JP2007062433A - 電動式パワーステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】制御装置と回転位置センサとの間の信号を伝達するためのコネクタ及び外部配線が不要となり、コストが低減されるとともに、位置センサ信号の伝達の信頼性が向上した電動式パワーステアリング装置を得る。
【解決手段】この発明に係る電動式パワーステアリング装置の制御装置18は、複数の導電板22を有する接続部材23と、この接続部材23に回転子軸2の端部と対向して設けられ回転子4の回転位置を検出する磁気センサ24と、位置センサ信号、トルクセンサ信号及び車両の走行速度信号から半導体スイッチング素子の駆動を制御するための駆動信号を生成するマイクロコンピュータとを備え、複数の導電板22のうち、センサ用導電板22cの一端部は磁気センサ24に接続され、磁気センサ24からの位置センサ信号はセンサ用導電板22cを通じてマイクロコンピュータに入力される。
【選択図】図2

Description

この発明は、車両のハンドルに対して補助トルクを出力する電動モータと、この電動モータの駆動を制御する制御装置とを備えた電動式パワーステアリング装置に関するものである。
従来、車両のハンドルに対して補助トルクを出力する電動モータと、この電動モータを駆動制御する制御装置とを備え、制御装置が電動モータに取り付けられている電動式パワーステアリング装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この電動式パワーステアリング装置では、電動モータの出力軸に回転子の回転位置を検出する回転位置センサとしてレゾルバが取り付けられている。
そして、この電動モータに制御装置を取り付ける際に、電動モータ側のコネクタと制御装置側のコネクタとが嵌合されて、レゾルバと制御装置とは電気的に接続され、回転子の回転位置を知らせるレゾルバからの位置センサ信号が制御装置に入力されるようになっている。
特開2003−267233
上記電動式パワーステアリング装置では、回転位置センサであるレゾルバは、電動モータに取り付けられ、電動モータの回転子の位置センサ信号が制御装置に入力されるには、電動モータ側及び制御装置側のコネクタ、及び電動モータ側のコネクタとレゾルバとを接続する複数本の外部配線が必要となる。
その結果、コストが高くなるとともに、電動モータ側のコネクタ端子と制御装置側のコネクタ端子との接続における信頼性が低下するという問題点があった。
この発明は、上記のような問題点を解決することを課題とするものであって、制御装置と回転位置センサとの間の信号を伝達するためのコネクタ及び外部配線が不要となり、コストが低減されるとともに、位置センサ信号の伝達の信頼性が向上した電動式パワーステアリング装置を提供することを目的とする。
この発明に係る電動式パワーステアリング装置は、車両のハンドルに対して補助トルクを出力する電動モータと、この電動モータの駆動を制御する制御装置とを含み、前記制御装置は、前記電動モータの回転子の回転子軸に連結される減速ギヤと反対側に設けられたヒートシンクと、このヒートシンクと前記回転子軸との間に設けられ配線パターンを構成する複数の導電板が絶縁性樹脂によりインサート成形で一体化された接続部材と、この接続部材に前記回転子軸の端部と対向して設けられ前記回転子の回転位置を検出する回転位置センサと、前記ハンドルに対して補助するトルクに応じて前記電動モータの電流を切り換えるための複数の半導体スイッチング素子からなるブリッジ回路と、このブリッジ回路を搭載したパワー基板と、このパワー基板に流れる電流のリップルを吸収するコンデンサと、少なくとも前記回転位置センサからの位置センサ信号、前記ハンドルの操舵トルクを検知するトルクセンサからのトルクセンサ信号及び車両の走行速度信号から前記半導体スイッチング素子の駆動を制御するための駆動信号を生成するマイクロコンピュータと、このマイクロコンピュータが搭載された制御基板とを備え、複数の前記導電板のうち、センサ用導電板の一端部は前記回転位置センサに接続され、回転位置センサからの位置センサ信号はセンサ用導電板を通じて前記マイクロコンピュータに入力されるようになっている。
