JP5786225B2 - 膨張弁 - Google Patents

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Description

本発明は膨張弁に関し、特に自動車用エアコンシステムの冷凍サイクルにおいて液冷媒を断熱膨張させて低温・低圧の蒸気冷媒にしながらエバポレータに送り込む蒸気冷媒の流量をエバポレータ出口の冷媒が所定の過熱度を維持するよう制御する膨張弁に関する。
自動車用エアコンシステムでは、冷媒を圧縮するコンプレッサと、冷媒を凝縮するコンデンサと、気液混合冷媒を分離するレシーバと、冷媒を断熱膨張させる膨張弁と、冷媒を蒸発させるエバポレータとを環状に配管して冷凍サイクルが構成されている。冷媒を膨張させる膨張弁としては、エバポレータ出口の冷媒の温度および圧力に応じてエバポレータへ供給する冷媒の流量を制御するようにした温度式膨張弁が一般に用いられている。
車室内の空気と熱交換するエバポレータは、車室内に設置されるため、コンパクトであることが要求されている。このため、空気を通過させる方向に薄型化された2つの熱交換器を積層配置し、冷媒は、それらの熱交換器を直列に流すようにしたエバポレータが一般的に使用されている。
このようなエバポレータは、熱交換器が薄型化されていることによって、冷媒が通過する通路が狭くなっており、しかも、その通路が2つの熱交換器で直列に繋がっていて長くなっている。そのため、上記構成のエバポレータは、冷媒が通過する通路での圧力損失が大きくなり、その分、冷凍サイクルの効率が低下することになる。
これに対し、2つの熱交換器を独立させてそれぞれの熱交換器に冷媒を並列に供給する構成のエバポレータが提案されている(たとえば、特許文献1,2参照)。このエバポレータによれば、熱交換器を冷媒が通過するときの圧力損失が低下し、冷凍サイクルをトータルで見たときの正味の損失が低下し、冷力を向上させることができる。
特許文献1,2には、このようなエバポレータに用いられる膨張弁も提案されている。この膨張弁によれば、独立して冷媒を断熱膨張させることができる2つの弁を有し、熱交換器を出て合流したエバポレータ出口の冷媒の温度および圧力に応じて2つの弁を連動制御する構成が開示されている。
特開2010−38455号公報、図5,図6 国際公開番号WO2010/131918号公報、図3
しかしながら、開示されている膨張弁の構成は、いずれも原理的なものであり、具体的には示されていない。膨張弁は、自動車用エアコンシステムを停止したときに冷媒漏れがある場合には、かなり大きな冷媒の流動音を発生し、乗員には聴感上不快な異音として聞こえてしまうので、閉弁することが必要である。これは、2つの弁を備えた膨張弁でも同じであるが、ここでは、2つの弁が同時に閉弁することが重要となる。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、連動する2つの弁が同時に閉弁することができる膨張弁を提供することを目的とする。
本発明では上記の課題を解決するために、第1の弁体および第1の弁座を有する第1の弁と、第2の弁体および第2の弁座を有する第2の弁と、前記第1の弁体および前記第2の弁体のリフトを連動制御するパワーエレメントとを備えた膨張弁であって、前記パワーエレメントと、前記パワーエレメントの駆動力を前記第1の弁に伝達するシャフトと、前記第1の弁と、前記第2の弁と、前記第1の弁体および前記第2の弁体を前記パワーエレメントの方向へ付勢するスプリングとが同軸上に配置され、高圧入口ポートに連通されて高圧の液冷媒が導入される弁室の前記シャフトの軸線方向両端に前記第1の弁座および前記第2の弁座が配置され、前記第1の弁座が有する第1の弁孔の下流側に低圧の蒸気冷媒を導出する第1の低圧