JP5855793B2 - 内視鏡用対物光学系 - Google Patents
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Description
例えば、特許文献1及び特許文献2には、上述のような画素ピッチが数ミクロン以下に小型化された撮像素子に適応する対物光学系が開示されている。
本発明の一態様は、物体側から順に、前群、明るさ絞り及び後群から構成され、前記前群が負又は正の屈折力を有し、前記後群が正の屈折力を有し、前記前群が、物体側から順に負レンズ及び正レンズから構成され、前記後群が、正レンズと負レンズとの接合レンズから構成され、該接合レンズが以下の条件式を満足する内視鏡用対物光学系を提供する。
15.5<νA−ndA<15.6 ・・・(1)”
−1.2>rdyA1/ih>−20 ・・・(2−1)
但し、νAは負レンズのアッベ数、ndAは負レンズのd線における屈折率であり、rdyA1は負レンズの接合面の曲率半径であり、ihは像高である。
本発明の他の態様は、物体側から順に、正の第1レンズ群、可動の負の第2レンズ群及び正の第3レンズ群から構成され、前記第2レンズ群を移動させることにより通常観察と拡大観察との切り替えが可能であり、前記第3レンズ群が少なくとも一枚の接合レンズを有し、該接合レンズは正レンズと負レンズとの接合レンズであり、該接合レンズが以下の条件式を満足する内視鏡用対物光学系を提供する。
15.0<νA−ndA<15.75 ・・・(1)
−0.2>rdyA1/ih>−20 ・・・(2)
但し、νAは負レンズのアッベ数、ndAは負レンズのd線における屈折率であり、rdyA1は負レンズの接合面の曲率半径であり、ihは像高である。
また、本発明の他の態様は、物体側から順に、負の第1レンズ群、フォーカシング時に移動可能な正の第2レンズ群及び正の第3レンズ群から構成され、前記第2レンズ群を光軸上で移動させることにより通常観察と拡大観察との切り替えが可能であり、前記第3レンズ群が少なくとも一枚の接合レンズを有し、該接合レンズは正レンズと負レンズとの接合レンズであり、該接合レンズが以下の条件式を満足する内視鏡用対物光学系を提供する。
15.0<νA−ndA<15.75 ・・・(1)
−0.2>rdyA1/ih>−20 ・・・(2)
但し、νAは負レンズのアッベ数、ndAは負レンズのd線における屈折率であり、rdyA1は負レンズの接合面の曲率半径であり、ihは像高である。
上記態様によれば、第3レンズ群が、条件式(1)及び条件式(2)を同時に満たす接合レンズを有することで、軸上色収差及び倍率色収差を良好に補正することができる。
-0.2>(rdyA1+rdyA2)/(rdyA1-rdyA2)>-10
・・・(3)
但し、rdyA1は第1の接合レンズの負レンズの接合面の曲率半径であり、rdyA2は第1の接合レンズの負レンズの空気接触面の曲率半径である。
−3.0≦rdy12/rdyA1<−0.2 ・・・(4)
但し、rdy12は負の第1レンズの像側曲率半径であり、rdyA1は第1の接合レンズの負レンズの接合面の曲率半径である。
1.0<DB/DA<10 ・・・(5)
0.1<DA/ih<2.0 ・・・(6)
但し、DAは、第1の接合レンズのうち負レンズの中肉厚であり、DBは第1の接合レンズのうち正レンズの中肉厚であり、ihは像高である。
0.5<PW1/PW4<10 ・・・(7)
但し、PW1は、負の第1レンズの屈折力であり、PW4は第1の接合レンズのうち負レンズの屈折力である。
0.5<(rdy11+rdy12)/(rdy11-rdy12)<1.7
・・・(8)
但し、rdy11は、負の第1レンズの物体側曲率半径である。
0.05<(rdyB1+rdyB2)/(rdyB1-rdyB2)<2.0
・・・(9)
但し、rdyB1は第1の接合レンズのうち正レンズの空気接触面の曲率半径であり、rdyB2は第1の接合レンズのうち正レンズの接合面の曲率半径である。
1<FL2G*Δ2G/FL2<200 ・・・(10)
但し、Δ2Gは第2レンズ群の通常観察状態から近接拡大状態までの移動量の絶対値であり、FLは通常観察状態における対物光学系全系の焦点距離であり、FL2Gは第2レンズ群の焦点距離である。
以下に、本発明の第1の実施形態に係る対物光学系について図面を参照して説明する。
図1は、対物光学系の全体構成を示す断面図を示している。図1に示すように、対物光学系は、物体側から順に、前群GF、明るさ絞りS及び後群GRを備えている。
