JP5719524B2 - 電動装置 - Google Patents
電動装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5719524B2 JP5719524B2 JP2010094787A JP2010094787A JP5719524B2 JP 5719524 B2 JP5719524 B2 JP 5719524B2 JP 2010094787 A JP2010094787 A JP 2010094787A JP 2010094787 A JP2010094787 A JP 2010094787A JP 5719524 B2 JP5719524 B2 JP 5719524B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat sink
- motor case
- intermediate member
- rotor
- electric device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/18—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with ribs or fins for improving heat transfer
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/30—Structural association with control circuits or drive circuits
- H02K11/33—Drive circuits, e.g. power electronics
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
特許文献1に記載のモータは、特許文献1の図14及び図15に記載されているように、モータケース、ステータ、ロータ及びシャフト等から構成される電動機のシャフトの軸方向と並行に電動機を駆動制御するコントローラを設けている。コントローラは、ヒートシンク、金属基板及び制御基板等から構成されている。電動機とコントローラとは、電動機に形成された開口部とコントローラに形成された開口部とが対応するように接続されている。電動機の開口部とコントローラの開口部との間をリード線が通ることにより、電動機のステータに巻回されるコイルとコントローラの金属基板の配線とが電気的に接続されている。また、電動機の開口部とコントローラの開口部との間を別のリード線が通ることにより、電動機のロータの回転角を検出可能な位置センサと制御基板の配線とが電気的に接続されている。
一方、図32及び図33に示すモータは、モータに要求される外径にフランジ103及び突出部104の外径を対応させると、電動機100及びコントローラ101の外径が小さくなり、モータの出力が低下することが懸念される。
また、特許文献1のモータは、電動機の開口部からモータケース内に異物が入り、ステータ及びロータの動作に不具合が生じるおそれがある。
本発明は上記問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、径方向の体格を大きくすることなく、出力を高めることの可能な電動装置を提供することにある。
また、コントローラと電動機とを取り付ける際に生じる異物により、ステータ及びロータの動作に不具合が生じることを抑制することの可能な電動装置を提供することにある。
モータケースとヒートシンクとを中間部材を使って接続することで、ヒートシンク及びパワーモジュール等から構成されるコントローラをモータケースの一方の側にモータケースの径方向の範囲内で取り付けることが可能となる。このため、モータケースの周部の外径の範囲内の空間を有効に利用し、パワーモジュールを形成することが可能となるので、パワーモジュールの設計の自由度を高め、電動装置の出力を高めることができる。
また、一般に、電動機とコントローラとは別行程で組み立てられた後、一体に組み付けられる。このため、ステータ及びロータを収容したモータケースにヒートシンクを例えばねじ等で直接取り付けると、ねじ止めの際に生じる異物がモータケース内に混入し、ステータ及びロータの動作に不具合が生じるおそれがある。これに対し、請求項1に係る発明は、モータケース内にステータ及びロータを組み付ける前にモータケースと中間部材とを取り付け、その際に生じる異物を除去した後、モータケース内にステータ及びロータを組み付けることが可能となる。これにより、モータケース内に異物が混入し、ステータ及びロータの動作に不具合が生じることを抑制することができる。
さらに、請求項1に係る発明によると、中間部材とヒートシンクとを取り付けるときに発生する異物がステータ又はロータ側に侵入することを抑制するホルダがモータケースとステータとの間に設けられる。
請求項2に係る発明によると、モータケースとヒートシンクとを取付手段が取り付けるときに発生する異物がステータ又はロータ側に侵入することを抑制するホルダがモータケースとステータとの間に設けられる。これにより、異物がステータ及びロータの隙間に入ることで、ステータ及びロータの動作に不具合が生じることを抑制することができる。
モータケースの壁部は、ロータの回転軸方向に延びる第1筒部を有する。中間部材の接続部は、第1筒部に対応するように軸方向に延びる第2筒部を有する。中間部材の当接部の径方向の内壁とヒートシンクの径方向の外壁とは位置センサと磁石とが所定の位置になるように当接する。