出口ポートが連通され、前記第2の弁座が有する第2の弁孔の下流側に低圧の蒸気冷媒を導出する第2の低圧出口ポートが連通され、前記第1の弁体は、前記第1の弁孔を介して延出された前記シャフトの先端に当接されるとともに前記第2の弁孔を介して延出された前記第2の弁体の軸方向延出部の先端に当接されていて前記第2の弁体とともに前記スプリングにより閉弁方向に常時付勢されており、前記第2の弁は、前記第2の弁座が前記第1の弁座を構成しているボディに圧入され、かつ、前記第2の弁座の圧入量が前記第1の弁と同時に閉弁するように調整されていることを特徴とする膨張弁が提供される。
このような膨張弁によれば、連動制御される第1の弁および第2の弁において、第1の弁が閉弁状態にあるときに第2の弁は閉弁状態になるよう第2の弁座を調整することができる。これにより、連動する2つの弁は、確実に同時に閉弁することが可能になる。
上記構成の膨張弁は、連動する第1の弁および第2の弁を同時に閉弁することができるので、閉弁時の冷媒漏れがなくなることから、それによる異音の発生を確実に防止できるという利点がある。
本発明の膨張弁を適用した冷凍サイクルを示す図である。 第1の実施の形態に係る膨張弁の中央縦断面図である。 図2の平面に対して直角方向に見た第1の実施の形態に係る膨張弁の中央縦断面図である。 第2の実施の形態に係る膨張弁の中央縦断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の膨張弁を適用した冷凍サイクルを示す図である。
自動車用エアコンシステムの冷凍サイクルは、コンプレッサ1と、コンデンサ2と、膨張弁3と、エバポレータ4とを環状に配管して構成されている。コンプレッサ1は、循環する冷媒を圧縮してコンデンサ2に送る。コンデンサ2は、冷却ファン5によって外気が強制的に通過するよう構成され、コンプレッサ1によって高温・高圧となった冷媒を外気との熱交換により凝縮する。コンデンサ2の出口には、凝縮された冷媒を溜めておくレシーバが備えており、そこで気液分離された液冷媒が膨張弁3に供給される。
膨張弁3は、液冷媒を断熱膨張させる第1の弁3aおよび第2の弁3bを備えた温度式膨張弁である。エバポレータ4は、ファン6の下流側送風路に積層配置された第1の熱交換器4aおよび第2の熱交換器4bを備えている。ファン6側の第1の熱交換器4aは、膨張弁3の第1の弁3aから断熱膨張された蒸気冷媒が供給され、吹出口側の第2の熱交換器4bは、第2の弁3bから断熱膨張された蒸気冷媒が供給され、ファン6により送風された空気との熱交換により冷媒を蒸発させる。第1の熱交換器4aおよび第2の熱交換器4bを出た冷媒は合流され、その後、膨張弁3を介してコンプレッサ1に戻される。エバポレータ4から戻ってきた冷媒が膨張弁3を通過するとき、膨張弁3は、冷媒の温度および圧力、すなわち、エバポレータ出口冷媒の過熱度を監視し、その過熱度に応じて第1の弁3aおよび第2の弁3bの流量制御をしている。
エバポレータ4においては、ファン6側の第1の熱交換器4aは、より高温の空気によって熱交換を行い、吹出口側の第2の熱交換器4bは、第1の熱交換器4aによって冷やされた空気によって熱交換を行う。このため、第1の弁3aから第1の熱交換器4aに供給される冷媒の流量は、第2の弁3bから第2の熱交換器4bに供給される冷媒の流量よりも多くなるよう設定され、本実施の形態では、第1の弁3aと第2の弁3bとの流量比を2:1にしている。
図2は第1の実施の形態に係る膨張弁の中央縦断面図、図3は図2の平面に対して直角方向に見た第1の実施の形態に係る膨張弁の中央縦断面図である。
