JP2005258321A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】 複数のトナー帯電量制御手段で像担持体上のトナーの帯電量を制御すると共に、トナー帯電量制御手段のトナー汚れや、像担持体回転時にトナー帯電量制御手段から像担持体に吐き出されるにトナーに起因するプリントサンプル上の画質ディフェクトを防止可能な画像形成装置を得る。
【解決手段】 感光体13の感光面13Aには、回転方向に順に、中間転写ベルト14、上流側固定型ブラシ34、下流側回転型ブラシ48、帯電ローラ36、現像ローラ38が当接する。上流側固定型ブラシ34から感光体13上に吐き出されたトナーが、下流側回転型ブラシ48でかき乱されて均一化される。下流側回転型ブラシ48に−1kVの電圧を印加することで、感光体13上のトナーを適切にマイナス帯電させることができる。このため、帯電ローラ36に感光体13上のトナーが不用意に付着して汚染されることはなく、汚染に起因した画質ディフェクトを長期にわたって防止することができる。
【選択図】 図3

Description

本発明は、画像形成装置に関し、特に、像担持体から転写媒体へのトナー像の転写後に像担持体上のトナーの帯電量を制御して、現像手段等で回収可能とされた画像形成装置に関する。
従来から、クリーニングブレードを用いない所謂クリーナーレスシステムの画像形成装置が考案されている(例えば、特許文献1参照)。このようなクリーナーレスシステムの画像形成装置としては、像担持体から転写媒体へのトナー像の転写後に像担持体上のトナーの帯電量をブラシなどを使用して制御し、現像手段等で回収するように構成されたものがある。特に、帯電量制御のためのブラシを複数設けたものが提案されている。
ところで、このブラシとして、いわゆる固定型ブラシを使用した場合には、ブラシの同一面が像担持体に対して対向しているためにトナーの付着によって汚れやすい。非画像形成時などに、通常と逆のバイアスをかけるなどによって、付着したトナーを吐き出すことも考えられるが、トナーを十分に吐き出すことは難しく、トナーで汚れた状態を解消できない。
また、固定型ブラシに付着し堆積されたトナーは、像担持体の回転開始時に像担持体上に吐き出されてしまうが、このトナーの帯電量を十分に制御することができないため、像担持体の回転によってこのトナーが帯電ロール等の帯電手段に突入すると、帯電手段がこのトナーによって汚れてしまう。そして、帯電手段のトナー汚れに起因して、プリントサンプルに筋状の画質ディフェクトが発生することがある。
たとえば、特許文献2や特許文献3には、複数のブラシを像担持体に接触配置し、像担持体上のトナー帯電量を制御すると共にトナーを均一化するクリーナレスの画像形成装置が記載されている。しかしながら、特許文献2、特許文献3では、いずれも固定型ブラシが使用されているため、上記した問題が生じる。
特開平09−190079号公報 特開2001−215799号公報 特開2002−99176号公報
本発明は上記事実を考慮し、複数のトナー帯電量制御手段で像担持体上のトナーの帯電量を制御すると共に、トナー帯電量制御手段のトナー汚れや、像担持体回転時にトナー帯電量制御手段から像担持体に吐き出されるトナーに起因するプリントサンプル上の画質ディフェクトを防止可能な画像形成装置を得ることを課題とする。
請求項1に記載の発明では、像担持体と、前記像担持体を帯電する帯電手段と、前記帯電手段によって帯電された前記像担持体の帯電面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、前記静電潜像をトナーで現像する現像手段と、前記像担持体に圧接されてトナーを転写される転写媒体と、前記転写媒体と前記帯電手段との間に配設され、前記像担持体に残留したトナーの帯電量を制御する複数のトナー帯電量制御手段と、を備え、複数の前記トナー帯電量制御手段のうち、像担持体回転方向の最下流に位置するトナー帯電量制御手段が像担持体に対して回転する回転型帯電量制御手段、とされていることを特徴とする。
この画像形成装置では、像担持体が、まず帯電手段によって帯電され、そして、帯電面が露光手段によって露光されて静電潜像が形成される。その後、現像手段によって静電潜像がトナーで現像され、このトナーが、像担持体に圧接された転写媒体に転写される。
