JP5853593B2 - 被捺染材の支持装置、捺染装置及び印捺物の製造方法 - Google Patents

被捺染材の支持装置、捺染装置及び印捺物の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、布帛すなわち被捺染材に対してインクジェット方式等で捺染を行う捺染装置及びその構成部材に係り、特にTシャツ等、筒状の胴部を有する被捺染材を支持するための被捺染材の支持装置、更に及び印捺物の製造方法に関する。
従来からTシャツ等、筒状の胴部を有する被捺染材の表面に対して、インク吐出ヘッドから各色のインクを吐出して所望の画像を印捺するインクジェット捺染装置が開発され、使用されている。
この場合、インクジェット捺染に先立って印捺する布帛をセットトレイ(被捺染材の支持装置)上に皺を伸ばした状態で固定するセット作業が実施されている。そして、該セット作業を容易にする被捺染材の支持装置が下記の特許文献1乃至3に示すように種々提案されている。
このうち、特許文献1には、Tシャツの胴部内に収縮状態の伸長具を差し込んで、その後伸長させることでTシャツの胴部を外方に広げてTシャツの皺を伸ばすようにした被捺染材の支持装置が開示されている。
また、特許文献2には、Tシャツの胴部をピンによって連結されているプラテンと支持板に被せ、上方から枠で押さえ付けてTシャツの皺を伸ばすようにした被捺染材の支持装置が開示されている。
また、特許文献3には、周長を可変し得る外枠と内枠の間にシート状の布帛を挟み込んで布帛の皺を伸ばすようにした被捺染材の支持装置が開示されている。上記内枠をインクジェット捺染装置のプラテン(被捺染材の支持装置)上の凸部に外嵌めすることによって外枠と内枠とによって保持されている被捺染材をプラテン上に固定するようにしている。
特開2007−31888号公報 特開2003−312069号公報 特開2005−230147号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている被捺染材の支持装置は、構造が複雑であり、Tシャツに伸長具をセットするまでに数工程の操作を行わなければならず作業性に難がある。
また、前記特許文献2では、上方から被捺染材を押さえ付ける枠を使用して被捺染材の皺を取り除くようにしている点では作業性についてはある程度の向上が見込まれるが、ピンによって一体化されているプラテン及び支持板とプラテントレイとの狭い隙間にTシャツを通すことは簡単ではなく、特許文献1と同様、作業性に難がある。
また、前記特許文献3では、内枠をプラテン上の凸部に嵌め込むことによって外枠と内枠によって保持されている被捺染材を基体部上に固定している点では作業性の向上が見込まれるが、該嵌込み行為が被捺染材の皺の除去に使用されておらず、Tシャツ等の筒状の胴部を有する被捺染材に適した被捺染材の支持装置には必ずしもなっていない。
また、図9に示すような、被捺染材を平坦な基体部105上に載せて広げて皺を除去する構造では、支持台101に被捺染材Tとの干渉を回避するための回避凹部103等を形成する必要があり、支持台101等の設計に当たって剛性設計上の制限が発生する問題がある
本発明の目的は、被捺染材のセット作業の作業性を向上させた被捺染材の支持装置及び該支持装置を備えた捺染装置、更に印捺物の製造方法を提供することである。
前記課題を解決するために本発明の第1の態様に係る被捺染材の支持装置は、筒状の胴部を有する被捺染材の前記胴部内に入って該被捺染材を保持する保持部材と、前記保持部材が前記被捺染材を保持した状態で嵌まる基体部と、前記保持部材と前記基体部の少なくとも一方に設けられ、前記保持部材が前記基体部に嵌まった状態でインクが吐出される印捺面を形成するための印捺面形成部と、を備えることを特徴とするものである。
