JP5949726B2 - 建設機械のキャノピ構造 - Google Patents

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Description

本発明は、建設機械のキャノピ構造に関するものである。
従来より、車体上に搭載された運転席の上方にキャノピ本体を備えた建設機械のキャノピ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このようなキャノピ仕様のミニショベルの場合、キャノピ本体で運転者を日照や雨水から保護することはできるものの、キャノピ本体以外には何ら覆いが設けられていないので、雨水を避けて小物や書類等の収納物を収納する場所を確保しにくい。しかしながら、例えば、ミニショベルの操作マニュアル等の書類は、必要に応じて参照できるように、そのミニショベルの内部に保管しておくのが好ましい。
そこで、特許文献1に記載の建設機械のキャノピ構造では、キャノピ本体のルーフにおける運転席の真上の空きスペースを有効利用して収納部を設けることで、雨水を避けて小物や書類等を収納する場所を確保可能としている。
特開2000−273910号公報
しかしながら、従来の建設機械のキャノピ構造では、キャノピ本体のルーフにおける運転席の真上に収納部が設けられており、運転者の頭上空間が狭くなって圧迫感を与えるおそれがあるので、建設機械の全高を高くする必要があった。
また、収納部の取出口が車両前方に開口しているので、収納物を車両前方にスライドさせて引き出す必要がある。そのため、運転者が運転席に座ったままでは収納物を視認することができず、運転者が手を伸ばして手探りで収納物を取り出したり、運転席から降りて収納物を取り出さなければならなかった。
また、転倒時や落下物から運転者を保護するために、強度や剛性を十分に確保できるキャノピ構造が望まれていた。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、運転者に圧迫感を与えることなく且つ収納物を取り出しやすい位置に収納スペースを設けることにある。
本発明は、下部走行体と、該下部走行体上に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられて運転者が着座するための運転シートと、キャノピ支柱によって支持されて該運転シートの上方に配設された天井ルーフとを備えた建設機械のキャノピ構造を対象とし、次のような解決手段を講じた。
すなわち、第1の発明は、前記キャノピ支柱は、車幅方向に間隔をあけて配設されて上方に延びる一対の支柱部と、該一対の支柱部の上端部に跨がって延び且つ前記運転シートの上方に位置するように車両前方に向かって張り出すように折り曲げられた梁部とを有し、
前記梁部の前端部から車両前方に延びる立設面と、該立設面の上縁部から車幅方向に張り出して前記天井ルーフの前側を支持する載置面とを有する左右一対の支持部材と、
前記左右一対の支持部材の立設面に跨がって設けられることで該左右一対の立設面の間に収納スペースを区画するとともに、該収納スペースに収納物を出し入れするための開口孔が形成された底板と、
前記開口孔を塞ぐ閉位置と該開口孔を露出させる開位置との間で開閉自在な開閉蓋と
前記支持部材の載置面の前端部と前記天井ルーフの前側とを締結固定する締結ボルトとを備えたことを特徴とするものである。
第1の発明では、キャノピ支柱の梁部の前端部から車両前方に延ばした左右一対の支持部材に跨がって底板を設けることで、左右一対の支持部材の間に収納スペースを区画するようにした。このように、梁部よりも車両前方に収納スペースを設けることで、運転者の頭上空間を広く確保して運転者に圧迫感を与えないようにすることができる。また、底板には、内部の収納スペースに収納物を出し入れするための開口孔が形成され、開口孔が開閉蓋によって開閉自在となっている。これにより、運転者が運転シートに着座した状態で開閉蓋を開くことで、収納物を斜めに傾けながら取り出すことができ、作業性が向上する。
また、左右一対の支持部材に跨がって底板を設けるようにしたから、底板が左右一対の支持部材の強度や剛性を確保するための補強リブとして機能するため、転倒時や落下物から運転者を保護することができる。
第2の発明は、第1の発明において、
前記開口孔は、前記底板における車両後方寄りの位置に形成され、
前記底板における車両前方寄りの位置には、該底板から上方に延びる前側壁が設けられ、
前記開閉蓋の上面には、車幅方向に延び且つ前記収納物が前記収納スペース内で車両後方に移動するのを規制するストッパ板が立設しており、
前記ストッパ板から前記開口孔の前端縁までの距離は、該開口孔の前端縁から前記前側壁までの距離よりも短く設定されていることを特徴とするものである。
