JP5769033B2 - 駆動装置 - Google Patents

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    • H02K5/10Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with arrangements for protection from ingress, e.g. water or fingers

Description

本発明は、駆動装置に関する。
従来、例えば特許文献1のように、車両に搭載される電動モータおよびコントロールユニットにおいて、配線抵抗による電力損失、ノイズの増大、あるいは部品点数の増大などを避けるべく、電動モータとコントロールユニットとを近接配置する技術が公知である。
特開2009−46050号公報
ところで、特許文献1のように、電動モータとコントロールユニットとを近接配置する場合、電動モータの搭載位置によっては、水滴が落ちる箇所にコントロールユニットを配置せざるをえないことがある。そのため、特許文献1では、防滴カバーを追加することにより、コントロールユニット内への水滴の浸入を防いでいる。しかしながら、防滴カバーを追加すると部品点数が増大してしまう。また、特許文献1では、各種部材間の隙間等からの水滴の浸入に関しては、何ら対策がなされていない。
本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、部品点数を増大することなく装置内部への水滴の浸入を防止可能な駆動装置を提供することにある。
本発明の駆動装置は、半導体モジュールと、コネクタと、保持部材と、を備える、半導体モジュールは、スイッチング素子を有する。コネクタは、外部との電気的接続に用いられ、周壁に形成される第1嵌合部を有する。保持部材は、半導体モジュールを保持するモジュール保持部、および、第1嵌合部と嵌り合う第2嵌合部が形成されコネクタを保持するコネクタ保持部を有する。第1嵌合部は、コネクタ保持部の収容底部と対向する周壁の第1面および第1面の両側に形成される側面に亘って形成される。また、第1嵌合部と第2嵌合部とが嵌合する嵌合箇所には、毛細管現象による水の吸い込みを防ぐためのバッファ室が形成される。
本発明では、半導体モジュールを保持する保持部材にコネクタ保持部を設け、コネクタの周壁の第1面および側面に亘って形成される第1嵌合部と保持部材の第2嵌合部とが嵌り合うように構成されている。これにより、防滴カバー等の他の部材を追加することなく、コネクタと保持部材との間の隙間から装置内部に水滴が浸入するのを防止することができる。駆動装置が回転電機と一体となって構成されている場合等、駆動装置の搭載場所が制約されることがあるが、本発明の駆動装置は防滴構造となっているので、水滴が落ちる可能性がある場所にも搭載することができる。
本発明の第1実施形態の電動パワーステアリング装置の構成を説明する概略構成図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の断面図である。 図2のIII部を拡大した図である。 図2のIV方向矢視図である。 図4のV方向矢視図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の斜視図である。 図6の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態による駆動装置の斜視図である。 図8の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態によるヒートシンクの斜視図である。 本発明の第1実施形態によるヒートシンクの側面図である。 図11のXII方向矢視図である。 図12のXIII方向矢視図である。 図12のXIV−XIV線断面図である。 図12のXV−XV線断面図である。 本発明の第1実施形態によるコネクタの正面図である。 図16のXVII方向矢視図である。 図16のXVIII方向矢視図である。 図16のXIX方向矢視図である。 本発明の第1実施形態によるヒートシンク、コネクタおよびリアフレームエンドを組み付けた状態を示す平面図である。 図20のXXI−XXI線断面図である。 図20のXXII方向矢視図である。 本発明の第1実施形態によるリアフレームエンドの一部を示す平面図である。 本発明の第2実施形態によるヒートシンク、コネクタおよびリアフレームエンドを組み付けた状態を示す断面図である。 本発明の第3実施形態によるヒートシンク、コネクタおよびリアフレームエンドを組み付けた状態を示す断面図である。 本発明の第4実施形態によるリアフレームエンドの一部を示す平面図である。 図26のXXVII−XXVII線断面図である。 本発明の第5実施形態によるヒートシンク、コネクタおよびリアフレームエンドを組み付けた状態を示す平面図である。 図28のXXIX方向矢視図である。 図28のXXX−XXX線断面図である。 本発明の第6実施形態によるヒートシンクの斜視図である。 本発明の第6実施形態によるヒートシンクの底面図である。 図32のXXXIII−XXXIII線断面図である。 本発明の第6実施形態によるコネクタの正面図である。 図34のXXXV方向矢視図である。 図34のXXXVI方向矢視図である。 図34のXXXVII方向矢視図である。 本発明の第6実施形態によるヒートシンクおよびコネクタを組み付けた状態を示す平面図である。 図38のXXXIX−XXXIX線断面図である。 図38のXL部を拡大した図である。 本発明の第7実施形態によるヒートシンクおよびコネクタを示す断面図である。 本発明の第7実施形態によるヒートシンク、コネクタおよびリアフレームエンドを組み付けた状態を示す正面図である。 本発明の第8実施形態によるヒートシンクおよびコネクタを示す断面図である。 本発明の第9実施形態によるヒートシンクおよびコネクタを示す断面図である。 本発明の第10実施形態によるヒートシンクおよびコネクタを示す断面図である。
以下、本発明による駆動装置を図面に基づいて説明する。