像担持体上には、トナーが残留することがあるが、このトナーの帯電量は、転写媒体と帯電手段との間に配設された複数のトナー帯電量制御手段によって制御される。
ここで、本発明では、複数のトナー帯電量制御手段のうち、像担持体回転方向の最下流に位置するトナー帯電量制御手段が像担持体に対して回転する回転型帯電量制御手段 とされている。したがって、たとえば、これより上流側のトナー帯電量制御手段から、像担持体の回転開始時等に多量のトナーが像担持体上に吐き出されてしまった場合でも、下流側の回転型帯電量制御手段では、像担持体上のトナーを積極的にかき乱して散らすことで、均一化することができる。
しかも、下流側の回転型帯電量制御手段にたとえば逆バイアスをかける等によって付着トナーを像担持体に吐き出すときにも、回転型とされていることで、トナーを確実に吐き出すことができる。たとえば、固定型のトナー帯電量制御手段と比較して、トナー汚れが少なくなり、トナーの帯電量制御能力が低下しない。
以上により、回転型帯電量制御手段のトナー汚れや、像担持体回転時にトナー帯電量制御手段から像担持体に吐き出されるにトナーに起因するプリントサンプル上の画質ディフェクトを防止することができる。
請求項1に記載の発明において、トナー帯電量制御手段の総数は、複数であれば特に限定されないが、請求項2に記載のように2つとすると、構成の複雑化を招かず、好ましい。
下流側の回転型帯電量制御手段は、回転型であれば特に限定されないが、請求項3に記載のように、回転型ブラシを用いると、たとえば回転型ロールと比較して広い表面積を有するので、より多くのトナーを保持可能となる。
これに対し、請求項4に記載のように、複数のトナー帯電量制御手段のうち、最下流の回転型帯電量制御手段以外のトナー帯電量制御手段の少なくとも1つは、固定型ブラシとすることが可能である。固定型ブラシとすることで、構造を簡略化できる。
請求項5に記載の発明では、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の発明において、前記回転型帯電量制御手段の、前記像担持体との接触部分での移動方向が像担持体に対して相対的に逆方向とされていることを特徴とする。
これにより、帯電手段のトナー汚れに起因するプリントサンプル上の画質ディフェクトをさらに効果的に防止できる。
請求項6に記載の発明では、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の発明において、前記転写媒体と通過した後の背景部の像担持体電位Vback1と、最下流の前記回転型帯電量制御手段を通過し後の背景部の像担持体電位Vback2とが、Vback1−Vback2>350Vを満たすように設定されていることを特徴とする。
これにより、帯電手段のトナー汚れに起因するプリントサンプル上の画質ディフェクトをさらに効果的に防止できる。
本発明は上記構成としたので、複数のトナー帯電量制御手段で像担持体上のトナーの帯電量を制御すると共に、トナー帯電量制御手段のトナー汚れや、像担持体回転時にトナー帯電量制御手段から像担持体に吐き出されるにトナーに起因するプリントサンプル上の画質ディフェクトを防止することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の各実施形態について詳細に説明する。なお、以下では説明の便宜上、具体的数値を挙げることがあるが、本発明はこれらの数値に限定されないことはもちろんである。
図1には、本発明の第1実施形態の画像形成装置の一例であるカラーレーザプリンタ10(以下、プリンタという)が示されている。プリンタ10は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色の現像ユニット12C、12M、12Y、12Kと感光体13C、13M、13Y、13Kが中間転写ベルト14に面して並列して配置され、中間転写ベルト14が1周する間に4色のトナー像を重ね合せる、いわゆるタンデム式のフルカラーレーザープリンタである。
