JP5772790B2 - バルブ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、回転運動を直線運動に変換してバルブ(弁体)を駆動するバルブ装置に関し、特にリターンスプリングによってスライドシャフトに閉弁方向の付勢力を付与する構造のバルブ装置に関する。
回転シャフト(電動アクチュエータの出力軸)の回転運動を、スライドシャフトの軸方向運動に変換してバルブを駆動するバルブ装置の一例として、特許文献1に開示される技術が知られている。
この特許文献1の技術は、回転運動を直線運動へ変換する回転直線変換手段としてリンク装置を用いるものであり、回転シャフトと一体に回転するカムプレートにカム溝を設け、カムプレートの回動に伴うカム溝の回動により、カム溝に嵌まり合うフォロワを駆動してスライドシャフトを軸方向へ駆動するものである。
特許文献1の技術は、リターンスプリングによる付勢力(バネ力)によって回転シャフトが閉弁方向へ戻される。
このため、電動アクチュエータに何らかの不具合が発生した際(電動モータの故障など)、リターンスプリングの付勢力によりバルブが閉じられる。
しかし、特許文献1の技術は、開弁状態(バルブが着座シートに着座していない状態)では、カム溝とフォロワの軸方向のクリアランスにより、フォロワとスライドシャフトが車両振動等によりガタつく不具合がある。
そこで、リターンスプリングによってスライドシャフトを閉弁方向へ付勢し、開弁状態であってもリターンスプリングの付勢力により、フォロワとスライドシャフトのガタつきを防ぐことが考えられる(周知技術ではない)。
しかし、リターンスプリングによってスライドシャフトを閉弁方向へ付勢する技術では、以下の問題点が生じてしまう。
リターンスプリングによってスライドシャフトを閉弁方向へ付勢する場合、バルブが着座シートに着座した全閉状態では、リターンスプリングの付勢力を着座シートが受ける。このため、全閉状態では、リターンスプリングの付勢力が回転シャフトまで伝えられない。
このことを具体的に説明する。
回転シャフトの回動範囲は、閉弁方向への回転が機械的に停止する「回転停止角度(図3の符号θ0参照)」から、バルブが開き始める直前の全閉位置における「回転シャフトの全閉角度(以下、全閉角度と称す:図3の符号θa参照)」までのバックラッシュ範囲(図3の符号α参照)を備える。
「回転停止角度」と「全閉角度」は一致しない。
そして、バックラッシュ範囲では、リターンスプリングの付勢力をバルブを介して着座シートが受けているため、リターンスプリングの付勢力を回転シャフトが受けない。
ここで、「全閉角度」と「回転角センサ(回転シャフトの回転角度を検出するセンサ)の出力信号」とを対応させる学習を行う場合、
(1)電動モータを閉弁方向へ通電制御して、回転シャフトを回転が停止するまで回転させる「第1作動」を行うか、
(2)あるいは、電動モータの通電を停止して、リターンスプリングの付勢力のみでバルブを全閉位置へ戻す「第2作動」を行うことが考えられる。
しかし、上記(1)による「第1作動」を行う場合は、回転シャフトの角度が「回転停止角度」になる。
この「回転停止角度」は「全閉角度」とは異なるため、「全閉角度」と「回転角センサの出力信号」とを対応させる学習を実施することができない。
同様に、上記(2)による「第2作動」を行う場合は、回転シャフトの角度が「バックラッシュ範囲のどこか(図3の符号θx参照)」になる。
この「バックラッシュ範囲のどこか」は「全閉角度」とは異なるため、「全閉角度」と「回転角センサの出力信号」とを対応させる学習を実施することができない。
特表2009−516134号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転運動をスライドシャフトの軸方向の直線運動に変換してバルブを駆動し、且つリターンスプリングによってスライドシャフトを閉弁方向へ付勢するバルブ装置において、「全閉角度」と「回転角センサの出力信号」とを対応させることのできるバルブ装置の提供にある。