この発明に係る電動式パワーステアリング装置によれば、制御装置と回転位置センサとの間の信号を伝達するためのコネクタ及び外部配線が不要となり、コストが低減されるとともに、位置センサ信号の伝達の信頼性が向上する。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態について図に基づいて説明する。
なお、各図において、同一、または相当部材、部位については同一符号を付して説明する。
図1はこの発明の実施の形態1における電動式パワーステアリング装置を示す回路図である。
この電動式パワーステアリング装置は、車両のハンドル(図示せず)に対して補助トルクを出力する電動モータ1と、この電動モータ1の駆動を制御する制御装置18と、電動モータ1を駆動するための電流を供給するバッテリ50と、ハンドルの操舵トルクを検出するトルクセンサ51とを備えている。
また、電動式パワーステアリング装置は、バッテリ50と制御装置18とを電気的に接続したパワーコネクタ35と、車両側から車両の走行速度信号等の車両側信号が入力される車両側信号用コネクタ32と、トルクセンサ51と制御装置18とを電気的に接続したトルクセンサ用コネクタ33とを備えている。
上記電動モータ1は、固定子の構成要素であり、U、V及びWの3相に接続された電機子巻線9と、センサ用永久磁石6とを備えている。
上記制御装置18は、電動モータ1に流れるモータ電流IMのリップル成分を吸収するための大容量のコンデンサ19(2200μF×3程度)と、モータ電流IMを検出するためのシャント抵抗器29と、補助トルクの大きさ及び方向に応じてモータ電流IMを切り替える、3相のブリッジ回路を構成する半導体スイッチング素子(例えば、FET)Q1〜Q6と、シャント抵抗器29及び半導体スイッチング素子Q1〜Q6を搭載したパワー基板20と、半導体スイッチング素子Q1〜Q6のスイッチング動作時に発生する電磁ノイズが外部へ流出するのを防止するコイル26と、センサ用永久磁石6の磁界の方向を検出する、回転位置センサである磁気センサ24とを備えている。
また、制御装置18は、シャント抵抗器29の一端と接続され電動モータ1に流れる電流を検出するための電流検出手段52と、トルクセンサ51からの操舵トルク信号に基づいて補助トルクを演算するとともに、モータ電流IM及び磁気センサ24で検出された電動モータ1の回転子の回転位置をフィードバックして補助トルクに相当する電流を演算するマイクロコンピュータ30と、このマイクロコンピュータ30からの指令により半導体スイッチング素子Q1〜Q6の作動を制御する駆動信号を出力する駆動回路53と、電流検出手段52、マイクロコンピュータ30及び駆動回路53をそれぞれ搭載した制御基板21とを備えている。
また、マイクロコンピュータ30は、さらにAD変換器やPWMタイマ回路等の他に、周知の自己診断機能を含み、システムが正常に動作しているか否かを常に自己診断しており、異常が発生するとモータ電流IMを遮断するようになっている。
上記構成の電動式パワーステアリング装置においては、マイクロコンピュータ30には、トルクセンサ51から操舵トルク、磁気センサ24から電動モータ1の回転子の回転位置の情報が入力され、また車両側信号用コネクタ32からは車両側信号の一つとして走行速度信号が入力される。
また、マイクロコンピュータ30には、モータ電流IMがシャント抵抗器29により電流検出手段52を通じてフィードバック入力される。マイクロコンピュータ30では、これらの情報、信号から、パワーステアリングの回転方向指令、及び補助トルクに相当する電流制御量がそれぞれ生成され、それぞれの駆動信号が駆動回路53に入力される。
駆動回路53では、回転方向指令及び電流制御量が入力されると、PWM駆動信号を生成し、半導体スイッチング素子Q1〜Q6に印加する。
これにより、電動モータ1には、バッテリ50からの電流が、パワーコネクタ35、コイル26及び半導体スイッチング素子Q1〜Q6を通じて流れ、所要方向に所要量の補助トルクが出力される。
このとき、マイクロコンピュータ30には、シャント抵抗器29及び電流検出手段52を通じて検出されたモータ電流IMがフィードバックされることにより、マイクロコンピュータ30から駆動回路53に送られるモータ電流指令Imと一致するよう制御される。
また、モータ電流IMは、半導体スイッチング素子Q1〜Q6のPWM駆動時のスイッチング動作によりリップル成分を含むが、大容量のコンデンサ19により平滑されて制御される。