第2の発明では、開閉蓋の上面にストッパ板を立設させることで、収納物が収納スペース内で車両後方に移動するのを規制している。また、ストッパ板から開口孔の前端縁までの距離を、開口孔の前端縁から前側壁までの距離よりも短く設定することで、収納物の重心位置が開口孔よりも車両前方に位置付けられるようにした。これにより、開閉蓋を開いたときに、意図せずに収納物が開口孔から落下するのを防止することができる。
第3の発明は、第2の発明において、
前記開閉蓋の上面における前記ストッパ板よりも車両後方には、該開閉蓋の開閉動作を規制するロック部材が設けられていることを特徴とするものである。
第3の発明では、開閉蓋の開閉動作を規制するロック部材を設けたので、収納物の盗難防止を図ることができる。また、ロック部材をストッパ板よりも車両後方に配置しているので、収納物が収納スペース内を車両後方に移動した場合でも、収納物がロック部材に干渉するのを防止することができる。
第4の発明は、第1の発明において、
前記開口孔は、前記底板における車両後方寄りの位置に形成され、
前記底板は、車両前方に向かって斜め下方に傾斜していることを特徴とするものである。
第4の発明では、底板を車両前方に向かって斜め下方に傾斜させているので、収納スペース内に収納された収納物が車両前方にスライド移動して車両前方寄りに位置することとなる。これにより、開閉蓋を開いたときに、意図せずに収納物が開口孔から落下するのを防止することができる。
第5の発明は、第1乃至第4の発明のうち何れか1つにおいて、
前記左右一対の支持部材の下端部は、側面視で前記梁部の下端部よりも上方に位置していることを特徴とするものである。
第5の発明では、左右一対の支持部材の下端部が、側面視で梁部の下端部よりも上方に位置しているので、運転者に圧迫感を与えないようにすることができる。
本発明によれば、キャノピ支柱の梁部よりも車両前方に収納スペースを設けることで、運転者の頭上空間を広く確保して運転者に圧迫感を与えないようにすることができる。また、運転者が運転シートに着座した状態で開閉蓋を開くことで、収納物を斜めに傾けながら取り出すことができ、作業性が向上する。
また、左右一対の支持部材の下端部に跨がって底板を設けるようにしたから、底板が左右一対の支持部材の強度や剛性を確保するための補強リブとして機能するため、転倒時や落下物から運転者を保護することができる。
本発明の実施形態に係る建設機械の構成を示す側面図である。 キャノピ本体の構成を示す斜視図である。 開閉蓋の構成を示す斜視図である。 開閉蓋を開閉させた状態を示す側面断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。各図には、上下や前後左右の方向を矢印で示してある。特に言及しない限り、上下等の方向についてはこれら矢印で示す方向に従って説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る建設機械の構成を示す側面図である。図1に示すように、この建設機械10は、後方小旋回型の小型機種であり、クローラ式の下部走行体11と、下部走行体11上に旋回自在に搭載された上部旋回体12とを備えている。
上部旋回体12の前側には、起伏自在で且つ左右方向に揺動自在に支持されたアタッチメント13が取り付けられている。アタッチメント13は、掘削作業等を行うためのものであり、基端部がスイングブラケット14を介して上部旋回体12に回動可能に取り付けられたブーム13aと、ブーム13aの先端側に回動可能に取り付けられたアーム13bと、アーム13bの先端側に回動可能に取り付けられたバケット13cとを有する。
この建設機械10では、操作レバー22等を操作することにより、ブーム13a、アーム13b、及びバケット13cにそれぞれ対応する油圧シリンダ13dを伸縮させることで、アタッチメント13を起伏自在に動かすことができる。また、図示しないスイングシリンダを伸縮させることで、アタッチメント13を左右方向に揺動自在に動かすことができる。
上部旋回体12の後側には、図示しないエンジン等を収容するためのエンジンルーム15が設けられている。上部旋回体12の右側には、図示しない燃料タンクや作動油タンク等を収容するための側部機械室16が設けられている。上部旋回体12の左側には、運転者が着座するための運転シート21や操作レバー22等を備えた操作スペース17が配置されている。運転シート21は、エンジンルーム15の上側に配設されている。上部旋回体12の上側には、操作スペース17の上方を覆うようにキャノピ本体25が設置されている。
図2にも示すように、キャノピ本体25は、キャノピ支柱26と、キャノピ支柱26によって支持されて運転シート21の上方に配設された天井ルーフ27とを有する。