ここで「被捺染材」とは、捺染の対象となる「布地」を意味し、綿、絹、羊毛等の天然繊維やナイロン等の化学繊維あるいはこれらを混ぜた複合繊維の織物、編物、不織布等が含まれ、ロール状に巻かれた長尺のものと、所定の長さにカットされたものの両方が含まれる。更に、縫製後のTシャツ等の衣類や縫製後のハンカチ、スカーフ、タオル、カーテン、シーツ、ベッドカバー等のファニチャーの類の他、縫製前の状態のパーツとして存在する裁断前後の布地等も含まれる。
そして、本発明ではこのうちTシャツ等のように筒状の胴部を有する「被捺染材」を主な対象としている。
本態様によれば、保持部材にTシャツ等の被捺染材を着せるようにして当該被捺染材を保持させ、その状態で該保持部材を基体部に嵌めることでインクが吐出される印捺面が形成される。従って、被捺染材のセット作業の作業性を向上することができる。
また、セット作業において通常重量が重い基体部を直接操作することがなく、保持部材に被捺染材を着せて、後はそれを基体部に嵌めるだけである。保持部材は軽量化することが可能なので、前記セット作業において重量面でも作業性が改善されている。被せることによって被捺染材をセットするようにしているから被捺染材のセット時の安全性が向上する。
ここで、印捺面形成部として、前記保持部材と前記基体部のいずれか一方ではなく、両方に設けられて前記保持部材が前記基体部に嵌まった状態でインクが吐出される印捺面を形成する構成にする場合は、前記保持部材と基体部とが面一になることで印捺面を形成できる。
また、当該支持装置の剛性設計上の制限が発生する虞が少ない。すなわち、基体部に対して直接、被捺染材をセットする場合には、該基体部を支持する支持台等に回避凹部等を形成して被捺染材との干渉を回避する必要があるが、保持部材に対して被捺染材を着せるように装着することで前記回避凹部等は不要となり、前記支持台等の剛性設計が容易になる。
本発明の第2の態様に係る被捺染材の支持装置は、前記第1の態様において、前記保持部材は取り外し可能に構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、保持部材を基体部から取り外した状態にして被捺染材を着せるように装着する作業が可能なので装着作業がし易いと共に、保持部材に被捺染材を予め装着して当該セット作業の準備をしておくことが可能になる。従って、特に大量の被捺染材に印捺する場合のセット作業の円滑化が図られる。
本発明の第3の態様に係る被捺染材の支持装置は、前記第1の態様において、前記保持部材は、前記基体部に対して揺動可能に設けられていることを特徴とするものである。
本態様によれば、保持部材を揺動させて被捺染材の装着作業のし易い位置にして当該装着作業を行うことができる。従って、被捺染材を装着したり取り外す作業の作業性を改善できる。
本発明の第4の態様に係る被捺染材の支持装置は、前記第2の態様において、前記保持部材は、被捺染材を保持した状態で吊り下げることが可能な吊下げ部を備えていることを特徴とするものである。
本態様によれば、保持部材に被捺染材を装着した状態のものを予め多数用意して吊り下げた状態で準備しておくことが可能になる。また、吊下げ部を持って保持部材と被捺染材とを同時に移動できるからこれらの移動作業も容易になる。
本発明の第5の態様に係る被捺染材の支持装置は、前記第1の態様から第4の態様のいずれか一つの態様において、前記基体部は、前記印捺面形成部となる平坦面を有する嵌合凸部と、該嵌合凸部の周縁部であって前記平坦面の位置より後退した部位の少なくとも対向する二辺に形成されている係合縁部とを備えた面状体であり、前記保持部材は、前記嵌合凸部に嵌まる窓部と、前記係合縁部と係合する係合段部と、保持された被捺染材の対向する両端部の内面に接する接触部とを、少なくとも一組の対向する二辺に備えた枠体であることを特徴とするものである。
ここで「窓部」は、この明細書においては周囲の全周が囲われていない一辺開放の構造(四角の窓の場合は四辺の内の一辺が無い構造)も含む意味で使われている。
また「面状体」とは、この明細書では印捺面形成部となる平坦面を有することのできる構造体を意味し、中実体や中空体が一般的である。前記平坦面の形成に支障の無い部分に孔が形成されていてもよい。