なお、以下、複数の実施形態において、実質的に同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。第1実施形態〜第6実施形態を参考形態とする。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態による駆動装置を図1〜図23に基づいて説明する。駆動装置1は、電動パワーステアリング装置(以下、「EPS」という。)に適用される。本実施形態の駆動装置1は、回転電機としてのモータ2とコントロールユニット3とが一体となっている。
まず、EPSの電気的構成を図1に基づいて説明する。
図1に示すように、駆動装置1は、車両のステアリング5の回転軸であるコラム軸6に取り付けられたギア7を介しコラム軸6に回転トルクを発生させ、ステアリング5による操舵をアシストする。具体的には、ステアリング5が運転者によって操舵されると、当該操舵によってコラム軸6に生じる操舵トルクをトルクセンサ8によって検出し、また、車速情報を図示しないCAN(Controller Area Network)から取得して、運転者によるステアリング5の操舵をアシストする。
モータ2は、ギア7を正逆回転させる三相ブラシレスモータである。モータ2は、コントロールユニット3により電流の供給および駆動が制御される。コントロールユニット3は、モータ2を駆動する駆動電流が通電されるパワー部100、および、モータ2の駆動を制御する制御部90から構成される。
パワー部100は、電源75から電源ラインに介在するチョークコイル76、コンデンサ77、および、二組のインバータ80、89を有している。インバータ80とインバータ89とは、同様の構成であるので、ここではインバータ80について説明する。
一方のインバータ80は、電界効果トランジスタの一種であるMOSFET(metal-oxide-semiconductor field-effect transistor、以下、「MOS」という。)81〜86がブリッジ接続されている。MOS81〜86は、ゲート電位により、ソース−ドレイン間がON(導通)またはOFF(遮断)される。なお、MOS81〜86が「スイッチング素子」に対応している。
また、インバータ80は、電源リレー87、88を有している。電源リレー87、88は、MOS81〜86と同様のMOSFETにより構成される。電源リレー87、88は、MOS81〜83と電源75との間に設けられ、異常時に電流が流れるのを遮断可能である。なお、電源リレー87は、断線故障やショート故障等が生じた場合にモータ2側へ電流が流れるのを遮断するために設けられる。また、電源リレー88は、コンデンサ78等の電子部品が誤って逆向きに接続された場合に逆向きの電流が流れないように、逆接保護のために設けられる。
シャント抵抗99は、MOS84〜86とグランドとの間に電気的に接続される。シャント抵抗99に印加される電圧または電流を検出することにより、後述する巻線13の各相に通電される電流を検出する。
チョークコイル76およびコンデンサ77は、電源75と電源リレー87との間に電気的に接続されている。チョークコイル76およびコンデンサ77は、フィルタ回路を構成し、電源75を共有する他の装置から伝わるノイズを低減する。また、駆動装置1から電源75を共有する他の装置へ伝わるノイズを低減する。
コンデンサ78は、電源ライン側に設けられるMOS81〜83の電源側と、グランド側に設けられるMOS84〜86のグランド側と、の間に電気的に接続されている。コンデンサ78は、電荷を蓄えることで、MOS81〜86への電力供給を補助したり、サージ電圧などのノイズ成分を抑制したりする。
制御部90は、プリドライバ91、カスタムIC92、回転角センサ93、および、マイコン94を備えている。カスタムIC92は、機能ブロックとして、レギュレータ部95、回転角センサ信号増幅部96、および、検出電圧増幅部97を含む。
レギュレータ部95は、各部へ供給される電圧の安定化を行う安定化回路である。例えばマイコン94は、このレギュレータ部95から供給される所定電圧(例えば5V)で動作する。
回転角センサ信号増幅部96には、回転角センサ93からの信号が入力される。回転角センサ93は、モータ2の回転位置信号を検出し、検出された回転位置信号は、回転角センサ信号増幅部96に送られる。回転角センサ信号増幅部96は、回転位置信号を増幅してマイコン94へ出力する。
検出電圧増幅部97は、シャント抵抗99の両端電圧を検出し、当該両端電圧を増幅してマイコン94へ出力する。
マイコン94には、モータ2の回転位置信号、および、シャント抵抗99の両端電圧、トルクセンサ8からの操舵トルク信号、および、CNAからの車速情報等が入力される。マイコン94は、入力された各種情報に基づき、モータ2の出力トルクが所望のトルクとなるようにインバータ80を制御する。具体的には、マイコン94は、プリドライバ91を介してMOS81〜86のON/OFFを切り替えることにより、インバータ80を制御する。これにより、モータ2が駆動されて運転者によるステアリング5の操舵がアシストされる。また、マイコン94は、電源リレー87、88のON/OFFを切り替える。
マイコン94は、インバータ89についてもインバータ80と同様に制御する。
図2に示すように、モータ2は、モータケース11、ステータ12、巻線13、ロータ14、シャフト15、出力端16、フロントフレームエンド17、および、リアフレームエンド18等を備える。
モータケース11は、例えば金属により略円筒形に形成される。ステータ12は、例えば鉄等の磁性材の薄板を積層してなる積層部、および、積層部の軸方向外側に嵌合するインシュレータを有し、モータケース11の内側に固定されるようにして収容される。ステータ12の積層部に用いる薄板の枚数は、モータ2に要求される出力に応じて変更可能である。これにより、軸方向の長さのみを変更することで、径方向の大きさを変更することなく、モータ2の出力を変更可能である。
