JP2005234035A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】窒素酸化物(NOx )等の帯電生成物の発生を抑えることで画像ナガレを防止すること。
【解決手段】像担持体と、帯電手段と、露光手段と、像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して可視化する現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写する転写手段と、転写後の前記像担持体に対して直流電圧が印加される1個以上の帯電補助手段とを有し、且つ、前記転写手段により前記転写材に転写されずに前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装置で回収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装置において、前記帯電補助手段のうち少なくとも1個は直流電圧が印加された回転式ブラシ部材であり、前記回転式ブラシ部材は画像形成中では回転を停止しており、且つ、前記回転式ブラシ部材は非画像形成中の任意のタイミングで一定速度の回転する。
【選択図】図3

Description

本発明は、電子写真方式を用いた画像形成装置に関し、特に、複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置は、一般に回転ドラム型の像担持体である電子写真感光体(感光体)、その感光体を所定の極性・電位に一様に帯電処理する帯電装置(帯電工程)、帯電処理された感光体に静電潜像を形成するための書き込み手段としての露光装置(露光工程)、感光体上に形成された静電潜像を現像剤としてのトナーによりトナー像として顕像化する現像装置(現像工程)、トナー像を感光体の表面から紙等の記録材に転写する転写装置(転写工程)、転写工程後の感光体上に多少ながら残余するトナー(残留現像剤、転写残トナー)を除去して感光体面を清掃するクリーニング装置(クリーニング工程)、記録材上のトナー画像を定着させる定着装置(定着工程)等を備えており、感光体には繰り返して電子写真プロセス(帯電工程・露光工程・現像工程・転写工程・クリーニング工程)が適用されて作像に供される。
転写工程後の感光体上に残余するトナーはクリーニング装置により感光体の表面から除去され、クリーニング装置内に回収されて廃トナーとなる。しかし、環境保全や資源の有効利用等の点から、このような廃トナーが出ないことが望ましい。
又、クリーニング装置は、一般的にはウレタンゴムから成るクリーニングブレードを、感光体に一定の加圧力でカウンター方向に押し当てる構成を採っている。このときの加圧力は、クリーニングブレードと感光体の当接部分からトナーがすり抜けない程度以上にする必要があり、例えばトナーの重量平均粒径や流動性等により異なる。
一方、クリーニングブレードは感光体表面に残余した転写残トナーをクリーニングするだけでなく、クリーニングブレード先端と感光体の当接部に働く摩擦力により、感光体表面を磨耗して削り取る作用も生じる。例えば感光体が有機光導電体(OPC)の場合には、最表層である電荷移動層(CTL)を磨耗して削り取るため、電荷移動層(CTL)の容量が徐々に変化し、最終的には帯電手段により感光体表面を均一に帯電できなくなり、画像不良となる。そのため、クリーニング装置を有する画像形成装置においては、感光体の磨耗がランニングコストに大きく影響しており、ランニングコストの低減のためにはクリーニングブレードによる磨耗を十分に小さくすることが望ましい。
そこで、クリーニング装置を廃し、転写工程後の感光体上の転写残トナーを現像装置において「現像同時クリーニング」で感光体上から除去・回収し、再利用するようにしたクリーナレス方式の画像形成装置が提案されている(特許文献1)。
現像同時クリーニングは、転写工程後の感光体上の転写残トナーを、次工程以降の現像工程時に現像装置に回収する。即ち、転写残トナーが付着した感光体を引き続き帯電、露光して静電潜像を形成し、この静電潜像の現像工程時にかぶり取りバイアス(現像装置に印加する直流電圧と感光体の表面電位間の電位差であるかぶり取り電位差Vback)によって、感光体表面に残余した転写残トナーのうち、現像されるべきでない部分(非画像部)上に存在する転写残トナーを現像装置に除去・回収する方法である。
