JP5857169B1 - 作業車両 - Google Patents

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    • E02F9/2004Control mechanisms, e.g. control levers

Abstract

油圧ショベルは、キーシリンダ(10)が組み込まれたコンソールボックス(20R)を有する油圧ショベルであって、コンソールボックス(20R)は、キーシリンダ(10)のキー穴を露出させる貫通孔(22B)が形成されたコンソールカバー(22R)を有し、キーシリンダ(10)は、コンソールカバー(22R)とは独立して設けられた基部(21R)にブラケット(12)を介して固定されており、小径部(10A)がブラケット(10)に挿通されるとともに、小径部(10A)に螺合するナット(13)によってブラケット(12)に取り付けられており、キーシリンダ(10)は、周方向の向きが所定の角度で位置決めされた状態でブラケット(12)に取り付けられている。

Description

本発明は、作業車両に関する。
作業車両である油圧ショベルには、オペレータが座るオペレータシートが設けられており、オペレータシートの両脇には、コンソールボックスが設けられている(例えば特許文献1)。コンソールボックスは、前後方向に沿って延設された箱状とされ、フレームに固定される基部と、基部に対して上方から取り付けられるコンソールカバーで構成されている。コンソールボックスの前部側には、作業機(アーム、ブーム、バケット)の揺動動作および上部旋回体の旋回をさせるための作業機操作レバーが設けられており、一方のコンソールボックスの後部側には、エンジン始動用のキーを差し込むキーシリンダが設けられている。
特開2004−52359号公報
ところで、従来の油圧ショベルにおいて、コンソールボックスにキーシリンダを取り付ける場合には、コンソールボックスに設けられた組み付け作業用の開口部を通してキーシリンダを内部に入れ込み、コンソールボックスを構成するコンソールカバー後部の貫通孔に対して、キーシリンダの上端を内部から挿通させてコンソールカバーの表面に露出させ、この上端に固定用のナットを締め込んでいた。
しかしながら、キーシリンダは上端を除いてほぼ全体がコンソールボックス内に隠れるうえ、車体に支持されたコンソールボックスに組み込まれることで、作業者の姿勢が制限されるなど、作業者の負担が大きく作業性が悪いという問題がある。
また、ナットを締め込んでキーシリンダを固定する際にキーシリンダの周方向の位置合わせを行う必要があり、取付作業が煩雑という問題がある。
本発明の目的は、キーシリンダの取付作業を容易に行うことができる作業車両を提供することにある。
本発明の作業車両は、キーシリンダが組み込まれたコンソールボックスを有する作業車両であって、前記コンソールボックスは、前記キーシリンダのキー穴を露出させる貫通孔が形成されたコンソールカバーを有し、前記キーシリンダは、前記コンソールカバーとは独立して設けられた固定部にブラケットを介して固定されており、先端部が前記ブラケットに挿通されるとともに、前記先端部に螺合するナットによって前記ブラケットに取り付けられており、前記キーシリンダは、周方向の向きが所定の角度で位置決めされた状態で前記ブラケットに取り付けられていることを特徴とする。
本発明によれば、キーシリンダがコンソールカバーとは独立して設けられた固定部にブラケットによって固定されているため、キーシリンダをブラケットにサブアッシーとして取り付けた後、このサブアッシーを所定の固定部に取り付け、最終的にキーシリンダを覆うようにコンソールカバーを取り付ければよく、コンソールカバーによる制約を受けることなくキーシリンダの取付作業を容易に行うことができる。
また、キーシリンダの先端部がブラケットに挿通される、つまりコンソールカバーに近い側の部分でキーシリンダがブラケットに支持されるので、コンソールカバーの貫通孔に対するキーシリンダの位置誤差を小さくすることができる。
さらに、キーシリンダは、周方向の向きが所定の角度で位置決めされた状態でブラケットに取り付けられているので、位置合わせの作業を省略できるとともに、キー穴の周方向の向きを適正な角度にすることができる。
本発明の作業車両において、前記ブラケットと前記ナットとの間にはシムが介装されることが好ましい。
本発明の作業車両において、前記ブラケットは、前記キーシリンダの軸方向の位置を調整可能に前記固定部に対して固定されていることが好ましい。
本発明の作業車両において、前記ブラケットと前記コンソールカバーとの間には、前記キーシリンダに差し込まれるキーとの電子的照合を行うためのアンテナが設けられていることが好ましい。