(請求項1に係る発明)
本発明のバルブ装置は、電動アクチュエータの電動モータとして、通電量に応じた回転トルクを発生する直流モータを備えるとともに、バルブの全閉位置における回転シャフトの全閉角度と、回転角センサの出力信号とを対応させる学習手段を備えている。
そして、学習手段は、「全閉角度」と「回転角センサの出力信号」とを対応させる際(学習実施時)、
(a)先ず、「第1作動(電動モータを閉弁方向へ通電制御して、回転シャフトを回転が停止するまで回転させる作動)」または「第2作動(電動モータの通電を停止して、リターンスプリングの付勢力のみでバルブを全閉位置へ戻す作動)」の少なくとも一方を実施する。
これにより、回転シャフトの回転角度が「全閉角度」より更に反開弁側へ回転した「回転停止角度」または「バックラッシュ範囲のどこか」になる。
(b)次に、電動モータを開弁方向へ通電制御して、「バルブが開き始めるトルク以下」の開弁トルクを回転シャフトからスライドシャフトに付与する。
「回転停止角度」および「バックラッシュ範囲」では、上述したように、リターンスプリングの付勢力が回転シャフトに付与されない。このため、回転シャフトを、必然的に「全閉角度」まで強制回転させることができ、一方「バルブが開き始めるトルク以下」の開弁トルクをスライドシャフトに付与することで、バルブを全閉位置に保持することができ、回転シャフトの回転角度を「全閉角度」で停止させることができる。
そして、この時(バルブが開き始めるトルク以下の開弁トルクをスライドシャフトに与えた状態)の「回転角センサの出力信号」を「全閉角度」に対応させる。
これにより、「全閉角度」と「回転角センサの出力信号」とを対応させることができる。即ち、回転運動をスライドシャフトの軸方向の直線運動に変換してバルブを駆動し、且つリターンスプリングによってスライドシャフトを閉弁方向へ付勢するバルブ装置において、学習が可能となり、バルブの開度制御の精度を高めることができる。
EGRバルブの断面図である(実施例1)。 カムプレートを外して電動アクチュエータ内を示すEGRバルブの外観図である(実施例1)。 回転シャフトおよびカムプレートの回転角度(回転角センサのセンサ電圧)と、スライドシャフトに付与される駆動トルクとの関係を示す説明図である(実施例1)。 (a)学習時に電動モータに印加される通電量の説明図、(b)カムプレートの回転角度(回転角センサのセンサ電圧)と、スライドシャフトに付与される駆動トルクとの関係を示す説明図である(実施例2の背景技術)。 (a)学習時に電動モータに印加される通電量の説明図、(b)カムプレートの回転角度(回転角センサのセンサ電圧)と、スライドシャフトに付与される駆動トルクとの関係を示す説明図である(実施例2)。
以下、発明を実施するための形態を、図面を参照して詳細に説明する。
以下で開示する[実施例]は、本発明の具体的な一例であって、本発明が実施例に限定されないことは言うまでもない。
[実施例1]
図1〜図3を参照して実施例1を説明する。なお、以下では、図1の上側を上、図1の下側を下と称して説明するが、この上下方向は実施例説明のための方向であって、車両の搭載方向にかかわるものではない。
この実施例は、本発明を、排気ガス再循環装置(EGR装置)のEGRバルブに適用したものである。
排気ガス再循環装置は、エンジンの排出した排気ガスの一部をEGRガスとしてエンジンの吸気側に戻すことで、吸気の一部に不燃ガスであるEGRガスを混入させる周知の技術である。
排気ガス再循環装置は、排気通路を流れる排気ガスの一部を吸気通路へ戻すEGR流路1の開閉および開度調整を行うEGRバルブを備える。