「枠体」とは、ある領域を囲う構造体であり、通常は外形を構成する一部の面に空洞や窓部あるいは切欠き部等の開口部が形成されたものである。尚、前記窓部と同様に周囲の全周が囲われていない一辺開放の構造(四角の枠体の場合は四辺の内の一辺が無い構造)も含む意味で使われている。
本態様によれば、基体部を面状体とし、保持部材を枠体とすることによって、基体部の嵌合凸部の上面を被捺染材を支持し、インクが吐出される平坦な印捺面を形成するための印捺面形成部として使用できるようになる。
また、保持部材を枠体とすることによって、該保持部材の重量が軽くなるから、保持部材の移動や被捺染材の装着が容易になる。
また、被捺染材の保持作用と伸長作用を担う係合段部と接触部を被捺染材の皺を伸ばしたい方向の対向する二辺に位置するように設定することによって、効率の良い被捺染材の皺伸ばし作用と保持作用とが、シンプルな構造の保持部材によって実行できるようになる。
本発明の第6の態様に係る被捺染材の支持装置は、前記第1の態様から第4の態様の何れか一つの態様において、前記基体部は、嵌合凸部と該嵌合凸部の周縁部であって当該嵌合凸部の頂部の位置より後退した部位の少なくとも一組の対向する二辺に形成されている係合縁部とを備えており、前記保持部材は、前記印捺面形成部となる平坦面と、前記嵌合凸部に嵌まる凹部と、前記係合縁部と係合する係合段部と、保持された被捺染材の対向する両端部の内面に接する接触部とを、少なくとも一組の対向する二辺に備える面状体であることを特徴とするものである。
本態様によれば、面状体の保持部材自体がインクが吐出される平坦な印捺面を形成するための印捺面形成部を備えている。この構造によっても第5の態様と同様の作用効果が得られる。
本発明の第7の態様に係る被捺染材の支持装置は、前記第5の態様または第6の態様において、前記接触部は、被捺染材の皺を伸ばす方向に伸長可能に構成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、被捺染材のサイズが大きい場合には、接触部の伸長量を多くし、被捺染材のサイズが小さい場合には、接触部の伸長量を少なくすることによって複数のサイズの被捺染材に単一の基体部と保持部材で対応できるようになる。
本発明の第8の態様に係る捺染装置は、セットされた被捺染材に対してインクが吐出される平坦な印捺面を形成するための印捺面形成部を有するセットトレイを備えた捺染装置であって、前記セットトレイは、前記第1の態様から第7の態様のいずれか一つの態様の被捺染材の支持装置であることを特徴とするものである。
本態様によれば、捺染装置として前記第1の態様から第7の態様の対応する作用効果を得ることができる。
本発明の第9の態様に係る印捺物の製造方法は、前記第8の態様の捺染装置を用いて印捺物を製造することを特徴とするものである。
本態様によれば、印捺物の製造において前記第1の態様から第7の態様の対応する作用効果を得ることができる。
本発明の実施例1に係るインクジェット捺染装置の概略の構成を示す斜視図。 同実施例1に係る被捺染材の支持装置の被捺染材の装着途中の状態を示す分解斜視図。 同実施例1に係る被捺染材の支持装置の被捺染材の保持完了状態を示す斜視図。 同実施例1に係る被捺染材の支持装置の被捺染材の保持完了状態を示す図3中のA−A断面図。 本発明の実施例2に係る被捺染材の支持装置の接触部の伸長機構の一例を示す要部拡大断面図。 同実施例2に係る被捺染材の支持装置の接触部の伸長機構の他の一例を示す要部拡大側面図。 本発明の実施例3に係る被捺染材の支持装置を示す平面図(A)と要部拡大断面図(B)。 本発明の実施例4に係る被捺染材の支持装置を示す平面図(A)と要部拡大断面図(B)。 従来例に係る被捺染材の支持装置の問題点を示す側断面図。
最初に、図1に基づいて本発明の捺染装置の一例であるインクジェット捺染装置の全体構成の概略を説明する。
