JP5804330B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は画像形成装置に関するものである。
近年、電子写真方式の画像形成装置は、高解像度、写真再現性などの画質の向上が要求されており、その要求に応える有力な手段の一つとしてトナーの小粒径化あるいは球形化が行われている。
しかし、トナーを小粒径化・球形化すると、クリーニングブレードと感光体の間をトナーがすり抜け易くなる。これは、トナーの小粒径化によって、トナーと感光体とのファンデルワールス力に伴う付着力が強くなると共に、トナーが感光体とクリーニングブレードとの間(ニップ部)に進入し易くなるためである。また、トナーの球形化によって、感光体とクリーニングブレードとの間でトナーが転がり易くなって、ニップ部に進入し易くなるためである。
クリーニングブレードと感光体の間をトナーがすり抜ける、いわゆるクリーニング不良が発生すると、次の画像上にそのトナーが転写され、黒スジ状の画像ノイズになったり、すり抜けたトナーによって露光工程で光が遮られ、潜像が形成されない部分が発生したりする。
そこで、クリーニングブレードと感光体の間のトナーのすり抜けを抑制するために、ステアリン酸亜鉛等からなる潤滑剤をブラシによって感光体表面に塗布して、感光体の摩擦係数を低下させる技術が提案されている(例えば、特許文献1〜3など)。潤滑剤を感光体上に塗布することで、感光体に対するトナーの付着力及び摩擦力が低下してクリーニングブレードでトナーを十分に除去できるようになる。また、感光体からトナーが除去しやすくなることで、クリーニングブレードの感光体に対する当接力を低くすることができ、クリーニングブレード及び感光体の長寿命化が図れる。さらに、感光体の摩擦係数の低下によって、トナー像の転写効率の向上及び感光体のフィルミング等の異物付着も防止される。
特開2009-222770号公報 特開2010-230931号公報 特開2008- 89771号公報
しかしながら、前記効果を発揮させるには、感光体全面に潤滑剤を塗布する必要がある。潤滑剤が塗布されていない領域が部分的にでも存在すると、塗布部と未塗布部とで摩擦係数に差が生じ、転写ムラによる濃度ムラやクリーニング不良、フィルミングが発生する。また、部分的な摩擦係数ムラに起因するトルク変動によってピッチムラなどの画像不良も生じる。また、摩擦係数が高い状態で感光体を使用し続けると、クリーニングブレード及び感光体の摩耗が促進され、クリーニングブレード及び感光体の寿命が短くなる問題が発生する。
また、感光体上に塗布された潤滑剤層は、クリーニング部においてトナー中に含まれる外添剤などによって研磨される。このため、画像の印字率によって潤滑剤層の研磨量は変動する。例えば、高い印字率の画像形成が続いた場合、感光体上の未転写トナー量が増加し、クリーニング部に未転写トナーと共に搬送される外添剤量も増加して、潤滑剤層の研磨量が大きくなる。このため、感光体上の潤滑剤層の層厚を一定以上に維持するためには、この最大研磨量に見合う潤滑剤を感光体に塗布する必要がある。
感光体に塗布された潤滑剤は、通常、均しブレードによって、潤滑剤が塗布されていない領域を埋めるようにして均され、感光体表面全体に潤滑剤層が形成される。そして、さらに潤滑剤が塗布されると、所定量を超えたあたりから、潤滑剤層が部分的に凸状に成長しはじめる。さらに、潤滑剤が塗布されると、潤滑剤層の凹部を埋めるようにして潤滑剤層全体の層厚が厚くなるとともに、部分的な凸状はさらに成長していく。このようにして、潤滑剤の塗布量が増えると、潤滑剤層の層厚が厚くなると同時に潤滑剤層の凸凹が大きくなる。
感光体上に形成された潤滑剤層は、現像部を通過する時、磁気ブラシに擦られてその一部が掻き取られ、現像剤に取り込まれる。特に、潤滑剤層の凸状に成長した部分は剥離し易すいため、潤滑剤層の凸凹が大きい程、現像剤への潤滑剤の混入は増加する。潤滑剤が現像剤に混入すると、現像剤中のトナー帯電量が低下して粉煙が増加する。そして、現像装置で生じた粉煙によって帯電装置や露光装置が汚れて画像ムラが生じたり、転写部で転写が不十分となり画像濃度低下やかぶりといった画質低下を引き起こす。