このプリンタ10は、底部に給紙トレイ16を備える。この給紙トレイ16にセットされた用紙Pの搬送方向の先端部には給紙ローラ18が当接しており、この給紙ローラ18と図示しない用紙捌き手段によって、用紙Pが1枚ずつ給紙トレイ16から搬送方向下流側へ給紙される。そして、給紙ローラ18の搬送方向下流側には、2組の搬送ローラ20が配置されており、用紙Pは、この搬送ローラ20からの搬送力で上方の転写部22へ搬送される。
この転写部22には、中間転写ベルト14が巻き掛けられたベルト搬送ローラ24Aと、このベルト搬送ローラ24Aに圧接された転写ローラ26が配設されている。ベルト搬送ローラ24Aと転写ローラ26とのニップ部には、中間転写ベルト14が挟み込まれており、用紙Pはこのニップ部を通過する際に中間転写ベルト14からトナー像を転写される。
そして、転写部22の上方且つ搬送方向下流側には定着ユニット28が配設されている。この定着ユニット28には、高温になるヒートローラ28Aと、このヒートローラ28Aに圧接されたバックアップローラ28Bが配設されており、用紙Pが、ヒートローラ28Aとバックアップローラ28Bとのニップ部を通過する際に、トナーが溶融、凝固して用紙Pに定着される。そして、用紙Pは、定着ユニット28の搬送方向下流側に配置された排紙ローラ29によって排紙される。
ここで、感光体13C、M、Y、Kが、中間転写ベルト14にトナー像を重ね合せるプリント部30について説明する。なお、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色を区別する際には、符号の後にC、M、Y、Kを付加して説明するが、各色を区別する必要がない場合は、符号の後のC、M、Y、Kは省略する。
図2に示すように、中間転写ベルト14は、上述したベルト搬送ローラ24Aと、ベルト搬送ローラ24Aの下方に配設されたベルト搬送ローラ24Bと、ベルト搬送ローラ24Bの斜め上方且つ用紙搬送路の反対側に配設されたベルト搬送ローラ24Cに巻き掛けられている。
中間転写ベルト14のベルト搬送ローラ24Bとベルト搬送ローラ24Cとの間の斜め下方を向いた面が感光体13C、M、Y、Kからトナー像を転写される転写面14Aとなっている。この転写面14Aに面して、現像ユニット12C、M、Y、Kと、感光体13C、M、Y、Kが並列して配置されており、感光体13C、M、Y、Kが転写面14Aに当接している。また、転写ローラ32C、M、Y、Kが、転写面14Aを介して感光体13C、M、Y、Kに圧接されている。
図3に示すように、感光体13の感光面13Aには、回転方向に順に、中間転写ベルト14、上流側固定型ブラシ34、下流側回転型ブラシ48、上流側固定型ブラシ34、帯電ローラ36、現像ローラ38が当接している。現像ローラ38は、感光体13の回転方向と同方向に回転している。即ち、現像ローラ38は、ニップ部においては感光体13に対して逆回転している。これによって、現像ローラ38から感光体13への現像効率が高められている。また、帯電ローラ36と現像ローラ38との間には、感光面13Aをライン露光するLEDアレイヘッド40が配置されている。
帯電ローラ36には、交流電圧と直流電圧とを重畳した電圧を印加可能な重畳電源42が接続されている。帯電ローラ36はこの電圧により、感光体13の表面を均一に帯電することができる。
上流側固定型ブラシ34、下流側回転型ブラシ48は、それそれ本発明のトナー帯電量制御手段であり、上流側固定型ブラシ34が感光体13の回転方向上流側、下流側回転型ブラシ48が下流側にそれぞれ位置していることになる。
上流側固定型ブラシ34は、感光体13と対向する面に多数のブラシが植毛されると共に、アース線50による接地状態と+400Vの電圧を印加するプラス電源52とが選択的に接続されている。感光体13の回転によって感光体13の感光面13Aと上流側固定型ブラシ34とが相対移動すると、感光体13上のトナーは、その帯電量が制御されつつ、一部が上流側固定型ブラシ34に付着する。
下流側回転型ブラシ48は、感光体13と平行な回転軸まわりに回転可能とされ、周囲に多数のブラシが植毛されている。下流側回転型ブラシ48には−1kVの電圧を印加するマイナス電源54と、+400Vの電圧を印加するプラス電源44とが選択的に接続されている。下流側回転型ブラシ48は、感光体13との接触部分において互いに逆方向に相対移動するように回転する。この回転により、感光体13上のトナーは、所定の帯電量に制御され、且つ感光体13上で均一化される。
