JP6160575B2 - 駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 - Google Patents

駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置 Download PDF

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Description

本発明は、駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置に関する。
従来より、運転者によるステアリング操作を補助する電動パワーステアリング装置に用いられる駆動装置において、モータとコントローラとが一体に構成されたものが知られている。
特許文献1に記載の駆動装置が備えるコントローラは、モータが有するロータの回転軸(以下「モータ軸」という)に対して垂直に設けられた2枚の基板と、その2枚の基板の間に設けられたヒートシンクを備えている。ヒートシンクの外壁のうちモータ軸に対して平行に位置する箇所に、インバータ回路を構成する複数のスイッチング素子を樹脂モールドしたパワーモジュールが取り付けられている。これにより、この駆動装置は、パワーモジュールに通電した際に発生する熱をヒートシンクに吸収させ、パワーモジュールの放熱性を高めている。
特開2011−176998号公報
しかしながら、特許文献1に記載の駆動装置を構成するコントローラは、2枚の基板を備えているので、基板とそこに実装される電子部品の板厚分、モータ軸方向の体格が大きくなる。また、モータ軸に対して平行に位置するヒートシンクの外壁に矩形状のパワーモジュールを取り付けているので、基板を覆う有底筒状のカバーの内側に無駄な空間が形成されることが懸念される。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、モータ軸方向の体格を小型化可能な駆動装置、および、これを用いた電動パワーステアリング装置を提供することにある。
第1発明は、モータの軸方向の一方にモータ軸に対して垂直に基板が設けられた駆動装置において、ヒートシンクは、モータの基板側を覆うフレームエンド部と、基板のモータ側に配置されたコネクタよりも径内側に設けられた受熱部とを一体に有する。
ステータは、受熱部と一体であるフレームエンド部に直接固定されている。また、モータへ供給する電流を制御する電子部品が、1枚の基板上の両面に実装されている。
これにより、モータを制御するコントローラを構成する電子部品のうちで比較的体格の大きいコネクタは、基板のモータ側に配置される。ヒートシンクは、フレームエンド部と受熱部とを一体として、その受熱部をコネクタの径内側に設けることにより、熱容量を大きく確保することが可能である。したがって、基板を覆う有底筒状のカバーの内側に無駄な空間が形成されることなく、駆動装置は、モータ軸方向の体格を小型化することができる。
また、ヒートシンクの受熱部の反モータ側の端面を基板に近づけることで、ヒートシンクの熱容量を大きくすると共に、基板に実装される電子部品の放熱性を高めることが可能である。したがって、駆動装置は、基板に実装される電子部品に大電流を供給することができる。
第2発明は、駆動装置を備えた電動パワーステアリング装置の発明である。この電動パワーステアリング装置は、駆動装置を小型化することにより、車両への搭載性を高めることができる。
本発明の第1実施形態による駆動装置が用いられた電動パワーステアリング装置の模式図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の側面図である。 図2のカバーの一部を除いた側面図である。 図3のIV方向の矢視図において、カバーの一部を除いた図である。 図4のV−V線の断面図である。 図5のVI−VI線の断面図である。 本発明の第2実施形態による駆動装置のカバーの一部を除いた側面図である。 図7のVIII−VIII線の断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1から図6に示す。本実施形態の駆動装置1は、車両の電動パワーステアリング装置2に用いられる。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置2は、運転者のステアリングホイール3の操作によりコラム軸4に生じるトルクを検出するトルクセンサ5から取得される信号、及び、車両のCAN(Controller Area Network)から取得される車速情報等の信号に基づき、駆動装置1が操舵のアシストトルクを出力する。駆動装置1が出力したそのアシストトルクは、減速ギア6を通じてコラム軸4に伝達される。コラム軸4の回転運動は、ピニオンギア7によりラック軸8の直線運動に変換される。そのラック軸8の変位量に応じて操舵輪9が操舵される。
本実施形態のコラム軸4、ピニオンギア7、及びラック軸8等が特許請求の範囲に記載の「ステアリングホイールと操舵輪との間の動力伝達を行う動力伝達機構」の一例に相当する。