この方式によれば、転写残トナーは現像装置に回収されて次工程以降の静電潜像の現像に再利用されるため、廃トナーを無くすことができる。又、クリーニング装置を廃することで、感光体の磨耗を著しく低減することが可能となる。更には、メンテナンス時に手を煩わせることを少なくする等、ユーザビリティに優れ、且つ、クリーナレスであることで画像形成装置の小型化にも有利である。
上述のような現像同時クリーニングを採用したクリーナレス方式の画像形成装置において、帯電装置としてコロナ帯電器を用いた場合には、コロナ放電により窒素酸化物(NOx )等の帯電生成物が多量に生成されるが、クリーニング装置を有さないために感光体上に付着した帯電生成物を除去することができない。そのため、感光体表面に帯電生成物の膜が形成され、雰囲気中の水分を吸着するために感光体の表面抵抗が著しく下がり、露光装置により感光体上に書き込んだ静電潜像を乱す所謂画像ナガレという現象が発生する。
そこで、現像同時クリーニングを採用したクリーナレス方式の画像形成装置においては、帯電生成物の生成を抑える上で極力放電を低減させるために、例えば導電性ローラを感光体表面に接触させて感光体表面を帯電させる接触帯電方式を用いるものが多数提案されている(特許文献2)。
特開平07−140791号公報 特開2001−183905号公報
しかしながら、このような接触帯電装置を用いた場合でも、その本質的な帯電機構は、帯電部材から感光体への放電現象を用いているため、先に述べたように帯電に必要とされる電圧は感光体表面電位以上の値が必要とされ、微量の窒素酸化物(NOx )等の帯電生成物が発生する。又、フルカラー画像やグラフィック画像等、高画質が求められる画像形成装置においては、帯電ムラを少なくする必要があり、帯電均一性のために接触帯電装置に直流電圧に交流電圧を重畳した振動電圧を用いた帯電方式(AC帯電方式)が広く用いられるが、この場合には、更に窒素酸化物(NOx )等の帯電生成物が発生してしまうため、例えば長時間連続して使用する場合等には、前述した画像ナガレが発生する場合がある。
そこで、本発明では、画像形成装置を長期間使用した場合でも感光体の磨耗を非常に少なくすることができるクリーナレス方式を用いた画像形成装置において、窒素酸化物(NOx )等の帯電生成物の発生を抑えることで画像ナガレを防止することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、像担持体と、該像担持体上に静電像を形成するために前記像担持体を帯電する帯電手段と、該帯電手段によって帯電処理された前記像担持体に静電潜像を書き込む手段としての露光手段と、前記像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して可視化する現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写する転写手段と、転写後の前記像担持体に対して直流電圧が印加される1個以上の帯電補助手段とを有し、且つ、前記転写手段により前記転写材に転写されずに前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装置で回収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装置において、前記帯電補助手段のうち少なくとも1個は直流電圧が印加された回転式ブラシ部材であり、前記回転式ブラシ部材は画像形成中では回転を停止しており、且つ、前記回転式ブラシ部材は非画像形成中の任意のタイミングで一定速度の回転することを特徴とする。
本発明によれば、転写手段と帯電手段の間に、像担持体に対して直流電圧が印加される1個以上の帯電補助手段を有し、帯電補助手段のうち少なくとも1個は直流電圧が印加された回転式ブラシ部材である。又、この回転式ブラシ部材は、画像形成中には回転を停止した状態で直流電圧が印加され、且つ、非画像形成時の任意のタイミングには一定速度で像担持体の回転方向とは逆方向に回転した状態で直流電圧が印加される。この結果、窒素酸化物(NOX
)等の帯電生成物が像担持体上に付着した場合でも、回転式ブラシ部材により除去することが可能となり、感光体の磨耗を非常に少なくすることができるクリーナレス方式を用いた画像形成装置においても、画像ナガレ等の画像不良を防止することが可能となる。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施の形態1>
図3は本発明に係る画像形成装置の概略構成である。本実施の形態に係る画像形成装置100は、接触帯電方式、2成分接触現像方式、クリーナレス方式を採用した電子写真方式のレーザビームプリンタ(プリンタ)である。