以下、トナー像を中間転写ベルト14に転写するまでの流れを説明する。
感光体13が図中反時計回りに回転すると、まず、感光面13Aが、帯電ローラ36によって均一に所定の極性電位に帯電される。
そして、更に感光体13が回転すると、感光面13Aの帯電面が、LEDアレイヘッド40によって露光され、帯電面の露光された部分の電位が低下して(たとえば−200V)静電潜像が形成される。その後、感光体13の帯電極性と同極性に帯電している現像トナーを、現像ローラ38によって、帯電面の電位低下部に電気的に付着させることで、静電潜像を現像(可視化)する。そして、このトナーと逆極性の転写電圧が印加された転写ローラ32に、トナーが電気的に引き寄せられる。これによって、トナー像が、感光体13から中間転写ベルト14へ転写される。
ここで、感光体13から中間転写ベルト14へトナー像が転写される際に、中間転写ベルト14に転写されずに感光体13に残留する転写残トナーが発生する。また、中間転写ベルト14に上流側で転写されたトナーが下流側の感光体13にオフセットするリトランスファートナー(以下、リトラトナーと言う)が発生する。このため、この転写残トナー、リトラトナーを感光体13から除去する必要がある。そこで、上流側固定型ブラシ34及び下流側回転型ブラシ48への印加電圧を調整して、感光体13上のトナーの帯電量を、帯電ローラ36にトナーが付着しないようにマイナス帯電させる。
ここで、感光体13の回転方向上流側に位置する上流側固定型ブラシ34は、ブラシが感光体13に対して固定されているため、印加電圧により差はあるものに、回転型のブラシ(たとえば下流側回転型ブラシ48)などと比較して、トナーが堆積しやすい。特に、連続したプリント枚数が増えると、上流側固定型ブラシ34には、より多くのトナーが堆積されてしまう。
この状態で、プリンタ10が停止状態から動作状態へと移り、感光体13が回転し始めると、上流側固定型ブラシ34に堆積されたいたトナーが、感光体13の回転開始時にいっきに感光体13上に吐き出されてしまうことがある。そして、感光体13上に、局所的にトナーが厚く堆積された箇所ができてしまう。
このような不都合を防止するためには、たとえば、上流側固定型ブラシ34に、堆積されたトナーを吐き出すような電圧を印加すること(いわゆる吐き出しモード)が考えられる。しかし、このような吐き出しモードを行っても、上流側固定型ブラシ34からは、十分な量のトナーを吐き出すことができない場合がある。
しかしながら、本実施形態では、下流側のトナー帯電量制御手段である下流側回転型ブラシ48が回転するので、上流側固定型ブラシ34から感光体13上に吐き出されたトナーがかき乱されて均一化される。しかも、下流側回転型ブラシ48に−1kVの電圧を印加することで、感光体13上のトナーを適切にマイナス帯電させることができる。このため、帯電ローラ36に感光体13上のトナーが不用意に付着して汚染されることはなく、汚染に起因した画質ディフェクトを長期にわたって防止することができる。感光体13上のトナーは、感光体13に付着させたまま帯電ローラ36による帯電領域、及びLEDアレイヘッド40による露光領域を通過させる。即ち、このトナーが感光体13に付着したままの状態でAC帯電、露光を行う。
そして、感光体13上のトナーは、例えば−400Vの電圧を印加された現像ローラ38に電気的に回収され、現像ユニット12内で現像ローラ38に摺接するブレード39によって現像ローラ38からトナー収容部41へ掻き落される。
なお、本実施形態では、たとえば、感光体13の回転開始時以外の、たとえば連続プリント時であっても、下流側回転型ブラシ48にいわゆる吐き出しモードを行うことで、下流側回転型ブラシ48に付着したトナーを吐き出して下流側回転型ブラシ48をリフレッシュすることができる。これにより、トナーに対する帯電量調整能力を高く維持できるので、帯電ローラ36へのトナーの不用意な付着を中期にわたって確実に防止でき、プリントサンプル上のディフェクトを防止できる。