この第1の実施の形態に係る膨張弁は、直方体のボディ11を有し、その一側面(図3の右側面)の図の下方に高圧の液冷媒が供給される高圧入口ポート12が設けられている。ボディ11の高圧入口ポート12が設けられた側面に隣接する側面(図2の左側面)の中央には、エバポレータ4のファン6側の第1の熱交換器4aに配管される第1の低圧出口ポート13が設けられている。ボディ11は、また、第1の低圧出口ポート13の図の下方に、吹出口側の第2の熱交換器4bに配管される第2の低圧出口ポート14が設けられ、第1の低圧出口ポート13の図の上方に、戻り冷媒入口ポート15が設けられている。ボディ11は、さらに、高圧入口ポート12が設けられた側面の図の上方に戻り冷媒出口ポート16が設けられている。
ボディ11の図の上端面には、エバポレータ4から戻った冷媒の過熱度を感知するパワーエレメント17が螺着されている。このパワーエレメント17の直下のボディ11内には、シャフト18、第1の弁3a、第2の弁3b、圧縮コイルスプリング19およびアジャストねじ20が同軸上に配置されている。これらシャフト18、第1の弁3aおよび第2の弁3bは、互いに独立して動くよう分離されており、軸中心が微少にずれて配置されても、軸方向にスムーズに動くことができるようにしている。
第1の弁3aは、第1の弁体21と、ボディ11に形成された第1の弁座22とを有し、この第1の弁座22には、第1の低圧出口ポート13に連通する第1の弁孔23が穿設されている。第2の弁3bは、第2の弁体24と、ボディ11に圧入される第2の弁座25とを有し、この第2の弁座25には、第1の弁孔23よりもポート径の小さな第2の弁孔26が穿設されている。
第1の弁3aの第1の弁体21は、高圧入口ポート12に連通されている弁室27の中に第1の弁座22に対して接離自在に配置されている。そのために、第1の弁体21は、第1の弁座22の側および第2の弁3bの側のそれぞれに弁室27の内壁を摺動する2つのガイド28が一体に形成されている。
ガイド28には、弁室27に導入された液冷媒を第1の弁座22および第2の弁3bの側へ導く連通路29が複数形成されている。この連通路29は、たとえばガイド28に同心円上に均等配置された3つの円弧状開口部とすることができる。ガイド28は、また、その軸方向の長さを第1の弁座22の側と第2の弁3bの側とで変更して、連通路29を液冷媒が流れるときに冷媒の粘度によって第1の弁体21が第1の弁座22と第2の弁3bとに引っ張られる力をキャンセルしている。本実施の形態では、第1の弁3aが流す流量と第2の弁3bが流す流量との分配比を2:1にしたので、第1の弁座22の側にあるガイド28の軸方向長さと第2の弁3bの側にあるガイド28の軸方向長さとの比は、1:2にしている。
第1の弁3aは、また、その第1の弁体21が第1の弁座22の上流側に配置されて、高圧の液冷媒が第1の弁体21を閉弁側に作用する構造になっている。これにより、第1の弁3aは、弁全開時、一次側の液冷媒の圧力と二次側の蒸気冷媒の圧力とは比例関係にあるが、弁開度がある開度より小さくなると、一次側の圧力が高くなるに従って二次側の圧力が低くなるという高圧依存特性を有している。
第2の弁3bは、ボディ11内にて、弁室27から第2の低圧出口ポート14へ連通する弁室27と同軸の空間に配置されている。第2の弁座25は、ボディ11に圧入により固定され、この第2の弁座25に対して接離自在に第2の弁体24が配置されている。第2の弁体24は、第1の弁3aの方向に第2の弁座25の第2の弁孔26を介して延出された軸方向延出部30が一体に形成されている。その軸方向延出部30の端面は、第2の弁体24が圧縮コイルスプリング19による付勢力によって第1の弁体21に常時当接されている。
第2の弁3bは、また、その第2の弁体24が第2の弁座25の下流側に配置されて、高圧の液冷媒が第2の弁体24を開弁側に作用する構造になっている。したがって、この膨張弁は、第1の弁孔23のポート径と第2の弁孔26のポート径とのバランスで閉弁方向に作用する高圧依存特性を設定している。