尚、以下の説明では、被捺染材(以下、「布帛」ともいう)Tとして、胴部Taと袖部Tbが筒状に縫製されたTシャツを例にとり、該Tシャツに印捺画像Gを形成する外側の面を外面5、内側の面を内面7とし、該Tシャツが保持された状態で表側に位置する印捺面になる面を第一の面9、該第一の面9と反対側の裏側に位置する支持面になる面を第二の面11として説明する。
本発明のインクジェット捺染装置1は、筒状の胴部Taを有する被捺染材Tを基体部3上にセットする場合に好適な被捺染材の支持装置4を備えている。
このインクジェット捺染装置1には、前記被捺染材の支持装置4に加えて、該支持装置4を搭載して被捺染材Tをセットするセット位置Sから印捺実行領域15を挟んだ奥部側の印捺開始位置Kまでの間を搬送方向Aに沿って往復移動させる移動部17が設けられている。
移動部17は、前記搬送方向Aに沿って延びる支持ベース29と、該支持ベース29の上方の一例として左右方向の中央部において、搬送方向Aに沿って往復移動するスライダー30と一体の支持台31と、該支持台31を駆動するタイミングベルト43を使用した駆動機構と、を備えることによって構成されている。
また、前記支持台31の上部には、図示しない接続機構を介して後述する基体部3が取り付けられている。
また、前記印捺実行領域15の上方には、前記支持装置4にセットされた被捺染材Tの第1の面9に各色のインクを吐出して捺染を実行するインク吐出ヘッド13が配設されている。
そして、前記インク吐出ヘッド13は、被捺染材Tの搬送方向Aと交差する装置本体2の幅方向を走査方向Bとして往復移動するキャリッジ21に対して搭載されている。そして、該キャリッジ21と一体になって走査方向Bに往復移動してインク吐出ヘッドによる印捺(インクジェット捺染)を実行できるように構成されている。
この他、装置本体2の前面の向って左側には、前記インク吐出ヘッド13に向けて各色のインクを供給するインクカートリッジ41が適宜のチューブを介して設けられている。そして、装置本体2の前面の向って右側には、各種の操作を実行する操作ボタン37と、当該インクジェット捺染に関する設定情報や各種のメッセージを表示する表示部39が設けられている。
[実施例1](図1から図4参照)
本発明に係る被捺染材の支持装置4は、筒状の胴部Taを有する被捺染材Tの前記胴部Ta内に入って該被捺染材Tを広げた状態で保持する保持部材25と、前記保持部材25が前記被捺染材Tを保持した状態で嵌まる基体部3と、前記基体部3に設けられ前記保持部材25が前記基体部3に嵌まった状態でインクが吐出される平坦な印捺面を形成するための印捺面形成部23とを備えている。
前記基体部3と保持部材25との嵌合方向Cの相対位置の変化を利用して被捺染材Tの第一面9に張力Fを付与するように構成されている。
また、本実施例では、前記保持部材25Aが前記基体部3Aの図示しない軸受部材に対して、回動軸27を介して回動可能に接続されている。
基体部3Aは、中央の広い範囲に嵌合方向Cの上方に突出する肉厚の矩形平板状の嵌合凸部45を有し、該嵌合凸部45の周縁四辺の下部に水平方向外方に張り出す外フランジ状の係合縁部47を備えた面状体によって構成されている。
そして、上記嵌合凸部45の平坦な上面が原則として被捺染材Tの第二の面11を支持する印捺面形成部23になっている。
保持部材25Aは、前記基体部3Aの嵌合凸部45に嵌まる角窓状の窓部49が中央に形成された四辺を囲んだ矩形状の枠体によって構成されている。
そして、前記保持部材25Aの四辺には、前記基体部3Aの係合縁部47に対して嵌合方向Cの上方から係合する内フランジ状の係合段部51と、保持された被捺染材Tの対向する二組の両端部の内面7に接触する接触部53と、を一体に備える4本の枠要素55が配設されている。
また、前記4本の枠要素55のうち回動基端側に位置する枠要素55Aの幅方向の両端部には、図示しない軸受部材に嵌合する回動軸27が幅方向外方に突出するように設けられている。
また、前記回動基端側の枠要素55Aの中央部と、これと対向する回動自由端側の枠要素55Aの中央部には、当該保持部材25を揺動させる場合の手掛かりとなるグリップ部57、57が形成されている。