また、上記では、本発明のトナー帯電量制御手段として、上流側固定型ブラシ34及び下流側回転型ブラシ48の2部材が設けられているものを例に挙げたが、ようするに最下流のトナー帯電量制御手段が回転型帯電量制御手段とされていればよく、トナー帯電量制御手段の総数は限定されない。ただし、本実施形態のように2つとすると、構成の複雑化を招かず、好ましい。
下流側の回転型帯電量制御手段としては、回転型ブラシに限らず、回転型ローラであってもよいが、回転型ブラシでは、より広い表面積でトナーを保持できる。
また、最下流以外のトナー帯電量制御手段は、固定型に限定されず、回転型であってもよいが、固定型とすれば構造を簡略化できる。
以下に、本発明を実施例によってさらに詳細に説明する。
(実施例1)
実施例1では、第1実施形態のプリンタを使用し、プリントテストによって所定枚数の記録しにプリントした後の画像の白抜け等を評価した。
実施例1でのプリント時のパラメータは、以下のように設定した。
・感光体13の種類(径) OPC(φ30)
・感光体13の中心間距離 100mm
・LEDヘッドアレイ40の構成(波長) レーザー(780nm)
・現像方式 二成分現像
・中間転写ベルト14の材質 ポリイミド
・プロセス速度 104mm/s
・潜像電位 背景部=−500V、画像部=−200V
・現像ローラ38のスリーブ径 φ16mm
・現像ローラ38のスリーブ回転速度 208mm/s
・感光体13と現像ローラ38との間隔 0.3mm
・現像バイアス 直流成分=−400V
交流成分=1500Vpp(ピーク・ツゥ・ピーク)
交流成分の周波数=6kHz
・転写条件 一時転写ローラ +500V〜1000V
二次転写ローラ +1600V
・上流側固定型ブラシ34の材質 導電性ナイロン
・上流側固定型ブラシ34の印加電圧 0V
・下流側回転型ブラシ48の材質 導電性ナイロン
・下流側回転型ブラシ48の印加電圧 −800V〜―1200V
そして、画像形成時は、上流側固定型ブラシ34には0V、下流側回転型ブラシ48には−1.0kVの直流電圧を印加した。
プリントJobが終わった後のJob Endでは、上流側固定型ブラシ34と下流側回転型ブラシ48のどちらにも+400Vの直流電圧を印加し、ブラシ内に蓄積されたプラストナーを感光体13上に吐き出すようにした。このときブラシから吐き出されたプラストナーで汚れ無いように帯電ローラ36にも+400Vを印加した。この感光体13上に吐き出されたプラストナーは転写時にマイナスの電圧を印加することで中間転写ベルト14に転写され中間転写ベルト14のクリーナで回収される(この動作を以下、「吐き出しモード」といい、たとえば、プリントJobが終わった段階でのこの動作を「Job End吐き出しモード」という)。
このJob End吐き出しモードが有る状態で、100枚モード(100枚プリントして数秒停止し再び100枚プリントするモード)で連続5000枚のプリントを行った。したがって、100枚に1回、ブラシの堆積トナーを吐き出しリフレッシュさせるJob End吐き出しモードが入ることになる。
また、プリントチャートとして図4に示したチャート102を使用した。このチャート102では、いわゆるべたの長い帯状の画像104(サイアン)の後にH/T30%画像106(マゼンタ)が配置されている。本実施例及び比較例では、マゼンタ用のプリント部12M(図1及び図2参照)の転写電流を調整し、中間転写ベルト14に転写されたCトナーがプリント部12Mで約0.1g/m2の量でプリント部12Mの感光体13上にリトランスファーするようにした。したがってプリント部12Mの各ブラシには、約0.1g/m2のプラス極性のCトナーの長い帯が連続して突入することになる。このプラス極性のC色トナーはブラシによりマイナス極性に変換される。このとき十分にマイナスに変化されないと、プリント部12Mの帯電ローラ36が汚れてしまい、帯電不良をおこすので、チャート中の下側に配置されたM色のH/T30%画像106中に帯電ローラ36の汚れに起因した白抜けが発生してしまう。特にプラス極性のトナーが帯電ローラ36に突入すると帯電ローラ36はひどく汚れてしまう。また、マイナス極性でもばらつきはあるが、だいたい−40μc/g程度の高帯電量にしないと帯電ローラ36は汚れてしまう。
