JP6292198B2 - 建設機械のフロントガード構造 - Google Patents
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Description
前記フロントガードの外周部を構成するガード枠は、正面視で前記支柱に重なり合うように配設されて前記取付座に取り付けられ、
前記フロントガードの前記ガード枠における前記運転スペースの乗降側の側縁部には、正面視で前記支柱の一部が露出するように窪むことで、該支柱の露出部分を該運転スペースに乗降する際の手摺りとして利用可能とするための窪み部が設けられていることを特徴とするものである。
前記フロントガードは、前記運転スペースの上部位置を覆う上側フロントガードと、該上側フロントガードよりも下方に配設されて該運転スペースの下部位置を覆う下側フロントガードとに分割されており、
前記窪み部は、前記上側フロントガード及び前記下側フロントガードの少なくとも一方に設けられていることを特徴とするものである。
前記上側フロントガードの下端部と前記下側フロントガードの上端部とを連結する連結部材を備えたことを特徴とするものである。
前記連結部材は、車幅方向に延びて前記上側フロントガードと前記下側フロントガードとの隙間を覆う補強部材と、該補強部材を該上側フロントガード及び該下側フロントガードに締結する締結部材とを有することを特徴とするものである。
前記上側フロントガードは、上側ガード枠と、該上側ガード枠の枠内に張られた上側網体とを有し、
前記下側フロントガードは、下側ガード枠と、該下側ガード枠の枠内に張られた下側網体とを有し、
前記補強部材は、前記上側ガード枠の下縁部及び前記下側ガード枠の上縁部に沿って車幅方向に延び、その両端部には、該上側ガード枠の側縁部及び該下側ガード枠の側縁部の少なくとも一方に沿って延びる延長部が設けられ、
前記延長部は、前記締結部材によって前記上側ガード枠及び前記下側ガード枠の少なくとも一方に締結されていることを特徴とするものである。
前記上側フロントガードの下端部には、前記運転スペース側に張り出す上側フランジ部が設けられ、
前記下側フロントガードの上端部には、前記運転スペース側に張り出す下側フランジ部が設けられ、
前記連結部材は、前記上側フランジ部及び前記下側フランジ部を締結する締結部材を有することを特徴とするものである。
前記フロントガードは、前記運転スペースの上部位置を覆う上側フロントガードと、該上側フロントガードよりも下方に配設されて該運転スペースの下部位置を覆う下側フロントガードとに分割されており、
前記運転スペースの車幅方向に間隔をあけて立設され、前記フロントガードを取り付ける取付座が設けられた一対の支柱と、
前記上側フロントガードの下端部と前記下側フロントガードの上端部とを連結する連結部材とを備え、
前記フロントガードにおける前記運転スペースの乗降側の側縁部には、正面視で前記支柱の一部が露出するように窪んだ窪み部が設けられ、
前記窪み部は、前記上側フロントガード及び前記下側フロントガードの少なくとも一方に設けられ、
前記上側フロントガードは、上側ガード枠と、該上側ガード枠の枠内に張られた上側網体とを有し、
前記下側フロントガードは、下側ガード枠と、該下側ガード枠の枠内に張られた下側網体とを有し、
前記連結部材は、前記上側網体の網目を通って前記上側ガード枠の内周縁部に係合する上側係合爪と、前記下側網体の網目を通って前記下側ガード枠の内周縁部に係合する下側係合爪と、該上側係合爪及び該下側係合爪を締結する締結部材とを有することを特徴とするものである。
図1に示すように、建設機械10は、クローラ式の下部走行体11と、下部走行体11上に旋回自在に搭載された上部旋回体12とを備えている。なお、本実施形態の建設機械10は小旋回型であり、旋回半径が小さくなるように、上部旋回体12は相対的に小さく構成され、上部旋回体12の後部の外郭線は、平面視で円弧状に形成されている。
図6は、本実施形態2に係るフロントガード構造を示す側面断面図である。以下、前記実施形態1と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
図7は、本実施形態3に係るフロントガード構造を示す側面断面図である。以下、前記実施形態2と同じ部分については同じ符号を付し、相違点についてのみ説明する。
前記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
11 下部走行体
12 上部旋回体
31 前側支柱
33 取付座
40 フロントガード
41 上側フロントガード
42 上側ガード枠
42b 窪み部
43 上側網体