図6に、固体潤滑剤としてステアリン酸亜鉛を用いた場合の、潤滑剤の塗布前後の感光体の表面粗さの差ΔRaと、潤滑剤の塗布量との関係を示す。この図から明らかなように、潤滑剤の塗布量が多くなると、感光体の表面粗さは大きくなる。なお、感光体の表面粗さRaは、Veeco社の光干渉型表面形状粗さ測定システム「Wyko NT9100」を用いて測定した表面粗さ形状データから、ガウシアンフィルタにより30mm以下の低周波成分を除いた後、周辺部にマスク処理を行い、中心部(0.55mm×0.40mm)のみのデータから算出したものである。これにより、感光体表面の粗さ成分が取り除かれ、かつエッジ効果によるフーリエフィルタ処理画像の端部における凹凸の中心部とのずれが除かれる。そして、△Raは、このようにして算出された表面粗さRaの、潤滑剤の塗布前後の差である。また、△Raは、感度を向上させるために、感光体表面に現像剤を接触させない状態で十分に潤滑剤を塗布した後に計測したRaの差分から算出している。
図7に、△Raと現像剤への潤滑剤の混入率との関係を示す。この図から、△Raが増加すると、現像剤に混入する潤滑剤の量も増加することがわかる。これは、前述のように、潤滑剤層の凸状部分は外部からの力により潤滑剤層から離脱し易く、現像部を通過する時、磁気ブラシに擦られて潤滑剤層の凸状部分が掻き取られ、現像剤に取り込まれるからと考えられる。そして、図8に示すように、潤滑剤が現像剤に混入すると粉煙が増加する。これは、現像剤に混入した潤滑剤がトナーのキャリアとの摩擦荷電を阻害し、トナー帯電量が低下するために起こると考えられる。
本発明は、このような従来の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、感光体上の潤滑剤層の層厚を略一定に維持しながら、現像装置への潤滑剤の移動を抑制し、感光体及びクリーニングブレードの寿命を長くし、現像装置における粉煙の発生を抑えることにある。
前記目的を達成する本発明に係る画像形成装置は、回転自在の像担持体と、前記像担持体の表面を一様に帯電させる帯電手段と、表面が一様に帯電された前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記像担持体に対向し、トナーを有する現像剤を担持して、前記像担持体との対向位置に回転搬送する現像剤担持体を有し、前記像担持体の表面に形成された静電潜像を、現像剤で現像することにより画像形成を行う現像手段と、現像されたトナー像を前記像担持体から被転写部材に転写させる転写手段と、前記転写手段よりも前記像担持体の回転方向下流側に設けられた、前記像担持体の表面に接触して前記像担持体の表面を清掃する清掃手段と、前記清掃手段よりも前記像担持体の回転方向下流側に設けられ、潤滑剤を前記像担持体の表面に塗布する塗布ブラシを有する潤滑剤塗布手段とを備えた画像形成装置であって、前記現像手段の現像条件を切り替える切替制御手段を備え、現像条件として第1モードと第2モードとを有し、前記第1モードにおいては、前記第2モードよりも前記像担持体の表面に塗布された潤滑剤が前記現像手段に移動しにくいように設定されており、非画像形成時に、現像条件を第1モードとし、前記潤滑剤塗布手段によって前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布し、現像条件を第1モードから第2モードに切り替える前に、少なくとも前記像担持体が1回転する間、前記塗布ブラシと前記像担持体との電位差を、潤滑剤が第1モード時よりも前記塗布ブラシに移動する電位差とすることを特徴とする。
第1モードでは、前記現像剤担持体による、前記像担持体との対向位置への現像剤の搬送量を第2モードよりも減少させるようにしてもよい。
あるいは、第1モードでは、前記現像剤担持体と前記像担持体との距離を第2モードよりも広くするようにしてもよい。