さらに、コイル26は、半導体スイッチング素子Q1〜Q6がPWM駆動時に、スイッチング動作することにより発生するノイズが外部に放出されて、ラジオノズとなることを防止する。
次に、上述した電動式パワーステアリング装置における構造について図2〜図4に基づいて説明する。
図2は図1に示した電動式パワーステアリング装置の断面図、図3は図2の電動式パワーステアリング装置を示す分解斜視図、図4は図2に示した制御装置18を電動モータ1側から視たときの図である。
この電動式パワーステアリング装置の電動モータ1は、回転子軸2と、この回転子軸2に8極に着磁された円筒状の永久磁石3が固定された8回転子4と、この回転子4の周囲に設けられた固定子5と、回転子軸2の反出力側で小径の軸端部10の端面に固定され、回転子4の永久磁石3の磁極位置に対応して2極に着磁されたセンサ用永久磁石6とを備えている。
上記固定子5は、永久磁石3の外周に相対した12個の突極7と、この突極7に装着されたインシュレータ8と、このインシュレータ8に巻回され、かつU、V及びWの3相に接続された電機子巻線9とを有している。電機子巻線9の3個の端部は、軸端部10の軸線方向に延びた3個の巻線端子11に各々接続されている。
電動モータ1は、減速装置12に固定されている。減速装置12は、電動モータ1のハウジング13が取り付けられたギヤケース14と、このギヤケース14内に設けられ回転子軸2の回転を減速するための減速ギヤであるウォームギヤ15と、このウォームギヤ15に歯合したウォームホイール16とを有している。
ウォームギヤ15の回転子軸2側の端部には、スプラインが形成されている。回転子軸2の出力側の端部には、内側にスプラインが形成されたカップリング17が圧入されている。このカップリング17とウォームギヤ15の端部とがスプライン結合されており、電動モータ1からウォームギヤ15にトルクが伝達されるようになっている。
上記電動モータ1の駆動を制御する制御装置18は、電動モータ1に流れるモータ電流のリップル成分を吸収するための大容量のコンデンサ19(2200μF×3程度)と、高熱伝導率であるアルミニウム製のヒートシンク25と、このヒートシンク25の表面に接着剤により接着されたパワー基板20と、同じくヒートシンク25の表面に接着剤により接着された制御基板21とを備えている。
また、制御装置18は、ヒートシンク25の肉厚部25aを覆った断面がコの字状の接続部材23と、接続部材23の反ヒートシンク25側の底面に実装され、センサ用永久磁石6の磁界の方向を検出する回転位置センサである磁気センサ24と、ハウジング13と協同してヒートシンク25を挟んだ回路ケース27と、この回路ケース27に溶接により固定され電磁ノイズを除去するためのコイル26と、回路ケース27の開口部を覆うカバー28とを有している。
前記パワー基板20は例えばDBC(東芝マテリアルの登録商標)基板からなり、アルミナのセラミック基板上に銅板が配線パターンとして形成されている。パワー基板20上の配線パターンには、半導体スイッチング素子(例えば、FET)Q1〜Q6、シャント抵抗器29等の大電流部品が半田付けされて実装されている。
前記制御基板21は多層のLTCC(低温焼成セラミック)基板からなり、制御基板21上には、マイクロコンピュータ30、駆動回路53及び電流検出手段52を含む周辺回路素子(小電流部品)が導電性接着剤で実装されている。
なお、図1に示された駆動回路53及び電流検出手段52は、図3では省略されている。
前記接続部材23は、断面コの字形状であり、配線パターンを構成したモータ用導電板22a、センサ用導電板22c及び電源用導電板22e1、22e2等の導電板22が絶縁性樹脂でインサート成形されて構成されている。
接続部材23の一側部23aでは、複数のモータ用導電板22aの一端部がそれぞれ絶縁性樹脂から露出しており、この一端部がパワー基板20とワイヤボンディングで接続するためのパッド22bを構成している。各モータ用導電板22aの他端部ではモータ端子Mmが形成されている。このモータ端子Mmは、電動モータ1の巻線端子11と接続されている。
接続部材23の他側部23bでは、センサ用導電板22cの一端部が絶縁性樹脂から露出しており、この一端部が制御基板21とワイヤボンディングで接続するためのパッド22dを構成している。このセンサ用導電板22cの他端部は、コの字形状の接続部材23の底部の中央部付近まで延びている。この底部の反ヒートシンク25側の面には、磁気抵抗素子で構成された磁気センサ24が設けられており、この磁気センサ24にセンサ用導電板22cの他端部が溶接により接続されている。