EGRバルブは、吸気通路における高負圧発生範囲(スロットルバルブの吸気下流側)へEGRガスを戻す高圧用EGRバルブであっても良いし、吸気通路における低負圧発生範囲(スロットルバルブの吸気上流側:例えばターボチャージャ搭載車両であればコンプレッサの吸気上流側)へEGRガスを戻す低圧用EGRバルブであっても良い。
EGRバルブの具体的な構造を説明する。
EGRバルブは、
・EGR流路1の一部が設けられるハウジングと、
・軸方向(上下方向)へ駆動されて、ハウジング内におけるEGR流路1の開閉および開度調整を行うバルブ2と、
・このバルブ2を軸方向へ駆動するスライドシャフト3と、
・このスライドシャフト3を閉弁方向(上方)へ付勢するリターンスプリング4と、
・電動モータ5の回転を減速装置6で減速して回転シャフト7に伝える電動アクチュエータ8と、
・回転シャフト7の回転運動を、スライドシャフト3の軸方向の直線運動に変換するリンク装置9(回転直線変換手段の一例)と、
・回転シャフト7の回転角度を検出する回転角センサ10と、
を備えて構成される。
ハウジングは、EGR流路1の一部を形成するロアハウジング11と、このロアハウジング11の上部に固定されるアッパーハウジング12とによって構成されるものであり、アッパーハウジング12にはセンサカバー13が装着される。
なお、アッパーハウジング12に設けられる符号14は、車両固定用のフランジである。
ロアハウジング11およびアッパーハウジング12は、例えばアルミ製であり、上述したように、EGR流路1の一部がロアハウジング11に設けられる。
そして、バルブ2により開閉されるEGR流路1の内部には、耐熱性、耐腐食性に優れた部材(ステンレス等)によって設けられたリング状の着座シート(弁座)15が固定配置されている。
バルブ2は、スライドシャフト3の下端に溶接等により固定された傘弁(ポペットバルブ)であり、スライドシャフト3の軸方向の移動位置に応じてEGR流路1を開閉するとともに、EGR流路1の開口面積を可変可能に設けられている。そして、バルブ2がEGR流路1の開口面積を可変することで、吸気通路へ戻されるEGRガス量の調整が行われる。
具体的に、バルブ2が着座シート15に着座することで閉弁し、バルブ2が着座シート15の下方へ離座することで開弁する。そして、バルブ2が着座シート15から下方へ離座する量(バルブ下降量)が増加するに従い、バルブ2の上流側と下流側の連通度合が大きくなる。
スライドシャフト3は、スライドシャフト3の軸方向のみにスライド支持される可動部材であり、略円柱棒状を呈する。
具体的に、スライドシャフト3は、ロアハウジング11に形成されたベアリング収容穴の内部に圧入等により固定された軸受(メタルベアリング等)16の内側に挿通されて、ハウジングに対して軸方向のみにスライド可能に支持される。そして、スライドシャフト3が軸方向に移動することで、バルブ2が軸方向へ移動する。
なお、EGR流路1に通じる部位のロアハウジング11とスライドシャフト3の間には、デポジットやEGRガスが上方(軸受側)へ侵入するのを防ぐパイプ17およびオイルシール18が配置されている。
リターンスプリング4は、スライドシャフト3の周囲に配置された圧縮コイルバネであり、復元力をバネ座19を介してスライドシャフト3に付与する。
具体的に、リターンスプリング4は、アッパーハウジング12とロアハウジング11の間に形成されたバネ室に収容配置される。リターンスプリング4は、ロアハウジング11とバネ座19との間で圧縮された状態で挟まれる。バネ座19は、スライドシャフト3に設けられた段差(下側小径部と上側大径部の段差)に当接し、リターンスプリング4の復元力(上方へ向かうバネ力)を段差を介してスライドシャフト3に伝える。
電動アクチュエータ8は、バルブ2を駆動する駆動力の発生源であり、
・通電により回転トルクを発生する電動モータ5と、
・この電動モータ5の回転トルクを増幅して回転シャフト7を駆動する減速装置6と、
を備えて構成される。