さらには、第2モードでは、前記現像剤担持体と前記像担持体との間に直流現像バイアス電圧に交流現像バイアス電圧を重畳した電圧を印加し、第1モードでは直流現像バイアス電圧のみを印加するようにしてもよい。
また、画像形成前、画像形成後、一連の画像形成途中における画像形成と画像形成との間、画像形成中断中に、現像条件を第1モードとし、前記潤滑剤塗布手段によって前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布するようにしてもよい。
そしてまた、画像の印字率及び画像形成枚数を検知し、検知結果が所定条件を満たした後の非画像形成時に、現像条件を第1モードとし、前記潤滑剤塗布手段によって前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布するようにしてもよい。
前記帯電手段は、前記像担持体に対して非接触であるのが好ましい。
本発明の画像形成装置では、感光体上の潤滑剤層の層厚を略一定に維持しながら、現像装置への潤滑剤の移動を抑制できる。これにより、感光体及びクリーニングブレードの寿命が長くなり、現像装置における粉煙の発生が抑えられる。
本発明に係る画像形成装置の主要構成例を示す模式図である。 L8直交実験の結果を示す要因効果図である。 感光体ドラム表面の摩擦抵抗μと潤滑剤の塗布量との関係を示す図である。 潤滑剤の塗布量及び現像条件の切り替えのタイミングチャート例である。 潤滑剤層の凸状部分を塗布ブラシ193によって掻き取る場合のタイミングチャート例である。 潤滑剤の塗布前後の感光体の表面粗さの差ΔRaと、潤滑剤の塗布量との関係を示す図である。 現像剤への潤滑剤の混入率と、潤滑剤の塗布前後の感光体の表面粗さの差ΔRaとの関係を示す図である。 現像器で生じる粉煙と、現像剤への潤滑剤の混入率との関係を示す図である。
以下、本発明に係る画像形成装置について図に基づいて説明するが、本発明はこれらの実施形態に何ら限定されるものではない。
図1は、本発明に係る画像形成装置の主要構成例を示す模式図である。この図に示す画像形成装置は、感光体ドラム(像担持体)10の周りに、帯電装置(帯電手段)11と、露光装置(露光手段)12と、現像装置(現像手段)13と、転写ローラ(転写手段)14と、除電器17と、クリーニング装置(清掃手段)18と、潤滑剤塗布装置(潤滑剤塗布手段)19と、光除電器20とを備える。
感光体ドラム10は、ドラム状金属基体の外周面に、有機光導電体を含有させた樹脂からなる感光層が形成されてなり、感光層は電荷発生層と電荷輸送層とを有する。感光体ドラム10の最表層には厚さ5μm程度のオーバーコート層が形成されている。オーバーコート層には、粒径50nm程度のSiO微粒子が略均一に分散されている。これによって、感光体ドラム10の表面に凹凸が形成され、後述するステアリン酸亜鉛等の固形潤滑剤194の保特性が向上し、固形潤滑剤194の過度の消費が抑制される。
帯電装置11は、グリッド電極と放電電極とを有するスコロトロン帯電器であって、感光体10を均一に帯電する。例えば、放電電極にVc=−6kVの帯電バイアスを印加し、グリッド電極にVg=−600Vのバイアスを印加すると、感光体10はV=−600V程度に均一に帯電される。
露光装置12は、レーザー光によって感光体ドラム10を露光し、感光体ドラム10上に静電潜像を形成する。レーザー光は、スキャナー(図示せず)によって読み取られ、CDセンサー(図示せず)によって電気信号に変換された画像信号に基づいて感光体ドラム10に照射される。レーザー光が照射された部分は電圧がVi=−80V程度まで減衰される。
現像装置13は、トナーと磁性を有するキャリアとを含む2成分現像剤を内蔵する。トナーは、キャリアとの摩擦帯電により負極性に帯電される。また、現像装置13は、マグネットを内蔵しトナーとキャリアから成る2成分現像剤を保持して、感光体ドラム10との対向位置(現像領域)に回転搬送する現像スリーブ(現像剤担持体)131と、現像スリーブ131上の現像剤の搬送量を所定の値に規制する規制ブレード132とを有する。そして、現像スリーブ131には、直流現像バイアス電圧Vdc=−450Vに、交流現像バイアス電圧Vpp=1kV,周波数3kHzを重畳した現像バイアス電圧が印加され、VdcとViの電位差によって負極性のトナーが感光体ドラム10上の画像部に移動し、静電潜像がトナーによって現像される。