したがって、上記した100枚モードを連続して5000枚をプリントするプリントテストにおいて、上記チャート102中のH/T30%画像106中の白抜けの有無を観察すれば、ブラシで十分にトナーの帯電が調整できているかどうかがわかる。
また、このとき、Initial(プリント初期)と5000枚プリント時の下流側回転型ブラシ48を通過後のY色トナーの帯電量を測定も同時に行った。
また、比較例として、下流側回転型ブラシ48に代えて、図5に示すように、下流側にも固定型ブラシ(下流側固定型ブラシ56)が設けられた画像形成装置を用意し、同様のテストを行った。下流側固定型ブラシ56も、上流側固定型ブラシ34と同様に導電性ナイロン製とし、テスト時の印加電圧は、実施例1に係る下流側回転型ブラシ48と同様に、−800V〜―1200Vとした。以下、単に「下流側のブラシ」というときは、本実施例の下流側回転型ブラシ48又は比較例の下流側固定型ブラシ56を意味する。
結果を表1に示す。
Figure 2005258321
表1の評価の記号は、
× : かなり目立つ白抜けが発生
○ : 白抜けは発生せず
である。
本実施例のプリンタ10では、プリントサンプル中のH/T30%画像106に白抜けは発生しなかった。また、このときの下流側回転型ブラシ48通過後のトナー帯電量はプリント初期で−42μC/g、5000枚プリント後で−40μC/gとほとんど帯電調整能力が落ちておらず、H/T30%画像106での白抜けが発生しなかったと考えられる。
これに対し、比較例では、プリントサンプル中のH/T30%画像106に白抜けが発生してしまった。トナー帯電量は、プリント初期は−40μc/gあったが、5000枚後には−28μC/gまで低下しており、そのためにH/T30%画像106の白抜けが発生したと考えられる。
また、プリントテストの途中で何度かプリンタ10を止めてブラシの観察を行った。吐き出しモードが入る前後の下流側のブラシのトナー汚れ状態は、比較例では、非常に汚れていて、吐き出しモード後でもそのトナー汚れはほとんど変っていない。それに対して本実施例では、吐き出しモードの前では少し汚れているが、吐き出しモード後にその汚れ無くなり、下流側回転型ブラシ48の状態が回復していた。
これは、回転型ブラシは、固定型ブラシに比べて、感光体13との接触部分での速度差が大きいためトナーを吐き出す機会が多く、また回転型ブラシの毛が感光体13をたたくときに、機械的にもトナーを吐き出しやすい等の理由によるが考えられえる。
このように、固定型ブラシは回転型ブラシにくらべてトナー吐き出しが十分行われないために、5000枚のプリントの後には、より多くのトナーがブラシに堆積している。それに比較して回転型ブラシは100枚ごとにトナーが十分吐き出されるために、5000枚のプリントの後でもそのトナー汚れは初期の頃とほとんど変っておらず、非常にきれいであった。
このブラシのトナー汚れの差が、プラストナーの極性変化能力の差に現れたと考えられる。すなわち、固定型ブラシは非常に汚れてしまったために、5000枚後に帯電量制御が十分行えなくなったといえる。
また、このテスト中に100枚プリント終了後の次の一枚目のプリント中の画質ディフェクトの有無も評価した。同様に表1に示してある。
比較例では、初期から必ず一枚目の帯電ローラ36の汚れに起因した画質ディフェクトが発生している。それに対して本実施例では一枚目の帯電ローラ36の汚れに起因した画質ディフェクトは未発生である。
さらにこのテストでは、プリント動作に入り感光体13が動きだした直後に機械を強制的に停止させ、ブラシと感光体13を観察した。
図6に示したように、比較例では、上流側固定型ブラシ34及び下流側固定型ブラシ56のいずれからも多量のトナーが吐き出されている。
また、このときの下流側固定型ブラシ56からはきだされたトナーの帯電量を何度か測定したところ、+5〜−10μC/gとプラスあるいは、マイナスでも低帯電量であった。下流側固定型ブラシ56にはトナー帯電量調整のために−1.0KVが印加されているが、感光体13が動き出したときに下流側固定型ブラシ56から吐き出される多量のトナーを十分に極性変化できず、このトナーが帯電ローラ36を汚してしまうため、一枚目だけ特に白抜けが発生すると考えられる。