図2から図5に示すように、駆動装置1は、モータ10と、そのモータ10を駆動制御するコントローラ20が一体に構成されたものである。コントローラ20は、モータ10の出力端16とは反対側に設けられている。なお、この駆動装置1は、車両に取り付けられた状態で、モータ10が重力方向下側に位置し、コントローラ20が重力方向上側に位置する。
図5に示すように、モータ10は、例えばブラシレスモータであり、ステータ11及びロータ12を備えている。ステータ11は、磁性体から円筒状に形成され、軸方向の一端がフロントフレームエンド13に支持され、軸方向の他端がフレームエンド部31に支持されている。このフレームエンド部31は、後述するコントローラ20が備えるヒートシンク30の一部である。
ステータ11のスロットにはコイル14が巻かれている。ロータ12は、磁性体から円筒状に形成され、ステータ11の径方向内側に設けられている。ロータ12は、ステータ11に対し相対回転可能である。ロータ12の有するシャフト15は、出力端16側がフロントフレームエンド13に設けられた軸受17に回転可能に支持され、他端がフレームエンド部31に設けられた軸受18に回転可能に支持されている。
モータ10は、コントローラ20からコイル14に通電されると、ステータ11が回転磁界を発生し、ロータ12とシャフト15が軸周りに回転する。
図3から図5に示すように、コントローラ20は、フレームエンド部31と一体に形成されたヒートシンク30と、そのヒートシンク30の反モータ側に設けられた基板40などを備えている。基板40のモータ側には、コネクタ50が取り付けられている。また、ヒートシンク30と基板40は、有底筒状のカバー60により保護されている。
ヒートシンク30は、ステータ11及びロータ12の基板側を覆うフレームエンド部31、及びそのフレームエンド部31から基板側へ延びる受熱部32を一体に有する。ヒートシンク30は、例えばアルミニウム等から鋳造又は切削等により形成される。ヒートシンク30は、フレームエンド部31によりモータ10の外郭を構成すると共に、受熱部32により後述する電子部品41等が通電時に発生する熱を吸収するものである。
ヒートシンク30は、基板側からモータ側に凹む凹部33を有する。この凹部33にコネクタ50が設けられている。受熱部32は、その凹部33よりも径内側に位置している。受熱部32の基板側の端面321は、基板40に対して平行に形成されると共に、その基板40のヒートシンク側端面に実装された電子部品41に対して平行に形成され、電子部品41に隣接又は当接している。これにより、ヒートシンク30は、カバー60内の無駄な空間を排除し、熱量量を大きく確保することが可能である。なお、図3及び図6に示すように、ヒートシンク30には、モータ10のコイル14と基板40とを接続するモータ線19を通すための空間61が形成されている。モータ線19は、モータ10側からその空間61を通り、基板40のスルーホールを貫通し、基板40の反モータ側に突出している。
本実施形態の駆動装置1は、1枚のみの基板40を備える。
図3から図6に示すように、基板40は、例えば多層プリント基板40であり、ヒートシンク30の支持部34に形成されたねじ穴に螺合する4本のねじ35により、ヒートシンク30に固定されている。基板40は、モータ軸O(図5参照)に対して垂直に設けられている。
基板40のヒートシンク側に、例えばMOSFETなどのスイッチング素子を有する電子部品41、ロータ12の位置を検出する回転角センサ42、及び、ロータ12の位置に応じてコイル14に供給する電力を制御するための集積回路43等が実装されている。なお、図6では、基板40と、その基板40のヒートシンク側に実装された電子部品41、回転角センサ42及び集積回路43の一例を破線で示している。
基板40のヒートシンク側に実装された電子部品41、回転角センサ42及び集積回路43等は、基板40に平行な長さと幅がモータ軸方向の高さよりも大きい扁平形状である。また、集積回路43及びスイッチング素子を有する電子部品41は、通電により発熱する熱量が比較的大きいものである。
なお、基板40のヒートシンク側に実装された電子部品41と、ヒートシンク30との間には、図示していない絶縁放熱材が設けられる。絶縁放熱材は、例えば放熱ゲル(「放熱グリス」ともいう)又は放熱シート等であり、電子部品41とヒートシンク30との間に空気が介在することを防ぐことで、その間の熱伝導率を高めている。
基板40に実装された電子部品41は、モータ10に電力を供給するための三相インバータ回路、又は、コネクタ50からその三相インバータ回路に供給される電力を遮断可能な電源スイッチ等として機能する。三相インバータ回路は、マイコン46からの指示に応じてモータ10のコイル14に電力を供給する。