電動モータ5は、通電方向が切り替わることで回転方向が切り替わるとともに、通電量に応じた回転トルクを発生する周知の直流モータであり、アッパーハウジング12に形成されたモータ収容室に挿入された後、ネジ等20によってアッパーハウジング12に固定される。
減速装置6は、アッパーハウジング12とセンサカバー13との間に形成された空間に収容される。
この実施例の減速装置6は、複数のギヤの組み合わせた歯車減速機であり、
・電動モータ5と一体に回転するピニオンギヤ(モータギヤ)21と、
・このピニオンギヤ21によって回転駆動される中間ギヤ22と、
・この中間ギヤ22によって回転駆動される出力ギヤ23(最終ギヤ)と、
を備え、出力ギヤ23が回転シャフト7と一体に回動する。
ピニオンギヤ21は、電動モータ5の出力軸に固定された小径の外歯歯車である。
中間ギヤ22は、大径ギヤ(図2に開示されるギヤ)と小径ギヤが同芯で設けられた2重歯車であり、アッパーハウジング12とセンサカバー13とにより支持される支持軸24によって回転自在に支持される。そして、中間ギヤ22における大径ギヤがピニオンギヤ21と常に噛合し、中間ギヤ22における小径ギヤが出力ギヤ23と常に噛合する。
出力ギヤ23は、回転シャフト7の端部と結合される結合プレート23aをインサートしてなる大径の外歯歯車であり、外歯が中間ギヤ22(具体的には小径ギヤ)との噛合範囲のみに設けられている。
そして、出力ギヤ23は、ピニオンギヤ21→大径ギヤ→小径ギヤ→出力ギヤ23の順で減速により増幅された回転トルクを回転シャフト7に伝達する。
回転シャフト7は、アッパーハウジング12の上部において支持されるベアリング(例えば、複数のボールベアリング)25によって回転自在に支持されるものであり、回転シャフト7の軸方向は、スライドシャフト3の軸方向(上下方向)に対して垂直方向(水平方向)に設けられている。
リンク装置9は、回転シャフト7の回転運動を、スライドシャフト3の軸方向の直線運動に変換して、スライドシャフト3とともにバルブ2を駆動するものであり、
・回転シャフト7と一体に回動するカムプレート26と、
・スライドシャフト3に設けられて、カムプレート26のカム溝27に嵌まり合うフォロワ28と、
を備える。
カムプレート26は、略板形状を呈し、耐熱および耐摩耗性に優れた材料(金属等)により成形された平板カムであり、出力ギヤ23と一体に回動する回転シャフト7に対して直角に固定されている。
フォロワ28は、カム溝27内に嵌まり合うもので、外周に円筒面を有する転動体(ボールベアリング等)であり、スライドシャフト3に設けられたピン29に装着される。ピン29は、スライドシャフト3のスライド方向に対して直角方向に配置された円柱棒状の軸体であり、スライドシャフト3によって支持される。
カムプレート26は、カムプレート26の回動位置に応じてフォロワ28を軸方向へ移動させるためのカム溝27を備える。
このカム溝27は、フォロワ28とともにスライドシャフト3を軸方向へ移動させるものであるため、「カムプレート26の回転中心からカム溝27までの距離」がカムプレート26の回動位置に応じて異なって設けられる。
具体的にカム溝27は、
・「回転停止角度θ0(回転シャフト7およびカムプレート26の閉弁方向への回転が機械的に停止する角度)」において、「カムプレート26の回転中心からカム溝27までの距離」が最も短く、
・「全開角度θz(バルブ2が着座シート15から最大に離間する角度)」において「カムプレート26の回転中心からカム溝27までの距離」が最も長くなる略円弧形状を呈するものである。
回転角センサ10は、回転シャフト7の回転角度を検出することでバルブ2の開度を検出するポジションセンサであり、回転シャフト7の回転角度(バルブ2の開度に対応)に応じた出力信号(この実施例ではセンサ電圧)をECU(エンジン・コントロール・ユニットの略)に出力する。