モータケースの第1筒部と中間部材の第2筒部とが当接することで、モータケースと中間部材とが同軸に取り付けられる。さらに、中間部材の当接部の径方向の内壁とヒートシンクの径方向の外壁とが当接することで、中間部材とヒートシンクとが同軸に取り付けられる。これにより、ヒートシンクに取り付けられる制御基板に実装される位置センサと、モータケースに支持されるシャフトの端部に設けられた磁石との径方向の位置ずれを抑制することができる。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による電動装置を図1〜図14に示す。本実施形態の電動装置10は、電動パワーステアリングに用いられるブラシレスモータである。電動装置10は、図2に示すように、コラム軸1のギア2と噛み合い、CAN等により伝送される車速信号及びステアリング3の操舵トルクを検出するトルクセンサ4から出力されるトルク信号に基づいて正逆回転することで、操舵のアシスト力を発生する。
モータケース11は、例えば鉄板をプレス加工して有底筒状に形成されている。モータケース11は、筒状の周部12と、この周部12の軸方向の一方の側から径内側へ延びる壁部13とを有している。モータケース11の周部12の他方の側の開口を皿状のフレームエンド14が塞いでいる。このフレームエンド14は、例えば鉄板をプレス加工して形成される。
モータケース11の周部12の内壁にステータ15が固定されている。ステータ15は、突極16及び図示しないスロットを周方向に交互に有している。ステータ15のスロットにインシュレータ17を挟んでコイル18が収容されている。このコイル18は突極16に巻回される。コイル18は、2系統の三相巻線を形成している。コイル18から取り出される取出線19はコントローラ側へ延びている。
ステータ15及びロータ21の軸方向の体格は、電動機に要求される出力により設定される。
この構成により、コイル18に通電されると回転磁界が形成され、ロータ21及びシャフト25はステータ15及びモータケース11に対し正逆回転する。そして、シャフト25のフレームエンド14側の出力端28からコラム軸1のギア2に駆動力が出力される。
コントローラは、モータのシャフト25の軸方向の一方に、制御基板30、パワーモジュール40、ヒートシンク80の順に設けられる。チョークコイル44およびアルミ電解コンデンサ43は、パワーモジュール40の板厚方向にパワーモジュール40の配線と電気的に接続される。パワーモジュール40は、ヒートシンク80にねじ41により固定される。制御基板30はヒートシンク80に図示しないねじにより固定されるとともに、パワーモジュール40の信号配線79にはんだ又は溶接により接続している。
パワーモジュール40は、2組のインバータ回路を構成する12個のパワートランジスタ51〜56、61〜66及び回路保護用の4個のパワートランジスタ57、58、67、68、これらのパワートランジスタ51〜58、61〜68を接続する配線70〜75、シャント抵抗76並びにジャンパ配線77等が略矩形の板状に樹脂モールドされている。
パワートランジスタ51〜58、61〜68に接続する端子78及び信号配線79がパワーモジュール40の長手側の外壁から外側に突出している。端子78は、コイル18の取出線19と電気的に接続する。信号配線79は、制御基板30の配線と電気的に接続する。
パワーモジュール40には、短手側の端部に第1コネクタ45が設けられている。第1コネクタ45は、ヒートシンク80に形成された開口部86から外側に突出している。第1コネクタ45を経由し、バッテリー5からパワーモジュール40に電流が供給される。
上記のようにパワートランジスタ51〜58、61〜68及び配線70〜75を構成することで、配線70〜75の長さを短くし、パワーモジュール40の体格を小さくすることができる。なお、パワーモジュール40の長手方向の大きさは、モータケース11の外径も中間部材90の板厚分程度小さく形成されている。
ヒートシンク80は、中央部分に凹部82を有している。この凹部82は、アルミ電解コンデンサ43及びチョークコイル44を収容可能な大きさに形成されている。また、ヒートシンク80は、径外側のパワーモジュール40の長手側と軸方向に略重なる位置に平面部83を有している。これにより、パワーモジュール40の長手側から外側に突出する端子78とコイル18の取出線19との接続が可能となる。
ヒートシンク80は、パワーモジュール40の第1コネクタ45、及び制御基板30の第2コネクタ39に対応する位置に開口部86、87を設けている。
また、ヒートシンク80の径方向の外壁から径方向外側に突出する凸部89が設けられている。凸部89の軸方向のモータケース11側の外壁は、当接部92の軸方向の反モータケース11側の外壁と当接している。これにより、モータケース11とヒートシンク80との軸方向の距離が一定になる。
制御基板30には、パワーモジュール40の第1コネクタ45と反対側に第2コネクタ39が設けられている。第2コネクタ39は、ヒートシンク80に形成された開口部87から外側に突出している。
位置センサ35は、制御基板30のモータケース11側に実装されている。位置センサ35は、シャフト25の一方の端部に設けられた磁石29の生じる磁界の向きに応じた信号を出力する。
トルクセンサ4から出力されるトルク信号等が第2コネクタ39を経由し、マイクロコンピュータ32に入力される。また、シャント抵抗76により検出したインバータ回路の電流検出値が検出電流増幅部38を経由し、マイクロコンピュータ32に入力される。
モータケース11の壁部13には、軸方向に延びる第1筒部131が形成されている。この第1筒部131に対応して中間部材90の接続部91の中央部には、軸方向に延びる第2筒部93が形成されている。中間部材90の第2筒部93の径方向の外壁は、モータケース11の第1筒部131の径方向の内壁と当接する。これにより、中間部材90とモータケース11とが同軸となる。