その後、転写ローラ14により、中間転写体や紙など転写材に感光体ドラム10上のトナー像は転写される。例えば、画像形成装置がタンデム型のフルカラー画像形成装置の場合、1次転写手段は、中間転写ベルトを介して感光体ドラム10の表面に押圧された状態で1次転写領域を形成するよう配設された1次転写ローラと、この1次転写ローラに接続された、例えば、定電流電源よりなる転写電流塗布装置とから構成され、転写電圧印加装置によって1次転写ローラに印加される正極性の転写バイアスにより感光体ドラム10上のトナー像は中間転写ベルトに転写される。
除電器17は、直流電圧(0〜−3kV)に交流電圧(4kV,周波数1kHz)が重畳されたバイアス電圧を印加するコロトロン帯電器である。この除電器17によって、転写ローラによって正極性に帯電された感光体ドラム10は負極性に均一帯電され、トナー像の記憶が消去される。
クリーニング装置18は、感光体ドラム10上の未転写トナーを感光体ドラム10から除去するウレタンゴム製のクリーニングブレード181と、クリーニングブレード181で掻き落とされた未転写トナーを回収する回収スクリュー182とを有する。クリーニングブレード181で掻き取られた未転写トナーは、回収スクリュー182によって廃トナーボックス(図示せず)に搬送回収される。
潤滑剤塗布装置19は、固形潤滑剤191と、固形潤滑剤191を感光体ドラム10に塗布するための塗布ブラシ193とを有し、固形潤滑剤191は、不図示の付勢手段によって塗布ブラシ193の方向に付勢されている。
固形潤滑剤191は、ステアリン酸亜鉛の粉体を溶融成形したものであって、感光体ドラム10の軸方向に伸びる略直方体形状を有している。固形潤滑剤191としては、ステアリン酸亜鉛の他、例えば、ステアリン酸マグネシウムやステアリン酸リチウムなどの脂肪酸金属塩が好ましい。固形潤滑剤191は、板金や樹脂等から形成された保持部材に両面テープ等で接着・保持されている。
塗布ブラシ193は、金属製の回転軸と、回転軸に保持される基布と、基布に織り込まれた、ループ状のブラシ部材とを有する。回転軸としては、例えば、直径6mmの鉄製のものが挙げられる。また、ブラシ部材としては、導電性アクリルからなり、繊維太さ3T(デシテックス)、繊維密度225kF/inchの繊維からなる直毛ブラシが挙げられる。ブラシ部材の織り方としては、ループ形状あるいは直毛形状が挙げられる。ブラシ部材の抵抗値としては、10〜1010Ωの範囲が好ましく、より好ましくは10〜10Ωの範囲である。塗布ブラシ193の外径が12mmである場合、繊維は厚さ約0.5mmの基布上に織られているため、ブラシ部材の繊維の長さとしては約2.5mmとなる。
塗布ブラシ193は、感光体ドラム10に接触しつつ回転する。塗布ブラシ193は、感光体ドラム10の回転に連れ回るようにしてもよいし、独立して回転駆動するようにしてもよい。
回転駆動する塗布ブラシ193に固形潤滑剤191を押圧することで、固形潤滑剤191が塗布ブラシ193によって削り取られ、感光体ドラム10に塗布される。塗布された固形潤滑剤193は、ウレタンゴム製の均しブレード194を通過する際に、均しブレード194による押圧力で均され、感光体ドラム10表面に潤滑剤層が形成される。ステアリン酸亜鉛で形成された潤滑剤層は離型性が高く摩擦係数が小さいので、転写性及びクリーニング性が向上する。また、クリーニングブレード181の感光体ドラム10への圧接力を低くできるため、感光体ドラム10やクリーニングブレード181の摩耗を抑制できる。