それに対して本実施例では、図7に示したように、感光体13の回転直後に上流側固定型ブラシ34からは多量のトナーが吐き出されるが、下流側回転型ブラシ48からはほとんどトナーが吐き出されない。
また、図8に示したように、さらに感光体13がもう少し回り、上流側固定型ブラシ34からはきだされたトナーが下流側回転型ブラシ48を通過したところでもプリンタ10を強制的にとめて、そのときの下流側回転型ブラシ48を通過するトナーの帯電量も測定したところ、−42μC/gと十分に高帯電量に調整されていた。このため、帯電ローラ36が汚れず、一枚目のプリントサンプルにも白抜けが発生していなかった。
このように下流側を回転型ブラシにすることで、
(1)連続プリント時の帯電ローラ36の汚れに起因した白抜けディフェクトの防止
(2)プリント一枚目に出やすい帯電ローラ36の汚れに起因した画質ディフェクトの防止
を、長期にわたって可能にできた。
(実施例2)
実施例1と同一構成のプリンタ10において、下流側回転型ブラシ48と感光体13との接触部分での移動速度を逆方向とした構成(以下、これを「Against」という)と、この移動速度が同方向の構成(以下、これを「With」という)について、プリントサンプル上の白抜けの発生の有/無を観察した。観察は、プリントサンプル上の幅方向の中央部分(cnt)、一端側(in)、他端側(out)の3箇所で行った。
下流側回転型ブラシ48と感光体13との接触部分での移動速度は、下流側回転型ブラシ48の回転速度をVb、感光体13の回転速度をVdとして、Againstの場合に、Vb=Vd×1、Withの場合はVb=Vd×2と、Vb=Vd×3の3つを設定し、それぞれの場合において下流側回転型ブラシ48の印加電圧を−1kVとして実施例1と同じプリントテストを行った。
その結果、Againstで×Vb=Vd×1の場合では、帯電ローラ36の汚れによる白抜けは未発生であったが、Withの場合はいずれの設定でもプリントテスト途中から帯電ローラ36の汚れによる白抜けが発生してしまった。
また、5000枚プリント後の、プリント初期と比較して下流側回転型ブラシ48が汚れている状態にて、下流側回転型ブラシ48通過後のトナー帯電量を印加電圧をふって調べた。結果を図9及び図10に示す。図9は高温高湿環境(28℃、80%)、図10は低音低湿環境(10℃、30%)での結果である。なお、それぞれの横軸は、転写部(中間転写ベルト14へ画像を転写する部分)通過後の背景部の感光体13の電位Vback1と下流側回転型ブラシ48通過後の背景部の感光体13の電位Vback2の差Vback1−Vback2である。これは、プラスのリトランスファートナーが乗った転写後の背景部に対して下流側回転型ブラシ48の放電がどのくらい起こったかを示す指標である。
図9及び図10から明らかなように、いずれの環境でも回転方向がAgainst(Vb=Vd×1)の場合の方がWith(Vb=Vd×2)の場合よリトナー帯電調整能力が高いのがわかる。
なお、下流側回転型ブラシ48と感光体13との速度差をAgainst(Vb=Vd×1)の場合と同一にするために、With(Vb=Vd×3)の場合の実験も行った、その結果、With(Vb=Vd×2)の場合とほぼ同じ程度の帯電調整能力であり、Against回転の構成では帯電調整能力が非常に高いことが判明した。そのために、Against(Vb=Vd×1)の場合には、5000枚のプリントテストでも帯電ローラ36の汚れに起因した白抜けディフェクトが発生しなかったと考えられる。
(実施例3)
実施例1と同一構成のプリンタ10において、下流側回転型ブラシ48の回転速度をAgainst(Vb=Vd×1)に設定し、印加電圧を−800V、−1KV、−1.2KVの3つの場合において、実施例2と同様に5000枚のプリントテストを実施した。−800Vの場合では、テスト中に帯電ローラ36の汚れによる白抜けが発生したが、−1KVと−1.2KVの場合は、白抜けは未発生であった。