また、接続部材23の他側部23bでは、電源用導電板22e1、22e2の両端部が絶縁性樹脂からそれぞれ露出しており、この両端部の一端部は電源端子としてのパッド22f1、22f2を構成している。
パワー基板20の両側のヒートシンク25には、一対の長孔31が形成されている。磁気センサ24及びコンデンサ19が実装された接続部材23は、一側部23a及び他側部23bが回転子4側からこの長孔31を通じて挿入されてヒートシンク25に固定されている。
磁気センサ24は、センサ用永久磁石6と対向しており、回転子4の回転に伴ってセンサ用永久磁石6の磁界の方向が磁気センサ24に対して回転し、磁気センサ24は、この磁界の回転に伴って磁気抵抗が変化して、結果として回転子4の位置が検出される。
コンデンサ19は、ヒートシンク25を挟んで制御基板21の反対側に配置され、またヒートシンク25と電動モータ1のハウジング13との間に挟まれて配置されている。
制御基板21は、車両側信号用コネクタ32及びトルクセンサ用コネクタ33と、接続部材23の他側部23bとの間に配置されている。車両側信号用コネクタ32の端子及びトルクセンサ用コネクタ33の端子のそれぞれの一端部に形成されたパッド34と制御基板21のパッド54との間は、ワイヤボンディングによって接続されている。
同様に、接続部材23のパッド22dと制御基板21のパッド55との間も、ワイヤボンディングにより接続されている。
車両側信号用コネクタ32は、外部配線を介して車両側信号である走行速度信号、イグニション信号及びCAN信号等が入力されるコネクタであり、トルクセンサ用コネクタ33は、外部配線を介してトルクセンサ51からの信号が入力されるコネクタである。
車両側信号用コネクタ32に隣接して設けられたパワーコネクタ35は、車両のバッテリ50と電気的に接続されるコネクタであって、パワーコネクタ35のプラス側端子は、コイル26を介して接続部材23の電源端子であるパッド22f2と電気的に接続されている。パワーコネクタ35のマイナス側端子も接続部材23の電源端子であるパッド22f1と電気的に接続されている。
パワーコネクタ35と、車両側信号用コネクタ32及びトルクセンサ用コネクタ33とは一体の部品であり、絶縁性樹脂製の回路ケース27と一体成形されている。
なお、パワーコネクタ35、車両側信号コネクタ32及びコルクセンサ信号コネクタ33が回路ケース27とそれぞれ個別の部品であってもよい。
次に、上記のように構成された電動式パワーステアリング装置の組立手順について説明する。
先ず、電動モータ1を組み立てる。
最初に、回転子軸2の径方向に膨大した中間部の外周面に永久磁石3を接着固定するとともに、回転子軸2の反出力側の軸端部10に、2極に着磁されたセンサ用永久磁石6を接着固定する。その後、永久磁石3は、センサ用永久磁石6の着磁位置を基準に、着磁器で8極に着磁して回転子4を製造する。
次に、固定子5の12個の突極7にインシュレータ8を介してU、V、Wの各電機子巻線9を電気角で120度位置を移動して巻回し、U、V、W各相4個で計12個の巻線を形成する。U相各巻線の巻始め同士、巻終わり同士を接続し、U相の電機子巻線を形成する。同様にV相及びW相の電機子巻線を形成し、U、V及びW各相の電機子巻線の巻終わりをお互いに接続して中性点とする。U、V及びW相の電機子巻線の巻始めはそれぞれ巻線端子11に接続される。
その後、この固定子5をハウジング13に圧入し、軸受36の外輪をハウジング13に固定する。
次に、ホルダ37に軸受38の外輪を固定後、軸受38の内輪に回転子4の回転子軸2を圧入する。その後、固定子5及び軸受36が組み込まれたハウジング13に、回転子4及びセンサ用永久磁石6が組み込まれたホルダ37を挿入し、固定する。
次に、制御装置18の組立手順について説明する。
先ず、制御基板21上に、マイクロコンピュータ30及びその周辺回路素子等の部品を導電性接着剤で接合し、ベアチップ部品については制御基板21上のパターンとワイヤボンディングにより電気的に接続する。
また、パワー基板20上に、半導体スイッチング素子Q1〜Q6、シャント抵抗器29等の部品を半田付けにより接合し、ベアチップである半導体スイッチング素子Q1〜Q6は、パワー基板20上のパターンとワイヤボンディングにより電気的に接続する。