44 上側フランジ部
45 下側フロントガード
46 下側ガード枠
46b 窪み部
47 下側網体
49 下側フランジ部
50 連結部材
51 補強プレート(補強部材)
52 延長部
55 締結ボルト(締結部材)
56 締結ナット(締結部材)
57 上側係合爪
58 下側係合爪
S 運転スペース
Claims (7)
- 下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、該上部旋回体の運転スペースの車両前方がフロントガードで覆われた建設機械のフロントガード構造であって、
前記運転スペースの車幅方向に間隔をあけて立設され、前記フロントガードを取り付ける取付座が設けられた一対の支柱を備え、
前記フロントガードの外周部を構成するガード枠は、正面視で前記支柱に重なり合うように配設されて前記取付座に取り付けられ、
前記フロントガードの前記ガード枠における前記運転スペースの乗降側の側縁部には、正面視で前記支柱の一部が露出するように窪むことで、該支柱の露出部分を該運転スペースに乗降する際の手摺りとして利用可能とするための窪み部が設けられていることを特徴とする建設機械のフロントガード構造。 - 請求項1において、
前記フロントガードは、前記運転スペースの上部位置を覆う上側フロントガードと、該上側フロントガードよりも下方に配設されて該運転スペースの下部位置を覆う下側フロントガードとに分割されており、
前記窪み部は、前記上側フロントガード及び前記下側フロントガードの少なくとも一方に設けられていることを特徴とする建設機械のフロントガード構造。 - 請求項2において、
前記上側フロントガードの下端部と前記下側フロントガードの上端部とを連結する連結部材を備えたことを特徴とする建設機械のフロントガード構造。 - 請求項3において、
前記連結部材は、車幅方向に延びて前記上側フロントガードと前記下側フロントガードとの隙間を覆う補強部材と、該補強部材を該上側フロントガード及び該下側フロントガードに締結する締結部材とを有することを特徴とする建設機械のフロントガード構造。 - 請求項4において、
前記上側フロントガードは、上側ガード枠と、該上側ガード枠の枠内に張られた上側網体とを有し、
前記下側フロントガードは、下側ガード枠と、該下側ガード枠の枠内に張られた下側網体とを有し、
前記補強部材は、前記上側ガード枠の下縁部及び前記下側ガード枠の上縁部に沿って車幅方向に延び、その両端部には、該上側ガード枠の側縁部及び該下側ガード枠の側縁部の少なくとも一方に沿って延びる延長部が設けられ、
前記延長部は、前記締結部材によって前記上側ガード枠及び前記下側ガード枠の少なくとも一方に締結されていることを特徴とする建設機械のフロントガード構造。 - 請求項3において、
前記上側フロントガードの下端部には、前記運転スペース側に張り出す上側フランジ部が設けられ、
前記下側フロントガードの上端部には、前記運転スペース側に張り出す下側フランジ部が設けられ、
前記連結部材は、前記上側フランジ部及び前記下側フランジ部を締結する締結部材を有することを特徴とする建設機械のフロントガード構造。 - 下部走行体上に上部旋回体が旋回自在に搭載され、該上部旋回体の運転スペースの車両前方がフロントガードで覆われた建設機械のフロントガード構造であって、
前記フロントガードは、前記運転スペースの上部位置を覆う上側フロントガードと、該上側フロントガードよりも下方に配設されて該運転スペースの下部位置を覆う下側フロントガードとに分割されており、
前記運転スペースの車幅方向に間隔をあけて立設され、前記フロントガードを取り付ける取付座が設けられた一対の支柱と、
前記上側フロントガードの下端部と前記下側フロントガードの上端部とを連結する連結部材とを備え、
前記フロントガードにおける前記運転スペースの乗降側の側縁部には、正面視で前記支柱の一部が露出するように窪んだ窪み部が設けられ、
前記窪み部は、前記上側フロントガード及び前記下側フロントガードの少なくとも一方に設けられ、
前記上側フロントガードは、上側ガード枠と、該上側ガード枠の枠内に張られた上側網体とを有し、
前記下側フロントガードは、下側ガード枠と、該下側ガード枠の枠内に張られた下側網体とを有し、
前記連結部材は、前記上側網体の網目を通って前記上側ガード枠の内周縁部に係合する上側係合爪と、前記下側網体の網目を通って前記下側ガード枠の内周縁部に係合する下側係合爪と、該上側係合爪及び該下側係合爪を締結する締結部材とを有することを特徴とする建設機械のフロントガード構造。
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