圧縮コイルスプリング19は、ボディ11に螺着されたアジャストねじ20によって受けられている。圧縮コイルスプリング19の荷重は、アジャストねじ20の螺入量を調節することによって調整される。この調整は、この膨張弁が制御しようとする過熱度の設定に相当する。アジャストねじ20のボディ11への螺着部は、Oリング31によって気密にシールされている。
パワーエレメント17は、ボディ11の図の上方の面に開けられた取付穴に螺着されている。パワーエレメント17の取付穴は、戻り冷媒入口ポート15と戻り冷媒出口ポート16との間に形成された冷媒戻り通路32に連通していて、冷媒戻り通路32を通過する冷媒をパワーエレメント17に導入できるようにしている。
パワーエレメント17は、ダイヤフラム33をアッパーハウジング34とロアハウジング35とで挟持し、これらの外周を共に溶接することによって形成されている。ダイヤフラム33とアッパーハウジング34とによって囲まれた密閉空間には、冷媒に似た特性のガスが充填されており、感温室を構成している。ロアハウジング35には、ダイヤフラム33の変位を第1の弁3aおよび第2の弁3bに伝えるディスク36が配置されている。ディスク36は、ホルダ37によって保持されたシャフト18の上端部と嵌合され、ロアハウジング35の中でシャフト18によって心決めされている。
ホルダ37は、その上部がパワーエレメント17の取付穴に設置され、その上部には、図3に示したように、シャフト18に対して横荷重を付与するように圧縮コイルばね38が収容されている。シャフト18は、横荷重が付与されることで軸方向の運動が制約されるので、高圧入口ポート12に導入される液冷媒が圧力変動を起こしたとしても、第1の弁体21が軸線方向に振動して異音を発生することが抑制される。ホルダ37は、また、冷媒戻り通路32を貫通して垂下されており、その下端部は、第1の低圧出口ポート13と冷媒戻り通路32との間でシャフト18に周設されたOリング39を押さえている。このOリング39は、エバポレータ4の第1の熱交換器4aへ行かずに第1の低圧出口ポート13から冷媒戻り通路32へ冷媒が漏れてしまうのを阻止している。
パワーエレメント17は、キャップ40が被せられており、この膨張弁が設置される環境の温度の影響を受けないよう周囲から断熱されている。そして、第1の低圧出口ポート13には、リング状の絞り通路部材41が嵌められている。この絞り通路部材41は、その中央に所定の開口面積を有する貫通孔が設けられ、第1の低圧出口ポート13から流出する冷媒の流量を絞ることにより、気泡の発生を抑制し、膨張弁の冷媒通過音を低減している。
以上の構成の膨張弁によれば、コンプレッサ1が停止または最少容量運転をしているとき、冷媒戻り通路32の圧力が高くなっており、この圧力を感知したパワーエレメント17では、ダイヤフラム33が感温室側に変位している。これにより、第1の弁体21および第2の弁体24は、圧縮コイルスプリング19によって閉弁方向に付勢されているので、第1の弁3aおよび第2の弁3bは、閉弁状態になっている。
コンプレッサ1が冷媒の圧縮を開始すると、冷媒戻り通路32の圧力が低下してパワーエレメント17のダイヤフラム33が第1の弁3aおよび第2の弁3bの側へ変位するようになり、高圧入口ポート12には、高圧の冷媒が導入されるようになる。やがて、第1の弁3aおよび第2の弁3bがパワーエレメント17によって開弁され、高圧入口ポート12にコンデンサ2で凝縮された液冷媒が導入されるようになる。弁室27に導入された液冷媒は、第1の弁3aで断熱膨張されて低温・低圧の蒸気冷媒となり、第1の低圧出口ポート13からエバポレータ4の第1の熱交換器4aに送られる。弁室27の液冷媒は、また、第2の弁3bで断熱膨張されて低温・低圧の蒸気冷媒となり、第2の低圧出口ポート14からエバポレータ4の第2の熱交換器4bに送られる。