その後、磁気センサ24と接続部材23のセンサ用導電板22cとを溶接により接合するとともに、コンデンサ19と接続部材23の電源用導電板22e1、22e2とを溶接により接合する。また、回路ケース27の導電板27a2と、パワーコネクタ35のプラス端子との間にコイル26を溶接により電気的に接続する。
次に、以上のようにして個別に部品が実装された、制御基板21及びパワー基板20、接続部材23並びに回路ケース27をヒートシンク25に組み付ける。制御基板21及びパワー基板20は、熱伝導性の良い接着剤により、ヒートシンク25に接着固定する。回路ケース27は、接着剤でヒートシンク25に接着固定し、回路ケース27とヒートシンク25の間から水が浸入することを防止する。
その次に、接続部材23の一側部23a、他側部23bをパワー基板20の固定側とは反対側より、ヒートシンク25の長孔31に挿入し、接続部材23をヒートシンク25に固定する。
次に、回路ケース27の電導板27a2と接続部材23の電源用導電板22e2、一端にパワーコネクタ35のマイナス端子が形成された導電板27a1と電源用導電板22e1とをそれぞれ溶接により電気的に接続する。その次に、接続部材23のパッド22b、22f1、22f2とパワー基板20とをワイヤボンディングで電気的に接続する。
同様に、接続部材23のパッド22dと制御基板21とをワイヤボンディングで電気的に接続し、また車両側信号用コネクタ32のパッド34、トルクセンサ用コネクタ33のパッド34と制御基板21のパッド54とをワイヤボンディングによりそれぞれ電気的に接続する。
次に、別々に組み立てられた電動モータ1及び制御装置18を組み立てる。
先ず、電動モータ1のハウジング13の溝39にラバーリング40を装着し、図3に示すように、制御装置18を電動モータ1のハウジング13にネジ41で固定する。このとき、センサ用永久磁石6と磁気センサ24とが対向して配置される。
次に、電動モータ1の巻線端子11と制御装置18のモータ端子Mmとをネジ43で固定し、電気的に接続する。
最後に、カバー28を接着剤で制御装置18の回路ケース27に接着固定して、電動式パワーステアリング装置の組み立てが完了する。
以上説明したように、この実施の形態1の電動式パワーステアリング装置によれば、センサ用導電板22cの一端部は回転位置センサである磁気センサ24に接続され、磁気センサ24からの位置センサ信号はセンサ用導電板22cを通じてマイクロコンピュータ30に入力されるようになっているので、従来必要とした制御装置と回転位置センサとの間の信号を伝達するためのコネクタ及び外部配線が不要となり、コストが低減されるとともに、位置センサ信号の伝達の信頼性が向上する。
また、回転位置センサである磁気センサ24は、回転子軸2の軸端部10の端部に設けられたセンサ用永久磁石6と対向して接続部材23に設けられており、磁気の方向の変化により回転子4の回転位置を検出することができる。
また、接続部材23は、一側部23aと、この一側部23aに対向した他側部23bとを有した断面コの字状に形成され、一側部23aに設けられたモータ用導電板22aの一端部であるモータ端子Mmは、電動モータ1の巻線端子11と接続され、モータ用導電板22aの他端部であるパッド22bは、パワー基板20と接続され、他側部23bに設けられた電源用導電板22e1、22e2のパッド22f1、22f2は、パワー基板20に電流を供給するバッテリ50に接続されるので、大電流が流れる経路が短くなり、配線による電力損失が低減されて性能が向上する。
また、ヒートシンク25は、回転子4に対して反対側の開放された面に、パワー基板20及び制御基板21が設けられているので、パワー基板20、制御基板21を配置する面積を広くでき、パワー基板20及び制御基板21の放熱性が向上する。
また、パワー基板20及び制御基板21は、ヒートシンク25の同一平面上に設けられているので、ワイヤボンディングによる電気的接続が容易になり、工作性が向上する。
また、ヒートシンク25は、パワー基板20の両側に一対の長孔31が形成され、接続部材23の一側部23a及び他側部23bが回転子4側から長孔31を通じて挿入されてヒートシンク25に固定されているので、接続部材23のワイヤボンディング用のパッド22b、22f1、22f2とパワー基板20とが接近して配置され、大電流が流れる経路が短くなり、配線による電力損失が低減されて性能が向上する。
