熱孔31あるいは熱線孔の熱源の温度を
250℃とし、放熱孔31あるいは熱線孔とフィルム1
との間隔を20mmに設定するとよい。こうすることに
よって、フィルム1の表裏面の温度がほぼ同等となる。
【0019】次に、前記フィルム1をクランプ部材20
によりパーティング面7に押え付ける(図2参照)。こ
の工程は必要により行うとよい。例えば、まず、巻出し
ロール手段の前記フィルムロール11を逆回転させて、
仮固定部材12との間でフィルム1にテンションを発生
させる。次に、引張ロッドを駆動させてクランプ部材2
0をパーティング面側に引張り、フィルム1を金型のパ
ーティング面7に押さえ付けることによってクランプす
る。フィルム1をクランプする金型としては、射出ゲー
ト10を有する固定型4でもよいし、可動型5でもよ
い。押さえ付ける際、つまり、押さえ付けると同時また
は押さえ付けた後に、ヒートカッターでフィルム1をフ
ィルムロールから切断し、クランプ部材20とパーティ
ング面との間に枚葉のフィルム1がクランプされるよう
にする。
【0020】次に、フィルム1をキャビティ形成面に密
着させる(図3参照)。前記密着は、射出成形用金型の
パーティング面7あるいはキャビティ形成面2に形成さ
れた真空吸引孔8から、フィルム1とキャビティ形成面
2との間の空間の空気を外部に排気して行うとよい。
【0021】次に、射出成形用金型を型閉めし、射出成
形用金型内にフィルム1を挟み込んだままキャビティに
溶融樹脂を射出し、フィルム1と成形品とを一体化させ
る(図4参照)。例えば、固定型4と可動型5とを型閉
めしフィルム1を挟み込み、射出ゲート10から溶融樹
脂9を射出し、フィルム1の接着層と溶融樹脂9とが接
触したまま、溶融樹脂9が冷却されて固化し、成形品6
にフィルム1が接着する(図4参照)。フィルム1とし
ていわゆる転写フィルムを用いた場合は、フィルムと成
形品とを一体化した後に基体シートを剥離する。溶融樹
脂9の成形材料としては、ポリスチレン系樹脂、ABS
系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリプロピレン系樹
脂、ポリエチレン系樹脂等を使用することができる。最
後に、固定型4と可動型5とを型開きした後、クランプ
部材20を金型から引き離し、成形品6にフィルム1が
接着した絵柄付成形品を取り出す。
【0022】
【発明の効果】この発明は、要するに射出成形用金型内
に導入されたフィルムの表裏面を加熱するようにしたの
で、フィルムの非密着側と密着側の両面において変形性
のバランスが良好となる。したがって、加熱されたフィ
ルムは、キャビティ形成面のコーナー部や凹凸部におい
ても、浮きや破れなくきれいに密着する。また、フィル
ムの表裏面を加熱するようにしたので、短時間加熱で済
み生産効率が良くなる。さらに、一方の面だけを過加熱
する必要がないので、フィルムの絵柄が消えるといった
ことはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のフィルム加熱装置の一実施例と絵
柄付成形品の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図2】 この発明のフィルム加熱装置の一実施例と絵
柄付成形品の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図3】 この発明のフィルム加熱装置の一実施例と絵
柄付成形品の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図4】 この発明のフィルム加熱装置の一実施例と絵
柄付成形品の製造方法の一工程を示す断面図である。
【図5】 この発明のフィルム加熱装置の一実施例と絵
柄付成形品の製造方法の一工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 フィルム 2 キャビティ凹部 3 クランプ固定用部材 4 固定型 5 可動型 6 成形品 7 パーティング面 8 真空吸引口 9 溶融樹脂 10 射出ゲート 11 フィルムロール 12 仮固定部材 13 コーナー部 14 凸部 20 クランプ部材 30 加熱手段 31 フィルム加熱孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29L 9:00 (72)発明者 神戸 俊和 京都府京都市中京区壬生花井町3番地 日 本写真印刷株式会社内 (72)発明者 山本 輝真 京都府京都市中京区壬生花井町3番地 日 本写真印刷株式会社内 Fターム(参考) 4F202 AA04 AA11 AA13 AA28 AD05 AD09 AF10 AG03 AH23 AH25 AH26 AH42 CA11 CB01 CB19 CK11 CK83 CN01 CN12 CN18 CN25 CQ06 4F203 AA04 AA11 AA13 AA28 AD05 AD09 AF10 AG03 AH23 AH25 AH26 AH42 DA04 DB01 DB11 DC03 DC13 DE06 DF05 DF15 DL03 DM03 DM16 4F206 AA04 AA11 AA13 AA28 AD05 AD09 AF10 AG03 AH23 AH25 AH26 AH42 JA07 JB19 JF05 JF35 JL02 JM02 JN26 JN43 JQ81

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 射出成形用金型内に導入されたフィルム
    が密着するパーティング面又はキャビティ形成面に、フ
    ィルム加熱孔が形成されていることを特徴とする射出成
    形用金型。
  2. 【請求項2】 フィルムが密着するパーティング面又は
    キャビティ形成面に真空吸引孔が形成されている請求項
    1に記載の射出成形用金型。
  3. 【請求項3】 射出成形用金型内にフィルムを導入した
    後、そのフィルムの表裏面を加熱し、キャビティ形成面
    にフィルムを密着させ、次に射出成形用金型を型閉め
    し、射出成形用金型内にフィルムを挟み込んだままキャ
    ビティに溶融樹脂を射出し、フィルムと成形品とを一体
    化させることを特徴とする絵柄付成形品の製造方法。
  4. 【請求項4】 フィルムの表裏面を加熱するとともに、
    クランプ部材によりフィルムをパーティング面に押え付
    け、真空吸引することによりキャビティ形成面にフィル
    ムを密着させる請求項3に記載の絵柄付成形品の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 フィルムのキャビティ形成面側からの加
    熱方法が、熱風吹付け法である請求項3〜4のいずれか
    に記載の絵柄付成形品の製造方法。
  6. 【請求項6】 フィルムのキャビティ形成面側からの加
    熱方法が、ハロゲンランプによる熱線照射法である請求
    項3〜4のいずれかに記載の絵柄付成形品の製造方法。
JP18411898A 1998-06-30 1998-06-30 射出成形用金型と絵柄付成形品の製造方法 Withdrawn JP2000015667A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103240817A (zh) * 2012-02-14 2013-08-14 住友重机械工业株式会社 树脂密封装置及树脂密封方法
WO2024071148A1 (ja) * 2022-09-28 2024-04-04 日東電工株式会社 吸引賦形用金型、樹脂成形体の賦形方法、及び樹脂部材の製造方法

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