(プリンタの全体構成)
先ず、図3を参照して、本実施の形態に係るプリンタ100の全体構成について説明する。
(a)像担持体
プリンタ100は、像担持体として、回転ドラム型の電子写真感光体(以下、「感光ドラム」と呼ぶ)を有する。本実施の形態において、感光ドラム1は、帯電特性が負帯電性の有機光導電体(OPC)であり、外径30mm、中心支軸を中心に130mm/ secのプロセススピード(周速度)をもって矢示の反時計方向に回転駆動される。
感光ドラム1は、図4に示すように、アルミニウム製シリンダ(導電性ドラム基体)1aの表面に、光の干渉を抑えて上層の接着性を向上させる下引き層1bと、光電荷発生層1cと、電荷輸送層1d(厚さ約20μm)との3層を下から順に塗り重ねた構成をしている。
(b)帯電手段
プリンタ100は、感光ドラム1表面を一様に帯電処理する帯電手段として、接触帯電装置(接触帯電器)2を有する。接触帯電装置2は、例えばコロナ帯電器等の非接触帯電装置と比較して、窒素酸化物(NOx )等の帯電生成物の生成が非常に少なく、クリーナレス方式の画像形成装置では有利である。本実施の形態において、接触帯電装置2は、帯電ローラ(ローラ帯電器)であり、感光ドラム1との間の微小ギャップにて生じる放電現象を利用して帯電する。
帯電ローラ2は、芯金(支持部材)2aの両端部をそれぞれ軸受け部材(図示せず)により回転自在に保持されると共に、押圧ばね2eによって感光ドラム1に向かって付勢して、感光ドラム1の表面に対して所定の押圧力をもって圧接させている。これにより、帯電ローラ2は、感光ドラム1の回転に従動して回転する。感光ドラム1と帯電ローラ2との圧接部が帯電部(帯電ニップ部、接触部)aである。
帯電ローラ2の芯金2aには、電源S1より所定の条件の帯電バイアス電圧が印加される。これにより、回転する感光ドラム1表面は、所定の極性・電位に接触帯電処理される。本実施の形態において、帯電ローラ2に対する帯電バイアス電圧は、直流電圧(Vdc)と交流電圧(Vac)とを重畳した振動電圧である。より具体的には、−500Vの直流電圧と、周波数1.3kHz、ピーク間電圧Vpp1.5kV、正弦波の交流電圧とを重畳した振動電圧である。この帯電バイアス電圧により、感光ドラム1表面は帯電ローラ2に印加した直流電圧と同じ−500V(暗電位Vd)に一様に接触帯電処理される。
帯電ローラ2は長手長さ320mm、直径14mmである。又、図4の層構成模型図に示すように、芯金2aの外回りに、下層2bと、中間層2cと、表層2dとを下から順次に積層した3層構成である。下層2bは帯電音を低減するための発泡スポンジ層であり、表層2dは感光ドラム1上にピンホール等の欠陥がある場合にもリークが発生するのを防止するために設けられた保護層である。より具体的には、本実施の形態の帯電ローラ2の仕様は下記の通りである。
芯金2a:直径6mmのステンレス丸棒
下層2b:カーボン分散の発泡EPDM、比重0.5g/cm3
体積抵抗値102〜109Ωcm、層厚約3.5mm
中間層2c:カーボン分散のNBR系ゴム、体積抵抗値102〜105Ωcm、
層厚約500μm
表層2d:フッ素化合物のトレジン樹脂に酸化錫、カーボンを分散
体積抵抗値107〜10110Ωcm、
表面粗さ(JIS規格10点平均表面粗さRz)1.5μm、
層厚約5μm。
(c)情報書き込み手段
プリンタ100は、帯電処理された感光ドラム1の面に静電潜像を形成する情報書き込み手段として、露光手段たる露光装置3を有する。本実施の形態において、露光装置3は半導体レーザを用いたレーザビームスキャナである。レーザビームスキャナ3は、画像読み取り装置(図示せず)等のホスト処理装置からプリンタ側に送られた画像信号に対応して変調されたレーザ光Lを出力して、一様に帯電処理された回転する感光ドラム1の表面を、露光位置(露光部)bにおいてレーザ走査露光(イメージ露光)する。このレーザ走査露光により、感光ドラム1の表面のレーザ光Lで照射された所の電位が低下し、回転する感光ドラム1の表面には、画像情報に対応した静電潜像が順次に形成されていく。
(d)現像手段
プリンタ100は、感光ドラム1上の静電潜像に従ってトナーを供給し、静電潜像をトナー画像(現像剤像)として反転現像する現像手段として、現像装置(現像器)4を有する。本実施の形態においては、現像装置4はトナーとキヤリアから成る二成分現像剤による磁気ブラシを、感光ドラムに接触させながら現像を行う二成分接触現像方式を採用した現像装置である。