基板40の反ヒートシンク側に、例えばコンデンサ44、チョークコイル45及びマイコン46等が実装されている。コンデンサ44とチョークコイル45は、フィルタ回路を構成する。また、コンデンサ44は、インバータ回路への電力供給を補助する。これらのコンデンサ44及びチョークコイル45等は、いずれもスイッチング素子を有する電子部品41よりも体格がモータ軸方向に大きいものである。また、コンデンサ44及びチョークコイル45等は、スイッチング素子を有する電子部品41と比較して通電により発熱する熱量が比較的小さいものである。このように、一枚の基板40のヒートシンク側と反ヒートシンク側に、モータ10に供給する電流を制御するほぼ全ての電子部品が実装される。
カバー60は、有底筒状に形成され、基板40とヒートシンク30を覆っている。カバー60は、筒部のモータ側の開口端62がヒートシンク30のフレームエンド部31の外側に重なっている。
図3から図6に示すように、コネクタ50は、基板40のモータ側に取り付けられ、ヒートシンク30の凹部33に配置される。コネクタ50は、コントローラ20を構成する電子部品41のうち、コンデンサ44やチョークコイル45等と比べて体格が大きい電子部品である。このコネクタ50を基板40のモータ側、且つ、ヒートシンク30の凹部33に配置することで、カバー60の内側に無駄な空間を形成することなく、コントローラ20におけるモータ軸方向の体格を小型化することが可能である。
コネクタ50は、コネクタ本体51、複数の端子52、上フランジ53、下フランジ54、右フランジ55及び左フランジ56を有する。
コネクタ本体51は、カバー60の内側から外側に亘り設けられる。また、コネクタ本体51は、外部端子が接続可能な開口部57を、モータ軸Oに対して径外方向に有する。コネクタ本体51のモータ側の端面は、ヒートシンク30の凹部33の底面から僅かに離れている。コネクタ本体51のモータ側の端面とヒートシンク30の凹部33の底面との隙間を通気空間58と称する。
複数の端子52は、コネクタ本体51にモールドされると共に、両端がコネクタ本体51から露出している。複数の端子52は、一端がコネクタ本体51の開口部57に露出し、他端がコネクタ本体51の反開口部57側から受熱部32側へ突出してから重力方向上側に延び、基板40に接続している。さらに、複数の端子52は、基板40から基板40のスルーホールを貫通し、反モータ側に突出している。そのため、複数の端子52は、基板40の反モータ側に突出したモータ線19と同時にはんだ付けを行うことが可能である。
複数の端子52には、コネクタ本体51の開口部57に接続する外部端子から、モータ10に通電するためバッテリから供給される電流、トルクセンサ5の信号、及び、車速情報等の信号等が入力される。複数の端子52は、それらの電流及び信号を基板40に形成された電子回路に伝送する。
コネクタ本体51の外周には、コネクタ本体51から反モータ側に延びる上フランジ53、コネクタ本体51からモータ側に延びる下フランジ54、上フランジ53と下フランジ54とを接続する右フランジ55及び左フランジ56が設けられる。
図4では、説明のため、図の左側に位置するカバー60の一部を切り欠いた状態で示すと共に、図の右側に位置するカバー60内側の構成を破線で示している。
図4に示すように、上フランジ53、右フランジ55及び左フランジ56は、カバー60の内側に設けられている。一方、下フランジ54は、カバー60から外気に露出している。
上フランジ53、右フランジ55及び左フランジ56とカバー60の内面とは、当接するか、又はその隙間が小さく設定される。そのため、上フランジ53、右フランジ55及び左フランジ56とカバー60との隙間にラビリンス流路が形成される。これにより、外気側からそのラビリンス流路を伝ってカバー60の内側へ水が浸入することが防がれる。また、仮にそのラビリンス流路に水が浸入した場合、その水を、下フランジ54がカバー60から露出した個所541、又は、ラビリンス流路の重力方向下側の開口542から排出することが可能である。
第1実施形態は、次の作用効果を奏する。
(1)第1実施形態では、駆動装置1は、コントローラ20が備える電子部品41のうちで比較的体格の大きいコネクタ50を基板40のモータ側に配置している。コントローラ20が備えるヒートシンク30は、モータ10の基板側を覆うフレームエンド部31と、コネクタ50よりも径内側に配置されてフレームエンド部31から基板側へ延びる受熱部32とを一体に有する。これにより、基板40を覆う有底筒状のカバー60の内側に無駄な空間が形成されることなく、駆動装置1は、モータ軸方向の体格を小型化することができる。
また、駆動装置1は、受熱部32の反モータ側の端面321を基板40に近づけることで、ヒートシンク30の熱容量を大きくすると共に、基板40に実装される電子部品41の放熱性を高めることが可能である。したがって、駆動装置1は、基板40に実装される電子部品41に大電流を供給することができる。
(2)第1実施形態では、ヒートシンク30は、基板側からモータ側へ凹む凹部33を有する。コネクタ50は、ヒートシンク30が有するその凹部33に設けられる。
これにより、駆動装置1は、モータ軸方向の体格を小型化することができる。