中間部材90の接続部91には、孔94が3個設けられている。この孔94にねじ99が差し込まれ、中間部材90とモータケース11とが固定される。また、中間部材90の接続部91には、コイル18の取出線19が通る2本のスリット95が設けられている。
図11〜図14に示すように、中間部材90の爪98は、ヒートシンク80の凸部89と対応する位置に設けられている。軸方向に延びる爪98を周方向に折り曲げることで、凸部89と爪98とが係合する。これにより、中間部材90とヒートシンク80とが接続される。
先ず、モータケース11の第1筒部131の内側に中間部材90の第2筒部93を挿入する。そして、モータケース11の壁部13と中間部材90の接続部91とをねじ99により接続する。次に、ねじ99の締め付けによりモータケース11内に発生した金属の異物を取り除く。
次に、シャフト25とロータ21とを固定し、ステータ15の径内側に挿入する。モータケース11の第1筒部131の内壁に取り付けた軸受26にシャフト25の一方の端部を取り付ける。続いて、モータケース11とフレームエンド14とを固定すると共に、フレームエンド14に取り付けた軸受27にシャフト25の他方の端部を取り付ける。
最後に、図示しないカバーでヒートシンク80を覆う。カバーは有底筒状に形成され、ヒートシンク80に固定される。カバーの筒状部の開口側の端部は中間部材90の当接部92の軸方向の外壁と当接する。これにより、電動装置10が完成する。
本発明の第2実施形態の電動装置を図16〜図23に示す。以下、複数の実施形態において、第1実施形態と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
なお、図16において、電動機を構成するステータ及びロータ等、並びにコントローラを構成するパワーモジュール及び制御基板等は省略してある。
一方、ヒートシンク120には、中間部材110の肉厚部112に当接するように受部121が形成されている。ヒートシンク120には中間部材110のねじ穴113に対応する位置に軸方向に延びる通孔122が設けられている。この通孔122は、受部121を軸方向に通っている。
中間部材110とヒートシンク120との組み付け方法は、先ず、ヒートシンク120の受部121と中間部材110の肉厚部112とを当接する。次に、通孔122にねじ114を通し、このねじ114をねじ穴113に締結する。これにより、中間部材110とヒートシンク120とが固定される。
本発明の第3実施形態の電動装置を図24に示す。第3実施形態では、中間部材130の接続部91に設けられた第2筒部132の径内側に第2筒部132よりも小径の第3筒部133が設けられている。また、モータケース11の壁部13には、第2筒部132に対応する第1筒部134、及び第3筒部133に対応する第4筒部135が設けられている。第3筒部133の径外側と、第4筒部135の径内側とはねじにより結合している。
本発明の第4実施形態の電動装置を図25に示す。第4実施形態では、ヒートシンク80の径方向の外壁に径方向内側へ凹む凹陥部81が設けられる。中間部材90の当接部92には、凹陥部81の径外側に重なる位置に径方向内側に突出する突起923が設けられる。
中間部材90とヒートシンク80との組み付け方法は、ヒートシンク80の凹陥部81の径外側に重なる場所に位置する中間部材90の当接部92の外壁を径方向内側に押圧することで、中間部材90の径方向の内壁に突起923を形成する。これにより、ヒートシンク80の凹陥部81と中間部材90の突起923とが嵌合し、ヒートシンク80と中間部材90とが固定される。
本実施形態では、ヒートシンク80の凹陥部81と中間部材90の突起923とを嵌合することで、ヒートシンク80と中間部材90とを簡素な構成で固定することができる。
本発明の第5実施形態の電動装置を図26に示す。第5実施形態では、ヒートシンク80の平面部83に対応するように、中間部材90の当接部92が形成されている。
中間部材90とヒートシンク80との組み付け方法は、ヒートシンク80の平面部83の外壁と中間部材90の当接部92の内壁とを当接し、当接部92の径外側からねじ84により固定する。
本実施形態では、モータケース11の周部12の外径の範囲内にヒートシンク80と中間部材90とを固定するねじ84の頭を収めることができる。
本発明の第6実施形態の電動装置を図27に示す。第6実施形態では、中間部材90の当接部92にスリット924が設けられている。中間部材90とヒートシンク80との組み付け方法は、中間部材90の当接部92の径外側からねじ85により固定する。
本発明の第7実施形態の電動装置を図28に示す。図28において、電動機を構成するステータの巻線、並びにコントローラを構成するパワーモジュール及び制御基板等は省略してある。
第7実施形態では、ヒートシンク140がモータケース11の壁部13に直接接続している。モータケース11の壁部13には、この壁部13からモータケース11内に延びるねじ部136が設けられている。ヒートシンク140には、ねじ部136と対応する位置に軸方向に通じる通孔141が設けられている。
ヒートシンク140の通孔141に反モータケース11側からねじ142が差し込まれ、このねじ142がねじ部136に締結されることで、ヒートシンク140とモータケース11とが固定される。
ホルダ150には、有底筒状の異物受け部152が形成されている。異物受け部152は、モータケース11とステータ15とが取り付けられたとき、ねじ部136の径外側を覆うように形成される。このため、ねじ部136の外壁と異物受け部152の内壁とにより、迷路構造が形成される。また、異物受け部152には、粘着物153が塗布されている。
なお、ホルダ150は、コイル18からヒートシンク140側へ取り出される取出線19を案内する案内部154を有している。
また、ホルダ150の案内部154により、取出線19の位置決めがされるので、取出線19とパワーモジュール40の端子78との接続を容易に行うことができる。