15.0<νA−ndA<15.75 ・・・(1)
−0.2>rdyA1/ih>−20 ・・・(2)
但し、νAは接合レンズCL1の負のレンズのアッベ数、ndAは負のレンズのd線における屈折率であり、rdyA1は接合レンズCL1の負のレンズの接合面の曲率半径であり、ihは像高である。
また、条件式(2)の上限を超えると、接合レンズの曲率が弱くなりすぎるため、接合レンズの色補正効果が弱くなってしまうため、軸上および軸外の色収差を発生させやすくなる。条件式(2)の下限を超えると、接合レンズの曲率が強くなりすぎるため、軸上および軸外の色収差を発生させやすくなる。
15.3<νA−ndA<15.7 ・・・(1)’
−1.0>rdyA1/ih>−5.0 ・・・(2)’
15.5<νA−ndA<15.6 ・・・(1)”
−1.2>rdyA1/ih>−2.5 ・・・(2)”
-0.2>(rdyA1+rdyA2)/(rdyA1-rdyA2)>-10
・・・(3)
但し、rdyA2は接合レンズCL1の負レンズの空気接触面の曲率半径である。
-0.3>(rdyA1+rdyA2)/(rdyA1-rdyA2)>-3.0
・・・(3)’
さらに
-0.4>(rdyA1+rdyA2)/(rdyA1-rdyA2)>-2.5
・・・(3)”
−3.0≦rdy12/rdyA1<−0.2 ・・・(4)
但し、rdy12は負の第1レンズの像側曲率半径を表す。
−2.5≦rdy12/rdyA1<−0.3 ・・・(4)’
−2.0≦rdy12/rdyA1<−0.39 ・・・(4)”
1.0<DB/DA<10 ・・・(5)
0.1<DA/ih<2.0 ・・・(6)
但し、DAは、接合レンズCL1のうち負の第4レンズL4の中肉厚であり、DBは接合レンズCL1のうち正の第3レンズL3の中肉厚である。
条件式(5)の上限を超えると、接合レンズCL1の負の第4レンズL4の中肉が薄くなりすぎてしまい、割れや欠けが発生しやすくなる。条件式(5)の下限を超えると、接合レンズの正の第3レンズL3の中肉が薄くなりすぎるため、フチ肉が確保できず加工性が著しく悪くなる。
条件式(6)の上限を超えると、負の第4レンズL4の中肉が厚くなりすぎてしまい全長が長くなりすぎてしまう。条件式(6)の下限を超えると、負の第4レンズL4の中肉が薄くなりすぎてしまい、割れや欠けが発生しやすくなる。
2.5<DB/DA<7.5 ・・・(5)’
0.15<DA/ih<1.0 ・・・(6)’
さらに
4.0<DB/DA<4.5 ・・・(5)”
0.2<DA/ih<0.7 ・・・(6)”
0.5<PW1/PW4<10 ・・・(7)
但し、PW1は、負の第1レンズの屈折力であり、PW4は接合レンズのうち負レンズの屈折力である。
1.5<PW1/PW4<5.0 ・・・(7)’
1.58<PW1/PW4<3.0 ・・・(7)”
0.5<(rdy11+rdy12)/(rdy11-rdy12)<1.7
・・・(8)
但し、rdy11は、負の第1レンズの物体側曲率半径であり、rdy12は負の第1レンズの像側曲率半径である。
0.7<(rdy11+rdy12)/(rdy11-rdy12)<1.3
・・・(8)’
さらに
0.99<(rdy11+rdy12)/(rdy11-rdy12)<1.01
・・・(8)”
0.05<(rdyB1+rdyB2)/(rdyB1-rdyB2)<2.0
・・・(9)
但し、rdyB1は接合レンズCL1のうち正の第3レンズL3の空気接触面の曲率半径であり、rdyB2は接合レンズCL1のうち正の第3レンズL3の接合面の曲率半径を表す。
0.1<(rdyB1+rdyB2)/(rdyB1-rdyB2)<0.5
・・・(9)’
0.13<(rdyB1+rdyB2)/(rdyB1-rdyB2)<0.45
・・・(9)”
なお、上述した実施形態において、後群GRが1枚の接合レンズCL1を備える構成として説明したが、後群GRが複数の接合レンズを備えていてもよい。また、前群GF及び後群GRの双方が接合レンズを備える構成とすることもできる。
以下に、本発明の第2の実施形態に係る対物光学系について図面を参照して説明する。
図2は、対物光学系の全体構成を示す断面図を示している。図2に示すように、対物光学系は、物体側から順に、第1レンズ群G1、明るさ絞りS、第2レンズ群及び第3レンズ群G3を備えている。
