JP5802625B2 - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

本明細書に記載の実施の形態は、不揮発性半導体記憶装置に関する。
近年、大容量のデータストレージ媒体としてのファイルメモリ候補として、抵抗変化素子を用いたメモリが注目されている。このような抵抗変化メモリを用いて大容量ストレージを目指す場合の一般的な構成の一つとして、交差するビット線とワード線の交点にメモリセルを形成するクロスポイント型セル構造を採用する方法が提案されている。このクロスポイント型構成は、一般的に構成要素が簡単であることが特徴であり、従来のメモリセルに比べ微細化が容易であり、メモリセルをアレイ状に配置したセルアレイの記憶密度を上げることができ、また縦方向に積層構造とすることにより記憶容量密度を大幅に上げることができるので、メモリセルアレイの集積度の向上が容易であるという利点がある。
このようなクロスポイント型の抵抗変化メモリでは、メモリの大容量化をするためにはメモリセルアレイを大きくする必要があり、その場合には不良の救済や置換えの効率やアレイとしての動作マージン、例えば電圧降下などによる動作性能マージン悪化などに直面し、必ずしも一つのアレイ構成だけでの大容量化には課題が多い。そこで、メモリセルアレイを複数のメモリアレイに分割し、それらの弊害を緩和することが提案されている。この分割されたアレイの小単位をここではメモリマットと呼ぶこととする。このようにメモリセルアレイ中に複数のメモリマットが存在する場合には、各メモリマット間を繋ぐ配線とこれを制御する制御系回路が必要になってくる。その際に、各メモリマット中のローカル配線と、複数のメモリマットに跨るように配線されるグローバル配線との間の接続の切り替えが必要となる。このような切替(スイッチング)のための回路及び制御回路の分回路面積が増大し、これはチップ面積の増大に繋がり、ウェハ上のチップ取れ高を減少させるという問題がある。
特開2009−199713号公報
以下に記載する実施の形態は、メモリセルアレイ中に複数のメモリマットが存在する場合において、配線の切替スイッチ領域やメモリアレイの制御回路の面積の増大を抑制することを可能にするものである。
以下に説明する実施の形態の半導体記憶装置は、第1の可変抵抗素子を含むメモリセルが第1の配線と第2の配線の交点に配置されたメモリマットを複数配列してなるメモリセルアレイを備える。第3の配線は、複数のメモリマットに跨って延びる。第2の可変抵抗素子は、第3の配線と複数のメモリマットの各々の第2の配線との間に接続される。制御回路は、第1の配線及び第3の配線の電位を制御する。この制御回路は、第1の可変抵抗素子の抵抗値を変化させる第1動作において、第1の可変抵抗素子に対し第1電圧を印加し、第2の可変抵抗素子の抵抗値を変化させる第2動作において、第1電圧よりも大きい第2電圧を印加するよう構成される。
第1の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。 メモリセルアレイ11の一部の構成を示す斜視図である。 メモリセルMCの構成を示す断面図である。 第1の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ11の構成を示す等価回路図である。 第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイの構成を示す概略図である。 第2の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ11の構成を示す等価回路図である。 第3の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の全体構成を示すブロック図である。 第3の実施の形態の不揮発性半導体記憶装置のメモリセルアレイ11の構成を示す等価回路図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置について詳細に説明する。
する。
[第1の実施形態]
[全体構成]
図1は、第1の実施形態に係る不揮発性メモリのブロック図である。
この不揮発性メモリは、メモリセルアレイ11を備える。メモリセルアレイ1は、複数のメモリマットMAT11〜nから構成される。