現像装置4は、現像容器4a、現像剤担持体としての非磁性の現像スリーブ4bを備えている。現像スリーブ4bは、その外周面の一部を現像装置4の外部に露呈させて、現像容器4a内に回転可能に配置してある。現像スリーブ4b内には、非回転に固定してマグネットローラ4cが挿設されている。現像スリーブ4bに対向して、現像剤コーティングブレード4dが設けられている。現像容器4aは、二成分現像剤4eを収容しており、現像容器4a内の底部側には現像剤攪拌部材4fが配設されている。又、補給用トナーがトナーホッパー4gに収容されている。
現像容器4a内の二成分現像剤(現像剤)4eは、主に非磁性トナーと磁性キャリアとの混合物であり、現像剤攪拌部材4fにより攪拌される。トナーは磁性キャリアとの摺擦によりネガ極性に摩擦帯電される。
ここで、本実施の形態における磁性キヤリアの抵抗値は1013Ωcmであり、体積平均粒径は約40μmである。磁性粒子の体積平均粒径は、レーザ回折式粒度分布測定装置HEROS(日本電子製)を用いて、体積基準で粒径0. 5〜350μmの範囲を32対数分割して測定し、それぞれのチャンネルにおける粒子数を測定し、その測定結果から体積50%のメジアン径をもって体積平均粒径とする。
又、非磁性トナーの抵抗値は約10114Ωcmであり、体積平均粒径D4 は約7.0μm,表面積形状球形度Φsが0.95である。
トナーの体積平均粒径D4は、コールターカウンターTA−II型(コールター社製)を使用する。測定法としては、一級塩化ナトリウムを用いて調製した1%NaCl水溶液から成る電解液100〜150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましくはアルキルベンゼンスルフォン酸塩)を0.1〜5ml加え、更に測定試料を2〜20mg加える。試料を懸濁した電解液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行い、前記コールターカウンターTA−II型により100μmアパーチャーを用いて、2μm以上のトナーの体積を測定することにより体積分布を算出し、その測定結果から体積50%のメジアン径をもって体積平均粒径とする。トナーの表面積形状球形度Φsは、トナーのBET比表面積(m2/g)に対するトナーを真球に仮定した場合の表面積(m2/g)の比である。
現像スリーブ4bは、感光ドラム1との最近接距離(S−Dgap)を350μmに保持して感光ドラム1に近接対向配設される。この感光ドラム1と現像スリーブ4bとの対向部が現像部cである。
現像スリーブ4bは、現像部cにおいて感光ドラム1の進行方向とは逆方向に回転駆動される。現像スリーブ4b内のマグネットローラ4cの磁力により、現像容器4a内の二成分現像剤4eの一部が現像スリーブ4bの外周面に磁気ブラシ層として吸着保持される。この磁気ブラシ層は、現像スリーブ4bの回転に伴い回転搬送され、現像剤コーティングブレード4dにより所定の薄層に整層され、現像部cにおいて感光ドラム1の面に対して接触して感光ドラム面を適度に摺擦する。
現像スリーブ4bには、電源S2から所定の現像バイアスが印加される。本実施の形態において、現像スリーブ4bに対する現像バイアス電圧は、直流電圧(Vdc)と交流電圧(Vac)とを重畳した振動電圧である。より具体的には、−350Vの直流電圧と、周波数8.0kHz、ピーク間電圧Vpp1.8kV、矩形波の交流電圧とを重畳した振動電圧である。
而して、回転する現像スリーブ4bの面に薄層としてコーティングされ、現像部cに搬送された現像剤4e中のトナーが、現像バイアスによる電界によって感光ドラム1の表面に静電潜像に対応して選択的に付着し、静電潜像がトナー画像として現像される。本実施の形態の場合、感光ドラム1の表面の露光明部にトナーが付着して静電潜像が反転現像される。
現像部cを通過した現像スリーブ4b上の現像剤薄層は、引き続く現像スリーブ4bの回転に伴い現像容器4a内の現像剤溜り部に戻される。
現像容器4a内の二成分現像剤4eのトナー濃度を、略一定の範囲内に維持するために、現像容器4a内の二成分現像剤4eのトナー濃度を、例えば、光学式トナー濃度センサーによって検知し、その検知情報に応じてトナーホッパー4gを駆動制御して、トナーホッパー4g内のトナーが現像容器4a内の二成分現像剤4eに補給される。二成分現像剤4eに補給されたトナーは、攪拌部材4fにより攪拌される。
(e)転写手段・定着手段
プリンタ100は、転写手段として転写装置5を有する。本実施の形態においては、転写装置5は転写ローラである。転写ローラ5は、感光ドラム1に所定の押圧力をもって圧接され、その圧接ニップ部が転写部dである。この転写部dに給紙機構部(図示せず)から所定の制御タイミングにて記録材Pが給送される。
