JP6000842B2 - 結像光学系 - Google Patents

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Description

本発明はデジタルカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置に用いられる撮影レンズに好適な結像光学系に関する。
近年、デジタルスチルカメラやビデオカメラの普及と同時に、撮像素子の画素数の増加が急速に進んでいる。更に、近年では高画質を得るために大型撮像素子を採用するカメラが増加している。同じ画素数ならば大型の撮像素子は小型のものに比べて画素あたりの面積が大きいため、ノイズの少ない良好な画像を得ることが出来る。そのため、より高性能な結像光学系が求められている。このように大型撮像素子に対応し、さらに対角線画角30°付近の中望遠の結像光学系が特許文献1乃至特許文献3に開示されている。
また近年、高画質であることに加えて携行性に優れた撮像装置が消費者に求められている。そのため、撮像装置に組み合わされる結像光学系においても、全長の小型化が求められている。特に、所謂中望遠または望遠の結像光学系は全長が大きくなりやすいため、全長の小型化が大きな課題となる。
さらに、レンズ交換を行わないレンズ固定式デジタルスチルカメラにおいては開口絞りに隣接してシャッターを設けるレンズシャッターが主流となっている。レンズシャッターはストロボのシンクロ速度の制限が無く、さらには動作音が静かであるなどの利点を有する。しかし、シャッターの口径が大きくなるとシャッタースピードに制限が出てしまうという欠点がある。望遠または大口径の結像光学系においては速いシャッタースピードが求められる。そのため、望遠または大口径の結像光学系においてレンズシャッターを採用した場合、開口絞り近傍で光束系が抑制されることが求められている。
特開2008−020656号公報 特開2009−145589号公報 特開2011−150036号公報
そこで本発明は上記の課題に鑑み、対角線画角30°付近の中望遠の画角において、全長の小型化及び開口絞りの小径化を行いつつ高性能な結像光学系を提供することを目的とする。
本発明は、以下の手段によって上記課題を解決する。
前述の課題を解決するための手段である第1の発明は、物体側より順に開口絞りSを含み正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2より構成され、前記第1レンズ群G1は、前記開口絞りSより物体側の正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aと、前記開口絞りSより像側の正の屈折力を有する第1レンズ群後群G1Bより構成され、前記第1レンズ群前群G1Aは正レンズLP1と、物体側に凸面を向けた正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとからなる接合レンズDB1からなり、前記接合レンズDB1は前記正レンズLP1より像側に配置され、無限遠から近距離へのフォーカシングに伴って前記第1レンズ群G1が物体側へ移動し、以下に示す条件式(1)乃至(6)を満足することを特徴とする結像光学系である。
(1) 0.60<φA/φENP<0.70
(2) 0.80<f/f1a<1.10
(3) 1.30<f/f1<1.50
(4) NdLP1>1.85
(5) VdDB1>65
(6) 0.365<ENP/f<0.400
φA:前記開口絞りSにおける軸上光束の直径
φENP:入射瞳の直径
f:結像光学系全系の無限遠合焦時の合成焦点距離
f1a:前記第1レンズ群前群G1Aの合成焦点距離
f1:前記第1レンズ群G1の合成焦点距離
NdLP1:前記正レンズLP1の硝材のd線の屈折率
VdDB1:前記接合レンズDB1を構成する正レンズのd線基準のアッベ数
ENP:無限遠合焦時において、結像光学系の最も物体側の面の光軸との交点から入射瞳面までの長さ
また、前述の課題を解決するための手段である第2の発明は、第1の発明である結像光学系であって、さらに前記第2レンズ群の最も像側のレンズは、少なくとも1面が凸面であり、光軸からの距離が大きくなるに従って正の屈折力が強くなる形状の非球面であることを特徴とする結像光学系である。
そこで本発明は、上記の課題に鑑み、対角線画角30°付近の中望遠の画角において、全長の小型化及び開口絞りの小径化を行いつつ高性能な結像光学系を提供することができる。