1つのメモリマットMATiは、複数のメモリセルMCをマトリクス状に配列して構成される。メモリセルMCは、複数のローカルビット線LBLと複数のワード線WLの交点に配置されている。なお、各メモリマットMATは、ローカルビット線LBLと直交しワード線WLと平行に延びるセレクトゲート線SGLも備えている。
また、これら複数のメモリマットMAT1〜nに跨るようにグローバルビット線GBLが配設されている。グローバルビット線GBLとローカルビット線LBLとの間の接続関係については後述する。
グローバルビット線GBLには、カラム制御回路12が接続されている。カラム制御回路12は、グローバルビット線GBLの電位を制御し、メモリセルMCのデータ消去、メモリセルMCへのデータ書き込み、及びメモリセルMCからのデータ読み出しを行う。また、ワード線WLには、ロウ制御回路13が接続されている。ロウ制御回路13は、ワード線WL及びセレクトゲート線SGLの電位を制御する機能を有する。これらカラム制1御回路12及びロウ制御回路13で、メモリセルアレイ1に対するデータの読み出し/書き込みを行うデータ読み出し/書き込み回路を構成する。
データ入出力バッファ14は、外部の図示しないホスト装置と接続され、ホスト装置との間で書き込みデータの受け取り、消去命令の受け取り、読み出しデータの出力、アドレスデータやコマンドデータの受け取りを行う。データ入出力バッファ14は、受け取った書き込みデータをカラム制御回路12に送り、カラム制御回路12から読み出したデータを受け取って外部に出力する。
外部のホスト装置からデータ入出力バッファ14に供給されたアドレスは、アドレスレジスタ15を介してカラム制御回路12及びロウ制御回路13に送られる。また、外部のホスト装置からデータ入出力バッファ14に供給されたコマンドは、コマンド・インタフェース16に送られる。コマンド・インタフェース16は、外部からの外部制御信号を受け、データ入出力バッファ14に入力されたデータが書き込みデータかコマンドかアドレスかを判断し、コマンドであれば受け取りコマンド信号としてステートマシン17に転送する。
ステートマシン17は、この不揮発性メモリ全体の管理を行うもので、外部のホスト装置からのコマンドを受け付け、読み出し、書き込み、消去、データの入出力管理等を行う。また、外部のホスト装置は、ステートマシン17が管理するステータス情報を受け取り、動作結果を判断することも可能である。また、このステータス情報は書き込み、消去の制御にも利用される。
また、ステートマシン17によってパルスジェネレータ19が制御される。この制御により、パルスジェネレータ19は任意の電圧、任意のタイミングのパルスを出力することが可能となる。ここで、形成されたパルスはカラム制御回路12及びロウ制御回路13で選択された任意の配線へ転送することが可能である。なお、メモリセルアレイ11以外の周辺回路素子は配線層に形成されたメモリアレイ1の直下のシリコン(Si)基板に形成可能であり、これにより、この不揮発性メモリのチップ面積はほぼ、メモリセルアレイ1の面積に等しくすることも可能である。
[メモリセルアレイ及びその周辺回路]
図2は、メモリセルアレイ11の一部の斜視図、図3は、図2におけるI-I´線で切断して矢印方向に見たメモリセル1つ分の断面図である。
複数本のワード線WLがロウ方向を長手方向として互いに平行に配設され、これと交差して複数本のローカルビット線LBLがカラム方向を長手方向として互いに平行に配設される。そして、両配線の交差部にメモリセルMCが配置される。ワード線WL及びローカルビット線LBLの材料は、熱に強く、且つ抵抗値の低い材料が望ましく、例えばW(タングステン)、Mo(モリブデン)、WSi(タングステンシリサイド)、NiSi(ニッケルシリサイド)、CoSi(コバルトシリサイド)、或いはCu(銅)、Al(アルミニウム)、それらの合金、またカーボン系材料等を用いることができる。
メモリセルMCは、図3に示すように、可変抵抗素子VR(第1の可変抵抗素子)とダイオードDIの直列接続回路からなる。可変抵抗素子VRは、電圧印加によって抵抗値を変化させることができる材料から構成される。可変抵抗素子VRの上面及び下面には、バリアメタル及び接着層として機能する電極EL1、EL2が形成される。また、ローカルビット線LBLとダイオードDIとの間にも、同様の電極EL3が形成される。