そして、このようにして構成される本実施例に係る被捺染材の支持装置4Aを使用して被捺染材Tを保持する場合には、図2に示すように保持部材25Aを被捺染材Tの装着し易い角度に回動させる。そして、被捺染材Tの胴部Taの開口部を、前記保持部材25Aの回動自由端の枠要素55B側から被せるようにして装着する。
被捺染材Tを保持部材25Aに装着できたら、図3に示すように保持部材25Aを手前に倒して保持部材25Aと基体部3Aを重ね合わせた状態にする。
この状態では、図4に示すように保持部材25Aの窓部49に基体部3Aの嵌合凸部45が嵌まり込み、保持部材25Aの係合段部51の下面と基体部3Aの係合縁部47の上面との間に被捺染材Tの一部を挟み込んだ状態で係合段部51と係合縁部47が係合する。
そして、この時、保持部材25Aは、図4中、Xで示す変位量分、基体部3Aの印捺面形成部23よりも嵌合方向Cの下方に移動した位置で停止する。
これに伴ない、被捺染材Tの第一の面9と、該第一の面9から連なる被捺染材Tの両端の外面5には、図4中の矢印で示す張力Fが作用し、被捺染材Tの第一の面9に発生していた皺が取り除かれた状態で被捺染材Tは保持される。
従って、このようにして構成される本実施例に係る被捺染材の支持装置4Aによれば、被捺染材Tの装着対象を軽量で自由に位置を変えられる保持部材25にすることによって、被捺染材Tのセット作業の作業性を向上させて大量の印捺にも対応できるようになる。
また、前記装着対象の軽量化によって、被捺染材Tのセット作業の労力が軽減され、作業の安全性が向上する。また、装着対象を基体部3Aとせず、保持部材25にすることによって、支持台31等の被捺染材Tとの干渉を回避する回避凹部等を設ける必要がないから、支持台31等の剛性設計も容易になる。
また、当該捺染装置1を用いて印捺物を製造することにより、作業性良く印捺物を製造することができる。
[実施例2](図5及び図6参照)
実施例2に係る被捺染材の支持装置4Bは、前記実施例1に係る被捺染材の支持装置4Aにおいて、前記接触部53を被捺染材Tの皺を伸ばす方向に伸長可能にして、より大きなサイズの被捺染材Tに対しても対応できるように構成したものである。
従って、ここでは前記実施例1と共通の構成については説明を省略し、前記実施例1と相違する実施例2特有の構成を中心に説明する。
即ち、本実施例では、保持部材25Bの枠要素55が前述した係合段部51を一体に有する枠本体部59と、該枠本体部59に対して被捺染材Tの伸長方向に変位可能な接触部53と、前記枠本体部59と接触部53とを接続する伸縮機構61と、を備えることによって構成されている。
尚、前記伸縮機構61としては、図5に示すような圧縮コイルバネ63や板バネあるいは弾性を有するゴム材や発泡材等が使用可能である。また、図6に示すように連結ピン65で連結された交差リンク機構67等のリンク機構やカム機構等を採用した伸縮機構61を採用することも可能である。
そして、このようにして構成される本実施例に係る被捺染材の支持装置4Bを使用して被捺染材Tを保持する場合は、前述した実施例1の動作を示す図2及び図3と同様の動作を実行する。
ただし、ここまでの動作では図5(A)及び図6(A)に示すように被捺染材Tの第一の面9は伸長状態になっておらず、該第一の面9には皺や弛みが発生している。
そこで、本実施例では、伸縮機構61を使用して前記接触部53を図5(B)及び図6(B)に示すように伸長方向に変位させる。これに伴って図5(A)及び図6(A)に示すように接触部53を伸長させる前は、変位量がX1であったものが、図5(B)及び図6(B)に示すように接触部53を伸長させた後は、変位量がX2になる。これにより、X2−X1分の変位量の増加が図られ、該変位量の増加分の張力Fが図5(B)及び図6(B)に示すように被捺染材Tの第一の面9に図中の矢印Fで示すように作用するようになる。
従って、このようにして構成される本実施例に係る被捺染材の保持機構4Bによっても、前記実施例1と同様の作用、効果を発揮でき、更に単一のサイズの基体部3Bと保持部材25Bによって対応できる被捺染材Tのサイズが拡大するから、被捺染材Tのサイズ毎に基体部3Bと保持部材25Bを付け替える作業の手間が軽減される。
[実施例3](図7参照)
実施例3に係る被捺染材の支持装置4Cは、保持部材25Cが取り外し可能に、即ち基体部3Cと別体に設けられている。そして、保持部材25Cの四辺のうち回動基端側の枠要素55Aを省略した三辺のみに枠要素55を備えた構造の保持部材25Cになっている。
また、回動自由端側の枠要素55Bには、図7(A)に示すように保持部材25Cに被捺染材Tを被せた状態で吊り下げることが可能な吊下げ部69が設けられている。
尚、その他の点については、前記実施例1と同様であるので、ここでは前記実施例1と共通の構成については説明を省略し、前記実施例1と相違する実施例3特有の構成を中心に説明する。
即ち、本実施例では、保持部材25Cが前述したように基体部3Cと別体に設けられている。具体的には、保持部材25Cの左右の枠要素55Cと55Dの回動基端寄りの内面に係合時に回動軸27としても機能する一例として半球形状をした位置決め突起71が設けられている。
また、保持部材25Cは、回動自由端側の枠要素55Bと左右の枠要素55C、55Dの3本で構成されており、回動基端側の一辺が省略された門型形状の保持部材25になっている。
更に、前記回動自由端側の枠要素55Bの中央には、その外面側から嵌合方向Cと交差する水平方向Hの外方に向けて延びるフック形状をした前述した吊下げ部69が形成されている。
そして、このようにして構成される本実施例に係る被捺染材の支持装置4Cを使用して被捺染材Tの前処理、保管及び移動と、基体部3Cへの保持部材25Cの取り付け及び被捺染材Tの保持とを実行する場合には、以下の手順で実行される。
先ず、被捺染材Tの前処理を行う場合には、前記吊下げ部69を利用して前処理を行う場所に被捺染材Tを装着させた状態の保持部材25Cを持ち運んで吊下げて、これから行うインクジェット捺染に先立って、被捺染材Tの第一の面9の前処理を行う。
また、前処理が完了した被捺染材Tは、前記吊下げ部69を利用して水平に架け渡された吊下げ用のバー等に引っ掛けて吊下げて保管しておく。また、保管しておいた被捺染材Tを取り出してインクジェット捺染を実行する場合には、前記吊下げ部69を持って保持部材25Cごとインクジェット捺染装置1のセット位置Sまで運ぶ。
そして、前記保持部材25Cを基体部3Cにセットする場合には、保持部材25C側に設けられている前記位置決め突起71を基体部3Cの端部寄りの左右の側面に形成されている位置決め凹部73に嵌めて位置合わせをし、以後は前記実施例1と同様の手順で基体部3Cに保持部材25Cを取り付けて被捺染材Tの皺伸ばしと保持とを実行する。
従って、このようにして構成される本実施例に係る被捺染材の支持装置4Cによっても、前記実施例1と同様の作用、効果を発揮でき、更に本実施例にあっては、保持部材25Cを直ぐに基体部3に取り付けることができる状態で予め保管しておくことが可能になるから、大量の被捺染材Tの効率の良い印捺が求められている環境でも円滑なセット作業の実行によって対応できるようになる。
また、吊り下げ部69を利用することで被捺染材Tをセットする際の位置合せがし易くなる効果が得られる。例えば、吊り下げ部69を中心に左右対称になるように被捺染材Tをセットすることで、吊り下げ部が無い場合にくらべて容易に被捺染材Tの中心位置合わせを行うことができる。
[実施例4](図8参照)
実施例4に係る被捺染材の支持装置4Dは、保持部材25Dが面状体によって構成されており、基体部3Dが枠体によって構成されている点が前記実施例3に係る被捺染材の支持装置4Cと相違しており、その他の点については、実施例3と同様の構成を有している。
従って、ここでは前記実施例3と共通の構成については説明を省略し、前記実施例3と相違する実施例4特有の構成を中心に説明する。