本発明の第8実施形態の電動装置を図29及び図30に示す。第8実施形態では、モータケース11にねじ部136が設けられていない。その代わり、ホルダ150に筒状の支持部155が設けられ、この支持部155の内側にナット156が設置されている。
ヒートシンク140の反モータケース11側からねじ143が差し込まれ、このねじ143がナット156に締結されることで、ヒートシンク140とモータケース11とが固定される。このとき、ナット156はモータケース11の壁部13に形成された爪137によって回転が規制される。
本発明の第9実施形態の電動装置を図31に示す。第9実施形態では、ヒートシンク140のモータケース11側にねじ穴144が形成されている。モータケース11の内側からヒートシンク140のねじ穴144にねじ145が取付けられることで、モータケース11とヒートシンク140とが固定される。
ホルダ160は、ねじ145の軸方向のねじ穴144と反対側に設けられる。これにより、ホルダ160は、ねじ145がモータケース11内に脱落することを抑制することが可能となる。
上述した複数の実施形態では、電動パワーステアリングに用いられるブラシレスモータについて説明した。これに対し、本発明の電動装置は、電動パワーステアリング以外の種々の用途に用いても良い。また、ロータにコイルの巻回されるブラシ付きモータに適用しても良い。
上述した複数の実施形態では、12個のパワートランジスタにより2組のインバータ回路を形成し、2系統の駆動制御により電動機を駆動制御する電動装置について説明した。これに対し、本発明の電動装置は、1系統又は3系統以上の駆動制御により電動機を駆動制御しても良い。
上述した複数の実施形態では、複数のパワートランジスタと配線等を同一平面状に配置し、樹脂モールドすることでパワーモジュールを形成した。そしてこのパワーモジュールをヒートシンクの底面に平置きに配置した。これに対し、本発明は、パワートランジスタ及び配線等を個別に樹脂モールドし、ヒートシンクの側面に縦置きに配置しても良い。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記複数の実施形態を組み合わせることに加え、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
11 ・・・モータケース
12 ・・・周部
13 ・・・壁部
15 ・・・ステータ
18 ・・・コイル
21 ・・・ロータ
40 ・・・パワーモジュール
80、120、140 ・・・ヒートシンク
90、110、130 ・・・中間部材
91 ・・・接続部
92 ・・・当接部
Claims (16)
- ステータと、
前記ステータに対して相対回転可能に設けられるロータと、
筒状の周部及びこの周部の軸方向の一方の側から径内側へ延びる壁部を有し、前記ステータ及び前記ロータを収容するモータケースと、
前記ロータの回転軸の一方の側で前記モータケースの外側に設けられ、前記ステータ又は前記ロータに巻回されるコイルへ駆動電流を供給するパワーモジュールと、
前記モータケースの外側で前記パワーモジュールが固定され、前記パワーモジュールの発する熱を吸収するヒートシンクと、
前記モータケースの前記壁部に接続する接続部、及びこの接続部から前記壁部と反対側に延びて前記ヒートシンクに当接する当接部を有し、前記周部の外径の範囲内で前記モータケースと前記ヒートシンクとを接続する中間部材と、
前記ステータ又は前記ロータと前記モータケースとの間に設けられ、前記中間部材と前記ヒートシンクとを取り付けるときに発生する異物が前記ステータ又は前記ロータ側に侵入することを抑制するホルダと、を備えることを特徴とする電動装置。 - 筒状の周部及びこの周部の軸方向の一方の側から径内側へ延びる壁部を有するモータケースと、
前記モータケースの前記周部の内壁に固定されるステータと、
前記ステータに対して相対回転可能に設けられるロータと、
前記ロータの回転軸の一方の側で前記モータケースの外側に設けられ、前記ステータ又は前記ロータに巻回されるコイルへ駆動電流を供給するパワーモジュールと、
前記モータケースの外側で前記パワーモジュールが固定され、前記パワーモジュールの発する熱を吸収するヒートシンクと、
前記モータケースの前記壁部と前記ヒートシンクとを取り付ける取付手段と、
前記ステータ又は前記ロータと前記モータケースとの間に設けられ、前記壁部と前記ヒートシンクとを前記取付手段が取り付けるときに発生する異物が前記ステータ又は前記ロータ側に侵入することを抑制するホルダと、を備えることを特徴とする電動装置。 - 前記ロータに固定され、前記モータケースの前記壁部に回転可能に支持されるシャフトと、
前記シャフトの前記ヒートシンク側の端部に設けられる磁石と、
前記ヒートシンクの前記磁石側に取り付けられる制御基板と、
前記制御基板に設けられ、前記磁石の生じる磁界の向きに応じた信号を出力する位置センサと、を備え、
前記モータケースの前記壁部は、前記ロータの回転軸方向に延びる第1筒部を有し、
前記中間部材の前記接続部は、前記第1筒部に対応するように軸方向に延びる第2筒部を有し、
前記中間部材の前記当接部の径方向の内壁と前記ヒートシンクの径方向の外壁とは前記位置センサと前記磁石とが所定の位置になるように当接することを特徴とする請求項1に記載の電動装置。 - 前記パワーモジュールには、外部から電流が供給される第1コネクタが設けられ、
前記中間部材は、前記接続部から延びて前記モータケースと前記第1コネクタとの隙間を塞ぐ第1遮蔽部を有することを特徴とする請求項1または3に記載の電動装置。 - 前記制御基板には、外部から信号が供給される第2コネクタが設けられ、