エバポレータ4では、第1の熱交換器4aおよび第2の熱交換器4bに導入された蒸気冷媒は、ファン6によって送風された空気との熱交換により蒸発され、その後合流されて戻り冷媒入口ポート15に戻される。エバポレータ4を通過した空気は、除湿されて冷やされ、その後、適当に温度調整されてから車室内に吹き出される。
戻り冷媒入口ポート15に導入された冷媒は、冷媒戻り通路32を通過し、戻り冷媒出口ポート16からコンプレッサ1に戻される。エバポレータ4からの冷媒が冷媒戻り通路32を通過するとき、その冷媒の過熱度がパワーエレメント17によって感知され、その過熱度に応じて第1の弁3aおよび第2の弁3bの弁リフトが制御される。これにより、第1の弁3aおよび第2の弁3bにて冷媒の流量がそれぞれ制御され、所定の分配比でエバポレータ4の第1の熱交換器4aおよび第2の熱交換器4bに供給される。第1の弁3aおよび第2の弁3bをエバポレータ4出口の冷媒の過熱度で帰還制御しているので、この膨張弁は、エバポレータ4に送り込む蒸気冷媒の流量をエバポレータ出口の冷媒が圧縮コイルスプリング19により設定された過熱度を維持するよう制御している。
図4は第2の実施の形態に係る膨張弁の中央縦断面図である。なお、この図4において、図2に示した構成要素と同じまたは均等の構成要素については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する。
この第2の実施の形態に係る膨張弁は、パワーエレメント17の直下のボディ11内には、シャフト18、第1の弁3a、圧縮コイルスプリング19およびアジャストねじ20が同軸上に配置されている。第2の弁3bは、シャフト18の軸方向に対して直角方向に弁リフトするように配置され、第2の低圧出口ポート14からシャフト18を横切るように形成された冷媒通路42の内壁に螺着されている。シャフト18は、その途中に截頭円錐形状のテーパ面43が形成され、そのテーパ面43に第2の弁3bが常時当接されるようになっている。シャフト18に周設されたOリング39は、高圧入口ポート12に導入された高圧の冷媒がシャフト18とボディ11とのクリアランスを介して冷媒戻り通路32に漏れるのを防止している。
第1の弁3aは、ボール形状の第1の弁体21を有し、この第1の弁体21は、これを受けている弁体支持部44とアジャストねじ20との間に配置された圧縮コイルスプリング19によって閉弁方向に付勢されている。これにより、第1の弁体21は、第1の弁座22の第1の弁孔23を介して延出されたシャフト18の先端に当接されている。第1の弁体21は、ボール形状を有していることから、好ましくは、組み付け性を向上させるために、シャフト18の先端にスポット溶接にて接合しておくのがよい。この第1の弁体21が収容されている弁室27は、第1の低圧出口ポート13に連通されており、その途中には、絞り通路部材41が嵌め込まれている。
第1の弁3aは、また、その第1の弁体21が第1の弁座22の下流側に配置されて高圧の液冷媒により開弁側に作用される一方、シャフト18をシールしているOリング39がシャフト18とボディ11とのクリアランスを介して高圧を受けてシャフト18を閉弁方向に作用する構造になっている。したがって、この膨張弁は、第1の弁孔23のポート径とOリング39のシール径とのバランスで閉弁方向に作用する高圧依存特性を設定している。