具体的に、回転角センサ10は、2つの部材の相対回転を非接触で検出する磁気型センサであり、出力ギヤ23の内部にインサートされて回転シャフト7と一体に回転する略筒状を呈する磁気回路部32と、センサカバー13に取り付けられて磁気回路部32に対して非接触に配置される磁気検出部31とで構成され、この磁気検出部31の発生する出力信号(具体的には、ホールICが出力するセンサ電圧)がECUに与えられる。
ECUは、マイクロコンピュータを搭載した周知の電子制御装置であり、回転角センサ10によって検出される回転シャフト7の回転角度(即ち、バルブ2の実開度)が、エンジンの運転状態(エンジン回転数やアクセル開度など)に応じて算出された目標回転角度(即ち、バルブ2の目標開度)となるように、電動モータ5を制御するものである。
この実施例では、「全閉角度θa(バルブ2が開弁を開始する直前の全閉位置における回転シャフト7の角度)」と、「回転角センサ10の出力信号」とを、学習手段(制御プログラム)を用いて対応させている。
(i)学習手段を実行する実行部(コンピュータ)は、EGRバルブに搭載されるものであっても良い。
(ii)あるいは、学習手段を実行する実行部は、出荷前のイニシャライズ装置(初期設定を行う装置)に設けても良い。
(iii)あるいは、学習手段を実行する実行部は、ECUに設けても良い。
上記(i)、(ii)の場合、学習によって得られた学習値は、EGRバルブに搭載されるメモリに記憶されるものである。
また、上記(iii)の場合、学習によって得られた学習値は、ECUのメモリに記憶されるものである。
この学習手段は、
・外部からイニシャライズの開始指示が与えられた場合(出荷前に初期設定を行う場合)、
・あるいは、エンジン始動時や、記憶値の喪失時など、予め設定されたイニシャライズの実施条件が成立した場合(車両搭載状態で自己学習する場合)に、
下記(a)、(b)に示す作動を行う。
(a)先ず、電動モータ5を閉弁方向へ通電制御(具体的には、全閉側へ作動するデューティ信号を電動モータ5に印加)して、回転シャフト7を回転が停止するまで回転させる「第1作動」、または、電動モータ5の通電を停止して、リターンスプリング4の付力のみでバルブ2を全閉位置へ戻す「第2作動」の少なくとも一方を実施する。
上記(a)の「第1作動」を行う場合は、回転シャフト7の角度が「回転停止角度θ0」になる。
また、上記(a)の「第2作動」を行う場合は、回転シャフト7の角度が「バックラッシュ範囲αのどこか(図3の符号θx参照)」になる。
(b)次に、電動モータ5を開弁方向へ通電制御{具体的には、バルブ2が開き始めるトルクTa以下の開弁トルクを発生させる通電量Aのデューティ信号(所定デューティ値A%)を電動モータ5に印加}して、バルブ2が開き始めるトルクTa以下の開弁トルクをスライドシャフト3に付与する。
「回転停止角度θ0」および「バックラッシュ範囲α」は、バルブ2が着座シート15に着座した全閉状態であり、リターンスプリング4の付勢力を着座シート15が受ける。このため、「回転停止角度θ0」および「バックラッシュ範囲α」では、リターンスプリング4の付勢力が回転シャフト7に伝わらない。
これにより、「バルブ2が開き始めるトルクTa以下」の開弁トルクをスライドシャフト3に付与することで、バルブ2を全閉位置に保持することができ、回転シャフト7の角度を「全閉角度θa」で停止させることができる。
このため、この時(バルブ2が開き始めるトルクTa以下の開弁トルクをスライドシャフト3に与えた状態)の「回転角センサ10の出力信号」を「全閉角度θa」に対応させることで、「全閉角度θa」と「回転角センサの出力信号」の対応(学習)が完了する。
即ち、回転シャフト7の回転運動を、スライドシャフト3の軸方向の直線運動に変換してバルブ2を駆動し、且つリターンスプリング4によってスライドシャフト3を閉弁方向へ付勢するEGRバルブにおいて、学習を実施でき、EGR制御の精度を高めることができる。