第2レンズ群G2は、負の第5レンズL5と正の第6レンズL6とが接合された接合レンズCL2を備えており、負の屈折力を有している。また、第2レンズ群G2は、光軸上を移動可能となっており、第2レンズ群G2を移動させることにより通常観察と拡大観察との切替えが可能となっている。
第3レンズ群G3は、正の第7レンズL7、正の第8レンズL8と負の第9レンズL9とが接合された接合レンズCL3及び平行平板Fを備えており、正の屈折力を有している。
また、本実施形態に係る対物光学系は、さらに、以下の条件式(10)を満足するように構成されている。
1<FL2G*Δ2G/FL2<200 ・・・(10)
但し、Δ2Gは第2レンズ群の通常観察状態から近接拡大状態までの移動量の絶対値であり、FLは通常観察状態における対物光学系全系の焦点距離であり、FL2Gは第2レンズ群の焦点距離である。
3<FL2G*Δ2G/FL2<10 ・・・(10)’
4.4<FL2G*Δ2G/FL2<6.0 ・・・(10)”
以下に、本発明の第3の実施形態に係る対物光学系について図面を参照して説明する。
図3は、対物光学系の全体構成を示す断面図を示している。図3に示すように、対物光学系は、物体側から順に、第1レンズ群G1、第2レンズ群、明るさ絞りS及び第3レンズ群G3を備えている。
第2レンズ群G2は、フォーカシング時に移動可能な正の第3レンズL3からなり、第2レンズ群G2を移動させることにより通常観察と拡大観察との切替えが可能となっている。
本発明の実施例1に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図4に、収差図を図5に夫々示すと共に、実施例1に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.20 1.88300 40.76
2 0.462 0.27
3 ∞ 0.03
4 3.254 1.05 1.83400 37.16
5 −1.041 0.07
6 絞り 0.03
7 ∞ 0.60 1.52100 65.12
8 ∞ 0.10
9 2.124 0.85 1.75500 52.32
10 −0.804 0.30 1.95906 17.47
11 −2.068 0.38
12 ∞ 0.50 1.51633 64.14
13 ∞ 0.01 1.00000 64.00
14 ∞ 0.50 1.00000 50.49
15 ∞
焦点距離 0.67
FNO. 5.00
画角2ω 133.48
前群 後群
2.25 1.93
本発明の実施例2に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図6に、収差図を図7及び図8に夫々示すと共に、実施例2に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.35 1.88300 40.76
2 1.158 0.85
3 ∞ 0.40 1.52100 65.12
4 ∞ 0.20
5 −3.355 1.70 1.58144 40.75
6 −2.430 0.30
7 5.659 0.80 1.51742 52.43
8 −1.284 0.30 1.92286 18.90
9 −2.002 0.05
10 絞り 0.03
11 ∞ D11
12 ∞ 0.30 1.77250 49.60
13 1.216 0.55 1.72825 28.46
14 3.618 0.10
15 ∞ D15
16 4.765 1.15 1.81600 46.62
17 −6.127 0.05
18 3.997 1.53 1.61800 63.33
19 −2.843 0.35 1.95906 17.47
20 8.733 0.09
21 ∞ 0.10
22 ∞ 0.40 1.52300 58.59
23 ∞ 0.75
24 ∞ 0.75 1.51633 64.14
25 ∞ 0.01 1.51300 64.01
26 ∞ 0.65 1.50510 63.26
27 ∞
通常観察状態 拡大観察状態
焦点距離 1.15 1.40
FNO. 6.06 7.39
画角2ω 159.91 90.36
D11 0.31 1.71
D15 1.72 0.32
第1群 第2群 第3群
1.94 −4.17 3.09
本発明の実施例3に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図9に、収差図を図10及び図11に夫々示すと共に、実施例3に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.35 1.88300 40.76