巻線13は、ステータ12のインシュレータに巻回される。巻線13は、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルからなる三相巻線を構成している。本実施形態では、巻線13は、2組の三相巻線を構成している。それぞれの三相巻線に対応する構成を「系統」とすると、本実施形態の駆動装置1は、2系統により構成されている、といえる。巻線13からは、各系統の相毎に取出線131が取り出される(図7および図9参照)。すなわち本実施形態では、巻線13から6本の取出線131がモータケース11からコントロールユニット3側へ取り出される。
ロータ14は、ロータコア141よび永久磁石142を有する。ロータコア141は、例えば鉄等の磁性材により略円筒状に形成され、ステータ12と同軸となるようにステータ12の内側に設けられる。永久磁石142は、ロータコア141の径方向外側に設けられ、N極とS極とが交互に配列される。
シャフト15は、例えば金属により棒状に形成され、ロータコア141の軸中心に固定される。シャフト15は、フロントフレームエンド17に設けられるベアリング175、および、リアフレームエンド18に設けられるベアリング176に軸受され、回転可能に支持される。これにより、シャフト15は、ロータ14とともに回転可能となる。なお、ロータ14(永久磁石142)の外壁とステータ12の内壁との間には、円筒状のエアギャップが形成される。
出力端16は、例えば金属により形成され、シャフト15のフロントフレームエンド17から突出する側の端部に設けられる。出力端16は、シャフト15の軸方向に突出する4つの突部を有し、この突部がギア7に接続される。これにより、ロータ14およびシャフト15の回転がギア7に出力される。
フロントフレームエンド17は、例えば金属により略円板状に形成され、モータケース11のコントロールユニット3側の端部を塞ぐようにして設けられる。リアフレームエンド18は、例えば金属により円板状に形成され、モータケース11のコントロールユニット3側の端部を塞ぐようにして設けられる。すなわち、本実施形態では、モータケース11、フロントフレームエンド17、および、リアフレームエンド18により、モータ2の外郭を構成している。
本実施形態では、リアフレームエンド18のコントロールユニット3側の一側には、コネクタ60が配置されるコネクタ受部181が形成される。コネクタ受部181は、径方向外側に突出して形成される。リアフレームエンド18とコネクタ60との関係については、後述する。なお、本実施形態では、リアフレームエンド18が「フレーム部材」に対応している。
スルーボルト19は、フロントフレームエンド17に形成されるフロント穴部172およびリアフレームエンド18に形成されるリア穴部182に挿通され、フロントフレームエンド17とリアフレームエンド18とを締結する。これにより、モータケース11がフロントフレームエンド17とリアフレームエンド18とに挟み込まれた状態で、スルーボルト19による締結箇所に所定の軸力が作用する。
マグネット150は、シャフト15のリアフレームエンド18から突出する側、すなわちコントロールユニット3側の端部に設けられる。マグネット150は、シャフト15と同軸となるように設けられ、シャフト15と一体となって回転する。
図2〜図9に示すように、コントロールユニット3は、モータ2のリアフレームエンド18側に、モータ2と略同軸、かつ、モータ2を軸方向に投影した領域(以下、「モータ領域」という。)内に概ね収まるように設けられる。
図2、図7および図9に示すように、コントロールユニット3は、制御配線部20、パワー配線部30、半導体モジュールとしてのパワーモジュール40、保持部材としてのヒートシンク50、コネクタ60、および、カバー部材70等を備える。コントロールユニット3において、軸方向において、モータ2側から、制御配線部20、パワーモジュール40およびヒートシンク50、パワー配線部30が、この順で配列される。
制御配線部20は、制御基板21を有する。制御基板21は、モータ領域内に収まる板状に形成され、ヒートシンク50のモータ2側に設けられる。制御基板21は、コネクタ60が設けられる側がコネクタ60と共にねじ28によりヒートシンク50に螺着され、コネクタ60が設けられない側がねじ29によりコネクタ60を介さずに直接ヒートシンク50に螺着される。
制御基板21のモータ2側の面には、制御部90を構成するカスタムIC92、マイコン94および回転角センサ93等の各種電子部品が実装される。回転角センサ93は、マグネット150と対向する位置に設けられ、マグネット150の回転により変化する磁界を検出することにより、ロータ14の回転位置信号を検出する。
パワー配線部30は、パワー基板31を有する。パワー基板31は、モータ領域内に収まる板状に形成され、ヒートシンク50のモータ2とは反対側に設けられる。パワー基板31は、ねじ57によりヒートシンク50に螺着される。
パワー基板31のヒートシンク50側の面には、チョークコイル76およびコンデンサ77、78が実装される。チョークコイル76およびコンデンサ77、78は、パワー基板31に実装された状態で、ヒートシンク50の収容凹部53に収容される。
パワーモジュール40は、モールド部41、制御端子43、パワー端子44、モータ端子45、MOS81〜86および電源リレー87、88(図1参照)等を有する。パワーモジュール40は、巻線13への通電を切り替えるスイッチング素子であるMOS81〜86、電源リレー87、88およびシャント抵抗99を系統毎にモジュール化したものである。本実施形態では、駆動装置1は2系統により構成されているので、2つのパワーモジュール40が設けられる。
パワーモジュール40は、例えば銅により形成された配線パターンにMOS81〜86、電源リレー87、88およびシャント抵抗99が載置され、ワイヤ等で電気的に接続され、モールド部41によりモールドされている。
モールド部41の長手方向の一側には、制御端子43が設けられる。制御端子43は、制御基板21の長手方向の外縁に沿って形成される孔22に挿通され、半田等により電気的に接続される。