(3)第1実施形態では、ヒートシンク30の受熱部32の電子部品41側の端面は、基板40に対して平行である。基板40の受熱部32側に実装された電子部品41と、受熱部32との間に絶縁放熱材が設けられる。
これにより、電子部品41と受熱部32との隙間を小さくして、駆動装置1の体格を小型化することが可能である。また、その隙間に絶縁放熱材を設けることにより、電子部品41とヒートシンク30の間の熱伝導率を高めることができる。
(4)第1実施形態では、コネクタ50が有する複数の端子52は、一端がコネクタ本体51の開口部57に露出し、他端がコネクタ本体51の反開口部57側から突出してから重力方向上側に延びて基板40に接続する。
これにより、仮に外気側からカバー60の内側へ水が浸入した場合でも、その水が複数の端子52を伝って重力方向上側に位置する基板40に付着することを防ぐことができる。
(5)第1実施形態では、コネクタ50が有する上フランジ53、右フランジ55及び左フランジ56は、カバー60の内側に設けられる。コネクタ50が有する下フランジ54は、カバー60から外気に露出している。
これにより、上フランジ53、右フランジ55及び左フランジ56と、カバー60との隙間にラビリンス流路を形成することが可能である。駆動装置1は、そのラビリンス流路により、外気側からカバー60の内側へ水が浸入することを防ぐことができる。
また、仮にラビリンス流路に水が浸入した場合でも、その水を、下フランジ54がカバー60から露出した個所541、又は、ラビリンス流路の重力方向下側の開口542から排出することが可能である。
(6)第1実施形態では、コネクタ本体51のモータ側の端面とヒートシンク30の凹部33の底面との間に通気空間58が形成される。
これにより、仮に外気側からカバー60の内側へ水が浸入した場合でも、コネクタ本体51とヒートシンク30との間にその水が留まることを防ぎ、カバー60の外側へ排出することが可能である。
(8)第1実施形態では、基板40のヒートシンク側の面にスイッチング素子を有する電子部品41が実装され、基板40の反ヒートシンク側の面にスイッチング素子を有する電子部品41よりも体格がモータ軸方向に大きい他の電子部品44,45が実装される。
これにより、基板40のヒートシンク側の面に体格が大きい電子部品44,45が実装されることがないので、ヒートシンク30の体積をコネクタ50の高さの範囲内で大きくすることが可能である。したがって、ヒートシンク30の熱容量を増加し、スイッチング素子を有する電子部品41に大電流を供給することが可能になるので、モータ10の出力を高めることができる。
(9)第1実施形態では、基板40からモータ10へ供給される電流が流れるモータ線19は、基板40のスルーホールを貫通し、基板40から反モータ側へ突出する。また、コネクタ50の有する端子52は、コネクタ本体51の反開口部側から突出して基板40に接続し、さらにその基板40のスルーホールを貫通し、基板40の反モータ側へ突出している。
これにより、基板40に形成された電子回路に対し、モータ線19とコネクタ50の端子52を同じ方向から同時にはんだ付けすることが可能である。したがって、コントローラ20を製造する際の作業効率を向上することができる。
(10)第1実施形態の電動パワーステアリング装置2は、駆動装置1のモータ軸方向の体格を小型化することにより、車両への搭載性を高めることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図7及び図8に示す。第2実施形態の説明において、上述した第1実施形態と実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
第2実施形態では、ヒートシンク30は、フレームエンド部31の径外方向の外壁に、ヒートシンク30の凹部33の底面と外気とを連通するスリット36を有する。スリット36は、ヒートシンク30の凹部33の底面と外気とを連通可能な位置であれば、カバー60の内側のどの位置に設けられていてもよく、その個数及び形状も任意に設定可能である。
第2実施形態では、仮に外気側からカバー60の内側へ水が浸入した場合でも、その水を、コネクタ本体51のモータ側の端面とヒートシンク30の凹部33の底面との隙間に形成された通気空間58からスリット36を通じて外気側へ排出することができる。
(他の実施形態)
上述した実施形態では、駆動装置1がコラム軸4の回転をアシストする所謂「コラムアシスト式の電動パワーステアリング装置2について説明した。これに対し、他の実施形態では、電動パワーステアリング装置2は、駆動装置1がラック軸8の駆動をアシストする所謂ラックアシスト式としてもよい。
上述した実施形態では、駆動装置1のモータ10はブラシレスモータであり、コントローラ20が備えるスイッチング素子を有する電子部品41は、そのブラシレスモータに電力を供給する三相インバータ回路等を構成するものとして説明した。これに対し、他の実施形態では、駆動装置1のモータ10は例えばブラシ付きのモータ10としてもよく、この場合、電子部品41は、そのモータ10に電力を供給するHブリッジ回路等を構成するものとしてもよい。
上述した実施形態では、電動パワーステアリング装置2に用いられる駆動装置1について説明した。これに対し、他の実施形態では、駆動装置1は、電動パワーステアリング装置2以外の種々の装置に適用することが可能である。
上述した実施形態では、駆動装置1のモータ10は電動機として機能するものとして説明した。これに対し、他の実施形態では、駆動装置1のモータ10は発電機として機能するものとしてもよい。
このように、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施することが可能である。
1 ・・・駆動装置
10・・・モータ
30・・・ヒートシンク
31・・・フレームエンド部
32・・・受熱部
40・・・基板
41・・・電子部品
50・・・コネクタ
57・・・開口部
60・・・カバー

Claims (10)

  1. ステータ(11)に対して回転可能に設けられたロータ(12)を有するモータ(10)と、
    前記モータの軸方向の一方に設けられた有底筒状のカバー(60)と、
    前記カバーの内側でモータ軸(O)に対して垂直に設けられ、前記モータへ供給する電流を制御する電子部品が実装された基板(40)と、
    前記基板の前記モータ側に設けられ、外部端子が接続可能な開口部(57)をモータ軸に対して径外方向に有するコネクタ(50)と、
    前記ステータ及び前記ロータの前記基板側を覆うフレームエンド部(31)、及び前記コネクタよりも径内側で前記フレームエンド部から前記基板側へ延びる受熱部(32)を一体に有し、前記基板に実装された前記電子部品が発生する熱を吸収可能なヒートシンク(30)と、を備え
    前記ステータは、前記受熱部と一体である前記フレームエンド部に直接固定されており、
    前記電子部品は、1枚の前記基板上の両面に実装されていることを特徴とする駆動装置(1)。
  2. 前記ヒートシンクは、前記基板側から前記モータ側へ凹む凹部(33)を有し、
    前記コネクタは、前記ヒートシンクが有する前記凹部に配置されることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記フレームエンド部は、径外方向の外壁に、前記ヒートシンクの前記凹部の底面と外気とを連通するスリット(36)を有することを特徴とする請求項に記載の駆動装置。
  4. 記受熱部の前記基板側の端面(321)は前記基板に対して平行であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の駆動装置。
  5. 前記コネクタは、
    前記外部端子が接続可能な前記開口部が形成されたコネクタ本体(51)と、
    一端が前記開口部に露出し、他端が前記コネクタ本体の反開口部側から突出して前記基板に向かって延び前記基板に接続する端子(52)を有することを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 記コネクタ本体には
    前記コネクタ本体から反モータ側に延びる上フランジ(53)と、
    前記コネクタ本体から前記モータ側に延びる下フランジ(54)と、
    前記上フランジと前記下フランジとを接続する右フランジ(55)及び左フランジ(56)と、が形成され、
    前記上フランジ、前記右フランジ及び前記左フランジは、前記カバーの内側に設けられ、
    前記下フランジは前記カバーから外気に露出していることを特徴とする請求項に記載の駆動装置。
  7. 前記コネクタ本体の前記モータ側の端面と、前記ヒートシンクとの間に通気空間(58)が形成されることを特徴とする請求項5または6に記載の駆動装置。
  8. 前記基板から前記モータへ供給される電流が流れるモータ線(19)は、前記基板から反モータ側へ突出し、
    記端子は、前記コネクタ本体の反開口部側から突出して前記基板に接続し、さらにその基板から反モータ側へ突出していることを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の駆動装置。
  9. 前記基板前記ヒートシンク側の面に実装される前記電子部品には、インバータ回路を構成するスイッチング素子が含まれ
    前記基板の前記ヒートシンクと反対側の面には、前記ヒートシンク側の面に実装される前記電子部品よりも体格がモータ軸方向に大きい前記電子部品が実装されることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の駆動装置。
  10. ステアリングホイール(3)と操舵輪(9)との間の動力伝達を行う動力伝達機構(4、7、8)と、
    前記動力伝達機構に対し、操舵アシストトルクを前記モータから出力する請求項1に記載の駆動装置と、を備えることを特徴とする電動パワーステアリング装置(2)。
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