本発明の結像光学系の実施例1に係る無限遠におけるレンズ構成図である。 実施例1の結像光学系の撮影距離無限遠における縦収差図である。 実施例1の結像光学系の撮影倍率|β|=10における縦収差図である。 実施例1の結像光学系の無限遠における横収差図である。 実施例1の結像光学系の撮影倍率|β|=10における横収差図である。 本発明の結像光学系の実施例2に係る無限遠におけるレンズ構成図である。 実施例2の結像光学系の撮影距離無限遠における縦収差図である。 実施例2の結像光学系の撮影倍率|β|=10における縦収差図である。 実施例2の結像光学系の無限遠における横収差図である。 実施例2の結像光学系の撮影倍率|β|=10における横収差図である。 本発明の結像光学系の実施例3に係る無限遠におけるレンズ構成図である。 実施例3の結像光学系の撮影距離無限遠における縦収差図である。 実施例3の結像光学系の撮影倍率|β|=10における縦収差図である。 実施例3の結像光学系の無限遠における横収差図である。 実施例3の結像光学系の撮影倍率|β|=10における横収差図である。 本発明の結像光学系の実施例4に係る無限遠におけるレンズ構成図である。 実施例4の結像光学系の撮影距離無限遠における縦収差図である。 実施例4の結像光学系の撮影倍率|β|=10における縦収差図である。 実施例4の結像光学系の無限遠における横収差図である。 実施例4の結像光学系の撮影倍率|β|=10における横収差図である。
本発明の結像光学系は、第1の発明として、図1、図6、図11、及び図16に示す本発明の実施例1から実施例4の結像光学系のレンズ構成図からわかるように、物体側より順に開口絞りSを含み正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2より構成され、無限遠から近距離へのフォーカシングに伴って前記第1レンズ群G1が物体側へ移動する構成となっている。
本発明の結像光学系は、正の屈折力を有する前記第1レンズ群G1と負の屈折力を有する前記第2レンズ群G2より構成され、全体として望遠型の屈折力配置である。このような構成は、全長の小型化に寄与する。さらに、前記第2レンズ群G2の結像倍率が+1.0より大きいため、前記第1レンズ群G1をフォーカスレンズ群として用いることで、全体繰り出しよりも移動量を抑制することができ近距離撮影時の全長の小型化ができる。さらに、フォーカス駆動機構の小型化に有利である。
また、本発明の結像光学系は、第1の発明として、前記第1レンズ群G1は、前記開口絞りSより物体側の正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aと、前記開口絞りSより像側の正の屈折力を有する第1レンズ群後群G1Bとからなる構成となっている。
本発明の結像光学系は、前記開口絞りSの位置をなるべく物体側に寄せながら前記第1レンズ群前群G1Aの屈折力を全系の屈折力に比べて大きく設定するとともに、前記第1レンズ群前群G1Aの物体側に正レンズを多く配置する構成となっている。これは、前記開口絞りSの小径化のためである。前記開口絞りSの径を抑制してレンズシャッターのシャッタースピードの高速化を実現するためには、前記第1レンズ群前群G1Aのみの作用によって軸上光線高を下げなければならない。前記開口絞りSをなるべく像側に配置すると軸上光線高の削減は達成可能だが、結像光学系中の物体寄りのレンズでの周辺主光線の光線高が高くなり、製造誤差による偏芯に伴う非点収差及び像面湾曲の変動が大きくなって、製造時に高い性能を維持することが難しくなる。
そこで、本発明の結像光学系は、前記第1レンズ群G1は、前記開口絞りSより物体側に配置され、正の屈折力を有する前記第1レンズ群前群G1Aと、前記開口絞りSより像側に配置され、正の屈折力を有する前記第1レンズ群後群G1Bとからなる構成とした。
さらに、本発明の結像光学系は、前記第1レンズ群前群G1Aは正レンズLP1と、物体側に凸面を向けた正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとからなる接合レンズDB1とを有し、前記接合レンズDB1は前記正レンズLP1より像側に配置される構成とした。
本発明の結像光学系は、大きな屈折力を有する前記第1レンズ群前群G1Aで発生する倍率色収差、コマ収差、非点収差等を補正する必要がある。そこで、前記第1レンズ群前群G1A内に負の屈折力を備え、高性能化を図るとともに前記第1レンズ群前群G1Aを望遠型の屈折力配置の構成とすることで前記第1レンズ群前群G1Aの全長を抑制することが可能となり、本発明の結像光学系の全長の小型化に寄与する。
また、本発明の結像光学系は、以下に示す条件式(1)乃至(6)を満足することを特徴とする。
(1) 0.60<φA/φENP<0.70
(2) 0.80<f/f1a<1.10
(3) 1.30<f/f1<1.50
(4) NdLP1>1.85
(5) VdDB1>65
(6) 0.365<ENP/f<0.400
ただし、
φA:前記開口絞りSにおける軸上光束の直径
φENP:入射瞳の直径
f:結像光学系全系の無限遠合焦時の合成焦点距離
f1a:前記第1レンズ群前群G1Aの合成焦点距離
f1:前記第1レンズ群G1の合成焦点距離
NdLP1:前記正レンズLP1の硝材のd線の屈折率
VdDB1:前記接合レンズDB1を構成する正レンズのd線基準のアッベ数
ENP:無限遠合焦時において、結像光学系の最も物体側の面の光軸との交点から入射瞳面までの長さ
条件式(1)は、レンズシャッターのシャッタースピードの高速化と良好な光学性能を得るための好ましい条件として、開口絞りSにおける軸上光束の直径と入射瞳の直径の比を規定するものである。
条件式(1)の上限値を上回った場合、開口絞りSにおける軸上光線径の抑制が不十分であって、絞り開放でのレンズシャッターのシャッタースピードの高速化に支障が出るため好ましくない。