2 1.148 0.85
3 ∞ 0.40 1.52100 65.12
4 ∞ 0.20
5 −3.309 1.70 1.58144 40.75
6 −2.474 0.30
7 6.028 0.80 1.51742 52.43
8 −1.255 0.30 1.95906 17.47
9 −1.910 0.05
10 絞り 0.03
11 ∞ D11
12 ∞ 0.30 1.77250 49.60
13 1.089 0.55 1.72825 28.46
14 3.739 0.10
15 ∞ D15
16 4.574 1.15 1.81600 46.62
17 −6.626 0.05
18 3.758 1.53 1.61800 63.33
19 −2.858 0.35 1.95906 17.47
20 6.853 0.09
21 ∞ 0.10
22 ∞ 0.40 1.52300 58.59
23 ∞ 0.76
24 ∞ 0.75 1.51633 64.14
25 ∞ 0.01 1.51300 64.01
26 ∞ 0.65 1.50510 63.26
27 ∞
通常観察状態 拡大観察状態
焦点距離 1.15 1.40
FNO. 6.21 7.49
画角2ω 160.04 90.53
D11 0.31 1.71
D15 1.72 0.32
第1群 第2群 第3群
1.91 −4.20 3.12
本発明の実施例4に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図12に、収差図を図13及び図14に夫々示すと共に、実施例4に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.35 1.88300 40.76
2 1.139 0.85
3 ∞ 0.40 1.52100 65.12
4 ∞ 0.20
5 −3.688 1.52 1.58144 40.75
6 −2.511 0.30
7 19.344 0.80 1.58144 40.75
8 −1.041 0.30 1.95906 17.47
9 −1.693 0.05
10 絞り 0.03
11 ∞ D11
12 ∞ 0.30 1.77250 49.60
13 1.124 0.55 1.72825 28.46
14 3.702 0.10
15 ∞ D15
16 4.569 1.15 1.81600 46.62
17 −6.842 0.05
18 3.908 1.53 1.61800 63.33
19 −2.836 0.35 1.95906 17.47
20 8.387 0.09
21 ∞ 0.10
22 ∞ 0.40 1.52300 58.59
23 ∞ 0.81
24 ∞ 0.75 1.51633 64.14
25 ∞ 0.01 1.51300 64.01
26 ∞ 0.65 1.50510 63.26
27 ∞
通常観察状態 拡大観察状態
焦点距離 1.15 1.40
FNO. 6.20 7.53
画角2ω 59.91 90.33
D11 0.31 1.71
D15 1.72 0.32
第1群 第2群 第3群
1.92 −4.19 3.14
本発明の実施例5に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図15に、収差図を図16に夫々示すと共に、実施例5に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.27 1.88300 40.76
2 0.427 0.36
3 22.369 0.30 1.88300 40.76
4 1.152 0.68 1.69895 30.13
5 −0.908 0.05
6 絞り 0.10
7 449.945 0.30 1.88300 40.76
8 1.223 0.82 1.48749 70.23
9 −1.385 0.05
10 1.912 1.06 1.72916 54.68
11 −0.884 0.30 1.95906 17.47
12 −1.771 0.05
13 ∞ 0.31 1.51400 85.67
14 ∞ 0.36
15 ∞ 0.30 1.51633 64.14
16 ∞ 0.01 1.51300 64.01
17 ∞ 0.40 1.50510 63.26