前記中間部材は、前記接続部から延びて前記モータケースと前記第2コネクタとの隙間を塞ぐ第2遮蔽部を有することを特徴とする請求項3に記載の電動装置。 - 前記中間部材と前記モータケースとは、熱膨張率の近似する材料から形成されていることを特徴とする請求項1又は3〜5のいずれか一項に記載の電動装置。
- 前記ヒートシンクには、径方向の外壁から径方向外側に突出し、前記当接部の軸方向の端部に当接する凸部が設けられ、
前記当接部には、前記凸部に対応する位置で軸方向に延びる爪が設けられ、
前記爪を周方向に折り曲げることで、前記中間部材と前記ヒートシンクとが接続されることを特徴とする請求項1又は3〜6のいずれか一項に記載の電動装置。 - 前記中間部材の前記接続部には軸方向にねじ穴が設けられ、前記ヒートシンクには前記中間部材の前記ねじ穴に対応する位置に軸方向に延びる通孔が設けられ、前記中間部材と前記ヒートシンクとは、前記通孔を通るねじにより接続されることを特徴とする請求項1又は3〜6のいずれか一項に記載の電動装置。
- 前記ヒートシンクは、前記中間部材の前記接続部と当接し、前記ヒートシンクと前記中間部材の軸方向の距離を決める受部を有することを特徴とする請求項8に記載の電動装置。
- 前記ヒートシンクは、径方向の外壁に径方向内側へ凹む凹陥部が設けられ、
前記当接部は、前記凹陥部の径外側に重なる位置に径方向内側に突出する突起が設けられることを特徴とする請求項1又は3〜6のいずれか一項に記載の電動装置。 - 前記ヒートシンクは、前記コイルから前記パワーモジュール側へ取り出される取出線と前記パワーモジュールの端子とが接続される箇所の径方向内側に平面部を有し、
前記中間部材は、前記当接部が前記平面部と当接することを特徴とする請求項1又は3〜6のいずれか一項に記載の電動装置。 - 前記取付手段は、前記モータケースの前記壁部から前記モータケース内に延びるねじ部と、前記ヒートシンク側から前記ねじ部に取り付けられるねじとから構成され、
前記ホルダは、前記ねじ部の径外側を覆う有底筒状の異物受け部を有することを特徴とする請求項2に記載の電動装置。 - 前記異物受け部には、粘着物が塗布されることを特徴とする請求項12に記載の電動装置。
- 前記取付手段は、前記モータケースの内側に設けられるナットと、前記ヒートシンク側からねじ部に取り付けられるねじとから構成され、
前記ホルダは、前記ナットを支持する支持部を有することを特徴とする請求項2に記載の電動装置。 - 前記取付手段は、前記ヒートシンクの前記モータケース側に形成されるねじ穴と、前記モータケースの内側から前記ねじ穴に取り付けられるねじとから構成され、
前記ホルダは、ねじの軸方向の前記ねじ穴と反対側に設けられることを特徴とする請求項2に記載の電動装置。 - 前記ホルダは、前記コイルから前記パワーモジュール側へ取り出される取出線を案内する案内部を有することを特徴とする請求項2又は12〜15のいずれか一項に記載の電動装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010094787A JP5719524B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 電動装置 |
US13/085,526 US8659193B2 (en) | 2010-04-16 | 2011-04-13 | Control device for electric motor |
DE102011002027.6A DE102011002027B4 (de) | 2010-04-16 | 2011-04-13 | Elektromotorvorrichtung |
CN201110096364.0A CN102223045B (zh) | 2010-04-16 | 2011-04-14 | 电机装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010094787A JP5719524B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 電動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011229227A JP2011229227A (ja) | 2011-11-10 |
JP5719524B2 true JP5719524B2 (ja) | 2015-05-20 |
Family
ID=44779497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010094787A Active JP5719524B2 (ja) | 2010-04-16 | 2010-04-16 | 電動装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US8659193B2 (ja) |
JP (1) | JP5719524B2 (ja) |
CN (1) | CN102223045B (ja) |
DE (1) | DE102011002027B4 (ja) |
Families Citing this family (44)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5692588B2 (ja) | 2010-12-28 | 2015-04-01 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
JP5692575B2 (ja) * | 2010-12-28 | 2015-04-01 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
US9236777B2 (en) * | 2011-04-08 | 2016-01-12 | Bison Gear & Engineering Corp. | Bobbin wound motor |