[実施例2]
図4、図5を参照して実施例2を説明する。なお、以下の実施例において、上記実施例1と同一符号は同一機能物を示すものである。
先ず、図4を参照して、実施例2の背景技術を説明する。
上記実施例1で説明したように、バルブ2の全閉角度θaと、回転角センサ10の出力信号とを対応させる学習時には、通電量Aが得られるデューティ信号(デューティ値A%)を電動モータ5に印加して、バルブ2が開き始めるトルクTa以下の開弁トルクをスライドシャフト3に付与する。
「第1作動」または「第2作動」の実施後、電動モータ5を開弁方向へ通電制御する際、図4(a)に示すように、1回で通電量Aを電動モータ5に印加すると(即ち、1回で所定デューティ値A%を電動モータ5に与えると)、電動モータ5により駆動される各可動部(減速装置6、回転シャフト7、カムプレート26等)には、全閉角度θaに達した時点で、大きな加速力が与えられる。
この大きな加速力によって、回転シャフト7が「全閉角度θa」で停止せず、図4(b)に示すように、回転シャフト7が開度θbに回動して、バルブ2が開いてしまう可能性がある。
そこで、この実施例2は、「第1作動」または「第2作動」の実施後、電動モータ5を開弁方向へ通電制御する際、連続的または段階的に通電量Aに上昇させる。
即ち、デューティ比制御を実施する場合には、電動モータ5に印加するデューティ値を、連続的または段階的に所定デューティ値A%に高める制御を実施するものである。
具体的な制御例を図5(a)に示す。
この実施例2は、「第1作動」または「第2作動」の実施後、電動モータ5に印加するデューティ値を、所定時間tで所定デューティ値A%に略連続的に上昇させるものである。なお、図中、Δtはデューティ計算周期(ECUの演算周期)であり、ΔDはΔtにおいて上昇させるデューティ昇圧値「A%/t」である。
この実施例2を採用することにより、電動モータ5により駆動される各可動部(減速装置6、回転シャフト7、カムプレート26等)に与えられる加速力を小さくできる。即ち、全閉角度θaにおける加速力を小さくできる。
このため、電動モータ5に通電量Aを印加した時(所定デューティ値A%を印加した時)に、バルブ2が開く不具合を回避できる。
これにより、回転シャフト7を全閉角度θaにて確実に停止させた状態で学習(「全閉角度θa」と「回転角センサの出力信号」を対応させる初期設定)を実施することができ、学習の信頼性を高め、結果的にEGR制御の信頼性を高めることができる。
なお、この実施例2では、所定デューティ値A%までデューティ値を一定割合で上昇させる例を示したが、初期に素早く上昇させ、所定デューティ値Aに近づいたら上昇速度を遅くするなど、上昇率にカーブを持たせても良い。
あるいは、2段、3段、4段など、段階的にデューティ値を上昇させることで、全閉角度θaにおける加速力を小さくしても良い。
上記の実施例では、回転直線変換手段の一例としてリンク装置9を用いる例を示したが、ラック&ピニオンなど、他の変換手段を用いても良い。
上記の実施例では、減速装置6の一例として列型(順次噛合型)の歯車減速機を用いる例を示したが、遊星歯車減速機やトロコイド減速機など、他の形式の減速機を採用しても良い。
あるいは、減速装置6を廃止し、高トルクの電動モータ5により回転シャフト7を直接駆動しても良い。
上記の実施例では、本発明をEGRバルブに適用する例を示したが、2次エア供給システムのコンビバルブなど、他のバルブ装置に本発明を適用しても良い。
2 バルブ
3 スライドシャフト
4 リターンスプリング
5 電動モータ
7 回転シャフト
8 電動アクチュエータ
9 リンク装置(回転直線変換手段)
10 回転角センサ

Claims (6)

  1. 軸方向への移動によってバルブ(2)の開閉を行うスライドシャフト(3)と、
    このスライドシャフト(3)を閉弁方向へ付勢するリターンスプリング(4)と、