潤滑剤塗布装置19は、クリーニング装置18よりも感光体ドラム10の回転方向下流側に配置してもよいし(下流塗布)、クリーニング装置18よりも感光体ドラム10の回転方向上流側の、転写ローラ14とクリーニング装置18との間に配置してもよい(上流塗布)。上流塗布の場合は、クリーニングブレード181と均しブレード194とを1つのブレードで兼用できるようになるが、未転写トナーによって塗布ブラシ193が汚れて、塗布ブラシ193による潤滑剤の塗布能力が低下するおそれがあるので、下流塗布が推奨される。
光除電器20は、LED(Light Emitting Diode)アレーであり、感光体ドラム10に光を照射することで、感光体ドラム10に残存した電位を−20V程度に均一に低下させ、次の画像形成において、前の画像形成において形成された画像の履歴(メモリー画像)が残らないようにしている。
本発明者等は、種々検討を重ねた結果、現像条件によって現像装置13への潤滑剤の移動を抑制できるとの知見を得た。そこで、潤滑剤の塗布条件を一定にして、現像条件(現像剤の搬送量、感光体ドラム−現像スリーブ間距離(DS距離)、感光体ドラム−現像スリーブの周速比、カブリマージン電圧、現像バイアス)を変えてL8直交実験を行った。なお、カブリマージン電圧△V1は、感光体ドラムの表面電位(V0)と現像バイアス電圧(Vdc)との差である。図2に要因効果図を示す。図2の縦軸は望小SN比であって、SN比が高いほど潤滑剤の現像剤への混入量は少ない。
図2から明らかなように、現像剤の搬送量が少ない場合、DS距離が長い場合、現像バイアスを直流電流のみとした場合などの、現像スリーブ上の現像剤の感光体ドラムとの接触が弱くなる場合に、潤滑剤の現像剤への混入量は少なくなる。また、カブリマージン電圧△V1が小さい方が潤滑剤の現像剤への混入量は少なくなる。これは、感光体ドラム上の潤滑剤は負極性に帯電しているため、感光体ドラムが負極性に帯電している場合、カブリマージン電圧△V1が大きい程、現像スリーブに潤滑剤が移動しやすくなるためである。
以上の結果より、画像形成前、画像形成後、一連の画像形成途中における画像形成と画像形成との間、画像形成中断中に、現像条件を第1モードとして、潤滑剤塗布装置19によって潤滑剤を感光体ドラム10に塗布すればよい。これにより、潤滑剤の現像装置13への移動が抑制される。
潤滑剤が現像装置13に移動しにくい第1モードでは、前述のように、感光体ドラム10と現像スリーブ131上の現像剤との接触を減少させる、あるいは、感光体ドラム10上の潤滑剤が現像装置13へ移動する向きの電界を小さくする。具体的には、現像スリーブ131と規制ブレード132との間の隙間を小さくして現像剤の搬送量を減らしたり、現像スリーブ131に内蔵されたマグネットローラを少し回転させて、主極及び規制極の位置をずらすことで感光体ドラム10の最近接位置での現像ブラシの穂の高さや搬送量を減らしたり、感光体ドラム10と現像スリーブ131との距離を長くしたり、直流現像バイアス電圧に交流現像バイアス電圧を重畳している現像バイアス電圧の、交流現像バイアス電圧の印加を停止する、あるいは現像スリーブ131の回転を停止することで、感光体ドラム10に塗布された潤滑剤と現像剤の接触を減少させる。あるいは、現像バイアス電圧の直流バイアス電圧Vdcの絶対値を大きくして、潤滑剤が電気的に現像装置13に移行しにくくする。尚、現像装置13への潤滑剤の移動は、感光体ドラム10に非接触の帯電器11を用いた場合の方が影響が大きい。
本発明の効果を確認のために、コニカミノルタ社製「bizhubC8000(A4ヨコ80枚/分)」を用いて、表1に示す現像条件で、温度23℃、湿度65%RHの環境下で、印字率5%相当の文字画像を6枚間欠15万枚画像形成し、画像の評価を行った。潤滑剤の塗布量は、潤滑剤押し圧力を調整し、1000枚あたり約20mgとした。潤滑剤としてはステアリン酸亜鉛を用いた。画像の評価項目は、クリーニングブレードの摩耗により引き起こされる画像ノイズであるクリーニング不良と、現像装置内に潤滑剤が移動してトナーの帯電量が低下することで発生する画像ノイズであるカブリとした。