JP5940276B2 (ja) * | 2011-10-24 | 2016-06-29 | アスモ株式会社 | モータ |
EP2824807B1 (en) * | 2012-03-06 | 2017-08-23 | Mitsubishi Electric Corporation | Electric power steering drive device |
JP5888010B2 (ja) * | 2012-03-08 | 2016-03-16 | 日産自動車株式会社 | インバータモジュール |
JP5807846B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2015-11-10 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
JP5853820B2 (ja) * | 2012-03-29 | 2016-02-09 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
JP2013243337A (ja) * | 2012-04-25 | 2013-12-05 | Jtekt Corp | 制御装置および同装置を備えるモータユニット |
GB201220688D0 (en) * | 2012-11-16 | 2013-01-02 | Trw Ltd | Improvements relating to electrical power assisted steering systems |
JP2015039283A (ja) * | 2013-04-02 | 2015-02-26 | アスモ株式会社 | 回転電機 |
JP6007877B2 (ja) * | 2013-09-19 | 2016-10-12 | 株式会社デンソー | 車両用回転電機 |
KR102056251B1 (ko) * | 2013-10-04 | 2019-12-16 | 엘지이노텍 주식회사 | 모터 |
JP5942967B2 (ja) * | 2013-11-29 | 2016-06-29 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
JP5862645B2 (ja) | 2013-11-29 | 2016-02-16 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
DE102014201875A1 (de) * | 2014-02-03 | 2015-08-06 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Elektromotor mit Haltescheibe und Verfahren zu dessen Montage |
WO2015122069A1 (ja) | 2014-02-14 | 2015-08-20 | 三菱電機株式会社 | 制御装置付き回転電機、電動パワーステアリング装置および制御装置付き回転電機の製造方法 |
JP6049940B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2016-12-21 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
DE102014213324A1 (de) * | 2014-07-09 | 2016-01-14 | Zf Friedrichshafen Ag | Elektromechanischer Stellantrieb |
JP6160576B2 (ja) | 2014-07-31 | 2017-07-12 | 株式会社デンソー | 駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP6160575B2 (ja) * | 2014-07-31 | 2017-07-12 | 株式会社デンソー | 駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 |
JP5999152B2 (ja) * | 2014-09-01 | 2016-09-28 | 日本精工株式会社 | 電動モータとその制御装置との接続部品及びこれを用いた電動モータとその制御装置との接続構造、並びに、これを用いた電動パワーステアリング装置、電動アクチュエータ、及び、車両 |
WO2016075821A1 (ja) * | 2014-11-14 | 2016-05-19 | 三菱電機株式会社 | 制御ユニットおよびこれを用いた電動パワーステアリング装置 |
DE102015200866A1 (de) * | 2015-01-20 | 2016-07-21 | Zf Friedrichshafen Ag | Motoranordnung |
KR101652703B1 (ko) * | 2015-02-02 | 2016-09-01 | 주식회사 세진아이지비 | 동력전달장치 |
CN105932811B (zh) * | 2015-02-27 | 2019-12-10 | 博泽沃尔兹堡汽车零部件有限公司 | 电机结构组件 |
JP2016226176A (ja) * | 2015-05-29 | 2016-12-28 | 日本電産株式会社 | モータ |
JP6507887B2 (ja) * | 2015-07-01 | 2019-05-08 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