    電動モータ(5)を搭載して回転シャフト(7)を回転駆動する電動アクチュエータ(8)と、
    前記回転シャフト(7)の回転運動を、前記スライドシャフト(3)の軸方向の直線運動に変換する回転直線変換手段(9)と、
    前記回転シャフト(7)の回転角度を検出する回転角センサ(10)と、
    を備えるバルブ装置において、
    前記電動モータ(5)として通電量に応じた回転トルクを発生する直流モータ(5)を備えるとともに、
    前記バルブ(2)の全閉位置における前記回転シャフト(7)の全閉角度(θa)と、前記回転角センサ(10)の出力信号とを対応させる学習手段を備えており、
    前記学習手段は、
    (a)先ず、前記電動モータ(5)を閉弁方向へ通電制御して、前記回転シャフト(7)を回転が停止するまで回転させる第1作動、
    または、前記電動モータ(5)の通電を停止して、前記リターンスプリング(4)の付勢力のみで前記バルブ(2)を全閉位置へ戻す第2作動、
    の少なくとも一方を実施することで、前記回転シャフト(7)の回転角度が前記全閉角度(θa)よりさらに反開弁側へ回転した回転停止角度(θ0)またはバックラッシュ範囲α内の回転角度(θx)におかれた状態にし、
    (b)次に、前記電動モータ(5)を開弁方向へ通電制御して、前記バルブ(2)が開き始めるトルク(Ta)以下の開弁トルクを前記回転シャフト(7)から前記スライドシャフト(3)に付与することで、前記回転シャフト(7)を前記全閉角度(θa)まで強制的に回転させた状態にし、この時の前記回転角センサ(10)の出力信号を、前記回転シャフト(7)の全閉角度(θa)に対応させることを特徴とするバルブ装置。
  2. 請求項1に記載のバルブ装置において、
    前記回転シャフト(7)の全閉角度(θa)と、前記回転角センサ(10)の出力信号とを対応させる際の前記電動モータ(5)の通電量をAとした場合、
    学習時に前記電動モータ(5)を開弁方向へ通電する際、連続的または段階的に通電量Aに上昇させることを特徴とするバルブ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のバルブ装置において、
    前記回転直線変換手段(9)は、
    前記回転シャフト(7)と一体に回転するカムプレート(26)と、
    前記スライドシャフト(3)に設けられ、前記カムプレート(26)のカム溝(27)に嵌まり合うフォロワ(28)と、
    を備えるリンク装置(9)であることを特徴とするバルブ装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1つに記載のバルブ装置において、
    電動アクチュエータ(8)は、
    前記電動モータ(5)と、
    この電動モータ(5)の回転トルクを増幅して前記回転シャフト(7)を回転駆動する減速装置(6)と、
    を備えることを特徴とするバルブ装置。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれか1つに記載のバルブ装置において、
    前記リターンスプリング(4)は、前記スライドシャフト(3)の周囲に配置された圧縮コイルバネであり、復元力をバネ座(19)を介して前記スライドシャフト(3)に付与することを特徴とするバルブ装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載のバルブ装置において、
    このバルブ装置は、エンジンの排出した排気ガスの一部をEGRガスとして前記エンジンの吸気側へ戻すEGR流路(1)の開閉を行うEGRバルブであることを特徴とするバルブ装置。
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