クリーニング性の評価は、温度10℃、湿度15%RHの環境下で黒ベタ画像を形成した直後に、白ベタ画像を形成しクリーニング不良の発生状況を目視で確認した。クリーニング不良が発生した場合を「×」とし、クリーニング不良が発生しない場合を「○」とし、軽微なクリーニング不良が発生した場合を「△」とした。
また、カブリの評価は、温度30℃、湿度85%RHの環境下で白ベタ画像を形成し、目視にて画像の評価を行い、カブリが発生した場合を「×」とし、カブリが発生しなかった場合を「○」とし、軽微なカブリが発生した場合を「△」とした。結果を表1に示す。
なお、実施例1〜5の現像条件は、画像形成時は通常の現像条件で、非画像形成時は表1に示した現像条件とした。比較例1の現像条件は、画像形成時及び非画像形成時共に通常の現像条件とした。
表1から明らかなように、実施例1〜5の現像条件ではクリーニング性は良好であり、カブリについても軽微なカブリは発生した条件もあったものの実使用上問題のないレベルであった。これに対し、比較例1の現像条件では、実使用上問題のあるカブリが発生した。
DS距離、現像剤の搬送量、現像スリーブの回転・停止などの現像条件の切り替え時に振動が生じてピッチムラが画像に現れることがあるため、フルカラー画像形成装置、特にタンデム型のフルカラー画像形成装置の場合には、現像条件の切り替え時期は、他色の現像装置も非画像形成時であるのが望ましい。また、現像条件の切り替えには、切り替えに時間的余裕が必要となる場合がある。このため、現像条件の切り替えに時間的余裕がない場合、例えば、一連の画像形成途中における画像形成と画像形成との間に現像条件を切り替える場合には、現像バイアスの切り替えを行い、時間的余裕のある場合、例えば、画像形成前後に現像条件を切り替える場合には、現像剤の搬送量の切り替えなどの機械的な動作を伴う現像条件の切り替えを組み合わせて行うのが好ましい。また同時に、現像バイアスと現像剤の搬送量の減少など複数の現像条件の切り替えを組み合わせて行えば更に本発明の効果が奏される。
次に、現像条件を第1モードに切り替える時期について説明する。図3に、印字率が5%、20%、100%の場合の、潤滑剤の塗布量と感光体ドラム表面の摩擦係数μとの関係を示す。なお、感光体ドラム10の摩擦係数μは、幅20mmで用紙搬送方向に長い帯状の画像を、印字率を変えて、それぞれ1000枚画像形成した後に測定した値である。この図から明らかなように、潤滑剤の塗布量が少ないと感光体ドラム10表面の摩擦係数μは大きくなり、潤滑剤の塗布量が多いと感光体ドラム10表面の摩擦係数μは小さくなることがわかる。通常、摩擦係数μは0.3以下であるのが望ましい。また、印字率が高いほど、摩擦係数μが大きくなることがわかる。これは、印字率が高いほど、未転写トナーと共にクリーニング装置18に搬送されてくる外添剤量が多くなり、感光体ドラム10表面の潤滑剤層が研磨されるからである。
したがって、通常の画像の場合、感光体ドラム10表面の摩擦係数μが所定位置以下となるように潤滑剤を塗布する一方、印字率の高い画像の形成が続いた場合、すなわちクリーニング装置18における外添剤量が多くなり研磨力が高くなった場合、潤滑剤の塗布量を多くすると同時に、現像条件を、潤滑剤が現像装置に移動しにくい第1モードとする。
潤滑剤の塗布量及び現像条件の切り替えは、例えば、感光体ドラム10の駆動トルクを検知し、駆動トルクが所定値を超えた場合、あるいは所定領域毎の所定枚数における画素数の総和が所定値を超えた場合に実行すればよい。具体的には、このような条件が成立した後の、画像形成前後の非画像形成時あるいは画像形成を中断した非画像形成時に実行すればよい。このとき、潤滑剤の塗布量及び現像条件の切り替えは短時間で行う必要があるため、潤滑剤の塗布量は多く設定するのが好ましい。加えて、潤滑剤の塗布量は、誤差を考慮して必要量以上より多め目にするのが好ましい。尚、潤滑剤の塗布量の制御は、塗布ブラシ193の回転速度、潤滑剤の塗布ブラシ193ヘの押し圧力などによって行えばよい。