電極EL1、EL2及びEL3の材料は、半導体や金属、金属化合物等が用いられる。半導体としては、リン(P)、砒素(As)、ボロン(B)等が添加された多結晶シリコンやアモルファスシリコン、シリコンゲルマニウム(SiGe)、ゲルマニウム(Ge)が挙げられる。金属及び金属化合物としては、例えば、白金(Pt)、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、窒化チタンアルミニウム(TiAlN)、SrRuO、ルテニウム(Ru)、窒化ルテニウム(RuN)、イリジウム(Ir)、コバルト(Co)、チタン(Ti)、窒化チタン(TiN)、窒化タンタル(TaN)、LaNiO、アルミニウム(Al)、PtIrOx、PtRhOx、Rh/TaAlN等及びこれらを組み合わせた材料が用いられる。また、配向性を一様にするようなメタル膜を電極EL1、EL2と可変抵抗素子VRとの間に挿入することも可能である。また、別途バッファ層、バリアメタル層、接着層等を挿入することも可能である。
可変抵抗素子VRは、カルコゲナイド等のように結晶状態と非晶質状態の相転移により抵抗値を変化させるもの(PCRAM)、母材に金属陽イオンを析出させて電極間に架橋(コンダクティングブリッジ:CB)を形成したり、析出した金属をイオン化して架橋を破壊することで抵抗値を変化させるもの(CBRAM:Conductive Bridge RAM)、電圧あるいは電流印加により抵抗値が変化するもの(ReRAM)等を用いることができる。
CBRAMの母材としては、例えば、シリコン(Si)、多結晶シリコン膜、アモルファスシリコン膜、シリコン酸化膜(SiOx)、シリコン窒化膜(SiN)、シリコン酸窒化膜(SiON)、炭素(C)、金属酸化膜(例えば、アルミナAlOx、ハフニアHfOx、等)、ゲルマニウム(Ge)、シリコンゲルマニウム(SiGe)、硫黄(S)、硫化物、テルル(Te)、酸化銀(AgO)、硫化銀(AgS)、セレン化銀(AgSe)、テルル化銀(AgTe)、ヨウ化銀(AgI)、ヨウ化銅(CuI),酸化銅(CuO)、硫化銅(CuS)、セレン化銅(CuSe)、テルル化銅(CuTe)、酸化ゲルマニウム(GeO)その他半導体または絶縁膜、等が挙げられる。これらの材料を組み合わせて複数層に積層した構造であってもよい。なお、これら材料は、ここで記述した特定の組成比に限られず用いることができる。
CBRAMの金属陽イオンとしては、例えば、金(Au)、銀(Ag)、銅(Cu)、アルミニウム(Al)、白金(Pt)、ニッケル(Ni)、コバルト(Co)、チタン(Ti)等の金属材料の陽イオン等が挙げられる。
ReRAMの母材としては、例えば、金属酸化膜(例えば、アルミナAlOx、ハフニアHfOx、等)が挙げられる。
また、図3の構成においては、可変抵抗素子VRとダイオードDIの積層構造となっているが、可変抵抗素子VRにダイオード機能が内蔵している場合のメモリ素子においては、ダイオードDIは必ずしも必要ではない。すなわち、メモリセルMCはワード線WL〜電極EL1〜可変抵抗素子VR〜電極EL2〜ローカルビット線LBLの構成を取ることも可能である。また、メモリセルMCの中に電流を制限する機能を持つ膜が内蔵されている場合も同様である。
次に、図4を参照して、メモリマットMAT1〜nの具体的な構成、及びメモリマットMAT1〜nとグローバルビット線GBLの接続関係について説明する。
図4に示すように、メモリマットMATi(i=1〜n)は、複数(j本)のワード線WLと複数(k本)のローカルビット線LBLとを備え、その交点に複数のメモリセルMC(j×k個)を備えている。
また、メモリマットMATiの各々は、セレクトゲート線SGLを備えている。このセレクトゲート線SGLは、ワード線WLと平行に延びるように形成され、ダミーセルDMCを介してローカルビット線LBLに接続されている。ダミーセルDMCは、メモリセルMCと同一の構造を有する積層物とすることができ、メモリセルMCと異なり、データの記憶のためには用いられない。セレクトゲート線SGLは、対応するメモリマットMATiが選択される場合に第1の電圧(例えば接地電圧Vss)を与えられ、対応するメモリマットMATiが非選択とされる場合にこの第1の電圧よりも高い第2の電圧(例えば電源電圧Vdd)を与えられる。なお、ダミーセルDMCは、メモリセルMCと同様にダイオードDIを含んでおり、ダイオードDIは、例えばローカルビット線LBLからセレクトゲート線SGLに向かう方向を順方向として接続されている。なお、図4では、セレクトゲート線SGL及びダミーセルDMCは、メモリマットMATの端部に設けられている。これに代えて、セレクトゲート線SGL及びダミーセルDMCをメモリマットMATの中央付近に設けることも可能である。