18 ∞
焦点距離 0.45
FNO. 3.00
画角2ω 159.51
前群 後群
−43.52 1.33
本発明の実施例6に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図17に、収差図を図18に夫々示すと共に、実施例6に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.25 1.88300 40.76
2 0.442 0.42
3 −5.140 0.70 1.69895 30.13
4 −0.900 0.05
5 ∞ 0.31 1.51400 85.67
6 ∞ 0.05
7 絞り 0.05
8 ∞ 0.25 1.88300 40.76
9 1.578 0.67 1.51633 64.14
10 −1.264 0.03
11 ∞ 0.03
12 ∞ 0.03
13 1.572 0.78 1.72916 54.68
14 −0.925 0.25 1.95906 17.47
15 −2.261 0.36
16 ∞ 0.30 1.51633 64.14
17 ∞ 0.52 1.50510 63.26
18 ∞
焦点距離 0.44
FNO. 2.99
画角2ω 162.55
前群 後群
−10.3449 1.2124
本発明の実施例7に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図19に、収差図を図20及び図21に夫々示すと共に、実施例7に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.30 1.88300 40.76
2 1.044 0.51
3 ∞ 0.40 1.52100 65.12
4 ∞ 0.19
5 −1.668 0.41 1.84666 23.78
6 −1.756 0.10
7 ∞ 0.01
8 ∞ 0.02
9 2.070 0.35 1.84666 23.78
10 2.000 0.07
11 ∞ 1.18
12 ∞ 0.20
13 絞り 0.10
14 6.829 0.50 1.88300 40.76
15 −2.715 0.31 1.71999 50.23
16 −5.630 0.31
17 2.888 0.89 1.72916 54.68
18 −1.087 0.30 1.95906 17.47
19 −2.708 0.32
20 ∞ 0.40 1.52300 58.59
21 ∞ 0.02
22 ∞ 1.00 1.51633 64.14
23 ∞ 0.00 1.51300 64.01
24 ∞ 0.65 1.50510 63.26
25 ∞
通常観察状態 拡大観察状態
焦点距離 0.64 0.62
FNO. 3.00 3.00
画角2ω 88.15 89.87
D7 0.01 1.41
D11 1.18 0.01
第1群 第2群 第3群
−1.43 54.09 1.73
本発明の実施例8に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図22に、収差図を図23に夫々示すと共に、実施例8に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.30 1.88300 40.76
2 0.427 0.52
3 2.314 0.30 1.88300 40.76
4 0.650 0.60 1.62004 36.26
5 −0.738 0.02
6 絞り 0.01
7 ∞ 0.55
8 1.578 0.60 1.72916 54.68
9 −0.800 0.20 1.95906 17.47
10 −2.029 0.38
11 ∞ 0.50 1.51633 64.14
12 ∞ 0.00 1.51300 64.01
13 ∞ 0.50 1.50510 63.26
14 ∞
焦点距離 0.48
FNO. 2.98
画角2ω 132.22
前群 後群
2.55 1.65
本発明の実施例9に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図24に、収差図を図25に夫々示すと共に、実施例9に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.30 1.88300 40.76
2 0.427 0.54
3 2.638 0.30 1.88300 40.76