モールド部41の長手方向の他側には、パワー端子44が設けられる。パワー端子44は、パワー基板31にパワー端子44に対応して形成される孔に挿通され、半田等により電気的に接続される。
また、モールド部41のパワー端子44が設けられる側には、巻線13の各相に対応するモータ端子45が設けられる。モータ端子45は、モータ2の径方向外側に折り曲げられ、モータ2の取出線131と接続される。これにより、パワーモジュール40とモータ2の巻線13とが電気的に接続される。なお、取出線131とパワーモジュール40やヒートシンク50とが接触しないように、取出線131は、パワーモジュール40との間に空間をもって配置される。
本実施形態では、大電流が通電されるパワー端子44およびモータ端子45をパワー配線部30側、すなわちヒートシンク50を挟んで制御配線部20とは反対側に配置している。換言すると、大電流が通電される領域を、制御配線部20から物理的に離すように配置している。これにより、制御配線部20において、パワー配線部30等に通電される大電流の影響によるノイズの影響を低減することができる。
パワーモジュール40は、制御端子43が制御基板21側、パワー端子44およびモータ端子45がパワー基板31側となるように、ヒートシンク50のモジュール保持部51に沿って縦配置され、ねじ58により螺着される。これにより、パワーモジュール40は、ヒートシンク50に保持される。また、パワーモジュール40の幅広面とヒートシンク50のモジュール保持部51とが当接するので、パワーモジュール40の作動により発生する熱は、ヒートシンク50を介して放熱される。なお、パワーモジュール40とヒートシンク50との間には、図示しない放熱シートを挟むようにしてもよい。
次に、本実施形態のヒートシンク50を図2、図7および図9〜図15等に基づいて説明する。なお、図10の斜視図は、モータ2側(底面側)から見た状態を示している。
ヒートシンク50は、アルミ等の熱伝導性のよい材料で形成され、モジュール保持部51、コネクタ保持部52、収容凹部53および雌ねじ部55等を有する。
モジュール保持部51は、モータ2のリアフレームエンド18から立ち上がる方向であって、取出線131と対向するように設けられる。本実施形態では、2つのパワーモジュール40を保持すべく、2つのモジュール保持部51が略平行となるように形成される。
収容凹部53は、パワー基板31側に開口するように形成される。収容凹部53内の空間には、パワー基板31のヒートシンク50側に実装されるチョークコイル76およびコンデンサ77、78が収容される。
雌ねじ部55は、モータ2とは反対側に形成され、パワー基板31に形成される挿通孔35に挿通される。これにより、ヒートシンク50に対し、パワー基板31が位置決めされる。
また、ヒートシンク50は、ねじ59により、モータ2のリアフレームエンド18に螺着される。これにより、コントロールユニット3は、モータ2と一体となるように組み付けられる。
なお、コネクタ保持部52については後述する。
コントロールユニット3のモータ2と反対側の端部には、カバー部材70が設けられる。カバー部材70は、その内部に制御配線部20、パワー配線部30、パワーモジュール40、および、ヒートシンク50を収容する。
本実施形態では、カバー部材70は、径方向外側に突出して形成されるコネクタカバー部71が形成される。コネクタカバー部71は、ヒートシンク50のコネクタ保持部52に対応する形状に形成される。コネクタカバー部71には開口72が形成され、この開口72からコネクタ60が露出する。
カバー部材70の頂面には、ねじ穴73が形成される。ねじ穴73には、ねじ74が挿通され、ヒートシンク50の雌ねじ部55に螺着される。これにより、カバー部材70はヒートシンク50に保持され、モータ2の反対側からコントロールユニット3の内部への埃や水滴等の浸入を防止する。
図16〜図19等に示すように、コネクタ60は、概ね直方体形状に形成され、外部との電気的接続に用いられる。本実施形態のコネクタ60は、制御コネクタ部61およびパワーコネクタ部62が一体に形成されている。
制御コネクタ部61は、コネクタ60の開口端601側から配線を接続可能に構成され、当該配線を経由してトルクセンサ8やCAN等と接続され、各種信号が入力される。制御コネクタ部61の開口端601の反対側(以下適宜、「奥部側」という。)には、制御接続端子611が設けられる。制御接続端子611は、制御基板21に形成される孔23に挿入され、半田等により電気的に接続される。これにより、制御基板21には、CAN等からの各種情報が入力される。
パワーコネクタ部62は、コネクタ60の開口端601側から配線を接続可能に構成され、当該配線を経由して電源75(図1参照)と接続され、電源75から電力が供給される。パワーコネクタ部62の奥部側には、パワー接続端子621が設けられる。パワー接続端子621は、後述するヒートシンク50のパワー接続端子孔521に挿通されてパワー基板31側へ取り出される。またパワー接続端子621は、パワー基板31に形成される孔32に挿通され、半田等により電気的に接続される。これにより、電源75から供給される電力は、コネクタ60、パワー基板31、パワーモジュール40、および、取出線131を経由し、巻線13へ供給される。
また、パワーコネクタ部62の奥部側には、グランド端子622が設けられる。グランド端子622は、制御基板21に形成される孔24に挿通され、半田等により電気的に接続される。これにより、制御基板21のグランドが確保される。
コネクタ60の周壁63は、モータ2と反対側の面である第1面631、モータ2側の面である第2面632、および、第1面631の両側に形成される面であって、第1面631と第2面632とを接続する側面633から構成される。
本実施形態では、周壁63には、第1嵌合部としてのフランジ64が外側に突出して形成される。フランジ64は、第1面631、側面633、および、第2面632の一部に亘って形成され、第2面632に切欠部641を有している。切欠部641は、スルーボルト19の頭部との干渉を避けるべく、第2面632の略中央に設けられる。