なお、このテスト中の転写後の背景部の電位は−200Vであり、下流側回転型ブラシ48への印加電圧を−800V、−1kV、−1.2kVとふったときのそれぞれの下流側回転型ブラシ48通過後の電位は、−350V、−550V、−750Vであった。もちあげた電位分Vback1−Vback2は、それぞれ+150V、+350V、+550Vである。印加電圧をあげることでブラシからの放電量が増加することを示している。
図9及び図10に示したように、いずれの環境においても、Vback1−Vback2が+350V以上になると、下流側回転型ブラシ48通過後のトナー帯電量が−40μC/g以上になり、帯電ローラ36が汚れにくくなり、帯電ローラ36の汚れに起因した白抜けディフェクトが発生しなくなることがわかる。
本発明の第1実施形態の画像形成装置の概略構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置のプリント部の概略構成を示す図である。 本発明の第1実施形態の画像形成装置のプリント部の構成を拡大して示す図である。 本発明の実施例で使用したテストチャートを示す図である。 比較例の画像形成装置のプリント部の構成を拡大して示す図である。 比較例におけるブラシ通過後の感光体上のトナーの状態を示す説明図である。 実施例1におけるブラシ通過後の感光体上のトナーの状態を示す説明図である。 図7からさらに感光体が回転したタイミングでのトナーの状態を示す説明図である。 実施例2における感光体電位とトナー帯電量との関係を示すグラフである。 実施例3における感光体電位とトナー帯電量との関係を示すグラフである。
符号の説明
10 カラーレーザプリンタ(画像形成装置)
12 現像ユニット
13 感光体(像担持体)
13A 感光面
14 中間転写ベルト
14A 転写面
22 転写部
26 転写ローラ
28 定着ユニット
29 排紙ローラ
30 プリント部
32 転写ローラ
34 上流側固定型ブラシ(固定型帯電量制御手段、トナー帯電量制御手段)
36 帯電ローラ(帯電手段)
38 現像ローラ(現像手段)
48 下流側回転型ブラシ(回転型帯電量制御手段、トナー帯電量制御手段)
P 用紙

Claims (6)

  1. 像担持体と、
    前記像担持体を帯電する帯電手段と、
    前記帯電手段によって帯電された前記像担持体の帯電面を露光して静電潜像を形成する露光手段と、
    前記静電潜像をトナーで現像する現像手段と、
    前記像担持体に圧接されてトナーを転写される転写媒体と、
    前記転写媒体と前記帯電手段との間に配設され、前記像担持体に残留したトナーの帯電量を制御する複数のトナー帯電量制御手段と、
    を備え、
    複数の前記トナー帯電量制御手段のうち、像担持体回転方向の最下流に位置するトナー帯電量制御手段が像担持体に対して回転する回転型帯電量制御手段、
    とされていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記トナー帯電量制御手段が2つ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記回転型帯電量制御手段が、回転型ブラシであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 複数のトナー帯電量制御手段のうち、最下流の回転型帯電量制御手段以外のトナー帯電量制御手段の少なくとも1つが、固定型ブラシであることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記回転型帯電量制御手段の、前記像担持体との接触部分での移動方向が像担持体に対して相対的に逆方向とされていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記転写媒体と通過した後の背景部の像担持体電位Vback1と、最下流の前記回転型帯電量制御手段を通過し後の背景部の像担持体電位Vback2とが、
    Vback1−Vback2>350V
    を満たすように設定されていることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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