4 0.650 0.60 1.62004 36.26
5 −0.729 0.02
6 絞り 0.01
7 ∞ 0.44
8 1.562 0.75 1.72916 54.68
9 −0.800 0.20 1.95906 17.47
10 −2.453 0.02
11 7.876 0.30 1.51633 64.14
12 −5.104 0.06
13 ∞ 0.50 1.51633 64.14
14 ∞ 0.00 1.51300 64.01
15 ∞ 0.50 1.50510 63.26
16 ∞ D16
焦点距離 0.44
FNO. 2.99
画角2ω 174.40
前群 後群
2.49 1.53
本発明の実施例10に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図26に、収差図を図27に夫々示すと共に、実施例10に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.20 1.88300 40.76
2 0.561 0.37
3 ∞ 0.31 1.51400 85.67
4 ∞ 0.03
5 ∞ 0.72 1.95906 17.47
6 −2.598 0.05
7 絞り 0.10
8 ∞ 0.20 1.88300 40.76
9 1.020 0.70 1.69680 55.53
10 −1.169 0.03
11 1.290 0.90 1.72916 54.68
12 −0.949 0.28 1.95906 17.47
13 −7.770 0.21
14 ∞ 0.30 1.51633 64.14
15 ∞ 0.42 1.50510 63.26
16 ∞
焦点距離 0.44
FNO. 2.98
画角2ω 161.78
前群 後群
−1.57 1.02
本発明の実施例11に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図28に、収差図を図29に夫々示すと共に、実施例11に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.20 1.88300 40.76
2 0.561 0.76
3 ∞ 0.40 1.95906 17.47
4 −2.691 0.05
5 絞り 0.17
6 ∞ 0.20 1.88300 40.76
7 1.020 0.70 1.69680 55.53
8 −1.135 0.03
9 1.269 0.90 1.72916 54.68
10 −0.949 0.28 1.95906 17.47
11 −22.869 0.21
12 ∞ 0.30 1.51633 64.14
13 ∞ 0.42 1.50510 63.26
14 ∞
焦点距離 0.44
FNO. 2.98
画角2ω 161.76
前群 後群
−1.47 1.02
本発明の実施例12に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図30に、収差図を図31に夫々示すと共に、実施例12に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.20 1.88300 40.76
2 0.558 0.80
3 −21.491 0.40 1.95906 17.47
4 −2.925 0.05
5 絞り 0.25
6 4.374 0.20 1.88300 40.76
7 1.019 0.70 1.69680 55.53
8 −1.346 0.03
9 1.331 0.90 1.72916 54.68
10 −0.980 0.28 1.95906 17.47
11 −36.237 0.21
12 ∞ 0.30 1.51633 64.14
13 ∞ 0.42 1.50510 63.26
14 ∞
焦点距離 0.45
FNO. 2.98
画角2ω 159.66
前群 後群
−1.21 1.04
本発明の実施例13に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図32に、収差図を図33及び図34に夫々示すと共に、実施例13に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.35 1.88300 40.76
2 1.108 1.18
3 −2.043 1.57 1.72916 54.68