ここで、コネクタ保持部52について、図10〜図15に基づいて詳述する。
コネクタ保持部52は、コネクタ60を覆うように径方向外側に突出して形成され、コネクタ60を保持する。コネクタ保持部52には、パワー接続端子孔521、第2嵌合部としての嵌合溝524、および、カラム凹部525等が設けられる。
パワー接続端子孔521は、軸方向から見たとき、長円形状に形成される。パワー接続端子孔521には、コネクタ60のパワー接続端子621が挿通され、パワー接続端子621がパワー基板31側へ取り出される。
コネクタ保持部52は、モータ2側に開口するように、収容底部522および収容側部523が略コ字状に形成される。
嵌合溝524は、コネクタ保持部52の収容底部522および収容側部523に亘り、コネクタ60の第1面631および側面633に形成されるフランジ64と対応する形状に形成される。図3に示すように、嵌合溝524は、フランジ64の側壁643、644および頂面645を覆うように形成される。また、嵌合溝524とフランジ64との間に形成されるクリアランスは微小である。
コネクタ60をヒートシンク50に組み付ける際、コネクタ60のフランジ64が嵌合溝524に嵌り合うようにモータ2側から挿入される。コネクタ60がヒートシンク50に組み付けられたとき、収容底部522はコネクタ60の第1面631と対向し、収容側部523はコネクタ60の側面633と対向する。
カラム凹部525は、コネクタ60の側面633に設けられるカラム65と対応する形状に形成される。コネクタ60は、カラム65とカラム凹部525との嵌め合いにより、ヒートシンク50に対して位置決めされる。また、ねじ29は、制御基板21のコネクタ60側に形成されるねじ穴およびカラム65に挿通され、ヒートシンク50に螺着される。これにより、コネクタ60は、ヒートシンク50に対し、2箇所で制御基板21と共締めされ、ヒートシンク50に保持される。
図20〜図22は、ヒートシンク50、コネクタ60およびリアフレームエンド18を組み付けた状態を示す図である。また、図21は、図3中のヒートシンク50、コネクタ60およびリアフレームエンド18以外の部材を省略したものと対応する。さらにまた、図23は、図20に対応してリアフレームエンド18のみを示した図であり、図23中のA−A線は、図20中のXXI−XXI線と対応している。なお、図23においては、スルーボルト19に対応する曲線部分については、模式的に直線状に記載している。後述の図26についても同様である。
図21等に示すように、コネクタ60の第2面632側には、リアフレームエンド18が配置される。リアフレームエンド18のコネクタ受部181には、フランジ64の外側に形成される第1壁部183が設けられる。これにより、モータ2とコントロールユニット3との間に水滴が入りにくくなる。
以上詳述したように、本実施形態の駆動装置1は、パワーモジュール40と、コネクタ60と、ヒートシンク50と、を備える。パワーモジュール40は、MOS81〜86を有する。コネクタ60は、外部との電気的接続に用いられ、周壁63に形成されるフランジ64を有する。ヒートシンク50は、パワーモジュール40を保持するモジュール保持部51、および、フランジ64と嵌り合う嵌合溝524が形成され、コネクタ60を保持するコネクタ保持部52を有する。フランジ64は、コネクタ保持部52の収容底部522と対向する周壁63の第1面631および第1面631の両側に形成される側面633に亘って形成される。
本実施形態では、パワーモジュール40を保持するヒートシンク50にコネクタ保持部52を設け、コネクタ60の周壁63の第1面631および側面633に亘って形成されるフランジ64とヒートシンクに形成される嵌合溝524とが嵌り合うように構成されている。これにより、防滴カバー等の他の部材を追加することなく、コネクタ60とヒートシンク50との間の隙間から駆動装置1、特にコントロールユニット3の内部に水滴が浸入するのを防止することができる。これにより、本実施形態の駆動装置1は、防滴構造となっている。
コネクタ60の第1面631の反対側の第2面632側には、パワーモジュール40およびコネクタ60と電気的に接続されるモータ2が一体に設けられる。本実施形態の駆動装置1では、パワーモジュール40、ヒートシンク50およびコネクタ60等を有するコントロールユニット3とモータ2とが一体となって駆動装置1を構成している。特に本実施形態では、駆動装置1をEPSに適用しているため、駆動装置1をコラム軸6近傍に配置する必要があり、搭載場所に制約がある。駆動装置1は防滴構造となっているので、水滴が落ちる可能性がある場所、例えば車室内のエアコンダクトの下等にも搭載することができる。
なお、本実施形態の駆動装置1は、開口端601側からコネクタ60等の内部へ水滴が浸入しないよう、開口端601が水平より鉛直方向下側を向くように搭載されることが望ましい。
また、駆動装置1は、パワーモジュール40およびヒートシンク50を内部に収容するカバー部材70をさらに備える。これにより、特にモータ2と反対側から駆動装置1内部への埃や水滴の浸入を防止することができる。
本実施形態では、第1嵌合部は、コネクタ60の周壁63に突出して形成されるフランジ64であり、第2嵌合部は、フランジ64に対応してコネクタ保持部52に形成される嵌合溝524である。換言すると、本実施形態では、第1嵌合部が凸状に形成され、第2嵌合部が凹状に形成される、ということである。カバー部材70側から滴下された水滴は、嵌合溝524に嵌り合うフランジ64の外側の面を伝うため、ヒートシンク50とコネクタ60との間の隙間から、コントロールユニット3内部への水滴の浸入を防止することができる。
本実施形態では、コネクタ60の第1面631と反対側の第2面632に設けられるリアフレームエンド18を備える。また、リアフレームエンド18のコネクタ60と対向する箇所には、フランジ64の外側に形成される第1壁部183が設けられる。これにより、モータ2とコントロールユニット3との間の隙間からの水滴の浸入を防止することができる。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態は、リアフレームエンド18が異なっているので、この点を中心に説明し、他の点については説明を省略する。