また、接続部材23のワイヤボンディング用のパッド22b、22f1、22f2の面とパワー基板20との高低差が、図2から分かるように殆ど無く、ワイヤボンディングの作業性が容易になり、工作性が向上する。
また、磁気センサ24は、磁気抵抗素子で構成されており、回転子4の回転に伴い回転するセンサ用永久磁石6による磁気センサ24に対する磁界の方向が変化し、その変化に伴って抵抗値が変化するようになっている、即ち回転子4の位置は、磁界の方向の変化から検出するようになっているので、ホール素子タイプの磁気センサと比較してセンサ用永久磁石6に対する磁気センサ24の取り付け位置精度を緩くでき、工作性の向上が図られる。
また、磁気センサ24は、センサ用導電板22cに溶接で接続されているので、磁気センサ24の接続部での機械的強度が高く、また温度変化に対する接続部の耐力も大きく、装置の信頼性が向上する。
また、制御基板21の一端部の近傍に、トルクセンサ用コネクタ33及び車両側信号用コネクタ32が設けられ、その他端部の近傍に、センサ用導電板22cのパッド22dが設けられているので、制御基板21とそれぞれを接続するボンディングワイヤは短くてよく、製造コストが低減される。
また、接続部材23の他側部23bに隣接してコンデンサ19が設けられているので、コンデンサ19とパワー基板20の距離が短縮され、パワー基板20に流れるモータ電流のリップル成分を有効に吸収することができ、装置の放射ノイズを抑制することができる。
また、コンデンサ19は、アルミニウム製のヒートシンク25と電動モータ1のハウジング13との間に挟まれて配置されるので、コンデンサ19から発生する熱が、ヒートシンク25及びハウジング13に放熱され、コンデンサ19の温度上昇を抑制できるとともに、コンデンサ19の耐久性が向上する。
なお、上記実施の形態では、磁気抵抗素子で構成された磁気センサ24を用いた場合について説明したが、勿論このものに限定されるものではなく、磁気抵抗素子と比較して高い取り付け精度が要求され、また温度特性の点で劣るものの、磁気センサとしてホール素子またはホールIC等を用いたものであってもよい。
また、回転位置センサとして、磁気センサ以外に、フォトセンサも用いてもよい。
また、上記実施の形態では、永久磁石3の極数が8極、固定子5の突極数が12個の電動式パワーステアリング装置について説明したが、この組み合わせに限定されるものではなく、他の極数と突極数の組み合わせであってもよい。
また、電動式パワーステアリング装置は、エンジンルームに装着されており、防水性を確保するために、回路ケース27は、接着剤でヒートシンク25に接着固定し、電動モータ1のハウジング13の溝39にラバーリング40を装着して電動モータ1と制御装置18とを一体化しているが、電動式パワーステアリング装置が車室内に装着される場合には、接着剤及びラバーリング40を削除してもよい。
また、パワー基板20としてアルミナのDBC基板を用いているが、アルミナに限定されるものではなく、窒化ケイ素や窒化アルミニウムのDBC基板であってもよく、これらのセラミック材料に銅板のパターンを接合したメタライズ基板であってもよい。また、アルミニウムや銅ベース板の金属基板であってもよい。
また、制御基板21として多層のLTCC基板を用いているが、樹脂基板であってもよい。
また、電動モータ1はブラシレスモータに限定されるものでなく、インダクションモータまたはスイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)であってもよい。
この発明の実施の形態1に係る電動式パワーステアリング装置を示す回路図である。 図1の電動式パワーステアリング装置を示す断面図である。 図2の電動式パワーステアリング装置を示す分解斜視図である。 図2の制御装置を電動モータ側から視たときの図である。
符号の説明
1 電動モータ、2 回転子軸、3 永久磁石、4 回転子、6 センサ用永久磁石、12 減速装置、15 ウォームギヤ(減速ギヤ)、18 制御装置、19 コンデンサ、20 パワー基板、21 制御基板、22 導電板、22a モータ用導電板、22c センサ用導電板、22e1,22e2 電源用導電板、23 接続部材、23a 一側部、23b 他側部、24 磁気センサ(回転位置センサ)、25 ヒートシンク、Q1〜Q6 半導体スイッチング素子、30 マイクロコンピュータ、Mm モータ端子、31 長孔、32 車両側信号用コネクタ、33 トルクセンサ用コネクタ、50 バッテリ、51 トルクセンサ。