4 −2.391 0.05
5 5.855 1.03 1.77250 49.60
6 −2.460 0.34 1.92286 18.90
7 −4.244 0.20
8 絞り 0.03
9 ∞ 0.30 1.77250 49.60
10 1.358 0.50 1.59270 35.31
11 9.321 1.90
12 4.364 1.40 1.48749 70.23
13 −3.267 0.05
14 5.198 1.70 1.48749 70.23
15 −2.130 0.24 1.95906 17.47
16 −5.691 0.30
17 ∞ 0.03
18 ∞ 0.40 1.52300 58.59
19 ∞ 0.72
20 ∞ 0.75 1.51633 64.14
21 ∞ 0.01 1.51300 64.01
22 ∞ 0.65 1.50510 63.26
23 ∞
通常観察状態 拡大観察状態
焦点距離 1.11 1.40
FNO. 7.62 7.37
画角2ω 159.99 90.11
D7 0.20 1.80
D11 1.90 0.30
第1群 第2群 第3群
2.06 −5.03 3.37
本発明の実施例14に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図35に、収差図を図36及び図37に夫々示すと共に、実施例14に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.35 1.88300 40.76
2 1.108 1.16
3 −2.043 1.60 1.72916 54.68
4 −2.419 0.05
5 5.700 1.03 1.77250 49.60
6 −2.629 0.34 1.95906 17.47
7 −4.273 0.20
8 絞り 0.03
9 ∞ 0.30 1.77250 49.60
10 1.352 0.50 1.59270 35.31
11 9.392 1.90
12 4.363 1.40 1.48749 70.23
13 −3.271 0.05
14 5.197 1.70 1.48749 70.23
15 −2.130 0.24 1.95906 17.47
16 −5.686 0.30
17 ∞ 0.03
18 ∞ 0.40 1.52300 58.59
19 ∞ 0.72
20 ∞ 0.75 1.51633 64.14
21 ∞ 0.01 1.51300 64.01
22 ∞ 0.65 1.50510 63.26
23 ∞
通常観察状態 拡大観察状態
焦点距離 1.11 1.40
FNO. 7.62 7.37
画角2ω 159.98 90.12
D7 0.20 1.80
D11 1.90 0.30
第1群 第2群 第3群
2.06 −5.03 3.37
本発明の実施例15に係る対物光学系の全体構成を示す断面図を図38に、収差図を図39及び図40に夫々示すと共に、実施例15に係る対物光学系のレンズデータを以下に示す。
面番号 r d Nd Vd
1 ∞ 0.35 1.88300 40.76
2 1.108 1.17
3 −2.100 1.64 1.72916 54.68
4 −2.340 0.05
5 5.895 1.03 1.77250 49.60
6 −2.751 0.34 1.95906 17.47
7 −4.576 0.20
8 絞り 0.03
9 −17.951 0.30 1.77250 49.60
10 1.424 0.50 1.59270 35.31
11 22.538 1.90
12 4.648 1.40 1.48749 70.23
13 −3.193 0.05
14 5.299 1.70 1.48749 70.23
15 −2.130 0.24 1.95906 17.47
16 −5.590 1.38
17 ∞ 0.75 1.51633 64.14
18 ∞ 0.01 1.51300 64.01
19 ∞ 0.65 1.50510 63.26
20 ∞
通常観察状態 拡大観察状態
焦点距離 1.10 1.40
FNO. 7.55 7.32
画角2ω 159.99 90.12
D7 0.20 1.80
D11 1.90 0.30
第1群 第2群 第3群
2.06 −5.05 3.40
G2 第2群
L1 第1レンズ
L2 第2レンズ
L3 第3レンズ
L4 第4レンズ
L5 第5レンズ
L6 第6レンズ
L7 第7レンズ
CL1 接合レンズ