本発明の一実施形態に係る油圧ショベルを示す側面図。 右側のコンソールボックスの斜視図。 右側のコンソールボックスの要部を示す側断面図。 キーシリンダの取付方法を説明するための分解斜視図。
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
以下の説明において、前後・左右・上下方向とは、図1に示す状態において、本実施形態に係る作業車両である油圧ショベル1のオペレータシート5に着座したオペレータが正面を向いた状態における前後・左右・上下方向を言う。
[油圧ショベルの概略構成]
図1において、油圧ショベル1は小型ショベルに分類される車両であり、下部走行体2と、下部走行体2の上に設けられた上部旋回体3と、土砂の掘削等を行う作業機4とを備えている。油圧ショベル1はキャノピ仕様であり、オペレータシート5の頭上には、上部旋回体3に立設された2本の支柱5Aによって支持されるルーフ5Bが設けられている。
上部旋回体3は、下部走行体2に対して、図示しない旋回油圧モータにより旋回自在に設けられている。上部旋回体3の下部側は、上部旋回体3のフレームであるレボフレーム31で構成され、レボフレーム31の前端に作業機4が設けられている。作業機4は、レボフレーム31に上下揺動自在に取り付けられたブーム41と、ブーム41の先端に上下揺動自在に取り付けられたアーム42と、アーム42の先端に上下揺動自在に取り付けられたバケット43とを有している。ブーム41、アーム42、およびバケット43は、油圧アクチュエータであるブームシリンダ41A、アームシリンダ42A、バケットシリンダ43Aのシリンダロッドの先端にそれぞれ連結されており、それぞれのシリンダロッドを伸縮動作させることにより揺動動作する。
レボフレーム31の後半部には、ディーゼルエンジンであるエンジン(図示せず)を収納するエンジンルーム32が設けられ、レボフレーム31の後端部にはカウンタウエイト33が取り付けられている。エンジンルーム32の上方には、オペレータが着座するオペレータシート5が設けられており、オペレータシート5の前方側には、下部走行体2を操作する走行操作レバー6およびこれと連動する図示しない走行ペダルが設けられている。
オペレータシート5の両脇には、コンソールボックス20L(左側),20R(右側)が設けられている。左右のコンソールボックス20L,20Rの基本構成は同じであるため、代表して右側のコンソールボックス20Rの構成を図2ないし図4に基づいて説明する。
図2に示すように、右側のコンソールボックス20Rは、下半部を構成する金属製の基部21Rと、上半部を構成する繊維強化プラスチック製のコンソールカバー22Rとを備えている。
基部21Rは、車両の前後方向に沿って延設された略矩形の平面形状を有し、下端にフランジ21Aが形成されている。フランジ21Aには複数のボルト孔が形成されており、ボルト孔に挿通されるボルト11によって、基部21Rがオペレータシート5(図1参照)側方のフロア面に固定される。
コンソールカバー22Rは、基部21Rの上面全体を覆い下面が開口した箱状に形成されている。コンソールボックス20Rの前部側には、作業機4のブーム41およびバケット43を揺動動作させるための作業機操作レバー7Rが設けられている。なお、左側の作業機操作レバー7Lは、上部旋回体3を旋回させるとともに作業機4のアーム42を揺動動作させる。
以下、右側のコンソールボックス20R特有の構成を説明する。コンソールボックス20Rのコンソールカバー22Rの後部側には、図2ないし図4に示すように、後端に向かって下方に傾斜する傾斜面22Aが設けられている。この傾斜面22Aには貫通孔22Bが設けられ、貫通孔22Bからはキー8が差し込まれるキーシリンダ10の先端面が露出している。
[キーシリンダ]
キーシリンダ10は、上端側にフランジが設けられた小径部10Aと、小径部10Aの下部に連続し、内部に電気的な接点部が収容された大径部10Bとを有する段付きの円柱状に形成されている。小径部10Aの先端面にはキー8を差し込むキー穴10Cが設けられており、小径部10Aの先端部の外周には、ブラケット12に設けられたキーシリンダ取付孔12Hの係止部12J(図4参照)に係止する係止面(図示せず)、および雄ねじ部10D(図4参照)が形成されている。また、大径部10Bの下端部には、バッテリやエンジン始動用のセルモータとの結線を行うための端子が設けられている。