第2の弁3bは、第2の弁座25が冷媒通路42の内壁に螺合する螺合部25aと、第2の弁体24の弁棒24aを支持する弁棒支持部25bとを有し、弁棒支持部25bには、弁棒24aを支持する支持孔内に第2の弁孔26に通じる溝が形成されている。弁棒24aには、ばね受けが嵌合されており、そのばね受けと第2の弁座25の螺合部25aとの間に圧縮コイルスプリング45が配置されていて、第2の弁体24を閉弁方向に付勢しているとともに弁棒24aの先端をシャフト18のテーパ面43に常時当接させている。これにより、第2の弁座25は、弁棒24aがテーパ面43に当接している第2の弁体24に対して近接または離間する方向に調整できる可動弁座となっている。このため、第2の弁座25の螺入量を調整することにより、第1の弁3aの閉弁のタイミングと第2の弁3bの閉弁のタイミングとを一致させることが可能になる。第2の弁3bの下流側は、第2の低圧出口ポート14に連通されており、その途中には、絞り通路部材46が嵌め込まれている。この絞り通路部材46は、第1の弁3aの絞り通路部材41と同様に、第2の低圧出口ポート14から流出する冷媒の流量を絞ることにより、気泡の発生を抑制し、膨張弁の冷媒通過音を低減している。
以上の構成の膨張弁によれば、第1の弁3aが閉弁状態にあるときのシャフト18は、第2の弁座25に着座している第2の弁体24の弁棒24aがテーパ面43に丁度当接している位置に静止している。
パワーエレメント17が第1の弁3aの第1の弁体21をリフトさせる方向に駆動すると、シャフト18のテーパ面43が第1の弁3aの方向に移動する。これにより、第1の弁体21のリフト方向は、テーパ面43にて直角方向に変換され、第2の弁体24は、第1の弁体21のリフトに連動してリフトされることになる。したがって、この膨張弁の動作は、第1の実施の形態に係る膨張弁の上記した動作と同じであるので、動作の説明は省略する。
この第2の実施の形態に係る膨張弁においても、第1の実施の形態に係る膨張弁と同様に、エバポレータ出口の冷媒が圧縮コイルスプリング19により設定された過熱度を維持するように、エバポレータ4に送り込む蒸気冷媒の流量を制御している。また、連動する第1の弁3aおよび第2の弁3bの閉弁のタイミングが同時であって、閉弁時の冷媒漏れがないので、冷媒漏れによる流動音の発生を完全に防止することができる。
1 コンプレッサ
2 コンデンサ
3 膨張弁
3a 第1の弁
3b 第2の弁
4 エバポレータ
4a 第1の熱交換器
4b 第2の熱交換器
5 冷却ファン
6 ファン
11 ボディ
12 高圧入口ポート
13 第1の低圧出口ポート
14 第2の低圧出口ポート
15 戻り冷媒入口ポート
16 戻り冷媒出口ポート
17 パワーエレメント
18 シャフト
19 圧縮コイルスプリング
20 アジャストねじ
21 第1の弁体
22 第1の弁座
23 第1の弁孔
24 第2の弁体
24a 弁棒
25 第2の弁座
26 第2の弁孔
27 弁室
28 ガイド
29 連通路
30 軸方向延出部
31 Oリング
32 冷媒戻り通路
33 ダイヤフラム
34 アッパーハウジング
35 ロアハウジング
36 ディスク
37 ホルダ
38 圧縮コイルばね
39 Oリング
40 キャップ
41 絞り通路部材
42 冷媒通路
43 テーパ面
44 弁体支持部
45 圧縮コイルスプリング
46 絞り通路部材

Claims (8)

  1. 第1の弁体および第1の弁座を有する第1の弁と、第2の弁体および第2の弁座を有する第2の弁と、前記第1の弁体および前記第2の弁体のリフトを連動制御するパワーエレメントとを備えた膨張弁であって、
    前記パワーエレメントと、前記パワーエレメントの駆動力を前記第1の弁に伝達するシャフトと、前記第1の弁と、前記第2の弁と、前記第1の弁体および前記第2の弁体を前記パワーエレメントの方向へ付勢するスプリングとが同軸上に配置され、
    高圧入口ポートに連通されて高圧の液冷媒が導入される弁室の前記シャフトの軸線方向両端に前記第1の弁座および前記第2の弁座が配置され、