Claims (10)

  1. 車両のハンドルに対して補助トルクを出力する電動モータと、この電動モータの駆動を制御する制御装置とを含み、
    前記制御装置は、
    前記電動モータの回転子の回転子軸に連結される減速ギヤと反対側に設けられたヒートシンクと、
    このヒートシンクと前記回転子軸との間に設けられ配線パターンを構成する複数の導電板が絶縁性樹脂によりインサート成形で一体化された接続部材と、
    この接続部材に前記回転子軸の端部と対向して設けられ前記回転子の回転位置を検出する回転位置センサと、
    前記ハンドルに対して補助するトルクに応じて前記電動モータの電流を切り換えるための複数の半導体スイッチング素子からなるブリッジ回路と、
    このブリッジ回路を搭載したパワー基板と、
    このパワー基板に流れる電流のリップルを吸収するコンデンサと、
    少なくとも前記回転位置センサからの位置センサ信号、前記ハンドルの操舵トルクを検知するトルクセンサからのトルクセンサ信号及び車両の走行速度信号から前記半導体スイッチング素子の駆動を制御するための駆動信号を生成するマイクロコンピュータと、
    このマイクロコンピュータが搭載された制御基板とを備え、
    複数の前記導電板のうち、センサ用導電板の一端部は前記回転位置センサに接続され、回転位置センサからの位置センサ信号はセンサ用導電板を通じて前記マイクロコンピュータに入力されることを特徴とする電動式パワーステアリング装置。
  2. 前記回転位置センサは、前記回転子軸の端部に設けられたセンサ用永久磁石と対向した磁気センサであることを特徴とする請求項1に記載の電動式パワーステアリング装置。
  3. 前記接続部材は、一側部と、この一側部に対向した他側部とを有した断面コの字状に形成され、前記導電板のうち、前記一側部に設けられたモータ用導電板の一端部は、前記電動モータの巻線端子と接続されているとともに、他端部は、前記パワー基板と接続され、
    また前記導電板のうち、前記他側部に設けられた電源用導電板は、前記パワー基板に電流を供給するバッテリに接続されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電動式パワーステアリング装置。
  4. 前記ヒートシンクは、前記回転子に対して反対側の面に、前記パワー基板及び前記制御基板が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3の何れか1項に記載の電動式パワーステアリング装置。
  5. 前記ヒートシンクには、前記パワー基板の両側に一対の長孔が形成され、前記接続部材の前記一側部及び前記他側部は、前記回転子側から前記長孔を通じて挿入されて、前記接続部材は、前記ヒートシンクに固定されていることを特徴とする請求項4に記載の電動式パワーステアリング装置。
  6. 前記磁気センサは、磁気抵抗素子で構成されていることを特徴とする請求項2ないし請求項5の何れか1項に記載の電動式パワーステアリング装置。
  7. 前記磁気センサは、前記センサ用導電板の端部に溶接で接続されていることを特徴とする請求項2ないし請求項6の何れか1項に記載の電動式パワーステアリング装置。
  8. 前記制御基板は、一端部の近傍に、外部配線を介してトルクセンサ信号が入力されるトルクセンサ用コネクタ、走行速度信号が入力される走行速度用コネクタが設けられ、他端部の近傍に、前記センサ用導電板の他端部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項7の何れか1項に記載の電動式パワーステアリング装置。
  9. 前記接続部材の前記他側部に隣接して前記コンデンサが設けられていることを特徴とする請求項3ないし請求項8の何れか1項に記載の電動式パワーステアリング装置。
  10. 前記コンデンサは、前記ヒートシンクと前記電動モータのハウジングとの間に挟まれて配置されることを特徴とする請求項1ないし請求項9の記載の何れか1項に記載の電動式パワーステアリング装置。
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