FR3043150B1 (fr) * | 2015-10-29 | 2019-10-11 | Valeo Systemes Thermiques | Groupe moto-ventilateur et installation de chauffage , ventilation et / ou climatisation pour vehicule automobile correspondante |
FR3043180B1 (fr) * | 2015-10-29 | 2017-11-24 | Valeo Systemes Thermiques | Ensemble support moteur et installation de chauffage, de ventilation et/ou de climatisation pour vehicule automobile correspondante |
JP2017158223A (ja) * | 2016-02-29 | 2017-09-07 | オムロンオートモーティブエレクトロニクス株式会社 | 電動モータ制御装置 |
JP6874535B2 (ja) * | 2016-08-31 | 2021-05-19 | セイコーエプソン株式会社 | ロボット |
DE102016221214A1 (de) * | 2016-10-27 | 2018-05-03 | Schaeffler Technologies AG & Co. KG | Aktor mit Wärmeleitelement |
KR200493636Y1 (ko) | 2017-02-13 | 2021-05-06 | 밀워키 일렉트릭 툴 코포레이션 | 전동 공구용 무브러시 직류 모터 |
JP2019030142A (ja) * | 2017-07-31 | 2019-02-21 | 日本電産テクノモータ株式会社 | コネクタ及びコネクタを備えたモータ |
JPWO2019044523A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2020-07-16 | 日本電産トーソク株式会社 | 電動オイルポンプ |
WO2019044515A1 (ja) * | 2017-08-31 | 2019-03-07 | 日本電産トーソク株式会社 | 電動オイルポンプ |
JP6496794B1 (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-10 | Kyb株式会社 | 部品実装体及び電子機器 |
JP6878246B2 (ja) * | 2017-10-30 | 2021-05-26 | 株式会社ミツバ | モータユニット |
US10886817B2 (en) * | 2018-04-24 | 2021-01-05 | GM Global Technology Operations LLC | On-axis brushless starter assembly |
JP7200585B2 (ja) * | 2018-10-09 | 2023-01-10 | 株式会社デンソー | 回転電機 |
CN112366877A (zh) * | 2019-07-26 | 2021-02-12 | 广东威灵电机制造有限公司 | 一种电机及包括该电机的电器设备 |
JP7121071B2 (ja) | 2020-05-22 | 2022-08-17 | 富士電機株式会社 | 回転電機 |
CN113765287A (zh) * | 2021-09-03 | 2021-12-07 | 北京英创汇智科技有限公司 | 一种双绕组永磁同步电机与控制器的连接方法及装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0984302A (ja) * | 1995-09-11 | 1997-03-28 | Mitsubishi Electric Corp | 駆動回路内蔵型モータ装置 |
JPH10266999A (ja) * | 1997-03-24 | 1998-10-06 | Nippon Dennetsu Co Ltd | モータ駆動ポンプの機械本体への固定装置 |
JP4054137B2 (ja) | 1999-06-03 | 2008-02-27 | 株式会社東京アールアンドデー | パワー半導体素子の給電及び放熱装置 |
JP2003134718A (ja) * | 2001-10-19 | 2003-05-09 | Asmo Co Ltd | モータ |
JP3593102B2 (ja) | 2002-01-08 | 2004-11-24 | 三菱電機株式会社 | 電動パワーステアリング装置 |
EP1363026A3 (en) * | 2002-04-26 | 2004-09-01 | Denso Corporation | Invertor integrated motor for an automotive vehicle |
US7042122B1 (en) | 2002-08-02 | 2006-05-09 | James Dufala | Electric motor |
JP2005192357A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-14 | Kayaba Ind Co Ltd | モータ |
JP2006325388A (ja) * | 2005-04-21 | 2006-11-30 | Yoshiyuki Mori | 小型モータ |
US8004135B2 (en) * | 2007-01-22 | 2011-08-23 | Nidec Motor Corporation | Electric motor and controller assembly with integrated sensor device |
