JP5942967B2 - 駆動装置 - Google Patents

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Description

本発明は、駆動源としてのモータを備える駆動装置に関する。
従来、モータおよび制御ユニットが一体に設けられた駆動装置が知られている。制御ユニットは、モータの回転角を検出可能な回転角センサと、モータのステータの巻線への通電を切り替えるスイッチング素子を有する半導体モジュールとを含む。例えば特許文献1では、半導体モジュールはヒートシンクに固定され、また回転角センサは、ヒートシンクに固定された基板に取り付けられている。ヒートシンクは、モータの回転軸の一端部の延長上に設けられ、モータのハウジングに固定されている。
特開2012−152091号公報
ヒートシンクおよび基板は、互いに異なる材料から構成されている。そのため、基板には、温度変化時、ヒートシンクとの熱膨張率の違いに起因する熱応力がかかる。ここで、特許文献1では、ヒートシンクの形状が歪であることから、基板にかかる熱応力分布は、基板の面方向で偏ったものとなる。特に、回転角センサを挟んだ両側の熱応力には大きな差が生じる。したがって、回転角センサに作用する応力が増大し、回転角センサの検出誤差が大きくなる問題があった。
本発明は、上述の点に鑑みてなされたものであり、その目的は、回転角センサの検出誤差を低減することができる駆動装置を提供することである。
本発明の駆動装置は、ハウジングと、ハウジング内に設けられているステータと、ステータに対し相対回転可能なロータと、ロータと一体に設けられている回転軸と、ハウジング外で回転軸の一端部の延長上に設けられているヒートシンクと、ヒートシンクとハウジングとの間に設けられている基板と、ステータの巻線への通電を切り替えるスイッチング素子を有している半導体モジュールと、ハウジング外で回転軸の一端部に取り付けられている被検出部材と、被検出部材の回転角を検出可能であり、基板に取り付けられている回転角センサと、を備えている。
ヒートシンクはハウジングに固定されており、また、基板および半導体モジュールはヒートシンクに固定されている。基板は、回転角センサが取り付けられている中央部、および、ヒートシンクに固定されている外周部を有している
ヒートシンクは、回転軸の軸方向から見て基板の外周部に沿うように形成されている筒部、当該筒部に対しハウジング側に位置している底部、および、底部から外側に突き出しておりハウジングに固定されているフランジ部を有している。ヒートシンクの筒部は、周方向において全周連続している形状であり、軸方向の長さが全周均一である。
このように構成することで、温度変化に伴いヒートシンクが変形するとき、周方向における筒部の変形量の差は小さくなる。そのため、基板にかかる熱応力分布は、基板の面方向での偏りが抑えられる。つまり、熱応力は、基板の中央部から周囲の外周部にかけて変化するようになる。これにより、回転角センサが取り付けられている基板の中央部は、面方向の応力変化が小さくなる。したがって、回転角センサに作用する応力を可及的に小さくすることができる。よって、回転角センサの検出誤差を低減することができる。
本発明の一実施形態による駆動装置の断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図2のヒートシンクを矢印III方向から見た図である。 図3のヒートシンクを矢印IV方向から見た図である。 図4のヒートシンクを矢印V方向から見た図である。 図4のVI−VI線断面図である。 図5のヒートシンクに制御基板およびコネクタを固定したときの図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づき説明する。
<一実施形態>
本発明の一実施形態による駆動装置は、例えば車両の電動パワーステアリング装置に用いられる。図1に示すように、駆動装置10は、モータ20とこれを制御する制御ユニット40とが一体に設けられている機電一体型の駆動装置である。
[全体構成]
先ず、駆動装置10の全体構成について図1、図2を参照して説明する。
(モータ)
モータ20は、ハウジング21、ステータ28、ロータ33および回転軸36を備えている。本実施形態では、モータ20は三相ブラシレスモータから構成されている。
ハウジング21は、ケース22、第1フレーム23および第2フレーム24から構成されている。ケース22は、軟磁性材からなる円筒状部材である。第1フレーム23は、ケース22の一端部を塞ぐように設けられている。第1フレーム23の中央には、軸受25が設けられている。第2フレーム24は、ケース22の他端部を塞ぐように設けられている。第2フレーム24の中央には、軸受26が設けられている。第1フレーム23および第2フレーム24は、ケース22を挟持しており、複数のスルーボルト27によって締結されている。
ステータ28は、ケース22の内側に嵌めつけられているステータコア29と、ステータコア29に巻回されている巻線31とから構成されている。巻線31は、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルからなる3相巻線を構成している。本実施形態では、巻線31は、2組の3相巻線を構成している。各相コイルから取り出されたモータ線32は、第1フレーム23を挿通してハウジング21外に延び出している。
ロータ33は、ステータ28の内側で回転可能に設けられており、ロータコア34と複数の永久磁石35とから構成されている。ロータコア34は、筒状であり、ステータコア29と同軸上に設けられている。各永久磁石35は、径方向外側の磁極が周方向で交互になるように、ロータコア34の外周面に貼り付けられている。
回転軸36は、ロータ33と同軸上に位置し、ロータコア34と一体に設けられている。回転軸36は、ロータコア34を軸方向へ挿通しており、軸受25、26により回転可能に支持されている。回転軸36の一端部37および他端部38は、ハウジング21外へ延び出している。回転軸36の一端部37には、永久磁石から構成される被検出部材39が固定されている。この被検出部材39は、後述の回転角センサ45が回転軸36の回転角を検出するために用いられる。
(制御ユニット)
制御ユニット40は、ヒートシンク41、制御基板43、回転角センサ45、パワー基板46、半導体モジュール48およびコネクタ55等を備えている。
ヒートシンク41は、回転軸36の一端部37の延長上に設けられ、スクリュー42により第1フレーム23に固定されている。スクリュー42は、特許請求の範囲に記載の「第2締結部材」に相当する。ヒートシンク41は、アルミ等の熱伝導性のよい材料から成る。
制御基板43は、例えば樹脂製であり、ヒートシンク41と第1フレーム23との間に設けられ、スクリュー44によりヒートシンク41に固定されている。スクリュー44は、特許請求の範囲に記載の「第1締結部材」に相当する。制御基板43には、回転角センサ45および図示しないマイコン等の比較的通電量の小さい制御系の電子部品が実装されている。
回転角センサ45は、軸方向において被検出部材39と対向する位置に設けられ、制御基板43に取り付けられている。回転角センサ45は、被検出部材39の磁束を検出することによって、被検出部材39の回転角、すなわち回転軸36およびロータ33の回転角を検出可能である。
パワー基板46は、ヒートシンク41に対し制御基板43とは反対側に設けられ、スクリュー47によりヒートシンク41に固定されている。パワー基板46には、図示しないコンデンサやチョークコイル等の比較的通電量の大きいパワー系の電子部品が実装されている。
半導体モジュール48は、ステータ28の各相コイルへの通電を切り替える図示しないスイッチング素子を有している。本実施形態では、半導体モジュール48は、2組の3相巻線に対応して2個設けられている。半導体モジュール48は、ヒートシンク41を挟んで両側に設けられ、スクリュー49によりヒートシンク41に固定されている。
また、半導体モジュール48は、スイッチング素子をモールドしているモールド部51から突き出している端子として、制御端子52、パワー端子53およびモータ端子54を有している。制御端子52は、制御基板43に半田等により接続されている。パワー端子53は、パワー基板46に半田等により接続されている。モータ端子54には、モータ線32が半田等により接続されている。
コネクタ55は、外部との電力および電気信号のやりとりに使用され、制御接続端子56およびパワー接続端子57を有している。制御接続端子56は、制御基板43に半田等により接続されている。パワー接続端子57は、パワー基板46に半田等により接続されている。また、コネクタ55は、カラム58を形成しており、このカラム58を挿通されたスクリュー44によって制御基板43と共にヒートシンク41に締め付けられている。
このように構成されたモータ20では、回転角センサ45により検出された回転軸36の回転角を示す電気信号がマイコンに出力される。そしてマイコンによってステータ28の巻線16の各相コイルへの通電が順次切り替えられると回転磁界が発生し、この回転磁界がロータ33を引っ張ることによって回転軸36が回転する。
[特徴構成]
次に、駆動装置10の特徴構成について図1〜図7を参照して説明する。
(ヒートシンク)
図1〜図6に示すように、ヒートシンク41は、回転軸36の軸方向へ延びている筒部61と、筒部61に対し第1フレーム23側に位置している底部62と、底部62から外側に突き出している2つのフランジ部63、64とを形成している。
筒部61は、軸方向から見て長方形状に形成されている。半導体モジュール48は、筒部61の外壁のうち長辺部分に固定されている。フランジ部63、64は、筒部61の外壁のうち短辺部分から外側に突き出すように形成されている。
フランジ部63は、2つの通孔65を有しており、当該通孔65に挿入されたスクリュー42によって第1フレーム23に締め付けられている。また、フランジ部63は、スクリュー44が締め込まれている2つの雌ねじ66を有している。
フランジ部64は、1つの通孔65を有しており、当該通孔65に挿入されたスクリュー42によって第1フレーム23に締め付けられている。また、フランジ部64は、スクリュー44が締め込まれている2つの雌ねじ66を有している。
図3、図5に示すように、ヒートシンク41を軸方向から見たときの外形状は、軸方向に直交する所定の仮想直線67に対して略線対称に形成されている。
図5に示すように、フランジ部63の2つの通孔65、および、4つの雌ねじ66は、仮想直線67に対して線対称に位置している。また、フランジ部63の通孔65は、仮想直線67上に位置している。
(制御基板)
図7に示すように、制御基板43は、軸方向から見たとき長方形状であり、仮想直線67に対して線対称な形状である。また、制御基板43は、回転角センサ45が取り付けられている中央部68(図7中において二点鎖線のハッチングで示す部分)、および、ヒートシンク41に固定されている外周部69(中央部68以外の部分)を形成している。ここで、制御基板34のうち、一対の長辺が対向する方向の幅を長辺対向幅とし、一対の短辺が対向する方向の幅を短辺対向幅とする。本実施形態では、例えば、中央部68は、長辺対向の幅が長辺対向幅の約半分に設定され、また短辺対向の幅が短辺対向幅の約半分に設定されている。
ヒートシンク41の通孔65、すなわちスクリュー42によるヒートシンク41の締結箇所は、制御基板43を軸方向から見たとき当該制御基板43に対し外側に位置している。
制御基板43の外周部69のうち、仮想直線67と平行な方向で対向する一対の辺部を第1辺部71および第2辺部72とし、仮想直線67を挟んで対向する一対の辺部を第3辺部73および第4辺部74とする。第1辺部71は、仮想直線67に対して線対称な2つの通孔75を有しており、通孔75に挿入された2つのスクリュー44によってヒートシンク41のフランジ部63に締め付けられている。また、第1辺部71には、コネクタ55の制御接続端子56が接続されている。第2辺部72は、仮想直線67に対して線対称な2つの通孔75を有しており、通孔75に挿入された2つのスクリュー44によってヒートシンク41のフランジ部64に締め付けられている。第3辺部73および第4辺部74には、半導体モジュール48の制御端子52が接続されている。これにより、制御基板43の全ての辺部71、72、73、74は、スクリュー44または半導体モジュール48によりヒートシンク41に固定されている。
(回転角センサ)
回転角センサ45は、制御基板43の中央部68のうち、仮想直線67上に設けられている。
(ヒートシンクの筒部)
ヒートシンク41の筒部61は、軸方向から見て制御基板43の外周部69に沿うように周方向において全周連続して形成され、軸方向の長さが全周均一である。
[効果]
以上説明したように、本実施形態では、制御基板43は、回転角センサ45が取り付けられている中央部68、および、ヒートシンク41に固定されている外周部69を形成している。
ヒートシンク41は、回転軸36の軸方向から見て制御基板43の外周部69に沿うように形成されている筒部61、当該筒部61に対し第1フレーム23側に位置している底部62、および、底部62から外側に突き出し第1フレーム23に固定されているフランジ部63、64を形成している。ヒートシンク41の筒部61は、周方向において全周連続して形成され、軸方向の長さが全周均一である。
このように構成することで、温度変化に伴いヒートシンク41が変形するとき、周方向における筒部61の変形量の差は小さくなる。そのため、制御基板43にかかる熱応力分布は、制御基板43の面方向での偏りが抑えられる。つまり、熱応力は、制御基板43の中央部68から周囲の外周部69にかけて変化するようになる。これにより、回転角センサ45が取り付けられている制御基板43の中央部68は、面方向の応力変化が小さくなる。したがって、回転角センサ45に作用する応力を可及的に小さくすることができる。よって、回転角センサ45の検出誤差を低減することができる。
また、第1実施形態では、スクリュー44による制御基板43の締結箇所は、軸方向に直交する所定の仮想直線67に対して線対称に位置している。そのため、制御基板43にかかる熱応力分布の面方向での偏りがさらに抑えられる。したがって、回転角センサ45の検出誤差をさらに低減することができる。
また、第1実施形態では、回転角センサ45は、仮想直線67上に設けられている。したがって、制御基板43のうち、熱応力分布の偏りが最も少ない位置に回転角センサ45が設けられるので、回転角センサ45の検出誤差をさらに低減することができる。
また、第1実施形態では、スクリュー42によるヒートシンク41の締結箇所は、制御基板43を軸方向から見たとき当該制御基板43に対し外側に位置している。そのため、制御基板43を仮想直線67に対して線対称な形状に形成しやすい。
また、第1実施形態では、制御基板43は、軸方向から見たとき矩形状であり、全ての辺部71、72、73、74がヒートシンク41に固定されている。そのため、温度変化時のヒートシンク41の歪みを制御基板43の面全体で受けることができる。したがって、回転角センサ45にかかる応力を低減することができる。
また、第1実施形態では、制御基板43の第1辺部71および第2辺部72は、スクリュー44によりヒートシンク41に固定され、制御基板43の第3辺部73および第4辺部74は、半導体モジュール48を介してヒートシンク41に固定されている。このようにして制御基板43の全ての辺部71、72、73、74をヒートシンク41に固定することができる。
また、第1実施形態では、外部との電気信号のやりとりに使用するコネクタ55は、制御基板43の第1辺部71に接続されている制御接続端子56を有し、制御基板43と共にスクリュー44によりヒートシンク41に締め付けられている。これにより、コネクタ55を介して制御基板43の第1辺部71をヒートシンク41に固定することができる。
<他の実施形態>
本発明の他の実施形態では、ヒートシンクの筒部を軸方向から見た形状は、長方形状に限らず、例えば正方形状や楕円形状など、他の形状であってもよい。要するに、筒部は、周方向で連続して形成されていればよい。
本発明の他の実施形態では、ヒートシンクの締結箇所は、2箇所、または4箇所以上であってもよい。また、ヒートシンクの締結箇所は、仮想直線に対し完全に線対称でなくてもよい。
本発明の他の実施形態では、制御基板の締結箇所は、3箇所以下、または5箇所以上であってもよい。また、制御基板の締結箇所は、仮想直線に対し完全に線対称でなくてもよい。
本発明の他の実施形態では、制御基板を軸方向から見たときの形状は、長方形状に限らず、例えば正方形状や楕円形状など、他の形状であってもよい。また、制御基板を軸方向から見たときの形状は、仮想直線に対し完全に線対称でなくてもよい。
本発明の他の実施形態では、回転角センサは、仮想直線から外れた位置に設けられてもよい。要するに、回転角センサは、制御基板の中央部に設けられればよい。
本発明の他の実施形態では、駆動装置は、電動パワーステアリング装置以外に適用してもよい。
本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施可能である。
10 ・・・駆動装置 21・・・ハウジング
28 ・・・ステータ 31・・・巻線
33 ・・・ロータ 36・・・回転軸
37 ・・・一端部 39・・・被検出部材
41 ・・・ヒートシンク 43・・・制御基板(基板)
45 ・・・回転角センサ 48・・・半導体モジュール
61 ・・・筒部 62・・・底部
63、64・・・フランジ部 68・・・中央部
69 ・・・外周部

Claims (7)

  1. ハウジング(21)と、
    前記ハウジング内に設けられているステータ(28)と、
    前記ステータに対し相対回転可能なロータ(33)と、
    前記ロータと一体に設けられており、前記ハウジングにより回転可能に支持されており、一端部(37)が前記ハウジング外へ延び出している回転軸(36)と、
    前記回転軸の前記一端部の延長上に設けられており、前記ハウジングに固定されているヒートシンク(41)と、
    前記ヒートシンクと前記ハウジングとの間に設けられており、前記ヒートシンクに固定されている基板(43)と
    前記ステータの巻線(31)への通電を切り替えるスイッチング素子を有し、前記ヒートシンクに固定されている1個または複数個の半導体モジュール(48)と、
    前記ハウジング外で前記回転軸の前記一端部に取り付けられている被検出部材(39)と、
    前記被検出部材の回転角を検出可能であり、前記基板に取り付けられている回転角センサ(45)と、
    を備え、
    前記基板は、前記回転角センサが取り付けられている中央部(68)、および、前記ヒートシンクに固定されている外周部(69)を有しており
    前記ヒートシンクは、前記回転軸の軸方向から見て前記基板の前記外周部に沿うように形成されている筒部(61)、当該筒部に対し前記ハウジング側に位置している底部(62)、および、前記底部から外側に突き出しており前記ハウジングに固定されているフランジ部(63、64)を有しており
    前記ヒートシンクの前記筒部は、周方向において全周連続している形状であり、前記軸方向の長さが全周均一であることを特徴とする駆動装置。
  2. 前記基板と前記ヒートシンクとを締結している複数の第1締結部材(44)をさらに備え、
    前記第1締結部材による前記基板の締結箇所は、前記軸方向に直交する所定の仮想直線(67)に対して線対称に位置していることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記回転角センサは、前記仮想直線と重なる位置に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記ヒートシンクの前記フランジ部と前記ハウジングとを締結している複数の第2締結部材(42)をさらに備え、
    前記第2締結部材による前記ヒートシンクの締結箇所は、前記基板を前記軸方向から見たとき当該基板に対し外側に位置していることを特徴とする請求項3に記載の駆動装置。
  5. 前記基板の形状は、前記軸方向から見たとき矩形状であり、
    前記基板の全ての辺部(71、72、73、74)は、前記ヒートシンクに固定されていることを特徴とする請求項4に記載の駆動装置。
  6. 前記基板のうち、前記仮想直線と平行な方向で対向する一対の辺部を第1辺部(71)および第2辺部(72)とし、前記仮想直線を挟んで対向する一対の辺部を第3辺部(73)および第4辺部(74)とすると、
    前記半導体モジュールは2個設けられ、
    一方の半導体モジュールは、前記基板の前記第3辺部に接続されている端子(52)を有し、
    他方の半導体モジュールは、前記基板の前記第4辺部に接続されている端子(52)を有し、
    前記基板の前記第1辺部および第2辺部は、前記第1締結部材により前記ヒートシンクに固定されており
    前記基板の前記第3辺部および第4辺部は、前記半導体モジュールを介して前記ヒートシンクに固定されていることを特徴とする請求項5に記載の駆動装置。
  7. 外部との電気信号のやりとりに使用するコネクタ(55)をさらに備え、
    前記コネクタは、前記基板の前記第1辺部に接続されている端子(56)を有し、前記基板と共に前記第1締結部材により前記ヒートシンクに締め付けられていることを特徴とする請求項6に記載の駆動装置。
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