グローバルビット線GBLは、ローカルビット線LBLと平行(同一方向)に、カラム方向を長手方向として配線されている。グローバルビット線GBLは、メモリマットMATi中のローカルビット線LBLの数に対応する数だけ設けられている。この実施の形態では、グローバルビット線GBLの数は、ローカルビット線LBLと同一のk本とされている。
グローバルビット線GBLとローカルビット線LBLは、可変抵抗素子VRG(第2の可変抵抗素子)を介して接続されている。グローバルビット線GBLは、n個のメモリマットMAT1〜nに跨るように配設されている。1本のグローバルビット線GBLは、複数のメモリマットMAT1〜nの各々と、n個の可変抵抗素子VRGを介して接続されている。可変抵抗素子VRGは、対応するメモリマットMATiが選択される場合に、その抵抗値を高抵抗状態から低抵抗状態に変化させられる。
[動作]
ここで、第1の実施の形態の抵抗変化メモリの動作を説明する。一例として、メモリマットMAT1が選択され、そのメモリマットMAT1の中の、ローカルビット線LBLk(選択ローカルビット線)とワード線WL1(選択ワード線)の交点に位置するメモリセルMCsが、書き込み動作の対象とされる場合を説明する。
(書き込み準備動作)
この場合、書き込み動作の準備のため、選択メモリマットMAT1に繋がる可変抵抗素子VRGの抵抗値を高抵抗状態から低抵抗状態に切り替えるための動作が実行される。この動作においては、まず、全てのグローバルビット線GBL1〜kの電圧が電圧Vprep(”H”)に設定される。そして、セレクトゲート線SGLは、メモリマットMAT1の中のセレクトゲート線SGL(SGL1)の電位のみが接地電圧Vss(”L”)に設定され、その他のメモリマットMAT2〜nの中のセレクトゲート線SGLの電圧は電圧Vprep(”H”)に設定される。これにより、グローバルビット線GBL1〜kと選択メモリマットMAT1のセレクトゲート線SGL1の間にのみ順バイアスの電圧が印加され、それらの間に接続される可変抵抗素子VRGの抵抗値が高抵抗状態から低抵抗状態に変化する。グローバルビット線GBL1〜kと非選択メモリマットMAT2〜nの間には電圧は印加されないので、それらの間に接続される可変抵抗素子VRGの抵抗値は変化しない。
なお、図1〜4では、メモリマットMATが半導体基板上に並列に単層で形成される例を説明したが、これに代えて、複数のメモリマットMATが半導体基板に垂直な方向に複数個積層されるような構成も採用可能である。
(書き込み動作)
上述した書き込み準備動作が終了すると、引き続いて選択メモリマットMAT1における書き込み動作に移行する。以下に、この書き込み動作の一例を示すが、電圧の印加方法、電圧値等はあくまでも一例であり、公知の、又はこれに類似した様々な電圧印加方法が採用し得る。
メモリセルMCsを書き込み動作の対象する場合、選択ローカルビット線LBLkに接続されるグローバルビット線GBLkにセット電圧Vsetが印加され、それ以外のグローバルビット線GBL1〜k−1には接地電圧Vssが印加される。ワード線WLにおいては、選択ワード線WL1にのみ接地電圧Vssが印加され、その他の非選択ワード線WL2〜jにはセット電圧Vsetが印加される。上述のような電圧がグローバルビット線GBLに印加されると、この電圧は低抵抗状態に変化した可変抵抗素子VRGを介してローカルビット線LBLに印加される。これにより、選択メモリセルMCsにのみ書込みのための高電圧が印加され、書き込み動作(選択メモリセルMCs中の可変抵抗素子VRを高抵抗状態から低抵抗状態に変化させる動作)が実行される。
(書き込み終了動作)