CN201118372Y (zh) * | 2007-11-09 | 2008-09-17 | 大连光洋科技工程有限公司 | 总线式智能电机 |
JP2008185038A (ja) * | 2008-04-04 | 2008-08-14 | Matsushita Electric Works Ltd | ポンプ |
JP5692575B2 (ja) | 2010-12-28 | 2015-04-01 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
JP5853820B2 (ja) | 2012-03-29 | 2016-02-09 | 株式会社デンソー | 駆動装置 |
-
2010
- 2010-04-16 JP JP2010094787A patent/JP5719524B2/ja active Active
-
2011
- 2011-04-13 US US13/085,526 patent/US8659193B2/en active Active
- 2011-04-13 DE DE102011002027.6A patent/DE102011002027B4/de active Active
- 2011-04-14 CN CN201110096364.0A patent/CN102223045B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE102011002027A1 (de) | 2011-12-22 |
US20110254393A1 (en) | 2011-10-20 |
US8659193B2 (en) | 2014-02-25 |
CN102223045A (zh) | 2011-10-19 |
DE102011002027B4 (de) | 2021-09-30 |
CN102223045B (zh) | 2016-01-20 |
JP2011229227A (ja) | 2011-11-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5719524B2 (ja) | 電動装置 | |
JP5287787B2 (ja) | 電動装置 | |
US7021418B2 (en) | Electric power steering apparatus | |
JP5316469B2 (ja) | 電動機の駆動装置及びこれを用いた電動装置 | |
US9450476B2 (en) | Electric drive unit | |
JP5748917B2 (ja) | 電動式駆動装置および電動式駆動装置の製造方法 | |
JP5764459B2 (ja) | 駆動装置 | |
JP5927836B2 (ja) | 駆動装置 | |
JP4623125B2 (ja) | 電動パワ−ステアリング用電動モ−タ装置および電動パワーステアリング装置 | |
KR101206158B1 (ko) | 전동식 파워 스티어링 장치 | |
JP5063722B2 (ja) | 電動式駆動装置およびそれを搭載した電動式パワーステアリング装置 | |
JP5561301B2 (ja) | 駆動装置およびその製造方法 | |
US9124160B2 (en) | Drive unit | |
JP4479821B2 (ja) | 制御装置一体型電動パワーステアリング装置用モータおよび電動パワーステアリング装置 | |
JP2007062433A (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP4582182B2 (ja) | 電動式パワーステアリング装置 | |
JP5601396B2 (ja) | 電動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130205 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20130322 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20130403 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130322 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20130403 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131212 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140116 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140305 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140916 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20141215 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20141224 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150226 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150323 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5719524 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |