JP5840696B2 - 紡績機械における集束装置用の駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、紡績機械においてスライバを集束する装置であって、サクション空気を供給されかつ駆動されて回転する集束エレメントを備え、該集束エレメントは駆動エレメントを有し、該駆動エレメントは、運転位置において、前記紡績機械の駆動されるエレメントと共に、第1の伝動装置段を形成しながら駆動結合部を形成する、装置に関する。
実地において既に多数の構成が公知であり、この場合、ドラフト装置ユニットから送出された繊維材料(繊維ストランド)をコンパクト化(集束)するために、集束装置が後置されている。このような集束装置に続いて、集束された繊維材料は、ニップ箇所を通過した後で、加撚装置に供給される。このような加撚装置は、例えばリング精紡機では、リングに沿って回転するトラベラから成っており、この場合加撚された糸は、回転する巻管に巻き上げられる。集束装置としては、主として、パーフォレーションを有しかつ吸込み作用を有する回転するサクションドラムか、又はパーフォレーションを備えた循環するエプロンが使用される。この場合、サクションドラムの内部もしくは循環するエプロンの内部に相応な挿入体が使用されて、特殊な吸込み領域が集束エレメントにおいて確定される。このような挿入体は、この場合例えば、相応に成形されたサクションスリットを備えることができ、これらのサクションスリットに負圧が供給され、これによって相応な空気流が、各集束エレメントの周囲において生ぜしめられる。繊維材料の搬送方向に対してほぼ横方向に方向付けられたこの空気流によって、特に、突出している繊維が一緒に包み込まれる。
このような装置は、例えばEP947614B1、DE102005010903A1、DE19846268C2、EP1612309B1、DE10018480A1及びCN1712588Aに開示されている。上記明細書に開示された発明では主として、不動に配置された集束装置が設けられており、これらの集束装置は、各ドラフト装置に接続して、不動に配置されている。これらの集束装置の駆動は、例えば、紡績機械の全長にわたって配置されていてサクションローラ又は循環するエプロンと駆動結合されている特殊な駆動軸を介して行われる。また同様に集束装置の駆動は、押圧ローラに対して不動に設置された駆動結合部を介して行うことができ、この場合押圧ローラは、集束装置に接触していて、該押圧ローラを介して駆動力は、摩擦によって集束装置に伝達される。さらに、上記明細書に開示された実施形態の構成における駆動態様では、集束装置の駆動が追加的な駆動エレメントを介して、ドラフト装置ユニットの出口ローラ対の上側ローラもしくは下側ローラによって行われるようになっている。
また別の公知の構成では、汎用のドラフト装置に、集束装置を後から取り付けることができるようになっている。このような集束装置は、例えばDE10227463C1に開示されており、この場合、ドラフト装置ユニットのポンチ部(Stanze)が延長されていて、この延長されたポンチ部は、追加的な駆動ローラを支持するために働き、この駆動ローラは、後から取り付けられた集束装置を駆動するために設けられ、かつ集束装置も同様にこの延長部に支持される。駆動ローラはこの場合、紡績機械の全長にわたって延在している。
CN101613896Aに基づいて公知の構成では、ドラフト装置のポンチ部を延長するために追加的なエレメントがポンチ部にねじ結合される。同時にこの公知の構成では、歯車対を備えた伝動装置段が設けられており、この伝動装置段を介して、追加的な集束装置の駆動が行われるようになっている。この装置もまた、取付けがかなり面倒であり、かつ特定の伝達比の選択に関してフレキシビリティがない。
実施においては、処理すべき繊維材料及び集束装置の使用される構成に応じて、糸の所望のコンパクト化(集束)を達成するために、集束エレメント(回転するサクションドラム又は循環するエプロン)の周速度を、ドラフト装置の出口ローラ対周速度に合わせることが、必要である。このことは大部分は、集束エレメントの内部における使用されるサクションスリットの幾何学形状にも依存している。多くの場合、サクションスリットの領域における材料の圧縮もしくは据込みを達成するために、集束エレメントの周速度がドラフト装置の出口ローラの周速度よりも低いことが好ましい。他の場合においては、周速度の関係が逆であることが好ましい。
DE10050089C2に基づいて公知の集束装置の構成は、汎用のドラフト装置ユニットに後から取り付けるようになっている。この場合、追加的な駆動部材なしにドラフト装置ユニットに集束装置を後から取り付けることができる装置が、提案されている。この刊行物の実施形態では、種々様々な構成の集束装置が示されている。この集束装置を駆動するために、集束装置は例えばその全周の部分領域で、ドラフト装置ユニットの出口ローラの駆動される上側ローラに接触している。図示された別の構成では、集束装置に結合された変向ローラが、ドラフト装置ユニットの出口ローラ対の上側ローラと摩擦接触していて、これによって上側ローラから駆動力を取り出すことができるようになっている。
この駆動装置によって、特定の伝達比を決定することができる。つまりこれによって、伝達比又は減速比を所定することができる。しかしながらこの公知の構成では、(例えば繊維材料の交換時に)伝達比を変えることが必要な場合に、この公知の駆動装置は、それを実行するためには、フレキシブルではなく、長い時間を必要とする。
ゆえに本発明の課題は、公知の駆動装置を改良して、伝達比を可変に構成することができ、かつ伝達比の変更に長い時間を必要としない、駆動装置を提供することである。
この課題を解決するために本発明の構成では、冒頭に述べた装置において、第1の伝動装置段の集束エレメントの駆動エレメントと、集束エレメントとの間に、第2の伝動装置段が設けられている。
このように構成されていると、集束エレメントのためのコンパクトであるフレキシブルな駆動伝達部を得ることができ、しかもこの場合伝達比又は減速比をフレキシブルに選択することができる。
本発明の別の態様では、駆動エレメントはリング状に形成されていて、運転位置では該駆動エレメントの内面が、集束エレメントに駆動結合されている回転可能に支持された付加部の円形の周面の部分領域に接触している。
リング状の構成によって、1つの伝動装置段をリング外側に、かつ別の伝動装置段をリング内側に設けることができる。
本発明の好適な構成では、リング状の駆動エレメントは、その外周部に歯列を備え、該歯列は、運転位置において、紡績機械の駆動されるエレメントの歯列と噛み合っている。このように構成されていると、集束エレメントが休止段階から運転段階に移動した場合に、つまり例えば繊維機械が運転状態にある場合にも、伝動装置段の簡単な連結が可能になる。この場合、歯車のうちの少なくとも1つが、プラスチック材料から、もしくはフレキシブルな固体から製造されていると、摩耗を減じるのに有利である。
さらに本発明の別の態様では、リング状の駆動エレメントは、その内周面に歯列を備え、該歯列は、付加部の外周面における歯列と噛み合っている。
この態様においても、歯車のうちの少なくとも1つが、プラスチック材料から、もしくはフレキシブルな固体から製造されていると、有利である。
本発明の別の好適な態様では、リング状の駆動エレメントは、弾性的な固体(例えばゴム)から成る摩擦車として形成されている。すなわち駆動エレメントは、(例えばゴム製の)リング状の円板として形成されていて、このリング状の円板は、押圧力の作用によって、その円形の内面が付加部の円形の外面に接触している。この場合、外周部を介して駆動される円板の回転運動は、摩擦によって、集束エレメントに結合されている付加部の外周部に伝達される。
この結合は、集束エレメントがサクションドラムを有するか又はパーフォレーションを備えたエプロンを有するかに応じて、直線的であっても又は間接的であってもよい。集束エレメントは好ましくは、回転可能に支持されたサクションドラムから形成されていることができ、この場合付加部は、サクションドラムに軸平行に結合されていることができる。すなわちサクションドラムと付加部とは一体に製造されていてよい。
円板状の駆動エレメントを軸方向において付加部にそのポジションで保持するために、本発明の別の態様では、付加部は、その自由端部に、閉鎖キャップを固定するための受容部を備え、該閉鎖キャップは、付加部の外径を越えて半径方向に張り出している。このように構成されていると、リング状の駆動エレメントの取付け・取外しを迅速かつ簡単に実施することができる。
弾性的な固体(例えばゴム)から成るリング状の摩擦車を使用すると、2つの伝動装置段を備えた、騒音の少ないかつ機能確実な駆動段を得ることができ、しかもこの駆動段は、一方では安価であり、かつ他方では、フライによる汚染に対して保守手間が僅かで済む。
リング精紡機の汎用の二連ドラフト装置における使用のために好適な態様では、2つのサクションドラムが軸平行に、かつ互いに対して間隔をおいて、1つの保持体に回転可能に支持されていて、該保持体はサクション通路を有し、該サクション通路は、サクションドラムの各内室に接続されている。
このように構成されていると、2つのサクションドラムをユニット(モジュール)として、二連ドラフト装置に配設することができる。
このユニット(モジュール)を簡単かつ交換可能に紡績機械に取り付けることができるようにするために、本発明の別の態様では、保持体は、U字形の端部材を備え、該端部材内において、前記サクション通路の1つの端部が開口する。このU字形の端部材を介して、このユニットを、U字形の端部材の形状に相当する外輪郭を有する紡績機械のエレメントに、直に取り付けることが可能である。
本発明の別の好適な態様では、追加的に保持体に、2つのニップローラが回転可能に支持されており、該ニップローラはそれぞれ、ニップラインを形成するためにそれぞれ、両サクションドラムのうちの1つの外周部に、ばね押圧装置の作用によって接触している。
このように構成されていると、撚り止めエレメントとして働くニップローラも、サクションローラを備えたモジュール内に組み込まれ、これによって、集束装置の完全な交換モジュールが得られる。
本発明の別の好適な態様では、保持体に、サクション開口を備えた2つのサクション管が糸を吸い出すために取り付けられていて、該2つのサクション管は、サクション通路に接続されている。
U字形の端部材と共に保持体に形成されたユニット(集束モジュール)を固定するために好適な紡績装置は、保持体を受容するための円形の通路を備えていて、該通路は、各保持体の固定領域に開口を備え、かつ負圧源に接続されている。
上に述べた装置は、紡績機械における使用のために特に適している。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
ドラフト装置ユニットと、該ドラフト装置ユニットに接続していて取外し可能な集束モジュールとして形成された集束装置とを備えたリング精紡機の紡績部を示す側面図である。 図1の矢印Xの方向から見て、互いに並んで位置する2つのドラフト装置ユニットと、本発明による駆動装置を備えていて保持体に回転可能に支持された集束装置とを拡大して示す図である。 図1の矢印Xの方向から見て、互いに並んで位置する2つのドラフト装置ユニットと、集束装置用の本発明による駆動装置の別の実施形態を備えていて保持体に回転可能に支持された集束装置とを拡大して示す図である。 図2の矢印Yの方向から見て、円板状の摩擦車を備えた本発明による駆動装置を示す図である。 図2aの矢印Nの方向から見て、本発明による駆動装置の別の実施形態を示す図である。 図1の一部を拡大して示す図であって、保持体の固定箇所を示す斜視図である。 図1に示した保持体を拡大して示す図であって、保持体のためのロック装置を示す図である。 集束装置の無い状態で、図1を概略的に示す図である。 図6の矢印Zの方向から見て、糸サクション管を示す図である。
図1には、ドラフト装置ユニット(Streckwerkeinheit)2を備えた紡績機械(リング精紡機)の紡績部1が示されており、このドラフト装置ユニット2は、入口ローラ対3,4、中間ローラ対5,6及び出口ローラ対7,8を備えている。中間ローラ対5,6にはそれぞれエプロン12,13が巻き掛けられて案内されており、これらのエプロン12,13はそれぞれ、図示されていないケージを取り囲んで図示の位置に保持される。前記ローラ対のうちの上側ローラ4,6,8は、押圧ローラとして形成されていて、軸4a,6a,8aを介して、旋回可能に支持された押圧アーム10に回転可能に支持されている。押圧アーム10は、軸15を中心にして旋回可能に支持され、図示のように、ばねエレメントFを用いて押圧される。このばねエレメントFは例えば、エアホースであってもよい。略示されたばね押圧装置を用いて、ローラ4,6,8は、ローラ対の下側ローラ3,5,7に押圧される。これらの下側ローラ3,5,7は、図示のように、駆動装置Aと接続されている。この場合、他の駆動形態(歯車、歯付きベルト等)のような個別駆動装置を使用することも可能である。駆動される下側ローラ3,5,7を介して、押圧ローラ4,6,8は摩擦により駆動され、エプロン13は、エプロン12を介して摩擦により駆動される。駆動されるローラ5の周速度は、駆動されるローラ3の周速度よりも幾分高いので、ドラフト装置ユニット2に供給されるスライバである繊維材料Lは、入口ローラ対3,4と中間ローラ対5,6との間において、予備ドラフトされる。繊維材料Lの主ドラフトは、中間ローラ対5,6と出口ローラ対7,8との間において行われ、この場合出口ローラ7は、中間ローラ5よりも大幅に高い周速度を有する。
図2(図1の視線方向X)から分かるように、押圧アーム10は、互いに隣接して位置する2つのドラフト装置ユニット2(二連ドラフト装置(Zwillingsstreckwerk))に対応して配設されている。この場合、互いに隣接して配置されたドラフト装置ユニットもしくは集束装置(Verdichtungsvorrichtung)のエレメントは、等しいもしくは部分的に鏡像的に配置されたエレメントであるので、これらのエレメントに対しては同一符号が使用されている。
出口ローラ対7,8から送出されたドラフトされた繊維材料Vは、下方に向かって変向され、後続のサクションドラム17のサクションゾーンZの領域に達する。各サクションドラム17は、全周に延在するパーフォレーションもしくは開口
Figure 0005840696
を備えている。回転可能に支持されたサクションドラム17の内部には、各1つの定置に支持されたサクション挿入体18が配置されている。図2から分かるように、各サクション挿入体18は、図示されていない保持手段を介して保持体20によって、その取り付けられた定置の位置において保持される。しかしながらまた、サクション挿入体18が保持体に堅固に結合されているような構成も可能である。図2には、1つのカバー51が例示されており、このカバー51は、クリーニングを目的としたサクションドラム17への接近を可能にするために、旋回可能に形成されていてよい。同時に、このカバーによってサクション挿入体を固定することもできる。DE102005044967A1には、例えば、取外し可能なサクション挿入体を備えた構成、及び負圧を供給されるサクションゾーンの構成が開示されている。
図示のように、各サクション挿入体18は、その全周の部分領域にサクションスリットSを有し、このサクションスリットSは、実質的にサクションゾーンZにわたって延びている。各サクションドラム17は、その外端部の領域において、軸受Kを介して軸22に回転可能に支持されている。軸22におけるサクションドラム17の軸方向固定のために、軸22には固定リング23が取り付けられており、この固定リング23は、運転中におけるサクションドラム17の軸方向移動を阻止する。
軸22は、保持体20の受容部25において固定されている。この固定は例えば、図示されていない固定手段(ねじ)を用いて行うことができる。軸22は受容部25の領域において、幾分大きな直径を有し、これに対して、この受容部25から両側に向かって延びる、軸22の端部は、先細の直径を有し、各軸受Kを受容するために働く。各サクションドラム17は、保持体20から離れている端部に、外径D1の各1つのリング状の付加部16を有する。この付加部16の外周部の部分領域には、リング状の摩擦車28の内面IFの部分領域が載っており、もしくは接触しており、この内面IFの内径は、直径D2を有する。図3(図2の視線方向Y)に示した位置において、各サクションドラム17は作業ポジションを占めており、この作業ポジションにおいて、摩擦車28の外周部Uは、相応に加えられた押圧力によって、駆動される出口ローラ7の外周部U7に接触している。閉鎖キャップ30は図3において、伝動装置段G1,G2の関係を良好に示すために除去されている。
上に述べたように、摩擦車28(図3)は摩擦によって、第1の伝動装置段G1においてローラ7によって駆動される。同様に摩擦によって、摩擦車28は、第2の伝動装置段G2においてサクションドラム17のリング状の付加部16に駆動力を伝達する。このことは、摩擦車28の内径D2を有する内面IFと外径D1を有する付加部16の外周部AUとが互いに接触している箇所において行われる。摩擦車28は、例えばゴムのような弾性的な固体から成っていてよい。
図3に示した作業位置において、直径DSを有するサクションドラム17の外周部は、出口ローラ7の外周部に対して僅かな間隔を有する。このことは、下記の寸法関係が存在している場合に、保証される:
Figure 0005840696
サクションドラム17の各周速度もしくは回転数は、選択された直径比D1〜D4によって生ぜしめられる。つまり、駆動される出口ローラ7と各サクションドラム17との間の伝達比は、
Figure 0005840696
によって生ぜしめられる。これによって、直径比の選択に応じて各サクションドラム17の周速度を駆動される出口ローラ7の周速度よりも大きく又は小さく選択することができる。幾つかの場合において、伝達比を、後続のサクションドラム17の周速度が出口ローラ7の周速度よりも幾分小さいように、選択することが好ましい。このようにすると、例えば、サクションゾーンZの領域における繊維材料の横方向移動を、相応に形成されたサクションスリットSの上において補償することができる。サクションゾーンZは(サクションドラム17の周方向で見て)ほぼ、摩擦車28が出口ローラ7に接触している領域と、ニップローラ33とサクションドラム17との間のニップラインPとの間に延在している。
図2aには、図1の視線方向Xから見た別の図が示されており、この場合図2とは異なり、二連ドラフト装置の半部だけが示されている。集束エレメント(サクションドラム17又は図示されていない循環するエプロン)のための駆動エレメントの領域以外は、図2aの構成は図2の構成に相当している。図3aにおいて図2aの矢印Nの方向で見た側面図で示されている、図2aの実施形態では、リング状の駆動エレメントは歯車29として形成されていて、この歯車29は、外歯列26を備えている。運転位置において外歯列26は、第1の伝動装置段G1において、出口ローラ7に設けられた歯列7zと噛み合っている。歯車29はさらに内歯列24を有し、この内歯列24は、図3aに示した運転位置で第2の伝動装置段G2において、付加部16の外周部AUに設けられた歯列19と噛み合っている。上に述べた摩擦車28の使用時と同様に、伝達比は、両伝動装置段G1,G2の歯列のピッチ円直径によって、
Figure 0005840696
のように生じる。この実施形態においても、伝達比はピッチ円直径の選択に応じて適合させることができる。
さらにまた別の実施形態(図示せず)も可能であり、この場合、リング状の駆動エレメントはその外周部に、図3aに示したような歯列26を有し、この歯列26は、出口ローラ7の歯列7zと噛み合っていて、この場合駆動エレメントは、図3の実施形態において示したように、付加部16の平らな外周面AUに接触する内面IFを備えた内径部を有している。つまりこの実施形態では、第1の伝動装置段G1は形状結合式の駆動結合部を有し、これに対して第2の伝動装置段G2は、摩擦結合式の結合部を介して駆動力を伝達する。もちろん逆の実施形態も可能であり、この場合には駆動エレメントはその全周にわたって摩擦結合式の結合部を有し、内径部の領域において、歯列を介して付加部16と駆動結合されている。
図2に示すように、リング状の付加部16の領域には閉鎖キャップ30が固定されており、この閉鎖キャップ30の外径は、摩擦車28の内径D2を上回っている。閉鎖キャップ30はこの場合リング状の付加部31を備え、この付加部31は、サクションドラム17のリング状の付加部16の内径部内に進入している。この場合リング状の付加部31の外寸は、この付加部31が図2に示した位置において付加部16の内径部の内部においてクランプ作用を生ぜしめるように、選択されている。略示されているように、リング状の付加部31は、外方に向かって突出する追加的な突子を備えていてよく、これらの突子は、閉鎖キャップ30を固定するために、付加部16の内径部の内部における環状の凹部に係合する。図2に示した位置において閉鎖キャップ30を固定するために、様々な多数の構成が可能である。閉鎖キャップ30によって摩擦車28は、軸方向において軸22におけるそのポジションにおいて保持される。
図2から分かるように、保持体20に固定された軸22には、互いに隣接した紡績部の2つのサクションドラム17が回転可能に支持されている。この場合、両サクションドラム17はそれぞれの摩擦車28(又は図2aに示すような歯車29)と共に、保持体20に関して鏡像的に配置されている。
サクションゾーンZに続いて、各サクションドラム17に対してニップローラ33が設けられており、このニップローラ33は、押圧力によって各サクションドラム17に接触し、このサクションドラム17と共にニップラインPを形成する。この場合各ニップローラ33は、軸32に回転可能に支持されており、この軸32は、ねじ34(又はその他の固定エレメント)を介してばねエレメント36に結合された軸受エレメント35に取り付けられている。サクションドラム17に向かってニップローラ33の圧着力を生ぜしめるばねエレメント36は、略示されたねじ37(又はその他の固定エレメント)を介して保持体20に固定されている。この固定箇所は、(例えばばねエレメント36における長孔を用いて)、サクションドラム17に対するニップローラ33の圧着力が調節可能であるように、構成されていてよい。
ニップラインPは同時に、いわゆる「撚り止め間隙(Drehsperrungsspalt)」を形成し、この撚り止め間隙から繊維材料は、搬送方向FSにおいて、圧縮された糸FKとして撚りを加えられて、略示されたリング精紡機に供給される。このリング精紡機はリング39とトラベラ40とを備え、この場合糸は巻管41に巻き上げられて、ボビン42(コップ)を形成する。ニップラインPとトラベラ40との間には、糸ガイド43が配置されている。このリング39は、紡績プロセス中に昇降運動を実施するリングフレーム44に固定されている。
保持体20は、リング精紡機側の端部に、U字形もしくはフォーク状の端部材46を備えており、この端部材46は、図1及び図5に示した取り付けられた位置においてその内面47で、サクション管50の外周部49の部分領域に接触している。特に図5から分かるように、フォーク状の端部材46は、この端部材46の両端部Eの間における接続ラインVLがサクション管50の中心軸線MAに対して間隔aをおいて延びるように、形成されている。つまり図1及び図5に示された、保持体20の取り付けられたポジションにおいては、接続ラインVLと、この接続ラインVLに対して平行で内面47に接する平面との間における間隔cは、サクション管50の半径rよりも値aだけ大きい。これによって、端部材46の内面47とサクション管50の外周部49との間におけるクランプ作用の発生、及びこの取り付けられた位置における保持体20の保持が、保証される。このポジションへの取付けのために、保持体20は、一点鎖線で示された位置において、矢印方向で示された小さな押圧力によってサクション管50に押し嵌められる。この場合保持体20の材料、少なくとも端部材46の材料は次のように、すなわち、サクション管50への被せ嵌め動作時に端部材46の脚が弾性的に変位することができ、この場合被せ嵌め動作の実施後には、端部材46の内面47が、サクション管50の外周部49に完全に接触しているように、選択されている。しかもこの場合端部材46とサクション管50との間の圧着作用は、サクション管50の中心軸線MAを中心にした保持体20の旋回が可能になるように、選択されている。保持体20及びこの保持体20に回転可能に支持されたサクションドラム17を、ニップローラ33と共に、作業ポジション、つまり各摩擦車28が圧着力によって出口ローラ7に駆動結合されている作業ポジションにおいて保持するために、保持体20の両側にはそれぞれ1つのばね棒55が設けられており、このばね棒55は固定エレメント56(例えばねじ)を用いて紡績機械の機械フレームMRに固定されている。各ばね棒55の自由端部には、円形のロッド58が固定されている。特に図5から分かるように、このポジションにおいて、半円形のロッド60の平らな面61が、円形のロッド58の外周部に接触している。ロッド60はウェブ62を介して保持体20と堅固に結合されている。図2から分かるように、保持体20の両側においてはそれぞれ、半円形のロッド60が延びており、このロッド60は、作業ポジションにおいてロッド58に接触していて、かつこの位置においてロックポジションを占める。このロックポジションは、相応な力を加えることによってしか解除することができない。このような解除は、集束モジュールVMが破線で示された下側位置(図1)に旋回されねばならない場合に行われる。この旋回は、保守作業のためにドラフト装置出口への接近部を開放することが必要な場合、又は集束モジュール自体を保守する必要がある場合に、必要である。集束モジュールVMを、破線で示された下側位置に保持するために、機械フレームMRにはストッパ64が設けられている。この位置において集束モジュールVMは、サクション管50からの手による引出しによって紡績機械から取り出すことも可能である。下側位置への集束モジュールVMの上記旋回動作時に、各ばね棒55は点線で示された位置に逃げ、これによってロッド60はロッド58に沿って滑ることができる。ロッド60がロッド58を通過するや否や、ばね棒55はばね作用によって再びその本来のポジションを占める。中心軸線MAを中心とした、保持体20の上方に向かっての旋回時に、ロッド60の半円形の表面は、ロッド58の周面に衝突し、このロッド58をさらなる旋回時に破線で示された位置に押圧する。ロッド60の平らな面61がロッド58の上に位置するや否や、ロッド58はばね棒55のばね力に基づいて再び本来の位置に戻り運動し、そして再び、ロッド60とのロック位置を占める(図5参照)。
保持体20の内部にはサクション通路SKが延びており、このサクション通路SKは、端部材46の内面47に開口S2を有し、かつ別の開口S1を有し、この開口S1は、受容部25の領域に配置されていて、各サクション挿入体18の内室66に接続されている。開口S2は、作業ポジションにおいて、サクション管50の開口SRに対向して位置し、これによってサクション管50の内室は、サクション通路SKに接続される。開口S2と開口SRとの間の接続部を外部に対して隔てるために、シールエレメントDEが端部材46の内面47の領域に設けられており、この場合シールエレメントDEは、開口S2を取り囲んで配置されている。そしてこのシールエレメントDEは、該シールエレメントDEが保持体20の取付け時に管50の外周部に接触して、開口S2と開口SRとの間の接続箇所を周囲に対して隔てるように、形成されかつ設けられている。
図1から分かるように、サクション管50は、単数又は複数の接続通路70を介して、中央の主通路72に接続されている。この主通路72は負圧源SPに接続されており、この負圧源SPは制御ユニットSTを介して制御することができる。さらに別の接続部(図示せず)が主通路72に設けられていてもよく、これらの別の接続部は、紡績機械を清浄に保つために、相応な吸込み箇所に接続されている。
ニップラインPとボビン42との間における糸切れ時に、ニップラインPを介して引き続き供給される糸FKを吸い込むことができるようにするために、保持体20の両側には各1つのサクション管75が固定されており、このサクション管75の各開口77は、保持体20に向けられていて、通路SKに接続されている。各サクション管75の、保持体20を起点として外方に向かって突出する端部は、閉鎖されている。各サクション管75の周囲の部分領域には、開口79が設けられており、この開口79は、下方に向かって引き出された糸FKの方向を向いている。すなわち糸切れが発生した場合に、引き続き供給される糸の端部は、各サクション管75を介して、負圧源SPを介して生ぜしめられる負圧の影響により、サクション通路SKを介してサクション管50に供給され、このサクション管50は、供給された糸を、単数又は複数の接続通路70を介して、捕集箇所へとさらに排出するために主通路72に送る。
集束モジュールの上に述べた構成によって、このような集束ユニットを、汎用の紡績機械に後から組み込むこと、もしくは後から取り付けることが可能であり、しかもその際に、特殊な別の駆動手段(例えば追加的な駆動される長手方向軸)を設ける必要はない。サクションドラム17の駆動力、並びに、このサクションドラム17と共働するニップローラ33の駆動力は、集束モジュールに組み込まれた摩擦車伝動装置を介して、又は、追加的な内歯列を備えた歯車による図示された駆動装置を介して、既に存在するドラフト装置ユニット2の出口ローラ7から、簡単に取り出される。すなわちスライバを集束するための装置を紡績機械に組み込むために、追加的な長手方向軸を紡績機械に取り付ける必要がない。各集束モジュールVMは、それ自体閉鎖されたユニットであり、上述の構成では、互いに隣接した2つの紡績部のためにそれぞれ設けられている。
図6から分かるように、汎用の紡績機械(集束ユニットなし)においてサクション管50に固定手段80(例えばねじ)を介して固定された糸サクション管81を、取り外して、集束モジュールVMと交換することができる。糸サクション管81の内部における通路82は、同様にサクション管50の開口SRに開口している。例えば視線方向Z(図6参照)から見た図である図7から分かるように、糸サクション管81は横管85を備え、この横管85は、中央の管部分83に接続されている。互いに隣接した2つの紡績部において糸の吸込みを実施できるようにするために、横管85の両端部の領域には、それぞれ開口86,87が設けられており、これらの開口86,87は、それぞれ下方に向かって引き出された糸に向けられている。管部分83の端部には、U字形の端部材89が固定されていて、この端部材89は、集束モジュールVMに設けられた端部材46にほぼ相当している。端部材89の領域において終端している、管部分83の開口90は、取り付けられた位置において、サクション管50の開口SRに対向して位置している。この接続箇所をシールするために、この場合においても、集束モジュールVMにおいて記載したようなシールエレメントを、設けることができる。他方の開口84は、横管85の内室に接続されている。これによって、上記両ユニットを相互に、簡単かつ迅速に交換することができる。すなわち、このような紡績機械を、集束ユニットを備えた構成に変更することもしくは後で変更することは、比較的短い時間内に行うことができる。このことは、紡績工場のオーナに対して、所有の紡績機械の万能な使用を保証することになる。