転写部dに給送された記録材Pは、回転する感光ドラム1と転写ローラ5との間に挟持されて搬送される。その間、転写ローラ5には電源S3からトナーの正規帯電極性である負極性とは逆極性である正極性の転写バイアス、本実施の形態では+2kVが印加される。これにより、転写部dを挟持搬送されていく記録材Pの表面に感光ドラム1の表面側のトナー画像が順次に静電転写されていく。
転写部dを通ってトナー画像の転写を受けた記録材Pは、感光ドラム1の表面から順次に分離されて定着装置6へ搬送される。本実施の形態では、定着装置6は熱ローラ定着装置であり、この定着装置6により記録材Pはトナー画像の定着処理を受けて画像形成物(プリント、コピー)として出力される。
(f)クリーナレスシステム(帯電補助手段)
本実施の形態に係るプリンタ100は、所謂、クリーナレスシステムを採用しており、記録材Pに対するトナー画像転写後の感光ドラム1の表面に若干量残留する転写残トナー(残留トナー)を除去する専用のクリーニング装置を具備していない。
転写後の感光ドラム1面上の転写残トナーは、引き続く感光ドラム1の回転に伴い帯電部a、露光部bを通って現像部cに搬送されて、現像装置4により現像同時クリーニングにて除去・回収される(クリーナレスシステム)。
本実施の形態において、現像装置4の現像スリーブ4bは、上述のように現像部cにおいて感光ドラム1の表面の進行方向とは逆方向に回転させている。このような現像スリーブ4bの回転は、感光ドラム1上の転写残トナーの回収に有利である。
感光ドラム1上の転写残トナーは、露光部bを通るので、露光工程はその転写残トナー上からなされる。通常は、転写残トナーの量は少ないため、転写残トナー上から露光工程を行うことによる大きな影響は現れない。
但し、上述したように、転写残トナーには帯電極性が正規極性のもの、逆極性のもの(反転トナー)、帯電量が少ないものが混在しており、その内の反転トナーや帯電量が少ないトナーが、帯電部aを通過する際に帯電ローラ2に付着すると、帯電ローラ2が許容以上にトナーにより汚染してしまい帯電不良を生じることがある。
又、感光ドラム1上の転写残トナーを、現像装置4により現像動作と同時に効果的に除去・回収するためには転写残トナーの帯電量が重要な因子となってくる。即ち、現像部cに持ち運ばれる感光ドラム1上の転写残トナーは、その帯電極性が正規極性であり、且つ、その帯電量が現像装置によって感光ドラム1の静電潜像を現像できるトナーの帯電量であることが好ましい。転写残トナーの帯電極性が反転している場合や帯電量が適切でない場合には、感光ドラム1上から現像装置4に除去・回収できず、不良画像の原因となる虞がある。
そこで、帯電補助手段として、転写部dよりも感光ドラム1の回転方向下流側の位置において、感光ドラム1上の転写残トナーを均一化するための、残留トナー均一化手段(残留現像剤像均一化手段)8を設け、この残留トナー均一化手段8よりも感光ドラム1の回転方向下流側、且つ、帯電部aよりも感光ドラム1の回転方向上流側の位置において、転写残トナーの帯電極性を正規極性であるネガ極性に揃えるためのトナー帯電量制御手段(現像剤帯電量制御手段)7を設ける。
一般的に、転写部dで記録材Pに転写されずに感光ドラム1上に残留した転写残トナーは、反転トナーや帯電量が適切でないトナーが混在している。そこで、残留トナー均一化手段8により一度転写残トナーを除電し、次いでトナー帯電量制御手段7で再度転写残トナーを正規極性に帯電処理する。これにより、帯電ローラ2への転写残トナーの付着防止を効果的に成すと共に、現像装置4での転写残トナーの除去・回収を完全に行うことができる。そのため、転写残トナー像パターンのゴースト像の発生も厳に防止される。
本実施の形態では、残留トナー均一化手段8及びトナー帯電量制御手段7は、適度な導電性を持つブラシ状の部材である。ブラシはレーヨンから成る抵抗値104〜106Ωcm、繊度6デニールの糸を、生地幅約5mmの布に植毛密度100kF/inch2,パイル長5mmになるように植毛したものを用いており、残留トナー均一化手段8は長さ(主走査方向長さ)320mmの帯状のブラシ部材であり、トナー帯電量制御手段7は直径4mmのステンレス棒にブラシを巻きつけて成る回転式ブラシ部材である。又、ブラシの材質としてはレーヨンの他にナイロン、ポリエステル、ビニロンを用いても良い。