即ち、本実施例では、基体部3Dの嵌合凸部45Dの中央の広い範囲に亘って開口部75が形成されており、該嵌合凸部45Dは、四辺が枠要素77によって矩形状に囲まれた枠体によって構成されている。また、回動自由端側と左右両端の枠要素77の外周面の下部には、水平方向Hの外方に突出した外フランジ状の係合縁部79が形成されている。
また、残りの回動基端側の枠要素77には、左右両端の外側面に前記実施例3と同様、半球形状に切除された位置決め凹部89が形成されている。
一方、保持部材25Dは、回動自由端側と左右両端の三辺に嵌合方向Cの下方に向けて延びる縁部91が形成されており、該三辺の縁部91で囲まれた内部空間が前記基体部3Dの嵌合凸部45Dに嵌まる凹部81になっている。
また、前記三辺の縁部91には、基体部3Dの係合縁部79と係合する係合段部83と、装着された被捺染材Tの端部の内面7に接触する接触部85とが設けられている。
また、前記左右両端の縁部91の内壁面には、回動基端寄りの位置に水平方向Hの内方に向けて突出する前記基体部3Dの位置決め凹部89に嵌まる半球形状の位置決め突起93が形成されている。
また、前記凹部81の上方には、上面が平坦な天板部87が形成されており、該天板部87の上面が被捺染材Tの第一の面9の裏側の内面7を支持する印捺面形成部23になっている。従って、本実施例では、被捺染材Tの第一面9の裏側の内面7が第二の面11になっている。
そして、このようにして構成される本実施例に係る被捺染材の支持装置4Dを使用して被捺染材Tの前処理、保管及び移動と、基体部3Dへの保持部材25Dの取り付け及び被捺染材Tの保持とを実行する場合には、前記実施例3に係る被捺染材の支持装置4Cと同様の手順で実行することが可能である。
また、このようにして構成される本実施例によっても、前記実施例3と同様の作用、効果を発揮できる。
[他の実施例]
本発明の係る被捺染材の支持装置4及びインクジェット捺染装置1は、以上述べたような構成を有することを基本とするものであるが、本願発明の要旨を逸脱しない範囲内の部分的構成の変更や省略等を行うことも勿論可能である。
例えば前記実施例1、2のように保持部材25を基体部3または適宜の支持部材に対して、その一部を連結させた状態で、基体部3に対して保持部材25を揺動可能に接続する構成に代えて、基体部3に対して保持部材25をスライド方向に直線的に移動させる構成、平行状態を維持して斜めに移動させる構成あるいは曲線的に移動させる構成等、種々の構成を採用することが可能である。
また、保持部材25と基体部3を連結する機構としては、クランク機構やカム溝等を利用した機構が一例として採用可能であり、保持部材25の移動を補助する機構として電動モーターによってラック・ピニオン機構等を動作させる機構やエアーシリンダー等を利用した機構等を組み合わせることも可能である。
また、前記実施例3、4のように保持部材25と基体部3を別体に設ける場合の位置決め構造としては、これらの実施例3、4で採用した位置決め突起71ないし93と位置決め凹部73ないし89を使用した構成に限らず、ガイドレールやガイドロッドあるいは位置決めピン等の他の案内部材を利用した機構であってもよい。
また、基体部3の嵌合凸部45ないし45Dと窓部49ないし凹部81との嵌合だけで両者の位置決めができる時には、前述した位置決め構造を省略することも可能である。
また、接触部53ないし85を被捺染材Tの皺を伸ばす方向に伸長させる構成としては、前記実施例2のように接触部53を嵌合方向Cに変位させる構成に限らず、接触部53を水平方向Hの外方に平行にあるいは幾分傾斜させた状態で張り出させることで被捺染材Tに張力Fを付与するようにすることも可能である。
また、前記係合段部51ないし83と接触部53ないし85は、少なくとも対向する一組の枠要素55ないし77または縁部91に対して設ければよい。
1 インクジェット捺染装置 、 2 装置本体、 3 基体部、
4 被捺染材の支持装置、 5 外面、 7 内面、 9 第一の面、
11 第二の面、 13 インク吐出ヘッド、 15 印捺実行領域、