ここで、油圧ショベル1のキー8は、イモビライザ機能を有するアイディー(ID:Identification)キーである。キーシリンダ10のキー穴10Cとキー8の鍵山とが機械的に一致し、かつ、キー8に埋め込まれた電子チップが有するアイディーコードと、コンソールカバー22R内でキーシリンダ10との間に設けられたアンテナ14(図4参照)が有するアイディ―コードとが電子的に一致したときに、油圧ショベル1のエンジンの始動が可能になる。
図3に示すように、基部21Rの後端部には鉛直方向に対して傾斜した固定片21Bが設けられている。固定片21Bの傾斜角は、傾斜面22Aと直角をなすような角度になっている。固定片21Bには、上下方向に延びる2つの長孔21Cが並設されている。この長孔21Cにキーシリンダ10を支持するためのブラケット12がボルト固定されている。
[ブラケット]
ブラケット12は、鋼板製であり、基部21Rの固定片21Bにボルト固定される基端部12Aと、内方に延びる引出部12Bと、上方に延びる立上部12Cと、キーシリンダ10が取り付けられる取付部12Dとを基端側から順に有する階段状に形成されており、基端部12Aと取付部12Dとは互いに直交するような向きに延びている。
基端部12Aは、横長の矩形状に形成されている。基端部12Aには、左右方向に並ぶ貫通孔12Kが形成されており、貫通孔12Kの裏面側には裏ナット12Lが溶接されている。
取付部12Dは、傾斜面22Aと平行になるような角度に設けられている。取付部12Dは、中央に開口12Eが形成され、上面に開口12Eを跨ぐプレート12Fが設けられている。プレート12Fには、略矩形の差込口12Gとキーシリンダ取付孔12Hとが形成されている。前述したように、キーシリンダ取付孔12Hの円周の一部には直線状の係止部12Jが設けられている。また、差込口12Gとキーシリンダ取付孔12Hとは、何れも開口12Eと重なる位置に形成されている。
[キーシリンダの取付構造]
図3および図4に基づいて、キーシリンダ10の取付構造について説明する。
キーシリンダ10は、基部21Rの固定片21Bにブラケット12を介してボルト固定されている。
キーシリンダ10は、小径部10Aがブラケット12のキーシリンダ取付孔12Hに挿通されるとともに、雄ねじ部10Dに螺合するナット13によってブラケット12の取付部12Dに取り付けられている。キーシリンダ10の小径部10Aの係止面は、ブラケット12のキーシリンダ取付孔12Hの係止部12Jに係止する。それにより、キーシリンダ10の軸線X回りの位置が決定するので、キー穴10Cの周方向の向きが適正な角度になっている。
ナット13は、ピン13Bを回動軸としてナット上面の面内で回動するキーシリンダカバー13Aを有する。このキーシリンダカバー13Aは、キーシリンダ10の雄ねじ部10Dにナット13が螺合した状態において、ピン13Bを中心とした回動によりキー穴10Cを覆い隠し、または露出させる。
ナット13の下面と取付部12Dとの間には、複数のシム15が介装されている。ピン13Bは、その周方向の位置が決まっている。具体的には、図2および図3に示すように最も下側の位置がピン13Bの定位置である。このため、ナット13の下にシム15を介装させ、ナット13を締め付けたときに、ピン13Bが定位置で止まるように調整する。
ナット13の外側には、キーとの電子的照合を行うためのアンテナ14が設けられている。アンテナ14は、リング状に形成されナット13の外側に遊嵌するコイル部14Aと、コイル部14Aの外周部に設けられ軸線Xと平行にキーシリンダ10側に延びる中継部14Bとを有する。中継部14Bは、略矩形の断面形状を有し、ブラケット12の差込口12Gに差し込まれている。なお、図3に示すように、アンテナ14とコンソールカバー22Rの傾斜面22Aとの間には、所定の隙間が形成されている
一方、ブラケット12の基端部12Aは、基部21Rの固定片21Bの表側から長孔21Cに差し込まれ貫通孔12Kを通って裏ナット12Lに螺合するボルト16によって固定されている。ブラケット12の固定位置を長孔21Cを利用して調整可能なことで、キーシリンダカバー13Aの傾斜面22Aへの干渉の防止、およびアンテナ14とコンソールカバー22Rとの間に隙間を設けることを実現している。
[キーシリンダの取付方法]
次に、図3および図4に基づいて、キーシリンダ10の取付方法について説明する。なお、下記の手順はあくまで一例であり、これに限定されるものではない。
まず初めに、ブラケット12に対してキーシリンダ10を固定する。ブラケット12の取付部12Dの下側から、キーシリンダ10の先端部である小径部10Aをキーシリンダ取付孔12Hに挿入し、小径部10Aのフランジが取付部12Dの裏面に当接したら、取付部12Dの表面側から複数(図4では4枚)のシム15を入れ、この後に雄ねじ部10Dにナット13を螺合させて、ピン13Bが所定の位置となるようにシム15の数を調整等し、ピン13Bの位置調整が済んだら最終的にナット13を締め付ける。