条件式(1)の下限値を下回った場合、軸上光線径の抑制のために第1レンズ群前群G1Aの屈折力が大きくなりすぎ、球面収差、コマ収差、非点収差、倍率色収差等の諸収差の補正が難しくなる。また第1レンズ群前群G1Aの製造誤差に対する非点収差をはじめとする諸収差の変動も高くなってしまい光学性能に好ましくない。
なお、条件式(1)について、望ましくはその上限値を0.65とすると開口絞りSにおける軸上光束の直径が抑制でき、シャッタースピードの高速化をより確実に実現できる。また、さらに条件式(1)について、その下限値を0.61とすることで収差補正の効果をより確実にできる。
条件式(2)は、開口絞りSの小型化と光学性能確保のための好ましい条件として、第1レンズ群前群G1Aの焦点距離と全系の焦点距離の比を規定するものである。前述のように開口絞りSを第1レンズ群前群G1Aから像側に遠ざければ開口絞りSでの軸上光束径を小さくすることができるが、第1レンズ群前群G1Aでの周辺主光線の光線高が上がって第1レンズ群前群G1Aの偏芯に対する非点収差・像面湾曲の変動の感度が高くなる。
条件式(2)の上限値を上回って第1レンズ群前群G1Aの屈折力が強くなると、球面収差、コマ収差、非点収差の抑制が困難となるため光学性能に好ましくない。
条件式(2)の下限値を下回って第1レンズ群前群G1Aの屈折力が弱くなると、開口絞りSでの軸上光束径維持のために開口絞りSを第1レンズ群前群G1Aから離して配置しなくてはならず、第1レンズ群前群G1Aの偏芯に対する非点収差・像面湾曲の変動の感度が高くなるため光学性能に好ましくない。
なお、条件式(2)について、さらにその下限値を0.85に、また、さらに上限値を1.08とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
条件式(3)は、光学系全長の小型化について好ましい条件として、第1レンズ群の焦点距離と全系の焦点距離の比を規定したものである。
条件式(3)の上限値を上回って第1レンズ群の屈折率が強くなると望遠型の屈折力配置が強くなりすぎるため、倍率色収差等の抑制が難しくなるほか、第2レンズ群の結像倍率が上がって第1レンズ群内の製造誤差による収差変動が第2レンズ群で拡大され、収差変動感度が高くなりすぎるため好ましくない。
条件式(3)の下限値を下回って第1レンズ群の屈折力が弱くなると望遠型の屈折力配置が弱まって光学系全長の短縮に不利となるほか、近距離へのフォーカシングに伴う第1レンズ群G1の移動量が大きくなって駆動機構の大型化を招き、またアクチュエータへの負担も大きくなるため光学系全長の小型化に好ましくない。
なお、条件式(3)について、さらにその下限値を1.35に、また、さらに上限値を1.45とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
条件式(4)は、結像光学系の収差補正に関する好ましい条件として、第1レンズ群前群G1A中の正レンズLP1の硝材の屈折率を規定したものである。
条件式(4)の下限値を下回るとLP1の曲率がきつくなるため球面収差やコマ収差の補正が難しくなり、またペッツバール和も増大してしまうため光学性能に好ましくない。
なお、条件式(4)について、さらにその下限値を1.88とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
条件式(5)は、結像光学系全系の色収差の補正に関する好ましい条件として、第1レンズ群前群G1A中の接合レンズDB1を構成する正レンズのアッベ数を規定したものである。
条件式(5)の下限値を下回ると第1レンズ群前群G1Aでの色収差の抑制が難しくなるため光学性能に好ましくない。
なお、条件式(5)について、さらにその下限値を67とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
条件式(6)は、開口絞りSの小型化と収差補正の両立に関する好ましい条件として、入射瞳位置と全系の焦点距離の比を規定している。
前述のように単に開口絞りSでの光束径を下げようとするならば開口絞りSをなるべく像側に配置して入射瞳位置をより像側にすると良いが、条件式(6)の上限値を上回って入射瞳を像側に位置させると第1レンズ群前群G1Aでの周辺主光線の光線高が上がって第1レンズ群前群G1Aの偏芯に対する非点収差・像面湾曲の変動の感度が高くなるため好ましくない。また、条件式(6)の下限値を下回って入射瞳を物体側に位置させると、第1レンズ群前群G1Aの屈折力が強くなりすぎて球面収差、コマ収差等の補正が難しくなる。
なお、条件式(6)について、さらにその下限値を0.370に、また、さらに上限値を0.395とすることで、前述の効果をより確実にすることができる。
また、本発明の第2の発明である結像光学系においては、第2レンズ群の最も像側のレンズの少なくともいずれか1面は凸面であって、かつ光軸からの距離が大きくなるに従って正の屈折力が強くなる形状の非球面であることを特徴とする。
結像光学系の第2レンズ群G2の最も像側のレンズに非球面を用いることで、特に歪曲収差を良好に補正することができる。より開口絞りSに近く、軸上光束径の大きい面に用いれば球面収差やコマ収差の補正にも効果的である一方、非球面の形状及び傾きの誤差に対する球面収差やコマ収差の感度も高くなる。軸上光束が最も小さく収束している第2レンズ群G2の最も像側の面に用いることで非球面の製造誤差による性能低下も避けることができる。