残留トナー均一化手段8及びトナー帯電量制御手段7は、感光ドラム1の表面に接触させて配設されており、それぞれ残留トナー均一化手段8と感光体ドラム1の表面との接触部f、トナー帯電量制御手段7と感光ドラム1の表面との接触部eを形成している。ここで、トナー帯電量制御手段7は、接触部eを形成して回転自由な回転式ブラシ部材であり、画像形成中のタイミング、つまりクリーナレスシステムとしての動作を行っている時には回転を停止しており、非画像形成時の任意のタイミングで感光ドラム1の回転方向とは逆方向に一定速度で回転する。
残留トナー均一化手段8には、電源S5より正極性の直流電圧が印加されており、トナー帯電量制御手段7には、電源S4より負極性の直流電圧が印加される。画像形成中、つまりクリーナレスシステムとしての動作を行っているタイミングにおいて、それぞれに印加される直流電圧の大きさは、残留トナー均一化手段8には+250V、トナー帯電量制御手段7には−750Vの直流電圧がそれぞれ印加されており、接触部f,eにおいて、転写残トナーを現像装置4で回収可能な適正な帯電量になるように順じコントロールしている。
以上説明したように、残留トナー均一化手段8及びトナー帯電量制御手段7を動作させることにより、転写手段5で記録材Pに転写されずに感光ドラム1上に残った転写算トナーの帯電量をコントロールし、帯電ローラ2に転写残トナーが付着することなく、且つ、現像装置4で効率良く回収することができる。
(f)放電生成物除去手段(回転式ブラス部材)
帯電ローラ2等の接触帯電方式においては、帯電ローラ2と感光ドラム1の接触部aで、帯電ローラ2から感光ドラム1へ必要十分な電荷が移動することにより感光ドラム1表面を帯電することが理想的である。但し、感光ドラム1は一定速度(本実施の形態では130mm/sec)で回転しており、短時間の間で感光ドラム1表面を目標とする電位まで帯電するだけの電荷の移動を行うことができない。
この解決方法としては、帯電ローラ2の抵抗を下げることや帯電ローラ2と感光ドラム1の接触部a面積を大きく採ること等が考えられるが、前者では感光ドラム1表面に突起が存在したときにピンフォールリークが発生する可能性があり、或る程度(約105Ωcm)までしか下げることができないため十分ではなく、後者の場合には装置の大型化を余儀なくされる等のデメリットがある。更に、実際は帯電ローラ2及び感光ドラム1表面の形状に微細な凹凸が存在し、又、部分的な抵抗ムラが存在するため、感光ドラム1表面を均一に帯電することができない。
よって、以上のような理由により、帯電ローラ2等の接触帯電方式の場合においても、感光ドラム1表面を必要十分且つ均一に帯電する上で帯電ローラ2と感光ドラム1の接触部a上下流に形成される微小ギャップで発生する放電に依存せざるを得ない。具体的には、直流電圧(Vdc)に交流電圧(Vac)を重畳した振動電圧を帯電ローラ2に印加する(AC帯電方式)ことで、帯電ローラ2と感光ドラム1の接触部a上下流に発生する所謂AC放電を利用する方法が一般的に用いられている。そのためにコロナ帯電器等と比較すると微量ではあるが、オゾン(O3
)や窒素酸化物(NOX)等の帯電生成物が生成され、長期に亘って使用した場合にはクリーナレスシステムを用いているために感光ドラム1表面に帯電生成物が大量に付着し、雰囲気中の水分を吸着して画像ナガレが発生する場合がある。
そこで、トナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材は、転写残トナーの帯電量のコントロールだけでなく、例えば、画像形成後の後回転時に、感光ドラム1約1周分のタイミングでトナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材を感光ドラム1の回転方向と逆方向に回転させることで、感光ドラム1上に付着した例えば窒素酸化物(NOX)等の帯電生成物を除去することが可能となる。
ここで、トナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材の回転を、画像形成時(転写残トナーの帯電量コントロール時)には停止し、非画像形成時(帯電生成物除去動作時)には回転させる理由について説明する。