本実施形態のリアフレームエンド18を図24に示す。図24は、図21に対応する図である。本実施形態のリアフレームエンド18のコネクタ60と対向する箇所には、フランジ64の外側に形成される第1壁部183に加え、フランジ64の内側に形成される第2壁部184が設けられる。本実施形態の第1壁部183および第2壁部184の高さは、概ね同じに形成される。
本実施形態では、リアフレームエンド18には、フランジ64の外側に形成される第1壁部183、および、フランジ64の内側に形成される第2壁部184が設けられる。これにより、モータ2とコントロールユニット3との隙間からの水滴の浸入をより好適に防止することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態は、第2実施形態の変形例である。本実施形態のリアフレームエンド18を図25に基づいて説明する。
図25に示すように、本実施形態のリアフレームエンド18には、第2実施形態と同様、フランジ64の外側に形成される第1壁部183および第2壁部184が形成される。本実施形態の第1壁部183の高さは、第2壁部184の高さより低い。
カバー部材70側(図25の紙面上方)から水滴が滴下された場合、フランジ64を伝った水滴がコネクタ60とリアフレームエンド18との間の空間185に溜まってしまうことがある。本実施形態では、第1壁部183が第2壁部184より低く形成されているので、空間185に溜まった水滴を第1壁部183側から系外へ排出することができる。これにより、第2壁部184を超えてモータ2とコントロールユニット3との間に水滴が浸入するのを防止することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(第4実施形態)
本発明の第4実施形態は、第2実施形態の変形例である。本実施形態のリアフレームエンド18を図26および図27に基づいて説明する。なお、図26は、第1実施形態の図23に対応する図である。
図26および図27に示すように、本実施形態のリアフレームエンド18は、第1壁部183の一部が切り欠かれ、フランジ64または嵌合溝524を伝った水滴を外部へ排出するための排水部830が形成されている。このように構成しても、第3実施形態と同様、第1壁部183に形成された排水部830を経由し、空間185に溜まった水滴を系外へ排出することができる。これにより、第2壁部184を超えてモータ2とコントロールユニット3との間に水滴が浸入するのを防止することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(第5実施形態)
本発明の第5実施形態は、リアフレームエンド18が異なっているので、この点を中心に説明し、他の点については説明を省略する。
本発明の第5実施形態によるリアフレームエンド18を図28〜図30に示す。なお、図28は第1実施形態の図20に対応し、図30は図21に対応する。
本実施形態のリアフレームエンド18のコネクタ60と対向する箇所には、平面部186が形成される。換言すると、本実施形態のリアフレームエンド18のコネクタ60と対向する箇所には、上記実施形態の第1壁部183および第2壁部184が形成されていない。
上述したように、コネクタ60の開口端601が鉛直方向下側となるように駆動装置1を搭載する場合、本実施形態のように形成しても差し支えない。
これにより、リアフレームエンド18の構成を簡素にすることができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(第6実施形態)
本発明の第6実施形態では、ヒートシンク50およびコネクタ60が上記実施形態と異なっているので、この点を中心に説明する。
本実施形態によるヒートシンク50を図31〜図33、コネクタ60を図34〜図37に示す。なお、図31の斜視図は、図10と同様、モータ2側(底面側)から見た状態を示している。また、図38〜図40は、ヒートシンク50とコネクタ60とを組み付けた状態を示している。
上記実施形態では、第1嵌合部としてのフランジ64が凸状に形成され、第2嵌合部としての嵌合溝524が凹状に形成されていた。本実施形態では、コネクタ60の周壁63に第1嵌合部としての嵌合凹部66が形成され、ヒートシンク50のコネクタ保持部52に嵌合凹部66に対応する第2嵌合部としての嵌合凸部526が形成されている。すなわち本実施形態では、第1嵌合部としての嵌合凹部66が凹状に形成され、第2嵌合部としての嵌合凸部526が凸状に形成されている、ということである。
以下、嵌合凸部526および嵌合凹部66について説明する。
図31〜図33に示すように、本実施形態のヒートシンク50のコネクタ保持部52には、嵌合凸部526が形成される。嵌合凸部526は、コネクタ保持部52の収容底部522および収容側部523に亘って形成される。
また、図34〜図37に示すように、コネクタ60の周壁63には、嵌合凸部526と嵌り合う形状に形成される嵌合凹部66が形成される。本実施形態の嵌合凹部66は、第1面631、第2面632および側面633に亘って形成される。換言すると、嵌合凹部66は、コネクタ60の周壁63の全周に亘って形成される。
コネクタ60をヒートシンク50に組み付ける際、コネクタ60は、嵌合凹部66が嵌合凸部526に嵌り合うようにモータ2側から挿入される。
これにより、カバー部材70側から滴下された水滴は、嵌合凹部66に嵌り合う嵌合凸部526の外側の面を伝うため、ヒートシンク50とコネクタ60との間の隙間から、コントロールユニット3内部への水滴の浸入を防止することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(第7実施形態)
本発明の第7実施形態を図41および図42に示す。なお、図41は図3に対応する図であり、図42は図22に対応する図である。