17 移動部、 21 キャリッジ、 23 印捺面形成部、 25 保持部材、
27 回動軸、 29 支持ベース、 30 スライダー、 31 支持台、
37 操作ボタン、 39 表示部、 41 インクカートリッジ、
43 タイミングベルト、 45 嵌合凸部、 47 係合縁部、
49 窓部、 51 係合段部、 53 接触部、 55 枠要素、
57 グリップ部、 59 枠本体部、 61 伸縮機構、
63 圧縮コイルバネ、 65 連結ピン、 67 交差リンク機構、
69 吊下げ部、 71 位置決め突起、 73 位置決め凹部、 75 開口部、
77 枠要素、 79 係合縁部、 81 凹部、 83 係合段部、
85 接触部、 87 天板部、89 位置決め凹部、 91 縁部、
93 位置決め突起、 T 被捺染材(布帛)、 Ta 胴部、 Tb 袖部、
G 印捺画像、 A 搬送方向、 B 走査方向、 C 嵌合方向、
H 水平方向、 S セット位置、 K 印捺開始位置、 F 張力、 X 変位置

Claims (7)

  1. 筒状の胴部を有する被捺染材の前記胴部内に入って該被捺染材を保持する保持部材と、
    前記保持部材が前記被捺染材を保持した状態で嵌まる基体部と、
    前記保持部材と前記基体部の少なくとも一方に設けられ、前記保持部材が前記基体部に嵌まった状態でインクが吐出される印捺面を形成するための印捺面形成部と、を備え、
    前記基体部は、前記印捺面形成部となる平坦面を有する嵌合凸部と、該嵌合凸部の周縁部であって前記平坦面の位置より後退した部位の少なくとも対向する二辺に形成されている係合縁部とを備えた面状体であり、
    前記保持部材は、前記嵌合凸部に嵌まる窓部と、前記係合縁部と係合する係合段部と、
    保持された被捺染材の対向する両端部の内面に接する接触部とを、少なくとも一組の対向する二辺に備えた枠体であることを特徴とする被捺染材の支持装置。
  2. 筒状の胴部を有する被捺染材の前記胴部内に入って該被捺染材を保持する保持部材と、
    前記保持部材が前記被捺染材を保持した状態で嵌まる基体部と、
    前記保持部材と前記基体部の少なくとも一方に設けられ、前記保持部材が前記基体部に嵌まった状態でインクが吐出される印捺面を形成するための印捺面形成部と、を備え、
    前記基体部は、嵌合凸部と該嵌合凸部の周縁部であって当該嵌合凸部の頂部の位置より後退した部位の少なくとも一組の対向する二辺に形成されている係合縁部とを備えており、
    前記保持部材は、前記印捺面形成部となる平坦面と、前記嵌合凸部に嵌まる凹部と、前記係合縁部と係合する係合段部と、保持された被捺染材の対向する両端部の内面に接する接触部とを、少なくとも一組の対向する二辺に備える面状体であることを特徴とする被捺染材の支持装置。
  3. 請求項1又は2に記載された被捺染材の支持装置において、
    前記保持部材は取り外し可能に構成されていることを特徴とする被捺染材の支持装置。
  4. 請求項に記載にされた被捺染材の支持装置において、
    前記保持部材は、被捺染材を保持した状態で吊り下げることが可能な吊下げ部を備えていることを特徴とする被捺染材の支持装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載された被捺染材の支持装置において、
    前記接触部は、被捺染材の皺を伸ばす方向に伸長可能に構成されていることを特徴とする被捺染材の支持装置。
  6. セットされた被捺染材に対してインクが吐出される平坦な印捺面を形成するための印捺面形成部を有するセットトレイを備えた捺染装置であって、
    前記セットトレイは、請求項1乃至5のいずれか一項に記載された被捺染材の支持装置であることを特徴とする捺染装置。
  7. 請求項6の捺染装置を用いて印捺物を製造することを特徴とする印捺物の製造方法。
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