キャノピ支柱26は、運転シート21を挟んで車幅方向両側に配設されて上方に延びる左右一対の支柱部26aと、一対の支柱部26aの上端部に跨がって延び且つ車両前方に向かって張り出すように折り曲げられた梁部26bとを有する。支柱部26a及び梁部26bは、1本の丸パイプを折り曲げることにより形成されている。梁部26bには、運転シート21の上方を覆うように金属製の天井板26cが接合されている。梁部26bの前端部には、車両前方に延びる左右一対の支持部材30aが設けられている。左右一対の支持部材30aの下端部は、側面視で梁部26bの下端部よりも上方に位置している。
天井ルーフ27は、運転シート21を含む操作スペース17の上方を覆う樹脂製の部材であり、キャノピ支柱26の梁部26bよりも車両前方に張り出している。天井ルーフ27の下面側の中央部は、外周縁部に比べて上方に窪んでいる。天井ルーフ27は、キャノピ支柱26の梁部26b及び左右一対の支持部材30aに載置されて締結ボルト28によって締結固定されている。これにより、運転シート21に着座した運転者を、頭上からの落下物、日照、雨水等から保護することができる。
梁部26bよりも前側には、内部に収納スペース31を有する収納部30が設けられている。収納部30は、左右一対の支持部材30aと、底板30bと、開閉蓋33と、底板30bにおける車両前方寄りの位置から上方に延びる前側壁30cとを有する。収納部30は、天井ルーフ27の下面側の窪み部分に配設されているので、側面視で天井ルーフ27の外周部に重なり合って見えなくなり、見栄えを確保することができる。
左右一対の支持部材30aは、梁部26bの前端部から車両前方に延びて天井ルーフ27の前側を支持している。具体的に、支持部材30aは、車両前後方向に延びる板材を立設させた状態でその上端縁を車幅方向の外方に折り曲げて張り出させた断面L字状に形成されている。これにより、左右一対の支持部材30aの立設面によって収納部30の左右側壁が形成される一方、支持部材30aの張出面によって天井ルーフ27の載置面が形成される。
底板30bは、左右一対の支持部材30aの下端部に跨がって設けられることで左右一対の支持部材30aの間に収納スペース31を区画している。収納スペース31には、小物や書類等の収納物40(図4参照)を収納することができる。なお、本実施形態では、収納物40として、建設機械10の操作マニュアルを想定しているが、これに限定するものではない。
図3及び図4に示すように、収納部30の底板30bには、収納物40を収納スペース31に出し入れするための開口孔32が形成されている。開口孔32は、底板30bにおける車両後方寄りの位置に形成されている。
開口孔32は、開閉蓋33によって開閉自在となっている。開閉蓋33は、ヒンジ部材34を介して、開口孔32を塞ぐ閉位置と開口孔32を露出させる開位置との間で回動自在となっている。ヒンジ部材34は、底板30bにおける開口孔32の前縁部に車幅方向に間隔をあけて2つ設けられている。そのため、開閉蓋33を開閉すると、開閉蓋33の後端部が上下方向に回動することとなる。これにより、運転者が運転シート21に着座した状態で開口孔32を視認しながら、収納物40を斜めに傾けて取り出すことができる。
開閉蓋33の上面には、車幅方向に延びるストッパ板35が立設している。ストッパ板35は、収納物40が収納スペース31内で車両後方に移動するのを規制している。また、ストッパ板35から開口孔32の前端縁までの距離は、開口孔32の前端縁から収納部30の前側壁30cまでの距離よりも短く設定されている。
このようにすれば、収納スペース31に収納物40を収納したときに、収納物40の重心位置が開口孔32よりも車両前方に位置付けられることとなる。そのため、開閉蓋33を開いたときに、意図せずに収納物40が開口孔32から落下するのを防止することができる。
開閉蓋33の上面におけるストッパ板35よりも車両後方には、開閉蓋33の開閉動作を規制するロック部材36が設けられている。ロック部材36は、開閉蓋33の上面から上方に延びる回動軸37と、回動軸37の上端部に取り付けられて回動軸37とともに周方向に回動自在なロック板38と、底板30bにおける開口孔32の後縁部に取り付けられた嵌合板39とを有する。嵌合板39には、車両前方に開口する切欠孔39aが形成されている。
回動軸37は、開閉蓋33の下方に開口する図示しない鍵孔に鍵を差し込んで施錠することによって周方向に回動する。ロック板38は、回動軸37とともに周方向に回動することで、その先端部が嵌合板39の切欠孔39aに嵌め込まれる。これにより、開閉蓋33の開閉動作が規制されるので、収納物40の盗難防止を図ることができる。
また、ロック部材36をストッパ板35よりも車両後方に配置しているので、収納物40が収納スペース31内を車両後方に移動した場合でも、収納物40がロック部材36に干渉するのを防止することができる。
以上のように、本実施形態に係る建設機械10のキャノピ構造によれば、キャノピ支柱26の梁部26bよりも車両前方に収納スペース31を設けたので、運転者の頭上空間を広く確保することができる。これにより、運転者に圧迫感を与えないようにすることができる。