書き込み動作が終了すると、選択メモリマットMAT1に接続される可変抵抗素子VRGの抵抗値を元の高抵抗状態に戻す(リセットする)ための動作(書き込み終了動作)が実行される。この書き込み終了動作においては、まず、全てのグローバルビット線GBL1〜kの電圧が電圧Vprep’(”H”)に設定される。電圧Vprep’は、前述の電圧Vprepよりも若干小さい電圧である。そして、セレクトゲート線SGLは、メモリマットMAT1の中のセレクトゲート線SGL(SGL1)の電位のみが接地電圧Vss(”L”)に設定され、その他のメモリマット2〜nの中のセレクトゲート線SGLの電圧は電圧Vprep’(”H”)に設定される。
電圧の印加期間は、書き込み準備動作の場合のそれよりも長い。これにより、グローバルビット線GBL1〜kと選択メモリマットMAT1のローカルビット線SGL1の間にのみ順バイアスの電圧が印加され、それらの間に接続される可変抵抗素子VRGの抵抗値が低抵抗状態から高抵抗状態に変化する。グローバルビット線GBL1〜kと非選択メモリマットMAT2〜nの間には電圧は印加されないので、それらの間に接続される可変抵抗素子VRGの抵抗値は変化しない。以上により、書き込み動作が終了する。読み出し動作に関しても、公知の読み出し動作の前後で、読み出し動作の準備のための読み出し準備動作、読み出し動作の終了のための読み出し終了動作を実行する。読み出し準備動作での印加電圧、及び読み出し終了動作での印加電圧は、それぞれ書き込み準備動作での印加電圧、及び書き込み終了動作での印加電圧と同様である。
上述した書込み動作の場合には、可変抵抗素子VRGのセット電圧は、可変抵抗素子VRのセット電圧に対して大きいことが望ましく、可変抵抗素子VRGのリセット電圧は、可変抵抗素子VRのリセット電圧に対して大きいことが望ましい。
[効果]
本実施の形態では、メモリセルアレイが複数のメモリマットに分割されている不揮発性半導体記憶装置において、ローカルビット線LBLとグローバルビット線GBLとの間に可変抵抗素子VRGが接続されている。この可変抵抗素子VRGは、必要に応じて高抵抗状態と低抵抗状態との間で切り替えられ、スイッチの役割を有する。この可変抵抗素子は、それ自体への配線が不要であり、トランジスタ等をスイッチ素子とする場合に比べ専有面積が小さい。したがって、回路面積の縮小を図ることができる。
メモリセルアレイが複数のメモリマットに分割される不揮発性半導体装置では、非選択メモリセルへの外乱を抑制するため、メモリマットの大きさを小さくすることが好ましい。しかし、メモリマットの大きさを小さくし、メモリマットの数を増やすことは、グローバルビット線とローカルビット線の間の接続を制御する切替回路の規模を増大させる。 しかし、本実施の形態では、上述のようにグローバルビット線とローカルビット線の間の可変抵抗素子により切替がなされるので、切替回路の規模の増大は抑制され得る。したがって、本実施の形態によれば、非選択メモリセルへの外乱を抑制しつつ、切替回路他の回路規模を小さく維持することが可能になる。
[第2の実施の形態]
次に、図5〜図6を参照して、第2の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を説明する。
この実施の形態の全体構成は、第1の実施の形態(図1)と略同一である。ただし、この実施の形態では、図5に示すように、複数のメモリマットMATが半導体基板に垂直な方向に複数個積層される。そして、上下方向で隣接する複数のメモリマットMATが、少なくともその一部においてグローバルビット線GBLを共有している。グローバルビット線GBLは、第1の実施の形態と同様に、半導体基板と水平な方向に並ぶ複数のメモリマットに跨るように配設させることができる。
この図5では、4つのメモリマットMATi−1〜4が積層され、マットMATi−1とマットMATi−2の間でグローバルビット線BLが共有され、マットMATi−3とマットMATi−4の間でグローバルビット線GBLが共有される例を示している。なお、図5のように複数のメモリマットを積層させる場合、ワード線WL、及びローカルビット線LBLのいずれか一方を、複数層間で共通接続してもよい。図5では、ワード線WLが複数層間で共通接続され、ローカルビット線LBLは複数層間で独立に接続される例を図示している。
図6は、積層方向で隣接するメモリマットMATi−1、i−2の具体的な構成を説明する等価回路図である。メモリマットMATi−3、i−4の構成も同様であるので、説明は省略する。