図4に、潤滑剤の塗布量及び現像条件の切り替えのタイミングチャート例を示す。この例は、画像形成を中断して潤滑剤の塗布を実行する場合で例である。なお、画像形成前・後に潤滑剤の塗布量及び現像条件の切り替えを実行する場合も同様である。潤滑剤の塗布量の増加が要求されると、画像形成を中断する。ここでは、露光を停止する。そして、塗布ブラシ193の回転速度を速くして(感光体に対する線速度比0.7→1.5)、潤滑剤の塗布量を多くする。一方、現像装置13では、感光体ドラム10表面の潤滑剤が多く塗布された部分が、現像装置13と対向する位置に搬送される所定時間前から、現像条件を第1モードとする。これにより、感光体ドラム10表面の摩擦係数μが小さくなると共に、潤滑剤が現像装置13に移動するのが抑制される。その後、塗布ブラシ193の回転速度を元に戻す。現像装置13は、感光体ドラム10表面の潤滑剤が多く塗布された部分が現像装置13と対向する位置を通過した後、現像条件を第2モードに戻す。また、露光装置12は、現像装置13の現像条件が第2モードに戻った後、通常状態に戻す。
実際の実験結果に示すと、画像形成時の潤滑剤塗布量を1000枚当たり10mgとし、印字率5%の文字画像1000枚と、幅20mmの黒帯が描かれた画像1000枚とを交互に15万枚まで耐刷した。このとき、2000枚毎に潤滑剤の塗布量及び現像条件の切り替えを実行した。現像条件を通常の画像形成時と同じ条件としたままで、潤滑剤の塗布量を多くした場合、約10万枚でカブリが発生した。これに対し、現像条件を第1モードに切り替えて(カブリマージン電圧△V1=0)、潤滑剤の塗布量を多くした場合、15万枚耐刷後でもカブリは軽微であった。また耐刷を通して、感光体ドラム表面の摩擦係数μも0.3以下に維持されており、15万枚耐刷終了後のクリーニング性は問題なかった。カブリマージン電圧△V1以外の他の現像条件を第1モードに切り替えた場合も同様に、カブリは軽微でクリーニング性は良好であった。
ところで、潤滑剤の塗布量が多くされ、現像条件が第1モードに切り替えられた場合、感光体ドラム10表面の潤滑剤層に、凸状に成長した部分が生じることがある。一方、一部に帯状の画像があり、残りはほとんど白ベタの画像が継続して形成された場合、感光体ドラム表面の白ベタ部に対応する部分は、未転写トナーが少なくなるため、クリーニングブレード181における外添剤による潤滑剤層の研磨力が低くなる。このため、潤滑剤層の凸状部分は、クリーニングブレード181であまり削られることなく現像装置13に搬送され、画像形成時に、潤滑剤層の凸状部分の一部が現像装置13に移動するおそれがある。
そこで、このような問題を防止するため、潤滑剤層の凸状部分を、塗布ブラシ193によって掻き取るようにしてもよい。図5に、タイミングチャート例を示す。
潤滑剤の塗布量及び現像条件の切り替えのタイミングは、図4に示したタイミングと同じである。図5のVsは、塗布ブラシ193の接触位置での感光体ドラム10の表面電位であり、除電器17に印加するバイアス電圧の直流電圧成分によって制御される。通常の画像形成時は、正極性の転写電圧によるメモリーを防止するため、直流電圧成分が−1500Vのバイアス電圧を除電器17に印加して、感光体ドラム10表面を約−200Vに帯電させている。現像条件を第1モードから第2モードに切り替えるタイミングに合わせて、除電器17に印加する直流電圧成分を−1500Vから−2.7kVに切り替えて、感光体ドラム10表面を−600Vに帯電させる。
この状態で、潤滑剤層の凸状部分が塗布ブラシ193と接触する位置に到達すると、凸状部分は塗布ブラシ193で摺擦されて削り取られると同時に、負極性に帯電している潤滑剤は電気的にも塗布ブラシ193に移動しやすくなる。このような状態を少なくとも感光体ドラム10が1回転する間実施することで、潤滑剤層の凸状部分のほとんどは削り取られ、現像条件を第2モードに戻した場合でも潤滑剤の現像装置13への移動が抑制される。これにより、カブリなどの画像ノイズの発生が防止される。なお、除電器17がない場合には、塗布ブラシ193に印加するバイアス電圧を切り替えることで同様の効果を得ることができる。