本発明の結像光学系は全体として望遠型の屈折力配置となっているため、糸巻き型の歪曲が発生しやすい。この補正のためには第2レンズ群の最も像側のレンズの少なくとも1面を凸面とし、非球面の形状を光軸からの距離が大きくなるに従って正の屈折力が強くなるように構成することが有効である。
次に、本発明の結像光学系に係る実施例のレンズ構成について説明する。なお、以下の説明ではレンズ構成を物体側から像側の順番で記載する。
また各数値実施例において、レンズ諸元中の番号は物体側からのレンズの面番号、rはレンズ面の曲率半径、dはレンズ面間隔、ndはd線(波長589.3nm)の屈折率、vdはd線のアッベ数、有効半径は光線高を示す。また、物面の距離は被写体からレンズ第1面までの距離を示し、面番号に付した(絞り)は、その位置に開口絞りが位置していることを示している。平面又は開口絞りに対する曲率半径には、∞(無限大)を記入している。図中のd線、g線、C線はそれぞれの波長に対する収差であり、ΔSはサジタル像面、ΔMはメリジオナル像面を示す。
面番号に付した*(アスタリスク)は、そのレンズ面形状が非球面であることを示している。また、BFはバックフォーカスを表している。
面番号に付した(絞り)は、その位置に開口絞りが位置していることを示している。平面又は開口絞りに対する曲率半径には∞(無限大)を記入している
[非球面データ]は、[レンズデータ]において*を付したレンズ面の非球面形状を与える非球面係数を示している。非球面の形状は、光軸に直行する方向への光軸からの変位をy、非球面と光軸の交点から光軸方向への変位(サグ量)をz、基準球面の曲率半径をr、コーニック係数をK、4、6、8、10次の非球面係数をA4、A6、A8、A10と置くとき、非球面の座標が以下の式で表されるものとする。
Figure 0006000842
[各種データ]には、撮影距離がINFと撮影倍率10倍時(β=|10|)の焦点距離等の値を示している。
[可変間隔データ]には、撮影距離がINFと撮影倍率10倍時(β=|10|)の可変面間隔及びBF(バックフォーカス)の値を示している。
[レンズ群データ]には、各レンズ群を構成する最も物体側の面番号及び群全体の合成焦点距離を示している。
なお、以下の全ての諸元の値において、記載している焦点距離f、曲率半径r、レンズ面間隔d、その他の長さの単位は特記のない限りミリメートル(mm)を使用するが、光学系では比例拡大と比例縮小とにおいても同等の光学性能が得られるので、これに限られるものではない
図1は、本発明の実施例1の結像光学系のレンズ構成図である。
第1レンズ群G1は、正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aと、開口絞りSと、
正の屈折力を有する第1レンズ群後群G1Bとで構成され、全体として正の屈折力を有している。第1レンズ群G1は、無限遠方から近距離へのフォーカシングに伴って物体側へ移動する。正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1と、両凸レンズL2と両凹レンズL3との接合レンズDB1とから構成される。正の屈折力を持つ第1レンズ群後群G1Bは、両凹レンズL4と両凸レンズL5との接合レンズと、両凸レンズL6より構成される。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL7と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、両凸レンズL10より構成され、全体として負の屈折力を有する。
また、正レンズL10の物体側レンズ面は所定の非球面形状となっている。
レンズ構成図において、Iは像面であり、撮像素子の表面を示している。
続いて、以下に実施例1に係る結像光学系の諸元値を示す。
数値実施例1
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 22.6101 3.9856 1.91082 35.25
2 89.4130 2.0753
3 18.6732 3.7881 1.59349 67.00
4 -531.3796 0.8000 1.80518 25.46
5 14.5425 3.9740
6(絞り) ∞ 6.9003
7 -12.1296 0.8000 1.90366 31.32
8 ∞ 3.0071 1.83481 42.72
9 -15.2852 0.1501
10 41.2951 2.4249 1.83400 37.34
11 -67.2313 (d11)
12 174.0197 0.8003 1.58144 40.89
13 19.6903 2.5649
14 -96.2349 2.4734 1.84666 23.78
15 -26.5717 3.2092
16 -14.1784 0.8001 1.83481 42.72
17 -38.7512 0.3917
18 80.2952 4.9437 1.80610 40.73
19* -60.8310 (BF)