図5は画像形成時(転写残トナーの帯電量コントロール時)のトナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材と感光ドラム1の接触部におけるブラシの状態を示したものである。回転式ブラシ部材のブラシ先端は、感光ドラム1の回転に伴って接触部eで摩擦力を受けるため、感光ドラム1回転方向下流側に揃うようになる。又、回転式ブラシ部材のブラシ先端はお互いに密になり、且つ、感光ドラム1表面に対しても隙間なく接触するようになる。このため、トナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材から感光ドラム1に流れ込む電流が同じ電圧を印加した場合に大きくなり、且つ、ブラシ先端からの放電は少なくなる。よって、転写残トナーが感光ドラム1表面に存在する場合でも、転写残トナーの帯電量をコントロールする上で、ブラシの先端が転写残トナーに密に接触し、且つ、ブラシの場所でのバラツキがないため、転写残トナーの帯電量を均一且つ安定的に制御することが可能となる。逆にブラシ先端が感光ドラム1回転方向下流側に揃うため、ブラシ先端による感光ドラム1上の帯電生成物を除去する能力は低下する。
図6は非画像形成時(帯電生成物除去動作時)のトナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材と感光ドラム1の接触部におけるブラシの状態を示したものである。回転式ブラシ部材は感光ドラム1の回転方向と逆方向に回転しているため、接触部eで葉擦力の影響を受けず、ブラシ先端はお互いに粗となり、且つ、ブラシ先端の方向もばらばらになる。又、ブラシ先端は感光ドラム1表面に対して隙間を生じ、ブラシ先端から感光ドラム1に対して微弱な放電が発生する。よってこの微弱な放電により感光ドラム1表面にダメージを与え、且つ、ブラシ先端で感光ドラム1表面を削り取ることが可能となり、例えば画像形成中に感光ドラム1表面に付着した帯電生成物を除去することができる。
又、この時にトナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材に印加する直流電圧を、画像形成時(転写残トナーの帯電量コントロール時)よりも大きくすることで、微弱放電の量を大きくし、放電生成物の除去能力を上げることができる。本実施の形態では、画像形成時(転写残トナーの帯電量コントロール時)に−750Vであるのに対し、非画像形成時(帯電生成物除去動作時)には−850Vとした。
ここで、トナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材の回転方向は感光ドラム1の回転方向と順方向である場合には、接触部eで感光ドラム1との摩擦力の影響を受け易くなり、ブラシ先端が感光ドラム1回転方向下流側に揃ってしまい、帯電生成物の除去能力が下がる。
又、トナー帯電量制御手段7である回転式ブラシ部材の回転速度は感光ドラム1の回転速度の0.1倍〜1.0倍であることが好ましい。本実施の形態では約0.5倍、つまり65mm/secで回転ブラス部材を回転させている。0.1倍未満の場合には上記と同様に感光ドラム1との摩擦力の影響を受け易くなり、1.0倍より大きい場合にはブラシ部材に付着した転写残トナーが飛散する可能性がある。
以上、本実施の形態によれば、転写手段5と帯電ローラ2の間に、感光ドラム1に対して接触し、且つ、直流電圧が印加される回転式ブラシ部材を設け、画像形成中には回転を停止した状態で直流電圧が印加され、且つ、非画像形成時の任意のタイミングには一定速度で像担持体の回転方向とは逆方向に回転した状態で直流電圧が印加される制御を行うことで、窒素酸化物(NOX)等の帯電生成物が像担持体上に付着した場合でも、回転式ブラシ部材により除去することが可能となり、感光体の磨耗を非常に少なくすることができるクリーナレス方式を用いた画像形成装置においても、画像ナガレなどの画像不良を防止することが可能となる。
<実施の形態2>
図7は本発明に係る画像形成装置の実施の形態2の概略構成である。
本実施の形態に係る画像形成装置(プリンタ)の基本構成は、残留トナー均一化手段8以外については実施の形態1のものと同様である。従って、実施の形態1のプリンタ100と同一の機能、構成を有する要素には同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。
本実施の形態では、実施の形態1の形態においてトナー帯電量制御手段7を回転ブラシ部材としていたが、それに加えて残留トナー均一化手段8も回転ブラシ部材を用いた。ここで、残留トナー均一化手段8である回転ブラシ部材についても、回転方向、回転速度、回転させるタイミングはトナー帯電量制御手段7としての回転ブラシ部材と同じであり、具体的には感光ドラム1回転方向と逆方向に、65mm/secの回転速度で、画像形成後の感光ドラム1約1周分のタイミングで回転させる。