    前記第1の弁座が有する第1の弁孔の下流側に低圧の蒸気冷媒を導出する第1の低圧出口ポートが連通され、
    前記第2の弁座が有する第2の弁孔の下流側に低圧の蒸気冷媒を導出する第2の低圧出口ポートが連通され、
    前記第1の弁体は、前記第1の弁孔を介して延出された前記シャフトの先端に当接されるとともに前記第2の弁孔を介して延出された前記第2の弁体の軸方向延出部の先端に当接されていて前記第2の弁体とともに前記スプリングにより閉弁方向に常時付勢されており、
    前記第2の弁は、前記第2の弁座が前記第1の弁座を構成しているボディに圧入され、かつ、前記第2の弁座の圧入量が前記第1の弁と同時に閉弁するように調整されていることを特徴とする膨張弁。
  2. 前記第1の弁体は、前記第1の弁座の側および前記第2の弁座の側に前記弁室の内壁を摺動するガイドが一体に形成され、それぞれのガイドには、液冷媒を前記第1の弁孔および前記第2の弁孔に導く連通路が形成されていることを特徴とする請求項記載の膨張弁。
  3. 前記第1の弁体は、前記第1の弁座の側の前記ガイドの軸方向の長さと前記第2の弁座の側の前記ガイドの軸方向の長さとの比が前記第2の弁の流量と前記第1の弁の流量との比に等しくしていることを特徴とする請求項記載の膨張弁。
  4. 高圧の液冷媒が閉弁側に作用する前記第1の弁のポート径と高圧の液冷媒が開弁側に作用する前記第2の弁のポート径とのバランスにより閉弁方向に作用する高圧依存特性が設定されていることを特徴とする請求項1記載の膨張弁。
  5. 第1の弁体および第1の弁座を有する第1の弁と、第2の弁体および第2の弁座を有する第2の弁と、前記第1の弁体および前記第2の弁体のリフトを連動制御するパワーエレメントとを備えた膨張弁であって、
    前記第2の弁は、前記第2の弁座が前記第2の弁体に対して近接または離間する方向に調整できる可動弁座であり、
    前記パワーエレメントの駆動力を前記第1の弁に伝達するシャフト、前記第1の弁、および前記第1の弁体を前記シャフトの方向へ付勢する第1のスプリングが同軸上に配置され、前記第2の弁が前記シャフトの軸方向に対して直角方向に配置され、前記シャフトの途中に形成した截頭円錐形状のテーパ面に前記第2の弁体の弁棒を第2のスプリングの付勢力により当接させることで前記第2の弁体のリフトを前記第1の弁体のリフトに連動させ、前記第1の弁と前記第2の弁との間に高圧の液冷媒を導入する高圧入口ポートが連通され、前記第1の弁の下流側に低圧の蒸気冷媒を導出する第1の低圧出口ポートが連通され、前記第2の弁の下流側に低圧の蒸気冷媒を導出する第2の低圧出口ポートが連通され、前記第2の弁座が前記第1の弁座を構成しているボディに螺入され、前記第2の弁座の螺入量を調整して前記第1の弁と前記第2の弁とが同時に閉弁するようにしたことを特徴とする膨張弁。
  6. 前記第1の弁体は、前記第1の弁座の第1の弁孔を介して延出された前記シャフトの先端に当接または接合されていることを特徴とする請求項記載の膨張弁。
  7. 高圧の液冷媒が開弁側に作用する前記第1の弁のポート径と前記ボディにより支持されている位置の前記シャフトに周設されて高圧の液冷媒が前記シャフトを閉弁側に作用するOリングのシール径とのバランスにより閉弁方向に作用する高圧依存特性が設定されていることを特徴とする請求項記載の膨張弁。
  8. 前記第1の弁および前記第2の弁の少なくとも一方の下流側に設置して前記第1の弁および前記第2の弁を通過した冷媒に気泡の発生を抑制する絞り通路部材を備えていることを特徴とする請求項1または5記載の膨張弁。
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