[非球面データ]
19面
K 0.00000E+00
A4 -2.59518E-05
A6 4.02653E-08
A8 -1.10279E-10
A10 3.58604E-13

[各種データ]
INF
焦点距離 48.77
Fナンバー 2.90
全画角2ω 32.05
像高Y 14.20
レンズ全長 55.00

[可変間隔データ]
INF β=|10|
d11 1.8000 4.4015
BF 10.1140 10.1140

[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離
G1 1 35.62
G2 12 -77.15
G1A 1 50.93
G1B 7 38.52
図6は、本発明の実施例2の結像光学系のレンズ構成図である。
第1レンズ群G1は、正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aと、開口絞りSと、
正の屈折力を有する第1レンズ群後群G1Bより構成され、全体として正の屈折力を有している。第1レンズ群G1は、無限遠方から近距離へのフォーカシングに伴って物体側へ移動する。正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1と、両凸レンズL2と両凹レンズL3との接合レンズDB1とから構成される。正の屈折力を持つ第1レンズ群後群G1Bは、両凹レンズL4と両凸レンズL5との接合レンズと、両凸レンズL6より構成される。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL7と、両凸レンズL8と、両凹レンズL9と、両凸レンズL10より構成され、全体として負の屈折力を有する。
また、正レンズL10の像側レンズ面は所定の非球面形状となっている。
レンズ構成図において、Iは像面であり、撮像素子の表面を示している。
続いて、以下に実施例2に係る結像光学系の諸元値を示す。
数値実施例2
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 23.9238 3.5190 1.91082 35.25
2 105.0545 2.2728
3 18.9582 3.4520 1.59282 68.62
4 -110.7736 0.8000 1.72825 28.32
5 15.0828 3.9765
6(絞り) ∞ 6.7683
7 -15.1001 0.8000 1.90366 31.32
8 19.9278 3.4571 1.83481 42.72
9 -19.9278 0.1500
10 42.1760 2.1057 1.90366 31.32
11 -67.7618 (d11)
12 111.3584 0.8000 1.71736 29.50
13 17.8411 1.7201
14 193.2978 3.5858 1.78472 25.72
15 -20.1578 2.3193
16 -13.0067 0.8000 1.80420 46.50
17 164.2834 0.2196
18 60.6910 6.4905 1.80834 40.92
19* -35.8345 (BF)