各メモリマットMATの構成は、第1の実施の形態と同様である。ただし、メモリマットMATi−1と、メモリマットMATi−2とでは、グローバルビット線GBLを挟んで対称な構造を有している。すなわち、メモリマットMATi−2は、メモリマットMATi−1を上下方向に反転させた構造を有している。動作は第1の実施の形態と略同一である。
[効果]
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同一の効果を得ることができる。加えて、グローバルビット線GBLが積層方向で隣接するメモリマットの間で共有されることにより、配線層の数を減少させることができ、第1の実施の形態に比べ回路面積の更なる減少を図ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、図7〜図8を参照して、第3の実施の形態に係る不揮発性半導体記憶装置の構成を説明する。図7は、第3の実施の形態の全体構成を示すブロック図であり、図8はメモリセルアレイ11の構成を示している。
この第3の実施の形態では、複数のメモリマットMATが半導体基板に垂直な方向に複数個積層されており、この点第2の実施の形態と同一である。また、上下方向で隣接する複数のメモリマットMATが、少なくともその一部においてグローバルビット線GBLを共有している点も第2の実施の形態と同一である。ただし、この第3の実施の形態では、共有されたグローバルビット線GBLが、ワード線WLとしても兼用されることがある点で、第2の実施の形態と異なっている。
図7に示すように、この実施の形態では、一例として、4層のメモリマットMATxy−1〜MATxy−4(x=1〜n、y=1〜m)が半導体基板上に積層されると共に、その4つのメモリマットMATxy−1〜4の組が、n×m個配列されている。すなわち、このメモリセルアレイ11は、4×m×n個のメモリマットMATを、半導体基板に平行な方向、及び垂直な方向にマトリクス状に配列している。
そして、そのような積層されたメモリマットMATxy1〜4の少なくとも一部において、グローバルビット線GBLが、ワード線WLとしても兼用されている。以下の説明では、ワード線WLとしての機能も兼ねるグローバルビット線GBLを、「グローバルビット線GBL(WL)」のように表記する。一方、グローバルビット線GBLとしてのみ機能しワード線WLとしては機能しないグローバルビット線GBLを、単に「グローバルビット線GBL」のように表記する。なお、本実施の形態では、最上層のメモリマットMATxy−4に接続されるグローバルビット線GBLは、ワード線WLとしては機能せずグローバルビット線GBLとしてのみ機能する場合を図示しているが、これに限られるという趣旨ではない。
このように、本実施の形態のグローバルビット線GBL(WL)は、ワード線WLとしても機能する。このため、本実施の形態の不揮発性半導体記憶装置は、図7に示すように、2つのカラム制御回路12−1、及び12−2を備えると共に、2つのロウ制御回路13−1、13−2を備えている。
カラム制御回路12−1は、カラム方向においてメモリセルアレイ11と隣接するように配置される一方、カラム制御回路12−2はロウ方向においてメモリセルアレイ11と隣接するように配置されている。カラム制御回路12−1は、メモリセルアレイ11中でカラム方向を長手方向として延びるグローバルビット線GBL(WL)と接続されている。一方、カラム制御回路12−2は、メモリセルアレイ11中でロウ方向を長手方向として延びるグローバルビット線GBL(WL)又はGWLと接続されている。
ロウ制御回路13−1は、カラム方向においてメモリセルアレイ11と隣接するように配置される一方、ロウ制御回路13−2はロウ方向においてメモリセルアレイ11と隣接するように配置されている。
ロウ制御回路13−1は、メモリセルアレイ11中でカラム方向を長手方向として延びるグローバルビット線GBL(WL)と接続されている。一方、ロウ制御回路13−2は、メモリセルアレイ11中でロウ方向を長手方向として延びるグローバルビット線GBL(WL)と接続されている。ロウ制御回路13−1、13−2は、いずれもグローバルビット線GBL(WL)をワード線WLとして機能させる場合に当該グローバルビット線GBL(WL)を選択し、動作に必要な電圧を供給する。