本発明の画像形成装置では、感光体ドラム10上の潤滑剤層の層厚を略一定に維持しながら、現像装置13への潤滑剤の移動を抑制できる。これにより、感光体ドラム10及びクリーニングブレード181の寿命が長くなり、現像装置13における粉煙の発生が抑えられ有用である。
10 感光体ドラム(像担持体)
11 帯電装置(帯電手段)
12 露光装置(露光手段)
13 現像装置(現像手段)
14 転写ローラ(転写手段)
18 クリーニング装置(清掃手段)
19 潤滑剤塗布装置(潤滑剤塗布手段)
131 現像スリーブ(現像剤担持体)
191 固形潤滑剤
193 塗布ブラシ
194 均しブレード

Claims (7)

  1. 回転自在の像担持体と、
    前記像担持体の表面を一様に帯電させる帯電手段と、
    表面が一様に帯電された前記像担持体を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記像担持体に対向し、トナーを有する現像剤を担持して、前記像担持体との対向位置に回転搬送する現像剤担持体を有し、前記像担持体の表面に形成された静電潜像を、現像剤で現像することにより画像形成を行う現像手段と、
    現像されたトナー像を前記像担持体から被転写部材に転写させる転写手段と、
    前記転写手段よりも前記像担持体の回転方向下流側に設けられた、前記像担持体の表面に接触して前記像担持体の表面を清掃する清掃手段と、
    前記清掃手段よりも前記像担持体の回転方向下流側に設けられ、潤滑剤を前記像担持体の表面に塗布する塗布ブラシを有する潤滑剤塗布手段と
    を備えた画像形成装置であって、
    前記現像手段の現像条件を切り替える切替制御手段を備え、
    現像条件として第1モードと第2モードとを有し、前記第1モードにおいては、前記第2モードよりも前記像担持体の表面に塗布された潤滑剤が前記現像手段に移動しにくいように設定されており、
    非画像形成時に、現像条件を第1モードとし、前記潤滑剤塗布手段によって前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布し、現像条件を第1モードから第2モードに切り替える前に、少なくとも前記像担持体が1回転する間、前記塗布ブラシと前記像担持体との電位差を、潤滑剤が第1モード時よりも前記塗布ブラシに移動する電位差とすることを特徴とする画像形成装置。
  2. 第1モードでは、前記現像剤担持体による、前記像担持体との対向位置への現像剤の搬送量を第2モードよりも減少させる請求項1記載の画像形成装置。
  3. 第1モードでは、前記現像剤担持体と前記像担持体との距離を第2モードよりも広くする請求項記1又は2記載の画像形成装置。
  4. 第2モードでは、前記現像剤担持体と前記像担持体との間に直流現像バイアス電圧に交流現像バイアス電圧を重畳した電圧を印加し、第1モードでは直流現像バイアス電圧のみを印加する請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
  5. 画像形成前、画像形成後、一連の画像形成途中における画像形成と画像形成との間、画像形成中断中に、現像条件を第1モードとし、前記潤滑剤塗布手段によって前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布する請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 画像の印字率及び画像形成枚数を検知し、検知結果が所定条件を満たした後の非画像形成時に、現像条件を第1モードとし、前記潤滑剤塗布手段によって前記像担持体の表面に潤滑剤を塗布する請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。
  7. 前記帯電手段が、前記像担持体に対して非接触である請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。
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