[非球面データ]
19面
K 0.00000E+00
A4 -3.60972E-05
A6 1.29455E-08
A8 -2.55255E-11
A10 4.19123E-13

[各種データ]
INF
焦点距離 48.66
Fナンバー 2.92
全画角2ω 32.06
像高Y 14.20
レンズ全長 55.02

[可変間隔データ]
INF β=|10|
d11 1.9263 4.3469
BF 9.8549 9.8549

[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離
G1 1 34.32
G2 12 -68.20
G1A 1 46.17
G1B 7 41.16
図11は、本発明の実施例3の結像光学系のレンズ構成図である。
第1レンズ群G1は、正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aと、開口絞りSと、
正の屈折力を有する第1レンズ群後群G1Bより構成され、全体として正の屈折力を有している。第1レンズ群G1は、無限遠方から近距離へのフォーカシングに伴って物体側へ移動する。正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1と、両凸レンズL2と両凹レンズL3との接合レンズDB1とから構成される。正の屈折力を持つ第1レンズ群後群G1Bは、両凹レンズL4と両凸レンズL5との接合レンズと、両凸レンズL6より構成される。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL7と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、両凸レンズL10より構成され、全体として負の屈折力を有する。
また、正レンズL10の像側レンズ面は所定の非球面形状となっている。
レンズ構成図において、Iは像面であり、撮像素子の表面を示している。
続いて、以下に実施例3に係る結像光学系の諸元値を示す。
数値実施例3
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 24.8702 3.9377 1.88300 40.80
2 143.8625 1.7773
3 18.4598 3.7358 1.59282 68.62
4 -133.1738 0.8000 1.80610 33.27
5 15.3383 4.4992
6(絞り) ∞ 6.7172
7 -15.1537 0.8000 1.90366 31.32
8 24.2003 3.3262 1.83481 42.72
9 -18.3336 0.1500
10 36.4736 2.1561 1.83400 37.34
11 -85.1508 (d11)
12 44.3715 0.8000 1.62004 36.30
13 16.4586 2.5073
14 -412.6963 3.8324 1.84666 23.78
15 -26.2443 2.9513
16 -14.7356 0.8000 1.80420 46.50
17 -122.8394 0.9580
18 104.8826 4.6192 1.80834 40.92
19* -78.8550 (BF)

[非球面データ]
19面
K 0.00000E+00
A4 -3.70226E-05
A6 1.10203E-08
A8 -2.88695E-11
A10 1.86588E-13

[各種データ]
INF
焦点距離 48.72
Fナンバー 2.91
全画角2ω 32.05
像高Y 14.20
レンズ全長 55.00

[可変間隔データ]
INF β=|10|
d11 1.8000 4.2909
BF 8.8352 8.8352

[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離
G1 1 34.83
G2 12 -49.54
G1A 1 51.94
G1B 7 37.96
図16は、本発明の実施例4の結像光学系のレンズ構成図である。
第1レンズ群G1は、正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aと、開口絞りSと、
正の屈折力を有する第1レンズ群後群G1Bより構成され、全体として正の屈折力を有している。第1レンズ群G1は、無限遠方から近距離へのフォーカシングに伴って物体側へ移動する。正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aは、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズL1と、両凸レンズL2と両凹レンズL3との接合レンズDB1とから構成される。正の屈折力を有する第1レンズ群後群G1Bは、物体側に凹面を向けた平凹レンズL4と像側に凸面を向けた平凸レンズL5との接合レンズと、両凸レンズL6より構成される。
第2レンズ群G2は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズL7と、像側に凸面を向けた正メニスカスレンズL8と、像側に凸面を向けた負メニスカスレンズL9と、両凸レンズL10より構成され、全体として負の屈折力を有する。
また、正レンズL10の像側レンズ面は所定の非球面形状となっている。
レンズ構成図において、Iは像面であり、撮像素子の表面を示している。
続いて、以下に実施例4に係る結像光学系の諸元値を示す。
数値実施例4
単位:mm
[面データ]
面番号 r d nd vd
1 25.4238 3.6916 1.91082 35.25
2 107.8479 2.7490
3 19.4363 3.5942 1.59349 67.00
4 -732.0847 0.8000 1.80518 25.46
5 16.0132 3.8320
6(絞り) ∞ 7.0779
7 -12.7008 0.8000 1.90366 31.32
8 ∞ 2.9928 1.83481 42.72
9 -15.7372 0.1500
10 39.0456 2.4728 1.83400 37.34
11 -64.7665 (d11)
12 82.8480 0.8000 1.58144 40.89
13 19.4612 2.3693
14 -125.6568 2.2601 1.84666 23.78
15 -30.9143 5.1289
16 -14.2081 0.8000 1.83481 42.72
17 -40.4229 1.0736
18 112.0349 4.3045 1.80610 40.73
19* -84.8713 (BF)