第1実施形態では、ヒートシンク50の嵌合溝524は、コネクタ60のフランジ64の側壁643、644および頂面645を覆うように形成される。また、嵌合溝524とフランジ64との間に形成されるクリアランスは、微小であった。このように、嵌合溝524とフランジ64との間のクリアランスが微小である場合、滴下された水滴が毛細管現象により吸い込まれ、内部に水が浸入する虞がある。
そこで本実施形態では、嵌合溝524に替えて、嵌合部527がヒートシンク50のコネクタ保持部52に形成される。嵌合部527は、フランジ64の開口端601側の側壁643側が開放される形状に形成される。すなわち、図42に示すように、ヒートシンク50とコネクタ60とを組み付けた状態にてコネクタ60の開口端601側から見たとき、フランジ64が見える状態となっている。なお、第1実施形態では、図22に示すように、ヒートシンク50とコネクタ60とを組み付けた状態にてコネクタ60の開口端601側から見たとき、フランジ64はヒートシンク50に覆われているため、見えない。
また、図41および図42に示すように、嵌合部527の先端部528と、フランジ64と、カバー部材70との間には、バッファ室841が形成される。換言すると、バッファ室841は、フランジ64の開口端601側に形成される。
バッファ室841は、コネクタ60およびカバー部材70等の材質や形状、表面状態等、および、滴下される液体の粘度等の性状に応じ、適宜設定可能であり、滴下された水滴が毛細管現象にてバッファ室841よりも内部に浸入しない程度の大きさに形成される。例えば、バッファ室841は、幅、高さともに2mm以上となるように形成される。なお、バッファ室841の「幅」とは、駆動装置1の径方向(すなわち図42の紙面左右方向)のクリアランスの大きさに対応し、バッファ室841の「高さ」とは、駆動装置1の軸方向(すなわち図42の紙面上下方向)のクリアランスの大きさに対応する。
本実施形態では、嵌合部527の先端部528がフランジ64の側壁643よりも開口端601側に位置しているが、先端部528は、フランジ64の側壁643よりも奥側となるように形成してもよい。例えば、先端部528は、フランジ64の開口端601と反対側の側壁644と対応する箇所となるように形成してもよい。先端部528がフランジ64の開口端601と反対側の側壁644と対応する箇所となるように形成される場合についても、「フランジ64と嵌合部527とが嵌り合う」という概念に含まれるものとする。
本実施形態では、フランジ64と嵌合部527とが嵌合する嵌合箇所には、毛細管現象による水の吸い込みを防ぐためのバッファ室841が形成される。これにより、滴下された水滴が毛細管現象にてバッファ室841よりも内部に浸入するのを防止することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
本実施形態では、嵌合部527が「第2嵌合部」に対応する。
(第8実施形態)
本発明の第8実施形態を図43に示す。
本実施形態では、ヒートシンク50のコネクタ保持部52には、フランジ64と嵌り合う嵌合溝529が形成される。嵌合溝529の深さD1は、フランジ64の高さH1よりも大きく形成される。バッファ室842は、嵌合溝529の内部であって、嵌合溝529とフランジ64の頂面645との間に形成される。
このように構成しても、第7実施形態と同様の効果を奏する。
本実施形態では、嵌合溝529が「第2嵌合部」に対応する。
(第9実施形態)
本発明の第9実施形態を図44に示す。
本実施形態では、ヒートシンク50のコネクタ保持部52には、フランジ64と嵌り合う嵌合溝530が形成される。嵌合溝530の幅W1は、フランジ64の幅W2よりも大きく形成される。バッファ室843は、嵌合溝530の内部であって、嵌合溝530とフランジ64の開口端601と反対側の側壁644との間に形成される。なお、バッファ室843は、嵌合溝530の内部であって、嵌合溝530とフランジ64の開口端601側の側壁643との間に形成されるように構成してもよい。
このように構成しても、第7実施形態と同様の効果を奏する。
本実施形態では、嵌合溝530が「第2嵌合部」に対応する。
(第10実施形態)
本発明の第10実施形態を図45に示す。本実施形態は、第6実施形態の変形例であり、図45は、図40に対応する図である。
本実施形態では、コネクタ60の周壁63には、ヒートシンク50の嵌合凸部526と嵌り合う嵌合凹部67が形成される。嵌合凹部67の深さD2は、ヒートシンク50の嵌合凸部526の高さH2よりも大きく形成される。バッファ室844は、嵌合凹部67の内部であって、嵌合凹部67と嵌合凸部526の頂面561との間に形成される。
なお、嵌合凹部67の幅を嵌合凸部526の幅よりも大きく形成し、バッファ室844を嵌合凸部526の開口端601側(紙面左側)、または、嵌合凸部526の開口端601とは反対側(紙面右側)に形成してもよい。
本実施形態では、嵌合凹部67と嵌合凸部526とが嵌合する嵌合箇所には、バッファ室844が形成される。これにより、滴下された水滴が毛細管現象にてバッファ室844よりも内部に浸入するのを防止することができる。
また、上記実施形態と同様の効果を奏する。
(他の実施形態)
(ア)上記実施形態のコネクタは、制御コネクタ部とパワーコネクタ部とが一体となっていた。他の実施形態では、制御コネクタ部とパワーコネクタ部とが別体となっていてもよい。また他の実施形態では、コネクタは、外部との接続に供されるものであれば、どのようなものであってもよい。また、コネクタが複数設けられていてもよい。
(イ)上記第1実施形態〜第5実施形態では、コネクタのフランジは、第1面、側面、および、第2面の一部に亘って形成されていた。他の実施形態では、フランジは、第1面および両側面に亘って形成されていれば、第2面には形成されていなくてもよい。また、フランジが周壁の全周に亘って形成されていてもよい。
(ウ)上記第6実施形態では、コネクタの嵌合凹部は、周壁の全周に亘って形成されていた。他の実施形態では、嵌合凹部は、第1面および両側面に亘って形成されていれば、第2面に形成されていなくてもよい。また、嵌合凹部が第2面の一部まで形成されるようにしてもよい。