次に、基部21Rの固定片21Bに対して、キーシリンダ10が取り付けられた状態のブラケット12を固定し、ナット13の外側にアンテナ14を取り付け、キーシリンダ10の結線を行う。キーシリンダ10の取付作業が完了したらコンソールカバー22Rを被せる。
ここで、コンソールカバー22Rを基部21Rに本固定する前に、キーシリンダカバー13Aが傾斜面22Aに干渉することなく回動できるかを確認する。キーシリンダカバー13Aが傾斜面22Aに干渉する場合には、基部21Rの固定片21Bの長孔21Cを利用して、ブラケット12の固定位置を変更する。前述したように、固定片21Bの傾斜角は傾斜面22Aと直角をなし、ブラケット12の取付部12Dは基端部12Aに対して直角に折曲しているので、長孔21Cを利用した調整を行うと、キーシリンダ10は軸線X方向に動き、キーシリンダカバー13Aの回動面は、傾斜面22Aに対して平行に移動する。
[実施形態の効果]
以上の本実施形態によれば、キーシリンダ10がコンソールカバー22Rとは独立して設けられた基部21Rにブラケット12によって固定されているため、キーシリンダ10をブラケット12にサブアッシーとして取り付けた後、このサブアッシーを基部21Rに取り付け、最終的にキーシリンダ10を覆うようにコンソールカバー22Rを取り付ければよく、コンソールカバー22Rによる制約を受けることなくキーシリンダ10の取付作業を容易に行うことができる。
また、キーシリンダ10がコンソールボックス20R内に入れ込まれていない露出した状態でキーシリンダ10にナット13を螺合させるので、特にピン13Bの位置調整が容易であるとともに、作業者は楽な姿勢で作業を行うことができる。
さらに、キーシリンダ10の小径部10Aの係止面が、ブラケット12のキーシリンダ取付孔12Hの係止部12Jに係止することにより、キーシリンダ10の軸線X回りの位置が決定するので、キー穴10Cの周方向の向きを適正な角度にすることができる。
[変形例]
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、ブラケット12が固定部としての基部21Rに固定されていたが、ブラケット12の固定部はコンソールカバー22Rと別体に設けられた部品であれればよく、例えば、オペレータシート側方のフロアであってもよい。
前記実施形態では、油圧ショベル1のキー8が、イモビライザ機能を有するアイディ―キーであるが、イモビライザ機能を有さない通常のキーであってもよい。
前記実施形態では、固定片21Bの長孔21Cを用いてブラケット12を移動させることによってキーシリンダ10を移動させているが、ブラケット12側に長孔を形成してもよい。
前記実施形態では、係止部12Jが、キーシリンダ取付孔12Hの円周上に設けられた直線部であったが、ブラケット12の表面に突設された爪状部であってもよい。
本発明は、油圧ショベルに利用できる他、ホイールローダーにも利用することができる。
1…油圧ショベル(作業車両)、5…オペレータシート、8…キー、10…キーシリンダ、10C…キー穴、12…ブラケット、14…アンテナ、15…シム、20R…コンソールボックス、21R…基部(固定部)、22R…コンソールカバー、22B…コンソールカバーの貫通孔。

Claims (3)

  1. キーシリンダが組み込まれたコンソールボックスを有する作業車両であって、
    前記コンソールボックスは、前記キーシリンダのキー穴を露出させる貫通孔が形成されたコンソールカバーを有し、
    前記キーシリンダは、前記コンソールカバーとは独立して設けられた固定部にブラケットを介して固定されており、先端部が前記ブラケットに挿通されるとともに、前記先端部に螺合するナットによって前記ブラケットに取り付けられており、
    前記キーシリンダは、周方向の向きが所定の角度で位置決めされた状態で前記ブラケットに取り付けられており、
    前記ブラケットは、前記キーシリンダの軸方向の位置を調整可能に前記固定部に固定されている
    ことを特徴とする作業車両。
  2. 請求項1に記載の作業車両において、
    前記ブラケットと前記ナットとの間にはシムが介装される
    ことを特徴とする作業車両。
  3. 請求項1または請求項に記載の作業車両において、
    前記ブラケットと前記コンソールカバーとの間には、前記キーシリンダに差し込まれるキーとの電子的照合を行うためのアンテナが設けられている
    ことを特徴とする作業車両。
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