図7においては、通常、カラム制御回路12−2とロウ制御回路13−1がペアとなって動作し、カラム制御回路12−1とロウ制御回路13−2がペアとなって動作する。例えば、カラム制御回路12−2とロウ制御回路13−1が動作する際には、カラム側スイッチトランジスタSWC1とロウ側スイッチトランジスタSWR2が電流を遮断し、カラム制御回路12−1とロウ制御回路13−2は駆動しない。
図8は、積層方向で隣接するメモリマットMATxy−1、xy−2の具体的な構成を説明する等価回路図である。図8は、カラム方向に沿うn個のメモリマットMATの組を代表的に図示している。
最下層のメモリマットMAT11−1〜MATn1−1の構成は、第2の実施の形態(図6)と同様である。2層目のメモリマットMAT11−2〜n1−2の構成は、グローバルビット線GBL(WL)がワード線WLの機能も兼ねている点で、第2の実施の形態とは異なっている。すなわち、第2の実施の形態の2層目のメモリマットMAT1−2〜3−2は、それぞれローカルビット線LBLとワード線WLを備えているが、本実施の形態の2層目のメモリマットMAT11−2〜n1−2はワード線WLを有しておらず、グローバルビット線GBL(WL)がワード線WLを兼用している。したがって、第2の実施の形態に比べ配線数を少なくすることができ、製造コストの低減を図ることができる。
なお、図8では図示は省略しているが、2層目のメモリマットMAT11−2〜n1−2のローカルビット線LBLの上層にも、グローバルビット線GBLが可変抵抗素子VRGを介して接続される。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11・・・メモリセルアレイ、 MAT・・・メモリマット、 MC・・・メモリセル、 LBL・・・ローカルビット線、 WL・・・ワード線、 GBL・・・グローバルビット線、 SGL・・・セレクトゲート線、 DMC・・・ダミーセル、 DI・・・ダイオード、 VR、VRG・・・可変抵抗素子、 12・・・カラム制御回路、 13・・・ロウ制御回路、 14・・・データ入出力バッファ、 15・・・アドレスレジスタ、 16・・・コマンドI/F、 17・・・ステートマシン。

Claims (5)

  1. 第1の可変抵抗素子を含むメモリセルが第1の配線と第2の配線の交点に配置されたメモリマットを複数配列してなるメモリセルアレイと、
    複数のメモリマットに跨って延びる第3の配線と、
    前記第3の配線と前記複数のメモリマットの各々の前記第2の配線との間に接続された第2の可変抵抗素子と
    前記第1の配線及び前記第3の配線の電位を制御する制御回路と
    を備え
    前記制御回路は、前記第1の可変抵抗素子の抵抗値を変化させる第1動作において、前記第1の可変抵抗素子に対し第1電圧を印加し、
    前記第2の可変抵抗素子の抵抗値を変化させる第2動作において、前記第1電圧よりも大きい第2電圧を印加するよう構成された
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. ダミーメモリセルと、
    前記ダミーメモリセルを介して前記第2の配線と接続される第4の配線と
    を更に備え、
    前記第4の配線は、対応する前記メモリマットが選択される場合に第1の電位に設定され、対応する前記メモリマットが非選択とされる場合に前記第1の電位とは異なる第2の電位に設定される請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記第の配線と前記第3の配線とは同一方向を長手方向として延びる請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 複数の前記メモリマットが半導体基板に垂直な垂直方向に積層され、
    前記垂直方向において隣接する前記メモリマットは、前記第3の配線を共有する
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 複数の前記メモリマットが半導体基板に垂直な垂直方向に積層され、
    第1のメモリマットに接続される前記第3の配線は、前記第1のメモリマットの上層に位置する第2のメモリマットにおいて前記第2の配線として機能する
    ことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
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