(エ)コネクタと保持部材との間の隙間に溜まった水滴を系外に排出すべく、上記第3実施形態では第1壁が第2壁よりも低く形成されており、第4実施形態では第1壁の一部が切り欠かれて排水部が形成されていた。他の実施形態では、第1壁の一部に穴部を形成する等、排水部はどのように形成してもよい。
また、第2実施形態〜第5実施形態にて説明したフレーム部材は、第6実施形態〜第10実施形態のいずれと組み合わせてもよい。
(オ)上記実施形態では、保持部材は、パワーモジュールの放熱に寄与するヒートシンクであった。部品点数低減の観点からすると、保持部材が放熱の機能を有していることが望ましいが、パワーモジュールおよびコネクタを保持可能であれば、必ずしも放熱機能を有していなくてもよい。
(カ)半導体モジュールは、上記実施形態のように、系統毎に複数のMOSがモジュール化されたパワーモジュールに限らず、どのようなものであってもよい。
また、スイッチング素子は、MOSに限らず、IGBT等、どのようなものを用いてもよい。
(キ)上記実施形態では、駆動装置は、モータとコントロールユニットとが一体に設けられていた。他の実施形態では、モータとコントロールユニットとが別体であってもよい。また、コントロールユニット部分を「駆動装置」とみなし、モータ以外の装置に適用してもよい。
(ク)また、上記実施形態では、モータとコントロールユニットとが一体であったので、コネクタの第2面側に設けられるフレーム部材は、モータの外郭を構成するリアフレームエンドであった。他の実施形態では、フレーム部材は、モータの外郭を構成する部材に限らず、どのような部材であってもよい。
(ケ)上記実施形態では、回転電機は三相ブラシレスモータであった。他の実施形態では、回転電機は、三相ブラシレスモータ以外のどのようなモータであってもよい。また、回転電機は、モータ(電動機)に限らず、発電機であってもよいし、発電機と電動機との機能を併せ持つ所謂モータジェネレータであってもよい。
(コ)上記実施形態では、駆動装置はEPSに適用されていた。他の実施形態では、駆動装置は、EPS以外の車両補機や他の装置に適用してもよい。
以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。
1・・・・駆動装置
40・・・・パワーモジュール(半導体モジュール)
50・・・・ヒートシンク(保持部材)
522・・・収容底部
524・・・嵌合溝(第2嵌合部)
526・・・嵌合凸部(第2嵌合部)
60・・・コネクタ
64・・・フランジ(第1嵌合部)
66・・・嵌合凹部(第1嵌合部)
81〜86・・・MOS(スイッチング素子)

Claims (11)

  1. スイッチング素子(81〜86)を有する半導体モジュール(40)と、
    外部との電気的接続に用いられ、周壁(63)に形成される第1嵌合部(64、66、67)を有するコネクタ(60)と、
    前記半導体モジュールを保持するモジュール保持部(51)、および、前記第1嵌合部と嵌り合う第2嵌合部(524、526、527、529、530)が形成され前記コネクタを保持するコネクタ保持部(52)を有する保持部材(50)と、
    を備え、
    前記第1嵌合部は、前記コネクタ保持部の収容底部(522)と対向する前記周壁の第1面(631)および前記第1面の両側に形成される側面(633)に亘って形成され、
    前記第1嵌合部と前記第2嵌合部とが嵌合する嵌合箇所には、毛細管現象による水の吸い込みを防ぐためのバッファ室(841、842、843、844)が形成されることを特徴とする駆動装置(1)。
  2. 前記コネクタの前記第1面と反対側の第2面(632)側には、前記半導体モジュールおよび前記コネクタと電気的に接続される回転電機(2)が一体に設けられることを特徴とする請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記半導体モジュールおよび前記保持部材を内部に収容するカバー部材(70)をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の駆動装置。
  4. 前記第1嵌合部(64)は、前記コネクタの前記周壁に突出して形成され、
    前記第2嵌合部(524、527、529、530)は、前記第1嵌合部に対応して前記コネクタ保持部に形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の駆動装置。
  5. 前記第1嵌合部は、前記周壁に形成される嵌合凹部(66、67)であり、
    前記第2嵌合部は、前記嵌合凹部に対応して前記コネクタ保持部に形成される嵌合凸部(526)であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の駆動装置。
  6. 前記コネクタの前記第1面と反対側の第2面(632)側に設けられるフレーム部材(18)をさらに備えることを特徴とする請求項1〜のいずれか一項に記載の駆動装置。
  7. 前記フレーム部材の前記コネクタと対向する箇所には、前記第1嵌合部の外側に形成される第1壁部(183)、および、前記第1嵌合部の内側に形成される第2壁部(184)の少なくとも一方が設けられることを特徴とする請求項に記載の駆動装置。
  8. 前記フレーム部材には、前記第1壁部および前記第2壁部が設けられることを特徴とする請求項に記載の駆動装置。
  9. 前記第1壁部の高さは、前記第2壁部の高さより低いことを特徴とする請求項に記載の駆動装置。
  10. 前記第1壁部には、前記第1嵌合部または前記第2嵌合部を伝った水滴を外部へ排出する排水部(830)が形成されることを特徴とする請求項のいずれか一項に記載の駆動装置。
  11. 前記フレーム部材の前記コネクタと対向する箇所には、平面部(186)が形成されることを特徴とする請求項に記載の駆動装置。
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