Claims (10)
- 物体側から順に、前群、明るさ絞り及び後群から構成され、前記前群が負又は正の屈折力を有し、前記後群が正の屈折力を有し、
前記前群が、物体側から順に負レンズ及び正レンズから構成され、
前記後群が、正レンズと負レンズとの接合レンズから構成され、
該接合レンズが以下の条件式を満足する内視鏡用対物光学系。
15.5<νA−ndA<15.6 ・・・(1)”
−1.2>rdyA1/ih>−20 ・・・(2−1)
但し、νAは負レンズのアッベ数、ndAは負レンズのd線における屈折率であり、rdyA1は負レンズの接合面の曲率半径であり、ihは像高である。 - 物体側から順に、正の第1レンズ群、可動の負の第2レンズ群及び正の第3レンズ群から構成され、
前記第2レンズ群を移動させることにより通常観察と拡大観察との切り替えが可能であり、
前記第3レンズ群が少なくとも一枚の接合レンズを有し、該接合レンズは正レンズと負レンズとの接合レンズであり、
該接合レンズが以下の条件式を満足する内視鏡用対物光学系。
15.0<νA−ndA<15.75 ・・・(1)
−0.2>rdyA1/ih>−20 ・・・(2)
但し、νAは負レンズのアッベ数、ndAは負レンズのd線における屈折率であり、rdyA1は負レンズの接合面の曲率半径であり、ihは像高である。 - 物体側から順に、負の第1レンズ群、フォーカシング時に移動可能な正の第2レンズ群及び正の第3レンズ群から構成され、
前記第2レンズ群を光軸上で移動させることにより通常観察と拡大観察との切り替えが可能であり、
前記第3レンズ群が少なくとも一枚の接合レンズを有し、該接合レンズは正レンズと負レンズとの接合レンズであり、
該接合レンズが以下の条件式を満足する内視鏡用対物光学系。
15.0<νA−ndA<15.75 ・・・(1)
−0.2>rdyA1/ih>−20 ・・・(2)
但し、νAは負レンズのアッベ数、ndAは負レンズのd線における屈折率であり、rdyA1は負レンズの接合面の曲率半径であり、ihは像高である。 - 前記接合レンズの負レンズが以下の条件式を満足する請求項1に記載の内視鏡用対物光学系。
-0.2>(rdyA1+rdyA2)/(rdyA1-rdyA2)>-10
・・・(3)
但し、rdyA1は接合レンズの負レンズの接合面の曲率半径であり、rdyA2は接合レンズの負レンズの空気接触面の曲率半径である。 - 最も物体側に負の第1レンズを配置し、以下の条件式を満足する請求項1に記載の内視鏡用対物光学系。
−3.0≦rdy12/rdyA1<−0.2 ・・・(4)
但し、rdy12は負の第1レンズの像側曲率半径であり、rdyA1は接合レンズの負レンズの接合面の曲率半径である。 - 前記接合レンズが、以下の条件式を満足する請求項1に記載の内視鏡用対物光学系。
1.0<DB/DA<10 ・・・(5)
0.1<DA/ih<2.0 ・・・(6)
但し、DAは、接合レンズのうち負レンズの中肉厚であり、DBは第1の接合レンズのうち正レンズの中肉厚であり、ihは像高である。 - 以下の条件式を満足する請求項5記載の内視鏡用対物光学系。
0.5<PW1/PW4<10 ・・・(7)
但し、PW1は、負の第1レンズの屈折力であり、PW4は接合レンズのうち負レンズの屈折力である。 - 以下の条件式を満足する請求項5記載の内視鏡用対物光学系。
0.5<(rdy11+rdy12)/(rdy11-rdy12)<1.7
・・・(8)
但し、rdy11は、負の第1レンズの物体側曲率半径であり、rdy12は負の第1レンズの像側曲率半径である。 - 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項5記載の内視鏡用対物光学系。
0.05<(rdyB1+rdyB2)/(rdyB1-rdyB2)<2.0
・・・(9)
但し、rdyB1は接合レンズのうち正レンズの空気接触面の曲率半径であり、rdyB2は接合レンズのうち正レンズの接合面の曲率半径である。 - 以下の条件式を満足する請求項2記載の内視鏡用対物光学系。
1<FL2G*Δ2G/FL2<200 ・・・(10)
但し、Δ2Gは第2レンズ群の通常観察状態から近接拡大状態までの移動量の絶対値であり、FLは通常観察状態における対物光学系全系の焦点距離であり、FL2Gは第2レンズ群の焦点距離である。
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