又、この時に残留トナー均一化手段8である回転式ブラシ部材に印加する直流電圧も、実施の形態1のトナー帯電量制御手段7と同様に、画像形成時(転写残トナーの帯電量コントロール時)よりも大きくすることで、微弱放電の量を大きくし、放電生成物の除去能力を上げることができる。本実施の形態では、画像形成時(転写残トナーの帯電量コントロール時)に+250Vであるのに対し、非画像形成時(帯電生成物除去動作時)には+350Vとした。
以上、本実施の形態によれば、このような構成を採ることで、感光ドラム1上に付着した帯電生成物を、実施の形態1で示した構成に比較して短時間且つ効率的に除去することが可能となる。
本発明は、電子写真方式を用いた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に対して適用可能である。
従来のクリーニング装置を有する画像形成装置の概略構成を示す模型図である。 従来のクリーニング装置を有する画像形成装置の概略構成を示す模型図である。 本発明に係る画像形成装置の実施の形態1の概略構成を示す模型図である。 図3の画像形成装置が備える感光ドラム及び帯電ローラの層構成を示す模型図である。 本発明に係る画像形成装置において、画像形成時(転写残トナーの帯電量コントロール時)の帯電補助部材の1つである回転式ブラシ部材と像担持体の接触部の拡大図である。 本発明に係る画像形成装置において、非画像形成時(帯電生成物除去動作時)の帯電補助部材の1つである回転式ブラシ部材と像担持体の接触部の拡大図である。 本発明に係る画像形成装置の実施の形態2の概略構成を示す模型図である。 本発明に係る画像形成装置において、帯電補助部材の1とつである回転式ブラシ部材の動作状態を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 感光ドラム(像担持体)
2 帯電ローラ(帯電手段)
3 レーザビームスキャナ(露光手段)
4 現像装置(現像手段)
5 転写ローラ(転写手段)
6 定着装置
7 トナー帯電量制御手段
8 残留トナー均一化手段
21 クリーニング手段
S1〜S5 電源

Claims (6)

  1. 像担持体と、該像担持体上に静電像を形成するために前記像担持体を帯電する帯電手段と、該帯電手段によって帯電処理された前記像担持体に静電潜像を書き込む手段としての露光手段と、前記像担持体上に形成された静電潜像にトナーを供給して可視化する現像手段と、可視化したトナー像を転写材に転写する転写手段と、転写後の前記像担持体に対して直流電圧が印加される1個以上の帯電補助手段とを有し、且つ、前記転写手段により前記転写材に転写されずに前記像担持体表面に残留したトナーを前記現像装置で回収するクリーナレスシステムを用いた画像形成装置において、
    前記帯電補助手段のうち少なくとも1個は直流電圧が印加された回転式ブラシ部材であり、前記回転式ブラシ部材は画像形成中では回転を停止しており、且つ、前記回転式ブラシ部材は非画像形成中の任意のタイミングで一定速度の回転することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記帯電手段が、前記像担持体表面に接触していることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記回転式ブラシ部材の回転方向が、前記像担持体表面の進行方向に対して逆方向に回転することを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記回転式ブラシ部材の回転速度Vbは、前記像担持体の回転速度Vdに対して0.1×Vd≦Vb≦1.0×Vdであることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の画像形成装置。
  5. 前記回転式ブラシ部材に印加する直流電圧において、前記回転式ブラシ部材が停止しているときに印加する直流電圧と、回転しているときに印加する直流電圧とが異なることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の画像形成装置。
  6. 前記回転式ブラシ部材に印加する直流電圧の絶対値において、前記回転ブラシが停止しているときに印加する直流電圧の絶対値に比較して、回転しているときに印加する直流電圧の絶対値が大きいことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の画像形成装置。
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