[非球面データ]
19面
K 0.00000E+00
A4 -3.07187E-05
A6 4.00640E-08
A8 -1.66904E-10
A10 5.84739E-13

[各種データ]
INF
焦点距離 48.25
Fナンバー 2.91
全画角2ω 32.40
像高Y 14.20
レンズ全長 55.00

[可変間隔データ]
INF β=|10|
d11 1.8000 4.2281
BF 8.3062 8.3062

[レンズ群データ]
群 始面 焦点距離
G1 1 34.23
G2 12 -48.01
G1A 1 54.89
G1B 7 34.87
また、これらの各実施例における条件式の対応値の一覧を示す。
[条件式対応値]
条件式/実施例 1 2 3 4
(1) 0.60<φA/φENP<0.70 0.62 0.63 0.63 0.65
(2) 0.80<f/f1a<1.10 0.96 1.05 0.94 0.88
(3) 1.30<f/f1<1.50 1.37 1.42 1.40 1.41
(4) NdLP1>1.85 1.91 1.91 1.88 1.91
(5) VdDB1>65 67 69 69 67
(6) 0.365<ENP/F<0.400 0.394 0.370 0.391 0.383
G1 第1レンズ群
G1A 第1レンズ群前群
G1B 第1レンズ群後群
G2 第2レンズ群
S 開口絞り
I 像面

Claims (2)

  1. 物体側より順に開口絞りSを含み正の屈折力の第1レンズ群G1と、負の屈折力の第2レンズ群G2より構成され、
    前記第1レンズ群G1は、前記開口絞りSより物体側の正の屈折力を有する第1レンズ群前群G1Aと、前記開口絞りSより像側の正の屈折力を有する第1レンズ群後群G1Bより構成され、
    前記第1レンズ群前群G1Aは正レンズLP1と、物体側に凸面を向けた正レンズと像側に凹面を向けた負レンズとからなる接合レンズDB1からなり
    前記接合レンズDB1は前記正レンズLP1より像側に配置され、
    無限遠から近距離へのフォーカシングに伴って前記第1レンズ群G1が物体側へ移動し、
    以下に示す条件式(1)乃至(6)を満足することを特徴とする結像光学系。
    (1) 0.60<φA/φENP<0.70
    (2) 0.80<f/f1a<1.10
    (3) 1.30<f/f1<1.50
    (4) NdLP1>1.85
    (5) VdDB1>65
    (6) 0.365<ENP/f<0.400
    ただし、
    φA:前記開口絞りSにおける軸上光束の直径
    φENP:入射瞳の直径
    f:結像光学系全系の無限遠合焦時の合成焦点距離
    f1a:前記第1レンズ群前群G1Aの合成焦点距離
    f1:前記第1レンズ群G1の合成焦点距離
    NdLP1:前記正レンズLP1の硝材のd線の屈折率
    VdDB1:前記接合レンズDB1を構成する正レンズのd線基準のアッベ数
    ENP:無限遠合焦時において、結像光学系の最も物体側の面の光軸との交点から入射瞳面までの長さ
  2. 前記第2レンズ群の最も像側のレンズは、少なくとも1面が凸面であり、光軸からの距離が大きくなるに従って正の屈折力が強くなる形状の非球面であることを特徴とする請求項1に記載の結像光学系。
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