また、底板30bには、収納スペース31に収納物40を出し入れするための開口孔32が形成され、開口孔32が開閉蓋33によって開閉自在となっている。これにより、運転者が運転シート21に着座した状態で開閉蓋33を開くことで、図4に示すように、収納物40を斜めに傾けながら取り出すことができる。
また、左右一対の支持部材30aの下端部に跨がって底板30bを設けるようにしたから、底板30bが左右一対の支持部材30aの強度や剛性を確保するための補強リブとして機能するため、転倒時や落下物から運転者を保護することができる。
《その他の実施形態》
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
本実施形態では、開閉蓋33の上面にストッパ板35を立設させることで、収納物40の重心位置を開口孔32よりも車両前方に位置付けるようにしたが、この形態に限定するものではない。例えば、収納部30の底板30bを、車両前方に向かって斜め下方に傾斜させた構成とすれば、収納スペース31内に収納された収納物40が車両前方にスライド移動して車両前方側に位置することとなるので、開閉蓋33を開いたときに、意図せずに収納物40が開口孔32から落下するのを防止することができる。
また、本実施形態では、キャノピ支柱26の支柱部26a及び梁部26bを、1本の丸パイプを折り曲げることで形成するようにしたが、この形態に限定するものではない。例えば、支柱部26a及び梁部26bをそれぞれ別体の丸パイプで形成して、溶接等によって互いに接合するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明は、運転者に圧迫感を与えることなく且つ収納物を取り出しやすい位置に収納スペースを設けることができるという実用性の高い効果が得られることから、きわめて有用で産業上の利用可能性は高い。
10 建設機械
11 下部走行体
12 上部旋回体
21 運転シート
26 キャノピ支柱
26a 支柱部
26b 梁部
27 天井ルーフ
28 締結ボルト
30a 支持部材
30b 底板
30c 前側壁
31 収納スペース
32 開口孔
33 開閉蓋
35 ストッパ板
36 ロック部材
40 収納物

Claims (5)

  1. 下部走行体と、該下部走行体上に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体に設けられて運転者が着座するための運転シートと、キャノピ支柱によって支持されて該運転シートの上方に配設された天井ルーフとを備えた建設機械のキャノピ構造であって、
    前記キャノピ支柱は、車幅方向に間隔をあけて配設されて上方に延びる一対の支柱部と、該一対の支柱部の上端部に跨がって延び且つ前記運転シートの上方に位置するように車両前方に向かって張り出すように折り曲げられた梁部とを有し、
    前記梁部の前端部から車両前方に延びる立設面と、該立設面の上縁部から車幅方向に張り出して前記天井ルーフの前側を支持する載置面とを有する左右一対の支持部材と、
    前記左右一対の支持部材の立設面に跨がって設けられることで該左右一対の立設面の間に収納スペースを区画するとともに、該収納スペースに収納物を出し入れするための開口孔が形成された底板と、
    前記開口孔を塞ぐ閉位置と該開口孔を露出させる開位置との間で開閉自在な開閉蓋と
    前記支持部材の載置面の前端部と前記天井ルーフの前側とを締結固定する締結ボルトとを備えたことを特徴とする建設機械のキャノピ構造。
  2. 請求項1において、
    前記開口孔は、前記底板における車両後方寄りの位置に形成され、
    前記底板における車両前方寄りの位置には、該底板から上方に延びる前側壁が設けられ、
    前記開閉蓋の上面には、車幅方向に延び且つ前記収納物が前記収納スペース内で車両後方に移動するのを規制するストッパ板が立設しており、
    前記ストッパ板から前記開口孔の前端縁までの距離は、該開口孔の前端縁から前記前側壁までの距離よりも短く設定されていることを特徴とする建設機械のキャノピ構造。
  3. 請求項2において、
    前記開閉蓋の上面における前記ストッパ板よりも車両後方には、該開閉蓋の開閉動作を規制するロック部材が設けられていることを特徴とする建設機械のキャノピ構造。
  4. 請求項1において、
    前記開口孔は、前記底板における車両後方寄りの位置に形成され、
    前記底板は、車両前方に向かって斜め下方に傾斜していることを特徴とする建設機械のキャノピ構造。
  5. 請求項1乃至4のうち何れか1つにおいて、
    前記左右一対の支持部材の下端部は、側面視で前記梁部の下端部よりも上方に位置していることを特徴とする建設機械のキャノピ構造。
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