また、ボビンの相応な糸特徴を使用して、ただ1つの紡績機械において、部分領域に集束装置を設けることも可能であり、この場合他の領域においては、糸をコンパクト化(Kompaktierung)、つまり集束なしに製造される。すなわち1つの紡績機械を、この装置によって万能につまり多用途に使用することが可能になる。

Claims (13)

  1. 紡績機械においてスライバ(V)を集束する装置であって、サクション空気を供給されかつ回可能に支持された集束エレメント(17)と、駆動エレメント(28,29)を有し、該駆動エレメント(28,29)は、運転、前記紡績機械の駆動装置(A)と接続されているエレメント(7,7z)と共に、第1の伝動装置段(G1)を形成する、装置において、前記第1の伝動装置段(G1)の前記駆動エレメント(28,29)、前記集束エレメント(17)に結合されている付加部(16)と共に、第2の伝動装置段(G2)を形成しており、前記駆動エレメント(28,29)及び付加部(16)はリング状に形成されていて、運転中、該駆動エレメント(28,29)の内面(IF)が、前記付加部(16)の周面(AU)部分に接触していることを特徴とする、紡績機械においてスライバを集束する装置。
  2. 前記リング状の駆動エレメント(29)は、その外周に歯列(26)を備え、該歯列(26)は、運転、前記紡績機械の前記エレメント(7)の歯列(7z)と噛み合っている、請求項1記載の装置。
  3. 前記リング状の駆動エレメント(29)は、その内周面に歯列(24)を備え、該歯列(24)は、前記付加部(16)の外周面(AU)における歯列(19)と噛み合っている、請求項1又は2記載の装置。
  4. 前記リング状の駆動エレメント(28)は、弾性的な固体から成る摩擦車として形成されている、請求項1記載の装置。
  5. 前記集束エレメントは、回転可能に支持されたサクションドラム(17)から形成される、請求項1から4までのいずれか1項記載の装置。
  6. 前記付加部(16)は、前記サクションドラム(17)に軸平行に結合されている、請求項5記載の装置。
  7. 前記付加部(16)は、その自由端部に、閉鎖キャップ(30)を固定するための受容部を備え、該閉鎖キャップ(30)は、前記付加部(16)の外径(D1)を越えて半径方向に張り出している、請求項6記載の装置。
  8. 2つのサクションドラム(17)が軸平行に、かつ互いに対して間隔をおいて、1つの保持体(20)に回転可能に支持されていて、該保持体(20)はサクション通路(SK)を有し、該サクション通路(SK)は、前記サクションドラム(17)の各内室(66)に接続されている、請求項5から7までのいずれか1項記載の装置。
  9. 前記保持体(20)は、U字形の端部材(46)を備え、該端部材(46)内において、前記サクション通路(SK)の1つの端部(S2)が開口する、請求項8記載の装置。
  10. 前記保持体(20)に、2つのニップローラ(33)が回転可能に支持されており、該ニップローラ(33)はそれぞれ、ニップライン(P)を形成するためにそれぞれ、前記両サクションドラム(17)のうちの1つの外周部に、ばね押圧装置(36)の作用によって接触している、請求項8又は9記載の装置。
  11. 前記保持体(20)に、サクション開口(77,79)を備えた2つのサクション管(75)が糸を吸い出すために取り付けられていて、該2つのサクション管(75)は、前記サクション通路(SK)に接続されている、請求項8から10までのいずれか1項記載の装置。
  12. 請求項8から11までのいずれか1項記載の装置を固定する紡績機械であって、該紡績機械は、前記保持体(20)を受容するための円形の通路(50)を備えていて、該通路(50)は、各保持体(20)の固定領域に開口(SR)を備え、かつ負圧源(SP)に接続されていることを特徴とする紡績機械。
  13. 請求項1から11までのいずれか1項記載の装置を備えた紡績機械。
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